23歳の若手、石川裕紀人騎手が、初の平成生まれのダービージョッキーへ意欲を見せた。今回、平成生まれの日本人騎手は石川を含めて三浦騎手、横山武騎手と3人いる。「もちろん狙っています。僕が最初という気持ちは強い」。

手綱を取るのが芦毛のエメラルファイト。石川のダービー挑戦は、16年須貝厩舎のイモータルに続き2度目。今年は所属する相沢厩舎のスプリングSを制した馬で大舞台に立つ。だからこそ、自然と言葉に力が入る。「師匠の馬で重賞を勝って、ダービーに出走できるのは幸せ。結果が出るのが一番」。

新馬戦の前から、ほぼ付きっきりで調教をつけた。19日日曜は朝4時30分すぎに美浦坂路を駆け上がり、すぐに東京競馬場へ移動して1Rに騎乗した。ダービーは未知の2400メートル。「折り合いがつくところが一番の強み。そこでカバーしてくれれば」。過去85回、芦毛が勝ったのは平成元年(89年)のウィナーズサークルただ1頭。令和元年、人馬とも記録に挑む。【久野朗】

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