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攻撃的MF沼尾圭都、相手の裏取りゴールに迫る/WEリーグ新潟L新戦力

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攻撃的MF沼尾圭都、相手の裏取りゴールに迫る/WEリーグ新潟L新戦力

スタメン入りを狙うMF沼尾

<WEリーグ新潟L 新戦力を紹介(4)>

新潟レディースに新加入したMF沼尾圭都(18=JFAアカデミー福島)は積極果敢にゴールを狙う。

アイデアあふれるプレーで相手の裏を取り、ゴールに迫る攻撃的プレーヤー。スピードと瞬発力を課題に置くが、フィジカルの強さを持つ。「力強いシュートと、どんな位置からでもゴールを狙い、決めきる選手になりたい」とスタメン入りを目指して意欲的に練習に取り組む。ゴールとアシストでチーム5得点に絡む、活躍を目標にする。

中学から6年間、地元・栃木を離れて「JFAアカデミー福島(静岡県裾野市)」で寮生活を送ったが、ホームシックはなかったという。リフレッシュ方法は映画鑑賞と、おいしいものを食べることだ。「新潟は海が近いので海鮮がおいしいと思う。おすしを食べてみたい」と新潟では食も楽しみにしている。

WEリーグのプレシーズンマッチは25日、ホームのデンカビッグスタジアムでスタート。新潟はノジマステラ神奈川相模原と対戦する。「私のプレーを見て、『また見たい』とか、ワクワクしてもらえるように頑張るので応援してほしい」とピッチ上からサポーターにアピールする。【飯嶋聡美】

◆沼尾圭都(ぬまお・けいと)2003年(平15)3月31日生まれ、栃木県出身。サッカーをしていた兄の影響で5歳から地元クラブチームでサッカーを始める。今市FCプログレスを経て、中学から6年間、JFAアカデミー福島に所属。20年、プレナスチャレンジリーグで4試合に出場し2得点。U-17日本女子代表候補。163センチ、57キロ。背番号35。

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レスター3発快勝で3位守る、FA杯準決勝に続き完封 来季欧州CLへ前進

得点を挙げ喜ぶレスターの選手たち(AP)

プレミアリーグで、レスターがウェストブロミッジを3-0で下し、3位をがっちり守っている。18日にはFA杯準決勝でサウサンプトンを退け、52年ぶりの決勝進出を決めたばかりで、波に乗っている。

この日は前半23分にバーディー、同26分にエバンス、同36分にイヘアナチョが得点。前半で大きくリードしたものの、ロジャーズ監督はあまり満足していなかったという。「プレスや力強さ、ゴールはよかったけど、ミスが多すぎて、ボールを失っていた」。だが、後半は「試合をコントロールしていたし、セットプレーに対してもよく守れた。(FA杯準決勝に続く)2試合連続で無失点だ。もっと得点が挙げられる試合だったが、その必要もなかった」と、守備面の充実を喜んでいる。

「本当にいい勝利。どんな勝利も重要だが、好調なチームに対してだからね。本当にうれしい」。

プレミアリーグはこの時点でマンチェスター・シティーが33試合消化の勝ち点77で首位独走。32試合消化のマンチェスター・ユナイテッドが同66でこれに次ぎ、レスターが同59、さらに勝ち点4差でチェルシー、ウェストハムと続く。レスターにとってはFA杯とともに、来季欧州チャンピオンズリーグ出場権が大きなモチベーションになっているようだ。

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清水カルリーニョス・ジュニオ10日の練習中に右膝靱帯損傷 全治4週間

カルリーニョス・ジュニオ(2020年9月撮影)

清水エスパルスは22日、FWカルリーニョス・ジュニオ(26)が右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されたと発表した。

10日の練習中に負傷。全治4週間を要する見込み。

清水カルリーニョス・ジュニオ(20年11月撮影)

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なでしこコーチ今泉守正氏、米国で得た知見や分析力で金メダル導く

高校時代の山根を指導したJFAアカデミー福島総監督の今泉守正氏

東京オリンピック(五輪)1次リーグの組み合わせが決まった。なでしこジャパンにとっては16強で終えた19年ワールドカップ(W杯)のリベンジを目指す五輪。さらなる強化を目指す中、チームは20年7月に女子サッカーの本場、米国のフロリダ州立大学女子サッカーチームでアシスタントコーチを務める今泉守正氏(60)を新たに代表コーチに加えた。米国で得た知見や分析力などを期待されて代表現場へ戻ってきた同氏に大舞台へ向けた思いを聞いた。

   ◇   ◇   ◇

頼もしい“新戦力”が2大会ぶりの五輪へ向かうなでしこをピッチ外で支えている。昨夏の代表コーチ就任から9カ月。今泉氏は五輪まであと約3カ月となったチームの課題について「ゴールへの期待値をどう上げていくか」と語った。データ分析などで見えてきたのは「具体的なシュートのタイミングやフィニッシュのためのスペーシングなど、そうした細部の質」とし「指導の中で選手が納得する形で獲得していってほしい」と力を込めた。

もともと女子サッカーの指導歴は長い。02年のユニバーシアード日本女子代表監督就任を皮切りに、04年から06年にかけてはU-17、U-20女子代表監督やA代表コーチも経験。08年にはナショナルトレセンの女子担当チーフとして、当時まだ指導者になりたてだった高倉監督や大部コーチらと共に働いた。高倉監督からは「データなどを使って客観的に試合や選手を見る目がたけている。違った目線からいろんなアイデアを出してくれるんじゃないかなと感じています」と期待を寄せられている。

女子チームのアシスタントコーチを務めるフロリダ州立大では「進んでいるなと思うことは多い」と徹底したデータ分析や睡眠サイエンスを用いたコンディション管理など最先端のシステムを肌で感じてきた。代表コーチとの兼任が決まると、20年3月のシービリーブス杯の日本の全3試合のデータを同大の分析ソフトを使って数値化。相手へのプレスの有効性やビルドアップの達成度をはじめ、攻撃ではペナルティーエリア内のどこでシュートを打てば得点の可能性が高いか、守備では相手のどの攻撃パターンが失点につながる可能性が高いのかなど細かな部分まで図表に示した。

重要だと語るのは長所の再現性。日本人の特性はテクニックの高さや俊敏性、規律性の高さだ。

今泉氏 加えて常に考えながらいろんなことを察することのできる認知力も強みで、数人が関わってプレーができる。そうした部分の攻守における回数をいかに多くしていくかをスタッフと映像を見て議論しています。

大学では攻撃を担当しており、映像もピッチの四方はもちろん、空からドローンでも撮影する。

今泉氏 僕の評価視点は選手がどこでボールを受けたか。受けた際の体の向きやパスの種類も見ます。各地点からの映像を見せ、根拠を持って説明する。これをなでしこにも持ち込んでやっていこうと。コーチの主観的な部分とデータによる客観的な部分の両面を用いれば、論理的にしっかりと分析ができる。チーム戦術をより具体化し、選手個々の特徴を引き出すことで良い結果が出せればと思っています。

コンディション面でもフィジカルコーチと連携を取りながら、故障にも最大限気を使っていく。

今泉氏 けがをしないこと、そしていかに試合でトップコンディションにもっていくか。特に五輪の期間は短いので。データサイエンスも用いながら準備をしていきたい。

日本は21日に行われた五輪の1次リーグ抽せんで英国、カナダ、チリと同組となった。世界ランキングでは英国、カナダに次ぐ上から3番目。19年W杯ではイングランドとして出場していた英国に1次リーグで敗れており、五輪でもまずは決勝トーナメント進出が第1目標となりそうだ。

今泉氏 金メダルに届く国だと思っている。選手が望む場所に連れていくことが自分の役割。なでしこのプレーモデルを具現化させるためにどのようなことができるのか。そこに対してのサポートをしていきたい。

◆今泉守正(いまいずみ・もりなお)1960年(昭35)8月19日、愛知県出身。千葉の八千代高時代は全国高校総体準優勝、全国選手権3位。筑波大卒業後の83年から千葉県内の高校男子サッカー部監督などを務め、JFAのS級コーチライセンスを取得した04年以降はU-17、U-20日本女子代表監督などを歴任。11年にJOC指導者海外研修員としてフロリダ州立大へ。13年にいったん帰国し、JFAアカデミー女子統括ダイレクターなどを務めていたが、15年に同大から誘いを受け、JFAを退職して再び渡米。女子チームのアシスタントコーチに就任した。20年7月からA代表コーチも兼任。

【松尾幸之介、杉山理紗】

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90チーム参加し5・22開幕 天皇杯組み合わせ

日本サッカー協会は4月2日、第101回天皇杯全日本選手権の4回戦までの組み合わせを発表した。

前回優勝の川崎フロンターレは6月9日に川崎市等々力陸上競技場で行われる初戦の2回戦で、長野県代表と新潟県代表の勝者と対戦する。

大会の開幕は5月で1回戦は22日と23日。昨季の日本フットボールリーグ(JFL)を制したヴェルスパ大分がアマチュアシードに決まり、J2レノファ山口FCと対戦する。J1勢は6月9日に始まる2回戦から登場し、前回準優勝のガンバ大阪は6月16日に初戦を迎える。

47都道府県の代表など90チームが参加し、4回戦終了後に準々決勝の組み合わせを決める。

第101回天皇杯組み合わせ

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コラム

解析料理

【解析料理】新潟が高さ誇る栃木に空中戦で奮闘 J2唯一無敗で首位キープ

21日栃木-新潟戦の出場選手の身長

<明治安田生命J2:栃木2-2新潟>◇第9節◇21日◇カンセキ

J2アルビレックス新潟はリーグ屈指の高さを誇る栃木SCに対しても空中戦で奮闘し、勝ち点1を獲得した。

2-2で引き分けた21日のアウェー栃木戦。前半8分に168センチのFW矢村がMF高木の右からのクロスを見事なオーバーヘッドキックで先制した。1-2とされた後半ロスタイムにはMF星の右CKを183センチのDF千葉がヘッドで合わせ、土壇場で同点に追いついた。

栃木は堅守速攻に徹し、武器の高さを前面に押し出した戦い。前節終了時で187センチの元日本代表FW矢野が170回、188センチのDF柳が95回、空中で競り合っていた。今季のJ2「空中戦ランキング」1、3位の数字。元アルビ戦士2人がそれぞれ敵陣と自陣で持ち味のハイボールの強さを発揮した。

この試合の出場選手の平均身長は栃木の178センチに対して、新潟は173センチ。小柄な選手が多い新潟としては浮いたボールへの競り合いは分が悪かった。だが、相手の高さに屈することなく「ヘッド」で2発。空中戦後のこぼれ球でも、これまでと変わらずにパスをつないで攻め続け、ボール保持率は最終的に72%を記録した。

アルベルト監督は「アウェーでの勝ち点1は重要。選手は自分たちのプレースタイルを貫いた。誇らしく思う」と言った。勝ち点で並んでいた2位の琉球が町田に敗れたため、唯一無敗で首位をキープした。【石川秀和】

後半ロスタイムに千葉(35番)がヘッドで同点ゴール決める
サッカー現場発

41歳の7部得点王ジャンボ大久保哲哉「まだまだいける」今季もプロ契約

FW大久保哲哉(17年10月撮影)

柏レイソル、横浜FCなどでプレーし「ジャンボ」の愛称で知られる41歳のFW大久保哲哉が、今季もプロとして神奈川県1部・FIFTY CLUBでプレーする。

大久保は19年に現役続行にこだわり、当時J3のザスパ群馬から7部相当のFIFTY CLUBへ加入。19年は18試合18得点で得点王。2年目の20年は、新型コロナウイルスの影響で試合数が激減したが、8試合9得点で2年連続の得点王に輝いた。今季も同クラブからプロ選手としてのオファーを受け、41歳での現役が決まった。

大久保はこの2年の得点を「数字だけ見たら外国人選手並みですね」と笑い、「41歳になって、契約更新のお話をいただけた。現役にはずっとこだわっている。プロ契約でプロ選手として取ってくれるチームがあることはすごくありがたいこと」と感謝の気持ちを口にする。

昨年は川崎フロンターレの中村憲剛氏が40歳を区切りに引退し、鹿島アントラーズの曽ケ端準氏も41歳で引退した。去る選手がいる一方で、大久保のようにカテゴリーを下げても現役にこだわる選手もいる。サッカーが好きだからこその選択だろう。大久保は言う。「このクラブに加入が決まったとき、(横浜FCのFW)カズさんに報告したら、カテゴリーは関係ない、と言ってくれたことは今でも覚えています。僕はJ1から県リーグまで経験しているので。公式戦があると、緊張感で高揚するし、現役の楽しさを今でもすごく感じている。今は、1年でも長くやりたいという思いが強い」。

現在の所属チームはアマチュア選手が多く、練習は週3回で午後9時から。プロ入りしてから続けている居残りのシュート練習は今も日課だ。シュート練習を終えると、日付が変わる時刻になる。公式戦は人工芝で、場合によっては午前9時のキックオフの試合もあり、Jリーグとは環境も異なる。試合では、相手がプロの大久保に「絶対に決めさせたくない」と数人がかりでマークに来る。その中でも2年連続得点王と結果を残したのは、深夜のシュート練習などの地道な努力と、サッカーへの情熱があるからこそだ。

プロ活動の一方で、19年にA級ライセンスを取得し、指導者として神奈川・三浦学苑サッカー部のテクニカルアドバイザーとして、男子サッカー部の指導にあたる。今年から、女子サッカー部が新設され、女子の指導も予定している。自身のプロ人生を通し、高校生には「日々の地味な練習の積み重ねで、すごい舞台に立てることにつながる」ことを伝えたいという。

FIFTY CLUBの新シーズンは5月に開幕する。「自分が20代のころ、40歳で現役なんて考えられなかった。でも今は、40代でまだまだいけると。周囲の先輩から、30代でサッカーが分かって楽しくなってくると言われた。40代になっても楽しいなと」と目を輝かせる。

今季の目標は3年連続得点王と、チームの関東2部リーグへの昇格だ。「チームを勝たせて、優勝して、自分を生かしてくれた角野監督を胴上げしたい」と意欲を見せる。J1では、セレッソ大阪で同じ名字のFW大久保嘉人が38歳で5得点を挙げ活躍している。ジャンボ大久保も3年連続得点王へ、まい進する。【岩田千代巳】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「サッカー現場発」)

Get toto

横浜ダービーは「1」/第1236回

横浜と横浜FCの横浜ダービーは「1」。横浜FCは今季未勝利で、前節は2点のリードを守れず仙台に引き分けに終わった。厚みのある攻撃を持つ横浜に軍配が上がりそう。前節で川崎Fに全集中の守備力を発揮し勝ち点1を奪った広島はJ1昇格組の福岡と対戦。広島は心身ともに疲労が蓄積されていることが予想され、速攻やセットプレーでしたたかに得点を狙う福岡が勝ち点3を奪いそう。広島-福岡は「2」。柏は6選手が新型コロナウイルスの陽性判定が出ており、選手層が心配。柏-徳島は「2」。【岩田千代巳】

◆日刊予想

(1)札-仙0

(2)横-浜1

(3)鹿-神1

(4)清-湘2

(5)浦-分0

(6)東-鳥0

(7)広-福2

(8)柏-徳2

(9)秋-水1

(10)松-群1

(11)金-栃2

(12)山-磐2

(13)岡-北1

※左がホーム。1=ホーム90分勝ち、2=ホーム90分負け、0=その他

セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」

日本有利な五輪日程、初戦に勝って波に乗っちゃえばメダルも/セルジオ越後

久保建英(2021年3月29日撮影)

「日本は少し楽な組に入った」。こう思う人が多いだろう。でも同じ組のメキシコは「上に行くのはオレらとフランス」と思うだろうし、フランスだって「ラッキーなグループだ。メキシコと我々だな」と思うはずよ。弱いと思われる南アフリカだって「初戦の日本に勝てばなんとかなる」と思うに違いない。冷静に考えると、メキシコ、フランスの2強に日本の1中、南アフリカの1弱ってところかな。

日本の強みは、ホームのアドバンテージと気候、生活面の慣れなどを挙げられるが、今回は必ずしも大きな後押しにはならないだろうな。まず観客を入れるかどうか。もし入れたとしても人数制限がある可能性が高く、相手へのプレッシャーにはならない。しかも応援は拍手だけになって、相手が客席を気にする場面はまったく演出できないと思った方がいい。

サッカー界で五輪は、W杯と違って各国がそれほど大きな予算を投じない。大会直前に現地入りチームがあるくらいだが、今回はコロナもあって2週間以上前の入国が義務づけられるだろう。2週間あれば、気候に慣れるのには十分だ。特にフランスは日本の暑さを苦手にするはずだが、早めに入って慣れちゃえば、気にならないだろうな。

あとは生活面。日本人選手は真面目で、選手村でも規律正しい生活を送るだろう。毎回、五輪が開かれる度に「大会組織委員会が選手村に用意したコンドームが足りなくなった」とのニュースが出る。サッカーは開催地がそれぞれ異なり、ほとんどのチームが選手村には入らない。元気な若者が、ストレス発散に走ることはあるだろうが、今回はコロナの脅威で、各国が外出を禁じ、自主隔離するはず。相手は今までより集中力を高めて試合に臨むだろうな。

最大の難題はオーバーエージ(OA)。どの国も3人を入れてくるだろう。メキシコは五輪を通じて自分を売り込む場との認識があるから、若手もOAもモチベーションが高い。同時期に欧州選手権があってもフランスには、A代表ギリギリの実力者は何人もいる。6月までは誰が入るか分からないし、わざと間違った情報を流してくることもある。

OAが入ると、それまで予選を戦ったチームとはまったく別のチームと思った方がいい。攻撃的な選手は必ず入れるはずで、その選手中心の戦術になるだろう。しかもコロナ禍で日本の偵察隊の動きにも制限がかかるはず。厳しい条件がいくつもそろう中、本当に日本はメダルが取れるだろうか。

その中で、ラッキーなことがある。大会日程だ。日本は初戦が最弱と思われる南アフリカで、同じ日にメキシコとフランスがつぶし合う。初戦さえ勝ってしまえば、中2日のスケジュールは日本に有利に働くだろう。最終戦がフランスとなったのもいい。暑さになれても連戦はきついだろうな。

短期決戦は、勢いに乗ったチームが突っ走ることが多々ある。決勝トーナメントに上がったら、今回は韓国か、ホンジュラスになるだろうな。いずれも勝てない相手ではない。初戦で勢いを付けて波に乗っちゃえば、メダルだってあり得るよ。その道は、いばらの道かもしれないけれど、日本代表も楽にメダルを取ろうとは思わないだろうね。抽選会が終わって、東京五輪への興味が徐々に湧いてきたね。(日刊スポーツ評論家)

データが語る

G大阪J1珍記録更新「開幕から515分間無警告」監督はフェアプレー徹底

G大阪宮本監督(2021年4月11日撮影)

開幕から6試合で1得点と決定力不足に苦しむガンバ大阪だが、「シーズン開幕から連続時間カードなし」という珍しいJ1記録を残した。

今季の名古屋が達成した連続時間無失点のようにはクローズアップされることのないデータだが、18日の清水戦の後半21分にMF倉田秋が警告処分を受けるまで515分間無警告を続け、20年の大分がマークした496分を更新した。

宮本恒靖監督就任後のG大阪はフェアプレーが徹底されており、同監督のJ1初采配となった18年7月28日の鹿島戦(1-1)からはリーグ戦通算91試合で1人も退場者を出していない。年間のイエローカード数も18年から41→38→27と減少し、警告と退場がなかった試合も10→11→17と年々良化。肝心のリーグ順位も9→7→2位と上昇している。

カードを受けなければ累積警告もなく、当然ながら出場停止にもならない。けが人を除けば、その時々のベストメンバーで臨むことができる。今季は開幕6試合で1勝とスタートダッシュに失敗しているが、全試合フル出場中のGK東口順昭、DF昌子源、DF三浦弦太と3人の日本代表経験者を中心に守備は安定。開幕からクリーンファイトで1、0、0、1、0、0と複数失点は1度もなく、クリーンシート(無失点)は6試合中4試合を数える。

18日の清水戦では無得点での引き分けに終わったものの、前半にFW宇佐美貴史とMF井手口陽介のシュートがクロスバーとポストに当たるなど惜しいシーンはあった。指揮官も「得点のにおいが全くなかったわけではない」と話していた。

次戦は中3日で鉄壁の守備を誇る名古屋とアウェーで対戦予定(22日午後7時30分開始)。宮本監督の下、フェアプレーが光る昨季2位のG大阪は、イタリア人のマッシモ・フィッカデンティ監督が構築した「カテナチオ」をこじ開け、浮上のきっかけをつかむことができるか。

【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)

○…J1の連続試合警告・退場処分なしの記録は浦和が18年の第5~11節にマークした7試合連続。一方の連続試合警告・退場処分は01~03年に神戸が記録した71試合連続がワースト。

J1

清水カルリーニョス・ジュニオ10日の練習中に右膝靱帯損傷 全治4週間

カルリーニョス・ジュニオ(2020年9月撮影)

清水エスパルスは22日、FWカルリーニョス・ジュニオ(26)が右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されたと発表した。

10日の練習中に負傷。全治4週間を要する見込み。

清水カルリーニョス・ジュニオ(20年11月撮影)

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札幌チャナティップ「勝利を」東南アジア選手初のJ1通算100試合

J1通算100試合まであと1試合の札幌MFチャナティップ(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌MFチャナティップ(27)が24日ホームベガルタ仙台戦(札幌厚別)で東南アジア出身の選手初のJ1通算100試合目を迎える。

22日は札幌・宮の沢で軽めの練習で終えた。17年夏に札幌に加入して4年目のタイ人ドリブラー。ついにリーグ戦の出場試合数が大台に到達する。節目の試合へ「いい年も悪い年もあった。次の試合もハードになると思うけど勝利をつかみたい」と、4試合ぶりの勝ち点3を狙う。

タイではチャナティップ効果もあり、Jリーグは人気だ。子どものころからJリーグでのプレーを夢見ていたが、「これからJリーグに来たい子どもたちがどんどん来る。自分がいい手本としてできれば」と、先駆者としての覚悟を見せる。まだ夢の先があるからだ。「チームメートと一緒に優勝したい。ACLに行けたら」。メモリアルゲームでさらに輝く。

J1通算100試合まであと1試合の札幌MFチャナティップ(撮影・保坂果那)

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名古屋今季10度目無失点で快勝 「トータルでは素晴らしい試合」監督

名古屋対G大阪 後半、チーム2点目のゴールを決め喜ぶ名古屋相馬(右)(撮影・森本幸一)

<明治安田生命J1:名古屋2-0G大阪>◇第11節◇22日◇豊田ス

2位名古屋グランパスが2-0でガンバ大阪に快勝し、今季早くも10度目の無失点試合を演じた。

首位川崎Fと同じ12試合を消化し、勝ち点3差に接近。前節鳥栖戦で今季初黒星を喫し、連続無失点は9試合でストップしたが、フィッカデンティ監督は「トータルでは素晴らしい試合をした」と再出発の勝利を喜んだ。

前半29分、FW山崎が今季3点目となる先制点を挙げた。後半10分には東京五輪代表を狙うFW相馬が、今季2点目となる貴重な追加点。「シュートを打たないと点は入らない。今日絶対やってやると思っていた」。五輪への思いも込めて左サイドで駆け回った。

次節29日と次々節5月4日は川崎Fとの異例の首位攻防2連戦が待つ。指揮官は「まず29日をどう戦うか。川崎Fと1試合やるのが、どれだけ大変な作業になるか分かっていただければ」と独特の表現で、首位取りを狙う。

名古屋対G大阪 試合終了、無失点勝利にガッツポーズをする名古屋GKランゲラック(撮影・森本幸一)

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J2

山形が石丸清隆監督を解任 自動降格圏20位低迷

山形石丸清隆監督(20年2月撮影)

J2モンテディオ山形は21日、石丸清隆監督(47)の解任を発表した。

山形は20日のV・ファーレン長崎戦に1-3で敗れ、勝ち点7で自動降格圏の20位に低迷していた。後任が決定するまで佐藤尽コーチ(46)が監督としてチームを指揮する。

なお、山形のシーズン途中での監督解任はクラブ初となる。

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磐田ルキアン5戦連発 大宮相手に今季初の逆転勝ち!4シーズンぶり4連勝

後半31分、ヘディングで同点ゴールを決める磐田FWルキアン(中央)

<明治安田生命J2:磐田3-2大宮>◇第9節◇21日◇ヤマハ

ジュビロ磐田が今季初の逆転勝ちを収めた。1点を追う前半11分、FW大津祐樹(31)が左クロスをヘディングで合わせて同点。後半も再び追う展開となったが、好調のブラジル人助っ人がチームを救った。同31分、MF松本昌也(26)の右クロスにFWルキアン(29)が頭でゴール左隅に流し込んだ。エースの5試合連続ゴールで追いつくと、同36分にはMF山田大記(32)がヘディングで決勝点。終盤で勝ち越し、勝利をもぎ取った。

鈴木政一監督(66)は「結果と内容がよくなってきている。特に(松本)昌也はいい判断をしてくれた」。指揮官が手放しでたたえた松本は、全3得点をアシスト。逆転勝ちを呼び込んだ陰の立役者は「3得点とも中の選手がいい入り方をしてくれた。僕としてはスペースに上げるイメージだった」と控えめに喜んだ。

チームの順位は4位のままだったが、2017年以来(当時はJ1)となる4連勝を飾った。中3日の次戦はアウェー山形戦。今季5点目を挙げた山田は「僕らが目指しているのは(J1)昇格だけ。とにかく勝ち続けていきたい」と先を見据えた。【神谷亮磨】

前半14分、オーバーヘッドでゴールを狙う磐田FWルキアン

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J2首位新潟、終了間際千葉の同点ヘッドで栃木とドロー 開幕不敗は9戦に

矢村が2試合連続ゴールをオーバーヘッドで決め、先制

<明治安田生命J2:栃木2-2新潟>◇第9節◇21日◇カンセキ

アルビレックス新潟は栃木SCと2-2で引き分けた。3連勝は逃したが、開幕からの不敗記録は9試合(7勝2分け)に伸ばした。

1-2の後半ロスタイム、右コーナーキックからDF千葉和彦(35)がヘディングで同点ゴールを決めた。後半11分に1-2と勝ち越され、敗色濃厚だった試合。開幕の北九州戦以来、自身今季2得点目で打ち消した。前半8分には今季初スタメンのMF矢村健(23)がオーバーヘッドで先制点。チームの勢いそのままに2戦連続得点を決めた。

   ◇   ◇   ◇

土壇場で千葉がチームを救った。後半ロスタイム、MF星雄次(28)のコーナーキックに競り合いながら頭で合わせる。ゴールを見届けると雄たけびをあげた。「何とか勝ち点1でも積み重ねたかった。いいボールがきたので合わせるだけだった」。意地でもぎ取った1点でチームの勢いを証明した。

互いに走り合い、ボールを奪い合う激戦。1-1の後半11分、縦パスをペナルティーエリアに入れられ、栃木のMF面矢行斗にこぼれ球を決められた。体を張った守備が1歩及ばなかった。それでも慌てない。栃木のハイプレスを千葉とDF舞行龍ジェームズ(32)のセンターバックを中心にボールを回して、回避。それを継続した。

最初にスタンドをどよめかせたのは矢村だった。前半8分、MF高木善朗(28)のクロスに合わせ、体を回転させながら振り上げた右足でヒット。オーバーヘッドで豪快にネットに突き刺した。2戦連続ゴールで今季2得点目。前節金沢戦(1○0)では途中出場でワンチャンスをものにし、決勝点を挙げた。好調さを買われ、この日は今季初先発。金沢戦後は決勝点を「9割、(本間)至恩のゴール」と控えめに話したが、今度は裏腹のド派手なスーパーゴールを披露した。

今季初の中3日。「先のことより目の前の試合に集中する。ケガ人もいるが、代わりに出場する選手が良いプレーをすることを願う」。アルベルト監督(53)は層の厚さに自信を持っている。開幕からほぼスタメンが固定されてきた中、伏兵の矢村がきっちりとアピールし、ベテラン千葉が大仕事。勝ち点3は逃したが収穫は大きい。

▽新潟アルベルト監督「栃木のプレスの激しさは素晴らしく、打開は難しかった。アウェーでの勝ち点1は重要。選手はプレースタイルを貫いた。誇らしく思う」。

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日本代表

日本はフランス、メキシコなどと同組/東京五輪男女サッカー組み合わせ一覧

岩渕真奈(左)久保建英

東京オリンピック(五輪)の男女サッカー競技の組み合わせ抽せんが21日にスイス・チューリヒで行われ、開催国でA組が決まっていた男子日本代表はメキシコ、南アフリカ、フランスと同組に入った。

2大会ぶりの出場で、初優勝を目指すなでしこジャパン(女子日本代表)は、英国、カナダ、チリと同組になった

◆男子

A組

日本(7大会連続11度目)

南アフリカ(2大会連続3度目)

メキシコ(3大会連続6度目)

フランス(6大会ぶり13度目)

B組

ニュージーランド(2大会ぶり13度目)

韓国(9大会連続11回目)

ホンジュラス(4大会連続5度目)

ルーマニア(14大会ぶり4度目)

C組

エジプト(2大会ぶり12度目)

スペイン(2大会ぶり11度目)

アルゼンチン(2大会連続9度目)

オーストラリア(3大会ぶり8度目)

D組

ブラジル(4大会連続14度目)

ドイツ(2大会連続10度目)

コートジボワール(3大会ぶり2度目)

サウジアラビア(6大会ぶり3度目)

◆女子

E組

日本(2大会ぶり5度目)

カナダ(4大会連続4度目)

英国(2大会ぶり2度目)

チリ(初出場)

F組

中国(2大会連続6度目)

ブラジル(7大会連続7度目)

ザンビア(初出場)

オランダ(初出場)

G組

スウェーデン(7大会連続7度目)

米国(7大会連続7度目)

オーストラリア(2大会連続4度目)

ニュージーランド(4大会連続4度目)

※国名は順不同

<◆抽せん方法> 1次リーグ(L)は4つのポットから1カ国ずつ選び、4チーム×4組で行われる。男子の場合、同じポットに入った王国ブラジル、強豪アルゼンチン、宿敵韓国とは同組にならないことが確定。1次Lでは同じ大陸連盟の国同士が同じ組に入ることも原則として避けられる。そのためポット4ではフランスまたはルーマニアが同組になる。するとポット2の欧州2カ国は同組に入らないため、メキシコかホンジュラスが同組に入る。ポット3はいずれの国とも同組の可能性がある。このように現時点である程度同組になる国は絞られてくるが、比較的、1次Lを突破しやすいポット分けになったと言える。

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森保監督「どこと戦っても勝利しポイントを」21日に五輪組み合わせ抽選

日本代表と東京五輪世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が20日、オンラインで取材対応した。

U-24日本代表は21日に東京オリンピック(五輪)の組み合わせ抽選が行われる。すでにポット分けまで終了し、開催国の日本はブラジル、アルゼンチン、韓国と同じポット1でA組に入ることが決まっている。

森保監督は「ポット分けでホッとできることはない」と話し「五輪に出てくるのは強豪国ばかり。どこと戦っても勝利し、ポイントを取れるようにしたい」と気を引き締めた。

6月にも日本代表が活動する国際Aマッチ期間があり、U-24日本代表が2試合、A代表が4試合を予定している。ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を控えるA代表は、アジアサッカー連盟(AFC)が5月28日に開催するとしているミャンマー戦の結果次第で最終予選進出が決まる。

7月に五輪を控えるU-24日本代表は現時点で2試合を予定しているが、指揮官は「(2次予選の)突破が決まれば、五輪に向けての準備も(A代表の)活動に盛り込んでいけたら」と、状況に応じてU-24日本代表の強化の場を増やすことも選択肢に持ちながらに活動する考えを示した。【岡崎悠利】

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森保監督「我慢強く成長のために進んでくれている」久保建英の信頼変わらず

森保一監督(2021年3月25日撮影)

日本代表と東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が20日にオンラインで取材対応し、MF久保建英(19=ヘタフェ)について言及し、変わらない信頼を語った。

久保は直近のリーグ戦では所属元であるレアル・マドリードとの試合で出番なしに終わった。3月のU-24日本代表ではアルゼンチン代表との2試合で抜群の存在感を放ったが、クラブでは出場時間を確保できない状況が続いている。森保監督は「試合に出られることが1番」としつつも「そうじゃない局面でも我慢強く、成長のために進んでくれている」と話した。

ロングボールを多用する守備的な戦術で引き分け狙いとも取れる戦い方をするヘタフェのボルダラス監督には、久保を起用しないことに対して批判の声もある。森保監督は「それ(起用)は監督が決めること。選手本人も、自分が選んでヘタフェにいっている」と、同じ監督としての立場から冷静に話した。

森保監督は3月にはA代表を指揮したため、久保らと直接会話する機会はなかったという。コーチスタッフから詳細な報告を受けているといい「19年11月にコロンビアと対戦したときと比べて、力を発揮できているし、チームがスムーズにいくために率先して周囲とコミュニケーションをとってくれていたと聞いている」とした。またプレー面でも「(クラブで)試合に出たり出なかったりというのはあるが、技術的にも戦術的にも生かせるものが多くなっていると報告を受けている」と話し、着実に成長を遂げていることを口にした。【岡崎悠利】

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海外サッカー

レスター3発快勝で3位守る、FA杯準決勝に続き完封 来季欧州CLへ前進

得点を挙げ喜ぶレスターの選手たち(AP)

プレミアリーグで、レスターがウェストブロミッジを3-0で下し、3位をがっちり守っている。18日にはFA杯準決勝でサウサンプトンを退け、52年ぶりの決勝進出を決めたばかりで、波に乗っている。

この日は前半23分にバーディー、同26分にエバンス、同36分にイヘアナチョが得点。前半で大きくリードしたものの、ロジャーズ監督はあまり満足していなかったという。「プレスや力強さ、ゴールはよかったけど、ミスが多すぎて、ボールを失っていた」。だが、後半は「試合をコントロールしていたし、セットプレーに対してもよく守れた。(FA杯準決勝に続く)2試合連続で無失点だ。もっと得点が挙げられる試合だったが、その必要もなかった」と、守備面の充実を喜んでいる。

「本当にいい勝利。どんな勝利も重要だが、好調なチームに対してだからね。本当にうれしい」。

プレミアリーグはこの時点でマンチェスター・シティーが33試合消化の勝ち点77で首位独走。32試合消化のマンチェスター・ユナイテッドが同66でこれに次ぎ、レスターが同59、さらに勝ち点4差でチェルシー、ウェストハムと続く。レスターにとってはFA杯とともに、来季欧州チャンピオンズリーグ出場権が大きなモチベーションになっているようだ。

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メッシの「狙え」にアラウホが汚名返上のヘッド弾

後半42分、チーム4点目を決めたバルセロナDFアラウホ(中央)。左は肩を落とすヘタフェMF久保(AP)

<スペインリーグ:バルセロナ5-2ヘタフェ>◇22日◇バルセロナ

バルセロナはホームでヘタフェを5-2で下した。前半8分と同33分にメッシがゴールし、今季リーグ戦25点目を挙げた。得点ランク首位で、この時点でレアル・マドリードのベンゼマに4差をつけている。

3-1で迎えた後半24分にはアラウホのファウルでPK献上、これを決められて1点差に迫られたが、同42分にメッシのCKからアラウホが高い打点のヘッド弾で突き放した。

アラウホは試合後、「PK(献上)は残念だった」と悔しがり、逆転優勝に向けて「残り試合はすべて勝つしかない」。得点の場面は事前にメッシとの会話があり「『狙え』と言われた」と明かした。

バルセロナは31試合消化時点で勝ち点68、32試合消化の首位アトレチコ・マドリードに勝ち点5差となっている。

また、クラブによると、この試合はピケとメッシがともにピッチに立った500試合目の節目だという。

後半42分、ヘディングシュートを決めるバルセロナDFアラウホ(右から2人目)(ロイター)

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久保建英を地元紙辛口批評「輝き欠く」「電撃ドリブル遠い存在」

後半ロスタイム、バルセロナFWグリーズマン(左)に5点目を奪われ、うつむくヘタフェMF久保(右から2人目)(AP)

ヘタフェが22日、スペインリーグ第31節でバルセロナとアウェーで対戦し2-5で敗れた。この試合で2試合ぶりに先発出場し、ヘタフェ加入後初のフル出場を果たした日本代表MF久保建英(19)について、スペイン各紙は次のように評価している。

スペイン紙マルカは左サイドハーフでプレーした久保について1点(最高3点)をつけた。チームトップはアランバリで2点、ダビド・ソリア、シャクラ、ダミアン・スアレス、アレニャの4選手が最低の0点、それ以外の10選手は久保と同じ1点だった。

一方、スペイン紙アスは「バルセロナ戦で輝きを欠いた久保」と見出しを付け、「今季は久保のシーズンではない。ビリャレアルへの期限付き移籍での悪い経験はヘタフェで改善されていない。先発出場が少なく、ゴールを決めておらず、14試合で1アシストを記録しただけである」と伝えた。

この日の久保のパフォーマンスについては「カンプ・ノウで久保は意欲的で、絶えずトライしていたのは間違いない。さらに2-3にしたPKのプレーではエネス・ウナルにパスを出した。しかし彼のプレーをこれまでずっと特徴づけていた輝きからは遠くかけ離れていることが感じられた。あの電撃的なドリブルは今、あまりにも遠い存在になっている。ミンゲサは久保に対して非常に簡単に守っていた」と、プレーの切れ味が失われていることを指摘した。

久保のヘタフェ加入後のリーグ戦成績は14試合(先発7試合)、661分間出場、0得点1アシスト。シーズン終了まで残り6試合となっている。

7戦未勝利が続くヘタフェのリーグ戦成績は32試合7勝10分け15敗の勝ち点31で15位。次節、中2日で25日に岡崎慎司が所属する、勝ち点27で降格圏内の18位ウエスカとアウェーで対戦する。残留争いのライバルとの直接対決となるため、お互いに負けられない一戦となる。(高橋智行通信員)

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