香港カップ(G1、芝2000メートル、12月8日=シャティン)へ向け、女王アーモンドアイ(牝4、国枝)が21日、放牧先のノーザンファーム天栄から美浦トレセンへ帰厩した。

今後は24日に検疫厩舎へ移動。27日にルメール騎手を背に最終追い切りを行い、30日に成田から香港へ空輸される。厩舎で出迎えた国枝師は「牧場でも見てきているし、ここまで順調だよ。何も問題ない」と笑顔を見せた。

前日発表の香港C出走予定馬には英愛チャンピオンSを制したマジカルの名前があったものの、一夜明けて香港ジョッキークラブは同馬の取り消しを発表。トレセン内では「アーモンドアイとマジカルが走るのを見たかったね」と残念がる声が・・・。もっとも国枝師は相手関係より愛馬の仕上げに集中の構え。「あとは無事にレースが行われてほしい」と口元を引き締めた。

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