テクニカル6は「バージョンα」へとリニューアルしました。パターン別で軸馬と相手馬を推奨するニュースタイルをお楽しみください。コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【阪神12R/3歳上2勝クラス】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+68+64=203。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ4~6位を中心に、コンピ4~14位へと手広く狙っていきたい。
コンピ4~6位の中から1番期待できそうなのは、コンピ4位(63)のタマモダイジョッキ。ヘニーヒューズ産駒だが、これまで芝で好走を続けてきた馬。今回は初ダートだが、当然ここは血統的に期待して良さそうだ。デビュー戦は1200メートル戦で勝っている通り、この条件替わりはかなりプラスになる可能性が高い。コンビで3戦して2着2回の武豊騎手のエスコートに期待したい。
続いてコンピ5位(58)のボナンザを推す。ダート1200メートル戦に切り替えてから、安定感抜群の成績。前走は昇級初戦は、3歳馬の軽い斤量が功を奏して、ハナを奪ってそのまま押し切っている。当該コースで2連勝していて、舞台との相性も申し分ない。ハイレベルな成績を誇っている川田将雅騎手が、強気に騎乗すれば3連勝もあるだろう。
最後はコンピ6位(55)のアルムラトゥール。デビュー2戦目に勝利後、10カ月の休養を挟んだが、復帰戦でいきなり勝利。昇級後はちょっとかみ合わない部分があったものの、前走で本来の逃げの競馬に徹して2着。今回は同型馬が多いが、好走パターンがはっきりしているからこそ、むしろ競馬がしやすい。鷲頭虎太騎手が腹をくくった騎乗をすれば、逃げ切りもあるはずだ。
馬連で(3)(4)(14)-(1)(3)(4)(6)(8)(10)(11)(12)(13)(14)(15)の27点。
馬連多点買いの当たる確率は5回に1回ほどですが、穴狙いなので高配当を期待できます。買い目点数が多いと感じる場合は、軸馬を1~2頭に絞ってお好みの点数に調整してください。