テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神8R/3歳上1勝クラス】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+70+61=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のキャロライナリーパ。芝でデビューした馬だが勝ち切れず、ダートに目先を変えて未勝利を脱出。しかし次走の昇級戦は、芝のレースを使っていきなりタイム差なしの2着に好走した。そこから芝の1勝クラスで足踏み状態が続いていたが、前走はダート使って4着。そして今回は再び芝に戻す激走ローテーションで、ここは注意が必要だ。

続いてコンピ5位(57)のメイショウイヌワシを推す。未勝利脱出まで少し苦労したが、昇級初戦の前走は古馬との初対戦で3着と大健闘。前走はスローペースの恩恵もあったが、相手関係を考えれば上々の結果だろう。スタートがうまいタイプで、どんな相手でも前めのポジションを取れる。内枠に入った分、すんなりとハナを奪えれば最後まで粘り通してもおかしくない。

最後はコンピ6位(55)のマテンロウアレス。3歳時はとにかく勝てず、2着が7回とあと1歩届かずで地方に転出。そこから再びJRAに戻って態勢を立て直すと、格上挑戦でいきなり6着に好走。これまでJRAでは先行させてきたが、前走は騎手の判断もあってか後方待機策で末脚が弾けた。1勝クラスで地元阪神コースなら、チャンスは十分にある。

馬連で(5)(7)(10)-(2)(3)(4)(5)(7)(10)(12)(14)(15)(16)(18)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。