8月の英ナッソーSで海外G1を初制覇したディアドラ(牝5、橋田)が来年も現役を続行し、2月29日にサウジアラビアで開催予定の世界最高賞金額レース・サウジカップ(ダート1800メートル、キングアブドゥラジズ競馬場)に参戦する可能性があることが21日、分かった。

サウジカップは1着賞金1000万ドル(約11億円)で同日に行われる国際競走のメイン。橋田師は「来年も現役を続けます。12月の香港(ヴァーズ)が終わってからの話ですが、その後についてはサウジカップも選択肢にあります。(サウジアラビア国際競走には)芝のレースもありますから」と話した。同じ5歳牝馬のリスグラシュー、アエロリットが有馬記念での引退を表明する中、ディアドラは来年も世界の舞台で戦いを続けることになりそうだ。

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