日刊スポーツ

エンゼルス大谷24日放送「サザエさん」に“出演”

アストロズ幹部がサイン盗みでカメラ提案と米報道

アストロズのハイテク機器を使ったサイン盗み疑惑に、新たな証拠の存在が浮上した。16日付の米スポーツメディア「ジ・アスレチック」によると、フロントの幹部がスカウトに対し、カメラによるサイン盗みの方法を伝える内容の電子メールを送っていたことが明らかになったという。

ア軍は17年ポストシーズン中のサイン盗み疑惑が深まっており、メールは17年8月のもの。大リーグ機構は現在、疑惑調査に当たっているが、メールが事実なら「クロ」の可能性が高まる。

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エンゼルス大谷24日放送「サザエさん」に“出演”

「サザエさんウイーク」発表会見に登場した、左からエンゼルス大谷翔平のキャラクター、加藤みどり、天海祐希、サザエさん

エンゼルス大谷翔平投手が、人気アニメ「サザエさん」に“出演”することが球団公式ツイッターで発表された。

カツオがメジャーリーグを目指すストーリーの中に登場する内容で、大谷がユニホーム姿でバッティングを行うアニメ画像も公開された。フジテレビ系で24日午後6時30分から放送される「サザエさん50周年記念スペシャル」内で登場する。

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レンジャーズがドミニカのアカデミー施設をお披露目

レンジャーズは15日、ドミニカ共和国のボカチカに1250万ドル(約13億6000万円)を投じて完成したアカデミー施設を披露した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

式典には同国のダニロ・メディナ大統領やロビン・バーンスタイン米国大使も出席した。

レンジャーズのレイ・デービス・オーナーは、「本日はレンジャーズとドミニカ共和国にとってすばらしい一日。両者にとって大規模な投資事業となった。この施設が偉大な野球選手の育成に役立ち、大きなリターンが得られることを期待している」と述べた。

施設には野球場が2面あり、もう1面が現在建築中。クラブハウスには100人分のロッカーが用意され、ウェイトトレーニング室、打撃練習場のほか、96選手とスタッフ29人が居住できる寮も併設された。選手への教育面も充実させていくという。

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残留決めたオドリッジ「もう1年ツインズで成長を」

今オフにフリーエージェント(FA)となり、所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」を受け入れて年俸1780万ドル(約19億3500万円)でツインズに残留し、1年後に再びFAとなる選択をした先発右腕ジェイク・オドリッジ投手(29)が、その理由を語った。

オドリッジは15日、「自分が熟知し楽しめる場所で、2019年シーズンと同様に成長を続け、来年のオフにFA市場に打って出ようと思い、残留を決めた」とコメント。

オドリッジは今季30試合に先発し、15勝7敗、防御率3・51の成績を残し、オールスターゲームに初選出された。

今オフのFA市場はゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグ、ザック・ウィーラー、マディソン・バムガーナーら先発投手の大物が豊富。一方20年オフは田中将大、トレバー・バウアー、ジェームズ・パクストン、マーカス・ストローマン、ジェーク・アリエタらがFAとなり、今オフよりはスケール的にやや見劣りするとみられている。(AP)

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トラウトMVPへの疑問は「他の人たちに決めて」

エンゼルス・トラウト(2019年8月15日撮影=菅敏)

通算6人目となる3回目のア・リーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞したエンゼルスのマイク・トラウト外野手について、スポーツコラムニストのジム・アレクサンダー氏は15日、エンゼルスの地元紙オレンジカウンティ・レジスターで、電話会見での発言を引用し同選手の思いを報じた。

シーズン中に足の手術を受けて9月7日以降の試合を欠場し、さらに所属チームがア・リーグ西地区の5チーム中4位という成績だったトラウトがMVPを受賞したことについては、一部の記者やファンから正当性を疑う声も上がっているという。

会見でこの疑問をぶつけられたトラウトは、正当性については「他の人たちに決めてもらいたい」とコメント。「プレーオフ進出を(MVPの)選出条件に挙げる人もいるかもしれないが、自分ではチームの勝利に貢献しようとあらゆることをやっている」と述べた。(AP)

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元レッドソックス・ナポリ氏がカブスのコーチに就任

レッドソックスなどで活躍したマイク・ナポリ氏が、カブスのクオリティ・アシュアランス・コーチに就任した。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が16日にツイッターで第一報を伝えた。

デービッド・ロス新監督とは2013年にワールドシリーズを制したレッドソックスでチームメートだった。

ナポリ氏は当時レッドソックスのDH兼一塁手として出場し、3シーズンで打率2割4分2厘、53本塁打をマークした。(AP)

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来季ヤンキース内野陣、番記者は遊撃にトーレス予想

メジャーリーグ公式サイトは、各チームの番記者がファンからの質問に答える記事を掲載。ヤンキースでは来季の内野の布陣に関する質問がピックアップされている。

この質問に対してブライアン・ホック記者は、これまで二塁を守ることの多かったグレイバー・トーレスは遊撃に固定し、DJ・ルメーヒューを二塁で起用。三塁はジオ・ウルシェラかミゲル・アンドゥハー、一塁はルーク・ボイトかグレッグ・バード、マイク・フォードのいずれかという布陣は悪くないと返答。

その上で注目の遊撃についてはショートでの経験も豊富なトーレスなら大丈夫だと太鼓判を押し、フリーエージェントとなったディディ・グレゴリアスのほうが守備力では上だが、年齢面を考慮すべきとしている。

そのグレゴリアスに関しては、ブライアン・キャッシュマンGMがまだ代理人とコンタクトを取っていることから、再契約の可能性もあることを示唆している。

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カブス番記者が予想、秋山獲得ならセンター併用

秋山翔吾(2019年9月24日撮影)

メジャーリーグ公式サイトは、各チームの番記者がファンからの質問に答える記事を掲載。カブスでは秋山翔吾外野手(西武)についての質問が取り上げられた。

ファンから秋山を中堅手として獲得することで、昨季途中からセンターを守っていたジェーソン・ヘイワード外野手をライトに戻せるのではないかと聞かれたジョーダン・バスティン記者は、ア・リーグとナ・リーグの球団関係者の秋山に関する見解を紹介。現時点で守備力は平均以下だが選球眼があり、攻撃面ではスピードで貢献できるものの、正中堅手として毎日起用するのはリスキーだとの見方を示した。

一方でカブスの中堅手候補にはアルバート・アルモラJr.とイアン・ハップがいることにも触れ、カブスでの秋山の起用法としてはセンターでの併用になる可能性を挙げている。(AP)

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ダルビッシュ サイン盗みに「やめましょうよ」

カブス・ダルビッシュ有(19年5月撮影)

カブス・ダルビッシュ有投手が、アストロズのサイン盗み疑惑報道について複雑な感情を抱いていると、ロサンゼルス・タイムズ(電子版)が15日に報じた。ダルビッシュはドジャース時代の2017年にアストロズと対戦したワールドシリーズで第3戦と第7戦に先発し、ともに1回2/3でノックアウトされて負け投手になった。

ロサンゼルス・タイムズ紙はダルビッシュが投稿した動画サイト「ユーチューブ」の映像を紹介し、動画内で「人生で大きな挫折、大きな失敗はすごく大事」と話したことに触れた。2年後に疑惑を知り「残念な問題。サイン盗み、やめましょうよ」と訴えている。(共同)

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パイレーツGMにチェリントン氏 元RソックスGM

パイレーツがベン・チェリントン氏を新たなGMとして招へいすることで合意したようだ。

これは14日に関係者が匿名でAP通信に明かしたもので、正式発表はされていない。パイレーツは2007年からGM職にあったニール・ハンティントン氏を10月に解任している。

45歳のチェリントン氏は2011年オフから2015年8月までレッドソックスでGMを務め、2013年のワールドシリーズ制覇に貢献した。2016年9月からはブルージェイズの球団副社長に就いている。(AP)

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FA秋山翔吾獲りへレッズも参戦 争奪戦は6球団に

西武秋山翔吾(2019年9月24日撮影)

西武からFA(フリーエージェント)でメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手(31)の争奪戦に、レッズも参戦していることが分かった。GM(ゼネラルマネジャー)会議の最終日となった14日(日本時間15日)、ニック・クロルGMが代理人のケーシー・クロース氏とすでに折衝していることを明かした。

今季、ナ・リーグ中地区4位に終わったレ軍は、今オフ、全ポジションで大胆な補強を進める方針。同GMは「攻撃力はもちろんだが、守備力もアップグレードさせる」と、あらためて積極的な姿勢を示した。

外野では中堅手に狙いを定めており、秋山については調査済み。これまでに「他の選手と同じようにコンタクトは取っている」と話すなど、今後は具体的な交渉に進む見込みだ。

秋山争奪戦は、ダイヤモンドバックス、カブスがリードする形で、この2球団をレッズ、パドレス、ロイヤルズ、メッツが追走。過去、全30球団で唯一レ軍には日本人メジャーが在籍していないだけに、今後の交渉は注目を集めそうだ。(スコッツデール=四竈衛)

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大谷は識者のよう…座右の銘ない深いワケ/取材後記

エンゼルスタジアム内に飾られた自信の投球連続写真を背に、インタビューに答える大谷

同じ本を何度読みますか? 来季、投打二刀流で完全復活を目指すエンゼルス大谷翔平投手(25)のインタビュー後編は、冷静に物事を見定める思考に迫った。読書の仕方から見えた独特の考え方。1つの見方にとらわれず、多角的、多面的な視点で生きる姿は野球にも通ずる。チーム再建を託され、ともに世界一に挑むマドン新監督の第一印象と合わせ、来季への決意も語った。【取材、構成=斎藤庸裕】

   ◇   ◇   ◇

まず初めに、座右の銘を色紙に書いてもらえないかと頼んだ。間髪入れず、「ないです!」と断られた。インタビューで理由は明白になった。だが、悩んだ時など、人はことわざや名言をよりどころとしたくなりがちだ。大谷はこう続けた。

「自分が大事だと思っている言葉があるのは素晴らしいことだと思います。僕はそういうタイプではないというだけで。それ(ある言葉や名言)がいいと思っている人にとってはベストかもしれない。僕は、それだともったいないかなと思ってしまうタイプで、やらないというだけで。それ(信じること)はそれで、いいことだと思いますね」

十人十色、個性があっていい。自分だけでなく、人それぞれの考えを尊重する。25歳にして、まるで人生経験を多く積んできた識者のよう。どうやって、物事を中立的に捉えられるようになったのか? 「あまのじゃくなので。あまり偏りなくいきたいと思いますけど」と笑った。ちょっぴり照れながら答えた姿は、あどけない青年そのもの。野球取材だけでは分からない、等身大の大谷翔平を少し、知れた気がした。【MLB担当=斎藤庸裕】

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大谷独特の読書法から見える生き方/インタビュー2

エンゼルスタジアムのインタビューで、バットを手に笑顔を見せる大谷

同じ本を何度読みますか? 来季、投打二刀流で完全復活を目指すエンゼルス大谷翔平投手(25)のインタビュー後編は、冷静に物事を見定める思考に迫った。読書の仕方から見えた独特の考え方。1つの見方にとらわれず、多角的、多面的な視点で生きる姿は野球にも通ずる。チーム再建を託され、ともに世界一に挑むマドン新監督の第一印象と合わせ、来季への決意も語った。【取材、構成=斎藤庸裕】

   ◇   ◇   ◇

大谷の読書に対する考え方は独特だ。同じ本を何度も読むという。

「1回読んだだけでは、その本から得られるものは30~40(%)くらいだと思う。それを2回、3回、読むことによって、もっと違う捉え方ができるっていうのはあります」

最近では、メジャー挑戦前に読破した日本ハム時代のトレーナー、中垣征一郎氏(現オリックス球団本部パフォーマンス・ディレクター)の著書「野球における体力トレーニングの基礎理論」を部屋の整理中に見つけ、再び読み直した。

「全然、捉え方が違いましたね。(米国で)2年、自分でトレーニングもしましたし、エンゼルスの方にも教えてもらったりして。自分が疑問に思ったこととか、その本を読んでいることによって、こうなのかな、こういうのはどうなんだろうとか。これはトレーニングで特殊な話ですけど、そういうのが多い」

何度も読み返すことで多角的な視点が生まれ、理解により深みが出る。他にどんな本を読んでいるのか。

「自己啓発系も多いですね。小説はあんまり読まないですけど。得意じゃないというか、面白いと思って読まない。ちょっと苦痛になっちゃうので」

本のタイトルはなかなか口にしない。その理由も何とも大谷らしかった。

「あんまり言わないようにしてます。本棚を見られるのとか嫌じゃないですか(笑い)。心の中をのぞかれているようで。自分でこれ読んでますっていうのも違いますし、誰かのために読んでるわけでもないので」

それでも、多くのアスリートが手にする宮本武蔵の「五輪書」を引き合いに出すと、読んだことがあると明かした上で続けた。

「それこそ五輪書を1回読んだだけで、100のうち50以上、理解できる人はあんまりいないと思う」

同書には武士道を説いた名言も多くある。伝説の二刀流・宮本武蔵の言葉は、現代の二刀流、大谷の心の軸ともなっているのか。

「それが座右の銘です、とかはないですね。そういう言葉があれば、また逆の言葉もあるので。そっちだけをフォーカスして捉えていくと、別の捉え方ができなくなったり。栄養学でも『こういうダイエットがいいですよ』というのがあれば、『そのダイエットはダメですよ』という本もある。どっちも読む必要があって、それを理解した上で、自分がどっちに行くかが大事なので。どっちかだけを読んで、これすごい良いなと思って、それだけにいくのはちょっと危険かなと思いますね。なので、いろんな本をいっぱい読んだ方が、自分で決めるのもうまくなるし、大事かなと」

表があれば裏もある。物事を一方だけから見ず、別の角度からも目を向ける。この見方は、大谷が切り開いたとも言える二刀流への考え方にも表れる。日本だけでなく、海を渡ってもレールが敷かれていない未知の道を進む中で怖さや不安を感じたことはないのか。

「特にそれは感じたことはないですね。ファイターズ(日本ハム)でやらせてくれる環境があって、エンゼルスもそういう環境があって来ましたし、来年も二刀流の枠を作ってくれたりするので。自分が思っていたよりも、周りが整っていくっていうこともある。意識して別に違うことをやりたいっていうことではなくて、流れでこうなってきた部分もある。それは、(自分の)強い気持ちだけでこうなってきたわけではないので。周りの人が協力してくれて、流れに乗って自分もここまで来たっていうのもあるし、できる限りその成り行きに乗りたいなと」

懐疑的な目を向けられていた二刀流への見方は、大谷の存在で確実に変化した。しかし、それは自身の力だけでなく、周囲のサポートもあってこそできた「流れ」のおかげでもあると俯瞰(ふかん)する。

だから、二刀流という高いレベルでのチャレンジに強い決意がある。

「やる以上はもちろんいい結果を残したいし、そういう位置を確立したいなというのはある。そういう意味では、ツーウエー(二刀流)も登録に入るというのは特別な意味があると思う。チームとしてもメリットはあると思いますし、大事なことかな思うので、それがもちろん、優勝につながってくれれば、もちろんうれしいかなと思います」

来季からはメジャーで新ポジションが加わる。「Two-Way Player」。二刀流選手の登録枠だ。そして、チームの指揮も新たにマドン監督が執る。監督就任スピーチでは、最前列でひと言ひと言に耳を傾け、その印象を“雰囲気”という言葉で表した。

「雰囲気ありましたね。自信に満ちている感じもしましたし、経験と実績からあふれている感じがしました。ユーモアもあるし、なんかいい人そうだなと。面白そうな野球をしそうだなという雰囲気はあります」

物事を多面的に捉える青年は、知識と経験が豊富な名将とどんな関係を築き、考え方を学び、融合していくのか。これまでとはまた違った大谷翔平が、引き出されるかもしれない。

◆「Two-Way Player」枠 来季から投手、野手のポジションに加え、二刀流選手の項目が加わる。メジャーリーグ機構(MLB)とMLB選手会で合意した新ルールとして、今年3月14日に発表された。条件は、メジャーで投手として20イニング以上を投げ、また20試合に野手(DHを含む)として先発出場する(それぞれの試合で少なくとも3打席以上立つ)こと。これをクリアすれば、二刀流選手として登録されることとなる。

エンゼルスタジアム内に飾られた自身の投球連続写真を背に、インタビューに答える大谷

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秋山の争奪戦にレッズも参戦 過去に唯一日本人なし

西武秋山翔吾(2019年9月24日撮影)

西武からFA(フリーエージェント)でメジャー移籍を目指す秋山翔吾外野手(31)の争奪戦に、レッズも参戦していることが分かった。GM(ゼネラルマネジャー)会議の最終日となった14日(日本時間15日)、ニック・クロルGMが代理人のケーシー・クロース氏とすでに折衝していることを明かした。

今季、ナ・リーグ中地区4位に終わったレ軍は、今オフ、全ポジションで大胆な補強を進める方針。同GMは「攻撃力はもちろんだが、守備力もアップグレードさせる」と、あらためて積極的な姿勢を示した。外野では中堅手に狙いを定めており、秋山については調査済み。これまでに「他の選手と同じようにコンタクトは取っている」と話すなど、今後は具体的な交渉に進む見込みだ。

秋山争奪戦は、ダイヤモンドバックス、カブスがリードする形で、この2球団をレッズ、パドレス、ロイヤルズ、メッツが追走。過去、全30球団で唯一レ軍には日本人メジャーが在籍していないだけに、今後の交渉は注目を集めそうだ。(スコッツデール=四竈衛)

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ヤンキース、新投手コーチにブレーク氏を大抜てき

ヤンキースは14日、新投手コーチにマット・ブレーク氏(34)を招へいしたことを発表した。

大学卒業後、児童や青少年の指導を行っていたブレーク氏は、2009年から15年までリンカーン・サドベリー高校の監督を務め、16年にインディアンスの下位マイナーリーグの投手コーディネーターに就任。その後、選手育成部門のディレクター補佐、投手育成部門のディレクターへと同球団でステップアップを重ねてきた。

大抜てきを受けたブレーク氏は「さまざまな年齢、国籍、文化の選手たちと関わることで、彼らがどんな助けを求めているのか、その根本的なところを知るようになった」と話した。

ブレーク氏はまた、投手をケガから守るため、コンディション調整を担当するスタッフと協調して仕事をしていきたいとコメント。「大切なのは、マウンドや投球練習での彼らの動作だけでなく、体を整えるための活動領域すべてだ。リハビリ、強度、コンディショニング、栄養摂取など、こうしたことすべての統合を理解することが重要になる」と語った。(AP)

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トラウト、3度目のMVP受賞も「最もタフな1年」

マイク・トラウト

ア・リーグの今季MVPに輝いたエンゼルスのマイク・トラウト外野手(28)が、「ことしは最もタフな1年だった」と振り返っている。

米大リーグは14日に今季のMVPを発表し、ア・リーグからはトラウトが14、16年に続く3年ぶり3度目、ナ・リーグからはドジャースのコディ・ベリンジャー外野手兼内野手が初めての受賞となった。

ことし9月に足の手術を受けシーズン絶望となったトラウト。134試合の出場にとどまったが、出塁率は今季メジャートップの4割3分8厘を記録し、打率2割9分1厘、104打点、さらにキャリア最多45本塁打をマークした。

エンゼルスでは7月にテキサス州の滞在先ホテルでタイラー・スカッグス投手が27歳の若さで急逝している。トラウトは、「ことしはおそらく最もタフな1年だった。シーズン最後はチームにとって、精神的にも感情的にも極めて苦しいものだった」と、今季を振り返った。(AP)

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ベリンジャーが初受賞、トラウト3年ぶり/MVP

ドジャース・ベリンジャー(2017年10月29日撮影)

14日に今季のMVPが発表され、ナ・リーグではドジャースで前田健太とチームメートのコディ・ベリンジャー外野手が初選出され、ア・リーグではエンゼルスで大谷翔平と同僚のマイク・トラウト中堅手が3年ぶり3度目の選出となった。

ナ・リーグ

■コディ・ベリンジャー(外野手/ドジャース)

2年前の新人王が大きく成長。全て自己ベストの打率3割5厘、47本塁打、115打点を挙げて2度目のオールスター選出を果たし、外野守備でもキャリア初のゴールドグラブ賞を獲得した。塁打数はナ・リーグ最多の351。MVP受賞の知らせを聞いた時には目頭を熱くしていた。

ア・リーグ

■マイク・トラウト(中堅手/エンゼルス)

シーズンMVP2回選出の実績を持つスーパースター。今季は打率こそ2割9分1厘と4年ぶりに3割を切ったが、134試合の出場にとどまったにもかかわらず自己ベストの45ホーマーを放ち、104打点、110得点を挙げた。3度目のMVP受賞はア・リーグでは史上6人目、メジャー全体では11人目。

その他、受賞こそ逃したものの、最終候補に残った選手をご紹介。

ナ・リーグ

■アンソニー・レンドン(三塁手/ナショナルズ)

移籍したブライス・ハーパー外野手に代わってナショナルズの主砲となり、打率3割1分9厘、34本塁打をマークし、126打点で初タイトルを獲得。球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献した。

■クリスチャン・イエリチ(右翼手/ブルワーズ)

昨季のシーズンMVPは今季も好調。9月に自打球でひざを骨折したこともあって130試合の出場にとどまったが、打率3割2分9厘で2年連続の首位打者に輝き、キャリアハイの44本塁打と30盗塁で「30-30」を達成した。

ア・リーグ

■アレックス・ブレグマン(三塁手/アストロズ)

メジャー4年目の今季はいずれもキャリアハイとなる打率2割9分6厘、41本塁打、112打点をマークしてチームのリーグ制覇に大きく貢献。119四球はリーグ最多と選球眼の良さも示した。

■マーカス・セミエン(遊撃手/アスレチックス)

激務の遊撃手ながら162試合すべてに出場。守備率9割8分1厘はア・リーグの遊撃手としてトップと堅守を披露した。打撃でも打率2割8分5厘、33本塁打、92打点と大躍進。

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松井秀喜氏「頑張ってほしい」筒香らの米挑戦エール

ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が14日、ニューヨークで同球団のジョー・トーリ元監督主催の慈善イベントに出席し、プロ野球からメジャー移籍を目指している秋山翔吾(西武からフリーエージェント)とDeNAの筒香嘉智の両外野手に「彼らのプレーをいつも身近で見ているわけではないけど、頑張ってほしい」とエールを送った。

現役時代は2人と同じ外野手だった。2009年にワールドシリーズ最優秀選手に輝いてから10年。かつての恩師と談笑し「毎年賛同しているし、少しでも力になれればいい」と笑顔で話した。(共同)

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ウィーラー、クオリファイング・オファーを拒否

米大リーグは14日、フリーエージェント(FA)選手と今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」の回答期限を迎え、メッツのザック・ウィーラー投手(29)がこれを拒否した。情報筋の話をもとに、MLB公式サイトが伝えている。

QOは、FA選手がメジャーの年俸上位125選手の平均となる年俸1780万ドル(約19億6000万円)で契約する制度で、2012年にスタート。しかし、FA市場で複数年のビッグディールを狙う選手が多く、大多数が拒否する結果となっている。

今季31試合に先発し、キャリア最多の195回1/3を投げて防御率3・96、195三振をマークしたウィーラーもそのひとり。ここ2年間は安定感を見せ、健康な状態をキープしており、FAの先発投手陣ではゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグに次ぐ3番目に優れた人材とみなされている。

そのウィーラーについて、メッツは再契約に向けて努力していくつもりのようだ。ブロディー・バンワゲネンGMは「われわれはザックとの対話を続けていく。彼は近年ずっとキープレーヤーとしてチームに貢献してきた」と語っている。

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ブレーブスがブルペン補強、救援左腕スミス3年契約

ブレーブスは14日、ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていた救援左腕ウィル・スミス投手(30)と3年総額4000万ドル(約43億4000万円)の契約を結んだ。2023年については球団オプションとなっている。

今季初めてオールスターに選出されたスミスは、背中の問題で出場機会が限定されたものの、治療を受けながらマウンドに立ち、63試合に登板。6勝無敗で防御率2・76を記録し、キャリア最多の34セーブを挙げた。左打者を打率1割5分7厘に抑え、70打数で許した長打はわずか2本と、左打者への強さを見せた。

ナ・リーグ東地区王者となったブレーブスだが、地区シリーズ第1戦では終盤に登板したルーク・ジャクソン投手、マーク・メランソン投手が相次いで攻略されて黒星に。2勝して迎えた第4戦でもシェーン・グリーン投手が打たれて勝利を逃し、第5戦では初回に10失点していた。

ブルペン勢の不安定さを受け、補強に動いていたブレーブス。FAとして今オフ4人目の契約を交わしたスミスがチームを変える役割を担うと期待されている。(AP)

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ベリンジャー初、トラウトは3度目のMVP

エンゼルス・トラウト

米大リーグのMVPが14日(日本時間15日)発表され、ナ・リーグはドジャースのコディ・ベリンジャー内野手(24)、ア・リーグはエンゼルスのマイク・トラウト外野手(28)が選出された。

ベリンジャーは初、トラウトは14、16年に続く3年ぶり3度目の受賞となった。

得票ポイントはベリンジャーが362ポイント(1位票19、2位票10、5位票1)。2位のブルワーズ・イエリチは317ポイントだった。トラウトは355ポイント(1位票17、2意票13)、2位のアストロズ・ブレグマンは335ポイントだった。

ベリンジャーは今季打率3割5厘、47本塁打、115打点、OPS(出塁率+長打率)1・035。トラウトは打率2割9分1厘、45本塁打、104打点、OPS1・083。

ドジャース・ベリンジャー(2017年10月29日撮影)

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アブレイユらQオファー受諾、コールらは拒否

米大リーグは14日、フリーエージェント(FA)選手と今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる「クオリファイング・オファー(QO)」の回答期限を迎え、今季ホワイトソックスで33本塁打を放った内野手アブレイユとツインズで15勝を挙げた先発右腕オドリッジが受諾した。

QOは、FA選手がメジャーの年俸上位125選手の平均となる年俸1780万ドル(約19億6000万円)で契約する制度。アストロズで20勝を挙げたFA市場の目玉コールや、ナショナルズでワールドシリーズ最優秀選手に輝いた先発右腕ストラスバーグ、ナショナルズで打点王の内野手レンドンらは拒否した。今後は今季所属球団を含めた全チームとの交渉が可能となる。(共同)

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秋山、筒香らに一定の評価 米大リーグGM会議閉幕

筒香嘉智(2019年10月7日撮影)

米大リーグの球団幹部や代理人らが集まるゼネラルマネジャー(GM)会議は14日、アリゾナ州スコッツデールで閉幕し、期間中にはプロ野球からメジャー移籍を目指す西武から海外フリーエージェント(FA)権行使の秋山翔吾、DeNAの筒香嘉智の両外野手や広島の菊池涼介内野手に関する一定の評価が聞かれた。

この日はブレーブスがジャイアンツからFAとなった今季34セーブの救援左腕スミスを3年総額3900万ドル(約42億9000万円)で獲得する大型契約が成立した。4日間のGM会議での情報交換を基に移籍市場は今後、さらに活性化するとみられる。(共同)

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5・7復帰 9・13手術/今季の大谷の主な出来事

6月13日、レイズ戦でサイクル安打を達成して仲間に祝福されるエンゼルス大谷(左)

エンゼルス大谷翔平投手(25)が、リハビリの現状や私生活を語った。

<今季の大谷の主な出来事>

5月7日 敵地タイガース戦で打者復帰

5月13日 敵地ツインズ戦で今季1号本塁打

6月8日 マリナーズ戦、花巻東の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対戦。第3打席で本塁打を放つなど、3打数2安打

6月13日 敵地レイズ戦、メジャーで日本人初のサイクル安打を達成

6月26日 本拠地エンゼルスタジアムで、右肘の手術後では初めてのブルペン入り。43球を投じる

6月27日 アスレチックス戦で10号。メジャーで2年連続2ケタ本塁打に到達

6月28日 アスレチックス戦で4打数3安打。打率3割に乗せる

8月18日 ホワイトソックス戦の第3打席までメジャー最長74打席アーチなしも、第4打席で16号本塁打

8月24日 アストロズ戦前に術後12度目のブルペン入り。スライダーを解禁し、直球の球速は約140キロ

8月30日 レッドソックス戦でメジャー最多の1試合4三振。8打数無安打

9月3日 アスレチックス戦で16打席ぶり安打

9月13日 ロサンゼルス市内で左膝の二分膝蓋(しつがい)骨を除去する手術を行う

エンゼルスタジアム内に飾られた自身の投球写真を背に、インタビューに答える大谷

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大谷「悔しい」今季…結婚観も告白/インタビュー1

エンゼルスタジアムのインタビューで、バットを手に笑顔を見せる大谷

25歳の青年の素顔がかいま見えた!? エンゼルス大谷翔平投手(25)が、リハビリの現状や私生活を語った。打者専念となったメジャー2年目は打率2割8分6厘、18本塁打、62打点。9月13日に左膝の手術を行い、今季を終えた。インタビュー前編では、好不調の波が目立ったシーズンを振り返りながら、得意のオムレツ作りのこだわりや、気になる結婚観も“告白”した。【取材、構成=斎藤庸裕】

   ◇   ◇   ◇

2015年11月19日。大谷は第1回プレミア12準決勝、韓国戦のマウンドに侍ジャパンのエースとして立っていた。あれから4年。メジャーリーガーとなり、今大会中は、米国で必死にリハビリに励んでいる。国際大会が野球人気の拡大を担う中、異国で戦う二刀流の侍の胸にも、秘めた決意があった。

「野球は伝統もあるし、歴史もある。そこを生かした見せ方もあるんじゃないかなと。そこに新しい要素が加わっていけば、また面白い魅力がどんどん出てくると思う。そういう意味でいうと、僕も特別なことはしているので、その1つの要因になれたらと思っています」

自身を「特別なこと」をしていると評する覚悟。その使命を果たすためにも、まず今は来季二刀流での完全復活を目指す。9月に受けた左膝の手術も順調に回復。キャッチボールの距離も徐々に伸ばしている。

「膝は可動域もマックスになりましたし、順調ですね。屈曲を最大にした時にちょっと違和感があるくらいで、痛みはほぼないです。打撃練習もやろうと思えばできるけど、今はそんなにやる必要がないので、投げるのに集中しています」

明るい表情と笑顔が順調な証しだ。復活へ歩を進める一方、プロ初の“一刀流”で臨んだ今シーズンは試行錯誤の連続だった。

「良かったなと思えるよりも、悪かったなというところが多かった。だから一番、悔しいシーズンと感じたのかなと。期待されているよりも、求められている仕事をシーズン通して、できなかった」

今季は出場106試合中、88試合で3番DH。6月に日本人メジャー初のサイクル安打を達成したが、好不調の波が際立った。

「僕としては終始(打撃を)いじらない方が打てるという時期があまりなかった。そこも実力なんですけど、あんまり良くなかったという感じです」

1年目に比べ、三振率は改善もゴロが増え、長打率が下がった。7月中旬まで踏ん張ったチームも失速し、5年連続でプレーオフ進出を逃した。主軸として責任を負ったが、反省ばかりではなく収穫もあった。

「(投打)2つやる年と比べて、これが良かった、悪かったというのが多かった。やっぱりバッターとしていろいろ試したり、やってみたりとかあったので。やりすぎたっていうのもありましたけど、基本的に失敗に余計なものはない」

失敗を重ねながら課題が明確になり、打者として成長を促してくれた2年目。悪い慣れもあったという。

「調子が悪い、打てない時期に対しても慣れちゃうし、それは2つやっていた時はなかった。ピッチャーを挟むと、次にバッターで出る時に何を直せばいいかが分かったりするんですけど、(打者で)出続けると余計なことをしたりというのが多くなってしまう。ちょっとずつそれに慣れてきちゃうのがあった。それ(打者だけ)が普通になればいいんでしょうけど、僕の場合はアブノーマルだったので。ちょっと違和感はあったかなと思います」

米国での生活に目を向けると、プレー以外ではもリズムをつかみ“マスター”したこともあった。

「オムレツはめちゃめちゃ作りました。オムライスも。簡単なので。基本的には球場で食べますけど、ナイターだったら、朝(自分で)作ったりという感じ」

メジャー挑戦から始めた自炊。オムレツは試食した水原通訳をうならせるほどという。こだわりもある。

「余分な調味料とか使わない方が僕に関してはいいので。むしろ使わないくらい。味は求めていないので。余分な塩分もそうですし、栄養素をしっかりとる方が大事かなと。(オムレツには)具材は基本、入れないです。例えばオムレツを作って、端っこにブロッコリーのゆでたものを添えるとか、そういう感じです。オムレツは具材を入れると、難しくなっちゃうので。語りますけどね(笑い)」

オムライスも今では簡単に作れると豪語する。楽しそうな表情で続けた。

「簡単じゃないですか。オムレツを作って、割ればいいんですから。バッティングと一緒じゃないですか。経験じゃないですか。ピッって。ピッピッて(笑い)。卵かけご飯がやっぱり一番おいしいですけど」

絶品オムレツを、試行錯誤を繰り返してレベルアップをしていく打撃と通ずると例えた25歳。誰かに作ってもらいたい気持ちにはならないのか?

「母親以外に、あんまり作ってもらった経験がないので。作ってもらいたいのはないですかね。むしろ、余分なものが入っていたりするのが嫌なので。だから、自分でやっちゃった方が楽かなと思います。洗い物が面倒くさいですけどね」

気になる結婚観についても、笑顔で明かした。

「願望はもちろんありますよ。やっぱり奥さんいて、子供がいたらね、楽しそうだなと。周りがどんどん結婚していくので。焦りはないですけどね。別に今すぐにしたいとかは特にないです。タイミングが良ければ、それは全然ありなんじゃないかなと思います」

自然体で、好きな野球に打ち込む姿は純粋そのものだ。10月末、自宅や球場で、ナショナルズが初制覇したワールドシリーズのテレビ中継に見入った。

「面白かったです。最後に抑えた(ナ軍の)ハドソン投手は春キャンプで一緒にやっていたので、あー、なんか悔しいなと思って。チームにいてくれたら(笑い)。うらやましいなと。優勝するのもそうですけど、そこでできるというだけでもやっぱり、いいなと思います」

世界一をかけた舞台で二刀流-。3年目以降も、楽しみは尽きない。(つづく)

○…エンゼルスのエプラーGMは大谷の今後について、11月下旬にブルペン投球を再開する見通しを示している。現在は約40メートルの距離でキャッチボールを行っており、「全て順調に進んでいる」と話した。本拠地エンゼルスタジアムで調整を続け、「予定通り、11月下旬にはブルペンに入るだろう」。その後3~4週間後の12月中旬頃をメドに投球プログラムを終える予定だ。

今季の大谷の主な出来事

5月7日 敵地タイガース戦で打者復帰

5月13日 敵地ツインズ戦で今季1号本塁打

6月8日 マリナーズ戦、花巻東の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対戦。第3打席で本塁打を放つなど、3打数2安打

6月13日 敵地レイズ戦、メジャーで日本人初のサイクル安打を達成

6月26日 本拠地エンゼルスタジアムで、右肘の手術後では初めてのブルペン入り。43球を投じる

6月27日 アスレチックス戦で10号。メジャーで2年連続2ケタ本塁打に到達

6月28日 アスレチックス戦で4打数3安打。打率3割に乗せる

8月18日 ホワイトソックス戦の第3打席までメジャー最長74打席アーチなしも、第4打席で16号本塁打

8月24日 アストロズ戦前に術後12度目のブルペン入り。スライダーを解禁し、直球の球速は約140キロ

8月30日 レッドソックス戦でメジャー最多の1試合4三振。8打数無安打

9月3日 アスレチックス戦で16打席ぶり安打

9月13日 ロサンゼルス市内で左膝の二分膝蓋(しつがい)骨を除去する手術を行う

エンゼルスタジアムでインタビュー後、バットを持ってポーズをとる大谷

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イチロー氏が春から本格指導 マ軍はコーチ要請視野

イチロー氏

【スコッツデール(米アリゾナ州)13日(日本時間14日)=四竈衛、斎藤庸裕】マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(46)が、来春のキャンプから本格的なコーチ業務に携わることになった。GM会議に出席中のジェリー・ディポトGM(51)が、イチロー氏の来季の役割を明かしたもので、日本球界の“外野守備走塁コーチ”に該当するような立場で、若手の指導にあたることになった。

肩書こそ変わらないものの、来季はイチロー氏がグラウンド上で直接アドバイスをする姿が、頻繁に見られるようになる。今年3月の現役引退後、同職に就任。打撃投手を務めるなど育成のサポート役を担ってきたが、公の場で助言を送る機会は少なかった。だが、来季からはマイク・キャメロン氏とのタッグでより具体的な技術指導を開始。同GMは「これまで以上に多くの時間を過ごしてもらうことになる。彼は生きた偉大なお手本。若い選手に見習ってほしい」と、イチローが培った高等技術の伝授に期待をかけた。

“イチロー教室”は春季キャンプから開講される見込みで、野手ミーティングなどにも参加する予定。シーズン中は本拠地での試合、遠征中は3Aタコマで指導する。同GMは「彼が専任コーチを望むかは分からない。ただ、彼が側にいてくれることが最高。監督、コーチ、選手の中で彼ほど尊敬されている選手を見たことがない」。マ軍側は将来的なコーチ要請を視野に入れているとみられ、イチロー氏にとって、来季は実質的な指導者としての第1歩となりそうだ。

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カブス・ダルビッシュ有

カブスのダルビッシュ有投手(33)が、レスリングの元世界女王である聖子夫人との間に長女が誕生したことを自身のツイッターとYouTubeチャンネルで報告した。

「母子ともに健康で感謝しかありません」と喜びをつづりながら、初めての女の子に「てかまだ実感がわきません」と戸惑いも。6月に第2子の女児が誕生しているヤンキース田中からツイッターで「5カ月先輩なのでいつでも聞いてください」とリプライを受けていた。

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代理人ボラス氏「昨年なかった」FA市場活気手応え

スコット・ボラス氏

大物代理人のスコット・ボラス氏(67)が、今オフの手応えを口にした。ここ数年はFA市場の動きが鈍かったが「今オフは多くの球団が早く契約をまとめたがっている。昨年にはなかったことだ」と指摘。

昨オフにマリナーズ菊池の契約をまとめた同氏は、今オフは先発右腕コール(アストロズFA)やストラスバーグ(ナショナルズFA)ら大物FAを多く抱え、問い合わせが殺到しているという。すでに、コール獲得を狙うエンゼルスのモレノ・オーナーと会食したとの報道も出ている。

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野茂英雄氏の女房役ピアザ氏、イタリア監督に就任へ

ドジャース時代の野茂英雄氏(左)とマイク・ピアザ氏(1996年6月11日撮影)

ドジャースやメッツで活躍し16年に米野球殿堂入りしたマイク・ピアザ氏(51)が13日、野球のイタリア代表監督に就任したことを自身のツイッターで発表した。来年の欧州選手権と21年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で指揮を執る。

ピアザ氏はメジャー16年で通算427本塁打を記録し球宴に12度選出。野茂英雄氏(51)の女房役として日本でも人気を集めた。07年で現役引退し、16年にはイタリア・セリエCに属するサッカークラブのオーナーとなったが、経営難に陥っていた。野球のイタリア代表は、今年の欧州選手権で銀メダルに輝いており、ピアザ氏は「監督就任に合意したと発表できることに興奮している」とつづった。

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西武秋山の争奪戦にメッツ参戦、マリナーズ1歩後退

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海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す西武の秋山翔吾外野手(31)の獲得調査に、メッツが乗り出した。GM会議3日目、バンワゲネンGMが「特定の選手については話せないが、(秋山のことは)担当のスカウトから聞いている」と情報を得ていることを明かした。チームは中堅手の獲得に本腰を入れており、補強ポイントにも合致。カブス、ダイヤモンドバックスの2強が軸とみられている争奪戦に参戦する。

一方で、調査を続けていたマリナーズは1歩後退。ディポトGMは今オフの補強ポイントとして先発投手に重点を置く方針を示し、外野手補強については見送るとみられる。ロイヤルズとパドレスは候補球団として残っており、パ軍のプレラーGMは「攻撃面では、出塁率をもっと上げることが必要。左打者を加えて、打線のバランスをとらないといけないと思う」。右の強打者が多い打線だけに、左打者の補強に力を注いでいく考えを明かした。

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