厳しい環境のメルボルンC、日本馬関係者に敬意

こんにちは。今回は6日に行われたメルボルンCについてお話をしたいと思います。

レース前日に行われた恒例のパレードには、朝の悪天候の影響もなく多くの人が街の中心地に集まりました。オーストラリアの競馬関連でパレードを行うのはメルボルンCだけ。この雰囲気を味わうと、あらためて国を挙げての一大イベントだなぁと認識でき、そこに参加できる事への感謝の気持ちが自然と湧き起こりました。

レース当日は朝から大雨が降り、発走時間が遅れるかもと言われていました。ですが、実際はレース直前から晴れ間も見え、10万人を超えるファンの方々が競馬場に集まりました。これぞメルボルンCと思えるにぎわいで、馬も人もより一層緊張感が高まりました。チェスナットコートは最後の直線手前で他馬に邪魔をされ、14着となってしまいました。状態が良かっただけに、もし不利なければ、もう少し上位に来る事が出来たと思います。本当に残念でした。

でも、これがメルボルンCというレースなのです。世界一厳しい環境なのだと認識しました。チェスナットコートとソールインパクトが滞在していた検疫厩舎は日本馬2頭、英国馬6頭(そのうち2頭は検疫終了後に現地厩舎へ移籍)がいましたが、その8頭の中で無事にメルボルンCに走出来たのはチェスナットコート1頭だけ。その過酷さをご理解頂けると思います。

結果が全ての世界ですが、改めて日本馬2頭の関係者に対して、ここまでこれた事に敬意を表したい気持ちでいっぱいです。

今後も日本馬の参戦はあると思いますが、ぜひファンの皆様には、このような苦しい戦いをしている馬や陣営に拍手を送ってあげて欲しいです。また、いつの日か日本馬が、この大レースを勝つ事を夢見ています。

(レースホースコーディネーター)

メルボルンC当日の華やかな雰囲気が伝わりますか?(笑い)
メルボルンC当日の華やかな雰囲気が伝わりますか?(笑い)
メルボルンCのパドックを歩くチェスナットコート
メルボルンCのパドックを歩くチェスナットコート
フレミントン競馬場で記念撮影(笑い)
フレミントン競馬場で記念撮影(笑い)
帰国直前のチェスナットコート(手前)と、ソールインパクト。お疲れ様でした
帰国直前のチェスナットコート(手前)と、ソールインパクト。お疲れ様でした