日刊スポーツ

ドジャースファン、アストロズへの抗議行動を計画

ドジャースファン、アストロズへの抗議行動を計画

17年11月、ワールドシリーズ第7戦アストロズ戦の1回、先頭打者スプリンガーに二塁打を打たれるドジャース・ダルビッシュ

2017年ワールドシリーズでのアストロズのサイン盗み疑惑に対してうっぷんをためているドジャースの熱烈なファングループが、来たるシーズンにアストロズに対する抗議行動を計画していることが分かった。

20年シーズンはドジャースとアストロズの直接対決はないが、4月3日に行うエンゼルスのホーム開幕戦ではアストロズがロサンゼルス近郊のアナハイムで試合をする。

地元紙ロサンゼルスタイムズによると、あるファングループはドジャースの遠征に合わせて定期的に応援ツアーを企画しているが、このエンゼルス-アストロズ戦のチケットを購入して、アストロズに対するドジャースファンの抗議の意思を示そうと呼び掛けているという。

ドジャースが25日に開催したファン感謝イベントではキケ・ヘルナンデス内野手はファンに対して「気持ちがありがたい。前向きになれる」と感謝。また、ジャスティン・ターナー内野手は騒動について「ファンや大勢の人々の気持ちも踏みにじった」と語った。(AP)

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ドジャース監督、サイン盗み騒動に「いら立ちある」

ドジャース・ロバーツ監督

ドジャースは25日、毎年恒例となっているファン感謝イベントを本拠地ドジャースタジアムの外周で開催。デーブ・ロバーツ監督や選手らが参加し、2017年にワールドシリーズで屈した相手のアストロズによるサイン盗み騒動に関して初めて公に思いを口にした。

ロバーツ監督は騒動に関して「いら立ちがある」とコメント。ワールドシリーズではクレイトン・カーショーやダルビッシュ有ら、投手陣のパフォーマンスが不当な批判にさらされたとし、「(サイン盗みがなかったらどうだったかと思うと)本当に腹立たしい」と語った。

ロバーツ監督は、疑惑の責任を問われてGMと共にアストロズを追われたAJ・ヒンチ前監督との個人的な関係には影響しないとしながらも、騒動以来会話はしていないと述べた。(AP)

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ジャスティン・モーノー氏、ツインズの殿堂入り決定

ツインズ時代のジャスティン・モーノー(08年5月30日撮影)

ツインズの一塁手として活躍したジャスティン・モーノー氏(38)が、同球団の殿堂入りすることが決まった。

殿堂入り式典は5月23日、本拠地ターゲット・フィールドで行われるホワイトソックス戦の試合前に行われる。

ツインズは球団に貢献した選手や監督、コーチらを殿堂入りで表彰しており、モーノー氏が34人目。

モーノー氏は現役生活14シーズンのうち2003-13年の11シーズンをツインズでプレー。ツインズでの通算成績は打率2割7分8厘、221本塁打で、06年にはア・リーグMVPを獲得。07-10年と4年連続でオールスターに選出された。

現在はツインズで特別補佐を務めるかたわら、テレビ解説も行っている。(AP)

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ロッキーズ、ストーリーと2年約30億円で合意

ロッキーズはオールスター選出のトレバー・ストーリー遊撃手(27)と2年総額2750万ドル(約30億円)で合意したことが分かった。24日に関係者がAPに明かしたもので、身体検査を経て正式契約を行い、発表となる運び。

情報によると、同選手は2021年ワールドシリーズ終了後にフリーエージェント(FA)になる権利を持つことになるという。

ストーリーは昨季35本塁打、23盗塁をマーク。メジャーの遊撃手ではアレックス・ロドリゲス以来2人目となる1シーズン30本塁打、20盗塁以上を複数回記録した。(AP)

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カイケル「掟を破った」サイン盗み暴露選手を批判

アストロズ時代のカイケル(2015年10月6日撮影)

デビューから18年まで7年間アストロズでプレーした元エース左腕のダラス・カイケル(32=現ホワイトソックス)が24日、ハイテク機器を駆使したサイン盗みについて謝罪した。

世界一に輝いた17年のサイン盗みが発覚したことでア軍が厳罰を受けたが、当時所属していた選手で謝罪したのはカイケルが初。「まず第一にチームにいた全員が謝罪するべき。個人的に申し訳ないと思う」と話した。

ただ、「毎試合、盗んでいたわけではない。盗んでいても打てない試合もあった」と述懐。サイン盗みを暴露した当時ア軍のファイアーズ投手(現アスレチックス)に対しては「多くの選手が彼に対して快く思っていない。選手というのは、野球では特に結束が固いもの。クラブハウスの(内部で起きたことを口外しないという)おきてを破ったことに関しては残念だ」と批判した。

アストロズのサイン盗みを暴露したマイケル・ファイアーズ(2019年3月20日撮影)

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マー君39球「調整は順調そう」後輩則本昂大に期待

楽天生命パーク室内練習場でキャッチボールを行うヤンキース田中

ヤンキース田中将大投手(31)が25日、古巣楽天の後輩、則本昂にエールを送った。楽天生命パーク室内練習場で自主トレ。

ノック、キャッチボールの後はここ3日で2度目となるブルペン入り。釜田を打席に立たせ、変化球も交えながら、実戦でのカウントを想定して39球を投げ込んだ。

練習後には楽天の現エース則本昂について「去年の成績は本人が一番悔しいと思っているはず。調整は順調そうだし、頑張ってくれると思います」と期待した。

自主トレでノックを受ける楽天則本昂(左)とヤンキース田中(撮影・桑原幹久)
自主トレでノックを受ける楽天則本昂(手前)とヤンキース田中(撮影・桑原幹久)

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元阪神ドリスがブルージェイズと合意 山口俊同僚に

元阪神ドリス(2019年10月11日撮影)

ブルージェイズが、昨年12月に阪神から自由契約となった救援右腕ラファエル・ドリス(32)と1年契約、2年目に契約選択権付きで合意したとカナダのメディアが伝えた。

ドリスは阪神での4年間で通算13勝18敗96セーブ、防御率2・49だった。

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ジマーマンがナショナルズと1年3・3億円で合意

イチローと塁上で話すナショナルズ・ライアン・ジマーマン(15年4月、撮影・菅敏)

ライアン・ジマーマン内野手(35)がナショナルズと1年300万ドル(約3億3000万円)で合意したと24日(日本時間25日)、MLB公式サイトが伝えた。

ジマーマンは05年にドラフト1巡目でワシントンに移転したばかりのナショナルズ入り。同年9月にメジャーデビューすると昨季まで15シーズン、ナショナルズ一筋でプレー。昨季は故障に苦しみ52試合の出場で6本塁打、27打点に終わったがポストシーズンで渋い働きを見せワールドシリーズ制覇に貢献した。シーズン後にFAとなっていた。

「ミスター・ナショナルズ」は16年目の今季も地元ファンを沸かせてくれそうだ。

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元アストロズのカイケルが謝罪「ルール違反だった」

カイケル投手(17年10月撮影)

米大リーグのアストロズが不正なサイン盗みをしていたと認定された2017年から18年途中までの期間に同球団に所属していたカイケル投手が24日、「このような状況を招いたことを申し訳なく思っている」と述べ、選手として初めて公の場で謝罪した。AP通信などが伝えた。

現在はホワイトソックスに所属するカイケルはアストロズがワールドシリーズを制した17年のプレーオフで複数の球団が複雑化したサインを使用し、不正が横行していたことを示唆。「当時の球界はそうだった。ルール違反だったかと聞かれれば、そうだった」と話した。

一方、同じくアストロズに所属し、この問題を告発したファイアーズ投手(現アスレチックス)は「シーズンに向けて準備するチームを邪魔したくない」と述べ、詳しい説明を避けた。

大リーグ機構はアストロズがビデオカメラで相手捕手のサインをのぞき見ていたと認定。罰金とドラフト会議の指名権剥奪などの厳しい処分を科した。これを受けて球団はルノー・ゼネラルマネジャーとヒンチ監督を解任した。

カイケルは12年から18年までアストロズに所属、15年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得している。(共同)

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メッツ・ロハス新監督就任会見、偉大な父と兄に感謝

メッツ監督就任会見するルイス・ロハス氏(AP)

サイン盗み問題でオフに就任したばかりのカルロス・ベルトラン前監督を解任したメッツは24日、急きょ新監督に抜てきしたルイス・ロハス氏の就任会見を開いた。

昨季のクオリティーコントロールコーチから監督に昇格となったロハス氏は、エクスポズ(現ナショナルズ)とジャイアンツで合計14年間も監督を務めたフェリペ・アルー氏の息子。その父についてロハス新監督は「野球の大学みたいな人。私に野球と人生について教えてくれた」と感謝を述べた。

また異母兄にあたるオールスター6回選出の強打者モイゼス・アルー氏についても「いくつもの素晴らしいアイデアを語り合ってきた。それが私のキャリアを通じて大いに助けとなった」と語っていた。(AP)

メッツ監督に就任するルイス・ロハス氏(AP)

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ナショナルズ、ベテラン捕手カスティーヨと契約へ

ナショナルズがベテラン捕手のウェリントン・カスティーヨとマイナー契約で合意間近であることが分かった。

これはMLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏に関係者が明かしたもの。球団からの正式発表はされていないが、メジャーの春季キャンプへの招待が契約に含まれている見込みだという。

32歳のカスティーヨは2017年にオリオールズでキャリアハイの20ホーマーを放つなど、シーズン2ケタ本塁打を5回達成。昨季はホワイトソックスで72試合に出場し、打率2割9厘、12本塁打、41打点だった。通算成績は打率2割5分4厘、98本塁打、339打点。

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カブス、昨季全休の強打者ソーザと契約間近か

カブスが年間30本塁打を放った実績を持つスティーブン・ソーザ外野手と契約間近であることが分かった。

これは「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール氏がツイッターで報じたもの。4月で31歳となるソーザはレイズ時代の2015年から3年連続で16本塁打以上を放ち、2017年にキャリアハイの30本塁打と活躍した。

しかし2018年にダイヤモンドバックス移籍後は相次ぐ故障に悩まされ、昨季はオープン戦で左ひざのじん帯を断裂したため全休していた。通算成績は打率2割3分3厘、70本塁打、198打点。

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アストロズ、新監督候補に名捕手オースマス氏が浮上

アストロズ時代のブラッド・オースマス(2008年6月13日撮影)

サイン盗み問題でA・J・ヒンチ前監督を解任したアストロズの新監督候補に、かつてチームに在籍していたブラッド・オースマス氏が浮上してきたことが分かった。

これはMLB公式サイトが関係者の話として報じたもの。オースマス氏は1997年から1998年、さらに2001年から2008年にかけてアストロズで正捕手としてプレー。ゴールドグラブ賞を3回獲得するなどの活躍を見せた。

引退後は古巣の一つであるタイガースで2014年から4年間監督を務め、就任1年目で地区優勝を達成。昨季はエンゼルスを率いていたが、72勝90敗で地区4位に終わって解任されていた。(AP)

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マー君「野球がすべてじゃない」仙台の子供に感心

東宮城野小を訪問した(前列左から)楽天釜田、楽天辛島、ヤンキース田中、楽天則本昂、楽天松井は子供たちとピースサイン

ヤンキース田中将大投手(31)が24日、古巣楽天の後輩、則本昂、辛島、釜田、松井とともに仙台市立東宮城野小を訪れた。

まず高学年の子供たちと体育館でゲームを行い、お昼からは低学年の子供たちと給食を一緒に食べた。揚げパン、牛乳、肉団子のスープ煮、キャベツとコーンの炒め物のメニューを完食し「全部食べました。揚げパンとかは今となっては食べる機会はないですけど、すごくおいしかったです」と笑顔を見せた。

田中が感心したのが、食事中に子供たちが発した将来の夢。「宇宙飛行士」「動物園、水族館、博物館が一緒になった施設をつくる」「ポケモンをつくる人」「ピアニスト」「パティシエ」「プロゴルファー」と次々に答える姿に「みんな元気いっぱいだし、しっかりとものも言える。『(夢は)別になーい』とか言われたら寂しいけど、みんなそれぞれ夢、目標を持っていたことがうれしかった」と感想を述べた。

残念ながら野球をやっている子供はクラスの中でも多くはなく、世間では野球人口の減少、野球人気の危機が叫ばれている。それでも田中の考えは少し違う。「(野球以外にも)いろいろやることはいっぱいありますから。野球がすべてじゃないし、それ(野球人口の減少)は特に。野球にすべてつながらなくても、何か今後につながっていってくれたら、こういう活動をやっている意味がある」と説明する。

子供たちからの質問にも言葉を選んで真剣に答えた田中は「こういうイベントでは何となく大ざっぱに答えたり、逃げ道はいくらでもあると思う。でもそれでは子供たちのためにならないと思いますし、しっかりと答えることで何かに生かしてもらえれば」。田中は球界という規模の話ではなく、もっと広い視点で子供たちの将来を考え、良い影響を与えるために今後も同様の活動を続けていく。【千葉修宏】

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10年前の有望株再評価、首位は上位20圏外トラウト

マイク・トラウト(2019年4月19日撮影)

MLB公式サイトが2010年のプロスペクトトップ50を再評価。10年前に、将来の有望株と評価したトップ50の選手が現在はトッププレーヤーとしてどの位置にいるのかを検討した。

また、10年前は上位として評価されていなかったものの、現在は一流に化けるなど予想外の成長を見せた選手も紹介している。

10年前、トッププロスペクトの順位付けは各球団のスカウトとフロント首脳部の直接投票により行われ、1位は50ポイント、2位は49ポイントというシンプルな方法が採られた。

その結果、当時のトッププロスペクトにはジェイソン・ヘイワード外野手が選ばれたが、「BaseballReference」選定の選手の勝利への貢献度を表すWARなどをもとに再評価すると、同選手は14位に後退。

一方で、マイク・トラウト外野手、ポール・ゴールドシュミット内野手と、当時のランキングでトップ20圏外だった2選手が、それぞれ1位と2位に入った。

また、当時4位のバスター・ポージー捕手は再評価の結果、3位。当時3位だったジャンカルロ・スタントン外野手は6位と、おおむね予想通りの活躍を示した選手も見られた。

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殿堂入り候補もっと注目されるべき5人を公式が選出

MLB公式サイトが23日、2021年の米国野球殿堂入りメンバー候補について、「もっと注目されるべき5人」を選出。全米野球記者協会(BBWAA)の投票で前回から得票率を9%以上アップさせた候補者に注目し、薬物疑惑とは無縁の候補者に絞って紹介している。

同サイトが最初にピックアップしたのは、今回総得票率が27・5%となったジェフ・ケント氏。2000年にナ・リーグMVPに輝いた同氏は、キャリアの半数以上の試合で二塁を守り、少なくとも7000打席で長打率5割以上をマークした記録を持つ。ただし、同サイトは報道陣との関係があまり良くないことが最大のネックになっていると指摘している。

次に挙がったのはスコット・ローレン氏で、総得票率は前回の17・2%から35・3%にアップ。メジャー17年のキャリアでMVP投票の得票上位10人に1度しかランクインしたことがなく、投票者の総意を得られずにいる。同サイトはそれでも、守備面での貢献度を示す「dWAR」では三塁手として歴代5位の21・2を示していること、資格喪失まで7年あることなどをメリットとして挙げている。

同サイトはさらに、ビリー・ワグナー氏もピックアップ。同氏が前回の16・7%から31・7%と得票率を上げたことを「最大のサプライズ」と表現した。ワグナー氏の奪三振率11・9という数字は、救援として最初に登場し750イニング以上を投げた投手としては、すでに殿堂入りしているトレバー・ホフマン(9・4)、マリアノ・リベラ(8・2)両氏をはるかに上回ると評価。また、リベラ氏に続く歴代2位の通算防御率2・31を挙げている点も好材料としている。

そのほか、資格取得1年目の16・5%から29・2%と、今回得票率を2倍近く伸ばしたトッド・ヘルトン氏、5・5%を獲得し、資格喪失を危うく逃れたボビー・アブレイユ氏も、もっと評価されるべき候補者として名が挙がった。

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平野 マリナーズ移籍が有力 DバックスからFA

ダイヤモンドバックス平野

ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっていた平野佳寿投手(35)の移籍先について、マリナーズが有力候補であることが23日(日本時間24日)分かった。

米球界関係者の話を総合すると、獲得を目指す複数の球団の中でもマリナーズが有力だという。

平野はメジャー1年目、75試合に登板し4勝3敗、防御率2・44の結果を残した。ダ軍では2年間リリーフとして活躍し、通算では137試合の登板で9勝8敗、防御率3・47。昨シーズン後にFAとなった。

昨年12月にサンディエゴで行われたウインターミーティングでは、代理人のジョン・ボッグス氏が「(ダイヤモンドバックスに)残留も含め、6球団からコンタクトがあった」と明かしていた。現状、マリナーズが平野獲得へ1歩リードしているとみられる。

マ軍入団となれば菊池雄星投手(28)と同僚となり、先発、中継ぎで日本人リレーも実現しそうだ。

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ロハス氏監督就任、アロンソ&ストローマン喜び爆発

メッツは23日(日本時間24日)、23代目監督としてルイス・ロハス氏(38)の就任を発表。これを受け、同氏のもとでプレーした経験のあるピート・アロンソ内野手や、マーカス・ストローマン投手が喜びを爆発させている。MLB公式サイトが伝えた。

ロハス氏は99年から05年までマイナーリーグでプレー。その後メッツ傘下のマイナーリーグでコーチや監督を務めた。昨季はメッツのクオリティーコントロールコーチとしてフロントとベンチのパイプ役を務めた。

アロンソはツイッターで「AA時代の17年と18年に僕の監督で、大好きだった! 彼のもとでプレーして最高だったし、昨季スタッフとしていてくれたことも最高だった!!!」と、同氏の就任に大満足の様子を見せた。

ストローマンもツイッターで「ルイス・ロハス! 最高に、最高に、嬉(うれ)しい。昨季ベンチで彼と過ごせてすごく良かった。常にいろいろ教えてくれたし、知識も豊富。ものすごくおおらかで毎日素晴らしい影響を与えてくれた」とロハス氏を歓迎した。

ブロディー・バンワゲネンGMはロハス氏について「文字どおり、監督になるためにキャリアを積んできた人物。選手たちから尊敬され、信頼されている。彼のチームを率いる能力においては、われわれも太鼓判を押せる」と新監督に期待を寄せた。

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睾丸破裂のハニガー、ケガ再発で約2カ月離脱へ

11月の日米野球に出場したハニガー

自打球で睾丸(こうがん)破裂の重傷を負い、昨季後半4カ月を欠場したマリナーズのミッチ・ハニガー外野手が20日の練習中にケガを再発し、少なくとも6週間から8週間は離脱の見込みとなったことが分かった。MLB公式サイトが伝えている。

2018年にブレークし、同年にオールスターに選出されたハニガーだが、昨年6月6日に行われた試合でファウルした際に打球が自分に当たって負傷。復帰に向けて熱心に取り組んでいたが、通常練習で初めて打撃強化に取り組んだ際に異常を感じたという。

ジェリー・ディポトGMはハニガーが今季開幕に間に合わない可能性があると述べたほか、鼠径(そけい)ヘルニアの手術が必要となる可能性についても示唆。ただし、球団側は同選手の状態についてさらなる情報を待つ状況だという。

スコット・サービス監督は「残念だ。ミッチを気の毒に思う。彼は全力で取り組んでいた。コンディションも上がり、フィールドに戻って野球を再開することにとても興奮していた」とコメント。それでも「ミッチはできるだけ早く戻れるよう全力を尽くすはずだ」と、同選手の早期復帰を願っていた。

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MLBがソフト代表のスポンサーに 金銭的に支援

米大リーグ機構(MLB)は23日、東京オリンピック(五輪)に出場するソフトボールの米国代表のスポンサーを務めると発表した。

2~6月に全米各地で強化試合を行う代表チームを金銭的に支援し、フロリダ州ベロビーチで運営するトレーニング施設を提供する。また米国ソフトボール協会と共同での若者向けのイベント開催でバックアップする。MLB首脳のキム・アング氏はAP通信に「共通点が多いスポーツ。無視できない」と語った。

米国代表は五輪で正式競技に採用された1996年アトランタ大会から3連覇。2008年北京大会は決勝で日本に敗れた。3大会ぶりに競技復帰した東京大会では日本の最大のライバルとされる。(共同)

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メッツがロハス新監督発表 38歳、コーチから昇格

メッツの新監督に決まったルイス・ロハスコーチ(AP)

メッツは23日(日本時間24日)、23代目監督としてルイス・ロハス氏(38)の就任を発表した。複数年契約で合意した。

ロハス新監督は99年から05年までマイナーリーグでプレー。その後メッツ傘下のマイナーリーグでコーチや監督を務めた。昨季はメッツのクオリティーコントロールコーチとしてフロントとベンチのパイプ役を務めた。

ロハス新監督の父親はメジャーリーグで活躍、ジャイアンツの監督も務めたフェリペ・アルー氏。異母兄弟にアストロズなどで活躍したモイゼス・アルー氏がいる。

ロハス新監督は「このチームが勝つためにたゆまぬ努力をします」とコメントした。

メッツは昨年11月に就任したベルトラン監督をサイン盗み問題で解任。新監督を探していた。

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センターに設置したカメラで/サイン盗み問題経緯

ノック中に楽天松井(右手前)を指さし笑顔のヤンキース田中(同奥)。左から辛島、則本昂(撮影・滝沢徹郎)

今年が契約最終年となるヤンキース田中将大投手(31)が23日、サイン盗み問題に関して意見を述べた。楽天生命パークで自主トレを公開。古巣楽天の後輩、則本昂大投手(29)らと汗を流した後、アストロズが処分されたサイン盗みについて初めて言及。「なくなってほしいです。やる前から勝負になってない。フェアじゃないですし、ちゃんと勝負したい」と、世界最高の舞台での真剣勝負を訴えた。

<サイン盗み経緯>

◆19年11月12日 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が、アストロズのサイン盗みを暴く記事を掲載。15~17年にア軍に所属したファイアーズ投手(現アスレチックス)が本拠地球場のセンターに設置したカメラで相手捕手のサインを盗んでいたことを実名で告白。当時ア軍のコーチだったレッドソックスのコーラ監督らも関与と伝えた。

◆同14日 MLBがサイン盗み疑惑についてアストロズを調査すると発表。

◆20年1月7日 同記者が、今度はレッドソックスが18年にいかにサイン盗みのシステムを構築したか暴露する記事を発表。MLBがレ軍も調査開始。

◆同13日 MLBが9ページに及ぶア軍調査結果を発表。ヒンチ監督とルーノーGMの1年間職務停止、500万ドルの罰金、ドラフト1、2巡目指名権2年間剥奪を発表。ア軍はMLBの処分発表を受け、ヒンチ監督とルーノーGMを解任。

◆同14日 レ軍がコーラ監督を解任。

◆同16日 メッツがア軍の選手時代にサイン盗みを主導したベルトラン新監督の辞任を発表。球団の説得によるもので、事実上の解任だった。

ブルペンで力投するヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)
19年10月、ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、アストロズ・スプリンガー(右端)に本塁打を浴びるヤンキース田中

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マー君、殿堂入りジーター氏を祝福「素晴らしい人」

自主トレーニングを終え取材に応じるヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

ヤンキース田中将大投手が14年にチームメートだったデレク・ジーター氏の殿堂入りを祝福した。「本当に素晴らしい人。あれだけの選手と1年でも一緒にできたのは自分にとってすごく大きかった。周りからのリスペクトも間近で見ることができましたから」と振り返った。

そして「マリアノ(リベラ氏)ともやってみたかったです」と昨年、史上初となる満票での殿堂入りを果たした名守護神の名前も挙げた。

田中(左)ジーター(2014年6月28日撮影)

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マー君が筒香&秋山と対戦心待ち「また盛り上がる」

自主トレーニングで声を出しノックを受けるヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

ヤンキース田中将大投手が新たに大リーグに挑戦するレイズ筒香、レッズ秋山との対戦を心待ちにした。「メジャーリーグの中でもそういう(日本人)対決が注目されれば、また(野球が)盛り上がるのかなと思います」と話し、筒香については「対戦したことがないので僕も楽しみ」。

秋山については「(日本で対戦したのは)13年だったんで。そこからの彼の躍進ぶりはとてつもないものがあるので、その時のイメージは関係なく、まっさらな対戦になると思います」と予想した。

ブルペンの投球を終え整備するヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

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筒香、日本人対決へ「次が楽しみな勝負を一番願う」

大阪府内のグラウンドで自主トレを公開したレイズ筒香は、室内練習場でバッティング練習して汗を流す(撮影・白石智彦)

DeNAからポスティング制度でレイズに移籍した筒香嘉智外野手(28)が23日、大阪府内で自主トレを公開した。年明け後は7日から本格的にトレーニングを開始し、エクササイズを中心に、打撃、守備の練習を続けている。ア・リーグ東地区はヤンキース田中、ブルージェイズ入りした山口らとの日本人対決が繰り広げられる。「見てる人がワクワクするような」勝負に向けて、焦らず、慌てず、冷静に準備を進める。

  ◇    ◇    ◇

無表情のままスイングを繰り返した。力みもなく、まさに自然体の姿を堂々とさらけ出した。室内練習場で10分足らずの打撃のみを公開。多種多様なトレーニングの全容を公開するのは不可能に近く「焦らず、冷静に、1個1個、自分の中にある優先順位を1つ1つつぶしていきたいなと思います」と説明した。

独特の言い回しは、注目が集まる対戦についても同じだった。同じア・リーグ東地区のヤ軍田中、ブ軍山口俊以外にも、交流戦などでダルビッシュ、前田、菊池、大谷ら日本人投手との対戦が待ち受ける。「ワクワクするような、次の対戦が楽しみになるような勝負になることを一番、願っている」と日本のファンを意識。さらに「向こうで長年やっている方々と対戦すれば、何か気付いて感じるものは大きいと思う。そこで勉強して、成長していきたいと思う」と特別な対戦と位置づけた。

2月18日にはフロリダ州ポートシャーロットでキャンプイン。主戦場を米国に移すも「体を思うように、うまく扱えるようにやっています。テーマは毎年変わらない」と午前中は別の場所で独自のトレーニングで調整した。環境、状況とも日々新しいことだらけの生活が始まる。「自分が想像、イメージしたことがないことが多々起こると思う。できる限りやり尽くして、日々起こることに対応しながら、最大限を尽くしてやっていきたい」。大海原への航海に胸を高ぶらせた。【為田聡史】

大阪府内のグラウンドで自主トレを公開したレイズの筒香嘉智は練習後、記者の囲み取材を受ける(撮影・白石智彦)
大阪府内のグラウンドで自主トレを公開したレイズの筒香嘉智は、室内練習場でノックを受けて汗を流す(撮影・白石智彦)

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田中将大「試合で違和感あった」サイン盗みに初言及

自主トレーニングを終え取材に応じるヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

今年が契約最終年となるヤンキース田中将大投手(31)が23日、サイン盗み問題に関して意見を述べた。楽天生命パークで自主トレを公開。古巣楽天の後輩、則本昂大投手(29)らと汗を流した後、アストロズが処分されたサイン盗みについて初めて言及。「なくなってほしいです。やる前から勝負になってない。フェアじゃないですし、ちゃんと勝負したい」と、世界最高の舞台での真剣勝負を訴えた。

  ◇    ◇    ◇

田中はアストロズのサイン盗み問題について、うすうす感じてはいたという。自主トレ後に初めて言及し「投手としてそれを打たれた言い訳にはできない」とした上で「そういう違和感があった試合は実際あった。あんなすごい人たちが球種を分かってたら、そりゃいい成績を収めますよ」と苦笑した。

サイン盗みは15~17年にア軍に所属したファイアーズ投手(現アスレチックス)が、本拠地センターに設置したカメラで相手捕手のサインを見ていたと告白したことから発覚。現在までに3球団の指揮官が解任され、ア軍には500万ドル(約5億5000万円)の罰金が科せられた。

田中も敵地でのアストロズ戦は通算4試合に登板して0勝1敗、防御率5・73と分が悪い。ただ昨季は「ヒューストンでのアストロズ戦では、走者なしでもサインを複雑にしてやっていたし、サインも頻繁に変えていました」とチームとして対策を立てた。それが奏功し4月8日の敵地アストロズ戦では6回1失点と好投した。

昨年10月に受けた右肘の骨片除去手術からは順調に回復している。この日は術後4度目となるブルペン入り。楽天松井を左右両打席に立たせ、カットボール、スライダー、スプリットと変化球を交えて32球を投げ込んだ。今季7年連続2桁勝利の記録がかかるが「2桁どうこうより単純にもっと勝ちたい。投げた試合でチームが全部勝つことができればうれしい」とフォア・ザ・チームで投げ続ける。

田中はサイン盗みについて「なくなってほしいです。やる前から勝負になってない。フェアじゃないですし、ちゃんと勝負したいです」という。今年が7年1億5500万ドル(約171億円)の契約最終年。「ワールドシリーズにもまだ出たことがないですし、チャンピオンリングを取りにいく最後の年になるかもしれない。何としても取りたい」。熱い気持ちを不正行為で邪魔される訳にはいかない。【千葉修宏】

合同自主トレーニングを終え記念撮影するヤンキース田中(左から2人目)。左から楽天辛島、1人おいて松井裕、則本昂(撮影・滝沢徹郎)
ブルペンで力投するヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

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レイズ筒香、三塁の可能性に「受ける数増えてる」

大阪府内のグラウンドで自主トレを公開したレイズの筒香嘉智は練習後、記者の囲み取材を受ける(撮影・白石智彦)

DeNAからポスティング制度でレイズに移籍した筒香嘉智外野手(28)が23日、大阪府内で自主トレを公開した。

この日は約10分間の打撃練習のみ公開されたが新天地では三塁で起用される可能性もあり「もちろん例年に比べたら受ける数は増えている。受ける数も日々のテーマと自主トレ中のテーマ、いろいろなものを照らしながら自分でやっていている感じです」と説明した。

本拠地にするトロピカーナ・フィールドは人工芝だが、メジャーの球場は天然芝が大半を占める。「その準備もやっています。(実際に天然芝で?)それはちょっと言えないですけど、準備はしています」と明かした。2月18日にフロリダ州ポートシャーロットで野手組としてキャンプインし、3月26日(日本時間27日)に本拠地トロピカーナ・フィールドでパイレーツとの開幕戦を迎える。「もちろん開幕には準備しますけど、シーズン中も準備しますし、準備はずっと続くと思っている。キャンプで冷静にというか、表現ちょっと難しいですけど、しっかり自分を見ながらやっていきたい」と見据えた。

大阪府内のグラウンドで自主トレを公開したレイズの筒香嘉智は、室内練習場でキャッチボールして汗を流す(撮影・白石智彦)

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ロイヤルズ一筋ゴードンが1年4・4億円で再契約

アレックス・ゴードン

ロイヤルズがゴールドグラブ賞7度のアレックス・ゴードン外野手(35)と1年400万ドル(約4億4000万円)で再契約。

ロ軍一筋のゴードンは今季で14年目となる。

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殿堂入りジーター氏「誇り」ウォーカー氏「嬉しい」

殿堂入りが決まった元ヤンキースのデレク・ジーター氏(45)と元ロッキーズのラリー・ウォーカー氏(53)が22日、ニューヨークで記者会見した。

史上2位の得票率99・7%で選出されたジーター氏は「ヤンキースのショートを守ることが唯一の願いだった。それがかない、長いこと実現できたことが何よりの誇り」と振り返った。資格最終年で選ばれ、史上初となるロッキーズの帽子での殿堂入りを決めたウォーカー氏は「(殿堂入りを知らせる電話は)人生で一番うれしい電話だった。まだ実感がないよ」と感謝した。

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マー君、アストロズ戦は「違和感。フェアじゃない」

ブルペンで力投するヤンキース田中(撮影・滝沢徹郎)

ヤンキース田中将大投手(31)が23日、楽天生命パークの室内練習場で自主トレを公開した。アストロズが処分を受けたサイン盗み問題について口を開いた。

田中は投手として、それを打たれた言い訳にはできないとしながらも「そういう違和感があった試合は実際あった」と明言。「去年もヒューストンでのアストロズとの試合では、走者なしでもサインを複雑にしてやっていたし、サインも頻繁に変えていた」と話した。

田中は球種がばれることについて野球ゲームの「パワプロ(実況パワフルプロ野球)」に例え「野球ゲームでもそう。投げてくる球種が分かってたら打てるでしょ。強振で。ストレート来るの分かってたら強振できるでしょ、スライダー来るの分かってたら強振できるでしょ。ミートカーソルを小さくして(カーソルを小さくするとミートは難しくなるが強振でき、打球が飛ぶ)」と苦笑。「あんなすごい人たちが球種分かってたら、そりゃいい成績は収めますよ」と話した。

田中は今後サイン盗みがなくなっていくことを歓迎し「なくなってほしいです。やる前から勝負になってないじゃないですか。フェアじゃないですし。ちゃんと勝負したいです」と訴えた。

自主トレーニングでノックを受けるヤンキース田中(手前)(撮影・滝沢徹郎)

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