牡馬の壁を打ち破れるか。日曜中山メインのAJCC(G2、芝2200メートル、26日)で、ウラヌスチャーム(牝5、斎藤誠)が91年メジロモントレー以来29年ぶりとなる牝馬Vをもくろむ。また、12年に同レースを制したルーラーシップとの父娘での制覇も懸かる一戦だ。

コンビを組むのは短期免許で来日中のフィリップ・ミナリク騎手(44=ドイツ)。中間は自ら志願し、1週前、当週の追い切りに騎乗した。22日の最終追い切り後は「先週よりもさらに良くなっている。前走(エリザベス女王杯11着)は強い相手と戦い、いい経験になったと思う。昨年より心身とも強くなったね」と笑顔。前回コンビを組んだ昨年3月の中山牝馬Sからの成長に目を細めた。

その前回は鼻差の2着に惜敗した。「本当に惜しかったね」と今でも悔しい思いを秘めている。今回はリベンジを。牝馬苦戦のデータを覆し、自身にとっても悲願のJRA重賞初制覇を成し遂げたい。【井上力心】

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