気性前向きで馬格も一段階上/プラウドスペル19

プラウドスペルの19

父ドゥラメンテ、牡、2月4日生まれ。馬体重528キロ。藤原英厩舎入厩予定。

母は米G1・2勝馬。牡のきょうだいはみな、デビュー3戦目までに初勝利を挙げている。藤原英厩舎に所属している半兄のマジカルスペル、グレートウォリアーはオープンまで出世した。

ノーザンファーム空港の藤波明厩舎長「パワフルでスピードがあって、坂路の動きも前向きでしっかりしています。成長は今の時期にしては十分。幅があって、パワフル。それに尽きますね。入場時から他の馬よりしっかりしていましたし、筋肉量が豊富で調教を積んでメリハリもついてきました。他の馬と比べても馬格が一段階上。立派な体をしています。気性は前向きですね。気が良くて、普段から扱いやすく、走るときだけ前向き。競走馬としては理想的な性格。芝の中距離あたりを予定しています。コントロールも利きやすく、ためも利くので。5月移動ですね。1ハロン14秒の調教をやり始めている段階。8月ごろにデビューできれば」

※取材は3月17日。