テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟10R/雨飾山特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は76+64+61=201。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(59)のアイブランコ。差す競馬で勝ち上がってきた馬だが、前走は先行して3着とどんな展開にも対応できる点が強みだ。重馬場のスタミナ勝負も苦にせず、前走は着順以上に強い競馬だったと評価する。近走は3,3,4,3着と惜しいレースが続いていて、勝ち上がるのは時間の問題だろう。新潟は初参戦だが、好成績が集中している左回りならこの馬も持ち味を生かすはずだ。

続いてコンピ5位(58)メイショウラツワンを推す。新馬戦を勝利から長らく勝ち星から遠ざかっていたが、今年に入って連続2着と調子を上げている。その理由はやはり泉谷楓真騎手の存在と、芝長距離への距離適性だろう。芝の中長距離重賞で活躍したルーラーシップの産駒だけに、3走前のマイル戦は物足りなかったはずだ。前目のポジションから速い上がりを使える安定タイプで、今回も勝ち負けだ。

最後はコンピ6位(57)のノーウィック。前走こそ7着に敗れたが、その前は連続で3着と能力は間違いない。2走前のように早めに動きだす競馬がこの馬のパターンだが、前走は騎手がまったく追わない不可解な競馬。何らかの事情があったにせよ、参考外で良いだろう。今回は今年絶好調の横山和生騎手に乗り替わりで、鞍上(あんじょう)強化が見込める。思い切った騎乗を期待したい。

馬連で(1)(2)(16)-(1)(2)(3)(4)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(16)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。