【大井】藤田凌ガッツポーズ次はどこで

「いろんな人から連絡が来ましたね。そういうところで実感が湧いたというか、大きいレースを勝ったんだなあと思いました」。そう話すのはデビュー3年目を迎えた大井の藤田凌騎手(19=荒山)。20日金沢の読売レディス杯をジェッシージェニーで勝ち、重賞初勝利を挙げた。「エキストラで乗って内外の差はないんじゃないかと思って」。最後のコーナーで内を突き、直線で一気に抜け出した。

藤田騎手といえば7月9日大井のサンタアニタTトライアルで派手なガッツポーズを決めた。「師匠にも散々言われましたよ。重賞を勝ったのかって」と苦笑いだが、正真正銘、重賞勝ちでガッツポーズを決めた。「3、4コーナーでグーンと行って、これは勝つなと思ったので。ガッツポーズどうしようかなと思いながら追ってました」。2着に2馬身半差の完勝。最後は自然に左手が上がった。

今後の目標は「まずはこっちでも乗ることです」。7月31日大井のサンタアニタTで南関東重賞初騎乗を果たしたが、さらに騎乗機会を増やしたいという。そして「今年はファイナルに出たいです」。21日にヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンド門別に参戦。父も応援に駆けつけていたという故郷の北海道で「なんとか首の皮1枚つないできたという感じです」。第2戦で2着に入り、ファイナルラウンド進出の可能性を残した。【牛山基康】

サンタアニタTトライアルを勝ち、ガッツポーズを決める藤田凌騎手
サンタアニタTトライアルを勝ち、ガッツポーズを決める藤田凌騎手