「ホースレーシング・エクセレンス・アウォーズ」はゴドルフィンを率いるドバイのモハメド殿下が創設し、2016年にスタートして今回が第4回になる。

「年度代表馬(ベストホース)」「最優秀騎手(ベストジョッキー)」「最優秀調教師(ベストトレーナー)」「最優秀馬主(ベストオーナー)」「ファン投票による表彰(ピープルズ・チョイス・アワード)」「功労賞(ライフタイム・アチーブメント・アワード)」の6部門で表彰が行われる。

これまでに各部門で日本人、日本調教馬の表彰はなく、選出されれば日本馬史上初の快挙。JRAの年度代表馬表彰では表彰のなかったディアドラだが、海外の競馬関係者がその活躍を高く評価しているのは間違いない。受賞へ向け、日本、そして、海外のファンの投票が期待される。

「ピープルズ・チョイス・アワード」は卓越したレース、勇気ある努力、思いがけないカムバック、そしてレースファンの記憶に残る心温まるイベントなどの観点から4候補がノミネートされている。17年はチョン・カーケイ(香港の元騎手)、18年はレディイーライ(アメリカの牝馬)、昨年はオーストラリアの名牝ウィンクスが表彰された。

選考対象は19年1月1日から12月31日の期間におけるパフォーマンスとなっており、表彰はドバイワールドカップデーの2日前、3月26日(木曜)に行われる。公式ホームページ(http://www.hhracingawards.com/vote.html)からすべての人が投票可能となっている。

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