日刊スポーツ

大谷翔平、得点圏で3度凡退「彼はもっといい仕事ができる」ロバーツ監督「話すつもり」助言示唆

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が4試合ぶりのマルチ安打をマークしながら、得点圏で3度凡退した。

ナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、5打数2安打。得点圏打率が19打数1安打の打率5分3厘まで下がった。試合前に生演奏を披露したX JAPANのYOSHIKIが観戦する前で豪快アーチが期待されたが、日本人のメジャー通算本塁打数の記録更新は、またも持ち越しとなった。

   ◇   ◇   ◇

持ち味の初球打ちが、裏目に出た。大谷は得点圏で、ことごとく凡退した。2回の第2打席は1死二、三塁で二ゴロ、4回の第3打席は2死一、三塁で二ゴロ、7回の第4打席は無死二塁から中飛。いずれも初球を捉えきれなかった。ロバーツ監督は「球数を投げさせれば、彼はもっといい仕事ができると思う。得点圏で、いつもより少し積極的になりすぎている。我々が落ち着かせないといけない」と渋い表情で指摘した。

得点圏に走者を置き、19打数1安打。打率は5分3厘まで下がった。試合前から話題に上がり、同監督は「前夜、彼は100マイル(約161キロ)か、それくらいの打球をセンターに放った。得点圏でライナーのアウトを何度も見ているし、フェンス際まで飛ばしている。ああいうスイングを続けていれば、落ち着くだろう」と前向きだったが、試合後はさすがに違った。「球数を投げさせるよう話すつもり」と大谷への助言を示唆した。

一方で、大谷は積極性が強みでもある。昨年の得点圏打率は3割1分7厘で、メジャー通算でも2割8分8厘と苦手なわけではない。むしろ期待され、スタジアムが盛り上がるほどアドレナリンが出て集中力が増す。この日は、試合前にロックバンド、X JAPANのYOSHIKIと対面。握手であいさつを交わし、同僚の山本とともに記念撮影を行った。日本人メジャーの通算本塁打数で記録を更新する1発を期待されていただけに、力みも多少あったのかもしれない。

第5打席では外角高めに大きく外れたボール球に手を出し、弱い打球のゴロで三塁への内野安打となったが、結果よりも打撃内容に不満げだった。開幕からノーアーチが続いていた際はロバーツ監督から「自分らしくいてくれればいい」と声をかけられ、結果は好転した。指揮官の言葉が、今回はどう転ぶか。いずれにしても、大谷自身も納得できる打撃が求められる。

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込んだ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右から2人目)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率

関連するニュースを読む

「ヤンキースキラー」菊池雄星、今季初勝利「彼の球はエレクトリック」シュナイダー監督賛辞

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

<ブルージェイズ5-4ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇ロジャーズセンター

ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が16日(日本時間17日)、ヤンキース戦に先発し、6回4安打1失点9奪三振と好投し、今季4試合目で初勝利を挙げた。

初回を3者連続空振り三振に仕留め、快調なスタートを切った。2回に先制点を許したものの、その後は最速97・8マイル(約156・1キロ)の速球を軸に、危なげなくアウトを重ね、味方の逆転劇を呼び込んだ。

6回途中、左脇腹あたりを気にした際には、シュナイダー監督、トレーナーらがマウンドへ向かったものの、菊池は続投。メリハリの利いた94球で、救援陣にバトンを託した。「メジャー6年目で今が一番、全ての球種に自信を持って投げられている。迷うことなく、打者にアタックすることだけを考えている」と、本来の攻めの投球に確かな自信をのぞかせた。

この試合まで全5球団が勝率5割以上のア・リーグ東地区で、首位を快走するヤ軍に連勝した意味は大きい。ヤ軍相手には、今季2試合で1失点。「ヤ軍キラー」ぶりを発揮する左腕に、同監督も「彼の球はエレクトリック。とてもいい状態にある」と賛辞の言葉を惜しまない。2回の失策が安打に訂正され、自責点1と変更されたものの、文句なしの内容で白星を手にした。「最初の1勝目が毎年一番難しい。勝ちがつくと、より気持ち良く次の試合を迎えられる」。果敢に攻め続ける堂々としたプレートさばきに、菊池本来の力強さが宿っていた。

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)
ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

関連するニュースを読む

バウアーを性的暴行で訴えた女性が詐欺罪などで起訴「詐欺的な口実でバウアーから利益」米報道

トレバー・バウアー(2024年3月10日撮影)

昨季DeNAでプレーし、米球界復帰を目指してメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズに所属するトレバー・バウアー投手(33)から性的暴行被害を受けたと訴えたアリゾナ州の女性が詐欺罪などで起訴されたと、米テレビ局ESPNが16日(日本時間17日)伝えた。取材に応じたバウアーの担当弁護士によると、起訴状では「詐欺的な口実や重大な不作為によって、トレバー・バウアーから利益を得た」などと指摘された他、バウアーとは別の人物に対しても恐喝による窃盗でも起訴されているという。

この女性は昨年、バウアーから20年に性的暴行を加えられ、望まぬ妊娠につながったとして民事訴訟を起こしていた。バウアーの担当弁護士は裁判所に提出した書類の中で「たった一度の性行為ではあったが、合意の上だった」と説明している。また、ESPNが入手した警察の報告書では、女性が性的暴行の申し立ての後に事情聴取を受けた際に「最初は流産したと供述していたが、後に流産を中絶と言い換えた」との指摘があった。その上で、担当刑事は女性の医療記録に「実際に妊娠していたかどうかを示していない」との認識を示したという。

バウアーは自身のSNSを更新し、今回の一件について5分余りの動画を投稿。自身の潔白を改めて主張した上で、「この状況全体が大ウソだったことを証明するために、他に何をすればいいんだ?」「正気の沙汰とは思えない。私はどの時点で仕事に戻り、生計を立て直すことができるのでしょうか」と訴えた。

関連するニュースを読む

ドジャース大谷翔平は5打数2安打 得点圏打率低迷にロバーツ監督「落ち着かせないといけない」

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、5打数2安打でマルチ安打をマークしたが、得点圏で3度凡退した。

2回の第2打席は1死二、三塁で二ゴロ、4回の第3打席は2死一、三塁で二ゴロ、7回の第4打席は無死二塁から中飛に倒れた。いずれも初球を捉えきれなかった。

得点圏打率は19打数1安打で打率5分3厘。ロバーツ監督は試合後、「彼はとても積極的な選手。深いカウントになれば(球数を投げさせれば)、彼はもっといい仕事ができると思う。得点圏で、いつもより少し積極的になりすぎている。我々としても(積極性を少し抑えて)落ち着かせないといけない」と指摘した。

ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率

関連するニュースを読む

ドジャース・ベッツ5安打、自身3度目の固め打ちに復調の秘訣明かす、打率.388までアップ

ドジャースのベッツがナショナルズ戦の2回に適時二塁打を放った(ロイター=USA TODAY Sports)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「1番遊撃」で出場したドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が、5打数5安打で自身3度目の1試合5安打をマークした。

1回の1打席目から安打、二塁打、安打、二塁打、安打と固め打ち。打率を3割8分8厘まで上げた。一時期、やや調子を落としていたようにも見えたが、ここ数試合で復調。ベッツは「ただただ、練習して、練習して、練習をするだけ。いい時もあれば、悪いときもある。それは試合の一部」と淡々と振り返った。

試合前の時点では今季ナ・リーグの最多安打で大谷翔平投手(29)と26安打で並んでいたが、この日の大谷は2安打。ベッツが5安打でトップに躍り出た。

ナショナルズ戦の9回にボールに飛びつくドジャース・ベッツ(ロイター=USA TODAY Sports)
ナショナルズ戦の2回に二塁打を放ち、1点を返したドジャースのベッツ(AP)

関連するニュースを読む

ドジャース一筋で通算122勝のカール・アースキン氏が死去、97歳 2度ノーヒットノーラン

※写真はイメージ

ドジャースひと筋通算122勝を挙げ、2度のノーヒットノーランを記録した右腕カール・アースキン氏が16日(日本時間17日)、インディアナ州の病院で死去した。97歳だった。

1948年にブルックリン・ドジャースでデビューすると、51年から6年連続2桁勝利を挙げた。54年にはオールスターに選出され、55年はワールドシリーズ優勝を果たした。52年6月19日のカブス戦、56年5月12日のジャイアンツ戦ではノーヒットノーランを記録した。

人格者で知られ、ジャッキー・ロビンソンが黒人で初めてド軍に入団した際はロッカーが隣で、白人ながらサポートを惜しまなかった。息子ジミーさんがダウン症で生まれ、スペシャルオリンピックの支援活動に熱心だった。

通算成績は335試合で122勝78敗、防御率4・00だった。

関連するニュースを読む

大谷翔平マルチ安打、技あり左前打&内野安打 松井超え176号はお預け 得点圏打率5分3厘に

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」でスタメン出場。5打数2安打とマルチ安打を放り、打率を3割4分1厘とした。

第2~4打席は好機で凡退し、得点圏打率は5分3厘となった。

1回無死一塁、左腕コービンと対戦した。2ストライクからの3球目、真ん中低めの92・4マイルのシンカー(約149キロ)に体勢を崩されながら右手1本で左前に運び好機を広げた。

第2打席は3点リードの2回1死二、三塁で打席に入った。初球の真ん中付近のシンカーをスイングするも打ち損じ、前進守備を敷いていた二塁手の正面を突いた。

第3打席は1点リードの2死一、三塁。この打席も初球からスイングするも、打球は力のない二ゴロとなった。これで今季は得点圏で18打数1安打。得点圏打率は5分6厘に下がった。 第4打席は2点リードの7回無死二塁、この日3度目の得点圏で打席が巡ってきた。この打席も初球の外角91・2マイル(約147キロ)のシンカーを強振。だが打球は平凡な中飛に倒れた。これで今季は得点圏で19打数1安打。得点圏打率は5分3厘に下がった。

第5打席は4点リードの8回2死一塁、右腕レイニーと対戦。カウント2-2からの5球目に外角高めのボール球、94・4マイル(約152キロ)の直球に手を出し、三塁前にボテボテの打球を放った。これが功を奏し、内野安打をもぎ取った。

大谷は12日(日本時間13日)のパドレス戦で、松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175号を放った。記録更新のアーチへ期待がかかっていた。

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右から2人目)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

大谷翔平はマルチ安打、YOSHIKIと交流 ゴジラ松井超え176号はお預け/詳細

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手は「2番DH」で先発出場。第1打席から左前安打、二ゴロ、二ゴロ、中飛、三塁内野安打。5打数2安打でドジャースは勝利した。打率3割4分1厘。

松井秀喜の日本人メジャー最多本塁打記録を超える176本塁打はまたもお預けとなった。

チーム

大谷翔平第5打席

8回2死一塁

ナショナルズ投手は右腕レイニー

カウント2-2から直球を打ってボテボテの三塁ゴロ。全力疾走で内野安打とした。この試合マルチ安打をマーク

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込んだ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)

大谷翔平第4打席

7回無死二塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って中飛に倒れた。走者ベッツは三進したが、好機にまたも凡退

ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第3打席

4回2死一、三塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って二塁ゴロに倒れた。

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第2打席

2回1死二、三塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って二塁ゴロに倒れた。

ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第1打席

1回無死一塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

2ストライクからシンカーをとらえ、技あり左前安打。3試合連続ヒットでこの日も好調キープ。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

YOSHIKIと交流

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

大谷翔平公式戦全成績

月日相手
3・20SD2遊ゴ右安三ゴ投ゴ左安400
3・21SD2右安右犠投ゴ右飛右飛一ゴ300
3・28STL2右2四球右安三振385
3・29STL2二直左飛二併三振294
3・30STL2右安三振四球右飛三振遊飛273
3・31STL2三振三振右2投ゴ269
4・1SF2二ゴ右2左飛三振267
4・2SF2三振中飛四球二ゴ242
4・3SF2三振一安左飛右本270
4・5CHC2左2一ゴ右本中飛中飛286
4・6CHC2右安中飛左安四球三振304
4・7CHC2三振三邪右3中2320
4・8MIN2中2中飛左2左本三振345
4・9MIN2三振右2左飛三振二ゴ333
4・10MIN2四球左飛右安二ゴ333
4・12SD2左本中飛左2右2中飛353
4・13SD2四球四球三邪中犠右飛343
4・14SD2三振三飛三振中安338
4・15WSH2右安三振打妨中飛338

関連するニュースを読む

ドジャース大谷翔平が得点圏で18打数1安打 2打席連続二ゴロに「乗り越えて欲しい」の声

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、第2打席の1死二、三塁、第3打席の2死一、三塁の絶好機で凡退した。両打席共に力のない二ゴロだった。

これで今季得点圏では18打数1安打。得点圏打率は5分6厘に下がった。

これにはSNS上でも「力んでる」「乗り越えて欲しい」と心配する声が上がる一方で、「得点圏打率は運」とする投稿も見られた。

大谷は3月20日、パドレスとの開幕戦(韓国)以降適時打が出ていない。一方で、今季28安打のうち16本が長打(試合前時点)。二塁打は10本で両リーグトップを走っている。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

ドジャース大谷翔平 第4打席まで3度の得点圏で凡退 得点圏打率は5分3厘に

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が第1打席で華麗な左前打を放ち、先制点につなげた。

1回無死一塁、左腕コービンと対戦。3球目、外角低めの速球にコンタクトし、左前にクリーンヒットを放った。その後、無死満塁となり、ヘルナンデスの併殺打で1番ベッツが生還。先制点を奪った。

大谷は2打席目以降は凡退。7回の第4打席までに3度、得点圏で打席が回ってきたが、二ゴロ、二ゴロ、中飛に倒れた。

これで得点圏打率は5分3厘まで下がった。試合前、ロバーツ監督は大谷の得点圏打率が低いことに「前夜、得点圏に走者がいて、彼は100マイル、それくらいの打球をセンターに放った。得点圏でライナーのアウトを何度も見ているし、フェンス際まで飛ばしている。確かに、(試合前の時点で)16打数1安打は望ましくはないが、あのようなスイングを続けていれば、落ち着くだろう」と心配していない様子だった。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

ドジャースのユニホーム姿でハローキティが始球式 捕手役の山本由伸のミットに3バウンド投球

始球式に登場したハローキティ(AP)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

サンリオキャラクターのハローキティが始球式を務めた。

背番号74を付けたドジャースのユニホーム姿で登場し、投球は3バウンドして捕手役の山本由伸投手(25)のミットに収まった。観客から大きな拍手と歓声を受け、大役を無事終えた。

この日の試合は「ハローキティ・ナイト」と題され、試合前にはX JAPANのYOSHIKIとともに登場。YOSHIKIが米国国歌をピアノ演奏し、ハローキティが始球式を務めた。日本が生んだスター軍団がジャンルの垣根を越え、世界最高峰の舞台で躍動した。

始球式に登場したハローキティ(AP)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

大谷翔平、好機で3打席連続の初球打ちで凡退 カウント別打率では0-0から驚きの打率だった

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が3打席連続で好機に凡退。得点圏では19打数1安打となり、得点圏打率は5分3厘に下がった。

大谷は第2打席の1死二、三塁で二ゴロ、第3打席の2死一、三塁も二ゴロ、第4打席の無死二塁で中飛に倒れ、いずれも初球を凡打した。

カウント別打率の観点から、大谷は“初球”に無類の強さを誇ってきた。試合前時点でカウント0-0からの打率は、10打数6安打の6割、1本塁打3打点。この数字はチームメートで、MVP獲得経験のあるベッツ(4割4分4厘)、フリーマン(2割5分)を大きく上回る数値だった。

この日、ABEMAで解説を務めた元ヤクルト監督の真中満氏(53)は「早いカウントから打ちにいって結果が出なかった。普通のバッターだったらいろいろ考える部分はあると思うんですよ。でも1球目から打ちにいける大谷のメンタルの強さを感じる」と大谷の積極性を絶賛していた。

ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

カブス鈴木誠也の復帰は?編成部長が昨季より早く復帰の見通し示す 昨年は48日間要す

カブス鈴木誠也(2024年4月撮影)

右脇腹を痛め15日(日本時間16日)に負傷者リスト(IL)入りしたカブス鈴木誠也外野手(29)について、ジェド・ホイヤー編成本部長が16日(同17日)、昨季よりも早く復帰するだろうとの見通しを示した。

鈴木は14日のマリナーズ戦で三ゴロを放ち、一塁へ走った際に違和感が発生。翌日にIL入りとなった。昨年のキャンプ中には、WBC侍ジャパンの合流直前に左脇腹を痛め、復帰までに48日間を要した。

同編成本部長は地元のスポーツ専門ラジオ局「670 ザ・スコア」の番組に出演。鈴木の状態について「彼は、昨季は体がまだ出来上がっていないときに1度のスイングで痛め、復帰までに時間がかかった。今回は1度のスイングが原因ではないと言っている。昨年よりは早く復帰することを期待している」と話した。

もし昨季同様48日かかれば6月に入るが、それより早い復帰となれば5月中も視野に入ってくる。

関連するニュースを読む

大谷翔平マルチ安打でドジャース勝利 技あり左前打&内野安打 得点圏打率は5分3厘に下がるも

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」でスタメン出場。第1打席で3試合連続安打となる左前打を放つも、第2、3、4打席は好機で凡退。第5打席で三塁への内野安打を放った。

1回無死一塁、左腕コービンと対戦した。2ストライクからの3球目、真ん中低めの92・4マイルのシンカー(約149キロ)に体勢を崩されながら右手1本で左前に運び好機を広げた。

第2打席は3点リードの2回1死二、三塁で打席に入った。初球の真ん中付近のシンカーをスイングするも打ち損じ、前進守備を敷いていた二塁手の正面を突いた。

第3打席は1点リードの2死一、三塁。この打席も初球からスイングするも、打球は力のない二ゴロとなった。これで今季は得点圏で18打数1安打。得点圏打率は5分6厘に下がった。 第4打席は2点リードの7回無死二塁、この日3度目の得点圏で打席が巡ってきた。この打席も初球の外角91・2マイル(約147キロ)のシンカーを強振。だが打球は平凡な中飛に倒れた。これで今季は得点圏で19打数1安打。得点圏打率は5分3厘に下がった。

第5打席は4点リードの8回2死一塁、右腕レイニーと対戦。カウント2-2からの5球目に外角高めのボール球、94・4マイル(約152キロ)の直球に手を出し、三塁前にボテボテの打球を放った。これが功を奏し、内野安打をもぎ取った。

大谷は12日(日本時間13日)のパドレス戦で、松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175号を放った。記録更新のアーチへ期待がかかっている。

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

大谷翔平の得点圏打率.053にSNSで疑問の声 NPB首位打者は興味深い数値が

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が3打席連続の好機でいずれも凡退し、得点圏打率が19打数1安打で5分3厘となった。

「X」では「得点圏打率」がトレンド入り。さまざまな議論がされた。

大谷の得点圏打率の低さを心配する投稿が圧倒的に多い一方で、得点圏打率という指標そのものに疑問を呈する声も上がっている。

「そもそも普通の打率に対してどれくらいの得点圏打率なら勝負強いと言えるのか」「例えば打率3割2分の選手の得点圏打率が3割だと勝負強いと感じない印象」などの声が上がっている。

NPBを例に数字を見ると、昨季の首位打者は、セ・リーグがDeNA宮崎敏郎内野手(35)、パ・リーグはオリックス頓宮裕真内野手(27)だった。

打率3割2分6厘だった宮崎の得点圏打率は3割6分6厘。頓宮は打率3割7厘に対し、得点圏打率は2割5分5厘と、得点圏打率が通常の打率よりも下回っている例もある。

打点で見ると、宮崎は71打点でリーグ7位、頓宮は49打点で10位以下となっている。(10位は西武外崎の54打点)

【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込んだ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ベンチで練習を見学するYOSHIKI

関連するニュースを読む

菊池雄星、勝利の美酒は日本産超高級品 自費で購入しブルージェイズ同僚にふるまう「太っ腹」

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

<ブルージェイズ5-4ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇ロジャーズセンター

ブルージェイズ菊池雄星投手(32)がヤンキース戦で今季初勝利(1敗)を挙げた。6回を4安打1失点、1四球9奪三振の好投で、防御率は2・08。

地元カナダで中継を行った専門テレビ局「スポーツネット」は、試合中のリポートで菊池の「太っ腹」秘話を紹介した。

今季、菊池が登板した試合でチームが勝てば、海外でも人気の高い日本のウイスキーを自身で購入し、試合後にチームメートに振る舞うことにしているという。山崎スパニッシュオークのシングルモルト2022年で、米国では定価約3000ドル(約45万円)の超高級酒。球団公式サイトによると、菊池は5日の敵地でのヤンキース戦でも登板し勝利投手にはならなかったがチームは勝利したため、初めて振る舞ったという。

中継リポーターは「キクチはブルージェイズと契約した22年のものを探して、これに決めたそうです。シーズン中は飲酒はほとんどしないそうですが、登板したときだけ仲間とシェアしますと話しています」と紹介した。

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)
ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

関連するニュースを読む

レッドソックス吉田正尚は2試合連続無安打 ガーディアンズに延長11回で黒星

レッドソックス吉田正尚(2023年12月撮影)

<レッドソックス7-10ガーディアンズ>◇延長11回◇16日(日本時間17日)◇フェンウエイパーク

レッドソックス吉田正尚外野手(30)がガーディアンズ戦に「3番DH」で出場し6打数無安打で2試合連続無安打となった。

先発右腕バイビーに対した1回2死走者なしの第1打席は1ストライクからの2球目、高めフォーシームを投ゴロ、3回2死一塁の第2打席は強い当たりが正面を突き二直、5回2死一、二塁の第3打席は1ボールからの2球目、高めチェンジアップを三飛。3番手右腕スミスと対した6回2死二塁の第4打席は初球の高めフォーシームを左飛、5番手右腕ガティスに対した9回先頭の第5打席は1ストライクからの2球目、外角チェンジアップを一ゴロ、7番手右腕バーローと対した延長11回2死二塁では空振り三振だった。6打数無安打で打率は2割1分5厘となった。

チームは9回に同点に追い付かれ、延長11回で3点を勝ち越され、その裏に得点できず敗れた。

関連するニュースを読む

元ロッテ西岡剛氏が2番で出場続く大谷翔平の打撃を分析「一塁にランナー居る時に引っ張りに…」

西岡剛氏(2020年9月7日撮影)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

元ロッテの西岡剛氏(39)がABEMAで解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(29)の打撃について分析した。

西岡氏は今季2番で出場が続いている大谷の打撃について、「一塁にランナーいる時に結構引っ張りにいってるんですよね。インコース攻めが多くて、どこかでそのインコースをさばきたいというふうに変えている。なのでアウトコースに泳がされたり、当てにいったりしてる感じになってますよね」と話した。

大谷は「2番DH」でスタメン出場。無死一塁での第1打席、外角低めの直球、シンカーを2球連続で見逃し追い込まれると、真ん中低めの92・4マイル(約149キロ)のシンカーを右手1本で左前に運んだ。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

関連するニュースを読む

パドレス松井裕樹が3ホールド目、思わぬアクシデントも火消しに成功 チームは3連勝

3ホールド目をマークしたパドレス松井(AP)

<ブルワーズ3-6パドレス>◇16日(日本時間17日)◇アメリカンファミリーフィールド

パドレス松井裕樹投手(28)が火消しに成功し、3ホールド目をマークした。

6-2の7回2死一、三塁の場面で3番手で登板。マウンドに上がった際には、帽子に装着してあったサイン伝達機器「ピッチコム」の不具合に気づきしばらく手間取るアクシデントもあった。だが3番アダメズにフルカウントから7球目まで粘られ四球で満塁とした後、4番サンチェスを3球三振に仕留めピンチを切り抜けた。

1/3回を無安打無失点、1四球1奪三振。防御率は0・90となった。

チームは1回に金河成が3号3ラン本塁打を放つなど序盤から有利に試合を運び逃げ切り。3連勝とした。

関連するニュースを読む

菊池雄星6回1失点9K好投、今季4戦目で初勝利! 防御率2.08 チームはヤンキースに連勝

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

<ブルージェイズ5-4ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇ロジャーセンター

ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が6回3安打1失点(自責1)1四球9奪三振と好投し、今季4試合目で初勝利を挙げた。防御率は2・08。

立ち上がりの初回、1番ボルピ、2番ソト、3番ジャッジを3者連続空振り三振に仕留め、快調なスタートを切った。

2回には、失策と四球で2死一、二塁と走者を背負い、8番トレビノに左前適時打を浴び、先制点を許した。3回は1番からの上位打線を見逃し三振、一ゴロ、空振り三振と、3者凡退に打ち取った。打線が同点に追い付いた直後の4回は3者凡退。2点をリードした5回は2死から二塁打を浴びたものの、後続を退け、無失点で切り抜けた。

6回途中、左脇腹あたりを気にしたこともあり、監督、トレーナーらがマウンドへ向かったものの、菊池は続投。無死から安打を許しながらも中軸を抑え、94球で救援陣にバトンを渡した。

ブルージェイズはその後も加点。最後は、この日から復帰したクローザーの右腕ロマノが1点差で逃げ切り、同地区の宿敵ヤンキースに連勝した。

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)
ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

関連するニュースを読む

YOSHIKIドジャースタジアムで生演奏 思わぬハプニングも…

ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが、試合前にアメリカ国歌のピアノ生演奏を披露した。

場内アナウンスで紹介され、演奏を始めたが、音響の不具合か、しばらくスタジアム内は静寂に包まれた。大谷翔平投手(29)を含め、ベンチ前に整列していた選手達は、思わぬハプニングに苦笑い。その後、“Take2”は不具合なく、美しいピアノの音色が響き渡った。

YOSHIKIは、試合前にフィールド上でメディア対応を行い、ベンチでは大谷と山本由伸投手(25)とあいさつを交わした。握手と記念撮影で交流した。

ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャースのXから
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ベンチで練習を見学するYOSHIKI

関連するニュースを読む

3Aウースター上沢直之が初勝利 今季2試合目先発で5回4失点 1勝1敗、防御率6・30

上沢直之投手(24年2月1日撮影)

<ウースター7-4ダーラム>◇16日(日本時間17日)◇マサチューセッツ州ウースター

レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手(30)が3Aで2試合目の先発マウンドに上がり、今季初勝利(1敗)を挙げた。

初回は先頭にいきなり二塁打を許し、1死三塁で先制の適時左前打を浴びた。2回以降、4回までは走者を背負いながらもしのぎ追加点を許さなかったが、5回に死球と安打で2死一、三塁としたところで3ラン本塁打を浴びたが、打線の援護を得てリードを保って交代した。

5回を6安打4失点、2死球5奪三振。これで1勝1敗、防御率は6・30となった。

上沢は1月に日本ハムからポスティングシステムでマイナー契約でレイズに移籍。開幕直前にマイナー降格を通告された際に他球団に移籍できる権利を行使し、レッドソックスにトレードで移籍。メジャー40人枠入りし、開幕を3Aでスタートしていた。

関連するニュースを読む

YOSHIKIがドジャース大谷翔平、山本由伸と交流 試合前に生演奏実施「勇気づけられます」

ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが、試合前にベンチで大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)とあいさつを交わした。握手と記念撮影で交流。この日は、試合前に米国の国歌と名曲「ENDLESS RAIN」の生演奏を行う。

リハーサルを終えたYOSHIKIはフィールド上でメディアの囲み取材に対応。野球は「大好きですよ」と笑顔を見せると、大谷と山本のドジャースに加入について「すごいですね、本当に。ロサンゼルスに住んでいるので、とてもうれしいです」と喜んだ。

野球と音楽でジャンルは異なるが、ロックバンド界を代表するYOSHIKIは、大谷の二刀流での活躍に「すごいですよね。僕もアメリカに来て長いんですが、大谷選手が来て、スーパースターがきて、アメリカで頑張っているのは尊敬もしますし、アメリカに住む日本人として、とても勇気づけられます」と敬意を示した。

ロサンゼルス在住で米国でも活動を続けている。異国で成功するために必要なメンタリティについては「やっぱり努力する結果というのは出るので。努力、努力、努力。それがメンタルにもつながるのかなと思いますけど」と語った。

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャースのXから
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ベンチで練習を見学するYOSHIKI

関連するニュースを読む

ドジャースが23歳有望株を初昇格するなど3選手入れ替え ペヘスはナショナルズ戦でデビュー

ドジャースタジアム(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャースは試合前、キューバ出身で球団3位の有望株アンディ・ペヘス外野手(23)をメジャーに初昇格させた。ナショナルズ戦に「7番中堅」でメジャーデビューする。

ペヘスは10代でキューバから亡命し2018年にドジャースと契約。今年のオープン戦で結果を出したが開幕マイナースタートとなり、傘下3Aオクラホマでは15試合で打率3割7分1厘、5本塁打、15打点をマークした。今年のMLB全体の有望株ランキングで94位、球団傘下では3位と高い評価を得ている。

ドジャースは先発右腕カイル・ハート(25)を同時に昇格させこの日の試合に先発起用。他に救援右腕エデュアルド・サラザー(25)を昇格させ、右腕リッキー・バナスコ(25)と左腕ニック・マルティネス(32)をマイナーに降格させ、テーラー・トラメル外野手(25)を40人枠から外した。チームは直近5試合で1勝4敗と苦戦しており、3選手の同時入れ替えで戦力のテコ入れを図った。

関連するニュースを読む

メッツ千賀滉大、可能となればそれほど遅くない時期に復帰の見込み 編成部長明かす

メッツ千賀滉大(2024=ロイター)

右肩を痛め60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)について、デービッド・スターンズ編成本部長が16日(日本時間17日)、復帰可能になればそれほど遅くない時期に復帰するとの見通しを示した。

ニューヨーク・ポスト紙の公式X(旧ツイッター)によると、この日の会見で明らかにした。開幕からIL入りしている千賀は5月27日に復帰が可能となっており、同編成本部長は「復帰可能な日に復帰するかは分からない。だがそれほど遅くならないうちに復帰するだろう」と話した。

千賀は現在、約120フィート(約37メートル)の間隔でキャッチボールを行い、間もなくブルペンでの投球練習を再開する見込み。同編成本部長は「キャッチボールを再開するのは当初の見込みより少し遅れたが、スローイングプログラムが始まってからはスケジュール通りに進んでいる」と話した。

関連するニュースを読む

大谷翔平とダルビッシュ対戦試合が記録的視聴者数 大谷が通訳なしのインタビューでスパイク説明

ドジャース大谷翔平(24年2月撮影)

ドジャース大谷翔平投手(29)とパドレスのダルビッシュ有投手(37)が対決した14日(日本時間15日)の全米中継が記録的な視聴者数だったと、ジ・アスレチックのアンドルー・マーチャンド記者が16日(同17日)、X(旧ツイッター)で伝えた。

14日のドジャース-パドレス戦は米専門テレビ局ESPNの人気放送枠「サンデーナイト・ベースボール」で全米中継された。大谷はダルビッシュに対して2三振を含む3打数無安打だったが、リリーフ投手から安打を放ち4打数1安打。パドレス松井裕樹投手(28)も3番手で登板し、1回1/3を無安打無失点で、チームが登板した回に勝ち越し6-3で勝ったため勝利投手(2勝目)となった。大谷は試合開始前に通訳なしでインタビューを受け、自分のスパイクの説明を英語でしたことでも話題になった。

同記者は「この試合の視聴者数は200万人近くを記録し、直近約6年間でヤンキース-レッドソックス戦以外では最多だった」とリポート。「サンデーナイト・ベースボール」は今季これが3度目の中継で、ドジャース戦は3月31日のカージナルスとの試合以来2度目だった。

関連するニュースを読む

大谷翔平「2番DH」ナショナルズ戦 4試合ぶり今季5号で松井超えの日本人最多記録更新なるか

ドジャース大谷翔平(24年4月撮影)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)がナショナルズ戦に「2番DH」で出場する。4試合ぶりの今季5号で松井秀喜超えの日本人最多記録更新を達成するか注目される。

前日15日(同16日)のナショナルズ戦では3打数1安打2得点で2試合連続安打と好調を維持。ここまでDHで19試合に出場し打率3割3分8厘、4本塁打、10打点、3盗塁。OPSはナ・リーグ6位、チームではムーキー・ベッツに次ぐ2位のの1.033としている。

相手先発はメジャー12年目のベテラン左腕パトリック・コービン(34)。昨季は32試合に登板し10勝15敗で5度目の2ケタ勝利をマークしたが3年連続で最多黒星を記録。今季はここまで3試合に登板し0勝2敗、防御率8・44と苦戦している。大谷は過去にコービンと3打席対戦し無安打1四球、1三振としている。

関連するニュースを読む

ブルワーズ・イエリチが腰の張りでIL 今季11試合出場で5本塁打

ブルワーズのクリスチャン・イエリチ(2023年4月撮影)

米大リーグ、ブルワーズは16日、外野手イエリチが腰の張りで10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。

13日にさかのぼって適用される。2018、19年に2年連続で首位打者に輝いたイエリチは今季、11試合に出場して打率3割3分3厘、5本塁打、11打点だった。(共同)

関連するニュースを読む

米国野球殿堂入りしたホワイティ・ハーゾグさん死去 92歳 監督して3度のリーグ優勝

※写真はイメージ

米大リーグ、カージナルスは16日、監督としてチームを3度のナ・リーグ優勝と1982年のワールドシリーズ制覇に導き、米国野球殿堂入りしたホワイティ・ハーゾグさんが死去したと発表した。92歳だった。

ハーゾグさんはロイヤルズなどでも監督を務め、通算成績は1281勝1125敗。カージナルスでの背番号24は永久欠番になった。(共同)

関連するニュースを読む

ドジャース大谷翔平のロビンソン・デー成績/一覧

大谷のロビンソン・デー成績

<ドジャース4-6ナショナルズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、黒人初のメジャーリーガーが誕生したジャッキー・ロビンソン・デーで2得点を記録したが、3試合連続ノーアーチに終わった。

ナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、3打数1安打1盗塁。松井秀喜氏に並んでいる日本人メジャー最多の本塁打数更新はならなかった。チームは先発グラスノーが5回8安打6失点の乱調。投打がかみ合わず、2連敗を喫した。

◆ジャッキー・ロビンソン・デー 黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン氏をたたえ、デビューした1947年4月15日を記念し、04年から毎年4月15日開催の恒例行事となった。全球団で永久欠番となっている背番号「42」を選手や監督、コーチら全員が着用し、試合を行う。

ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、背番号42をつけて打球を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、ジャッキー・ロビンソンデーで背番号42をつけて打席に入る大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ジャッキー・ロビンソンデーで背番号42を付けセレモニーに参加するドジャース大谷(中央左)と山本(右端)(撮影・菅敏)
56年10月、日米野球で来日したドジャースのジャッキー・ロビンソン

関連するニュースを読む