“レジェンド”武豊騎手(50)が、中央競馬史上初のJRA通算4100勝を達成した。16日の阪神7R(1勝クラス 、ダート1200メートル)を1番人気のパラーティウム(牝3、本田)で制した。この日は「JRAアニバーサリー」。各地でイベントが行われており「当然、狙ってました。今日達成したいと思っていました」。JRAの“顔”らしく記念日を盛り上げた。

昨年9月29日、同じ阪神で通算4000勝に到達した。「区切りの記録は阪神が多いですね」と笑顔。今年も心地よい六甲おろしを浴びた。通算3900勝からの100勝は約1年3カ月を要したが、今回の100勝は1年足らずで積み上げた。「いい馬にもたくさん乗せていただき、一生懸命やってきたので、満足ではありませんが、納得はしています」とうなずいた。

10月6日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、仏パリロンシャン)には、アイルランドの名門A・オブライエン厩舎のブルーム(牡3)で挑む。「国内はもちろん、凱旋門賞の騎乗オファーをいただき、より一層気合が入るし、勝つことによってファンの皆様に喜んでいただければ」。8度目の同レース参戦を前に気力充実。50歳の秋、競馬界の主役の座は、まだまだ譲らない。【木村有三】

◆武豊騎手JRA4100勝アラカルト デビューから32年6カ月16日で達成。2万1860戦目での到達。勝率18・8%。JRA重賞は334勝。うちG1・76勝。競馬場別最多は京都の1340勝。続いて阪神の1224勝。最少は福島の16勝。

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