皆さん、お久しぶりです! フランスで騎手をしているミカエル・ミシェルです。日刊スポーツさんに声をかけていただき、登場させてもらうことになりました!!

有馬記念って世界でも有名なレースです。私もYouTubeで見たことがありますし、大きなレースをたくさん見るのは勉強にもなります。今年の出走馬ではアーモンドアイ、キセキ、シュヴァルグラン、フィエールマン、サートゥルナーリア、スワーヴリチャードなどは知っています。

もし1頭だけ騎乗できる馬を選べるのなら・・・。やっぱり、アーモンドアイですね! 日本の現役馬では彼女が最強だと思いますし、世界に範囲を広げてもトップクラスに位置する1頭ですから。彼女は競走馬として全てのものを持っています。非常に多才な馬です。

今、私もJRA通年騎手免許を受験するため、日本語を勉強しています。非常に難しいですが、先生は私の頑張りを認めてくれるようで、もっと努力しないといけないと思っています。

今年の夏にワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に選出されて札幌で騎乗した際、日本の馬は強くて、フランスの馬よりもスピードが勝っていると感じました。競馬場の施設も信じられないほどきれいで、仕事もしやすいなと感じました。ファンも多くて、温かくって。感激しました。皆さんのサポートに感謝いたします。ぜひ日本にまた戻ってきたいと思います。I love you.(ミカエル・ミシェル)

◆ミカエル・ミシェル 1995年7月15日生まれ、フランス出身。24歳。10歳で乗馬を始め、11年に競馬学校入学、14年にデビュー。18年のカーニュシュルメール競馬場の冬開催で女性騎手・見習騎手として初の開催リーディングに輝いた。同年72勝を挙げリーディング12位、仏の女性騎手年間勝利数記録を更新。今夏、WASJで初来日。第3戦をスワーヴアラミスで勝利し、JRA初勝利を挙げた。

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