軸はサートゥルナーリア&ヴェロックス/ダービー

暑い。まだ5月なのに若干、夏バテしてしまっている。

今年の春競馬はなかなか勝てず、大変貧相な食生活を送っているため、結果としてやせた。

冷凍のうどんを解凍し、めんつゆをかけて食べていると、高級なキャットフード(1カ月8000円)をまずそうに食べているネコと目が合う。

ためしにキャットフードを食べてみたこともあるが、私は実家の愛犬の食べているドッグフードの方が好きだなという感想を抱いた。

ここまで書いて、人間なんだから人間のごはんを食べようとしみじみと感じた。危うく、人としての尊厳を忘れるところだった。

関係ないことだが、この季節、食べられる草がそのあたりに自生している。

それで浮いた100円が10万円になるかもしれないなら、野草を食べることもやぶさかではない。

日本ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」と言われているレースだ。東京芝2400mは何が起こるかわからない。

だからこそ予想が面白い。

軸馬は(6)サートゥルナーリアと(13)ヴェロックス。

(6)サートゥルナーリア この馬については説明不要かもしれない。ロードカナロア産駒、4戦4勝のうちの2勝はホープフルSと皐月賞という、まさに牡馬版アーモンドアイかというほどの強さだ。ルメール騎手の騎乗停止によりレーン騎手に乗り替わったが、騎手を選ばないタイプの馬なのであまり心配しなくて良さそう、かつ枠も抜群にいいという「運の良さ」も持ち合わせたド本命だろう。このレースも次の菊花賞も勝ち、3冠馬として競馬ファンたちを沸かせてほしいと思っている。

(13)ヴェロックス とはいえ何が起こるかわからないのがダービーである。皐月賞では2着に終わったが、踏ん張りの利く強い走りを見せた。その後、今日にいたるまで調教に調教を重ね、体重は12Kg増。見るからに頼もしい馬体となり、調教の結果は非常に良い。キタサンブラックもそうだったが、厳しい調教に負けない馬は強くなる。距離が延びればなおさらだ。この馬のデビュー戦は酷暑の8月、圧倒的な走りで1着だった。この夏かと思うような週末に、本領を発揮できる「夏男」である可能性は高い

他の有力馬は以下だ。

(7)ダノンキングリー。皐月賞3着の実力馬、戸崎騎手とともに間違いなく勝ちを狙ってくるだろう。共同通信杯優勝を含む4戦3勝と、戦績は◎だ。しかし(6)サートゥルナーリアに勝てるヴィジョンが私には思いつかなかった。よって2着までとする。

(10)クラージュゲリエは、父、母父ともにダービー馬という血統である。スローペースに展開し、皐月上位組に不利な展開となればチャンスが出てくるだろう。そうでなくとも、馬券圏内は十分狙える馬だ。

(12)アドマイヤジャスタ。まだ発展途上感のある、大器晩成型を思わせる馬だが、鞍上はM.デムーロ騎手である。かつてサートゥルナーリアと共にG1を制した名手が、本気の騎乗を見せてくれそうな気がしている。出遅れが心配だが、2400mなら取り返せる。最後の直線に期待。

(14)ランフォザローゼスは、フルゲート2000mの新馬戦で勝っているというのがまず大きい。前走は休み明け2着となったが東京2400mを走っている。経験値という意味では出走馬の中でかなりのアドバンテージがあるし、鞍上の福永騎手は昨年のダービージョッキーとこれもプラス要素。真夏日となっても実力を発揮できるかが心配だが、馬券圏内は期待できる。

(18)シュバルツリーゼ。黒い巨人という意味を持つこの馬は、走らせるとまだフォームもあどけなく、なんとなく大味な走りをするが、底知れぬ大物感がある。今回の穴馬はこの馬だろう。スロースターター気味だが、府中の長い直線でエンジンがかかることに期待。大外枠であることは、のびのび走れるという意味ではむしろプラス要素だろう。穴馬を馬券圏内に入れてくる、石橋騎手の巧みな騎乗も楽しみだ。

以上より、私の買い目は、

3連単フォーメーション(6)(13)→(6)(7)(12)(13)(18)→(6)(7)(10)(12)(13)(14)(18)である。

もし勝てば、もう今年の春競馬を勝ったと言ってもいいだろう。やはりダービーは特別なのだ。