日刊スポーツ

豪快ソフトバンク打線!交流戦25発は12球団1位

ヤクルト対ソフトバンク 4回表ソフトバンク1死一塁、中越え2点本塁打を放った松田宣(左)と一緒にグラシアルもポーズ(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ソフトバンクが神宮の夜空に4発のアーチをかけた。

松田宣浩の交流戦2度目となる1試合2発を含む4本塁打で破壊力を見せつけた。松田宣は2回、先制の15号を放つと、4回には16号2ランをバックスクリーンに運んだ。「(2本目は)思ったより飛んでくれた。交流戦はみんなで力を合わせて優勝しようとやっている」。敵地ながら左翼スタンドに向かって「熱男!」を2度絶叫。交流戦のチーム本塁打数は12球団トップの25本。豪快なアーチ攻勢でセ界を圧倒し続ける。

ヤクルト対ソフトバンク ヒーローインタビュー後「熱男~」と叫ぶソフトバンク松田(撮影・鈴木みどり)
ヤクルト対ソフトバンク 7回表ソフトバンク無死、左越えソロ本塁打を放つ代打塚田(撮影・鈴木みどり)

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侍稲葉監督、巨人坂本勇人の三塁起用も「考えたい」

巨人対オリックス 試合前、原監督(左)と握手を交わす稲葉監督(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)がマルチ侍を評価した。18日、巨人-オリックス戦を視察。

セットアッパーから今季先発転向のオリックス山本の幅広い適性を確認した。「ジャパンの中で先発もできるし、先発が先に崩れて2、3イニングとロング(リリーフ)もいけると思う。一番の持ち味、初球から自分のピッチングができるのは先発でも中継ぎでも対応していける」と感じた。また、巨人坂本勇の起用法も思案。球界を代表する遊撃手ながら西武源田も代表候補。指揮官は坂本勇の三塁起用について聞かれ「基本的には遊撃手というラインになるとは思うが、三塁も含めて考えたい」と話した。代表で4番も務めた巨人岡本には「しっかり壁をぶち破ってほしい」と求めた。

巨人対オリックス 試合前、談笑する、左から原監督、中畑氏、稲葉監督(撮影・狩俣裕三)

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広島が2位転落、フランスアが2イニングも競り負け

11回表ロッテ1死三塁、代打清田(左)に左前適時打を浴びる中崎(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:広島2-6ロッテ>◇18日◇マツダスタジアム

セ・リーグ首位を守ってきた広島が、ついに巨人に抜かれ2位に転落した。「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦は延長11回に6番手中崎翔太投手(26)が勝ち越され、競り負けた。

週の頭の火曜日に守護神フランスアを9回から2イニング投げさせる勝負手も、勝ちにつながらなかった。交流戦はいまだ連勝がなく、最下位のまま。リーグ4連覇に向け、踏ん張りどころを迎えている。

   ◇   ◇   ◇

同点で迎えた延長11回1死三塁の守り。6番手の中崎が、代打清田に左前打を浴びた。必死の継投でつないできたが、勝ち越しを許した。さらに3点を失った。痛恨の4失点。その裏の攻撃は無失点に終わり、広島の負けが決まった。

延長10回のマウンドに上がったのは、2イニング目の守護神フランスアだった。週の頭の火曜日。今後の戦いを考えると、なるべくリリーフ陣は温存したいところ。だが、首脳陣は勝負をかけた。起用に応え、フランスアは岡に死球を与えたものの無失点。執念の2回0封で、11回の中崎につないだ。

必勝リレーがほころんだのは1点リードの7回だ。ここまで17試合連続無失点の3番手中村恭がつかまった。2死一、二塁から中村奨に左前打を浴び、二塁走者が一気に生還。6回からの継投で逃げ切り態勢に入っていたが、同点に追いつかれた。

首位を守っていたリーグ戦は、ついに巨人に逆転され2位に転落した。交流戦はここまで連勝がなく、最下位のまま。この日は西川を3番から1試合で5番に復帰させた。その西川が1点を追う4回に同点の3号ソロを放ち、安部の勝ち越し犠飛も呼び込んだ。イケイケムードを演出し「うまく合わせて打つことができた。早い回で追いつくことができてよかった」と話していたが、勝ちにつながらない。このまま、ずるずるいくわけにはいかない。

7回表ロッテ2死一、二塁中村奨吾に同点左前適時打を浴びる中村恭平。左は生還する細谷圭(撮影・栗木一考)

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阪神マルテ2安打 3戦ぶりスタメン起用に応えた

阪神対樂天 4回裏阪神無死、マルテは左前安打を放つ(撮影・奥田泰也)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-5楽天>◇18日◇倉敷

3試合ぶりにスタメン出場した阪神マルテが2安打を放った。

「5番一塁」で出場し、1回2死一、二塁で左腕塩見から先制の左前適時打を放ち、先頭で迎えた4回にも左前打。「(1回は)いいリズムをもたらしたかった。そういう意味でもいい一打になった。いい集中力を持って臨めた」と振り返った。

阪神対楽天 4回裏阪神無死、左前安打を放つマルテ(撮影・上田博志)

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阪神メッセンジャー地方無敗を継続 粘投7回3失点

阪神対樂天 阪神先発のメッセンジャー(撮影・奥田泰也)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-5楽天>◇18日◇倉敷

阪神ランディ・メッセンジャー投手は先発の役割を果たした。5四球を与え、ウィーラーに2ランを打たれるなど3失点したが、7回4安打で踏ん張り、同点で守屋にバトンを渡した。

「1発は打たれてしまったけど、全体的には自分の仕事はできたと思う」。地方球場は9戦7勝で無敗をキープ。次回登板はリーグ戦再開まで間隔が空くが「とにかく長いイニングを投げたい。ブルペンに負担がかからないように」とエースらしく言った。

4回表楽天1死一塁、堀内謙伍のゴロを軽快にさばき併殺を奪うランディー・メッセンジャー(撮影・上田博志)

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オリックス今季初4連勝逃す マルオカに由伸屈する

巨人対オリックス 1回裏巨人1死一塁、丸(後方)に2点本塁打を浴びる山本(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

オリックスが接戦の末に敗れ、今季初の4連勝を逃した。2点を追う8回2死一、二塁で中川が追い込まれてから田原の低めの変化球をとらえ、左中間を破る同点の2点適時二塁打を放った。

しかしその裏、今季ここまで17試合連続無失点登板を続けていた3番手の海田が1死二塁から代打陽岱鋼に右翼越えの二塁打を浴び、決勝点を献上した。西村監督は「先頭の四球と(陽への)初球の入りですね。慎重にいかないといけない」と指摘した。

先発した山本が初回に丸に2ランを浴び、3回には岡本に今季初の複数本塁打を浴びるなど序盤で苦戦を強いられた。4回以降は無失点に切り抜けたものの6回3失点で降板。3試合連続で勝ち星を挙げることができなかった。山本は「立ち上がりから力んでしまって、うまくボールを操ることができなかった。悔いの残る悔しい試合になりました」と目線を落とした。

巨人対オリックス 選手交代を告げるオリックス西村監督(撮影・中島郁夫)

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巨人陽岱鋼「感謝しています」代打阿部を参考にV打

巨人対オリックス 8回裏1死二塁、右前に勝ち越しの適時打を放つ代打陽(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

巨人陽岱鋼が殊勲打を放った。同点とされた直後の8回1死二塁のチャンスに代打で登場。

「何とか結果を残したいと強い気持ちで入った」と初球の直球を仕留め、決勝の右越え適時二塁打を放った。ともに代打で準備する阿部の姿を参考に「いろいろとまねしながら。たくさん教えてくれるので、感謝しています」と頭を下げた。

巨人対オリックス マスコットたちに囲まれガッツポーズする巨人陽(撮影・中島郁夫)

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ヤクルト近藤「しっかり味わいたい」国内FA権取得

ヤクルト近藤一樹(2019年5月8日撮影)

ヤクルト近藤一樹投手(35)は18日、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。

「今日その日が来るのは知っていたので、その権利をしっかり味わいたい」と話した。

日大三高(東京)から01年ドラフトで近鉄に入団。ヤクルトには16年7月にオリックスからトレードで加入した。今季はチーム内でハフ、マクガフに次ぐ30試合に登板している。

35歳での取得に「僕の場合は長く活躍したというより、違う長さ(を感じる)というか。やっと、いまさらみたいな話になるのかな」としみじみ。権利行使の可能性については「そういう立場の選手ではないと思ってる」とも話した。

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ヤクルト原3発献上5失点「防ぎようある」小川監督

ヤクルト対ソフトバンク 4回表ソフトバンク1死一塁、松田宣に中越え2点本塁打を浴び、ぼうぜんとする原(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ヤクルトが1発攻勢に押され、12カード連続で初戦を落とした。

原樹理は2回と4回、ソフトバンク松田宣浩に2打席連続弾を献上し、6回はグラシアルにソロ。右へ左へバックスクリーンへと大きな当たりを許した。2番手ハフも被弾して、計4本塁打で5失点。得点直後の失点が続き、小川監督は「防ぎようがある。コントロールミスなのかなと思う。粘っても結果として負けてるのは事実」。9回2点差の2死満塁まで追い上げたが、届かなかった。

ヤクルト対ソフトバンク 2回表に先制を許し、汗を拭いながらベンチへ戻るヤクルト原(撮影・鈴木みどり)

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西武W横綱口火に破壊的攻勢 辻監督は通算200勝

中日対西武 3回表西武1死、山川は左中間に本塁打を放ちどすこいポーズ(撮影・前岡正明)

<日本生命セ・パ交流戦:中日2-16西武>◇18日◇ナゴヤドーム

西武の横綱2人によるアベック弾が、山賊打線爆発の号砲だった。

3回に2点を先制後、打席は4番山川。カウント2-2から外角高めの直球を左中間席へ運んだ。26号ソロで、今季最長ブランクとなった10試合ぶりのどすこいポーズを披露。すると6番中村も続く。同じく左中間席へ運ぶ6年連続2桁本塁打となる10号ソロ。辻監督は「チームとしてうれしい。この広い球場でよく打った」とうなった。

2人が打てば今季負け知らず。4度目のアベック弾で3勝1分け。山川が「打てたのはよかったけど、手応えはない」と言えば、中村は「広さは気にならない。広いとも思わないし」と1発の感想こそ違うが、横綱2人が打線に火を付けたのは間違いない。5回に4安打4得点、7回には7安打8得点で中日の息の根を止めた。決して手を緩めない山賊たちが、今季最多タイの16得点も量産した。

西武の色が出た大勝で、辻監督に球団最速351試合での監督通算200勝目をプレゼント。指揮官は「通過点です! 200も勝たせてもらってありがたい」と感謝すると同時に「明日だね。大量得点のあとは貧打になりがち。気を引き締めていきます」。201勝目を見据え、6カード連続で落としている鬼門の2戦目に目を向けた。【栗田成芳】

中日対西武 3回表西武2死、中村は中越え本塁打を放ちナインとハイタッチ(撮影・前岡正明)

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ソフトバンク甲斐野「頭が真っ白」でプロ初S逃す

ヤクルト対ソフトバンク 9回裏から登板したソフトバンク4番手甲斐野(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手が代役守護神として3点リードの9回に登板したが、あと1死が奪えずプロ初セーブを逃した。

2球で1死を奪ったが、2死満塁にし、青木に押し出し四球を与え降板。得意のフォークをたたきつけるなど制球に苦しんだ。「(頭が)真っ白でした。やっていることは変わらないのに、9回だとどこか思ってしまった。(後続を抑えた)嘉弥真さんさまさまです。森さん、あの人はすごいですね」。守護神のすごさ、9回の責任の重さを感じたマウンドとなった。

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巨人首位「マルオカ」弾で最強右腕の山本由伸を攻略

丸佳浩(左)と岡本和真

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

「日本生命セ・パ交流戦」で巨人が今季4度目の「マルオカ」弾を決め、最強右腕のオリックス山本を打ち砕いた。

1回1死一塁から、丸佳浩外野手(30)が先制の11号2ラン。2点リードの3回には、岡本和真内野手(22)が13号ソロを放った。山本の1試合2被弾は今季初で、開始前の時点で両リーグトップの防御率1・63と安定感抜群の右腕を攻略し、5月20日以来の首位に浮上した。最高ランクの攻防にフォーカスする。

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ソフトバンク松本が今季初勝利、54発の打力も発揮

ヤクルト対ソフトバンク 6回3失点で今季初勝利のソフトバンク松本(右から2人目)は工藤監督(左)とハイタッチ(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ローテーションの谷間に花が咲いた。ソフトバンクの14年ドラフト1位松本裕樹投手が6回3失点で今季初勝利を挙げた。

3回には自己最速を1キロ更新する151キロをマーク。「中継ぎで(150キロは)1度あったけど、先発で出たのはいいこと」と笑った。

昨年はわずか1勝。通算でも3勝とドラフト1位として期待を裏切り続けてきた。盛岡大付時代に150キロを出したが、右肘を痛めたままプロ入り。150キロ右腕のイメージだけが一人歩きしていた。「僕にはずばぬけてすごいものはないが、その分いろんな球種を使えたりするのが長所」。スライダー、カーブ、フォークと磨いた変化球を投げ分け、持ち前の制球力も発揮した。

1軍で活躍するために試行錯誤した。自主トレでは腕をサイド気味に下げた。「今までとフォーム的に違うが、いいものを取り入れている」。プロ5年目は結果にこだわり、剛腕に成長した。

指名打者が使えない神宮で高校通算54発の打力も発揮。3回にはライナーで左翼に二塁打。4回には投手の前に絶妙のセーフティースクイズも決めた。工藤監督も「投打にわたって活躍してくれた。球の力があった」とほめたが、3回に2連続悪送球した部分は「練習してもらいます」とくぎを刺した。

大卒1年目のドラフト1位甲斐野とは同学年。松本は「ここから続けてローテーションに入りたい。甲斐野や近い年の先輩も活躍している。負けられない」。今季2度目の先発のチャンスをものにし、交流戦首位を守った。【石橋隆雄】

ヤクルト対ソフトバンク 6回3失点で今季初勝利のソフトバンク松本(撮影・鈴木みどり)
ヤクルト対ソフトバンク 3回表ソフトバンク無死、左二塁打を放つ松本(撮影・鈴木みどり)

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ロッテ清田延長V打、田中4勝目 広島中崎3敗目

広島対ロッテ 11回表ロッテ1死三塁、代打清田は勝ち越し左前適時打を放つ(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:広島2-6ロッテ>◇18日◇マツダスタジアム

ロッテが1回に先制。無死一、三塁から中村奨の三ゴロの間に、三塁走者が生還した。先発涌井は3回まで無失点。

広島が4回に逆転した。西川が同点の3号ソロを放ち、安部が勝ち越しの中犠飛を放った。先発九里は5回1失点で降板した。

ロッテが7回に同点に追いついた。2死一、二塁から中村奨が左前適時打を放った。2-2のまま延長戦に突入した。

ロッテは延長11回に清田、鈴木の適時打などで4点奪い勝利。5番手田中が4勝目。広島は中崎が踏ん張りきれず3敗目。

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ロッテ清田が延長11回代打V打 不調もここぞ!

広島対ロッテ 11回表ロッテ1死三塁、代打清田(右から2人目)は左前適時打を放ちガッツポーズ(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:広島2-6ロッテ>◇18日◇マツダスタジアム

ロッテ清田育宏外野手が代打で決めた。延長11回1死三塁、5月19日以来、約1カ月ぶりにスタメンを外れたベテランが追い込まれながらも、しぶとく左前にはじき返した。ここ5試合20打数2安打と苦しんでいたが、ここぞの起用に応えた。さらに今季3度のサヨナラ打を放っている鈴木が、2死二塁から右翼への適時二塁打を放つなど、一挙4得点で突き放した。

広島対ロッテ 11回表ロッテ1死三塁、代打清田は勝ち越し左前適時打を放つ(撮影・栗木一考)

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糸井「捕るな指令」もV犠飛献上、清水ヘッド複雑

阪神対樂天 8回表楽天1死二、三塁、糸井はウィーラーの邪飛を捕球し犠飛となる(撮影・奥田泰也)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-5楽天>◇18日◇倉敷

矢野阪神は球運にも見放された!? 3-3で迎えた8回1死二、三塁の守りの場面だ。

楽天ウィーラーが守屋の初球を捉えると、打球は右翼方向に舞い上がった。ボールを追った右翼手糸井は、ファウルゾーンに1メートルほど入ったところでキャッチ。結果的にこれが決勝の犠飛になった。

試合後にこのシーンについて問われた清水ヘッドコーチは、複雑な表情を浮かべた。「(ファウルの場合は)捕るなの指示はあった。でもライン際なので難しい。捕ったことは仕方がない。結果論なので。なんで捕った? と言われればそれまでだけど難しい」。そう言って舞台裏の一端を明かした。

糸井にとっては、そのままフェアゾーンに落ちるなら捕球しないわけにはいかない。「捕るな指令」は出ていたとはいえ、判断が難しい打球だった。しかし、このライン上に落ちそうかという打球が終盤の重すぎる1点につながったことは確かだ。

阪神対樂天 8回表楽天1死二、三塁、糸井はウィーラーの邪飛を捕球し犠飛となる(撮影・奥田泰也)

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恩師故郷で塩見5回3失点「星野さんに怒られる」

阪神対楽天 楽天先発の塩見(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-5楽天>◇18日◇倉敷

故星野仙一氏が10年ドラフトで交渉権を引き当てた楽天左腕の塩見貴洋投手が、星野氏の故郷倉敷で先発。

「試合前のブルペンからダメで、開き直って四球だけ出さないように投げました」。フォームのバランスが崩れ、ボールもいかなかったが5回83球を7安打3失点、無四球6三振となんとかまとめた。

「最低限ですけどゲームはつくれた。でもこんな投球だと星野さんに怒られる。今日だったら5回は投げさせてもらえなかった」と試合後は反省した。

4回裏阪神1死一、三塁、ピンチを背負いナインに声を掛けられる塩見(中央)(撮影・上田博志)

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巨人岡本“獲物”捉えた4番の意地、原監督「見事」

巨人対オリックス 3回裏巨人1死、中越えにソロ本塁打を放った岡本和真。投手山本(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

真っすぐ一本勝負に勝った。2点リードの3回1死。岡本は獲物が来るまでピクリともしなかった。

フォークボール、カットボール2球を見逃しカウント2-1。ど真ん中にきた149キロ直球にドンピシャで合わせた。バックスクリーン右へ13号ソロをぶち込み、山本に天を仰がせた。「なかなか点をとれる投手ではないので早めに追加点がとれて良かったです」と貴重な1点をもぎ取った。

難攻不落の右腕を打ち崩す狙いがあった。昨季も2度対戦があり、2打数2安打1打点。2打席とも初球のカットボールを安打にしていた。それでも「中継ぎの頃は球種が少なかった」と先入観にとらわれなかった。先発に転向し高速カット、フォーク、カーブと自在に球を操る相手に惑わされなかった。「真っすぐは速いイメージがある。振り負けないように」と基本に忠実に直球と向き合った。

第1打席に伏線があった。初球の内角153キロは見逃しボール。2球目のカットボールにも見向きもしなかった。3球目。ストライクゾーンに来た150キロ直球に、おもむろにバットを出した。やや差し込まれたがしっかりとスイングした分、中前に落ちた。第2打席でタイミングを修正。原監督も「見事だと思いますね。あれだけのボールをあそこまで飛ばしているわけだから」と称賛した。

第3打席は変化球3球で3ボール。直球1本待ちで4球目を振ったが、山本も学び、カットボールを投じた。岡本は引っかけ遊ゴロ。手をたたいて悔しがった。それでも狙い球をキッチリ結果につなげ、4番の意地を見せた。【桑原幹久】

巨人対オリックス 3回裏巨人1死、中越えにソロ本塁打を放った岡本(撮影・たえ見朱実)

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ソフトバンク嘉弥真がプロ初S、降板の甲斐野に苦言

ヤクルト対ソフトバンク ヤクルトに勝利し笑顔で握手するソフトバンク嘉弥真(左)と甲斐(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ソフトバンク嘉弥真新也投手がプロ初セーブを挙げた。9回に登板した新人甲斐野が2死満塁から青木に押し出し四球を与えたところで緊急登板。

「準備はしていた。しっかり投げようと思っていた」。雄平を三飛に仕留めピンチを切り抜けた。「初セーブはうれしいけど、甲斐野がもう少ししっかりしてくれないと。次はしっかりやってくれるでしょう」と、抑え候補のルーキーに苦言も忘れなかった。

ヤクルト対ソフトバンク 9回裏途中から5番手で登板したソフトバンク嘉弥真(撮影・鈴木みどり)

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西武が16得点の大勝、今井5勝 中日は連勝ならず

中日対西武 今井(右)を笑顔で祝福する辻監督(撮影・前岡正明)

<日本生命セ・パ交流戦:中日2-16西武>◇18日◇ナゴヤドーム

西武は3回表、2番源田の適時三塁打で先制すると、4番山川、6番中村のソロも飛び出し4得点。中日は3回裏に2得点で反撃。

西武は5回、3番外崎のソロなどで4点を追加し、リードを6点に広げる。中日先発の阿知羅は5回途中8失点で降板した。

西武は8回にも打者11人7安打の猛攻で8点を追加して大勝。中日は1試合16失点、被安打18でともに今季ワーストを更新した。

西武今井は5勝目、中日阿知羅が3敗目。

中日対西武 中日に勝利、喜ぶ西武ナイン(撮影・前岡正明)

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ソフトバンク逃げ切り嘉弥真が初S、ヤクルト原7敗

4回表ソフトバンク1死一塁、中越え2点本塁打を放った松田宣は「熱男~」と叫ぶ(撮影・鈴木みどり)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト4-6ソフトバンク>◇18日◇神宮

ソフトバンクは2回1死から松田宣の15号ソロで先制。ヤクルトは3回無死一、二塁から敵失の間に同点に追いついた。

ソフトバンクは4回、松田宣の16号2ランなどで3点勝ち越し。6回もグラシアルが16号ソロ。ヤクルトは5回に2点かえした。

ソフトバンクは7回に塚田の1号ソロで突き放し、1分け挟み2連勝。松本が今季初勝利。嘉弥真が今季初セーブを挙げた。ヤクルトは12カード連続初戦で敗れた。先発原が7敗目。

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日本ハム清宮「仕返ししたかった」悔やむファウル

DeNA対日本ハム 試合前練習で大田(中央)にマッサージ器で頭をグリグリされる清宮(左)(撮影・黒川智章)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA3-0日本ハム>◇18日◇横浜

2試合連続代打で出場した日本ハム清宮幸太郎内野手は、パットンから四球を選んで出塁。3-1からの5球目、151キロをファウルにし「捉えきれなかったのが悔しい」と、首をひねった。「8回に投げる投手。(球の)力は強かったけど、向こうも真っすぐ勝負だったので、仕返ししたかったですけどね」と、残念がった。

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中日が屈辱的大敗 阿知羅8失点、伊藤準規8失点

3回表西武2死、阿知羅は中村に中越え本塁打を浴び、4点目を失う(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:中日2-16西武>◇18日◇ナゴヤドーム

中日がナゴヤドームワーストタイの16失点で屈辱的な大敗を喫した。

強力西武打線を相手に投手陣が崩壊。先発阿知羅拓馬投手が4回1/3を被安打10、8失点で降板すると、今季初登板した3番手伊藤準も1回1/3を7安打8失点を大炎上した。

与田監督は2回の4失点後も阿知羅を続投させたことについて「なんとか4回に少し状態が上がってきて、5回も引き続き行ってほしいというところがあったんですけれど」と説明。

1試合16失点、被安打18は今季チームワースト。16失点は18年4月25日巨人戦(20失点)以来、被安打18は18年4月3日巨人戦以来の数字となった。

7回表西武1死二、三塁、マウンドを降りる伊藤準規(撮影・森本幸一)

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巨人3連勝、陽岱鋼V打 オリックス海田1敗

巨人対オリックス マスコットたちに囲まれガッツポーズする巨人陽(撮影・中島郁夫)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

巨人は1回に丸の11号2ランで先制。3回は岡本の13号ソロで追加点を挙げた。先発今村は3回まで2安打無失点に抑えた。

オリックスは4回2死二、三塁から巨人岡本の失策で1点を返した。先発山本は6回3失点。巨人今村は6回1失点で交代した。

オリックスは8回に2点差を追い付くも、巨人はその裏、陽岱鋼の適時二塁打で勝ち越し。3連勝とした。5番手田原が2勝目、中川が8セーブ目。オリックスは海田が今季初黒星。

巨人対オリックス 8回裏1死二塁、右前に勝ち越しの適時打を放つ代打陽(撮影・たえ見朱実)

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巨人が3連勝、陽岱鋼8回決勝打/交流戦スコア詳細

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

巨人が3連勝で首位に浮上した。3-3に追い付かれた8回、代打陽岱鋼の適時二塁打で1点を勝ち越した。5番手で登板した田原が2勝目を挙げ、中川が8セーブ目。オリックスは終盤に打線が粘ったが、連勝は3で止まった。

チーム
×

【オ】山本由伸、エップラー、●海田(0勝1敗)、比嘉

【巨】今村、H沢村、Hマシソン、H高木、○田原(2勝2敗)、S中川(2勝1敗8セーブ)

【本】丸11号2ラン(巨)岡本13号ソロ(巨)

巨人対オリックス スタンドの声援に帽子を振り応える巨人原監督(撮影・中島郁夫)

9回

オリックス 先頭の6番大城が右前打。7番小田の代打佐野が送り1死二塁。2死後、9番伏見が空振り三振に倒れ試合終了。伏見は空振りの際に足を痛めた模様で、チームメイトに背負われてベンチに退く。(巨人は6番手中川が登板)

巨人 

巨人対オリックス 背負われ退場するオリックス伏見(撮影・中島郁夫)

8回

オリックス 1死後、2番エップラーの代打小島に2球目を投じた際に、マシソンが股関節付近を痛めた模様でベンチへ退く。巨人は4番手高木が登板。小島は遊飛。3番吉田正は左前打で出塁。巨人は5番手田原が登板。4番ロメロは四球で一、二塁。5番中川が左中間を破る2点適時二塁打で同点に。中川は二、三塁間で挟まれ走塁死。(巨人は3番手マシソン、4番手高木、5番手田原が登板)

巨人 先頭の6番若林が四球で出塁。7番重信が送り1死二塁とし、8番小林の代打陽岱鋼が右翼後方へ勝ち越しの適時二塁打。オリックスは4番手比嘉が登板。9番山本の代打阿部は申告敬遠で1死一、二塁。1番亀井は中飛、2番坂本勇は空振り三振に倒れる。(オリックスは3番手海田、4番手比嘉が登板)

巨人対オリックス 8回裏巨人1死二塁、適時二塁打を放つ陽(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス 8回裏巨人1死二塁、適時二塁打を放ち、ベンチに向かってガッツポーズを決める陽(左)。右は大城(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス 右股関節付近を押さえる巨人マシソン(左)。捕手小林(撮影・中島郁夫)

巨人対オリックス 8回表から登板するも、投球後、右足を痛め降板するマシソン(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス ベンチに戻る巨人マシソンだが、左手を添え足をかばい階段を降りた(撮影・中島郁夫)

7回

オリックス 2死から8番若月の代打西野が三遊間へ内野安打。9番山本の代打伏見は見逃し三振に倒れ無得点。(巨人は2番手沢村が登板)

巨人 1死から3番丸が四球で出塁。4番岡本、5番大城が連続三振で無得点。(オリックスは2番手エップラーが登板)

◆山本のコメント 「序盤は力で抑えようとしてしまい、バランスを乱してボールを操ることができていませんでした。中盤からは力も抜け、自分らしいピッチングになっていったと思います。なんとか粘ってゲームを作ることはできましたが、先制点を与えてしまったところは反省しなければいけません」

巨人対オリックス 力投する巨人沢村(撮影・中島郁夫)

巨人対オリックス 7回表を終了し、沢村拓一と小林誠司を呼び指示を出す巨人原辰徳監督(撮影・たえ見朱実)

巨人対オリックス 力投するオリックスのエップラー(撮影・中島郁夫)

6回

オリックス 1死から3番吉田正が中前打。後続倒れ無得点

巨人 先頭の7番重信の右翼への大きな飛球を吉田正がフェンスに激突しながら好捕。続く8番小林は左翼へ二塁打。9番今村の代打ゲレーロは遊ゴロ、1番亀井は空振り三振に倒れ無得点

巨人対オリックス ベンチに戻るオリックス山本(左)と若月(撮影・中島郁夫)

5回

オリックス 1死から8番若月が右前打。続く山本が送り2死二塁とするが、1番福田が一ゴロに倒れ無得点

巨人 先頭の3番丸が左前に落とし出塁。後続が倒れ無得点

4回

オリックス 先頭の1番福田が四球で出塁も続く安達が併殺打。3番吉田正が中前打、4番ロメロが左翼フェンス直撃の二塁打で二、三塁。5番中川の三遊間へのゴロを岡本がファンブルする間に1点を返す。なおも一、三塁とチャンスが続いたが、6番大城は空振り三振

巨人 3者凡退

巨人対オリックス 4回表オリックス2死二、三塁、中川の打球をファンブルし、失点を許す岡本(右)。左はロメロ(撮影・狩俣裕三)

3回

オリックス 3者凡退

巨人 1死から4番岡本が149キロ直球を叩き、中堅右へ13号ソロ! なおも2死一、三塁とするが追加点ならず

◆岡本のコメント 「何とか塁に出ようと打席に入りました。なかなか点を取れる投手ではないので、早めに追加点が取れて良かったです」

巨人対オリックス 3回裏巨人1死、ソロ本塁打を放ち、ベンチで笑顔を見せる岡本(撮影・狩俣裕三)

2回

オリックス 先頭の4番ロメロが左前打も続く中川が併殺打。3人で攻撃終了

巨人 2死から1番亀井が三塁手の悪送球で二塁へ。2番坂本勇は空振り三振

1回

オリックス 先頭の福田が左前打も続く安達が併殺打。3番吉田正は空振り三振

巨人 1死から2番坂本勇が右前打、3番丸が145キロのフォークを振り抜き、中堅右へ11号先制2ラン! なおも2死一、二塁とするが追加点ならず

◆丸のコメント 「甘い球をひと振りで仕留めることができて良かった。12球団ナンバーワンの防御率1点台の投手から、初回に2点を取れて、チームにとってもいい先制点になりました」

巨人対オリックス 1回裏巨人1死、右前に安打を放つ坂本勇(撮影・たえ見朱実)

巨人対オリックス 1回裏巨人1死一塁、2点本塁打を放つ丸(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス 1回裏巨人1死一塁、2点本塁打を放ち、ベンチのナインに迎えられる丸(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス オリックス先発の山本(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス 巨人先発の今村(撮影・狩俣裕三)

スタメン

【オリックス】

1(二)福田

2(三)安達

3(右)吉田正

4(左)ロメロ

5(一)中川

6(遊)大城

7(中)武田

8(捕)若月

9(投)山本

【巨人】

1(右)亀井

2(遊)坂本勇

3(中)丸

4(三)岡本

5(一)大城

6(二)若林

7(左)重信

8(捕)小林

9(投)今村

巨人対オリックス 試合前、タイガーマスク(左)が東京ドームを訪れ、ご機嫌の原監督(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス 試合前、グータッチをした自身のイラストをプレゼントされ、そのままポーズを決める原監督(撮影・狩俣裕三)

巨人対オリックス イラストライターの坂井永年氏から自画像を手にポーズを決める巨人原辰徳監督(撮影・たえ見朱実)

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ラミレス監督、平良のローテ入り示唆「今年ベスト」

DeNA対日本ハム 試合に勝利しポーズするDeNAソト(左)と平良(撮影・鈴木正人)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA3-0日本ハム>◇18日◇横浜

DeNA平良拳太郎投手が、7回途中3安打無失点で今季初勝利を挙げた。1軍キャンプ初日に、右足首の違和感を訴え、その後も腰痛、右肩の違和感。

5月下旬に1軍初昇格し、今季3度目の先発で結果を残した。2軍では縄跳びや走り込みで下半身を強化し、直球の強さを磨いた。「低めに集められたことが良かった」。今後は試合間隔が空くため、いったんは抹消されるが、ラミレス監督は「今年ベストなパフォーマンス」と交流戦明けのローテ入りを示唆した。

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広島中村奨成いばらの道続く 復帰初戦で頭部に死球

8回表広島2死一、二塁、頭部に死球を受ける中村奨(撮影・清水貴仁)

<ウエスタン・リーグ:阪神3-4広島>◇18日◇鳴尾浜

広島の17年ドラフト1位、中村奨成捕手(20)が18日、今季初実戦となったウエスタン・リーグ阪神戦(鳴尾浜)で頭部に死球を受け、途中交代した。

「8番捕手」で先発。8回の第4打席で阪神2番手斎藤の148キロ直球を左前側頭部に受けた。倒れた後すぐに立ち上がろうとしたが、捕手らに制止され、担架に体を固定されて運び出された。室内で処置を受けた後、救急車に自力で歩いて乗り込み、病院に向かった。

鳴り物入りで入団したドラ1位捕手に、いばらの道が続く。今春キャンプ序盤に右第1肋骨(ろっこつ)の疲労骨折が発覚。3軍でのリハビリが続いた。けがが癒えても首脳陣にアピールできず、出場機会に恵まれなかった。この日は、捕手船越に何らかのアクシデントが発生したこともあり、巡ってきたチャンス。死球までの3打席は無安打ながら、先発メナを7回無失点と好リードしていただけに、不運ぶりが際立った。

水本2軍監督は「動きも良かったし残念だけど、投手もわざとではない。軽傷を祈るしかない。いい方向に向かって、早く復帰できるように頑張ってほしい」と話した。実戦復帰は、脳振とうプログラムの手順に沿い、状態をチェックした上で判断される見込みだ。

▽阪神斎藤(広島中村奨への頭部死球で危険球退場)「インコース高めを狙ったのが抜けてしまった。中村くんにすごく申し訳ない気持ちでいっぱい」

8回表広島2死一、二塁、阪神斎藤友貴哉から頭部に死球を受けた中村奨成は担架で運ばれる(撮影・清水貴仁)

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楽天ウィーラーV犠飛、ハーマン4勝 阪神4連敗

阪神対楽天 4回表楽天1死一塁、通算100号となる逆転2点本塁打を放ち、記念ボードを掲げるウィーラー(撮影・前田充)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-5楽天>◇18日◇倉敷

阪神は1回にマルテの適時打で1点を先制。楽天は2回に敵失で同点としたが、阪神は3回、近本の6号ソロで勝ち越した。

楽天は4回、ウィーラーの13号2ランで逆転。阪神はその裏、楽天塩見の暴投で追いつき、3-3で終盤戦に入った。

楽天は8回にウィーラーの犠飛で勝ち越し。続く辰己の左前適時打で阪神を振り切った。ハーマンが4勝目、松井が22セーブ目を挙げた。阪神は引き分けを挟んで4連敗。守屋が今季初黒星。

阪神対楽天 8回表楽天一塁二、三塁、勝ち越しの右犠飛を放つウィーラー(撮影・前田充)

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オリックス山本由伸6回3失点粘投も「悔しい試合」

巨人対オリックス 7回表、ベンチでじっと戦況を見つめる山本(中央)(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

オリックス先発山本由伸投手が6回8安打3失点で今季最多122球と粘投したが、4勝目はお預けとなった。

初回1死一塁で丸にフォークをすくわれ先制2ランを浴びた。3回も1死から岡本にソロを浴び追加点を献上。今季初めて1試合複数被弾するなど、序盤でペースをつかむことができなかった。

「立ち上がりから力んでしまって、うまくボールを操ることができなかった。悔いの残る悔しい試合になりました」と肩を落とした。

巨人対オリックス ベンチに戻るオリックス山本(左)と若月(撮影・中島郁夫)
巨人対オリックス 3回裏巨人1死、中越えにソロ本塁打を放った岡本和真。投手山本(撮影・たえ見朱実)

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広島西川が3号「うまく合わせて打つことできた」

広島対ロッテ 4回裏広島無死、西川は右越えに同点ソロ本塁打を放ちベンチ前でナインの出迎えを受ける(撮影・栗木一考)

<広島-ロッテ>◇18日◇マツダスタジアム

広島西川龍馬内野手(24)が3号ソロを放った。「5番左翼」で先発。1点を追う4回先頭で、ロッテ先発涌井のカウント1-1からの128キロの変化球を右翼スタンドまで運んだ。

「球種はわからなかったですけど、うまく合わせて打つことができました。早い回で追いつくことができてよかった」と話した。

広島対ロッテ 4回裏広島無死、西川龍馬は右越えに同点ソロ本塁打を放つ(撮影・栗木一考)

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