香港スプリントG1

12月11日(日)[15時40分(現地時間14時40分)発走]第5Rシャティン競馬場
芝1200メートル 3歳以上
※レース番号および発走時刻は変更となる場合があります。

地元香港勢が上位を独占し、4頭出走の日本馬はメイケイエールの5着が最高だった。サイトサクセスが逃げ、スローの流れ。大外枠から直線入り口で先頭に並びかけたが、伸び切れなかった。マクドナルド騎手は「馬はよく走ってくれましたが、残念な結果でした」とサバサバした表情で振り返った。
勝ったのは地元オッズで2番人気(日本では3番人気)のウェリントン。中団外から直線で力強く先行勢を差し切った。昨年のチェアマンズスプリントプライズ覇者でG14勝目となった。テン乗りのムーア騎手は「とてもいい馬に騎乗できて、うれしい。特にプランはなかったが、ペースが落ち着きました。馬がとても賢いです」と笑顔だった。

〈ナランフレグ=10着〉丸田騎手 スタートも良く出てくれて、中盤まではいいリズムでしたけど、最後は少し伸びあぐねました。
〈ジャンダルム=12着〉レーン騎手 行き脚がつかず、いいポジションを取ることができませんでした。最後も伸びを欠きました。
〈レシステンシア=13着〉モレイラ騎手 馬場の状態をよく把握している地元馬にポジションを取られてしまったので、ベストなレースができませんでした。

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2021年のVTR

直線に入ったところで3番手のアメージングスターが故障し転倒。日本馬ピクシーナイトを含め4頭が競走中止するショッキングな事故があった。勝ったのは9番人気の地元馬スカイフィールドで、日本馬レシステンシアが差のない2着。連覇を狙ったダノンスマッシュは落馬事故のあおりを受け、不完全燃焼の8着に終わった。