<天皇賞・春:1週前追い切り>

天皇賞・春(G1、芝3200メートル、28日=京都)に向けて18日、エタリオウ(牡4、友道)が1週前追い切りを行った。

濃い霧の中、M・デムーロ騎手を背に3頭併せで力強い伸びを披露。浅いブリンカーを装着し、ラストは集中した走りで12秒1をマーク。ポポカテペトル(古馬オープン)と併入し、レッドアネモス(3歳オープン)には1馬身先着した。鞍上は「霧で全然見えなかったよ」と苦笑いを浮かべたが、「最後の上がりは結構速かったと思うよ。いい感じ。一生懸命走っていたし、状態はいいと思う。いつも1回使うと良くなる」と好感触を得た。前走の日経賞(2着)はブリンカーが利きすぎハミをかんだ。今回はリズム良く走れるよう、浅めのブリンカーで挑む。

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