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日本相手は?/W杯アジア2次予選組み合わせ抽選速報

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7月17日(水)
本日は試合がありません

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日本相手は?/W杯アジア2次予選組み合わせ抽選速報

2022年W杯カタール大会に向けたアジア2次予選の組み合わせ抽選は17日午後5時(日本時間同6時)からマレーシアのクアラルンプールで行われ、日本の対戦相手が決まる。

組み合わせ抽せんの模様をニッカンスポーツ・コムで速報します。

22年W杯アジア2次予選の組み合わせ抽選ポット分け

第1ポット

イラン(20)

日本(28)

韓国(37)

オーストラリア(43)

カタール(55)

UAE(67)

サウジアラビア(69)

中国(73)

第2ポット

イラク(77)

ウズベキスタン(82)

シリア(85)

オマーン(86)

レバノン(86)

キルギス(95)

ベトナム(96)

ヨルダン(98)

第3ポット

パレスチナ(100)

インド(101)

バーレーン(110)

タイ(116)

タジキスタン(120)

北朝鮮(122)

台湾(125)

フィリピン(126)

第4ポット

トルクメニスタン(135)

ミャンマー(138)

香港(141)

イエメン(144)

アフガニスタン(149)

モルディブ(151)

クウェート(156)

マレーシア(159)

第5ポット

インドネシア(160)

シンガポール(162)

ネパール(165)

カンボジア(169)

バングラデシュ(183)

モンゴル(187)

グアム(190)

スリランカ(201)

※()内はFIFAランク

アジア2次予選出場40カ国マップ

◆アジア2次予選メモ

 日本など1次予選を免除された34チームと、1次予選を勝ち上がった6チームの計40チームが8組に分かれ、9月から来年6月にかけてホームアンドアウェー方式で対戦。各組1位と2位の成績上位4チームの計12チームが最終予選に進む。

W杯カタール大会アジア予選の方式

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J横浜-浦和の不適切対応問題 協会が審判団を処分

J1横浜-浦和戦の判定を説明する小川佳実審判委員長(中央)

日本サッカー協会(JFA)の審判委員会が17日、東京・本郷のJFAハウスで行われ、13日のJ1リーグ横浜F・マリノス-浦和レッズ戦(3-1、日産ス)で起きた不適切な対応について話し合われた。終了後、小川佳実委員長(60)が取材に応じ、松尾一主審(46)にJFA管轄公式戦の1カ月の割り当て停止、相楽亨副審と大坪博和第4の審判員に1カ月の資格停止(いずれも7月14日から8月13日)の措置を下したと説明した。田尻智計副審は1試合の割り当て停止となった。

問題の場面は、横浜1-0浦和の後半14分。横浜のFW遠藤が左サイドから放った右足シュートが、オフサイドの位置にいたファーサイドのFW仲川の胸に当たり、ゴールマウスに入った。まず得点となった後、浦和側の抗議を受けて審判団が協議の末、いったんはオフサイドになって取り消された。しかし、9分間の中断をへて再びゴールと認められた。判定が二転した異例の状況に監督や選手がヒートアップ。場内は騒然となった。

この件について、小川委員長は「また不手際で混乱を招き、ご心配をお掛けしたことをおわびします」と切り出してから経緯の説明を開始。「松尾主審には得点者が見えず、田尻副審(メーンスタンドから見て奥側)は仲川選手がオフサイドポジションにいたことは分かっていたが(マークした浦和MF)宇賀神選手のオウンゴールか、仲川選手に当たったのかは背中越しのため分からなかった。もし仲川選手が触っていることが分かれば、オフサイドになる」と無線のコミュニケーションシステムで確認したという。ただ、反対エンドの相良副審と第4の大坪審判員も分からず「4人の審判団の中には、ボールがゴールに入ったという事実だけが残った」。それで得点となった。

その後、状況が動いた。まだ試合が中断していた中で、相良副審が第4の大坪審判員に「運営に聞けば得点者が誰か分かるのでは」と確認を求めた。もし仲川であれば、オフサイドポジションにいたことは田尻副審が把握しているため、オフサイドの判定を下せる、と考えての行動だったという。結果、仲川という情報が入り、相良副審が松尾主審に伝え、オフサイドに判定が覆された。

しかし、ここで大きな問題が発生した。相良副審は松尾主審に伝える際、情報元が第三者の運営であることまで松尾主審に伝えていなかった。これに気付き、オフサイドに判定が変わった後に伝え直すと、松尾主審が「それはいけない。4人の審判団が持つ情報以外では判断できない」と、オフサイドを取り消して再び得点に戻した。

この経緯を横浜のポステコグルー監督と浦和の大槻監督を呼んで伝え、続いて選手にも謝りながら説明した。浦和の複数選手がピッチ内で聞いたという、松尾主審の「自分では決められない。運営が決めること」との発言については、小川氏は「はっきり松尾主審にも聞きましたが、これまで説明した通りの内容を両チームの監督と選手にお伝えした、と。運営の方から情報が入ってしまったので、判定を変えることはできません。それ以上のことは言っていない、と聞いた」と強調。運営が決めた、のは得点のジャッジではなく得点者の情報で、判定に用いることはできない。映像を見ている運営から外部情報を得てしまった。この珍しい説明が「運営」という普段は出てこないワードとともに、誤解を生むきっかけになったようだ。

審判委員会では、試合の翌14日に松尾主審と直接面会して話を聞き、ほかの3人からは電話で聴取した結果、審判団の処分を決定。松尾主審が1カ月の割り当て停止、相良副審と第4の大坪審判員は、競技規則に反して外部の情報を取りにいった行為を重くみて、主審より重い1カ月の資格停止とした。小川氏は「裁量権が一瞬とはいえ、外に出てしまった。テクノロジーが発展し、誰もが映像を見ることができる中で4人の審判だけは、そういった情報なしで判定を下さなければいけない。難しい。ただし、越えてはいけないところを越えてしまったと重く受け止めて、措置を決めました」と説明した。

そして、Jリーグが21年からJ1での全面導入を検討しているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の前倒しを求めていく考えや当該審判のサポート体制、20年を目標に組織体制を見直していく考えを表明した。8月からの導入を検討していた追加副審については「シーズン途中に取り入れると公平性、公正性を保てない」などの意見を元に、現在は白紙となっていることを明らかにした。【木下淳】

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移籍のG大阪中村「活躍の先に代表」東京五輪へ意欲

笑顔で移籍会見に臨んだG大阪FW中村

オランダ1部トウェンテへの期限付き移籍が決まったガンバ大阪FW中村敬斗(18)が16日、大阪のパナソニックスタジアム吹田内で会見した。

「(G大阪在籍の)1年半、短い期間だったが、偉大な先輩たちと過ごした時間はとても貴重だった。シーズン途中で抜けるのは心苦しいが、海外で挑戦したい思いをクラブがかなえてくれた。オランダからいいニュースを届けられるよう、これからより一層頑張りたい」。

三菱養和ユースから下部組織以外の高校2年生でクラブ初のプロ契約選手。各世代の日本代表に選出され、今年のU-20W杯にも出場。3日の天皇杯カマタマーレ讃岐戦ではハットトリックを決めたストライカーであり、両ウイングをこなす。中村は4試合に出場したU-20W杯で「海外でプレーしたい思いが強くなった」と明かし、「若いからこそ挑戦できる。今しかない。不安はない。ワクワクしている」と胸を高鳴らせた。

視線の先には、来年の東京五輪がある。「東京オリンピックは最高の舞台。海外で活躍すれば代表に近づく。例えば2桁得点、2桁アシストすれば1度は招集されると思うし。チームで活躍するのが大前提で、その先に代表は見えてくると思う」。

契約期間は2021年6月30日まで。20日の名古屋グランパス戦(豊田ス)までチームに帯同し、21日に出国の予定。18歳が大きな期待と将来性を背に海を渡る。

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ついに「アキラ就任100%」西野氏がタイ代表監督

西野朗氏(2019年1月27日撮影)

タイ・サッカー協会は17日、日本代表前監督の西野朗氏(64)がタイ代表監督に就任すると発表した。

同国のU-23(23歳以下)代表監督も兼務する。同協会のソムヨット会長が西野氏について「タイ代表監督に就任する可能性は99%だ」と契約目前に迫っていたが、同氏が6月29日に現地入りしてから19日、正式に契約が結ばれた。

22年W杯カタール大会のアジア2次予選は、西野新監督体制で挑むことになった。

ついに「アキラ就任100%」になった。西野氏のタイ代表監督就任が決定し、22年W杯カタール大会アジア2次予選は「森保一」VS「西野朗」VS「本田圭佑」の、W杯ロシア大会でともに戦った3人の「日本人指揮官対決」が実現する可能性が出てきた。運命の抽選会は今日17日、マレーシアのクアラルンプールで行われる。

40カ国が参加する2次予選は、各組5カ国の計8組に分かれて戦う。抽選では1~5ポット(P)にそれぞれ8カ国が入り、各組は各Pから1カ国ずつの計5カ国で構成される。FIFAランクの上位国から第1Pに振り分けられ、28位の「森保ジャパン」は第1P。116位の「西野タイ」は第3P。169位の「本田カンボジア」が第5Pと、それぞれ別のPに入ったことで対戦する可能性がある。

日本人指揮官の3人が同じ組に入るのは84分の1で「1・56%」とかなり低い確率だ。だが、森保ジャパンが西野監督率いるタイと同組になる確率は8分の1で「アキラ対戦確率12・5%」と現実的な数字。本田が指揮するカンボジアと同組になる確率も同じ。12・5%を2度クリアすれば、晴れてW杯戦士指揮官3人“全員集合”が完成。森保ジャパンの情報は“ほぼ丸裸”で日本にとって戦いづらい相手となるが、国内では過去にないほど注目される2次予選になる。

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神戸MF三田啓貴が東京に完全移籍「相当悩んだ」

MF三田啓貴(2019年2月22日撮影)

ヴィッセル神戸は16日、MF三田啓貴(28)のFC東京への完全移籍を発表した。

東京は下部組織で育ち、特別指定選手を含め12~15年度シーズンに在籍した古巣。神戸でも主力を担ってきたが、新たな挑戦の場を求めた。

クラブを通じ「このたびアカデミーで育ってきたFC東京に復帰することが決まりました。ヴィッセル神戸にいた1年半はいろいろな事があり、すべてが新鮮で普通ではできないような経験をさせていただきました。このタイミングでの移籍は相当悩みましたが、自分の将来や状況を考えて決断しました。三木谷会長をはじめ、三浦スポーツダイレクター、スタッフやチームメートの皆さま、そして何よりヴィッセル神戸のサポーターには感謝しかありません。僕の大好きだった三田啓貴のチャントは一生心の中に残り続けます。本当にありがとうございました」とコメントした。

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コラム

Get toto

「多摩川クラシコ」は「2」/第1106回

首位東京-3位川崎Fの「多摩川クラシコ」は、アウェー川崎F勝利の「2」をマークする。過去のJ1リーグ戦通算対戦成績は川崎Fが12勝7分け10敗とリード。今季の初対戦は0-0で引き分けたが、シーズン2戦目の戦績を川崎Fから見ると、09年以降は○○○△△○○△○(11年は対戦なし)の6勝3分け。シーズン1戦目は4勝1分け5敗と負け越しているが、2戦目に限ると9戦負けなしだ。川崎Fが今季のリーグ戦連続試合不敗を14に伸ばすとみた。

◆日刊予想

(1)松-磐1

(2)仙-鹿2

(3)横-浦2

(4)G-清2

(5)分-札1

(6)C-名0

(7)鳥-広2

(8)東-川2

(9)湘-神2

(10)甲-媛1

(11)徳-柏2

(12)琉-岡1

(13)町-福1

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

Get toto

仙台にホーム不敗の浦和「1」/第1105回

浦和-仙台戦はホーム浦和勝利の「1」をマークする。浦和はホームの仙台戦で負けたことがなく、J1リーグ戦通算7勝4分け。ルヴァン杯(当時はナビスコ杯)でも2度ホームで対戦し2戦2勝。00年のJ2時代も2戦2勝だ。さらに、中立地扱いではあったが、浦和の本拠地・埼玉で行われた昨年度の天皇杯決勝でも浦和が1-0で勝っている。公式戦通算16試合で12勝4分けと圧倒的だ。最近の仙台は上り調子だが、相性を重視してホーム浦和勝利を予想する。

◆日刊予想

(1)清―神2

(2)広―C0

(3)横―分2

(4)名―湘2

(5)東―G1

(6)鹿―磐1

(7)浦―仙1

(8)札―松1

(9)川―鳥1

(10)徳―千0

(11)岡―児0

(12)京―長2

(13)柏―甲1

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

Get toto

層の厚さで新潟勝利「2」/第1104回

今回は天皇杯が対象。通常のリーグ戦とは違うメンバーで臨むチームも多いため注意が必要になる。別のカテゴリーに所属するチーム同士の対戦もある中、金沢-新潟は同じJ2。6月22日にもリーグ戦で対戦し、ホームの金沢が2-1で勝利している。だが、今回はアウェー新潟勝利の「2」を推す。リーグ戦で出番の少ない選手が多く出場する天皇杯だが、控え選手の層の厚さは新潟が上。リーグ戦で出場機会の限られている外国籍選手もおり、選手個々の天皇杯へのモチベーションも高いはずだ。

◆日刊予想

(1)千-岡1

(2)福-児1

(3)徳-媛1

(4)神-九1

(5)甲-岐1

(6)G-讃1

(7)水-京1

(8)金-新2

(9)口-琉0

(10)形-栃2

(11)松-八1

(12)清-長1

(13)鳥-熊1

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

ドイツこぼれ話

ドルトムントSDが日程に噛みつくも…

ドルトムントのミヒャエル・ツォルク氏(撮影PIKO=2014年8月31日)

ブンデスリーガを運営するドイツ・フットボールリーグ社(DFL)は6月28日、来たる2019-20シーズンの開幕節から最終節までの全対戦カードを発表した。すると、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDが、さっそくこれにかみついた。

同SDは専門誌「キッカー」に対し「欧州CL(のグループステージ6試合)直後のブンデスリーガの試合が、毎回アウェーゲームになった」と語り、移動等もあるためリカバリーの面で自クラブが不利であることを示唆。さらに大衆紙「ビルト」は、来季もドルトムントとタイトル争いを演じるであろうバイエルン・ミュンヘンが、欧州CL直後のリーグ戦をすべてホームで戦うことも、ツォルクSDの不満に影響したと予想している。

またツイッターなどSNSでも、ドルトムントファンと思われる人々が来季の日程に不平を漏らし、「DFLはバイエルンの心に従って組み合わせを決めたんだ」といったコメントもあがっていた。

しかしDFLはこれらの批判について「ドルトムントをはじめとする欧州CLやELに出場するクラブが、ブンデスリーガの試合前にリカバリーできるようにキックオフ日時を決めていく。組み合わせについては、自治体、警備にあたる警察、クラブの希望、近隣クラブのホーム開催をずらすなど、様々な事柄を考慮した結果」と、ビルト紙に対して語っており、特定のクラブに有利・不利なようにはしていないと主張している。

またビルト紙は「面白いことに、2018-19シーズンはこの真逆だった。ドルトムントは欧州CL直後の6試合のうち、ホーム5試合でアウェー1試合。しかしBミュンヘンはホーム1試合でアウェー5試合。そしてBミュンヘンのアウェー5試合の結果は、4勝1敗だった」と記載。ツォルクSDの怒りが正しいかどうかは、今後の試合結果を見てから考えるべきだとした。

Get toto

仙台ホーム6連勝「1」/第1103回

仙台がクラブのJ1新記録となるホーム6連勝を飾ると予想した。ここ最近の仙台はリーグ戦3連勝中で、最下位に低迷した時期はあったが、11位に浮上している。今季は昨季までの主力が数多く移籍。開幕当初は苦戦したが、FW長沢、DFシマオ・マテら新戦力が台頭。既存の戦力も調子を上げており、上位に迫りそうな勢いがある。対戦相手の札幌は4試合連続負けなしでリーグ5位につけているが、仙台の勢いが札幌を上回るとみてホーム仙台勝ちの「1」。

◆日刊予想

(1)松-G2

(2)東-横1

(3)神-名0

(4)仙-札1

(5)磐-川2

(6)湘-C0

(7)鳥-清2

(8)栃-媛0

(9)京-水2

(10)千-町1

(11)浜-岡2

(12)形-柏1

(13)岐-V2

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

J1

J横浜-浦和の不適切対応問題 協会が審判団を処分

J1横浜-浦和戦の判定を説明する小川佳実審判委員長(中央)

日本サッカー協会(JFA)の審判委員会が17日、東京・本郷のJFAハウスで行われ、13日のJ1リーグ横浜F・マリノス-浦和レッズ戦(3-1、日産ス)で起きた不適切な対応について話し合われた。終了後、小川佳実委員長(60)が取材に応じ、松尾一主審(46)にJFA管轄公式戦の1カ月の割り当て停止、相楽亨副審と大坪博和第4の審判員に1カ月の資格停止(いずれも7月14日から8月13日)の措置を下したと説明した。田尻智計副審は1試合の割り当て停止となった。

問題の場面は、横浜1-0浦和の後半14分。横浜のFW遠藤が左サイドから放った右足シュートが、オフサイドの位置にいたファーサイドのFW仲川の胸に当たり、ゴールマウスに入った。まず得点となった後、浦和側の抗議を受けて審判団が協議の末、いったんはオフサイドになって取り消された。しかし、9分間の中断をへて再びゴールと認められた。判定が二転した異例の状況に監督や選手がヒートアップ。場内は騒然となった。

この件について、小川委員長は「また不手際で混乱を招き、ご心配をお掛けしたことをおわびします」と切り出してから経緯の説明を開始。「松尾主審には得点者が見えず、田尻副審(メーンスタンドから見て奥側)は仲川選手がオフサイドポジションにいたことは分かっていたが(マークした浦和MF)宇賀神選手のオウンゴールか、仲川選手に当たったのかは背中越しのため分からなかった。もし仲川選手が触っていることが分かれば、オフサイドになる」と無線のコミュニケーションシステムで確認したという。ただ、反対エンドの相良副審と第4の大坪審判員も分からず「4人の審判団の中には、ボールがゴールに入ったという事実だけが残った」。それで得点となった。

その後、状況が動いた。まだ試合が中断していた中で、相良副審が第4の大坪審判員に「運営に聞けば得点者が誰か分かるのでは」と確認を求めた。もし仲川であれば、オフサイドポジションにいたことは田尻副審が把握しているため、オフサイドの判定を下せる、と考えての行動だったという。結果、仲川という情報が入り、相良副審が松尾主審に伝え、オフサイドに判定が覆された。

しかし、ここで大きな問題が発生した。相良副審は松尾主審に伝える際、情報元が第三者の運営であることまで松尾主審に伝えていなかった。これに気付き、オフサイドに判定が変わった後に伝え直すと、松尾主審が「それはいけない。4人の審判団が持つ情報以外では判断できない」と、オフサイドを取り消して再び得点に戻した。

この経緯を横浜のポステコグルー監督と浦和の大槻監督を呼んで伝え、続いて選手にも謝りながら説明した。浦和の複数選手がピッチ内で聞いたという、松尾主審の「自分では決められない。運営が決めること」との発言については、小川氏は「はっきり松尾主審にも聞きましたが、これまで説明した通りの内容を両チームの監督と選手にお伝えした、と。運営の方から情報が入ってしまったので、判定を変えることはできません。それ以上のことは言っていない、と聞いた」と強調。運営が決めた、のは得点のジャッジではなく得点者の情報で、判定に用いることはできない。映像を見ている運営から外部情報を得てしまった。この珍しい説明が「運営」という普段は出てこないワードとともに、誤解を生むきっかけになったようだ。

審判委員会では、試合の翌14日に松尾主審と直接面会して話を聞き、ほかの3人からは電話で聴取した結果、審判団の処分を決定。松尾主審が1カ月の割り当て停止、相良副審と第4の大坪審判員は、競技規則に反して外部の情報を取りにいった行為を重くみて、主審より重い1カ月の資格停止とした。小川氏は「裁量権が一瞬とはいえ、外に出てしまった。テクノロジーが発展し、誰もが映像を見ることができる中で4人の審判だけは、そういった情報なしで判定を下さなければいけない。難しい。ただし、越えてはいけないところを越えてしまったと重く受け止めて、措置を決めました」と説明した。

そして、Jリーグが21年からJ1での全面導入を検討しているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の前倒しを求めていく考えや当該審判のサポート体制、20年を目標に組織体制を見直していく考えを表明した。8月からの導入を検討していた追加副審については「シーズン途中に取り入れると公平性、公正性を保てない」などの意見を元に、現在は白紙となっていることを明らかにした。【木下淳】

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移籍のG大阪中村「活躍の先に代表」東京五輪へ意欲

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オランダ1部トウェンテへの期限付き移籍が決まったガンバ大阪FW中村敬斗(18)が16日、大阪のパナソニックスタジアム吹田内で会見した。

「(G大阪在籍の)1年半、短い期間だったが、偉大な先輩たちと過ごした時間はとても貴重だった。シーズン途中で抜けるのは心苦しいが、海外で挑戦したい思いをクラブがかなえてくれた。オランダからいいニュースを届けられるよう、これからより一層頑張りたい」。

三菱養和ユースから下部組織以外の高校2年生でクラブ初のプロ契約選手。各世代の日本代表に選出され、今年のU-20W杯にも出場。3日の天皇杯カマタマーレ讃岐戦ではハットトリックを決めたストライカーであり、両ウイングをこなす。中村は4試合に出場したU-20W杯で「海外でプレーしたい思いが強くなった」と明かし、「若いからこそ挑戦できる。今しかない。不安はない。ワクワクしている」と胸を高鳴らせた。

視線の先には、来年の東京五輪がある。「東京オリンピックは最高の舞台。海外で活躍すれば代表に近づく。例えば2桁得点、2桁アシストすれば1度は招集されると思うし。チームで活躍するのが大前提で、その先に代表は見えてくると思う」。

契約期間は2021年6月30日まで。20日の名古屋グランパス戦(豊田ス)までチームに帯同し、21日に出国の予定。18歳が大きな期待と将来性を背に海を渡る。

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神戸MF三田啓貴が東京に完全移籍「相当悩んだ」

MF三田啓貴(2019年2月22日撮影)

ヴィッセル神戸は16日、MF三田啓貴(28)のFC東京への完全移籍を発表した。

東京は下部組織で育ち、特別指定選手を含め12~15年度シーズンに在籍した古巣。神戸でも主力を担ってきたが、新たな挑戦の場を求めた。

クラブを通じ「このたびアカデミーで育ってきたFC東京に復帰することが決まりました。ヴィッセル神戸にいた1年半はいろいろな事があり、すべてが新鮮で普通ではできないような経験をさせていただきました。このタイミングでの移籍は相当悩みましたが、自分の将来や状況を考えて決断しました。三木谷会長をはじめ、三浦スポーツダイレクター、スタッフやチームメートの皆さま、そして何よりヴィッセル神戸のサポーターには感謝しかありません。僕の大好きだった三田啓貴のチャントは一生心の中に残り続けます。本当にありがとうございました」とコメントした。

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J2

東京V永井新監督「感謝と緑の魂を胸に」再建に全力

永井秀樹氏(2019年1月6日)

J2東京ヴェルディは17日、ユースを率いる永井秀樹氏(48)が新監督に就任すると発表した。

今季から指揮を執るイングランド出身のギャリージョン・ホワイト監督は退任する。チームは第22節まで7勝8分け7敗の13位に低迷していた。

92年に加入した永井新監督は攻撃的MFとして93年シーズンからの2連覇に貢献。清水エスパルスや横浜マリノスなどでもプレーし、14年に東京ヴェルディに復帰。引退後は17年からユース監督を務めていた。

永井新監督はクラブを通じ「この度、大変急なことではありますが、愛する東京ヴェルディの監督に就任することになりました。現役時代、読売クラブに始まりヴェルディで終わることができた感謝と緑の魂を胸に新しいステージ、監督として全身全霊懸けてヴェルディ再建のために全力を尽くしたいと思います」とコメントした。

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東京Vにカン・スイル加入「1部昇格へ最善尽くす」

J2東京ヴェルディは17日、ラチャブリ(タイ)から韓国出身のFWカン・スイル(32)が完全移籍で加入すると発表した。この日の練習から合流する。

カンはクラブの公式サイトで「まず日本に戻ってきてすごく嬉しいです。特に歴史ある東京ヴェルディの選手としてプレーする機会をいただけて、チームの皆さんに感謝しております。クラブ創立50周年を記念して1部に昇格できるように最善を尽くします。応援よろしくお願いします」とコメントした。

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永井秀樹氏が東京V新監督就任へ ホワイト監督解任

永井秀樹氏(2019年1月6日)

J2東京ヴェルディが、英国人ホワイト監督(44)を成績不振で解任し、ユースを率いる永井秀樹氏(48)をトップチームの監督に昇格させることが16日、分かった。

17日にも発表される。今季就任したホワイト監督は、第22節まで7勝8分け7敗の勝ち点29で、13位に低迷した。天皇杯2回戦では法大に0-2で完封負け。同クラブが大学相手に負けたのは29年ぶりだった。

永井新監督は、92年加入して東京Vの全盛期を知るOBで、16年現役引退した。17年からユース監督に就任し、会話重視のスタイルで若手からの信頼も厚い。すでにトップチームに2人を上げ、来年は5人以上がトップ契約する見込み。契約は今季終了までとなるとみられるが、残り試合の成績次第では、来季以降の延長の可能性もある。今年S級ライセンスを取得したばかりで、トップチーム監督就任に支障はない。

2年連続の昇格プレーオフに進出して涙をのんだ名門が、永井新体制で巻き返しを図る。

◆永井秀樹(ながい・ひでき)1971年(昭46)1月26日、鹿児島県生まれ。国見から国士舘大に進学したが中退し、92年にV川崎(現東京V)に入団。93年から2年連続リーグ優勝に貢献した。その後は退団と復帰を繰り返し、14年に7年ぶり4回目の東京V復帰。現役最後の出場となった16年11月のセレッソ大阪戦で、45歳9カ月17日のクラブ最年長出場記録を樹立した。J1通算191試合32得点、J2通算79試合4得点。

東京Vギャリージョン・ホワイト監督(2019年2月23日)

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日本代表

日本相手は?/W杯アジア2次予選組み合わせ抽選速報

2022年W杯カタール大会に向けたアジア2次予選の組み合わせ抽選は17日午後5時(日本時間同6時)からマレーシアのクアラルンプールで行われ、日本の対戦相手が決まる。

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22年W杯アジア2次予選の組み合わせ抽選ポット分け

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カタール(55)

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サウジアラビア(69)

中国(73)

第2ポット

イラク(77)

ウズベキスタン(82)

シリア(85)

オマーン(86)

レバノン(86)

キルギス(95)

ベトナム(96)

ヨルダン(98)

第3ポット

パレスチナ(100)

インド(101)

バーレーン(110)

タイ(116)

タジキスタン(120)

北朝鮮(122)

台湾(125)

フィリピン(126)

第4ポット

トルクメニスタン(135)

ミャンマー(138)

香港(141)

イエメン(144)

アフガニスタン(149)

モルディブ(151)

クウェート(156)

マレーシア(159)

第5ポット

インドネシア(160)

シンガポール(162)

ネパール(165)

カンボジア(169)

バングラデシュ(183)

モンゴル(187)

グアム(190)

スリランカ(201)

※()内はFIFAランク

アジア2次予選出場40カ国マップ

◆アジア2次予選メモ

 日本など1次予選を免除された34チームと、1次予選を勝ち上がった6チームの計40チームが8組に分かれ、9月から来年6月にかけてホームアンドアウェー方式で対戦。各組1位と2位の成績上位4チームの計12チームが最終予選に進む。

W杯カタール大会アジア予選の方式

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どうなる2次予選抽選、避けたい「クセが強い」国々

日本代表の森保一監督(2019年6月4日撮影)

2022年W杯カタール大会に向けたアジア2次予選の組み合わせ抽選は17日の午後5時(日本時間同6時)からマレーシアのクアラルンプールで行われ、日本の対戦相手が決まる。2次予選は40チームが8組に分かれてホームアンドアウェー方式で対戦。各組1位と2位の成績上位4チームの計12チームが最終予選に進む。抽選次第では比較的楽な国ばかりがそろう可能性がある一方で、クセが強いチームとの対戦が続くケースも想定される。

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天国か地獄か-。参加40カ国は最新のFIFAランキングに基づき第1~5のシード順に分けられ、日本はイラン、韓国などと同じ第1シード(ポット)に入る。同じポット(P)の国は同組にならない。日本が対戦することになる第2Pから順に見ていく。

◆第2P 8チーム全て今年1~2月のアジア杯本戦に出場。世界的に名のある監督が率いる国が多いが、過去の対戦成績では日本が圧倒的に優位。そんな中でも避けたい相手はランク最上位のイラクか。元日本代表監督オシム氏の愛弟子、カタネツ監督が率いる。

◆第3P 14年ブラジル大会予選で2戦合計12-0で圧勝したタジキスタンは比較的楽な相手か。一方、同大会予選で苦杯をなめた北朝鮮も入る。平壌でのアウェー戦は苦戦が予想され、できれば避けたい。

◆第4P 日本の初戦はこのポットの国とのアウェー戦になる予定。モルディブが同組になれば重要な初戦が「観光地化」するケースも想定される。治安に不安があるイエメン、アフガニスタンと対戦することになればピッチ外でさまざまな気苦労がつきまとう。

◆第5P 8カ国中2カ国、25%の確率で日本人監督が指揮する国との対戦になる。カンボジアは元日本代表の本田圭佑が実質的な監督。柏などで監督を務めた吉田達磨監督が率いるシンガポールは、前回18年ロシア大会予選で0-0で引き分けただけに侮れない。

2次予選は9月5日から来年6月9日までの長丁場。7大会連続7度目のW杯出場に向けた森保ジャパンの戦いがここから始まる。

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代表森保監督も満足、川崎F小林を評価「クレバー」

東京対川崎F 100ゴールを両手でつくる川崎F・FW小林(撮影・横山健太)

日本代表の森保一監督(50)が14日、J1リーグの第19節、FC東京-川崎フロンターレ戦(味スタ)を視察した。

試合後に取材に対応し「球際も激しく、そこで技術を発揮する素晴らしい試合だった」と振り返った。

先制点を決めた川崎FのFW小林について「自分で決めて、味方を助けることもできる。さらに今日は前線からの守備も激しく、クレバーにやっていた」と高く評価した。

兼任する東京オリンピック(五輪)世代も含めた選手たちが強度の高い試合を展開したことに満足の表情だった。

東京対川崎F サポーターからパイナップルを受け取る川崎F・FW小林(撮影・横山健太)

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海外サッカー

ついに「アキラ就任100%」西野氏がタイ代表監督

西野朗氏(2019年1月27日撮影)

タイ・サッカー協会は17日、日本代表前監督の西野朗氏(64)がタイ代表監督に就任すると発表した。

同国のU-23(23歳以下)代表監督も兼務する。同協会のソムヨット会長が西野氏について「タイ代表監督に就任する可能性は99%だ」と契約目前に迫っていたが、同氏が6月29日に現地入りしてから19日、正式に契約が結ばれた。

22年W杯カタール大会のアジア2次予選は、西野新監督体制で挑むことになった。

ついに「アキラ就任100%」になった。西野氏のタイ代表監督就任が決定し、22年W杯カタール大会アジア2次予選は「森保一」VS「西野朗」VS「本田圭佑」の、W杯ロシア大会でともに戦った3人の「日本人指揮官対決」が実現する可能性が出てきた。運命の抽選会は今日17日、マレーシアのクアラルンプールで行われる。

40カ国が参加する2次予選は、各組5カ国の計8組に分かれて戦う。抽選では1~5ポット(P)にそれぞれ8カ国が入り、各組は各Pから1カ国ずつの計5カ国で構成される。FIFAランクの上位国から第1Pに振り分けられ、28位の「森保ジャパン」は第1P。116位の「西野タイ」は第3P。169位の「本田カンボジア」が第5Pと、それぞれ別のPに入ったことで対戦する可能性がある。

日本人指揮官の3人が同じ組に入るのは84分の1で「1・56%」とかなり低い確率だ。だが、森保ジャパンが西野監督率いるタイと同組になる確率は8分の1で「アキラ対戦確率12・5%」と現実的な数字。本田が指揮するカンボジアと同組になる確率も同じ。12・5%を2度クリアすれば、晴れてW杯戦士指揮官3人“全員集合”が完成。森保ジャパンの情報は“ほぼ丸裸”で日本にとって戦いづらい相手となるが、国内では過去にないほど注目される2次予選になる。

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本田圭佑「スペイン、イングランド希望」蘭メディア

本田圭佑(2018年11月25日撮影)

欧州復帰を目指している元日本代表MF本田圭佑(33)は、新天地について「スペインやイングランドへの移籍」を希望していると、オランダ・メディア「DeLimburger」が報じた。

オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを契約満了で退団し、フリー選手となっている本田は現在、新天地を模索しながら、初めての海外クラブとなったオランダ1部VVVの練習に参加している。同メディアによると、本田は移籍について「母国開催の東京五輪出場のために、スペインかイングランドでプレーしたい」とコメント。世界最高峰のリーグでしのぎを削って、来年に迫った東京オリンピック(五輪)出場を目指したいと話したという。

また、地元メディア「1Limburg」では、VVVのスタン・ファルクス・テクニカル・マネジャーが本田について言及。当時、主力として2部から1部に導いた英雄の本田について「我々は大歓迎だ」と加入してくれたらうれしいと話している。だが「彼はVVVと契約するつもりはないみたいだね」とコメント。「ホンダは他の目標を念頭に置いている。彼はここよりも大きなリーグで新しいクラブを探している」と移籍先について話した。

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ボローニャ移籍の冨安 陽気な「ダンス」披露し笑い

7月15日、イタリアへ出国前、空港で取材に応じたセリエAボローニャの日本代表DF冨安

ベルギー1部シントトロイデンからボローニャに新加入した日本代表DF冨安健洋(20)は16日、イタリアで行われている合宿地に到着し、新たなチームメートの前で陽気な「ダンス」を披露して笑いを誘った。クラブ公式動画が冨安の到着動画をアップした。

黒い車で、合宿地カステルロットに到着した冨安は、チームメートや関係者と軽いあいさつを行い、練習場に移動。黒色の練習着を着用して、笑顔でピッチに立った。練習前に選手やスタッフらが集まる中、“新加入お披露目”とばかりに中央へ呼ばれると全員から手拍子が起こり、音に合わせて小刻みステップを踏み、ダンスを披露。チームメートの笑いを誘う幸先の良いスタートを切った。

イタリアへ飛び立つ前に「もっと守備を学びたい気持ちがあってイタリアを選んだ」と話していた冨安。陽気な性格で名門インテルミラノの人気者になってレギュラーをつかんだ長友のように、セリエAでの成功に向けて第1歩を踏みだした。

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