<オークス>◇19日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳牝◇出走18頭

令和元年に史上5頭目の無敗のオークス馬が誕生した。ミルコ・デムーロ騎手(40)が騎乗した1番人気ラヴズオンリーユー(矢作)がデビューから4連勝で重賞初制覇し、カワカミプリンセス以来13年ぶりの無敗制覇を飾った。

馬主であるクラブ法人「DMMドリームクラブ」は初めてのG1タイトルを手にした。ラヴズオンリーユーは昨年の皐月賞5着馬キタノコマンドールなど、クラブ設立初年度に募集された9頭の“1期生”の1頭。のべ3頭目のG1挑戦で勝利を飾った。同クラブの野本巧取締役(49)は「残り100メートルくらいでいい脚の感じできていたので、やってくれるのかな、と。能力があるのはスタッフもおっしゃってくれていました。秋は秋華賞ですかね。ゆくゆくは海外も」と大きな野望を語った。

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