アリストテレス気合前面の雰囲気ならば問題なし

<日曜「パドックのミカタ」>

天皇賞・春は長距離戦だけにゆったりとした気性の馬が好走するイメージがあるが近年は3200メートル戦といえどもスピード化しており、気性の勝った馬が勝つことが多い。16年、17年連覇のキタサンブラック、18年のレインボーライン、19年、20年連覇のフィエールマンともパドックでは歩くのが速く、活気に満ちていた。

アリストテレスがそのようなタイプで気合を前面に出して歩く。昨秋の菊花賞時も前進気勢が旺盛だった。今回もそのような雰囲気ならば問題ない。

ディープボンドも前走・阪神大賞典は素晴らしく活気があったが昨秋の菊花賞時はそれが行き過ぎてイレ込んでいた。テンションが上がりすぎていないか注意したい。

ワールドプレミアもイレ込むことで有名な馬だが前走の日経賞では我慢できていた。気性面の成長がうかがえる。それを維持しているかチェックしたい。ウインマリリンは日経賞時、イレ込んでいた。それでも勝ったが3200メートル戦だけに、今回は落ち着きたい。同じ牝馬のカレンブーケドールはパドックを堂々と歩く。久々の関西遠征でも、そんな感じで歩けていればチャンスがありそうだ。(グリーンチャンネル・パドック解説者=岡本光男)