日刊スポーツ

【動画】大谷翔平、本拠初打席にファン総立ち拍手&スマホ撮影

ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放つも、アウトとなった大谷は、山本(右)らに迎えられる(撮影・菅敏)

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元ロッテ西岡剛氏がドジャース打線に「あかん、あかんて」語彙力喪失 大谷50本&50盗塁期待

ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放つも、アウトとなった大谷は、山本(右)らに迎えられる(撮影・菅敏)

<ドジャース-カージナルス>◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム

元ロッテの西岡剛氏(39)が、ドジャースの強力打線に言葉を失った。

ドジャースは1回に大谷の二塁打で作った好機からフリーマンの適時打などで2点を先制。3回にはベッツの左翼席へのソロで追加点を挙げ、さらに大谷が四球で出塁するとフリーマンが右中間席へ運ぶ2ランで序盤3回で5点を挙げた。

AbemaTVで解説を務めた西岡氏は、ドジャースの圧倒的な攻撃力に「もう、あかんあかん。あかんて。あかんあかん」と語彙(ごい)力が崩壊していた。

また、大谷には50本塁打&50盗塁の「50ー50(フィフティ・フィフティ」を期待。「大谷選手はいつも僕らの期待を超えてきますからね。オープン戦では内角のボールをレフトスタンドに持っていってましたから。打率も3割は打てると思います」と話した。

ドジャース対カージナルス 3回裏ドジャース無死、四球を選ぶ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平が自らの走塁ミスの後に通訳なしでチームメートに状況説明「大谷翔平が進化してる」

ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-カージナルス>◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム

本拠地開幕戦を迎えたドジャース大谷翔平投手(29)の、ベンチでの振る舞いに注目が集まった。

1回無死一塁、右翼線に打球を引っ張り込んだ大谷は二塁ベースを蹴って三塁へ。だが一走ベッツが三塁を回ったところでストップ。走塁の鉄則である「前の走者を見る」を怠った大谷が、結果的に二、三塁間に挟まれる形でアウトとなった。

ベンチに戻った大谷は、通訳を介さず身ぶり手ぶりを交えながらチームメートに状況を説明。直接プレーに関わったベッツとは、通訳のアイアトン氏を通してコミュニケーションを取ったものの、自ら英語でチームメートと会話をする場面が長かった。

この姿に「X」では「大谷翔平進化してる」「この様子の方が本拠地初安打よりうれしい」などの声が上がった。

大谷の通訳を務めていた水原一平氏(39)は、違法なスポーツ賭博に関与していた疑いで20日付でドジャースを解雇されていた。

ドジャース対カージナルス 試合前セレモニーで本拠グラウンドに登場した大谷翔平(AP)
ドジャース対カージナルス 試合前セレモニーで本拠グラウンドに登場した大谷翔平(AP)
ドジャース対カージナルス 試合前セレモニーで本拠グラウンドに登場した大谷翔平(AP)
ドジャース対カージナルス 試合前セレモニーで山本由伸とタッチをかわす大谷翔平(AP)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放ち、一塁を駆け回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放つも、アウトとなった大谷は、山本(右)らに迎えられる(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 3回裏ドジャース無死一塁、2点本塁打を放ったフリーマン(左)を迎える一塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 3回、本塁打を放ったベッツとタッチをかわす大谷(USA TODAY Sports=ロイター)
ドジャース対カージナルス 5回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、ヘルメットをとってあいさつする大谷(USA TODAY Sports=ロイター)
ドジャース対カージナルス 5回裏、一塁に頭から帰塁した大谷(AP)
ドジャース対カージナルス 7回裏ドジャース無死一塁、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 7回裏ドジャース無死一塁、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放ち、一塁を駆け回る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放ち、一塁走者ベッツが三塁でストップし、アウトとなる大谷(左)(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 1回裏ドジャース無死一塁、右二塁打を放ち、一塁走者ベッツが三塁でストップし、アウトとなる大谷(中央)(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 2回、ベンチで1回の走塁についてベッツ(右)と話し合う大谷。左はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス 2回、ベンチで1回の走塁についてベッツ(右)と話し合う大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対カージナルス ファンが着ていたジャージーに「大谷翔平」という漢字の刺繍が施されていた(AP)
ドジャース対カージナルス 試合前の練習を見守るファンの多くが大谷のユニホームを着ていた(AP)
ドジャース対カージナルス 試合後、テイラーと勝利のタッチをかわす大谷翔平(USA TODAY Sports=ロイター)

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大谷翔平の本拠地開幕戦は日本時間午前5時過ぎもファンは早寝早起き「体が勝手に起きた」

ドジャース大谷翔平(2024年2月撮影)

<ドジャース-カージナルス>◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、「2番DH」で本拠地開幕戦を迎えた。

日本時間では午前5時過ぎ頃に開始予定も、大谷の試合を見届けるべく早起きするファンが「X」上に多く現れた。「大谷くんのために早起き」「体が勝手に起きた」「大谷翔平を見るために早寝早起きです」など早朝にもかかわらず注目を集めた。

また、この日は古巣エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)がオリオールズ戦で今季初打席で本塁打を放った。大谷はトラウトを兄貴分として慕っており、エンゼルス時代に「トラウタニ」と呼ばれたコンビで本塁打を量産した。24日(日本時間25日)のオープン戦では試合前にハグを交わす姿もあった。日本でも人気のあるトラウトのアーチもあり、「翔平!トラウトに続け」「トラウト打ったなら大谷も打つ」と期待感が高まっている。

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マンフレッドミッショナー「早期解明を」水原一平氏の違法賭博問題「MLB独自の捜査を」

MLBのマンフレッド・コミッショナー(17年10月撮影)

ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めた水原一平氏の違法賭博問題で、調査を開始した大リーグ機構(MLB)のマンフレッド・コミッショナーが早期解明を望んでいると28日、スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。

マンフレッド氏は大リーグ専門局の番組で「大谷選手が言ったことを確認するのは重要」と強調。その上で「連邦捜査機関が調べている時に完全に連携するのは難しい。MLB独自で調査を進めなければならないだろう」との認識を示し「短期間で終わるといいが、分からない」と述べた。

米メディアによると、水原氏は違法ブックメーカー(賭け屋)に借金があり、大谷選手の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。大谷選手は25日に胴元への送金や賭博についての自身の関与を否定、水原氏が口座から盗んだと説明した。(共同)

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大谷翔平「2番DH」でホーム開幕戦 カージナルス先発は元巨人のマイコラス

ドジャース大谷翔平(2024年3月21日撮影)

<ドジャース-カージナルス>◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、ホーム開幕戦に「2番DH」で出場する。相手の先発は元巨人の右腕マイコラス。大谷は昨季、初対戦で3打数2安打の結果を残した。

3月20日と21日に韓国・ソウルで行われた開幕シリーズを終え、米カリフォルニア州ロサンゼルスの本拠地で今シーズン最初の試合。オープニングセレモニーの選手紹介で名前をアナウンスされると、センター後方から登場して大歓声を浴びた。青色の花道を歩き、ドジャースファンから大きな拍手で迎えられた。スタンドに手を振り、チームスタッフ、選手、コーチ、監督とグータッチ。ホーム開幕戦を試合前から盛り上げた。

昨年12月、ド軍と10年7億ドル(約1050億円)で契約。プロスポーツ史上最高額の歴史的な契約で、今まで以上に注目されるシーズンとなる。ロバーツ監督は試合前、大谷へかかる期待について「彼はうまく対処してきた。日々、しっかり準備している。(期待や重圧が)パフォーマンスに影響するとは思わない」と語った。

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ドジャース「大谷マネー」でさらに盤石に 大谷翔平の「後払い」活用し、スミスと10年契約延長

ドジャース・スミス(2024年3月12日撮影)

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)27日(日本時間28日)=四竈衛】名実ともにメジャーの「顔」となったドジャース大谷翔平投手(29)が、本拠地のカージナルス戦でいよいよ米国での「ド軍デビュー戦」に臨む。MLBの公式戦は28日(同29日)、全米各地で一斉に開幕する。ド軍はこの日、大谷の「後払い」契約を最大限に生かし、ウィル・スミス捕手(29)と10年総額1億4000万ドル(約210億円)で契約を延長。最強軍団の基盤を一段と強化して、24年の再スタートを切ることになった。

  ◇  ◇  ◇

「本拠地デビュー戦」に臨む大谷に、より万全な環境が整った。昨オフ、大谷、山本、グラスノーと大物選手を続々と獲得したド軍は、韓国での開幕後も強化の手を緩めていなかった。米国開幕の前日、強打のスミス捕手と33年までの10年間の契約延長で合意。捕手の10年契約はポージー(元ジャイアンツ)、マウアー(元ツインズ)の8年を上回り、史上最長だ。常勝軍団の「扇の要」を固めて、今季だけでなく、少なくとも今後10年間の戦力を盤石なレベルに引き上げた。

スミスの契約延長により、同じく10年契約の大谷、12年契約の山本をはじめ、32年まで契約を残すベッツ、27年までのフリーマンと、投打の主軸選手が、腰を落ち着けて戦える状況となった。来季、投打の「二刀流」で完全復活を期す大谷にとって、スミスは今後も長期にわたってコンビを組み続ける相棒。将来的には、攻守の総合力でリーグ最強のバッテリーとなる可能性もあるだけに頼もしい存在に違いない。

今回のスミスの大型契約延長は、「大谷マネー」を有効利用した結果だった。昨オフ、スポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円=当時レート)の巨額契約を結んだ際、大谷は今後10年間は年俸200万ドル(約2億9000万円)、34年以降の10年間で各6億8000万ドル(約986億円)を受け取る「後払い」を自ら提案した。その際、「今、自分が受け取れる金額を我慢してペイロール(年俸総額)に柔軟性を持たせられるのであれば、僕は全然後払いでいい」と話したように、ド軍の補強継続、そして常勝軍団構築こそが、大谷の切なる願いだった。

韓国遠征中に発覚した水原元通訳の違法賭博疑惑も、大谷自身が25日(同26日)に口を開いたことでひとまず沈静化へ向かった。会見では「気持ちを切り替えるのは難しいですけど、シーズンに向けてまたスタートしたい」と率直な思いを口にしたものの、試合が始まれば目の前の1球に集中するのが大谷。メジャー7年目で初のポストシーズン、そして世界一へ-。今やド軍のみならず、メジャーの「顔」となった大谷が、心機一転、本拠地で豪快なフルスイングを披露する。

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元巨人のカージナルス・マイコラスがドジャース戦で開幕投手「ブーイングや歓声を聞きたい」

カージナルス・マイコラス(左)とドジャース大谷

元巨人のカージナルス、マイコラスが、ドジャース戦で2年連続3度目の開幕投手を務める。

「2度の開幕戦はあまりうまくいかなかった。しかし、3度目はきっとうまくいく。ロサンゼルスではブーイングや観客の歓声を聞きたい」と意気込んでいた。ドジャース大谷翔平投手とは昨年5月3日に投げ合い、右前へ勝ち越し打を浴びるなど3打数2安打1打点。日本時代は対戦がない。

ドジャースとの開幕戦に先発したカージナルスの元巨人マイコラス投手(ロイター)

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ドジャースタジアム内のトップデッキに日本から65年に寄贈の石灯籠を展示へ

ドジャースタジアム

ドジャースは、28日からのカージナルスとの本拠地開幕戦に合わせて日本から贈られた石灯籠をドジャースタジアム内のトップデッキの目立つ場所で展示すると27日、発表した。

春日様式の石灯籠は、日本プロ野球の誕生を支えた鈴木惣太郎氏によって、開場記念として65年に寄贈されていた。球場のセンター後方の丘に設置されていた。

スタン・カステン球団社長は「ドジャースは日本と日本野球との長い関係を示す過去からの素晴らしい記念碑を展示することに非常に興奮している。この灯籠をより目に見える場所にし、よりアクセスしやすくすることで、私たちのファンは、歴史の一部と個人的なレベルでつながる素晴らしい機会を持つことになる」とコメントした。

ドジャースタジアムの石灯籠(ドジャースのインスタグラムから)
03年7月、日本交流の記念に作られた灯ろうの前であいさつするドジャーズのラソーダ副社長

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MLB通訳は選手の「小切手を持ち歩いた」メッツ徐在応らの元通訳が実情明かす

ソウルシリーズ前の会見で通訳する水原一平氏(左)と大谷翔平(2024年3月16日撮影)

メッツ徐在応らの通訳を務めていたダニエル・キム氏が、MLB球団での通訳業務以外の実情を明かした。

X(旧ツイッター)に「選手たちの日常生活のほぼあらゆる面を手助けしなければならなかった。銀行口座の開設、運転免許の取得、公共料金の設定も。遠征先のクラブハウスの費用を支払うため、私も彼らの小切手を持ち歩いた」と記した。選手の生活面を支えていたという。

ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)は違法ブックメーカーで借金を抱え、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金されたとされる。

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ヤンキース、マーリンズ、レイズが開幕前に三角トレード成立 シェーン・ササキら移籍

※写真はイメージ

ヤンキースが、マーリンズから22年盗塁王のジョン・バーティー内野手(34)を獲得。

ヤンキースはマ軍にマイナーのジョン・クルーズ外野手(28)を、レイズにベン・ロートベット捕手(26)を放出。レ軍からマイナーのシェーン・ササキ外野手(23)がマ軍に移る。

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MLB開幕カード2試合が悪天候で29日に順延 メッツ-ブルワーズ、フィリーズ-ブレーブス

※写真はイメージ

28日に予定されていたメッツ-ブルワーズ(ニューヨーク)フィリーズ-ブレーブス(フィラデルフィア)の開幕カード2試合が、悪天候のため29日に順延された。

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大谷翔平がアスリートイメージ1位「純粋」「爽やか」「夢や感動与えている」など複数項目トップ

ドジャース大谷翔平(24年2月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)がアスリートイメージで1位となった。博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアムと共同で今月1~6日に、「アスリートイメージ評価調査」を行ったと28日、発表した。総合ランキングは、大谷が1位だった。2位は陸上の北口榛花、3位は競泳の池江璃花子だった。

大谷は「純粋な」アスリートでも1位、「爽やかな」アスリートでも1位、「夢や感動を与えている」アスリートでも1位、「勢いを感じる」アスリートでも1位だった。

「親しみやすい」は1位が北口で大谷が2位。「明るい」はバスケットボールの馬瓜エブリンが1位で、大谷は4位だった。

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的に、アスリートの認知度、好意度、29項目のイメージ評価によるオリジナル調査。

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米国土安全保障局が水原一平氏の捜査認める、違法賭博疑惑 ESPNが報道

水原一平氏(2024年2月17日撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)の違法賭博疑惑について、米国土安全保障局が捜査を行っていることを認めたと、27日までにESPNが伝えた。

水原氏は違法ブックメーカーで借金を抱え、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金されたとされる。大谷サイドの弁護士は21日に「翔平が大規模な窃盗の被害に遭っていることが判明し、当局に問題を引き渡した」との声明を出した。

しかし被害届の提出先は明らかになっておらず、ESPNも「どの当局に連絡したかを大谷サイドに問い合わせたが、再び拒否された」とリポート。一方、金融犯罪を捜査する米国土安全保障捜査局(HSI)は「国土安全保障省捜査局ロサンゼルス支局とIRS犯罪捜査局ロサンゼルス支局が共同で連邦捜査を行っている」と回答し、すでに捜査を開始したと報じられている内国歳入庁(IRS)と共同で捜査を進めていることを明かした。だが、大谷サイドから同局に通報があったかは判明しておらず、ESPNは州や連邦の捜査機関を取材しても通報があったとの確認が取れないとした。

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大谷翔平の巨大壁画がお披露目 LAの日本人街「リトル・トーキョー」の観光名所に

除幕式でお披露目される米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の肖像画(撮影・菅敏)

ロサンゼルス市のダウンタウンにある日本人街「リトル・トーキョー」内に、ドジャース大谷翔平投手(29)の巨大壁画がこのほど完成し、米国開幕戦前日の27日(日本時間28日)、除幕セレモニーが行われた。

同地の中心地にある「ミヤコホテル」東側の壁に描かれたもので、縦45メートル、横18メートルの壁画は、米国人画家ロバート・バーガス氏の作品。同氏によるプロジェクト「LAライジング」に、ホテル側が全面協力。LAの日本人コミュニティーを盛り上げる目的もあり、今季からドジャースへ移籍した大谷のユニホーム姿がお目見えすることになった。

「リトル・トーキョー」は1900年以前から多くの日系移民が居住してきた日本人街。日系のスーパーや飲食店が並ぶ地区で、大谷の巨大壁画は新たな観光名所になりそうだ。

除幕式でお披露目される米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の肖像画(撮影・菅敏)
除幕式でお披露目される米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の肖像画(撮影・菅敏)
除幕式でお披露目される米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の肖像画(撮影・菅敏)
除幕式でお披露目される米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の肖像画(撮影・菅敏)
米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の巨大壁画(撮影・菅敏)
米国ロサンゼルスのミヤコホテルに描かれたドジャース大谷の巨大壁画(撮影・菅敏)

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MLBがオリオールズ売却承認 買収時の10倍の2590億円で地元実業家グループへ

オリオールズ本拠地ボルチモアのオリオールパーク

オリオールズが、地元出身の実業家、デービッド・ルーベンスタイン氏(74)を筆頭にしたグループに売却されることが各球団のオーナーによって全会一致で承認されたと27日、MLB公式サイトが伝えた。売却額は17億2500万ドル(約2590億円)。1月に売却されることで合意していた。

ルーベンスタイン氏は米投資ファンド、カーライル・グループの共同創業者で、経済誌フォーブスによると総資産は37億ドル(約5370億円)。同氏の他にも球団のレジェンド、カル・リプケン氏(63)や、投資会社アレス・マネジメントの共同創始者、マイケル・アロゲッティ氏らがオーナーグループに属している。

前オーナーで23日に94歳で死去したピーター・アンジェロス氏は93年に1億7300万ドル(約251億円)でオリオールズを買収。近年は息子のジョン・アンジェロス氏が実質的なオーナーとして表に立っていた。チームは昨季101勝61敗を記録して9年ぶりにア・リーグ東地区を制覇。7月には藤浪晋太郎投手(現メッツ)をアスレチックスからトレードで獲得した。

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ドジャース、ウィル・スミスと10年総額210億円で契約延長 強打の捕手として活躍

ドジャースのウィル・スミス

ドジャースが、ウィル・スミス捕手(29)と2033年まで10年総額1億4000万ドル(約210億円)で契約延長したと27日、MLB公式サイトなどが伝えた。

スミスは16年ドラフト1巡目(全体32位)でドジャースと契約し、19年にデビュー。1年目から54試合で15本塁打を放つなど強打の捕手として活躍し、21年には25本塁打、22年には24本塁打を記録。昨季は126試合で打率2割6分1厘、19本塁打、76打点、OPS・797をマークし、初のオールスター選出を果たした。

同サイトによると、スミスは契約延長の交渉をここ数年に渡って球団と行ってきたが、20、21日に韓国で行われた開幕シリーズで交渉が本格化し、ロサンゼルスに戻ってから合意に達したという。これで少なくとも2032年シーズンまで契約している選手はムーキー・ベッツ(32年まで12年契約)、大谷翔平(33年まで10年契約)、山本由伸(35年まで12年契約)に続いて4人目となった。

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上沢直之がレッドソックスへ金銭トレードで移籍、米報道 吉田正尚、元同僚マーティンと共闘へ

レイズの開幕メジャー枠から漏れた上沢直之(2024年2月撮影)

レイズとマイナー契約の上沢直之投手(30)が、吉田正尚外野手(30)の所属するレッドソックスにトレードで移籍したと27日、ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。地元紙タンパベイ・タイムズのマーク・トンプキン記者は金銭トレードになるとリポートしている。

パッサン記者はXで「レッドソックスがタンパベイとのトレードで上沢直之を獲得すると情報筋がESPNに伝えた。30歳の上沢はレイズとマイナー契約を結んでいたが(メジャーの)チームに入ることができなかった。先発投手を探していたボストンが、日本で9年間プレーしたベテランを獲得する」と、先発投手が補強ポイントだったレッドソックスが獲得に動いたと伝えた。上沢はレイズとの契約の中に、他球団が上沢をメジャー枠で獲得したいと申し出た場合、レイズは上沢をトレードに出すか、球団に残してメジャー枠に入れなければならない条項が盛り込まれており、23日に行使していた。

上沢は昨季終了後に日本ハムからポスティングシステムを利用しレイズとマイナー契約。オープン戦では4試合で防御率13・03だったが、徐々に調子をあげつついた。レッドソックスには吉田の他に元同僚のクリス・マーティン投手(37)らが所属している。

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メッツ千賀滉大がキャッチボール再開 治療開始してから2度目、1日おきに実施予定

メッツ千賀(2023年8月撮影)

米大リーグのメッツで、右肩を痛めた千賀滉大投手(31)が27日、本拠地ニューヨークのシティ・フィールドでキャッチボールを行った。治療を開始してから2度目で、ゆったりとしたフォームで一球一球丁寧に投げた。

2月22日に右肩後部に張りが見つかって以降、ノースロー調整を続けてきた。メンドサ監督によると、3月25日にキャンプ地でキャッチボールを再開し、1日おきにやっていく予定だという。

メジャー1年目の昨季に12勝(7敗)を挙げた千賀は、復帰が5月になる可能性があると伝えられている。(共同)

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大谷翔平、水原一平氏の違法賭博騒動後初インスタ更新「どんな気持ちだったのかな」ファンも反応

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(29)が27日、通訳を務めていた水原氏の違法賭博騒動後、初めて自身のインスタグラム(ストーリーズ)を更新した。

エンゼルスの公式インスタグラムのストーリーズを引用する形で投稿。「お帰り、翔平!」というメッセージと共に、26日(日本時間27日)の古巣とのオープン戦で、大谷がファンのスタンディングオベーションに応える写真だった。この試合では第1打席の直前、大谷のエンゼルズ時代のハイライトシーンが外野の特大スクリーンに流され、試合が一時中断。さらに昨季のア・リーグMVPを祝福するメッセージが映し出されていた。

大谷は韓国で行われた20日の開幕戦以降インスタグラムの更新はせず。水原氏の問題が発覚後、同氏が映っている投稿は、昨年3月のWBC日本代表の決起集会時のみを残して全て削除されていた。

大谷のインスタグラム更新にはファンも「X」上で盛り上がった。古巣からの粋な計らいに「大谷くんどんな気持ちだったのかな」「大谷くんうれしそう」「大谷くんの笑顔久しぶりに見た」などの声が見られた。

ドジャース大谷のインスタグラムのストーリーズが更新された(大谷インスタグラムより)

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大谷翔平が愛される理由 グラウンド上だけではない、古巣本拠地のベンチ裏で見せた「気遣い」

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

【アナハイム(米カリフォルニア州)26日(日本時間27日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(29)が、古巣エンゼルスタジアムで大歓迎を受けた。オープン戦最終戦のエンゼルス戦に「2番DH」で出場。同球場には昨年10月1日以来、約6カ月ぶりの登場で、第1打席はスタンディングオベーションで迎えられ、大谷もヘルメットを掲げて返礼した。28日(同29日)の米国開幕戦(カージナルス戦)へ向け、心身ともに最終準備を終えた。

   ◇   ◇   ◇

ドジャース大谷は、やはり気遣いのできる男だった。古巣アナハイムを訪れたのは、昨年10月1日の公式戦最終戦以来。当時は残留の可能性を残しつつも、右肘手術を経て、オフにFAとなることもあり、ひっそりと球場を後にした。アリゾナでのキャンプ中やドジャースタジアムでの過去2試合の間、トラウトら旧友とはグラウンドでハグを交わし、雑談しながら旧交を温めた。

この日の試合前、大谷は人知れずエ軍のクラブハウス周辺を訪れ、関係者への「あいさつ回り」に出向いていた。昨季までの6年間、毎試合サポートをしてくれた裏方のスタッフらに、感謝の思いを伝えた。球団職員だけでなく、屈強なガードマンたちにも笑顔であいさつ。試合後はビジターのクラブハウスの担当者に、ドジャーブルーの背番号「17」のユニホームを残して帰宅した。

球界を背負うスーパースターになっても、日本人の美徳でもある「あいさつ」「義理」を忘れない。大谷が愛される理由は、おそらくグラウンド上のパフォーマンスだけではない。【MLB担当=四竈衛】

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで指を見つめるドジャース大谷。後方はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマンの本塁打にベンチで手をたたく大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)
ンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでガムを口にするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでフォームを確認する大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでヘルナンデス(手前)と笑顔で話す大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマン(手前)の本塁打にベンチで笑顔を見せる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と試合を見守るドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(右)と話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と笑顔で話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで大谷(後方)に付き添うアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 試合前、フィールドに整列し、米国国歌に聞き入るドジャース大谷(右から2人目)(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでフリーマン(右)と気合を入れるドジャース大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平、直接同僚らと会話する機会が増加「彼がどれだけ英語を知っているか驚くだろう」監督

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

【アナハイム(米カリフォルニア州)26日(日本時間27日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(29)が、古巣エンゼルスタジアムで大歓迎を受けた。オープン戦最終戦のエンゼルス戦に「2番DH」で出場。同球場には昨年10月1日以来、約6カ月ぶりの登場で、第1打席はスタンディングオベーションで迎えられ、大谷もヘルメットを掲げて返礼した。28日の米国開幕戦カージナルス戦(日本時間29日午前5時10分・ドジャースタジアム)へ向け、心身ともに最終準備を終えた。

   ◇   ◇   ◇

予期せぬ演出で、試合が止まった。1回1死走者なしで迎えた大谷の第1打席だ。当初は、通常通りにピッチクロックが作動。大谷も1度は打席へ入った。ところが、外野の大型スクリーンに映し出された大谷のエンゼルス時代のハイライト映像が、なかなか終わらない。実況アナウンサーが大谷の名前を叫ぶシーンになると、大谷は球審にタイムをかけて打席を外した。

さらに、異例の“上映会”は続く。昨季ア・リーグMVP受賞時の大谷の英語スピーチが字幕付きで流れ、「Congratulations!」とエ軍からの祝福メッセージが映し出されると、4万4377人の観衆から大きな拍手とスタンディングオベーションが湧き起こった。右手で青いヘルメットを掲げてスタンドを見渡した大谷は、にこやかな笑みを浮かべ、大声援に応えた。打席では、先発シルセスの前に、2打席連続空振り三振。“御礼アーチ”こそ出なかったものの、いずれも豪快なフルスイングで、右肘手術から元気に復活した姿を古巣ファンの前で披露した。

韓国での開幕シリーズ後のオープン戦3試合は、計6打数無安打2四球3三振と、快音が途絶えた。長年連れ添った元通訳の水原氏による違法賭博問題で、周囲がざわついていた影響があったとしても不思議ではない。それでも、ロバーツ監督は「韓国ではいいスイングをしていたし、ここ数日は(打球に)角度が付いていないが、(米国での)開幕への準備はできていると思うよ」と、全く心配していなかった。前日に開始した「投球プログラム」も、次回28日(同29日)以降は1日おきにキャッチボールを行う予定で、年間計画通りに進んでいる。

同監督は大谷の環境面での変化についても、前向きに分析した。水原氏の解雇後、大谷はこれまで以上にチームメートらとの関係を深めているという。新通訳のアイアトン氏には、本職のデータ分析やマネジメントなどの仕事もあり、水原氏のように“大谷専属通訳”というわけにはいかない。そのため、大谷が直接、同僚らと会話する機会が増えたようだ。

「みんな彼がどれだけ英語を知っているか、驚くだろう。昨日は大きな1日だったし、我々は前へ進むことを楽しみにしている」とロバーツ監督。野球界だけでなく、世界中から視線を集める大谷のメジャー7年目は28日、本拠地ドジャースタジアムで再スタートする。

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
ウィル・アイアトン通訳(2024年3月26日撮影)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで指を見つめるドジャース大谷。後方はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマンの本塁打にベンチで手をたたく大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
ンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでガムを口にするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振り三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでフォームを確認する大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでヘルナンデス(手前)と笑顔で話す大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマン(手前)の本塁打にベンチで笑顔を見せる大谷(撮影・菅敏)

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カブス今永昇太がオープン戦最終登板で納得の表情 4失点も「心の不安が一つ解消された」

【イラスト】日本人投手のオープン戦成績

カブス今永昇太投手(30)が、オープン戦最終登板で納得の表情を浮かべた。カージナルス戦に先発し、3回0/3を4失点(自責点3)で負け投手に。8安打された一方で6三振を奪い「見た目は悪いが、心の不安が一つ解消された」と話した。1年目のキャンプは自分流に固執せず、米国流になじんだ。「文化の違いや培ってきた歴史の違いもある。自分がそれを受け入れて、問題がなかったので良いキャンプになったと思う」と振り返った。

前回登板で不安を残した得意のスライダーは、試合前の投球練習でクリアした。「一番投げたかった右打者の足元への球を、アレナド選手が空振りしてくれた」。カージナルスの主砲を相手に収穫を得た。

メジャーデビュー戦は4月1日の本拠地での初戦、ロッキーズが相手となる。「開幕という実感はまだ湧いていない。メンタルも意外と普通に来てるなという感じです」。体も心も安定し、本番へ準備を進める。

【イラスト】日本人野手のオープン戦成績

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大谷翔平が関与を完全否定 水原一平氏の賭博問題経緯/一覧

元通訳の水原一平氏(39)による違法賭博問題に関して25日(日本時間26日)、ドジャース大谷翔平投手(29)がドジャースタジアムで事件発覚後初めて記者会見を行い、賭博や負債送金などへの関与を全面的に否定した。

今回の事件を「悲しいというか、ショック」と受け止めつつ、11分にわたって自らの意思で胸中を明かし、28日(同29日)の米国一斉開幕へ向け“リセット”した。

水原一平氏の賭博問題経緯

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影

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大谷翔平の同僚は称賛と気遣い フリーマン「騒動が収まることを願う」マンシー「彼の味方」

ドジャースタジアムの記者席に映されたドジャース大谷の会見(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(29)が、元通訳・水原一平氏(39)のスキャンダルに関する会見で状況説明をしたことに関して、チームメートたちがその落ち着きぶりに称賛の声を上げていると26日付のロサンゼルス・タイムズ電子版が伝えた。

水原氏は違法スポーツ賭博の借金を返済するため、大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)を盗んだことが判明。大谷は25日(日本時間26日)に、スキャンダル発覚後初めてメディアの前で約12分の会見を行い、状況を説明した。

会見には球団幹部や一部のチームメートも同席し、大谷を見守った。「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(32)は「トラブルへの対応の仕方が僕よりはるかに優れている。とんでもない裏切り方をされた。それでも仕事に出てきて、何事もなかったように…。野球に影響しないようどう対応するかということに、彼は本当に素晴らしい対応をしている」と称賛。

フレディ・フリーマン内野手(34)は「彼の私生活に関する問題だよ。みんな知りたがっているのは分かる。昨日、彼が話したことで、騒動が収まることを願う。会見の後に彼を見たら、話すことができてほっとしていたような感じがする」と話した。

マックス・マンシー内野手(33)が「僕らみんな、彼の味方だ。彼は僕らに直接、真実を話してくれた。彼を100%信じる」と気遣い、ミゲル・ロハス内野手(35)が「彼はクラブハウスで素晴らしいチームメート。彼の気持ちを代弁することはできないが、同僚として彼が今直面していることは、あまりにも大変なこと。できるのは、そばにいて力になることだけ」と話した。

会見するドジャース大谷(提供Jon SooHoo/LA Dodgers)
会見するドジャース大谷(提供Jon SooHoo/LA Dodgers)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平、約6カ月ぶりに古巣エンゼルスタジアムに登場 大声援にヘルメットを取って応える

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:エンゼルス-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)は、今季のオープン戦最終戦に「2番DH」でスタメン出場した。

昨季まで本拠地だったエンゼルスタジアムには、昨年10月1日以来、約6カ月ぶりの登場となった。

エンゼルスの先発は右腕シルセス。1回1死走者なしで迎えた第1打席。当初はピッチクロックが作動し、大谷も1度は打席へ入った。ところが、外野の大型スクリーンに大谷のエンゼルス時代のハイライトシーンが流され、一時中断。さらに昨季のア・リーグMVPを祝福するメッセージが映し出されると、観客席からスタンディングオベーションが起こったため、大谷も打席を外し、ヘルメットをとって声援に応えた。

打席では、カウント2-2から空振り三振を喫したものの、最後まで大きな声援を受けていた。

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーション応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
ンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでガムを口にするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマンの本塁打にベンチで手をたたく大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマン(手前)の本塁打にベンチで笑顔を見せる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでヘルナンデス(手前)と笑顔で話す大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで指を見つめるドジャース大谷。後方はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振り三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでフォームを確認する大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と試合を見守るドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(右)と話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と笑顔で話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで大谷(後方)に付き添うアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでフリーマン(右)と気合を入れるドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 試合前、フィールドに整列し、米国国歌に聞き入るドジャース大谷(右から2人目)(撮影・菅敏)

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水原氏の胴元ボーヤー氏も賭けで自己破産の過去…巨額借金の訴訟抱え、大谷と関係があると吹聴も

水原一平氏(2024年2月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博の借金返済で大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)を盗んだとされるスキャンダルで、水原氏が賭けを行っていたブックメーカーの胴元マシュー・ボーヤー氏(48)の過去を伝える記事を26日付のラスベガス・リビュージャーナル電子版が伝えた。

複数のカジノ関係者によると、ボーヤー氏はラスベガスのカジノで高額の賭博や一部のカジノで禁止されている高額でかけるバカラを行い、2011年にカジノで42万5000ドル(約6380万円)を失ったとして自己破産をしたという。複数のカジノからは、賭けの借金を支払っていないとして計2億円を超える訴訟を起こされている。

その後、自分で違法賭博の胴元というビジネスを開始し、2019年に会社を設立。ラスベガスでは顧客を集めるために自分が大谷と関係があるかのような発言もしていたという。ボーヤー氏の弁護士は最近のインタビューで「ボーヤーはオオタニと接触したことは一切ない」と明言している。

ボーヤー氏には昨年10月に捜査令状が出たことからFBIが同氏を家宅捜索。顧客名簿や入金記録などが押収され、水原氏が顧客であることと大谷の銀行口座から送金されていることなどが判明したと伝えられている。FBIの同じ捜査班は、元マイナー投手ウエイン・ニックス氏による違法賭博ビジネスも捜査しており、ニックス氏の顧客には元ドジャースのヤシエル・プイグ外野手の名前があることなどが判明している。

ソウルシリーズ前の会見で通訳する水原一平氏(左)と大谷翔平(2024年3月16日撮影)
水原一平氏(2024年2月17日撮影)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平新通訳アイアトン氏に注目集まる 12年WBCには選手としてフィリピン代表で出場

ウィル・アイアトン通訳(2024年3月26日撮影)

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めた水原一平氏が違法賭博問題で解雇されたことを受け、新たに通訳となった人物に注目が集まっている。東京生まれで父親が日系米国人のウィル・アイアトン氏(35)で、スポーティングニュース誌は「野球界最大のスターの最も困難な時に、事実上のスポークスマンとなる」と伝えた。

大谷選手による25日の取材対応で隣に座ったアイアトン氏は、自らも野球選手だった。米メディアなどによると、10代でハワイに渡り、カリフォルニア州の大学で野球に励んだ。2012年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選には母親の出身地フィリピンの代表選手として出場した。

16年、ドジャースに入団し、当時所属していた前田健太選手の通訳を務めた。データ分析でもチームを支え、選手らを盛り上げるためベンチで踊ったこともある。突然の水原氏解雇を受け、大谷選手の通訳を当面務めることになった。(共同)

エンゼルス対ドジャース ベンチで指を見つめるドジャース大谷。後方はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
ソウルシリーズ前の会見で通訳する水原一平氏(左)と大谷翔平(2024年3月16日撮影)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース ベンチで大谷(後方)に付き添うアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と試合を見守るドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(右)と話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでアイアトン通訳(手前)と笑顔で話すドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平の代理人は窃盗被害届け先についてコメントせず ESPNが問い合わせも

会見するドジャース大谷(提供Jon SooHoo/LA Dodgers)

ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博の借金返済で大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)を盗んだとされるスキャンダルで、大谷の代理人がどの捜査機関に被害届を出したかコメントを避けたと、26日のESPN電子版が伝えた。

同メディアは、大谷の弁護団が「彼は巨額窃盗の被害者。問題を関係機関へ委ねる」と声明を出して以来、何度も大谷の代理人に被害届を出した機関の情報を求めてきたという。26日(日本時間27日)に再び、大谷または大谷の代理人が届け出をした証明となるものを出してほしいと求めたところ、大谷の広報担当がコメントしなかったという。

ESPNは地方、州、連邦それぞれの捜査関係機関に届け出があったか問い合わせたが、確認はできなかった。しかしこの日、合衆国国土安全保障省は、米国の国税局に当たるIRSロサンゼルス支部の犯罪捜査担当部署と協力し水原氏を捜査していると認めたという。それが大谷の口座から窃盗した疑いに関する捜査かは明かしておらず、大谷側と接触したかどうかも明かしていないが「水原氏の役割も含めた全体的な捜査。進行中の捜査について詳細なコメントはできない」と回答したという。

同メディアは、IRSと合衆国安全保障省は連邦検事局と協力し、水原氏の賭けの胴元だったマシュー・ボーヤー氏(48)を昨年10月から捜査しているとも伝えている。

ソウルシリーズ前の会見で通訳する水原一平氏(左)と大谷翔平(2024年3月16日撮影)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影

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水原一平氏が映った 古巣エンゼルス粋な「大谷VTR」に姿 外野の大型スクリーンに回顧録映像

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:エンゼルス-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)は、今季のオープン戦最終戦に「2番DH」でスタメン出場した。

大谷が1回1死に打席に入ると、外野の大型スクリーンには大谷のエンゼルス時代のハイライト映像が流れ、試合は一時中断。昨季のア・リーグMVPを祝福するメッセージが表示されると、観客席からスタンディングオベーションが起こり、大谷も打席を外し、ヘルメットをとって声援に応えた。

映像の中には、違法賭博問題で解雇された水原一平氏のエンゼルス時代の姿が映っているものもあった。

エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出され、そこには水原氏の姿もあった(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)=2024年3月26日撮影
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーション応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、エンゼルスが編集した大谷の映像が電光掲示板に映し出される(撮影・菅敏)
ンゼルス対ドジャース 試合前、ベンチでガムを口にするドジャース大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマンの本塁打にベンチで手をたたく大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 1回表ドジャース1死、古巣のファンからのスタンディングオベーションに応える大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでフォームを確認する大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回、フリーマン(手前)の本塁打にベンチで笑顔を見せる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチで指を見つめるドジャース大谷。後方はアイアトン通訳(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース ベンチでヘルナンデス(手前)と笑顔で話す大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)
エンゼルス対ドジャース 4回表ドジャース1死、空振りの三振に倒れ、ベンチに戻る大谷(撮影・菅敏)

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