<安田記念:1週前追い切り>

安田記念(G1、芝1600メートル、6月2日=東京)の1週前追い切りが23日、東西トレセンで行われた。前哨戦のマイラーズCを制したダノンプレミアム(牡4、中内田)はCウッドで単走追い。6ハロン80秒4-11秒3と軽快な動きを披露した。

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春の古馬マイル王へ「西の大将」が貫禄十分の走りだ。川田騎手を背に、回転力が速くて力強い脚さばきで、グングン加速。抜群のスピード感で、順調な仕上がりぶりを披露した。

前走マイラーズCは、2番手から上がり3ハロン32秒2をたたきだして押し切った。「前走も勝ちにいく調整をしていた。毎回そうなんですけど、余裕残しで勝てるものじゃないですから」と猿橋助手。毎回、万全の仕上げで臨むのが今年リーディング2位(28勝)につける中内田流だ。それでも本番へ向けては、さらに上昇気配。猿橋助手も「上積みは今回の方がある」とうなずいた。

調整過程にも、陣営は自信を深めている。前走から3週後の今月12日に坂路で4ハロン55秒2をマークすると、15日はCウッドで6ハロン89秒3、19日には同81秒7-11秒4と負荷をかけてきた。「乗ってる量とか疲れを感じさせずにこなしている」と胸を張る。

今回はG1・5連勝中のアーモンドアイが待ち受けるが、ダノンプレミアムも一頓挫明けのダービーで6着に負けただけで、7戦6勝の戦績を誇る。マイルの距離は3戦3勝で、スピードは現役屈指。強敵とも好勝負を演じる態勢は、整いつつある。【木村有三】

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