日刊スポーツ

大宮東26年ぶり関東大会進出逃すも古豪復活の兆し

大宮東26年ぶり関東大会進出逃すも古豪復活の兆し

大宮東対細田学園 試合に敗れて引き上げる大宮東ナイン

<高校野球秋季埼玉大会:細田学園3-2大宮東>◇29日◇準決勝◇県営大宮球場

大宮東は、細田学園に敗れ、26年ぶりの関東大会進出とはならなかった。

先発した清水慶斗投手(1年)は8回6安打3失点と試合をつくったが、打線が決定打を欠いた。8安打に6四球で毎回のようにチャンスメークしたが、あと1点が届かなかった。

念願の関東大会出場とはならなかったが、春夏1回ずつの甲子園出場経験があり、93年にはセンバツで準優勝した古豪に復活の兆しが見えた。それでも河西竜太監督は「史上最低だって言われたチームから奮起して、チーム力をもってここまで戦ってきた。いろいろな対策をしてきたが、大舞台でうまくもって行けなかった監督の責任かなと思います」と悔しがった。

関連するニュースを読む

春日部共栄が関東大会逃す、5戦コールドの強打沈黙

昌平対春日部共栄 試合後、報道陣の取材に答える春日部共栄・増田(右)と高橋

<高校野球秋季埼玉大会:昌平3-1春日部共栄>◇29日◇準決勝◇県営大宮球場

春日部共栄は昌平に競り負け、関東大会進出を逃した。先発した高橋正吾投手(2年)は両軍無得点の3回2死一塁で2ランを浴び先制を許したもの、8回5安打3失点と粘投。打線が援護できず、昌平に逃げ切られた。高橋は被弾について「体が開き、腕が遅れて出てしまった。失投です」と振り返った。本多利治監督(63)からの指示で徹底的に内角を突いた。確実にアウトを積み重ねていったが、1球の失投で勝敗が分かれた。

地区予選から準々決勝までの5戦すべてでコールド勝ち。自慢の強打が、この日は沈黙した。指揮官は「打たされているのにボール球を振ったり、負けているのにバットを振らない弱さがあった。鍛えないといけないところが分かりました」。ひと冬で成長し、来夏の甲子園を目指す。

関連するニュースを読む

細田学園・松本9K完投「気力で」関東大会初進出

力投する細田学園・松本

<高校野球秋季埼玉大会:細田学園3-2大宮東>◇29日◇準決勝◇県営大宮球場

創部7年目の細田学園が大宮東を破り、関東大会進出を決めた。27日の準々決勝で花咲徳栄にジャイアントキリングを決めた勢いに乗って、初めての快挙となった。

エース松本悠希投手(2年)が、8安打2失点9奪三振で完投。169球の熱投だった。25日の3回戦で延長12回197球を投げ抜いた最速138キロ右腕。この日も9回に134キロを計測するなど底力を見せ、「スタミナに自信はあまりない。気力で投げました」と汗を拭った。

昨年まで夏の大会と秋の県大会は未勝利のチーム。丸山桂之介監督(68)は「いつも通りにやっている子どもたちが信じられない」と目を丸くした。現役時代は内野手だった指揮官は所沢(埼玉)から明大に進み、富士見(埼玉)などで31年の監督歴がある。それでも秋の関東大会は初体験となる。意気込みを問われると「私も初めてなので頑張るとしか言えません」と苦笑い。初出場のチームと監督が、関東の舞台でさらなる飛躍を続ける。【湯本勝大】

試合に勝利し、報道陣の取材に答える細田学園・丸山監督(撮影・湯本勝大)

関連するニュースを読む

昌平が春日部共栄破り秋季関東大会進出、監督も驚き

先発し、力投する昌平・吉川

<高校野球秋季埼玉大会:昌平3-1春日部共栄>◇29日◇準決勝◇県営大宮球場

昌平が春日部共栄を破って、決勝進出と初の秋季関東大会進出を決めた。

黒坂洋介監督(45)「うれしいを通り越してびっくりです」と勝利の味をかみしめた。夏の独自大会で準優勝を果たした勢いのまま勝ち進んできた。花咲徳栄、浦和学院、春日部共栄、聖望学園…。近年の埼玉では私学4強が目立つが、一大勢力に食い込みつつある。

来秋のドラフト候補に挙がる吉野創士外野手(2年)は3打数1安打。高校通算35本塁打を誇るスラッガーの1発こそ出なかったが、周りの選手たちが奮い立った。

4番の古賀智己外野手(2年)が、3回2死一塁で左翼へ2ランを放って先制。先発した背番号18の吉川優一朗投手(1年)は、8回3安打1失点と試合を作った。指揮官は「吉川は球に力があるし、物おじせずにガンガンいくタイプ。古賀も大一番で力も発揮してくれました」とたたえた。

黒坂監督は現役時代、シダックスでプレーし、野村克也監督(故人)から指導を受けた。人間力の育成、カウント別の待ち球…ID野球を受け継ぎ、選手を鍛えて着々と力をつけてきた。

「先輩たちが勝つ姿を見せてくれ、それをまじまじと見てきた。歴史を塗り替えてくれたので、さらに塗り替えようとやってきてくれた」と目を細めた。夏の躍進が後輩たちにも刺激になった。この秋の活躍もさらに後輩たちへと良い影響を及ぼす。そうして強さが継続していく。

「ここまで来たらもちろん優勝したいですし、埼玉を代表して行くわけですから、いい試合をして関東大会に臨みたい」。“ノムラの考え”を受け継ぐ昌平が歴史を塗り替え、初のセンバツ出場を目指す。【湯本勝大】

関連するニュースを読む

ドラフト隠し玉 大阪偕星学園・新庄、上横二刀流

紅白戦に登板し、サイドスローで投球する大阪偕星・新庄涼基(撮影・岩下翔太)

大阪の大型左腕が10月26日のドラフト会議でプロの指名を待っている。大阪偕星学園の新庄涼基(あつき)投手(3年)は、ダイヤの原石として今秋ドラフトの隠し玉的存在だ。28日には、同校グラウンドでの紅白戦に登板。190センチの長身から角度ある上投げと、制球力のある横投げの「二刀流」で後輩たちを翻弄(ほんろう)した。

「阪神の高橋遥人のように内角、外角にズバッと投げたい」と、上からは最速141キロの直球を力強く投げる。横手投げを始めたのは夏の大阪独自大会の直前だった。山本皙監督(52)が、智弁和歌山との練習試合で高嶋仁名誉監督(74)に「横で投げさせてみたら」とヒントをもらったことがきっかけだった。

夏の独自大会は初戦敗退。登板機会はなかった。8月末の甲子園でのプロ志望高校生合同練習では、シート打撃ですべて上で投げたが緊張もあり、思うような投球はできなかった。それでも、50メートル5秒8とチーム一番の俊足、これまで故障したことがない190センチ左腕という素材に、ソフトバンクなどが、その将来性を評価している。育成からでも大化けする可能性もある。「150キロを投げられるようになりたい。高いレベルでエースと呼ばれたい」。小、中、高とエースではなかった左腕が「投手」として、運命の日を迎える。【石橋隆雄】

◆新庄涼基(しんじょう・あつき)2002年(平14)年12月2日生まれ。京都府綾部市出身。中筋小4年から中筋ジャガーズで軟式野球を始める。綾部中では硬式の綾部ボーイズでプレー。大阪偕星学園では2年夏からベンチ入り。今夏は背番号9で外野手として出場した。190センチ、87キロ。左投げ左打ち。

紅白戦に登板し、オーバースローで投球する大阪偕星・新庄涼基(撮影・岩下翔太)

関連するニュースを読む

明石商・中森、来田ら/プロ志望届提出者一覧

プロ志望届提出者一覧。日本野球機構(NPB)との共催で「プロ志望高校生合同練習会」を29、30日に甲子園、9月5、6日に東京ドームで開催した。プロ志望届を提出した上で、8月18日までに合同練習会参加届を提出した選手が対象。ドラフト会議は10月26日に開催される。28日現在203人。

北海道

苫小牧中央・根本悠楓投手

最速146キロの北海道NO・1左腕。すでに全12球団のスカウトから視察を受けている。直球の威力も十分だが、複数のスカウトから状況に合わせた調整力や配球センスも評価されている。173センチ、78キロ

白樺学園・片山楽生投手

最速142キロの本格派右腕。177センチ、82キロ

札幌大谷・阿部剣友投手

身長2メートル左腕。体重は98キロ。19年春センバツ出場している

青森

弘前東・藤田青空捕手

遠投110メートル、本塁から二塁までの送球タイムは1秒87を誇る強肩が売り。4強入りした今夏の青森県独自大会では4番正捕手でチームを引っ張った。合同練習会に参加。180センチ、80キロ。右投げ右打ち

弘前東・藤田青空(2020年7月15日) 

青森山田・小牟田龍宝投手

キレのある直球とスライダーを軸にした投球に加え、打撃センスも生かし、今夏の県独自大会優勝に貢献

大湊・東海林涼外野手

身長172センチの左打者。全国的には無名だがシュアな打撃に定評がある

岩手

花巻東・松本遼大投手

188センチ、92キロの恵まれた体から、角度のある最速148キロ直球を投げ込む本格派右腕

盛岡大付・板橋健太郎外野手

180センチ80キロの体格も生かした俊足、強肩、強打の3拍子がそろい、身体能力の高い好素材。右投げ右打ち

秋田

明桜・佐々木湧生投手

秋田出身で最速144キロ右腕。合同練習会に参加。183センチ、82キロ。右投げ右打ち

明桜・橘高康太投手

「明桜3本柱」の1人で最速146キロを誇る。独自大会2回戦の金足農戦ではプロ10球団、14人のスカウトが集い10奪三振1安打完封勝利を挙げた。178センチ、78キロ。右投げ右打ち

明桜・長尾光投手

最速145キロで憧れはダルビッシュ(カブス)。独自大会準決勝の由利戦ではプロ6球団、8人のスカウトの前で毎回の14奪三振の好投を見せた(8回2失点完投)。179センチ、73キロ。右投げ右打ち

明桜・平尾蒼凱内野手

172センチ、72キロ。右投げ左打ち

山形

山形中央・太田大和投手

合同練習会に参加。179センチ、75キロ。左投げ左打ち

宮城

大崎中央・氏家蓮投手

今年6月に自己最速を更新する151キロをマークした右腕。同月の練習試合を視察した巨人織田スカウトは「フォームバランスが良く、140キロ中盤の真っすぐが投げられるポテンシャルがあれば楽しみ」。ソフトバンク作山スカウトは「将来性の部分では、いいものを持っていると思う」と評価している。合同練習会に参加。171センチ、73キロ

仙台育英・入江大樹内野手

どの球種やコースにも対応して広角に長短打を繰り出す大型遊撃手。185センチ、82キロ。右投げ右打ち

東陵・佐々木諒太

福島

学法福島・辻垣高良投手

昨秋、9試合85回を投げて89奪三振、防御率1・05と圧巻の投球を見せ、53年ぶりの県制覇をもたらした。「福島のドクターK」にはすでにNPB12球団が注目。夏の選手権の代替大会では、初戦18日の光南戦で11三振を奪いながら敗れたが、最速を5キロ更新する143キロをマーク。合同練習会に参加している。181センチ、83キロ。左投げ左打ち

学法福島・辻垣投手(7月18日撮影)

茨城

佐和・黒田晃大投手

最速145キロ右腕。独自大会を視察した中日の小山良男スカウトは「真っすぐの強さ、変化球もタテ、ヨコある。いいものをもっています。体ができてきたら、おもしろい」とコメント。合同練習会に参加している。181センチ、78キロ。右投げ右打ち

茨城東・島田倭吉内野手

合同練習会は遊撃で参加。167センチ、60キロ。右投げ右打ち

鬼怒商・江原恭眞投手

合同練習会に参加。174センチ、73キロ。左投げ左打ち

栃木

青藍泰斗・石川慧亮外野手

高校通算22本。兄は中日でプレーする石川翔。合同練習会は右翼で参加している。173センチ、80キロ。右投げ右打ち

国学院栃木・シャピロ マシュー 一郎投手

191センチ、93キロの超大型右腕で最速は146キロ。合同練習会に参加

群馬

健大高崎・下慎之介投手

最低145キロの左腕。強い腕の振りから繰り出すスライダーが魅力。独自大会を視察した広島の高山健一スカウトは「これからも伸びる素質がある楽しみな選手」と評価。合同練習会に参加している。183センチ、82キロ。左投げ左打ち

健大高崎・下慎之介

健大高崎・橋本拳汰投手

最速140キロ超右腕。甲子園交流試合で登板し、スライダーで空振り三振を奪うなど1回無失点。合同練習会に参加している。191センチ、90キロ。右投げ右打ち

健大高崎・鈴木威琉投手

甲子園交流試合で登板した右腕。1回を1安打無失点に抑え、10球中5球が140キロを超えた。合同練習会に参加している。178センチ、73キロ。右投げ左打ち

桐生第一・蓼原慎仁投手

最速145キロ右腕。甲子園交流試合でも登板している。独自大会準決勝の前橋商戦を視察した巨人の内田強スカウトは「今日は変化球がよくて、今までとは違う一面が見られた」と評価した。母はロシア出身で、5歳まで首都モスクアで暮らしていた。180センチ、80キロ

桐生第一・蓼原慎仁(2020年7月28日)

関東学園大付・西浜勇星投手

合同練習会に参加。180センチ、75キロ。右投げ左打ち

埼玉

花咲徳栄・井上朋也内野手

センターや逆方向にも長打が打てるスラッガー。高校通算47本で1、2年夏に甲子園を経験。181センチ、82キロ

花咲徳栄・井上朋也(2019年10月20日)

聖望学園・蔵田亮太郎内野手

187センチ、81キロの大型遊撃手。独自大会を視察した日本ハム今成泰章スカウトは「大型遊撃手といえば(メジャーでは)ジーターとかリプケンか。日本にはいないでしょう。守備でボールの吸収の仕方がうまいね。スケールの大きな選手に育つ可能性がある」。西武の育成・アマチュア担当チーフの前田俊郎氏は「走攻守にバランスがとれている。守備は大きい割にステップを取るのがうまい」と話した

聖望学園・蔵田亮太郎(2020年8月8日)

浦和実・豆田泰志投手

最速146キロ右腕。球速以上に感じさせるノビのある直球が武器。独自大会を視察した巨人柏田スカウトは「打者がボール球を振っているから、キレも球威もあるのだろう」と評価。合同練習会に参加している。173センチ、80キロ。右投げ右打ち

浦和実・松本翔吾投手

合同練習会に参加。164センチ、67キロ。右投げ右打ち

浦和学院・美又王寿投手

県屈指の右腕。合同練習会に参加している。176センチ、80キロ。右投げ左打ち

春日部共栄・平尾柊翔外野手

合同練習会は右翼で参加。174センチ、78キロ。右投げ左打ち

川越工・関口大耀捕手

合同練習会に参加。180センチ、85キロ。右投げ右打ち

豊岡・村山大樹外野手

合同練習会は中堅で参加。184センチ、78キロ。右投げ右打ち

蓮田松韻・矢崎友規投手

合同練習会に参加。171センチ、76キロ。右投げ右打ち

埼玉栄・片山隼一内野手

合同練習会は一塁で参加。173センチ、78キロ。右投げ右打ち

埼玉栄・内田了介投手

合同練習会に参加。181センチ、82キロ。右投げ右打ち

山梨

東海大甲府・渡部海夢外野手

独自大会は4番として打線をけん引。合同練習会は右翼で参加。178センチ、84キロ。右投げ左打ち

日本航空・鈴村亜久里

千葉

成田・古谷将也捕手

3月紅白戦で捕球から二塁到達まで平均1秒8を記録。U15にも選出されている。175センチ、77キロ。右投げ右打ち

成田・古谷将也(2019年7月21日)

成田・斉藤鳳人

千葉学芸・小芝永久投手

合同練習会に参加。175センチ、69キロ。右投げ右打ち

松戸馬橋・井上海音内野手

合同練習会は三塁で参加。177センチ、76キロ。右投げ右打ち

日体大柏・菅谷大紀投手

合同練習会に参加。174センチ、83キロ。右投げ右打ち

拓大紅陵・林柊頼

東京

二松学舎大付・秋広優人投手

身長2メートルの二刀流。7月29日の独自大会・東京成徳大高戦では6球団が視察に訪れた。最速は144キロ。右投げ左打ち

二松学舎大付・秋広優人

狛江・武内風希投手

合同練習会に参加。181センチ、84キロ。左投げ左打ち

足立学園・坂田光優投手

合同練習会に参加。173センチ、86キロ。右投げ右打ち

足立西・野里慶士郎投手

合同練習会に参加。180センチ、73キロ。右投げ右打ち

東京実・佐藤翔投手

合同練習会に参加。185センチ、73キロ。右投げ右打ち

啓明学園・菊池啓太外野手

合同練習会は右翼で参加。181センチ、82キロ。右投げ右打ち

明星学園・影田圭拓内野手

合同練習会は二塁で参加。163センチ、55キロ。右投げ右打ち

松蔭・佐藤悠也捕手

合同練習会に参加。181センチ、79キロ。右投げ右打ち

保谷・水上遥貴投手

合同練習会に参加。179センチ、78キロ。右投げ右打ち

神奈川

横浜・松本隆之介投手

長身から投げ込む最速152キロの直球と制球力が武器の本格派右腕。188センチ、85キロ

横浜・松本隆之介(2020年7月31日)

横浜・度会隆輝内野手

父である元ヤクルト渡会博文氏譲りの打撃センス光る左の巧打者。ヤクルト小川淳司GM「インサイドのボールに、うまく体を回して打てている」と評価。182センチ、81キロ

横浜・度会隆輝(2020年7月31日撮影)

横浜・木下幹也投手

最速152キロの直球に多彩な変化球が武器の右腕。キレのいいスプリットで三振を奪う。185センチ、88キロ

日大藤沢・牧原巧汰捕手

高校通算27本塁打を誇る「打てる捕手」。二塁送球タイムは1秒8。176センチ、82キロ。右投げ左打ち

日大藤沢・牧原巧汰(2020年8月13日撮影)

横浜隼人・加藤大投手

最速149キロ右腕

大師・中島友輝

厚木北・野口湊

横浜商・笹川吉康

東海大相模・鵜沼魁斗外野手

昨秋時点で高校通算27本塁打。1発もある積極的な打撃と俊足が武器。175センチ、73キロ。右投げ右打ち

東海大相模・鵜沼魁斗(2020年8月23日撮影)

東海大相模・西川僚祐外野手

2年秋終了時で高校通算53本塁打。右の大砲が強力打線の核を担う。186センチ、95キロ。右投げ右打ち

東海大相模・山村崇嘉内野手

1年秋から4番を任され、昨秋までで通算44本塁打。投手にも挑戦。180センチ、87キロ。右投げ左打ち

長野

飯山・常田唯斗投手

最速146キロの本格右腕。高2夏に甲子園で仙台育英戦に登板している。182センチ、78キロ

上田西・高寺望夢内野手

3拍子そろった遊撃手。高校通算31本塁打、バットコントロールにも定評。50メートル走6秒0に遠投110メートルの身体能力を持つ。合同練習会は遊撃で参加。178センチ、75キロ。右投げ左打ち

池田工・松倉星斗捕手

合同練習会に参加。172センチ、85キロ。右投げ左打ち

茅野・森田楓弥捕手

合同練習会に参加。173センチ、60キロ。右投げ右打ち

松商学園・辻大輝

茅ヶ崎西浜・辻誠馬

新潟

加茂暁星・荒木友斗捕手

合同練習会に参加。176センチ、85キロ。右投げ右打ち

石川

星稜・内山壮真捕手

奥川-山瀬を擁した昨夏は2年生ながら不動の4番遊撃として準Vに貢献。新チームになってからは捕手としてチームを支えた。172センチ、75キロ。右投げ右打ち

星稜・内山壮真(2019年8月18日)

遊学館・高田竜星投手

合同練習会に参加。174センチ、76キロ。右投げ右打ち

金沢龍谷・加藤優弥投手

合同練習会に参加。176センチ、78キロ。右投げ右打ち

日本航空石川・嘉手苅浩太投手

福井

敦賀気比・松村力投手

合同練習会に参加。180センチ、85キロ。右投げ右打ち

敦賀気比・長谷川信哉外野手

合同練習会は右翼で参加。181センチ、80キロ。右投げ右打ち

敦賀気比・笠島尚樹

静岡

磐田東・二俣翔一捕手

高校通算20本塁打以上の長打力と強肩が魅力の捕手。投手では144キロをマークしている。広島・松本有史スカウトは「肩はうちの中村奨成以上」と高く評価。合同練習会には「行ってみたい思いもあるが、こっちで自分の課題に集中したい」と参加しない意向を示している。178センチ、75キロ

磐田東・二俣翔一(20年5月21日撮影)

浜松湖北・北沢勇都投手

188センチ、86キロの左腕。DeNAなど5球団が視察している。合同練習会に参加

静清・高橋楽投手

合同練習会に参加。186センチ、84キロ。右投げ右打ち

静岡商・高田琢登

オイスカ・鈴木祥汰

愛知

中京大中京・中山礼都内野手

走攻守3拍子がそろった左打ちの遊撃手。合同練習会も遊撃で参加。50メートルは5秒9、遠投115メートル。181センチ、81キロ。右投げ左打ち

中京大中京・中山礼都(2020年6月21日)

渥美農・西山成哉投手

合同練習会に参加。182センチ、81キロ。右投げ左打ち

豊川・漆原幻汰外野手

合同練習会は中堅で参加。170センチ、75キロ。右投げ左打ち

享栄・上田洸太朗投手

合同練習会に参加。184センチ、93キロ。左投げ左打ち

豊橋中央・中川拓真捕手

東浦・榊原史也投手

岐阜

帝京大可児・加藤翼投手

最速153キロ右腕。独自大会を視察したヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「球のスピン量が多く打者は球速以上に速く感じると思う。ブレーキのかかったカーブも良い。タイプ的には山本由伸投手(オリックス)のように感じる」と評価。合同練習会に参加。179センチ、76キロ

帝京大可児・加藤翼(2020年7月24日)

中京学院大中京・元謙太

2年夏に大会史上初めて投手として逆転満塁本塁打を放った

中京学院大中京・国領浩哉

麗澤瑞浪・梶斗海輝捕手

合同練習会に参加。175センチ、75キロ。右投げ右打ち

岐阜聖徳・松倉諒吾捕手

合同練習会に参加。175センチ、68キロ。右投げ右打ち

市岐阜商・深津悠投手

三重

津田学園・栄龍騰投手

合同練習会に参加。176センチ、80キロ、左投げ左打ち

松阪商・阪本和樹外野手

合同練習会は左翼で参加。179センチ、80キロ。右投げ右打ち

松阪商・松山心投手

合同練習会に参加。178センチ、82キロ。右投げ右打ち

滋賀

近江・土田龍空内野手

1年夏、2年夏と甲子園に出場した遊撃手。高校通算30本塁打をマークし、独自大会は木製バットで挑戦中。阪神筒井スカウトが「グラブさばきがいい」と話すように守備での評価はどの球団も高い。合同練習会も遊撃で参加。179センチ、77キロ

近江・土田龍空

近江・長谷川勝紀捕手

合同練習会に参加。173センチ、74キロ。右投げ右打ち

瀬田工・小辻鷹仁投手

最速147キロのスリークオーター右腕。2年春からエースを務める。181センチ、82キロ

滋賀学園・千葉葵投手

合同練習会に参加。180センチ、85キロ、左投げ左打ち

光泉カトリック・森本修都投手

右のスラッガーとして注目。合同練習会は投手で参加。188センチ、91キロ。右投げ右打ち

綾羽・伊藤彰馬外野手

合同練習会は中堅で参加。174センチ、73キロ。左投げ左打ち

京都

龍谷大平安・奥村真大内野手

ヤクルト内野手の兄展征とはタイプが異なる右の大型内野手。1年夏からベンチ入り。独自大会は木製バットで出場し、初戦で高校通算19号となる本塁打を放った。合同練習会は三塁で参加。50メートル6秒4、遠投100メートル。180センチ、80キロ

龍谷大平安・奥村真大(2020年7月30日撮影)

京都国際・早真之介外野手

高校通算を29本の左打ちの外野手。広角に安打を打てる。合同練習会は右翼で参加。180センチ、78キロ。左投げ左打ち

京都国際・釣寿生捕手

強肩強打の大型捕手。高校通算本塁打は25発。5月には二塁送球タイムに1秒9をマークしている。合同練習会に参加。181センチ、87キロ

京都外大西・山下航汰捕手

合同練習会に参加。182センチ、74キロ。右投げ右打ち

日星・松岡伶士

奈良

智弁学園・荒川翔太

郡山・土井翔太捕手

和歌山

高野山・植幸輔捕手

合同練習会に参加。186センチ、78キロ。右投げ左打ち

智弁和歌山・小林樹斗投手

最速152キロ。独自大会、練習試合の投球に多くのスカウト陣が絶賛。阪神、広島、ヤクルトなどがスカウト会議で上位候補として名前を挙げている。182センチ、86キロ。右投げ右打ち

智弁和歌山・小林樹斗(2020年8月17日撮影)

智弁和歌山・細川凌平内野手

独自大会を視察した阪神和田テクニカルアドバイザーは「動きにセンスを感じる。広角に打てるし、バットコントロールもある」と評価。右投げ左打ち

大阪

履正社・関本勇輔捕手

阪神でプレーした関本賢太郎氏を父に持つ強肩強打の捕手。父譲りの勝負強い打撃も魅力。二塁送球は最速1秒84をマークし、甲子園交流試合では3度盗塁を阻止した。独自大会を視察した阪神和田テクニカルアドバイザーは「ゾーンにきた球を打ち損じないで1球に仕留める。バットコントロールの良さだね」と評価。177センチ、85キロ

履正社・関本勇輔(2020年8月10日)

履正社・小深田大地内野手

1年夏から主軸を担う強打者。パンチ力と安定感ある打撃が高評価。独自大会を視察したDeNA安部スカウト「打席で追い込まれてからも、余裕がある。選球眼が良くなっている」と話し、阪神渡辺スカウト「(大阪桐蔭の先発が)左投手だけど、全部広角に打てている。守備もうまくなって、スローイングも安定している」と評価している。178センチ、90キロ。右投げ左打ち

履正社・小深田大地(2019年10月27日)

履正社・内星龍投手

最速147キロで190センチ、88キロの右腕。独自大会を視察した阪神和田テクニカルアドバイザーは「ミスした後でも動揺せず気持ちを戻して落ち着いていた。そういうのが、できるできない(の差)は大きい」とマウンドさばきを評価。合同練習会に参加。

大阪桐蔭・西野力矢内野手

高校通算30発。181センチ、95キロの体形と柔らかな打撃は、OBのおかわり君こと西武中村のようなイメージ。合同練習会は三塁で参加

大阪桐蔭・西野力矢(2019年10月20日)

大阪桐蔭・仲三河優太外野手

中学時代は投手として注目されていたが、今は打者に専念してプロを目指す。西谷監督は「素材としていいものを持っている」。180センチ、90キロ

精華・松木平優太投手

投手転向わずか1年ながらNPBスカウトがホレ込むイケメン右腕。中日山本スカウトは「スライダーがいい。身体ができればまだ三振が取れる」と高評価している。合同練習会に参加。180センチ、65キロ

精華・松木平優太(2020年7月23日)

北野・長曽我部健太郎投手

165センチ63キロと小柄だが、最速138キロの直球と多彩な変化球を操る左腕。球種はスライダーとカーブ、チェンジアップ、フォーク。合同練習会に参加

大阪偕星・新庄涼基投手

合同練習会に参加。190センチ、85キロ。左投げ左打ち

大産大付・吉村樹投手

合同練習会に参加。175センチ、67キロ。右投げ右打ち

東住吉総合・中野礼音投手

合同練習会に参加。187センチ、81キロ。右投げ右打ち

大商大堺・稲堀隼士外野手

合同練習会は左翼で参加。175センチ、73キロ。右投げ左打ち

大商大堺・平山雄大内野手

合同練習会は遊撃で参加。173センチ、77キロ。右投げ両打ち

みどり清朋・浜口竜成捕手

合同練習会に参加。163センチ、67キロ。右投げ右打ち

みどり清朋・森山敬暁外野手

合同練習会は中堅で参加。168センチ、71キロ。右投げ右打ち

山本・笹谷虎次郎外野手

合同練習会は右翼で参加。175センチ、73キロ。右投げ左打ち

星翔・長元涼也

星翔・中川優陽

兵庫

明石商・中森俊介投手

19年夏の甲子園で2年生ながら151キロをマークするなど世代屈指の右腕。変化球もキレがあり、制球も安定。完成度が高く、ドラフト上位候補に挙がっている。182センチ、83キロ。右投げ左打ち

明石商・中森俊介(2020年7月24日)

明石商・来田涼斗外野手

高校通算34本塁打の左の強打者。50メートル5秒9の脚力も光る。180センチ、85キロ。右投げ左打ち

明石商・来田涼斗(2019年8月18日撮影)

舞子・田島雄剛投手

合同練習会に参加。183センチ、80キロ。右投げ右打ち

東播磨・宮本一輝外野手

合同練習会は中堅で参加。170センチ、70キロ。左投げ左打ち

神戸弘陵・野島勇太投手

合同練習会に参加。176センチ、69キロ。右投げ右打ち

神戸弘陵・長谷川颯大外野手

合同練習会は右翼で参加。171センチ、77キロ。右投げ左打ち

氷上・光田岳

岡山

倉敷工・福島章太投手

合同練習会に参加。177センチ、88キロ。左投げ左打ち

おかやま山陽・漁府輝羽外野手

合同練習会は右翼で参加。183センチ、85キロ。右投げ右打ち

倉敷鷲羽・西山天羽

鳥取

米子東・岡本大翔内野手

合同練習会は遊撃で参加。190センチ、92キロ。右投げ右打ち

米子北・山根こころ捕手

168センチ、77キロ。右投げ右打ち

広島

広島新庄・明光竜之介外野手

甲子園交流試合では天理戦で「6番中堅」で出場して決勝打を放った。合同練習会も中堅で参加。175センチ、75キロ。左投げ左打ち

広島商・寺本聖一外野手

合同練習会は右翼で参加。169センチ、77キロ。右投げ左打ち

広島商・高井駿丞投手

プロ注目左腕。準決勝の武田戦で166球を投じるなど独自大会優勝に貢献

武田・久保田大斗投手

合同練習会に参加。180センチ、83キロ。右投げ右打ち

武田・重松マーティン春哉外野手

合同練習会は中堅で参加。182センチ、85キロ。右投げ右打ち

島根

開星・山本大斗

左右どちらにも本塁打を打てる右の強打者。送球の精度がいい強肩も魅力。独自大会を視察した阪神山本スカウトは「詰まっても右へ持っていく。いいパワーをしている」と言い、ロッテ黒木スカウトは「試合で打てるのは(運を)持っている」と評価した。180センチ、88キロ

開星・山本大斗(2020年7月18日)

開星・西原凛内野手

合同練習会は三塁で参加。181センチ、88キロ。右投げ右打ち

益田東・橋本爽汰捕手

合同練習会に参加。184センチ、80キロ。右投げ右打ち

立正大淞南・谷川唯人

山口

柳井商工・阿部克哉投手

合同練習会に参加。187センチ、88キロ。右投げ右打ち

早鞆・渕上竜椰投手

最速146キロ右腕。剛球に加えて、決め球のチェンジアップ、カットボールなど変化球多彩。180センチ、85キロ。右投げ右打ち

岩国総合・中川真兵

香川

高松南・古市尊捕手

合同練習会に参加。177センチ、67キロ。右投げ右打ち

高松中央・小玉和磨

飯山・溝渕優心

愛媛

松山聖陵・平安山陽投手

2年春に甲子園を経験し、合同練習会に参加。177センチ、81キロ。右投げ右打ち

帝京五・片山維投手

合同練習会に参加。177センチ、79キロ。右投げ右打ち

松山城南・合田明弘投手

合同練習会に参加。178センチ、64キロ。左投げ左打ち

済美・矢野泰二郎

小松・山本圭吾

小松・小林亮太

徳島

生光学園・堀田智貴投手

合同練習会に参加。187センチ、83キロ。右投げ右打ち

徳島商・内海拓哉

高知

高知商・西村貫輔内野手

1年夏に遊撃のレギュラーとして甲子園出場。合同練習会も遊撃で参加。167センチ、73キロ。右投げ右打ち

高知商・西村貫輔(2018年8月6日)

明徳義塾・奥野翔琉

福岡

福岡大大濠・山下舜平大投手

ドラフト1位候補の呼び声ある最速153キロ右腕。189センチ、93キロの長身から、角度のある直球と緩急2種類のカーブとのコンビネーションが武器。独自大会では1試合に12球団のスカウトが結集する注目ぶり。巨人武田チーフスカウトは「器の大きさ、エンジンの大きさがある本格派。将来が末恐ろしい。楽しみです」と絶賛。昨秋は大阪桐蔭との練習試合で5回12三振、今夏も独自大会の東福岡戦で7回13三振を奪っている。合同練習会に参加

福岡大大濠・山下舜平大(2020年8月3日)

福工大城東・誉田貴之捕手

合同練習会に参加。178センチ、80キロ。右投げ右打ち

博多・平川龍星内野手

合同練習会は三塁で参加。174センチ、78キロ。右投げ左打ち

大牟田・春木太陽外野手

合同練習会は中堅で参加。174センチ、87キロ。右投げ左打ち

沖学園・田川駿祐捕手

合同練習会に参加。170センチ、68キロ。右投げ右打ち

南筑・和田捷吾外野手

合同練習会は左翼で参加。172センチ、78キロ。右投げ右打ち

福岡第一・岸本暖捕手

遠投100メートルの強健を誇り、二塁送球は最速1・85秒。兄が阪神梅野の1学年後輩で親交があり、独自大会では贈られたミットで奮闘した。178センチ、88キロ。右投げ右打ち

佐賀

唐津商・坂本勇人捕手

大分

大分商・川瀬堅斗投手

最速147キロ右腕。宝刀チェンジアップが武器で九州NO.1の呼び声も。OBで当時大学生だった広島森下から指導も受けている。兄はソフトバンクでプレーする川瀬晃。183センチ、82キロ。右投げ右打ち

大分商・川瀬堅斗(2020年8月10日)

大分商・末田龍祐捕手

合同練習会に参加。183センチ、84キロ。右投げ右打ち

明豊・若杉晟汰投手

最速141キロ左腕。強気の投球で内角を鋭くえぐり、切れ味抜群のスライダーも自慢。甲子園交流試合に登板。172センチ、69キロ

明豊・居谷匠真捕手

柳ヶ浦・西川拓馬外野手

合同練習会は中堅で参加。180センチ、72キロ。右投げ左打ち

大分舞鶴・木村駿太朗投手

合同練習会に参加。183センチ、90キロ。右投げ右打ち

柳ヶ浦・竹島康太

柳ヶ浦・棟方裕樹

熊本

文徳・山下晃之介内野手

合同練習会は三塁で参加。180センチ、79キロ。右投げ右打ち

秀岳館・山本力聖内野手

合同練習会は一塁手で参加。180センチ、90キロ。右投げ左打ち

ルーテル学院・則次叡之投手

合同練習会に参加。184センチ、82キロ。右投げ右打ち

ルーテル学院 中島愛喜

宮崎

都城東・有馬太玖登投手

合同練習会に参加。175センチ、83キロ。右投げ右打ち

都城東・和田颯斗投手

合同練習会に参加。180センチ、85キロ。右投げ右打ち

延岡学園・興梠奨英投手

合同練習会に参加。174センチ、70キロ。右投げ右打ち

日向学院・曽我幸大捕手

合同練習会に参加。176センチ、83キロ。右投げ右打ち

日向学院・長嶺良亮内野手

合同練習会は二塁で参加。171センチ、70キロ。左投げ左打ち

小林西・大城雄一郎内野手

合同練習会は二塁で参加。168センチ、74キロ、右投げ左打ち

小林西・照喜名洸希

鹿児島

神村学園・桑原秀侍投手

最速149キロ右腕、高校通算17発の二刀流。神村学園では1年秋からベンチ入りし、2年夏は4番で甲子園経験。独自大会決勝では推定125メートル弾。視察したオリックス縞田スカウトは「(本塁打は)詰まった感じだったが腕っ節の強さがある。あそこまでは力がないと飛ばない。投手としても打者としても、魅力がある。能力が高く楽しみです」とコメント。合同練習会に参加。175センチ、80キロ。右投げ右打ち

神村学園・桑原秀侍(2020年7月29日)

神村学園・井上幹太外野手

合同練習会は左翼で参加。183センチ、90キロ。右投げ左打ち

屋久島・黒飛海太捕手

合同練習会に参加。180センチ、83キロ。右投げ右打ち

鹿児島城西・八方悠介投手

鹿屋中央・置鮎久史

れいめい・花田清志

関連するニュースを読む

明豊・居谷、唐津商・坂本ら4人がプロ志望届を提出

明豊・居谷匠真捕手(2019年10月21日撮影)

日本高野連は28日、プロ志望届提出者の掲載を同連盟ホームページで更新。新たに明豊(大分)居谷匠真捕手ら4人が追加された。これで計203人となった。

日本野球機構(NPB)との共催で「プロ志望高校生合同練習会」が8月29、30日に甲子園、9月5、6日に東京ドームで開催された。ドラフト会議は10月26日に開催される。この日までに掲載された選手は以下の通り。(※は新たに掲載された選手)

北海道 苫小牧中央 根本悠楓

北海道 白樺学園 片山楽生

北海道 札幌大谷 阿部剣友

青森 弘前東 藤田青空

青森 大湊 東海林涼

青森 青森山田 小牟田龍宝

岩手 花巻東 松本遼大

岩手 盛岡大付 板橋健太郎

秋田 ノースアジア大明桜 佐々木湧生

秋田 ノースアジア大明桜 橘高康太

秋田 ノースアジア大明桜 長尾光

秋田 ノースアジア大明桜 平尾蒼凱※

山形 山形中央 太田大和

宮城 大崎中央 氏家蓮

宮城 仙台育英 入江大樹

宮城 東陵 佐々木諒太

福島 学法福島 辻垣高良

茨城 茨城東 島田倭吉

茨城 鬼怒商 江原恭眞

茨城 佐和 黒田晃大

栃木 国学院栃木 シャピロマシュー一郎

栃木 青藍泰斗 石川慧亮

群馬 健大高崎 下慎之介

群馬 健大高崎 橋本拳汰

群馬 健大高崎 鈴木威琉

群馬 桐生第一 蓼原慎仁

群馬 関東学園大付 西浜勇星

埼玉 春日部共栄 平尾柊翔

埼玉 川越工 関口大耀

埼玉 聖望学園 蔵田亮太郎

埼玉 豊岡 村山大樹

埼玉 蓮田松韻 矢崎友規

埼玉 浦和学院 美又王寿

埼玉 浦和実 豆田泰志

埼玉 浦和実 松本翔吾

埼玉 埼玉栄 片山隼一

埼玉 埼玉栄 内田了介

埼玉 花咲徳栄 井上朋也

山梨 東海大甲府 渡部海夢

山梨 日本航空 鈴村亜久里

千葉 千葉学芸 小芝永久

千葉 松戸馬橋 井上海音

千葉 成田 古谷将也

千葉 成田 斉藤鳳人

千葉 日体大柏 菅谷大紀

千葉 拓大紅陵 林柊頼

東京 狛江 武内風希

東京 足立学園 坂田光優

東京 足立西 野里慶士郎

東京 東京実 佐藤翔

東京 啓明学園 菊池啓太

東京 明星学園 影田圭拓

東京 松蔭 佐藤悠也

東京 保谷 水上遥貴

東京 二松学舎大付 秋広優人

神奈川 大師 中島友輝

神奈川 厚木北 野口湊

神奈川 日大藤沢 牧原巧汰

神奈川 横浜 松本隆之介

神奈川 横浜 度会隆輝

神奈川 横浜 木下幹也

神奈川 茅ヶ崎西浜 辻誠馬

神奈川 横浜隼人 加藤大

神奈川 東海大相模 鵜沼魁斗

神奈川 東海大相模 西川僚祐

神奈川 東海大相模 山村崇嘉

神奈川 横浜商 笹川吉康

長野 飯山 常田唯斗

長野 上田西 高寺望夢

長野 池田工 松倉星斗

長野 茅野 森田楓弥

長野 松商学園 辻大輝

新潟 加茂暁星 荒木友斗

石川 遊学館 高田竜星

石川 金沢龍谷 加藤優弥

石川 星稜 内山壮真

石川 日本航空石川 嘉手苅浩太

福井 敦賀気比 笠島尚樹

福井 敦賀気比 松村力

福井 敦賀気比 長谷川信哉

静岡 静清 高橋楽

静岡 浜松湖北 北沢勇都

静岡 磐田東 二俣翔一

静岡 静岡商 高田琢登

静岡 オイスカ 鈴木祥汰

愛知 渥美農 西山成哉

愛知 中京大中京 中山礼都

愛知 豊川 漆原幻汰

愛知 享栄 上田洸太朗

愛知 豊橋中央 中川拓真

愛知 東浦 榊原史也

岐阜 麗澤瑞浪 梶斗海輝

岐阜 岐阜聖徳 松倉諒吾

岐阜 帝京大可児 加藤翼

岐阜 市岐阜商 深津悠

岐阜 中京学院大中京 元謙太

岐阜 中京学院大中京 国領浩哉

三重 津田学園 栄龍騰

三重 松阪商 阪本和樹

三重 松阪商 松山心

滋賀 近江 土田龍空

滋賀 近江 長谷川勝紀

滋賀 瀬田工 小辻鷹仁

滋賀 光泉カトリック 森本修都

滋賀 綾羽 伊藤彰馬

滋賀 滋賀学園 千葉葵

京都 龍谷大平安 奥村真大

京都 京都国際 早真之介

京都 京都国際 釣寿生

京都 京都外大西 山下航汰

京都 日星 松岡伶士

奈良 智辯学園 荒川翔太

奈良 郡山 土井翔太

和歌山 高野山 植幸輔

和歌山 智弁和歌山 小林樹斗

和歌山 智弁和歌山 細川凌平

大阪 北野 長曽我部健太郎

大阪 大阪偕星 新庄涼基

大阪 星翔 長元涼也

大阪 星翔 中川優陽

大阪 大産大付 吉村樹

大阪 精華 松木平優太

大阪 大阪桐蔭 西野力矢

大阪 大阪桐蔭 仲三河優太

大阪 東住吉総合 中野礼音

大阪 履正社 関本勇輔

大阪 履正社 内星龍

大阪 履正社 小深田大地

大阪 大商大堺 稲堀隼士

大阪 大商大堺 平山雄大

大阪 みどり清朋 浜口竜成

大阪 みどり清朋 森山敬暁

大阪 山本 笹谷虎次郎

兵庫 舞子 田島雄剛

兵庫 氷上 光田岳

兵庫 東播磨 宮本一輝

兵庫 神戸弘陵 野島勇太

兵庫 神戸弘陵 長谷川颯大

兵庫 明石商 中森俊介

兵庫 明石商 来田涼斗

岡山 倉敷工 福島章太

岡山 倉敷鷲羽 西山天翔

岡山 おかやま山陽 漁府輝羽

鳥取 米子東 岡本大翔

鳥取 米子北 山根こころ

広島 広島商 寺本聖一

広島 広島商 高井駿丞

広島 広島新庄 明光竜之介

広島 武田 久保田大斗

広島 武田 重松マーティン春哉

島根 益田東 橋本爽汰

島根 立正大淞南 谷川唯人

島根 開星 山本大斗

島根 開星 西原凜

山口 柳井商工 阿部克哉

山口 早鞆 渕上竜椰

山口 岩国総合 中川真兵※

香川 高松南 古市尊

香川 高松中央 小玉和磨

香川 飯山 溝渕優心

愛媛 帝京五 片山維

愛媛 小松 山本圭吾

愛媛 小松 小林亮太

愛媛 松山聖陵 平安山陽

愛媛 松山城南 合田明弘

愛媛 済美 矢野泰二郎

徳島 生光学園 堀田智貴

徳島 徳島商 内海拓哉

高知 高知商 西村貫輔

高知 明徳義塾 奥野翔琉

福岡 福工大城東 誉田貴之

福岡 福岡大大濠 山下舜平大

福岡 博多 平川龍星

福岡 大牟田 春木太陽

福岡 沖学園 田川駿祐

福岡 南筑 和田捷吾

福岡 福岡第一 岸本暖

佐賀 唐津商 坂本勇人※

熊本 ルーテル学院 則次叡之

熊本 文徳 山下晃之介

熊本 秀岳館 山本力聖

熊本 ルーテル学院 中島愛喜

大分 明豊 若杉晟汰

大分 柳ヶ浦 西川拓馬

大分 大分商 川瀬堅斗

大分 大分商 末田龍祐

大分 大分舞鶴 木村駿太朗

大分 柳ヶ浦 竹島康太

大分 柳ヶ浦 棟方裕樹

大分 明豊 居谷匠真※

宮崎 都城東 有馬太玖登

宮崎 都城東 和田颯斗

宮崎 日向学院 曽我幸大

宮崎 日向学院 長嶺良亮

宮崎 小林西 大城雄一郎

宮崎 小林西 照喜名洸希

宮崎 延岡学園 興梠奨英

鹿児島 神村学園 井上幹太

鹿児島 神村学園 桑原秀侍

鹿児島 屋久島 黒飛海太

鹿児島 鹿屋中央 置鮎久史

鹿児島 鹿児島城西 八方悠介

鹿児島 れいめい 花田清志

関連するニュースを読む

湯沢翔北、菅義偉首相の出身地から初の東北大会切符

湯沢翔北対大館桂桜 3位になり春秋通じて初の東北大会出場を決めた湯沢翔北の選手たち(撮影・山田愛斗)

<高校野球秋季秋田大会:湯沢翔北5-0大館桂桜>◇27日◇3位決定戦◇こまちスタジアム

菅義偉首相の出身地、秋田・湯沢市にある湯沢翔北が大館桂桜との3位決定戦を5-0で制し、春秋通じて初の東北大会(10月14日開幕、宮城県)出場を決めた。エース右腕・佐藤創(そう、2年)が今大会全4試合を1人で投げ抜き、最後は5安打11奪三振で完封締め。来春のセンバツ21世紀枠県推薦校へも前進した。豪雪地帯の同市からは過去に甲子園出場はない。まずは自力で東北での上位進出に挑み、聖地出場を狙う。決勝は角館が11-6で由利工を破った。また、東北大会の出場18校が出そろった。

   ◇   ◇   ◇

湯沢翔北の歴史を塗り替えても、エースに笑顔はなかった。佐藤創は制球力を生かし、今大会ベストとも言える投球で完封。9回は先頭を三振、後続を一ゴロ、三振と3者凡退で危なげなく終わらせ、雄たけびを上げたが、すぐに淡々とした表情で整列に向かった。「昨日、東北大会を決めたかったが、自分のミスで負けてしまった。昨日の分をプラマイゼロにしたという感じです」。前日の準決勝は投手戦の末、2-3の敗戦。背番号1として悔しさが頭から離れなかった。

散発5安打。「ストレートは走ってなかったが、変化球を織り交ぜ相手バッターの目線をずらしたり、芯を外すことはできた」。さらに準決勝からフォームをマイナーチェンジ。足を上げたときに上体を少しだけひねり、バネをつけて投げ「昨日と同じ力で投げても球質が違った。真っすぐが低めに伸びる感覚があった」と手応えを口にした。

今大会は1回戦からの4試合計35回を6失点(自責4)、四死球4、防御率1・03と抜群の安定感を誇った。東北大会に向けて「県大会よりも厳しい戦いになる。低めに丁寧に打ち取る投球で、県大会のように制球力でゲームメークしたい」と意気込んだ。

3位に滑り込み、小林洋介監督(34)は「選手たちはよく頑張った。新チームが歩んできた道は紆余(うよ)曲折あった。課題があるし、すっきりした気分ではないけど、次があり緊張感が保てることにホッとしています」。たたき上げの菅首相のように、秋田3位からの下克上で東北最高位を勝ち取る。【山田愛斗】

湯沢翔北対大館桂桜 最後の打者を三振に抑え雄たけびを上げる湯沢翔北・佐藤創(撮影・山田愛斗)
湯沢翔北対大館桂桜 6回表湯沢翔北1死満塁、右前適時打を放ち一塁上でガッツポーズする高村(撮影・山田愛斗)

関連するニュースを読む

柴田が東北大会出場へ 村上が監督の誕生日前祝い弾

柴田対古川学園 6回表柴田無死一塁、村上が右越えに決勝2ラン

<高校野球秋季宮城大会:柴田8-4古川学園>◇27日◇3位決定戦◇楽天生命パーク

柴田が東北大会出場を決めた。6回無死一塁、5番村上太生輔(だいすけ)外野手(2年)の右越え2ランで勝ち越し。この回打者10人で4点を挙げて突き放した。

準決勝で3打席連続三振に終わった村上は試合前、10月3日が誕生日の平塚誠監督(47)に「誕生日だから打ってくれ」と言われて発奮。高校通算20号の記念球を同監督にプレゼントし、「気合が入りました」と喜んだ。

決勝2ランを放った柴田・村上(左)は東北大会出場を決めた記念球を平塚監督にプレゼント

関連するニュースを読む

常葉大菊川16失点大敗 石岡監督「課題だらけ」

大敗に肩を落とす常葉大菊川ナイン

<高校野球秋季静岡大会:藤枝明誠16-2常葉大菊川>◇27日◇決勝◇草薙球場

常葉大菊川が東海大会へ課題を残した。先発のエース小山星南(せな、2年)が初回から失点を重ね、3回途中7失点で降板。その後も投手4人をつぎ込んだが、相手の勢いを止められなかった。

打線も8回まで散発4安打と沈黙。9回に川淵琉希也外野手(2年)が、高校通算3号2ランを放って意地を見せた。石岡諒哉監督(31)は「課題だらけ。屈辱の負けを心に刻んでやっていきたい」と厳しい表情だった。

藤枝明誠-常葉大菊川のスコアボード

関連するニュースを読む

角館7年ぶりV 東北大会は「強豪しかいない」主将

角館対由利工 7年ぶり3度目の優勝を決め笑顔で記念撮影する角館ナイン(撮影・山田愛斗)

<高校野球秋季秋田大会:角館11-6由利工>◇27日◇決勝◇こまちスタジアム

角館が今大会最多11得点の猛打で7年ぶり3度目の頂点に立った。

初回に集中打と四死球を絡めて一挙5得点。武田拓海投手(2年)は6回6失点(自責3)で降板も、残り3回を2番手左腕・千葉蘭丸外野手兼投手(2年)がゼロで抑えた。

木村優斗主将(2年)は東北大会に向けて「強豪しかいないので1戦1戦気を引き締めて戦いたい」。秋田王者の意地を見せる。

角館対由利工 2打点で優勝に貢献した角館・木村主将(撮影・山田愛斗)

関連するニュースを読む

仙台育英9連覇 1年古川&エース伊藤が完封リレー

東北対仙台育英 5回から救援した仙台育英・伊藤は5回無安打で完封リレー

<高校野球秋季宮城大会:仙台育英3-0東北>◇27日◇決勝◇楽天生命パーク

仙台育英が県内公式戦37連勝でV9を飾った。3-0で東北とのライバル対決を制し、秋は9年連続24度目の県制覇。系列の秀光中教校出身バッテリーが活躍し、1年生左腕・古川翼が4回を2安打無失点、先輩の2年生エース右腕・伊藤樹が残り5回を無安打に抑え、木村航大捕手(2年)も完封リレーを導いた。3位決定戦は柴田が古川学園を振り切り、7年ぶり3度目の東北切符を獲得した。

   ◇   ◇   ◇

王者・仙台育英の牙城は揺るがなかった。秋は5年ぶり17度目の東北との頂上対決は、初回に挙げた3点を2投手の継投で守り切った。

先発の古川は初回先頭から4者連続三振で始まり、得点圏に2度走者を背負ったが、動じることなく無失点で先輩エースにバトン。伊藤も打者16人に対して外野飛球は2本だけと、打たせて取る余裕の投球術で貫禄を示した。前エースの向坂優太郎(3年)から背番号1を引き継ぎ、「コロナで(春夏の)甲子園に行けなかった3年生から日本一の目標を託されたので、チームを引っ張っていく」と主戦の自覚を口にした。須江航監督(37)は「組み合わせが決まった時から古川の先発は決めていた。3回までと思っていたが、よく粘って大きな収穫。伊藤もエースにふさわしいピッチング」と評価した。

チームは18年秋の中部地区予選決勝で東北に2-3の敗戦を最後に、今夏の独自大会を含めて県37連勝中だ。地元開催になる東北大会(10月14日開幕)では、県1位の「ホストチーム」として連覇に挑む。8月の東北大会決勝で制球が乱れ、聖光学院(福島)に敗れた悔しさを知る伊藤は「ウエートトレーニングで下半身を強化してキレも良くなり、コントロールも安定しました」と最速146キロの速球に変化球を駆使し、再び頂点に導く。【佐々木雄高】

▽東北・原田凌成主将(2年=前日26日に打球直撃の2年生エース右腕・岩佐拓郎が右足首骨折で東北大会出場も絶望的になる中、投手陣は初回の3失点のみと奮闘も打線が援護できず)「変化球に対応できずにボール球に手を出してしまった。悔しさをバネにして修正したい」

東北対仙台育英 仙台育英の1年生左腕・古川は4回を6奪三振2安打無失点
東北対仙台育英 9連覇を達成した仙台育英ナインは須江監督(左)とともに応援席にあいさつ(撮影・佐々木雄高)

関連するニュースを読む

加藤学園「いつも以上の緊張感」耐えて東海大会切符

公式戦初先発で7回を投げ、無四球1失点の加藤学園・石山

<高校野球秋季静岡大会:加藤学園5-2三島南>◇27日◇3位決定戦◇草薙球場

藤枝明誠が、秋の県大会2連覇を果たした。3位決定戦では、加藤学園が三島南に快勝し、残り1枠の東海切符をつかんだ。東海大会は来月13日に抽選会が行われ、同24日に三重県で開幕する。

   ◇   ◇   ◇

加藤学園ナインに安堵(あんど)の笑みが広がった。5-2で迎えた最終9回2死。最後の打者を一ゴロに打ち取り、2年連続の東海切符をつかんだ。米山学監督(42)は「いつも以上の緊張感がある。苦しい試合になると思っていた」。負ければ終戦の重圧に耐え、来春センバツへの道をつなげた。

公式戦初先発の石山拓真投手(1年)が、起用に応えた。初回に3安打を浴びて先制を許したが、2回以降は「コース」から「低め」に意識を変えて修正。直球とスライダーを軸に要所を締めた。自己最多となる7回を投げ、7安打無四球1失点。背番号「1」の役割を果たした。

力投のエースを女房役が援護した。1-1の4回、雨宮快成捕手(2年)が右越えに高校通算7号ソロ。指揮官は「スコアが動きにくくなってきた時に、1本出してくれたのが大きかった」と振り返った。勝負の分かれ目での貴重な1発で流れを呼び込むと、チームは続く5回にも3点を追加し、試合を決めた。

東海大会まで残り約1カ月。雨宮は「もっと技術、精神的にもレベルアップして臨みたい」と試合直後の表情からは一転、引き締まった表情で話した。ナインが目指す場所は、まだ先にある。【前田和哉】

同点の4回に右越えの勝ち越しソロを放った加藤学園・雨宮

関連するニュースを読む

大阪桐蔭・松浦5回1失点 西谷監督の指示受け変貌

大阪桐蔭対興国 大阪桐蔭・松浦慶斗は5回4安打1失点で5回コールド勝ちに導く(撮影・石橋隆雄)

<高校野球秋季大阪大会:大阪桐蔭15-1興国>◇27日◇準々決勝◇大阪シティ信金スタジアム

大阪桐蔭が5戦すべてコールド勝ちで秋季近畿地区大阪府予選の準決勝進出を決めた。27日の準々決勝は5回15-1で興国を圧倒した。新チームの背番号1は185センチの長身左腕・松浦慶斗投手(2年)が背負う。角度ある最速150キロの直球を武器に、来秋のドラフト候補と注目されている。

打たせて取る投球でゴロを重ねた。4回に3安打で1点を失ったが、西谷浩一監督(51)から「5回は抑えのつもりでいけ」と指示を受けて即答。パワーピッチに切り替え、連続三振で最終回の5回を締めた。

「背番号1をもらったのは素直にうれしいけど、まだ背番号の取り合いは多い」と緩みはない。1年時から競う154キロ関戸康介投手(2年)、U15日本代表の竹中勇登(はやと)投手(2年)の両右腕に加え、この秋は右の西川音羽(とわ)投手(2年)と左の川井泰志投手(1年)の新戦力も台頭してきた。

だが「北海道の代表として」志願して旭川市から大阪桐蔭の門をたたいた松浦も負けられない。8月の甲子園交流試合の東海大相模(神奈川)戦では8回から2イニングを任されるなど、期待も大きい。準決勝は履正社との横綱対決。「(今夏)独自大会(の準決勝)で負けている。先輩たちの悔いもあるので倒さないといけない。強いところを見せたい」。ライバルを倒し、大阪1位での近畿大会出場を狙う。【石橋隆雄】

◆松浦慶斗(まつうら・けいと)2003年(平15)7月1日、北海道旭川市生まれ。新冨小3年から新富野球少年団で野球を始める。小6時にファイターズジュニアに選ばれた。明星中では旭川大雪ボーイズでプレー。中3時にエースで全国大会8強。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。50メートル走は6秒2。遠投は90メートル。最速150キロ。ソフトバンク古谷はいとこ。185センチ、82キロ。左投げ左打ち。

大阪桐蔭対興国 大阪桐蔭・松浦慶斗は5回4安打1失点で5回コールド勝ちに導く(撮影・石橋隆雄)

関連するニュースを読む

履正社が終盤突き放し4強 エース渡辺115球完投

<高校野球秋季大阪大会:履正社9-4大商大高>◇27日◇準々決勝◇南港中央

履正社が7回に3点リードを追いつかれたがその裏4点を奪い、大商大高を突き放した。

エース渡辺純太投手(2年)が9回10安打4失点ながら、8奪三振でを115球を投げ抜いた。2年生でただひとり、中止となった今春センバツの18人、今夏甲子園交流試合の20人でメンバー入り。新チームでは柱を期待される180センチの長身左腕だ。準決勝は大阪桐蔭と対戦。松平一彦部長(43)は「僕たちは僕たちのことをやるだけ」と試合後、学校のグラウンドに戻って練習を行った。

関連するニュースを読む

東播磨と神戸国際大付が近畿大会出場へ 兵庫準決勝

<高校野球秋季兵庫大会>◇27日◇準決勝◇明石トーカロ

秋季近畿地区兵庫大会の準決勝2試合が27日、明石トーカロで行われ、勝利した東播磨と神戸国際大付が近畿大会出場を決めた。

東播磨は準々決勝で明石商を破って勢いに乗る長田に7-0で8回コールド。神戸国際大付も打線が爆発し、村野工を10-0の6回コールドで下した。敗れた長田と村野工で3位決定戦を行い、勝者が近畿大会3枠目の切符を獲得できる。

関連するニュースを読む

三島南62年ぶり東海切符逃す「ナイスゲーム」監督

試合に敗れ、加藤学園の表彰をベンチ前で見つめる三島南ナイン

<高校野球秋季静岡大会:加藤学園5-2三島南>◇27日◇3位決定戦◇草薙球場

三島南が62年ぶりの東海大会出場を逃した。先制したが、失策が失点につながり逆転負け。打線は9安打で好機をつくったが、あと1本が出なかった。

それでも稲木恵介監督(41)は「チャンスもつくったし、ナイスゲームじゃないですか」と高評価。今大会で静岡高を破り、4強入りした選手たちを「一生懸命に、ひたむきにプレーすることができた。よくやってくれた」とたたえた。

関連するニュースを読む

日大山形4年ぶりV「自然と」斎藤が歓喜の雄たけび

優勝し集合写真に納まる日大山形の選手たち(撮影・相沢孔志)

<高校野球秋季山形大会:日大山形6-5羽黒>◇27日◇決勝◇荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた

日大山形は羽黒に逆転勝ちし、4年ぶりの秋優勝を果たした。6-5の9回にエース右腕・斎藤堅史(2年)が無死一、三塁のピンチを招いたが、三振と併殺打で歓喜の雄たけびを上げた。

「調子を落としていた中でも使ってくれた(荒木準也)監督さんに優勝をプレゼントしたかった。うれしくて自然と出ました」と笑顔だった。

日大山形対羽黒 優勝を決め、笑顔で整列に向かう日大山形の選手たち(撮影・相沢孔志)
日大山形対羽黒 9回裏羽黒1死一、三塁、併殺打に打ち取り、雄たけびを上げる日大山形・斎藤(撮影・相沢孔志)

関連するニュースを読む

鶴岡東2年連続の東北切符 エース海藤が4失点完投

鶴岡東対東海大山形 3位決定戦で勝利し、表彰された鶴岡東の選手たち(撮影・相沢孔志)

<高校野球秋季山形大会:鶴岡東7-4東海大山形>◇27日◇3位決定戦◇荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた

鶴岡東が今夏決勝の再戦となった東海大山形に連勝し、2年連続の東北大会出場を決めた。県北の雪深い新庄市出身のエース左腕・海藤(かいとう)瑞稀(2年)が4失点完投。バットでも勝ち越し打を含む3安打2打点と活躍した。

一夜で名誉を挽回した。前日26日、日大山形との準決勝では4回2失点と先発の役割を果たせず、県内公式戦連勝を「23」で止めてしまった。連投のマウンドでは体重移動とリリースポイントを修正。6回1死二、三塁の打席では「(佐藤)俊先生に『しっかり振り抜いていけ』と言われた」と、自らの中前適時打で勝ち越しに成功した。6回以降は3安打1死球1失点と粘り、佐藤監督は「(海藤は)良かったですね。さすがエース。代える要素がなかった」とたたえた。

1歳上の兄に憧れて名門のユニホームに袖を通し、今秋から「1」を背負う。東北大会に向けて海藤は「目の前の試合に集中して、仲間を信じて投げたい」。昨秋は準V。新エースの「快投」がセンバツ切符の行方を握る。【相沢孔志】

鶴岡東対東海大山形 4失点完投した鶴岡東・海藤(撮影・相沢孔志)
鶴岡東対東海大山形 6回表鶴岡東1死二、三塁、勝ち越しの中前適時打を放つ海藤(撮影・相沢孔志)

関連するニュースを読む

藤枝明誠圧勝で秋連覇「今年こそセンバツ切符」主将

2連覇を果たし、笑顔の藤枝明誠ナイン

<高校野球秋季静岡大会:藤枝明誠16-2常葉大菊川>◇27日◇決勝◇草薙球場

藤枝明誠が、秋の県大会2連覇を果たした。打線が21安打16得点の猛攻で常葉大菊川を圧倒。1番宮城佑弥内野手(2年)が4安打でけん引した。先発の小林輝(てる)投手(2年)は8回4安打無失点と好投した。16得点は、これまでの14得点を上回り、秋季県大会決勝史上最多記録。3位決定戦では、加藤学園が三島南に快勝し、残り1枠の東海切符をつかんだ。東海大会は来月13日に抽選会が行われ、同24日に三重県で開幕する。

   ◇   ◇   ◇

9回から右翼の守備についた藤枝明誠の小林は、最終打者の右飛をしっかりとグラブに収めた。「ウイニングボールが飛んできて驚いたが、自分が捕って終われてよかった」と、ほおを緩ませた。この日は投球もさえ渡り、自身公式戦初の無四球投球で強打の相手打線を封じた。

前日準決勝の加藤学園戦から計17イニング1失点。鉄腕の奮闘に、打線も猛打で応えた。先発全員の21安打。1番宮城は、サイクル安打へあと本塁打だけに迫る活躍で「(サイクル安打は)頭にあったが、本塁打を狙うと自分の打撃が崩れると思い、気持ちを抑えた」と振り返った。

打線は4安打に終わった富士宮西戦(1回戦)後、打撃を修正。打ち気にはやり、打席内で体が前のめりになる課題に対し、あえて緩い投球を打ち続けた。その結果、体の開きが抑えられ、相手投手に力負けしない打撃を身につけた。対掛川西の2回戦でプロ注目の沢山優介投手(2年)を攻略し、勢いに乗った。

2年連続県1位での東海大会出場だ。昨年は同4強も、県決勝で破った加藤学園にセンバツ出場権を譲った。川瀬譲二主将(2年)は「あの悔しさは忘れたくても忘れられない。今年こそセンバツ切符を取りたい」。痛恨の思いを力に変え、次の舞台で大暴れする。【河合萌彦】

7回にこの日10個目の三振を奪い、雄たけびを上げる藤枝明誠の小林
右翼に回った9回にウイニングボールをつかむ小林

関連するニュースを読む

盛岡大付・平内「めったにしない」豪快ヘッスラV打

盛岡大付対一関学院 8回表盛岡大付1死二塁、左前安打を放つ平内(撮影・鎌田直秀)

<高校野球秋季岩手大会:盛岡大付5-2一関学院>◇27日◇決勝◇岩手県営野球場

181センチ、85キロの盛岡大付・平内純兵外野手(2年)が豪快な一塁ヘッドスライディングで勝ち越し打を呼び込んだ。

1-1の6回表2死三塁で二塁内野安打。「追い込まれていたので泥臭く軽打を意識していた。めったにしないけれど、気持ちが入っていたので自然に出た。センバツを目指してやってきて県NO・1になったことはうれしい」。秋の県大会3連覇を達成し、次は東北大会で上位進出に挑む。

盛岡大付対一関学院 6回表盛岡大付2死三塁、勝ち越し適時打を放って一塁上で喜ぶ平内(撮影・鎌田直秀)

関連するニュースを読む

花巻東・佐藤が西武山川直伝のスイングでダメ押し弾

8回裏花巻東1死二塁、右越え2ランを放つ佐藤(撮影・鎌田直秀)

<高校野球秋季岩手大会:花巻東5-0花巻農>◇27日◇3位決定戦◇岩手県営野球場

花巻東が8回裏の集中打で花巻農を突き放し、5年連続の東北大会出場を死守した。

連続長打で勝ち越すと、「3番右翼」佐藤史弥外野手(2年)が公式戦初本塁打となる右越え2ランでダメ押し。「甘く入った球を捉えられた。自分は花巻市出身なので、花巻農には負けたくなかったし、菱川を楽にさせてあげたかった」。打倒花巻東を掲げて中学の仲間で集ったチームを退けただけでなく、緩急をつけた投球で2安打完封の最速147キロエース右腕・菱川一輝(2年)を援護した貴重な一発だった。

矢沢中2年時に西武山川穂高内野手らが講師役を務めた富士大のプロ野球選手交流野球教室に参加し、本塁打を導くフルスイングを直接指導された。「山川さんに教えていただいた体を開かない素振りをずっと続けてきた。それが出せたと思う」。エンゼルス大谷翔平投手やロッテ藤原恭大外野手の打撃も参考にしながら成長曲線を描いている。

昨秋の東北大会では仙台城南(宮城)との初戦で先発出場も、延長11回に失策や四球絡みで失点し、2-3で敗退する悔しさも味わった。「流れが大事なことを教わった試合。今はチームのリーダー的存在になっているので、そこを意識してセンバツをつかみたい」。打で上位進出の流れを引き寄せる。【鎌田直秀】

ベンチ前で仲間の祝福を受ける花巻東・菱川(右)(撮影・鎌田直秀)

関連するニュースを読む

太宰治ら輩出の進学校青森43年ぶり東北大会ならず

東北大会出場を逃した青森ナイン(撮影・佐藤究)

<高校野球秋季青森大会:弘前学院聖愛4-3青森>◇27日◇3位決定戦◇はるか夢球場

県内屈指の進学校・青森が43年ぶりの秋東北大会に惜しくも届かなかった。

先発した伊藤敏生投手(2年)が初回2死から4連続四死球で1失点。2回も3連続四死球で満塁のピンチを招き、1回0/3で降板した。2番手の中園遼太外野手(2年)も失策などが絡み3点を追加された、2回までに被安打0で4点を先取された。成田統監督(39)は「ノーヒットで4点も取られていると、上では勝ち上がっていけない。夏に向けて投手陣と守備の整備が必要だと感じました」と唇をかんだ。

ただ、打線は奮起した。0-4の4回1死一、二塁、5番中園が適時三塁打を放ち2点差に。8回には4番外川航太郎捕手(2年)の適時打で1点差とし、続く中園も二塁打で1死二、三塁と一打逆転の場面を演出した。しかし、後続が連続三振に倒れ力尽きた。成田監督は「最後まで逆転できる雰囲気があった」とナインの健闘をたたえた。

同校は旧制三中の流れをくみ、文豪の太宰治、劇作家の寺山修司、歌手の佐藤竹善ら多彩な人材を輩出するなど、地元では「青高(せいこう)」の愛称で親しまれる。今月11日には創立120年周年の記念式典が挙行された。

夏の甲子園4度出場を誇る野球部は文武両道を貫き、平日は2時間半と限られる練習時間を工夫しながら、帰宅してからも自主練習、朝6時半からの早朝練習でも汗を流す。理系で数学が得意の横内翔唯(かい)主将(2年)は「しんどくても授業は寝ません。限られた時間で効率良く練習しないといけない。キャプテンとして、チームにどんどん発信していきたい」。将来は研究者を志し、難関国立大進学も視野に入れている。「明後日からテストなんですよね。最大限の努力をします」。77年以来の東北大会出場こそつかめなかったが、県4強の自信を胸にバットをペンに持ち替え、机と向かい合う。【佐藤究】

8回表青森1死二塁、1点差まで追い上げ喜ぶ青森ナイン(撮影・佐藤究)

関連するニュースを読む

東海大相模4番柴田2戦連発、プロ志望先輩に恩返し

東海大相模対鎌倉学園 7回に左越えソロ本塁打を放った4番の柴田のバッティング(撮影・保坂淑子)

<高校野球秋季神奈川大会:東海大相模8-2鎌倉学園>◇27日◇決勝◇サーティフォー保土ケ谷

東海大相模が2年連続14度目の秋優勝で、春夏、今夏の県独自大会と合わせ5季連続県制覇となった。神奈川1位校として関東大会に出場を決め、来春のセンバツ出場へ1歩踏み出した。

主砲の柴田疾(はやて)内野手(2年)が、2試合連続本塁打で4番の輝きを放った。7回、狙い通りのインコース真っすぐを左翼越えのソロ本塁打。「手応えはよかった。打った瞬間、入ったと思いました」。前日の準決勝、横浜戦でも右中間にソロ本塁打。「意識はしていませんでした。全力で振ってミートするだけです」と笑顔を見せた。

先輩たちのサポートに、結果で恩返しした。「先輩たちが練習に付き合ってくれたおかげで、今日は気楽に打席に入ることができました」と打撃好調の要因を明かした。この日の朝、自校のグラウンドで行った練習では、プロ志望届を提出している西川僚祐外野手(3年)が打撃投手、鵜沼魁斗外野手(3年)が捕手を務め、豪華バッテリーでの打撃練習になった。「先輩たちが1打ごとに『ナイスバッティング』と声をかけてくれて、気持ちよく打たせてくれました」。前チームの強力打線を引っ張った憧れの先輩に、後押しされ本塁打につなげた。

中学時代は内野手兼投手だった。高校入学後は投手に専念したが、打撃の良さを買われ、新チームからは野手にコンバート。4番に座る。「西川さんから、ストライクだと思ったら積極的に振っていけと教わった。自分はまだ相模の4番になりきれていない。もっと努力したい」。引き継がれる東海大相模の「4番魂」。関東大会でも、そのバットでチームをセンバツに導くつもりだ。【保坂淑子】

東海大相模対鎌倉学園 秋季神奈川大会で優勝した東海大相模(撮影・保坂淑子)

関連するニュースを読む

東海大大阪仰星4強「1位で」近畿大会へエース意欲

東海大阪仰星の先発・高橋怜央(れおは7回1失点で完投勝ち(撮影・石橋隆雄)

<高校野球秋季大阪大会:東海大大阪仰星8-1八尾>◇27日◇準々決勝◇南港中央

東海大大阪仰星が7回コールド勝ちで準決勝に駒を進めた。エース高橋怜央(れお)投手(2年)の7回1失点好投。打線も11安打で8得点を挙げた。

初回2死走者なしから連打と相手投手に死球を与え満塁のピンチを背負ったが高橋は「投手に当ててしまったが、引きずっていてはいい投球はできない。当ててしまったことは反省し、割り切って次の打者に集中した」と次打者を三ゴロに打ち取った。

最速144キロの右腕はカットボールとスライダーを軸に1年秋からエースとしてチームを背負う。最上級生となり、精神的にも強くなること、力まずに冷静に投げられることを自らに課している。

準決勝では山田と対戦する。勝てば大阪桐蔭と履正社の勝者と決勝で戦う。負けても3位決定戦に勝てば近畿大会出場権を得る3枠に入る。「ここ数年、近畿大会にも行けていない。大阪1位で近畿に行くつもりで目の前の試合を勝っていきたい」と、秋では09年以来11年ぶりの近畿大会出場へ向け、気合十分だ。

関連するニュースを読む

細田学園が花咲徳栄破り初4強「秘めた力を感じる」

花咲徳栄対細田学園 初の県4強を決め、喜ぶ細田学園ナイン(撮影・湯本勝大)

<高校野球秋季埼玉大会:細田学園3-2花咲徳栄>◇27日◇準々決勝◇県営大宮球場

細田学園が、花咲徳栄を破って初の4強入りを決めた。

先発した背番号18の飯吉陽来投手(はるく=2年)が、8回0/3を投げて4安打2失点と好投。最速115キロの右腕だが、直球と球速差のないカーブや、縦に落ちるスライダーを武器に立ち向かい、奪三振0で打ち取り続けた。

「試合をやる前は本当に怖くて。仲間が声をかけてくれて力になった。でき過ぎですよね」と照れくさそうに笑った。

小、中学生の頃は毎年夏の大会で花咲徳栄の試合を球場で観戦していた。憧れた存在を撃破し「対戦できて、勝てたのはすごく光栄です」と喜んだ。

エースの松本悠希投手(2年)ではなく、飯吉を先発で起用。丸山桂之介監督(68)は「松本は130キロ後半は投げるが、前の試合で197球投げたし、飯吉の方が(相手打線が)合わないかなと思った」と理由を説明。思惑通りに相手打線を封じた。9回には1点を返され、なお無死一、二塁のピンチで飯吉から松本にスイッチ。技巧派から本格派に代え、1点を守りきった。

チームは14年に創部。今秋初めて県大会に勝利した勢いのまま、4強まで進んだ。あと1勝で関東大会進出が決まる。躍進の要因について、指揮官は「分からないですね。高校生の秘めた力を感じる。ここまで来られたのは驚きです」と奮起した選手たちをたたえた。【湯本勝大】

花咲徳栄対細田学園 県大会準々決勝で敗れ、肩を落とす花咲徳栄ナイン(撮影・湯本勝大)
花咲徳栄対細田学園 先発して好投した細田学園・飯吉(撮影・湯本勝大)
花咲徳栄対細田学園 9回の攻撃を鋭い視線で見守る花咲徳栄・岩井監督(撮影・湯本勝大)

関連するニュースを読む

八戸学院光星2年ぶり秋制覇「自信手に入れた」監督

八戸西対八戸学院光星 3回裏八戸学院光星2死満塁、満塁本塁打を放つ伊藤(撮影・佐藤究) 

<高校野球秋季青森大会:八戸学院光星14-3八戸西>◇27日◇決勝◇はるか夢球場

八戸学院光星が16安打14得点の猛攻で、秋は2年ぶり17度目の県王者に返り咲いた。

1-0の3回、先頭の北浦哲平外野手(2年)が左翼芝生席へソロ本塁打。さらに2死から連打と四球で満塁とし、伊藤巧将内野手(2年)が左翼ポール際に満塁弾を運んだ。伊藤は「手応えはあったけど、ファウルかなと。『入ってくれ』って感じでした」。笑顔でダイヤモンドを周回した。

投げては先発の187センチ右腕・国沢海(2年)が5回を4安打3失点。2番手の森優太(2年)が4回無失点で試合を締めた。今大会は投手6人での継投策に徹し、計32回で9失点、チーム防御率は2・53と安定した。仲井宗基監督(50)は「チームの完成度はまだまだですけど、大きな自信を手に入れたと思います」。投打に充実した戦力で、2年ぶりのセンバツ切符をつかみにいく。【佐藤究】

八戸西対八戸学院光星 3回裏八戸学院光星2死満塁、満塁本塁打を放ち、右手人さし指を立てながらダイヤモンドを回る伊藤(撮影・佐藤究) 

関連するニュースを読む

花咲徳栄センバツ絶望「課題だらけです」鹿野主将

花咲徳栄対細田学園 県大会準々決勝で敗れ、肩を落とす花咲徳栄ナイン(撮影・湯本勝大)

<高校野球秋季埼玉大会:細田学園3-2花咲徳栄>◇27日◇準々決勝◇県営大宮球場

花咲徳栄が県大会準々決勝で敗れ、2年連続のセンバツ出場が絶望的となった。

打線は4安打と沈黙。9回に1点を返し、なお無死一、二塁としたが、あと1本が出なかった。

チームは細田学園のエースが先発してくると予想。130キロ後半の速球を投げるとの情報から、速い速球を打つ練習をしてきたが、予想が外れた。先発マウンドに登ったのは背番号18の飯吉陽来投手(はるく=2年)だった。9イニングで三振は1つのみ。最速115キロの飯吉に打たされた形となった。関東大会出場を逃し、鹿野亮太主将(2年)は「自分たちの流れに持って行けなかった。課題だらけです」と下を向いた。

花咲徳栄対細田学園 9回の攻撃を鋭い視線で見守る花咲徳栄・岩井監督(撮影・湯本勝大)
花咲徳栄対細田学園 先発して好投した細田学園・飯吉(撮影・湯本勝大)

関連するニュースを読む

東海大相模が秋連覇 昨春から5季連続で県制覇

東海大相模対鎌倉学園 秋季神奈川大会で優勝した東海大相模(撮影・保坂淑子)

<高校野球秋季神奈川大会:東海大相模8-2鎌倉学園>◇27日◇決勝◇サーティフォー保土ケ谷

東海大相模が2年連続14度目の秋優勝で、今夏の県独自大会と合わせ5季連続県制覇した。

2回に無死一塁から仙庭涼一郎外野手(2年)の左中間を破る適時三塁打で先制。さらに二失で2点目を挙げ、試合の主導権を握った。2回、5回と得点を重ね、7回には4番の柴田疾内野手(2年)が左翼越えソロ本塁打。8回には相手失策も絡みダメ押しの2点で試合を決めた。

投げては、先発の大森幹大投手(2年)が7回途中まで6安打されながらも粘りの投球で無失点に抑え、後続につないだ。

優勝した東海大相模、準優勝の鎌倉学園は来春行われる予定のセンバツ出場をかけて、関東大会(10月24日開幕)に出場する。

東海大相模対鎌倉学園 6回0/3を投げ、6安打されながらも9奪三振で無失点に抑えた大森(撮影・保坂淑子)
東海大相模対鎌倉学園 7回に左越えソロ本塁打を放った4番の柴田のバッティング(撮影・保坂淑子)

関連するニュースを読む

花咲徳栄が敗れる 準々決勝で細田学園に2-3

<高校野球秋季埼玉大会:細田学園3-2花咲徳栄>◇27日◇準々決勝◇県営大宮球場

花咲徳栄が準々決勝で細田学園に敗れた。

5回に1点を先制され、直後の6回表に追いついたが、その裏に2点勝ち越された。

例年強打を誇る打線も2得点と抑えられ、県8強で姿を消した。

細田学園は、14年に創部。初めて8強に進んだ勢いのまま、強豪校を撃破した。

関連するニュースを読む