アイルランドのクールモアスタッドは同種馬場が繋養(けいよう)しているディープインパクト産駒の種牡馬サクソンウォリアー(牡5)に初子が誕生したことを18日、公式ホームページで発表した。

初子は牡馬で、母馬はガリレオ産駒のグロリアスリー。16日にフランスの牧場で生まれている。ガリレオの血を持つ馬同士の近親交配となっているが、生まれた子馬について、「サイズも骨格もクオリティもいい牡馬です」と牧場関係者はコメントしている。

サクソンウォリアーは日本生まれのディープインパクト産駒。2歳秋にレーシングポストトロフィー、3歳春にクラシック初戦の英2000ギニーを制した。欧州最大の種馬場であるクールモアスタッドで繋養され、南半球にもシャトルされるなど、世界中にディープインパクトの血を広める活躍が期待されている。20年の種付け料は2万7500ユーロ(約330万円)。

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