コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【阪神7R/500万下】

このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は78+71+60=209。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。

コンピ7~10位の中から1番期待できそうなのは、コンピ7位(52)のムーンチャイムだ。阪神1600mは未勝利戦で1度経験して0.1秒差の2着と、ここは得意としているコースだ。昇級初戦の前走は2番人気に推されるも、結果は0.5秒差の4着。それでも勝ち馬は次の昇級戦をあっさり連勝。また当馬の後塵(こうじん)を拝した馬たちが、軒並み次走で馬券に絡むなど、メンバーレベルが高かったとみる。古馬とは初対戦になるが、ポテンシャルと斤量差で好勝負になるはずだ。

次はコンピ8位(51)のヤマニンペダラーダを推す。当該コースはこれまで3戦して3,2,4着と好成績。末脚自慢のこの馬にとって、直線の長い外回りは当然相性の良いコースだろう。近走は4,4,4,7着とあと1歩足りない成績のように見えるが、2走前のレースは上がり最速の脚を使ってアタマ差まで迫る惜敗。また7着だった前走も0.3秒差と、常に上位争いを演じている。仕掛けのタイミングひとつで、突き抜けるだろう。

最後はコンピ10位(49)フェアラフィネ。当馬はスタートが速く、相手に関係なく安定して先行できるタイプ。前走は0.7秒差の6着に敗れたが、4走前のレースで2着しているなど、このクラスで勝ち負けできる能力の持ち主であることは明らか。また今回騎乗の高倉稜騎手とのコンビは、3戦して3,2,7着と1番相性が良く、当馬の持ち味を引き出してくれるはずだ。先行から押し切る競馬を期待したい。

今回は(4)(10)(18)の単勝を狙う。馬連なら(2)-(4)(10)(18)の3点。