<ファルマスS>◇12日=ニューマーケット(英国)◇G1◇芝1600メートル◇3歳上牝◇出走6頭

オイシン・マーフィー騎手騎乗のヴェレイシャス(牝4、M・スタウト、父フランケル)が激しい追い比べを制した。勝ちタイムは1分35秒89。G1は昨年のコロネーションS、ナッソーSの3着が最高で、これがG1初制覇となった。

首差2着がワンマスター(牝5、W・ハガス、父ファストネットロック)。1番人気のアイキャンフライ(牝4、A・オブライエン、父ファストネットロック)は3着だった。

ファルマスSは3歳と古馬の牝馬が激突するマイルのG1。夏季に使用されるニューマーケット競馬場のジュライコースが舞台となっている。

ヴェレイシャスを管理する名伯楽、スタウト師はマーフィー騎手の騎乗を絶賛。今年の英国騎手リーディングを快走するマーフィーだが、G1はこれが今年初勝利となり、ホッとした表情を浮かべた。27日に行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、アスコット)では日本のシュヴァルグラン(牡7、友道)とコンビを組むことが決まっている。

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