<柏山自夢・ケイバーメトリクス最終解答:東京12R>

突然ですが、今月末で競馬担当を離れることになりました。当コラムも来週の3日間開催をもって終了。最後まで馬券作戦に役立てるよう頑張ります。もうしばらくの間、おつきあいください。

前走条件別成績は、興味深い指標の1つだ。思いも寄らないコースとの相関関係が見つかることがある。

東京ダート1600メートルの前走条件別成績でも大きな発見があった。18年~先週までの同条件で出走25回以上の条件は13ある。うち2つが芝競走なのだが、その両方が単勝回収率100%を超えている(中山芝1600メートル=762%、東京芝1600メートル=234%)。ちなみに、単勝回収率が100%以上だった条件は全部で6つ。阪神ダート1400メートル(188%)、東京ダート1600メートル(109%)と合わせ、芝を走る条件が過半数の4つを占めている。芝スタートの条件設定であることと無関係ではないだろう。【東京ダート1600メートル戦は前走で芝を走った馬】が面白い。

◆東京12R ◎プレイヤーサムソンが芝競走(前走東京芝1800メートル)からの転戦で前進する。この条件は、前走芝競走全体でも単勝回収率144%と黒字。勝利を挙げた15頭のうち11頭が初ダートで、狙うは初ダートの今回だ。馬連、ワイドで(12)-(16)(3)(14)(1)(7)(8)(9)。

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