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札幌ジェイ「まだまだ走れる」タイキャンプ3戦4発

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札幌ジェイ「まだまだ走れる」タイキャンプ3戦4発

シュート放つ札幌FWジェイ(撮影・西塚祐司)

【チェンマイ(タイ)25日=西塚祐司】北海道コンサドーレ札幌は3戦目となる練習試合で、チェンマイ選抜を6-0で下し2戦ぶりに勝利した。

FWジェイ(37)が前半に2得点をマーク。2戦ぶりにゴールを決め、第1次タイキャンプで3戦4発と結果を出している。

メインスタンドがほぼ埋まったチェンマイ市のスタジアム。この日の主役はジェイだった。前半5分に左足で先制。16分にはフリーになり再び左足を振り抜き自身2点目を決めた。18日の今季初戦プレー・ユナイテッド(タイリーグ2部)戦でも2得点。試合前は「今はコンディションを上げている。技術面は(第2次合宿の)沖縄からでいい」と話していたが、チャンスを見逃さずに仕留めるところはさすがベテランだ。

チームは今季、前線から激しくプレスをかけている。2戦連続でワントップで先発。23日の蔚山現代戦では「私がスイッチを入れたところはたくさんあったよ。イングランドでは誰がプレスを始めるかFWが決める」。母国での経験も生かしながら最前線に立つ。チーム最年長の37歳は「自分はまだまだ走れると思う。昨年のパフォーマンスを見れば分かると思うけど元気だよ」。今季も大きな背中で引っ張っていく。

シュートを放つ札幌FWジェイ(左)(撮影・西塚祐司)

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長友次戦もベンチ外 ガラタサライ遠征メンバー発表

長友佑都(撮影・PIKO=2018年3月3日)

トルコ1部リーグのガラタサライは、26日(日本時間27日)に行われるリーグ戦第19節のアウェーでのコンヤスポル戦に向けた遠征メンバーを発表した。日本代表DF長友佑都(33)はメンバーから外れた。チームは25日にイスタンブールより専用機にて敵地のコンヤに出発予定となっている。

ガラタサライからの退団報道が続いている長友だが、テリム監督は23日のリゼスポル戦後、2試合連続でベンチ外となった長友に対して「もし、良いチャンスを見つければ移籍するだろう」と、今冬での移籍を示唆している。(オルムシュ由香通信員)

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札幌ロペス、練習試合先発で存在感「状態は良いよ」

先発出場した札幌FWロペス(左)(撮影・西塚祐司)

【チェンマイ(タイ)25日=西塚祐司】北海道コンサドーレ札幌は今季3戦目となる練習試合をチェンマイ選抜と行った。

FWアンデルソン・ロペス(26)が3戦連続で先発出場した。ドリブルから持ち込み、ゴール正面で強烈なシュートを放つなど持ち味を発揮し、昨季のリーグ戦でチーム得点2位の存在感を示した。

心身ともに手応えをつかんでキャンプを臨んでいる。札幌に移籍1年目の昨年は初体験のことが多く「精神的に疲れているところがあった」。2年目の今季は余裕を持っており、ミハイロ・ペトロビッチ監督(62)の要求にも「求められていることがわかっている。精神的に楽だよ」と充実している。

オフにはパーソナルトレーナーをつけて、持久系や体幹を鍛える練習を行ってきた。体重は増えることなくキャンプイン。厳しい2部練習はケガなどで抜ける選手が多いが、ここまでフル参加している。「しっかり準備してきたので状態は良いよ」と笑顔。これまで2戦連続ノーゴールも「練習試合では得点を取ることも目標だが、大事なのはリーグ戦。積み重ねていきたいね」と焦らずにシーズン開幕に向かう。

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学法石川・佐藤武流V弾「幸せ」腰椎分離症から復帰

学法石川対羽黒 後半、左サイドを上がる学法石川FW佐藤

<高校新人サッカー東北大会:学法石川1-0羽黒>◇1回戦◇25日◇福島・いわきFCフィールド

学法石川(福島)が羽黒(山形)を1-0で下した。後半26分、MF森隼真(1年)からのパスにFW佐藤武流(1年)が反応し、GKの股を抜いた。

鹿島アントラーズノルテJr.出身の佐藤は、入学前から腰椎分離症に悩まされてきたが、9カ月におよぶ地道なリハビリで復帰。「今はすごい幸せです。次も勝って決勝で青森山田とやりたい」とサッカーをできる喜びに満ちている。

学法石川対羽黒 学法石川イレブン(撮影・野上伸悟)

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カズ合宿打ち上げ「予定よりちょっと遅れている」

和歌山合宿から帰京した横浜FCのFWカズは空港で待ち受けたファンへサインに応じる

横浜FCのFWカズ(三浦知良、52)が25日、和歌山・上富田町での合宿を打ち上げ、チームとともに羽田空港に戻った。

カズは16日に合宿に合流。左臀部(でんぶ)の痛みがあり、ジムなどで別メニュー調整が続いていた。だが、合宿終盤には、ウオーミングアップとパス&コントロール(パスコン)のメニューに加わった。部分合流を果たすも「まだ、アップとパスコンだけなのでね。予定よりちょっと遅れていますね」と話した。

チームは2日間の休養を経て、28日から宮崎・日南合宿に入る。宮崎ではJ2栃木など、3試合の練習試合が組まれている。カズは「もうちょっと痛みが引かないとだめかな。しっかりマックスにならないと」と自身のコンディションと向き合う姿勢を示し、練習試合には「目標にしたい」と前向き。宮崎で練習試合でアピールし、J1の舞台へとつなげていく。

和歌山合宿を打ち上げ帰京した横浜FCのFWカズ

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コラム

ドイツこぼれ話

大迫ブレーメン、30人中18人が負傷離脱の原因

FW大迫勇也が所属するブレーメンでは、今シーズン開幕前からけが人が続出し、地元メディア「ダイヒシュトゥーベ」の調べによると、30選手中18選手が今季中に負傷離脱を経験している。

また大衆紙「ビルト」が報じた内容によれば、ブレーメン所属選手がリハビリ中に再負傷に見舞われた例は、この半年間だけで8回もあるという。つい先日も、復帰を目指していたスウェーデン代表DFルートビヒ・アウグスティンソンが再び患部を痛め、診断の結果、軽度の肉離れが判明。カムバック目前とみられていたものの、さらに3週間の離脱が決定した。

今冬のマジョルカ合宿で、強化責任者フランク・バウマンが「多くの選手にとって、夏の準備期間中のトレーニング負荷が強すぎた」ことを認めたというが、その原因をたどればアスレチックトレーナーのアクセル・デルフスとギュンター・シュトクスライターに行き着く。ビルト紙によれば、前者は練習メニューとウオーミングアップの長さ、強度を決め、後者がピッチ上で選手に指示を出す役目を担い、そしてリハビリも受け持っている。だが、「両者の意見が食い違うことがあった」のは、これまで1度や2度ではなかったようだ。

フローリアン・コーフェルト監督の前任者で、2016年9月から約13カ月指揮を執っていたアレクサンダー・ヌーリも、選手のフィットネス状態に不満を抱いていた1人。そのためデルフスはかつてトップチームから遠ざけられ、下部組織の担当に移されたこともあったという。

ビルト紙は「今シーズン終了後にブレーメンが、この(アスレチックトレーナーの)部署に手を加えないことは考えられない」と記している。

サッカー現場発

一夜限りの社交場、ホスト役若手選手の振る舞い注目

G大阪オフィシャルパーティーの完勝セレモニーで乾杯する宮本監督(左から3人目)ら(撮影・清水貴仁)

Jリーグ開幕を1カ月後に控えたこの時期、規模や名目こそ違えど、ほとんどのクラブが実施しているのが「スポンサーパーティー」。いわゆるクラブのスポンサー企業の要人を招待し、選手との交流の場を設けるのだ。選手は一夜限りで、もてなし役のホストへ変身する。

ガンバ大阪も1月24日に大阪市内の一流ホテルで恒例の会が催された。何回も取材で訪れている記者が、常に注目しているのは若手選手の立ち居振る舞い。この宴会場では主力選手は大口スポンサーの近くに配置され、若手や実績のない選手になるほど出入り口に近い下座に。これは社会の常識であり、若手はまずこれらの勉強から始まる。

この日、出入り口に近い場所に配置されたのは、ガンバ大阪ユースから昇格したばかり、ピカピカのプロ1年生の2人。FW塚元大とFW川崎修平(ともに18)は、少し緊張した表情で立っていた。

記者が名刺を差し出してあいさつすると、2人もぎこちなく自らの名刺ケースから1枚手渡してくれた。記者も30年近く前に経験した、彼らにとって人生初の名刺交換だ。

でも、この2人、実はちょっと有名だった。今冬にTBS系テレビで放送されたドキュメンタリー番組「バース・デイ」(語り・東山紀之)に出演していた。ユースからプロに昇格できるか否かを約1カ月にわたって密着され、見事にプロ選手になった2人。でもやはり、ピッチでまだ結果を出していないためか、出席者から話しかけられることも少ない。

「番組の放送は気恥ずかしくて見ていません」という塚元は「今は森下(U-23)監督から、ボールを持っていない時の動きをアドバイスされています。今度、初めて給料をもらえたら、母や兄にプレゼントしたい」と、初々しいコメント。記者は心の底から「頑張ってね」と返した。

次に名刺交換したのは、川崎フロンターレから期限付き移籍してきたDFタビナス・ジェファーソン(21)。ガーナ人の父とフィリピン人の母を持ち、東京で生まれ育った。「名字がタビナスで、名前がジェファーソンです。国籍はフィリピンですが、日本国籍を取得している最中です」と自己紹介してくれた。身体能力の高い左サイドバックで、J1の出場経験はまだない。記者の取材ノートには「要注目」の文字を記しておいた。

次は関学大から入団2年目のDF高尾瑠(23)。1年目の昨年は18試合に出場した準レギュラーだ。それでも彼の名刺には何と、直筆のサインが入っていた。関係者からアドバイスされたそうで、100枚ほどある名刺にすべてペンを走らせていた。もらった関係者は、彼の気持ちを受け止めたはず。思わず「そういうサービス精神が、いつか成功につながるよ」と言うと「はい」と笑っていた。

宴会はあっという間に約1時間半がすぎ、それでも宮本恒靖監督(42)やMF遠藤保仁(39)ら有名人にサインを求めて並ぶ行列は、途切れていなかった。

この宴会であまり話しかけられなかった選手は、おそらく違った意味で将来へのモチベーションになったはず。実績ある先輩が何百枚もサインをしている姿を見て、学ぶこともあったはず。何クソ精神って、意外にこんなところで生まれたりすると思っている。この日、記者が会話した若手選手が1日も早く、公式戦で勝利に貢献するのを楽しみにしている。

◆横田和幸(よこた・かずゆき)1968年(昭43)2月24日、大阪府生まれ。91年日刊スポーツ入社。96年アトランタ五輪、98年サッカーW杯フランス大会など取材。広島、ガンバ大阪などJリーグを中心にスポーツ全般を担当。

(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)

ドイツこぼれ話

サリハミジッチ氏がベルナー獲り撤退の理由明かす

バイエルン・ミュンヘンでスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏が、ドイツ代表FWティモ・ベルナーを獲得しなかった理由について明らかにした。

昨年夏、Bミュンヘンへの移籍がさかんに報じられたベルナーだが、同選手は開幕後の8月25日にライプチヒとの契約を2023年まで延長。喧騒に終止符を打つ格好となった。

サリハミジッチSDは補強から撤退したワケを、独誌「スポーツビルト」にこう語っている。

「今シーズンの前半戦、確かにベルナーも輝かしい成績を残した。しかし我々にはロベルト・レバンドフスキがいる。ロベルトは、Bミュンヘンのシステムに合致する選手なんだ」

ブンデスリーガ第17節終了現在、レバンドフスキはリーグトップの19得点、ベルナーも18ゴールをあげ得点ランキング2位につけるなど、双方とも結果は十分だ。しかし圧倒的な戦力を持つBミュンヘンは、自陣深くにベタ引きで守る相手との対戦が自然と多くなる。そんな状況下でベルナーが能力をいかんなく発揮できるか、サリハミジッチSDにはまだ懐疑的だという。

「非常に狭いスペースであっても自身にとって最適なポジションを発見し、ボールを操りながら完璧な打開策を見出す能力が、ロベルトにはある。しかしライプチヒの戦い方を見れば分かるように、ベルナーは彼のスピードを生かすために、より多くのスペースを必要とするだろう。ライプチヒも戦術を変えたりしてきたが、それでもまだBミュンヘンほど前線が狭いわけではないからね」

スペイン発サッカー紀行

久保建英、マジョルカでの5カ月と進化問う後半戦

マジョルカFW久保(19年12月撮影)

久保建英が昨年9月1日のバレンシア戦でマジョルカデビューを果たしてから、早くも5カ月以上が経過している。スペイン1部リーグ前半戦全19節の終わりを機に、さまざまな困難に立ち向かいながら大きな成長を遂げてきた久保の軌跡を振り返ってみる。

シーズン序盤の久保は、昨シーズンのメンバーをベースとしたビセンテ・モレノ監督のスタメン入りに苦しんだものの、ホームデビューとなった9月13日のビルバオ戦でいきなりPKを奪うパフォーマンスを披露して、マジョルカサポーターに自分の存在を認めさせると、続くヘタフェ戦ではブディミールのゴールをお膳立てし、初アシストを記録した。

そして久保にとって4試合目となった強豪アトレチコ・マドリード戦では、念願の初スタメンのチャンスを獲得。後半開始直後にシュートをポストに当て、4年連続サモラ賞(リーグ戦最少失点率GK賞)の名手オブラクを脅かしたのである。

着実にインパクトを与えていった久保は、期限付き移籍元であるレアル・マドリードと10月19日に対戦。この試合前の久保に対する注目度はスペインでも非常に大きなものとなった。国内最多の販売数を誇るスポーツ紙のマルカが試合前日の一面を久保に割き、独占インタビューを掲載したほどだった。

その後、バリャドリード戦から今年最初のグラナダ戦に至るまで、リーグ戦8試合に連続出場したことにより、入団当初頻繁に伝えられていた「ビセンテ・モレノ監督のスタメン構想に入る難しさ」を報じるメディアは、今はもう皆無となった。

実際に現地に赴き、ホームスタジアムのソン・モッシュで試合観戦をしていると、久保がボールに触れるたびにスアジアム中で起こるどよめきから、久保がマジョルカでなくてはならない存在となっていること、そしてその期待感を肌で感じられる。

さらに、今季最高と言える11月10日のビジャレアル戦で魅せたパフォーマンスは、久保のチーム内の地位を確定させるものとなった。ラゴ・ジュニオルの決めた1点目のPKを誘発し、ダニ・ロドリゲスの2点目のプレーに絡み、3点目は自らが決め、マジョルカ初得点を飾った。スペイン各紙は軒並み、チームを指揮した久保のプレーを大絶賛した。

そして12月7日のバルセロナ戦、久保にとって待望の瞬間が訪れる。少年時代に夢見たカンプ・ノウのピッチに初めて立ったのだ。バルササポーターは、久保がボールを触るたびに大ブーイングを浴びせた。これはわがチームのカンテラーノ(下部組織の選手)が最大のライバル、Rマドリードに奪われたことからくる悔しさ、そして久保の実力を認めてのものだと感じられた。

スペインメディアでの久保の評価は平均以上であることが多いが、12月15日のセルタ戦では今季最低とも言える評価を受け、痛烈に批判された。しかし、そのようなこともある。毎試合、完璧なプレーができる選手など存在しないのだから。

これまで久保はリーグ戦16試合、1046分間出場し、1得点1アシストを記録している。先発出場は10試合。攻撃面での数字に物足りなさを感じるかもしれない。しかし事実、数字に表れない数多くの決定機を演出し、インパクトを与えている。そしてそれはソン・モッシュの観衆のリアクションが全てを物語っている。

マジョルカでの5カ月の間には、控えに苦しんだ日々や数多くの勝てない試合、そして守備に苦しむ時間帯、代表戦参加による長距離移動など、さまざまな壁があった。そしてビッグクラブであるRマドリードやバルセロナ、Aマドリードなどとの対戦もあった。

世界中で活躍している同年代の日本人選手と比較しても、この5カ月間で久保ほど大きな経験を積んできた選手はいないのではないだろうか。この並外れた経験は久保を急速に成長させたはずだ。

久保は1月19日にマジョルカでの“原点”となったバレンシアと再び対戦する。まだ夏の暑さが残り「クボ」という名前に誰もが懐疑的だった中、後半34分にマジョルカデビューを果たしたあの瞬間から、いったいどれだけの進化を遂げているのか。もう間もなく1部リーグ後半戦がスタートする。【高橋智行】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「スペイン発サッカー紀行」)

Get toto

引き分けが多いアーセナル「0」/第1148回

アーセナル-シェフィールドUは引き分けの「0」。今季のアーセナルは引き分けが多く、リーグ戦で6勝10分け6敗。10分けはウルバーハンプトンと並び最多となっている。対戦相手のシェフィールドUも今季8勝8分け6敗。白星が先行しているものの、ドローで終わる試合も多い。投票率ではホームのアーセナル勝利の「1」が人気を集めているが、引き分けの多いチーム同士の対戦だけに「0」を塗りつぶす。

◆日刊予想

(1)ホ-フ1

(2)デ-ブ0

(3)マ-フ2

(4)ア-ド2

(5)ラ-ウ1

(6)ケ-ウ2

(7)C-ク1

(8)サ-ウ2

(9)ニ-チ2

(10)ワ-ト2

(11)ア-シ0

(12)ブ-ア1

(13)ウ-エ2

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

J1

札幌ジェイ「まだまだ走れる」タイキャンプ3戦4発

シュート放つ札幌FWジェイ(撮影・西塚祐司)

【チェンマイ(タイ)25日=西塚祐司】北海道コンサドーレ札幌は3戦目となる練習試合で、チェンマイ選抜を6-0で下し2戦ぶりに勝利した。

FWジェイ(37)が前半に2得点をマーク。2戦ぶりにゴールを決め、第1次タイキャンプで3戦4発と結果を出している。

メインスタンドがほぼ埋まったチェンマイ市のスタジアム。この日の主役はジェイだった。前半5分に左足で先制。16分にはフリーになり再び左足を振り抜き自身2点目を決めた。18日の今季初戦プレー・ユナイテッド(タイリーグ2部)戦でも2得点。試合前は「今はコンディションを上げている。技術面は(第2次合宿の)沖縄からでいい」と話していたが、チャンスを見逃さずに仕留めるところはさすがベテランだ。

チームは今季、前線から激しくプレスをかけている。2戦連続でワントップで先発。23日の蔚山現代戦では「私がスイッチを入れたところはたくさんあったよ。イングランドでは誰がプレスを始めるかFWが決める」。母国での経験も生かしながら最前線に立つ。チーム最年長の37歳は「自分はまだまだ走れると思う。昨年のパフォーマンスを見れば分かると思うけど元気だよ」。今季も大きな背中で引っ張っていく。

シュートを放つ札幌FWジェイ(左)(撮影・西塚祐司)

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先発出場した札幌FWロペス(左)(撮影・西塚祐司)

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FWアンデルソン・ロペス(26)が3戦連続で先発出場した。ドリブルから持ち込み、ゴール正面で強烈なシュートを放つなど持ち味を発揮し、昨季のリーグ戦でチーム得点2位の存在感を示した。

心身ともに手応えをつかんでキャンプを臨んでいる。札幌に移籍1年目の昨年は初体験のことが多く「精神的に疲れているところがあった」。2年目の今季は余裕を持っており、ミハイロ・ペトロビッチ監督(62)の要求にも「求められていることがわかっている。精神的に楽だよ」と充実している。

オフにはパーソナルトレーナーをつけて、持久系や体幹を鍛える練習を行ってきた。体重は増えることなくキャンプイン。厳しい2部練習はケガなどで抜ける選手が多いが、ここまでフル参加している。「しっかり準備してきたので状態は良いよ」と笑顔。これまで2戦連続ノーゴールも「練習試合では得点を取ることも目標だが、大事なのはリーグ戦。積み重ねていきたいね」と焦らずにシーズン開幕に向かう。

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カズ合宿打ち上げ「予定よりちょっと遅れている」

和歌山合宿から帰京した横浜FCのFWカズは空港で待ち受けたファンへサインに応じる

横浜FCのFWカズ(三浦知良、52)が25日、和歌山・上富田町での合宿を打ち上げ、チームとともに羽田空港に戻った。

カズは16日に合宿に合流。左臀部(でんぶ)の痛みがあり、ジムなどで別メニュー調整が続いていた。だが、合宿終盤には、ウオーミングアップとパス&コントロール(パスコン)のメニューに加わった。部分合流を果たすも「まだ、アップとパスコンだけなのでね。予定よりちょっと遅れていますね」と話した。

チームは2日間の休養を経て、28日から宮崎・日南合宿に入る。宮崎ではJ2栃木など、3試合の練習試合が組まれている。カズは「もうちょっと痛みが引かないとだめかな。しっかりマックスにならないと」と自身のコンディションと向き合う姿勢を示し、練習試合には「目標にしたい」と前向き。宮崎で練習試合でアピールし、J1の舞台へとつなげていく。

和歌山合宿を打ち上げ帰京した横浜FCのFWカズ

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J2

東京V永井監督が離脱若手バッサリ「だからJ2」

戦術指導する東京Vの永井監督(中央)

J2東京ヴェルディが24日、東京都内での1次トレーニングを打ち上げた。1月10日に始動し、15日間で9度の2部練習で戦術を落とし込み、休みは2日間だけ。26日からは沖縄キャンプに入る。

連日のハードな練習で、体の痛みや違和感で離脱する選手が増え、最終日となったこの日にピッチで練習したフィールド選手は、わずか14人だった。FW大久保嘉人(37)、DF近藤直也(36)と日本代表経験を持つベテランが“完走”したのに対し、MF井上潮音(22)、MF山本理仁(18)ら若手の離脱が目立った。

技術にたけた下部組織出身者は多いが、トレーニングへの耐久性の部分で体の弱さを露呈した。永井秀樹監督(48)は「これぐらい(トレーニングを)できなければ、1年戦えない。J1ではできないという話です」と厳しかった。離脱すれば練習量が減り、おのずと技術や理解度の差が広がる。それだけに、指揮官は「だからこのクラブはJ2だと思います」とバッサリ。

自身が黄金期の東京Vの現役だった頃を振り返り、「ラモスさんいて、カズさんがいて、その3、4倍練習しないと抜けないと思ってやっていた。そういうのが少し足りないというのは…。うまくて、強くないといけない。J2なんだから。単純に、倍練習しないとJ1には勝てない。だからといって、たくさんやればいいだけではない。質をこだわってやっていきたい」と力を込めた。

一方、フルメニューを完走した大久保は「足に来てますよ」と言いながらも「痛いところがないし、楽しくやれている。練習の密度も濃い。戦術を落とし込むにはこれぐらいやらないとダメだと思う。上に行くんだったら、これぐらいが当たり前」とベテランの風格を漂わせた。

沖縄キャンプではJ1、J2のチームと8試合の練習試合が予定されている。第1次トレーニングを実戦で試す絶好の場となる。大久保は「たくさん練習試合をして、連係ができていければ」と心待ちにした。

東京Vの練習に臨むFW大久保(中央)

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磐田MF大森が存在感「良さ知ってもらうこと大事」

ゲーム形式の練習でボールに食らいつく磐田MF大森(右)(撮影・神谷亮磨)

J1のFC東京からJ2ジュビロ磐田に新加入したMF大森晃太郎(27)の存在感が際立っている。鹿児島キャンプ4日目の24日は2部練習をこなした。この日のゲーム形式でも常に主力組でプレー。攻守の切り替えとゴール前で質の高さを見せた。「1日でも早く自分の良さを知ってもらうことが大事」。積極的にボールを受け、自身の特徴をピッチ内で表現している。

過去の経験もプレーで還元する。13年に在籍していたG大阪ではJ2で優勝し、1年でのJ1復帰を果たした。翌14年は主力として、J1とナビスコ杯(現ルヴァン杯)、天皇杯を制し「3冠」を達成。「引っ張っていくタイプではない」と控えめだが、がむしゃらにボールを追う姿は大森の真骨頂だ。

約1カ月後に迫ったモンテディオ山形との開幕戦(2月23日、ヤマハ)では、スタメン候補の1人。「頑張るけど、頑張りすぎないこと」と焦らずにコンディションを上げていく。他選手とも積極的にコミュニケーションを取るなど、既にチームに溶け込んでおり「やっていてすごく楽しい」と充実した表情を見せた。多くは語らず、背中で引っ張る。「あとはプレーを見てもらえれば」と、少ない言葉に闘志を込めた。【神谷亮磨】

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磐田退団の川又堅碁が千葉入り「優勝しましょう!」

川又堅碁(2019年11月28日撮影)

J2ジェフ千葉は24日、昨季限りでジュビロ磐田を退団していたFW川又堅碁(30)が完全移籍で加入することを発表した。川又は契約満了で磐田を退団後はフリーとなり、今月13日から始まっていた千葉の沖縄キャンプに練習生として参加していた。

川又はクラブを通じてコメントを発表し「ジェフという伝統のあるクラブでプレーできることをとても光栄に思います。『J1昇格』を勝ち取ることだけを思い続け、1年間突っ走りたいと思います。優勝しましょう!」と力強く意気込んだ。

千葉は今季、かつてサガン鳥栖やセレッソ大阪などでも指揮を執った尹晶煥新監督(46)をむかえ、選手補強でも川又と同じ磐田でプレーしていたMF田口泰士(28)や川崎フロンターレのGK新井章太(31)ら即戦力を次々と獲得。日本代表経験もある川又の加入も実現し、09年以来のJ1昇格を目指すシーズンへ向け、またひとつ戦力を拡大させた。

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日本代表

なでしこ高倉監督「先鋒として勢いを」五輪あと半年

なでしこジャパン高倉監督(19年12月撮影)

サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督(51)が1月24日で東京オリンピック(五輪)開幕からちょうど半年前を迎えるにあたり、日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。

高倉監督は「まだ半年という感覚と、もう半年という感覚が入り交じった不思議なタイミングです。残された半年の間で代表チームの強化に費やせる時間には限りがありますが、時計は止まってはくれません。選手、スタッフとともに、1日1日をこれまでと同じように大切に過ごし、堂々と自信を持って初戦を迎えられるよう努力を続けてまいります」とつづった。

東京五輪開会式は7月24日に行われるが、女子サッカーと女子ソフトボールは全競技の先陣を切って同22日から大会が始まる。高倉監督はこのことにも触れ「TEAM JAPANに勢いをもたらすためだけでなく、全国のオリンピックムーブメントを高めて多くの方に応援して頂くためにも、TEAM JAPANの先鋒として初戦に臨み、素晴らしい結果を勝ち取りたいと思います。東京を、日本を、そして世界を、この東京オリンピックで盛り上げていきましょう」とコメントした。

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韓国、サウジが五輪 U23アジア選手権日程と結果

<U-23アジア選手権>◇1次リーグ各組◇20年1月8〜26日◇タイ

韓国が9大会連続11度目、サウジアラビアが6大会ぶり3度目の五輪出場を決めた。

森保一監督が率いる日本は史上初の1次リーグ敗退という屈辱を喫した。

◆1次リーグ

★は1次リーグ突破

▼9日(日本時間同日午後10時15分)

日 本10-0
1-2
2サウジアラビア

▼得点者

後半3分【サ】アルフライフ

後半11分【日】食野

後半43分【サ】ガリーブ(PK)

▼12日(日本時間同日午後10時15分)

日本1-1
0-1
シリア

▼得点者

前半9分【シ】バラカト(PK)

前半30分【日】相馬

後半43分【シ】ダリ

▼15日(日本時間同日午後10時15分)

日本10-0
1-1
1カタール

▼得点者

後半28分【日】小川

後半34分【カ】A・アハラク(PK)

<B組>

順位チーム勝点
(1)★サウジアラビア32103127
(2)★シリア31114404
(3)カタール30303303
(4)日本301235-21

1月 9日 カタール2-2シリア

1月 9日 日本1-2サウジアラビア

1月12日 サウジアラビア0-0カタール

1月12日 シリア2-1日本

1月15日 カタール1-1日本

1月15日 サウジアラビア1-0シリア

<A組>

順位チーム勝点
(1)★オーストラリア31204315
(2)★タイ31117344
(3)イラク30304403
(4)バーレーン302138-52

1月 8日 イラク1-1オーストラリア

1月 8日 タイ5-0バーレーン

1月11日 バーレーン2-2イラク

1月11日 オーストラリア2-1タイ

1月14日 タイ1-1イラク

1月14日 オーストラリア1-1バーレーン

<C組>

順位チーム勝点
(1)★韓国33005239
(2)★ウズベキスタン31114314
(3)イラン31113304
(4)中国300304-40

1月 9日 ウズベキスタン1-1イラン

1月 9日 韓国1-0中国

1月12日 イラン1-2韓国

1月12日 中国0-2ウズベキスタン

1月15日 ウズベキスタン1-2韓国

1月15日 中国0-1イラン

<D組>

順位チーム勝点
(1)★UAE31203125
(2)★ヨルダン31203215
(3)北朝鮮310235-23
(4)ベトナム302112-12

1月10日 ベトナム0-0UAE

1月10日 北朝鮮1-2ヨルダン

1月13日 UAE2-0北朝鮮

1月13日 ヨルダン0-0ベトナム

1月16日 ベトナム1-2北朝鮮

1月16日 ヨルダン1-1UAE

◆準々決勝

1月18日 サウジアラビア1-0タイ

1月18日 オーストラリア1-0シリア

1月19日 韓国2-1ヨルダン

1月19日 UAE1-5ウズベキスタン

◆準決勝

1月22日 サウジアラビア1-0ウズベキスタン

1月22日 オーストラリア0-2韓国

◆3位決定戦

1月25日 オーストラリア-ウズベキスタン

◆決勝

1月26日 韓国-サウジアラビア

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関塚技術委員長、森保ジャパン選考過程など再検証へ

森保監督と関塚技術委員長(左)(2019年12月29日撮影)

日本協会の関塚隆技術委員長(59)が20日、29日の技術委員会で、東京五輪世代のU-23(23歳以下)日本代表のメンバー選考など、森保一監督率いるチームの活動過程を再検証する考えを示した。

タイでのU-23アジア選手権で、日本は1分け2敗と1次リーグ敗退。3月には五輪代表が国際親善試合2試合を戦うが、同時期にA代表のW杯アジア2次予選が控える。

同選手権の準々決勝を視察して帰国した関塚委員長は「今回の(メンバー選考の)プロセスは現場だけがやったわけじゃない。現場だけの責任ではない。現場が考えたことと、協会がお願いしてやっていたこともある。そこがどうだったかも含めて、しっかり詰めていきたい」。もう1度精査したうえで、今後の森保兼任監督のサポート体制を整えていく方針だ。

また、15日の同カタール戦でのビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるビデオ判定について、アジアサッカー連盟に判定の根拠などの説明を求めて日本協会が提出した意見書の返答は、まだ受けていないとした。

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海外サッカー

長友次戦もベンチ外 ガラタサライ遠征メンバー発表

長友佑都(撮影・PIKO=2018年3月3日)

トルコ1部リーグのガラタサライは、26日(日本時間27日)に行われるリーグ戦第19節のアウェーでのコンヤスポル戦に向けた遠征メンバーを発表した。日本代表DF長友佑都(33)はメンバーから外れた。チームは25日にイスタンブールより専用機にて敵地のコンヤに出発予定となっている。

ガラタサライからの退団報道が続いている長友だが、テリム監督は23日のリゼスポル戦後、2試合連続でベンチ外となった長友に対して「もし、良いチャンスを見つければ移籍するだろう」と、今冬での移籍を示唆している。(オルムシュ由香通信員)

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チェルシー、胸の「YOKOHAMA」は今季限り

チェルシーの胸スポンサーの横浜ゴム(19年7月撮影)

チェルシーは24日、英通信会社「スリー」と来季から3年間のユニホームスポンサー契約を結んだと発表した。

2015年から胸スポンサーだった日本のタイヤメーカー、横浜ゴムは今季限りで5年契約が満了する。

英紙デーリーメールによると契約金は横浜ゴムと同等の年間4000万ポンド(約57億円)程度と推定される。(ロンドン共同)

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南野の元同僚ハーランド2発 初出場から2戦5発

後半42分、チーム5点目を決め声援に応えるドルトムントFWハーランド(AP)

<ブンデスリーガ:ドルトムント5-1ケルン>◇24日◇ドルトムント

ザルツブルクから加入した19歳FWハーランドが途中出場で2得点を決め、ドルトムントがホームでケルンに5-1で快勝し2連勝とした。

昨年末まではMF南野拓実(リバプール)とプレーしていた怪物FWがまた決めた。3-1とリードした後半20分からMFアザールに替わって出場し、同32分、DFゲレイロのシュートが相手GKにはじかれたこぼれ球を左足で押し込んで2戦連発となるゴールで追加点を奪った。さらに同42分には右サイドのスペースへ出たボールに走り込み、飛び出してきた相手GKをかわし、ペナルティーエリア右の角度のないところから左足で冷静に流し込んでダメ押し点を決めた。

ハーランドは昨年5~6月に開催されたU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)のホンジュラス戦で、大会記録となる1試合9ゴールを挙げて注目。移籍初出場となった18日のアウクスブルク戦では後半途中出場ながらいきなりハットトリックを決める快挙を成し遂げており、移籍から2試合連発で5ゴールと得点を量産。暫定ながら首位ライプチヒに4差と迫る原動力となった。

後半42分、チーム5点目を決めるドルトムントFWハーランド(AP)

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