テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【函館12R/津軽海峡特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は82+64+59=205。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(58)のゴールドフレーム。前走は内枠からスッとハナに立つも、番手の執拗(しつよう)なマークにあってハイラップを刻む流れになった。そのため直線半ばまではよく持ちこたえたが、最後は力尽きて0.7秒差の11着。展開に泣いた形で、力負けではないと評価。今回は若手ナンバー1との呼び声高い横山武史騎手に乗り替わり。1枠1番の好枠を生かして、勝利に導いてくれるはずだ。

続いてコンピ5位(57)スパイスマジックを推す。成績にムラのあるタイプの馬だが、4走前に当該クラスで0.3秒差の3着。このクラスで勝ち負けできるポテンシャルを秘めているため、近走の敗戦だけで軽視はできない存在だ。またダート1700メートルは4戦して2連対と、距離適性はドンピシャ。好スタートから前めのポジションさえ取れれば、上位争いに加わってくるだろう。

最後はコンピ6位(55)のバンクショット。前走の福島中央テレビ杯はスタートで行き脚が付かず、いつもと違う最後方からの競馬。結果は2.7秒差の12着と大敗だったが、直線では後方から追い上げる脚を見せている。前走の敗戦だけで見限るのは、まだ尚早だろう。当該コースは2戦して2着、1着と得意としているコース。ここは仕切り直しの一戦として、前走の巻き返しを期待したい。

今回は馬連で(1)(5)(12)-(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(12)(14)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。