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16年ぶりJRA女性ジョッキー藤田菜七子まとめ7

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16年ぶりJRA女性ジョッキー藤田菜七子まとめ7

 JRAで16年ぶりに誕生した女性ジョッキーの藤田菜七子。2016年3月3日に地方の川崎競馬場でデビューし、同5日のJRAデビュー戦で2着、同24日の浦和遠征で初勝利を挙げました。常に注目を浴びながら騎乗を重ね、18年8月25日、牧原(現増沢)由貴子元騎手の持つJRA女性騎手最多勝利を上回るJRA通算35勝を達成。さらに記録を更新し、上のステージをめざして努力を続ける藤田菜七子騎手の足跡をまとめました。

 ◆藤田菜七子(ふじた・ななこ)1997年(平9)8月9日、茨城県生まれ。小6の時に競馬中継を見て騎手を志望。13年に32期生として競馬学校に入学。9月まで根本厩舎で厩舎実習。目標騎手はリサ・オールプレスと丸山元気。趣味は音楽鑑賞、睡眠。特技は早風呂。尊敬する人は坂本龍馬。好きな芸能人はEXILE。座右の銘は正々堂々。157センチ、46キロ。血液型A。(15年10月9日紙面より)

 ◆JRAの女性騎手 96年に田村真来、細江純子、牧原(増沢)由貴子の3人がデビューしたのが初。翌97年に板倉真由子と押田純子、00年に西原玲奈がデビューした。13年9月の増沢の引退により女性騎手はいなくなったが、16年に藤田菜七子が騎手免許試験に合格し16年ぶり7人目の女性騎手となった。

藤田菜七子 2019年5月1日~

藤田菜七子がJRA女性騎手年間最多勝利を更新

中山競馬1RでJRA女性騎手年間最多勝記録28勝を達成した藤田騎手(撮影・柴田隆二)

藤田菜七子がJRA女性騎手年間最多勝利を更新

藤田菜七子、札幌初勝利で自己タイ27勝/札幌4R

2回札幌4日目 4R 3歳未勝利 キモンボーイ(藤田菜七子騎手) 2019年8月25日 

藤田菜七子、札幌初勝利で自己タイ27勝/札幌4R

菜七子も驚く「モデルみたい!ミカエル」/WASJ

「2019ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」ウエルカムセレモニー 記念撮影をする左からミカエル・ミシェル、藤田菜七子、リサ・オールプレス(撮影・佐藤翔太)

菜七子も驚く「モデルみたい!ミカエル」/WASJ

藤田菜七子ばんえい総合7位「馬も大変と思った」

ばんえい競馬 JRAジョッキーDAY エキシビション第2戦 第2障害を越える藤田菜七子 騎乗馬リュウノカミ(撮影・黒川智章)

藤田菜七子ばんえい総合7位「馬も大変と思った」

藤田菜七子2Rに続き12Rも勝利、土日で3勝

新潟12R、3歳上500万戦をガーシュウィンで制して、この日、2勝目を挙げて笑顔の藤田騎手(撮影・丹羽敏通)

藤田菜七子2Rに続き12Rも勝利、土日で3勝

藤田菜七子、土日連勝「ナナちゃんうまい」馬主絶賛

新潟2R、3歳牝馬未勝利戦をワンダーマンボで制した藤田騎手(撮影・丹羽敏通)

藤田菜七子、土日連勝「ナナちゃんうまい」馬主絶賛

藤田菜七子22歳初勝利 自己新の6週連続Vで24勝目

新潟6R、3歳牝馬未勝利戦をバカラクイーンで制して笑顔をみせる藤田騎手(撮影・丹羽敏通)

藤田菜七子22歳初勝利 自己新の6週連続Vで24勝目

藤田菜七子が2日連続勝利 通算70勝に到達

新潟3R、チャンダナで今季23勝目の藤田騎手(撮影・酒井清司)

藤田菜七子が2日連続勝利 通算70勝に到達

藤田菜七子、勢い止まらない JRA4週連続勝利

新潟4Rを快勝した藤田騎手(撮影・酒井清司)

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ひふみん節さく裂、藤田菜七子らとトークイベント

加藤九段(左)のトークショーに参加した藤田騎手。右端は内田博幸騎手(撮影・酒井清司)

ひふみん節さく裂、藤田菜七子らとトークイベント

藤田菜七子、門別通算4戦目で初V/リゲル特別

8Rリゲル特別をコパノジョウオーで勝ち、笑顔で引き揚げてくる藤田騎手(撮影・奥村晶治)

藤田菜七子、門別通算4戦目で初V/リゲル特別

藤田菜七子3週連続Vで今年JRA19勝目/福島2R

福島2R、ビブショウで2歳未勝利戦を制した藤田騎手(撮影・丹羽敏通)

藤田菜七子3週連続Vで今年JRA19勝目/福島2R

藤田菜七子ディザイアソングでこの日2勝/福島6R

福島6R、3歳未勝利戦をディザイアソングで制して、この日2勝目を挙げた藤田騎手(撮影・丹羽敏通)

藤田菜七子ディザイアソングでこの日2勝/福島6R

藤田菜七子が2週連続V「馬の力信じて乗れた」

福島6R、スパークオブライフで今季18勝目の藤田騎手(撮影・酒井清司)

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藤田菜七子11番人気でJRA重賞最高4着/七夕賞

七夕賞で4着に入った藤田菜七子騎手(撮影・柴田隆二)

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藤田菜七子、七夕に凱旋勝利 JRA17勝目

福島競馬2R、コパノビアンカで1着の藤田菜七子騎手は笑顔を見せる(撮影・柴田隆二)

藤田菜七子、七夕に凱旋勝利 JRA17勝目

藤田菜七子、凱旋Vは持ち越し 8鞍騎乗し最高2着

福島競馬10R、松島特別はアシェットで4着の藤田菜七子騎手(撮影・柴田隆二)

藤田菜七子、凱旋Vは持ち越し 8鞍騎乗し最高2着

藤田菜七子W杯総合V「成長した姿見せられたかも」

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藤田菜七子3週ぶりV「いい脚を使ってくれた」

東京2R、アサクサマヤで今季16勝目の藤田騎手(撮影・酒井清司)

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藤田菜七子2週連続Vで今年JRA15勝目/富嶽賞

東京9R、富嶽賞を快勝したマイウェイアムールと藤田騎手(撮影・酒井清司)

藤田菜七子2週連続Vで今年JRA15勝目/富嶽賞

女性騎手「増えてほしいな」/菜七子&まゆゆトーク

色紙に令和の目標を互いに書き込んだ藤田菜七子騎手(右)と岩手競馬元騎手の鈴木麻優さん

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ライティアV 北村友一JRA通算700勝/新馬戦

阪神5Rをライティアで制してJRA通算700勝を達成した北村友騎手(中央)(撮影・白石智彦)

<阪神5R>◇16日=阪神◇2歳新馬◇芝1600メートル◇出走9頭

阪神5Rは1番人気のライティア(牝、石坂正、父ディープインパクト)が差し切った。道中は後方で運び、3コーナーからまくり気味に進出。余裕十分に抜け出した。16年オークス馬の全姉シンハライトも管理した石坂正師は「こっちの方がやりやすい。ちょっとおだやかだから」と気性の良さを強調。今回の馬体重は418キロだったが「430キロくらいで桜花賞に出られれば」と期待した。

鞍上の北村友一騎手(32)は現役30人目のJRA通算700勝を達成。「たくさんいい馬に乗せていただいて、ここまで1つ1つ勝ち星を重ねることができてうれしく思います。もっと上手になりたいですし、感性というか競馬勘というものを研ぎ澄ませていきたい」と節目の勝利を喜んだ。

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武豊「狙ってました」史上初JRA通算4100勝

阪神7Rをパラーティウムで制して通算4100勝を達成した武豊騎手(壇上)。(撮影・白石智彦)

“レジェンド”武豊騎手(50)が、中央競馬史上初のJRA通算4100勝を達成した。16日の阪神7R(1勝クラス 、ダート1200メートル)を1番人気のパラーティウム(牝3、本田)で制した。この日は「JRAアニバーサリー」。各地でイベントが行われており「当然、狙ってました。今日達成したいと思っていました」。JRAの“顔”らしく記念日を盛り上げた。

昨年9月29日、同じ阪神で通算4000勝に到達した。「区切りの記録は阪神が多いですね」と笑顔。今年も心地よい六甲おろしを浴びた。通算3900勝からの100勝は約1年3カ月を要したが、今回の100勝は1年足らずで積み上げた。「いい馬にもたくさん乗せていただき、一生懸命やってきたので、満足ではありませんが、納得はしています」とうなずいた。

10月6日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、仏パリロンシャン)には、アイルランドの名門A・オブライエン厩舎のブルーム(牡3)で挑む。「国内はもちろん、凱旋門賞の騎乗オファーをいただき、より一層気合が入るし、勝つことによってファンの皆様に喜んでいただければ」。8度目の同レース参戦を前に気力充実。50歳の秋、競馬界の主役の座は、まだまだ譲らない。【木村有三】

◆武豊騎手JRA4100勝アラカルト デビューから32年6カ月16日で達成。2万1860戦目での到達。勝率18・8%。JRA重賞は334勝。うちG1・76勝。競馬場別最多は京都の1340勝。続いて阪神の1224勝。最少は福島の16勝。

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横山典、恩返しのリオンリオンV/セントライト記念

セントライト記念を制したリオンリオンと横山典騎手(左)(撮影・柴田隆二)

<セントライト記念>◇16日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走18頭◇3着までに菊花賞の優先出走権

役者が違った。1番人気リオンリオン(牡3、松永幹)が重賞2勝目を飾った。

従来の逃げではなく、3番手から抜け出す盤石のレース。横山典弘騎手(51)は騎乗停止でダービーには騎乗できなかったが、秋初戦で新たな一面を引き出した。勝ち時計は2分11秒5。菊花賞(G1、芝3000メートル、10月20日=京都)では松永幹夫師(52)と念願の同期タッグで最後の1冠に臨む。2着馬サトノルークス、3着ザダルまでが優先出走権を手にした。

白地の勝負服にはトレードマークのピンク色の星柄だけではなく、茶色い斑点が浮いていた。リオンリオンが力任せに馬混みをこじ開けた。泥を浴び、直線で逃げ馬アトミックフォース、2番手ナイママの間を割る。半ば強引に進路をつくると、一気に前に出た。ゴールまで1ハロン。後続の影を振り切るように、そのわずかな距離で2馬身差をつけた。横山典騎手は「秋初戦としては言うことない」とクールに言った。

青葉賞1着、1000メートル57秒8の激流を生み出した前走のダービー15着。逃げで名を上げた馬が、この日は3番手にいた。「今日は久しぶりに抑えられた。いい感じで馬がうなっていた」。道中は脇を締め、手綱を抱え込む。なんとか馬をなだめて、菊花賞を前に好結果と戦術強化を両立させた。「次は3000メートルなので、僕の体力をつくるにはよかった」。そう言うと、ようやく白い歯がのぞいた。

大きな借りを少しだけ返した。前走のダービー。直前に騎乗停止処分を受け、勝負服を着ていたはずの場所にスーツ姿で訪れた。悔しさはぬぐえない。だが、三男の武史騎手に手綱を託してくれた陣営に対する感謝の気持ちが勝っていた。「馬には申し訳なかった。けど、オーナーにも、幹夫にも感謝しかない。いつか恩返しさせてもらう」。特別な思いを持って臨んだ秋初戦だった。前走から12キロも増量した相棒の成長を感じながら、一発回答で菊行きの切符をつかんだ。

いよいよ念願の同期コンビでのクラシック参戦がかなう。松永幹師は「さすがですね。こういう競馬ができれば。3000メートル、もってもらいたいです」と全幅の信頼を置く。横山典騎手は「菊花賞もダービーの時と同じように、騎乗停止にならないようにしたい」とジョークで締めた。5週後に待つのは春にともに上がれなかった夢舞台。磨いた先行力で期待に応える。【松田直樹】

リオンリオン▽父 ルーラーシップ▽母 アゲヒバリ(クロフネ)▽牡3▽馬主 寺田千代乃▽調教師 松永幹夫(栗東)▽生産者 ノーザンファーム(北海道安平町)▽戦績 10戦4勝▽総収得賞金1億3748万4000円▽主な勝ち鞍 19年青葉賞(G2)▽馬名の由来 ライオン(仏語)

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ザダル3着、石橋「次も楽しみ」/セントライト記念

<セントライト記念>◇16日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走18頭◇3着までに菊花賞の優先出走権

ダービーを脚部不安で回避し、4カ月ぶりのレースとなったザダル(牡、大竹)は3着。好位5、6番手の内で折り合うと直線も内の進路を選択し、前を追いかけるも、もう1歩及ばなかった。

石橋騎手は「道中リオンリオンを見ながらいい隊列だった。直線もよく反応したし、トライアルとしてはいい内容。競馬が上手だし次も楽しみ」と改めて同馬のポテンシャルを評価した。キャリア3戦、休み明け、重馬場と厳しい条件の中での好走は、次走にさらなる上積みをもたらすだろう。次走は未定も、一線級相手に通用する力は十分に証明した。

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