コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉12R/紫川特別】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+70+65=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(55)のロイヤルメジャー。小倉芝1200メートルは、1年前の周防灘特別で1000万条件を勝ち上がった得意な舞台だ。しかし当該コースを走った前走の帆柱山特別は、直線半ばで失速して16着に大敗。休み明けで馬体重がプラス22キロと、明らかに重すぎたことが敗因だろう。そこで今回は同じ舞台で連闘策を選択。たたき一変を期待できるはずだ。

続いてコンピ7位(54)のコロラトゥーレを推す。当馬も昨年の2月に当該クラスを勝ち上がっている降級馬。前走こそ馬群の中で伸びあぐねて0.4秒差の7着に敗れたが、それ以前は3,5,4,3着と掲示板を外していない。1つピースがハマれば、いつでもこのクラスを勝てる能力の持ち主だ。アッサリもあるので、きっちりマークしておきたい。

最後はコンピ8位(53)のメイケイダイハード。1000万条件に昇級した初戦は3着と結果を残したが、そこから2戦はやや苦戦を強いられている。しかし当該コースはこれまで2戦して、3着、4着と適性が高いコース。この舞台なら、前走以上のパフォーマンスを発揮できるはずだ。また秋山真一郎騎手とのコンビ継続もプラス材料で、ここは上位争いになるだろう。

今回は(2)(5)(7)の単勝を狙う。馬連なら(6)-(2)(5)(7)の3点。