テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。

コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【中山11R/ニューイヤーS】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+68+64=207。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。

コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ5位(56)のキャナルストリート。ここ2戦は軽い芝の新潟と京都で惨敗しているが、この馬は瞬発力タイプではないので参考外で良いだろう。反対にパワーが必要な中山競馬場は、1戦1勝と適性が高くコース替わりはプラス材料だ。また今回は久々のマイル参戦だが、過去に2着の実績もあり十分こなせる。3走前の京王杯SCでは、G1馬タワーオブロンドンを相手に0.2秒差の5着に好走。オープンクラスあれば突き抜けてもおかしくない逸材だ。

続いてコンピ4位(58)プロディガルサンを推す。兄弟から2頭のG1馬を輩出している超良血だが、当馬も重賞で連対した実績もあり能力は高い。今回の中山芝1600メートルは、これまで4戦して2,3,1,5着と抜群の相性を誇るコース。ここ2戦は連続10着と精彩を欠いているが、この舞台に戻るなら見直しが必要だろう。直線の坂を上がってからの鋭い伸び脚に注目したい。

最後はコンピ6位(55)のキョウヘイ。前走のリゲルSは展開が向いた感もあるが、着差なしの2着と久々に馬券圏内に好走。上がりの3ハロンは33秒8とメンバー最速で、早め先頭のサウンドキアラを捉えた伸び脚は強烈のひと言だった。またサウンドキアラが次走の京都金杯を、早め先頭から押し切って完勝したことで、さらにその末脚の価値が高まったと言えそう。主戦場のマイルなら、まだまだ侮れない存在だろう。

今回は馬連で(2)(8)(15)-(1)(2)(4)(7)(8)(10)(11)(12)(13)(14)(15)の27点。

馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。