ラジオNIKKEI賞の見どころ

自在性あり！ベジャール魅力十分

7月2日から福島競馬が開幕。3日には3歳のハンデ重賞・ラジオNIKKEI賞（G3、芝1800メートル）が行われる。注目は毎日杯2着のベジャール（牡、田中博）。未勝利戦を最速上がりで差し切ると、果敢に挑んだ毎日杯では好位から2着に粘り込んだ。自在性がある上、多少の道悪も苦にしないため、ここでも大崩れは考えづらい。

弥生賞3着のボーンディスウェイ（牡、牧）は、皐月賞こそ14着に敗れたが、そこまでは掲示板を外していなかった。ここなら上位を狙える存在だ。

他にもデイリー杯2歳Sで2着に入ったソネットフレーズ（牝、手塚）、エリカ賞で2歳レコードを記録したスプリングS3着馬サトノヘリオス（牡、友道）、白百合Sを逃げて快勝したフェーングロッテン（牡、宮本）、若駒S4着→プリンシパルS5着と安定感のあるグランディア（牡、中内田）、ここまで連対率100％のゴーゴーユタカ（牡、武井）などにも注目だ。