日刊スポーツ

奈良学園大・大畑がノーノー達成 1部リーグ13人

奈良学園大・大畑がノーノー達成 1部リーグ13人

奈良学園大・大畑理暉(2020年9月11日撮影)

<近畿学生野球:奈良学園大1-0神戸大>◇第4節2回戦◇29日◇南港中央野球場

近畿学生野球の第4節2回戦が29日、南港中央野球場で行われ、奈良学園大の最速147キロ右腕・大畑理暉投手(4年=履正社)が、神戸大相手にノーヒットノーランを達成した。

無安打無得点の達成は、18年春に大工大の宇都憲佑投手(大阪学芸)が奈良学園大相手に達成して以来、1部リーグ通算13人目(他に継投で1回)で今季初。大畑はヤクルト寺島と履正社で同期だったが、甲子園登板はなかった。試合は1-0で奈良学園大が勝利した。

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国学院大・上出が5安打初完封、目標のプロへ万全

東洋大戦に先発し、力投する国学院大・上出(撮影・菅敏)

<東都大学野球:国学院大7-0東洋大>◇第2週第1日◇29日◇神宮

国学院大・上出拓真投手(4年=札幌第一)が初完投初完封で初勝利を飾った。

大きなテークバックから右腕を振り、東洋大打線を散発5安打に抑えた。「(捕手)福永と冷静に話して、打線を切ることができました」と胸を張った。最終学年に万全で臨むべく、昨秋に右肘クリーニング手術。今春は中止となったため、最後のシーズンに結実させた。最速148キロ右腕は「小学生の頃から思っていた」プロ野球を志望する。

▽国学院大・鳥山泰孝監督(上出の投球に) 立ち上がりを乗り切ったので良かった。エースらしい投球で、頼もしい。

▽東洋大・杉本泰彦監督(開幕から2試合連続0封負けに) 経験のある選手が少ない。折り合いを付けてやっていくしかない。2戦、終わっただけ。ここからです。

東洋大戦で5安打完封勝利を挙げ、捕手福永(左)とタッチをする国学院大・上出(撮影・菅敏)

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東洋大・村上が右前腕肉離れ ドラフト前登板なしか

東洋大・村上頌樹(2020年9月22日撮影)

東洋大のドラフト候補、最速149キロ右腕の村上頌樹投手(4年=智弁学園)が右前腕肉離れと診断され、ベンチ入りメンバーから外れた。

杉本泰彦監督(61)が29日の国学院大戦後「肉離れしました。多分、投げさせないです。(10月27日からの)亜大戦に間に合えば」と説明した。開幕戦の22日中大戦に先発したが、4回で降板。途中から握力が入らなくなり、球速も130キロほどに落ちていた。

現在はノースローで治療中。東都大学リーグ屈指の右腕として注目されるが、10月26日のドラフト前に登板する機会はない見込みとなった。

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立正大・糸川2勝「牧と試合しているわけじゃない」

中大戦に先発し、先頭打者を三振に仕留め、雄たけびを上げる立正大・糸川(撮影・菅敏)

<東都大学野球:立正大3-1中大>◇第2週第1日◇29日◇神宮

立正大のエース糸川亮太投手(4年=川之江)が昨秋の覇者中大を1失点に抑えて完投し、2勝目とした。

   ◇   ◇   ◇

糸川が早くも2度目の完投勝利を挙げた。7回まで毎回の8安打されながら1失点だった。

糸川は「先発の時は最後まで投げきることしか考えていない。いくら打たれてもホームにかえさなければいいんで」と頼もしい。ドラフト候補の中大・牧秀悟二塁手(4年=松本第一)には3安打され、最終回にやっと遊飛に仕留めた。「牧と試合をしているわけじゃない。でも最後は意地です」と振り返った。

中大戦に先発し、完投勝利を挙げた立正大・糸川は、拳を突き上げる(撮影・菅敏)
中大戦に先発し、完投勝利を挙げ、笑顔を見せる立正大・糸川(中央)(撮影・菅敏)

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150キロ右腕の亜大・平内、球速抑え100点投球

駒大戦に先発し、力投する亜大・平内(撮影・菅敏)

<東都大学野球:亜大3-1駒大>◇第2週第1日◇29日◇神宮

ドラフト候補に挙がる亜大・平内龍太投手(4年=神戸国際大付)が3年ぶりの先発勝利を挙げた。

150キロ右腕は、駒大相手に球速を抑えた丁寧な投球。5回を被安打3の1失点で、チームに2勝目をもたらした。立正大もエース糸川亮太投手(4年=川之江)が昨秋の覇者中大を1失点に抑えて完投し、2勝目とした。国学院大は上出拓真投手(4年=札幌第一)が東洋大を散発5安打に抑え、初完投初完封で初勝利を飾った。

   ◇   ◇   ◇

平内が1回、先頭を右飛に仕留めた速球は136キロだった。今季の初登板(22日=立正大戦)で153キロを記録した速球が見られない。4回になって150キロを計測した。そんな投球を生田勉監督(54)は絶賛した。「丁寧に投げてくれた。リズムよく投げたことが逆転につながった。100点です」。

今年3月に右肘のクリーニング手術を行った。先発は2年ぶりだった。今季3試合目の登板ながら過去2試合はリリーフ役。平内は「初戦でチームに迷惑(サヨナラ負け)をかけたので試合をつくろうと思った。チームが勝ててよかったです」。奪三振3。打たせて取る投球で79球を投げた。先発勝利は17年秋の中大戦に完投して以来になる。

29日時点でプロ志望届は提出していない。「ドラフトより今はチームが勝つことを考えています」。通算5勝目を挙げた大型右腕は自分のことを後回しに、チームの勝利を求める。

▽駒大・若林楽人外野手(1番打者は2試合連続本塁打に2試合連続盗塁)「本塁打は追い込まれてから粘れた。甘い変化球が来たんで。盗塁は速さだけではない。スタート、スライディングを練習しました」

駒大戦に先発し、2回の投球を終え、笑顔を見せる亜大・平内(撮影・菅敏)

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黒田脩氏お別れ会で吉田義男氏が弔辞 400人参列

黒田脩氏お別れの会で弔辞を読む吉田義男氏(撮影・岩下翔太)

夏の甲子園大会の前身、全国中等学校優勝野球大会で戦後初の1番打者となり、8月31日に亡くなった京都二中(現鳥羽高)出身の黒田脩氏(享年91)のお別れ会が29日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで行われ、約400人が参列した。

黒田氏は終戦翌年の1946年(昭21)に復活し、西宮球場で開催された全国大会に京都二中で出場し、開幕試合で成田中(現成田高)と対戦した。「1番三塁」で1回表の最初の打席に立ち、四球を選んだ。チームは決勝で浪華商(現大体大浪商)に0-2で敗れたが、準優勝に輝いた。

京都二中は第1回大会で優勝した伝統校。黒田氏は大阪の自宅が戦火に遭って、その後、移り住んだ京都で野球に出会った。戦中戦後の野球史を知る貴重な存在だった。

同志社大を卒業後は、家業を継ぎながら、当時の関西6大学連盟(現関西学生野球連盟)の理事長に就いた。82年のリーグ再編に尽力するなど、学生野球の運営に尽力した功労者だった。

この日のお別れの会では、京都二商(京都市立第二商業校)出身で、85年阪神日本一監督の吉田義男氏(87=日刊スポーツ客員評論家)が弔辞を読んだ。

3歳年下の吉田氏は、亡き先輩の遺影に「野球が戦後復興期の苦難の時代から国民的スポーツになったのは、黒田さんのような情熱のある野球人が支えてきたからです」と語りかけた。

また、継承校の鳥羽高・松下浩司監督(38)は「1年に1度、野球部が食事にお招きしていただくのですが、まず最初は黙とうから入りました。いつもグラウンドで激励していただきました」と振り返った。

黒田氏の同級生で、神戸大野球部出身の元阪神タイガース球団社長・三好一彦氏(90)らも出席。経済界、野球界など幅広い業界からゆかりの人がしのんだ。

黒田氏の弟は、元読売新聞大阪本社社会部長・黒田清氏(故人)で、日刊スポーツ大阪本社版で「ぶっちゃけジャーナル」を連載した。ジャーナリストの大谷昭宏氏(75)は「球児の夏 戦後初の1番バッターは平和を尊び、野球を愛し、いまここに静かにバットを置く」とメッセージを送った。【寺尾博和】

黒田脩氏の遺影を見上げながら弔辞を読む吉田義男氏(撮影・岩下翔太)
黒田脩氏お別れの会で弔辞を読む吉田義男氏(撮影・岩下翔太)
黒田脩氏お別れの会で献花を行う吉田義男氏(撮影・岩下翔太)

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中大・牧「割り切って、楽に」狙い通りの3安打

中大対立正大 6回表中大2死、左前打を放つ中大・牧(撮影・菅敏)

<東都大学野球:立正大3-1中大>◇第2週第1日◇29日◇神宮

昨秋からの連覇を狙う中大は、1回から7回まで毎回走者を出したが、1本が出ずに敗れた。

立正大・糸川に完投を許した。その中で、4番に座る主将の牧秀悟二塁手(4年=松本第一)が3安打を重ねた。「外のボールが多いデータがあったので、データを信じました」と、初回2死一塁で外真っすぐを中前打。4回の第2打席は「前の打席で真っすぐを打ったので、次は変化球が多い」と狙いを定め、甘く入ったスライダーを左前打。6回の第3打席は「反応で」変化球を左前に落とした。

柔らかいバットコントロールでドラフト上位候補の評価を受けるが、開幕日の前回22日、東洋大1回戦は無安打だった。「自分が打たなくても周りが打ってくれるということを忘れてました。今日は割り切って、楽に自分の打撃をしていこうと思いました」と話した。

中大対立正大 6回表中大2死、左前打を放つ中大・牧(撮影・菅敏)

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大商大、大経大が勝利 関西6大学

関西6大学野球秋季リーグ第4節第2日は28日、大阪市の南港中央球場で2回戦2試合が行われ、大商大と大経大が勝った。

大商大は京産大に6-1で快勝、大経大は大院大を8-3で下した。(共同)

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明桜右腕トリオに続く4人目!平尾がプロ志望届提出

ノースアジア大明桜・平尾蒼凱(2019年9月5日撮影)

ノースアジア大明桜(秋田)の平尾蒼凱(そうが)内野手)がプロ志望届を提出し、28日に日本高野連のホームページに掲載された。

平尾は中芳養中(和歌山)出身で172センチ、73キロの左打者。2年時からチームの主軸を担い、今夏の県独自大会では優勝に貢献した。明桜からは佐々木湧生、橘高康太、長尾光の投手右腕トリオに続く4人目の同志望届提出となった(学年はいずれも3年)。

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最速155キロの苫小牧駒大・伊藤らプロ志望届提出

苫小牧駒大・伊藤大海(2020年8月30日撮影)

全日本大学野球連盟は28日、プロ志望届提出者を同連盟ホームページで更新。この日は最速155キロ右腕の苫小牧駒大・伊藤大海投手ら10人が追加された。これで計102人となった。

ドラフト会議は10月26日に開催される。この日までに掲載された選手は以下の通り。(※は新たに掲載された選手)

【北海道学生野球連盟】

苫小牧駒大 伊藤大海※

【札幌学生野球連盟】

星槎道都大 河村説人

札幌学院大 近藤廉※

【北東北大学野球連盟】

八戸学院大 大道温貴

八戸学院大 中道佑哉

八戸学院大 武岡大聖

【仙台六大学野球連盟】

東北福祉大 佐藤悠輝

東北福祉大 元山飛優

東北福祉大 山野太一

仙台大 宇田川優希

仙台大 佐野如一

仙台大 八木海翔

【南東北大学野球連盟】

東北公益文科大 赤上優人

東日本国際大 斎田海斗

東日本国際大 佐々木大輔

【関甲新学生野球連盟】

平成国際大 清水陽介

新潟医療福祉大 伊藤開生

群馬大 戸松克仁

上武大 古川裕大

上武大 佐藤蓮

【東京新大学野球連盟】

創価大 萩原哲

創価大 保科広一

駿河台大 水野隼斗※

駿河台大 樋口正修※

駿河台大 林浩※

東京学芸大 高木結大※

【東京6大学野球連盟】

法大 石川達也

法大 鈴木昭汰

法大 高田孝一

法大 羽根龍二

法大 村田雄大

立大 中川颯

立大 中崎響介

立大 宮慎太朗

早大 早川隆久

早大 今西拓弥

明大 入江大生

明大 中山晶量

慶大 佐藤宏樹

慶大 瀬戸西純

慶大 木沢尚文

【東都大学野球連盟】

中大 五十幡亮汰

中大 牧秀悟

東洋大 小川翔平

東洋大 村上頌樹

駒大 竹本祐瑛

駒大 若林楽人

日大 倉内凱之

国学院大 小川龍成

国学院大 上出拓真

国学院大 中山遥斗

大正大 今松将太

専大 佐藤奨真※

専大 谷村拓哉※

【首都大学野球連盟】

日体大 森博人

筑波大 加藤三範

筑波大 奈良木陸

獨協大 並木秀尊

大東文化大 江村伊吹

大東文化大 浜田貴徳

桜美林大 松葉行人

桜美林大 根岸涼

【神奈川大学野球連盟】

桐蔭横浜大 渡部健人

関東学院大 関龍摩

関東学院大 山口寛貴

神奈川工科大 河本祐嗣

【愛知大学野球連盟】

愛知産大 高木海

名城大 二宮衣沙貴

名古屋学院大 宮本ジョセフ拳

愛知淑徳大 森弘明

中京大 山本一輝

【東海地区大学野球連盟】

中京学院大 叺田本気

中京学院大 吉位翔伍

東海大海洋学部 加藤廉

【関西学生野球連盟】

近大 佐藤輝明

関西大 高野脩汰

立命大 栄枝裕貴

立命大 有村大誠

【関西6大学野球連盟】

大阪学院大 打田雷樹

大阪学院大 脇屋紀之

龍谷大 西原大智

大阪経済大 内林瑞貴

【阪神大学野球連盟】

大体大 熊谷航

関西国際大 深尾哲平

天理大 森浦大輔

天理大 大石航輝

【京滋大学野球連盟】

京都先端科学大 喜多隆介

京都先端科学大 吉村慎之介

京都工芸繊維大 河野翔太

【広島6大学野球連盟】

広島国際学院大 仁木敦司

【中国地区大学野球連盟】

福山大 山崎友輔

徳山大 宮崎光志

【四国地区大学野球連盟】

四国学院大 水上由伸

【九州6大学野球連盟】

北九州市立大 益田武尚

九州国際大 岩田諒大

福岡大 高木翼

福岡大 吉岡翼

【福岡6大学野球連盟】

九州産業大 岩田将貴

九州産業大 揚村彰斗

九州共立大 平良竜哉※

九州共立大 福島雄大※

【九州地区大学野球連盟】

西日本工業大 丸山翔大

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近大・佐藤ら/大学生プロ志望届提出者一覧

大学生のプロ志望届提出者一覧。志望届を提出していない選手はドラフト会議でプロ球団から指名を受けられない。ドラフト会議は10月26日に行われる。23日現在92人。

北海道学生野球連盟

伊藤大海投手(苫小牧駒大=駒大苫小牧)

18、19年侍ジャパン大学代表のストッパー。最速155キロの直球武器。176センチ、80キロ。右投げ左打ち

札幌学生野球連盟

河村説人投手(星槎道都大=白樺学園)

192センチの高さから投げおろす最速150キロの直球が武器の「長身自慢」右腕。右投げ右打ち

プロ志望届を提出した星槎道都大のエース河村(2020年9月10日撮影)

近藤廉投手(札幌学院大=豊南)

左投げ左打ち

仙台六大学野球連盟

山野太一投手(東北福祉大=高川学園)

リーグ戦27試合に登板し19勝無敗、防御率1・13。3年春はMVPに輝いた

元山飛優内野手(東北福祉大=佐久長聖)

大学球界を代表する遊撃手で、仙台6大学リーグでは2年春にMVP、首位打者、打点王に輝いた。昨年は大学侍ジャパン入り

佐藤悠輝外野手(東北福祉大=飛龍)

リーグ戦出場はないが、185センチ、86キロ左打ちの大砲候補

宇田川優希投手(仙台大=八潮南)

恵まれた体格から投げ降ろす最速153キロの真っすぐとフォークは威力抜群。184センチ、90キロ。右投げ右打ち

佐野如一外野手(仙台大=霞ヶ浦)

八木海翔投手(仙台大=東農大第二)

北東北大学野球連盟

大道温貴投手(八戸学院大=春日部共栄)

150キロ直球にスライダーやフォークなど変化球も多彩なイケメン。8月22日の秋季リーグ岩手大戦で7回参考ながらノーヒットノーランを達成。178センチ、82キロ、右投げ右打ち

八戸学院大・大道温貴(2020年8月22日撮影)

中道佑哉投手(八戸学院大=八戸学院野辺地西)

最速145キロ。182センチ、75キロ、左投げ左打ち

武岡大聖内野手(八戸学院大=生光学園)

弟はヤクルトの龍世。178センチ、91キロ、右投げ左打ち

南東北大学野球連盟

赤上優人投手(東北公益文科大=角館)

最速153キロ直球とカットなど多彩変化球で大学初のプロ入り狙う。177センチ、80キロ、右投げ右打ち

東北公益文科大・赤上優人投手(2020年8月29日撮影)

斎田海斗外野手(東日本国際大=仙台育英)

福島・西郷村出身で仙台育英2年時にセンバツ出場。南東北大学リーグでは打点王に3度、本塁打王に1度、ベストナインに3度輝いている

佐々木大輔投手(東日本国際大=山村学園)

172センチ左腕。南東北大学リーグで3年春に優秀選手、3年秋に最多勝(4勝)のタイトルを獲得している

関甲新学生野球連盟

清水陽介投手(平成国際大=伊勢崎清明)

右投げ右打ち

伊藤開生投手(新潟医療福祉大=成城)

186センチ、87キロ。右投げ左打ち

戸松克仁(群馬大)

古川裕大捕手(上武大=久留米商)

昨年に視察した巨人内田スカウトは「来年の候補に入ってくる捕手。もう3回くらい見ているけれど、いつも本塁打を打っている。長打力はすごい」と打撃を評価。

佐藤蓮投手(上武大=飛龍)

今年8月のロッテ2軍戦で155キロを計測し一躍注目の的に。力ある直球で4年秋、リーグ戦デビューの未完の大器。188センチ、101キロ。右投げ右打ち

東京新大学野球連盟

萩原哲捕手(創価大=日南学園)

174センチ、87キロ。右投げ左打ち

保科広一外野手(創価大=遊学館)

187センチ、89キロ。左投げ左打ち

水野隼斗投手(駿河台大=北陸)

樋口正修内野手(駿河台大=北本)

林浩投手(駿河台大=舞岡)

高木結大投手(東京学芸大学=開智)

177センチ、65キロ。右投げ左打ち

東京6大学野球連盟

石川達也投手(法大=横浜)

横浜高校時代は楽天藤平と両エースとして活躍した左腕。178センチ、73キロ

鈴木昭汰投手(法大=常総学院)

常総学院時代は甲子園で8強に導いた左腕。175センチ、81キロ

高田孝一投手(法大=平塚学園)

最速150キロの直球と切れ味あるカットボールとスプリットが武器の右腕。183センチ、92キロ

法大・高田

羽根龍二内野手(法大=日大鶴ケ丘)

185センチ、98キロ。右投げ右打ち

村田雄大外野手(法大=横浜)

185センチ、95キロ。左投げ左打ち

法大・村田雄大(2020年8月14日)

中川颯投手(立大=桐光学園)

184センチ、80キロ。右投げ左打ち

中崎響介投手(立大=立教新座)

177センチ、83キロ。右投げ右打ち

宮慎太朗内野手(立大=市立船橋)

176センチ、76キロ。右投げ右打ち

早川隆久投手(早大=木更津総合)

最速155キロの大学屈指の左腕。179センチ、72キロ。左投げ左打ち

早大・早川隆久(2020年8月10日)

今西拓弥投手(早大=広陵)

200センチ、90キロ。左投げ左打ち

早大・今西拓弥(2019年5月18日)

入江大生投手(明大=作新学院)

最速153キロ右腕。187センチ、84キロ。右投げ右打ち

中山晶量投手(明大=鳴門)

188センチ、89キロ。右投げ右打ち

佐藤宏樹投手(慶大=大館鳳鳴)

柔らかい腕の振りで最速151キロの真っすぐとスライダーが武器の本格派左腕。181センチ、79キロ

木沢尚文投手(慶大=慶応)

ドラフト上位候補の評価を受ける右腕。ケガを乗り越えて最速155キロ右腕に成長。大学代表候補にも選ばれた。182センチ、81キロ

瀬戸西純内野手(慶大=慶応)

177センチ、77キロ。右投げ左打ち

東都大学野球連盟

村上頌樹投手(東洋大=智弁学園)

東都屈指の右腕。高い奪三振能力を持つ。高3センバツでは優勝投手。174センチ、75キロ。右投げ左打ち

東洋大・村上頌樹

小川翔平内野手(東洋大=霞ヶ浦)

180センチ、72キロ。右投げ左打ち

牧秀悟内野手(中大=松本第一)

大学全日本で4番を務めた右打ちの好打者。巨人とのプロアマ交流戦で桜井から本塁打を放っている。178センチ、81キロ。右投げ右打ち

中大・牧秀悟

五十幡亮汰外野手(中大=佐野日大)

50メートル走5秒6(手動計測)の超俊足。全日本中学選手権では100M、200Mを優勝している。サニブラウンにも勝ったことがあるとか。172センチ、67キロ。右投げ左打ち

中大・五十幡亮汰外野手

竹本祐瑛投手(駒大=八戸西)

2月下旬の紅白戦では148キロ計測。186センチ、93キロ。右投げ右打ち

若林楽人外野手(駒大=駒大苫小牧)

177センチ、77キロ。右投げ右打ち

倉内凱之投手(日大)

右投げ右打ち

小川龍成(国学院大)

上出拓真(国学院大)

中山遥斗(国学院大)

今松将太(大正大)

佐藤奨真投手(専大=関東一)

175センチ73キロ。左投げ左打ち

谷村拓哉投手(専大=鹿児島実)

171センチ、69キロ。右投げ左打ち

首都大学野球連盟

森博人投手(日体大=豊川)

大学日本代表候補の最速155キロ右腕。今春は先発として引っ張る。177センチ、80キロ、右投げ右打ち

日体大・森博人投手(2019年9月8日撮影)

加藤三範投手(筑波大=花巻東)

182センチ、88キロ、左投げ左打ち

奈良木陸投手(筑波大=広島県立府中)

182センチ、93キロ、右投げ右打ち

並木秀尊外野手(独協大=市立川口)

俊足で首都2部から大学代表候補入り。19年日本代表候補合宿の50メートル走で「サニブラウンに勝った男」中大・五十幡より好タイムをマーク。独協大で初のプロ入りを目指す。170センチ、70キロ。右投げ右打ち

江村伊吹投手(大東文化大=北越)

178センチ、76キロ、左投げ左打ち

浜田貴徳捕手(大東文化大=倉敷古城池)

178センチ、78キロ。右投げ右打ち

松葉行人(桜美林大)

根岸涼(桜美林大)

神奈川大学野球連盟

渡部健人内野手(桐蔭横浜大=日本ウェルネス)

巨体から放つ1発魅力。俊敏でグラブさばきも柔らかい。50メートル走6秒3、目標とする選手は西武山川。176センチ、113キロ、右投げ右打ち

桐蔭横浜大・渡部健人(2019年6月11日)

関龍摩外野手(関東学院大=福井商)

181センチ、84キロ、右投げ右打ち

山口寛貴外野手(関東学院大=福岡工業大学附属城東)

184センチ、87キロ、右投げ右打ち

河本祐嗣(神奈川工科大)

愛知大学野球連盟

高木海(愛知産業大)

二宮衣沙貴(名城大)

宮本ジョセフ拳(名古屋学院大学)

森弘明(愛知淑徳大)

山本一輝投手(中京大)

180センチ、81キロ、左投げ左打ち

東海地区大学野球連盟

叺田本気捕手(中京学院大=菊川南陵)

吉位翔伍内野手(中京学院大=中京)

加藤廉内野手(東海大学海洋学部=島田工)

関西学生野球連盟

佐藤輝明内野手(近大=仁川学院)

広角に強い打球で遠くに運ぶ天性の長距離打者。「糸井2世」の逸材。リーグ戦通算本塁打は11本で、2年春から3季連続ベストナイン。187センチ、92キロ。右投げ左打ち

近大・佐藤輝明(2019年6月23日撮影)

高野脩汰投手(関西大=出雲商)

高野脩汰

栄枝裕貴捕手(立命大=高知)

有村大誠(立命大)

関西6大学野球連盟

打田雷樹投手(大阪学院大=日本航空石川)

持ち球の最速147キロの力強い真っすぐと6種の変化球で攻め込む。187センチ、88キロ。右投げ右打ち

脇屋紀之外野手(大阪学院大=明徳義塾)

187センチ、88キロ。左投げ左打ち

西原大智投手(龍谷大=塔南)

186センチ、78キロ。右投げ右打ち

内林瑞貴(大阪経済大)

阪神大学野球連盟

熊谷航内野手(大体大=東北)

右投げ左打ち

深尾哲平捕手(関西国際大=福知山成美)

右投げ左打ち

森浦大輔投手(天理大=天理)

大石航輝(天理大)

京滋大学野球連盟

喜多隆介捕手(京都先端科学大=小松大谷)

京都先端科学大・喜多隆介(2020年8月20日)

吉村慎之介(京都先端科学大=福井工大福井)

河野翔太(京都工芸繊維大学)

広島6大学野球連盟

仁木敦司(広島国際学院大)

中国地区大学野球連盟

山崎友輔投手(福山大=玉野商工)

宮崎光志(徳山大=長門)

176センチ、71キロ。右投げ右打ち

四国地区大学野球連盟

水上由伸投手(四国学院大=帝京三)

右投げ右打ち

九州6大学野球連盟

益田武尚投手(北九州市立大=嘉穂)

175センチ、80キロ。右投げ右打ち

岩田諒大投手(九州国際大学=自由ケ丘)

高木翼内野手(福岡大=高松西)

174センチ、78キロ。右投げ右打ち

吉岡翼内野手(福岡大=祐誠)

172センチ、68キロ。右投げ左打ち

福岡6大学野球連盟

岩田将貴投手(九州産業大=九産大九州)

178センチ、66キロ。左投げ左打ち

揚村彰斗捕手(九州産業大=飯塚)

176センチ、75キロ。右投げ右打ち

平良竜哉内野手(九州共立大=前原)

福島雄大投手(九州共立大=佐賀東)

九州地区大学野球連盟

丸山翔大(西日本工業大)

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天理大、関西国際大が開幕4連勝 阪神大学野球

<阪神大学野球>◇第2節第2日◇27日◇万博記念公園

ポイント制で争う今秋、天理大が開幕4連勝で12ポイントを獲得した。先発の深山航投手(3年=敦賀)がリーグ戦初登板初勝利。横手投げ右腕は9回に2失点目のソロを浴びて降板したが、8回0/3を4安打8奪三振と力投した。

追手門大は2点を追う6回に宮脇陸内野手(3年=東海大仰星)が左翼へ同点2ラン。9回引き分けに持ち込み、1部昇格後4戦目で、1ポイントを獲得した。

大産大は部員の新型コロナウイルスに感染した影響で4試合連続不戦敗。関西国際大は4連勝で天理大に並ぶ12ポイントとした。

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東日本国際大が雪辱V「込み上げて」プロ注目斎田涙

32度目の優勝を果たし喜び合う東日本国際大の選手たち(撮影・野上伸悟)

<南東北大学野球:東日本国際大3-2東北公益文科大>◇第5週最終日◇27日◇楽天イーグルスグリーンパーク本宮

東日本国際大(福島)が3-2で昨秋覇者の東北公益文科大(山形)に雪辱し、昨春以来32度目(秋は17度)の優勝を決めた。

エース左腕・佐々木大輔(4年=山村学園)が最後の打者を三振に仕留めると、斎田海斗中堅手(4年=仙台育英)は涙でその場に崩れ落ちた。「去年の悔しさを思い出したら込み上げてきて…」。主将だった昨秋は最終節の直接対決で2連敗。前日、勝てば優勝の初戦を落とし悪夢がよみがえった。「トラウマのように悔しさを思い出させてもらった」。試合前には仲間に「俺たちは王者じゃない。挑戦者だ」と声をかけた。佐々木とともにプロ注目の大黒柱は3回、チェンジアップに無心で食らいつき、先制打で勢いを与えた。

17年秋から4季連続優勝し慢心が生じていた。仁藤雅之監督(40)は「普通に練習すれば勝てると勘違いしていた。負けて気付かせてもらった」。地道に基本練習を重ね、大一番でも動じない平常心が養われた。1-2の6回からプロ注目右腕・赤上優人(4年=角館)が登板も焦らなかった。同点、勝ち越し打の品田悠輔左翼手(3年=札幌日大)は「練習からコンパクトに振ってきたので自信はありました」。先発の竹田葵(2年=山形城北)は8回2失点と踏ん張った。昨秋、高校の先輩・赤上に代打で3球三振を喫し最後の打者となった高橋夏南人主将(3年=角館)は、7回に右前打で成長を証明した。

明治神宮大会出場を懸けた東北地区代表決定戦(10月24、25日、青森)を1カ月後に控える。2年前、東北福祉大との決勝で完投し初出場に導いた佐々木は「今年は仁藤監督を男泣きさせたい」と新たな目標に切り替えた。【野上伸悟】

東北公益文科大対東日本国際大 優勝し涙で喜ぶ東日本国際大・斎田(左)(撮影・野上伸悟)
東北公益文科大対東日本国際大 優勝し喜ぶ東日本国際大・佐々木(撮影・野上伸悟)

東大敗戦も5回に見せ場「やれることを」石元意地打

慶大対東大 5回裏東大1死二、三塁、石元は中前に2点適時打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大8-3東大>◇第2週第2日◇27日◇神宮

東大は敗戦の中、見せ場はつくった。0-4で迎えた5回だった。4安打を集中して3点を奪い、慶大を慌てさせた。

1死二、三塁から2点中前打した石元悠一三塁手(4年=桐朋)は「前のチャンス(3回2死二、三塁)をつぶしたんで次はものにしようと。狙ったまっすぐが来た」と話した。今季は「脱力」を意識して打席に入る。「実力以上はできないんで、やれることをやろうと」。目指すは連敗ストップだ。

慶大対東大 5回裏東大1死二、三塁、石元は中前に2点適時打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)
慶大対東大 リーク戦51連敗の東大ナインはスタンドにあいさつする(撮影・柴田隆二)

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ドラ1候補の近大・佐藤がフェンス直撃の特大三塁打

京大対近大 7回裏近大1死、左越え三塁打を放つ近大・佐藤(撮影・上田博志)

<関西学生野球:近大3-1京大>◇第4節第2日◇27日◇ほっともっと神戸

阪神、巨人などが今秋のドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が、7回にフェンス直撃の特大三塁打を放った。

1点リードの7回1死走者なし。1ボールからの外角球をフルスイングした打球は左中間へ。懸命にジャンプする左翼手の頭上を越え、フェンス直撃の三塁打。続く4番の右前打で貴重な3点目のホームを踏んだ。この日は4打席で2打数1安打、2四球となかなか勝負してもらえない中での快打となった。

京大対近大 7回裏近大1死、左越え三塁打を放つ近大・佐藤(撮影・上田博志)
京大対近大 7回裏近大1死、左越え三塁打を放った近大・佐藤(撮影・上田博志)

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慶大・広瀬流れ戻す2戦連発弾、監督指示とは逆方向

慶大対東大 7回表慶大無死一塁、広瀬は左越えに本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大8-3東大>◇第2週第2日◇27日◇神宮

慶大に頼もしい1年生が現れた。3番の広瀬隆太一塁手(慶応)が4-3の7回、2ランを放った。リーグ戦初スタメンだった前日は、初回に初安打となる先制2ラン。2試合連続本塁打で東大戦連勝に貢献した。明大は立大に2試合連続逆転勝ち。ポイントを2・5点とし、首位に立った。

   ◇   ◇   ◇

失いかけていた流れを、一振りで取り戻した。慶大は5回表までに4点先制も、その裏、1点差に詰められた。回ってきた7回無死一塁の好機。広瀬は「どうしても東大の流れになっている。自分の1打で引き寄せられたら」と打席に向かった。カウント2-1から甘く入ったスライダーを強振。相手の左翼手が見上げる高い軌道で放り込んだ。

思い切りのいいスイングで、2試合計5安打4打点。幼稚舎から慶応という生粋の慶応ボーイは大学進学後、下半身強化に取り組み5キロ増量した。土台が安定し「打撃が良くなりました」。オープン戦で打ちまくり、目標とする高校の2学年先輩、正木とクリーンアップを組むまでになった。堀井哲也監督(58)は「『右に打て』と言ったのに思い切り引っ張ってましたね」と、うれしそうに明かした。新戦力が台頭し、昨秋来の頂点を目指す。

▽慶大・渡部淳一投手(3番手で2回無安打無失点。リーグ戦初登板初勝利)「緊張しましたが、緊張は力にもなる。プラスに捉え、できることをやろうと思いました」

▽東大・井手峻監督(慶大・広瀬の大暴れに)「2試合とも広瀬君にやられました。まっすぐを右に持っていける。甘い変化球も。理想とするバッティングですよ。ウチの選手にやれ、と言ってるんですが」

慶大対東大 7回表慶大無死一塁、広瀬は左越えに本塁打を放ち生還する(撮影・柴田隆二)
慶大対東大 7回表慶大無死一塁、広瀬は左越えに本塁打を放ちナインの出迎えを受ける(撮影・柴田隆二)

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明大トップ浮上 1年生4番上田の粘りが逆転呼ぶ

立大対明大 7回裏明大無死二塁、中村は右中間に適時三塁打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:明大9-3立大>◇第2週第2日◇27日◇神宮

明大が2試合連続で逆転勝ちした。今季採用されているポイントを1点加え、計2・5点。同2点の法大は今週は試合がないため、第2週終了時点でトップに立った。

3時間16分のゲームに、田中武宏監督(59)は「3時間を超えて皆さんには大変申し訳ないのですが、こういう戦い方がうちの持ち味。選手には、長く、しつこくやろうと言っています」と切り出した。

粘り腰から逆転した。1-2の4回、先頭の4番上田希由翔(きゅうと)一塁手(1年=愛知産大三河)は4球でカウント2-2と追い込まれたが、ファウルで粘り、7球目で四球を選んだ。そこから打線がつながり、この回一挙5点を奪った。

1年生ながら4番に据える田中監督は「あの体格(身長182センチ、体重88キロ)からは想像できませんが、器用なんです。追い込まれてから粘るのはチーム全体でやっていることですが。まだ1年生。大きく育って欲しいですが、追い込まれてから、よくやってくれました」と、ねぎらった。

第1週の早大戦は、1敗1分け。「早稲田に粉々にやられて。このままなら、秋もやられると。4年生の気持ちを強く感じます」。第2週から立ち直ったチームに目を細めていた。

▼明大・西城愁太投手(5回無死一、二塁、打球を右手首に受け降板した先発高橋に代わり急きょ登板。後続を断ち、リーグ戦初勝利)「みんなでつないで、守って、もらった1勝だと思います。ありがたいです」

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立大-明大、慶大-東大/東京6大学27日見どころ

慶大・広瀬隆太

東京6大学野球第2週第2日、27日の見どころを紹介する。第1試合は午前10時開始。

【第1試合 立大-明大】

1回戦を落とした立大・溝口智成監督(52)は「選手には『やり返せ』と伝えました。特に『投手陣でやり返せ』と。明日はやってくれると思います」と巻き返しを期待する。1回戦は3回までに3点を先取しながら、先発した中川颯投手(4年=桐光学園)が4、5回に4失点で逆転を許した。リリーフ陣も失点を重ね、4-9で敗れた。2回戦は中崎響介投手(4年=立教新座)の先発が予想されるが、中川も待機する。

今季初勝利を飾った明大は、連勝を狙う。1回戦は13安打9得点と打線が活発だった。1年生4番の上田希由翔一塁手(愛知産大三河)が初本塁打を含む2安打2打点。田中武宏監督(59)は「抜てきしたということではありません。オープン戦で結果を出してきた選手を使っています。タイブレークも、延長もない。1回から9回まで、全員で戦います」と強調した。

【第2試合 慶大-東大】

慶大も1回戦で1年生が活躍した。3番に入った広瀬隆太一塁手(慶応)が、初回に先制2ランを放った。3回には左前打を放ち、盗塁も記録。打線全体では5安打3得点と打ちあぐねただけに、思い切りのいいスイングが光った。堀井哲也監督(58)は「オープン戦で結果を出していたので。よく打ってくれた」。新戦力の台頭も、秋季リーグ戦の注目ポイントだ。

1回戦に0封負けした東大は、連敗が50に伸びた。先発の井沢駿介投手(2年=札幌南)は6回4安打3失点と、チームが掲げるクオリティースタートの目標はクリアした。ただ、打線が沈黙。ドラフト上位候補の木沢尚文投手(4年=慶応)相手に好機はつくったが、あと1本が出なかった。連敗ストップには、投打がかみ合うことが欠かせない。

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立命大5連勝151キロ右腕有村がプロ注目対決制す

先発し力投する立命大・有村(撮影・前田充)

<関西学生野球:立命大5-1関大>◇第4節第1日◇16日◇ほっともっと神戸

ここまで4連勝、全勝同士の対決は立命大が先勝した。最速151キロ右腕の立命大・有村大誠投手(4年=秀岳館)と最速147キロ左腕の関大・高野脩汰投手(4年=出雲商)の今秋ドラフト候補投手対決となった。

立命大打線が序盤で高野を攻略し、2回0/3、4失点でKOした。有村は「今日は60点くらい。悪くはなかったが安打数が多い」と本調子ではない中「お互い全勝で来ていたので負ける訳にはいかなかった」と気迫の投球だった。女房役で同じく今秋ドラフト候補の栄枝裕貴捕手(4年=高知)も「直球が浮いていたので、見せ球にしようとして配球しました」と好リード。息の合ったコンビで、7回1失点にまとめた。

3回裏立命大1死一、二塁、左前適時打を放つ栄枝(撮影・前田充)

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東大が通算50連敗「いい方向には行っている」監督

東大対慶大  先発した東大・井沢(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大3-0東大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

東大先発の井沢駿介投手(2年=札幌南)が6回3失点で踏ん張ったが、援護なく敗れた。これで開幕から3連敗、通算50連敗となった。

井沢は「序盤は甘く入って打たれた。点を取られた後は開き直っていった」。1回の2失点を悔やんだ。打線は慶大より1本多い6安打したが、得点につなげられなかった。井手峻監督(76)は「もうひと押し。いい方向には行っている。相手もいい投手だから」と前向きだった。

東大対慶大 初回に2ラン浴びた東大・井沢(左)は大音捕手とベンチに戻る(撮影・柴田隆二)

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立大エース中川が4失点「勝てる投球を」雪辱誓う

明大対立大 先発した立大・中川(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:明大9-4立大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

立大は3点のリードを守れなかった。下手投げエースの中川颯投手(4年=桐光学園)は雨でぬかるんだマウンドで踏ん張れず、4失点で降板した。

「対応力を身につけないと」と振り返った。試合後、溝口智成監督(52)は「このまま終わっちゃいけない。明日、やり返せ」とゲキを飛ばした。中川は「ズルズルといってはダメ。目の色変えてどんな形であれ、勝てる投球をしたい」と雪辱を誓った。

明大対立大 5回を終え7安打4失点の立大・中川(撮影・柴田隆二)

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関学大・石井がサヨナラ打 母校大阪桐蔭の勝利刺激

同大対関学大 10回裏関学大1死二、三塁、右中間へサヨナラ2点適時打を放つ石井(撮影・前田充)

<関西学生野球:関学大3-2同大>◇第4節第1日◇26日◇ほっともっと神戸

関学大が劇的な逆転サヨナラ勝ちし、今季5試合目で初勝利を挙げた。ヒーローはルーキーの石井雄也捕手(1年=大阪桐蔭)だった。

1点を追う延長10回裏、1死二、三塁。8番打者のところで代打として登場。4球目のスライダーに体を泳がされながら、逆方向の右翼へ運ぶ逆転の2点サヨナラ適時打を放った。「3球直球できていて、スライダーを見ていなかったが、とにかく三振しないようにとスライダーをすくってと思っていました」。ベンチスタートも初回からバットを振って準備を続けていた。

リーグ戦5打席目でのうれしい初安打が最高の結果となった。

この日の試合前には母校の大阪桐蔭2学年後輩たちが、秋季近畿地区大阪府予選の5回戦で箕面学園に8-1の8回コールドで快勝したニュースにも刺激を受けた。「力のある代なので頑張ってほしいと思います。自分の代は春、夏も甲子園にいけなかった」。高校時代の悔しい思いを糧にして、関学大の正捕手を狙う。

同大対関学大 10回裏関学大1死二、三塁、石井の2点滴時打でサヨナラ勝ちし、ベンチを飛び出して喜ぶ関学大ナイン。手前右は肩を落とす同大・高橋(撮影・前田充)

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東北公益文科大・赤上が好投手対決制す 8球団視察

東日本国際大対東北公益文科大 力投する東北公益文科大・赤上(撮影・野上伸悟)

<南東北大学野球:東北公益文科大5-1東日本国際大>◇第5週第1日◇26日◇ヨーク開成山スタジアム

東北公益文科大(山形)の153キロ右腕・赤上優人(4年=角館)が、東日本国際大(福島)の左腕・佐々木大輔(4年)とのプロ注目投手対決を制し、優勝に望みをつないだ。

8球団が集結する中、最速こそ146キロも、負ければ相手の優勝が決まる大一番で7回4安打1失点7奪三振。横田謙人監督(50)は「こういう試合で結果を残せないと上では通用しないし、ドラフトも厳しくなる。エース対決を勝ちとったのは大きい」とたたえた。

27日の第2戦で勝てば、雨天順延の1試合を残し7勝2敗で並ぶ。最終的に同率の場合は優勝決定戦にもつれこむ。赤上は「明日勝たないと始まらない。投げられるよう準備します」と必勝態勢で臨む。

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明大・入江6回3失点「勝たせてもらった」連投志願

明大対立大 雨の中、力投する明大・入江(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:明大9-4立大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

明大・入江大生投手(4年=作新学院)が4回から立ち直った。3回までに2本塁打で3失点。だが、4回からは0を並べ、6回まで投げた。その間に打線が逆転。6回8安打3失点で、自身、昨秋の立大2回戦以来となる白星を挙げた。チームにも今季初勝利をもたらした。

立ち直るきっかけは、女房役がくれた。捕手の植田から、スライダーを投げる際、テークバックが大きくなり、打者から見えやすくなっていると指摘された。「スライダーが決まらず、カウントを悪くして、直球を狙われることが多かったです。植田が要所、要所で鼓舞してくれました」と感謝した。

先週は開幕カードの早大1回戦に先発したが、早川に投げ負けた。翌日も連投し、引き分けに持ち込んだ。この日は勝ちはしたが、立ち上がりに課題が残った。「自分としては30から40点ですが、一番はチームが勝つこと。今日は勝たせてもらった試合なので、明日は勝利を呼び込む投球をしたい」と、先週に続く連投を志願した。

明大対立大 1回裏立大無死、冨永の投手強襲ヒットにグラブを出す入江(撮影・柴田隆二)
明大対立大 3回裏立大2死二塁、三井に左越えに本塁打を浴びた入江(撮影・柴田隆二)

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慶大・木沢0封「課題が集約」春の教訓受け止め成果

東大対慶大 6回無失点と好投の慶大・木沢(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大3-0東大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

第2週から登場の慶大がエースの粘りで勝利した。木沢尚文投手(4年=慶応)が東大に6回5安打無失点で白星スタート。得点圏に走者を背負っても、あと1本を許さなかった。東大はリーグ戦50連敗。明大は入江大生投手(4年=作新学院)が立大を6回8安打3失点に抑え、チームに今季初勝利をもたらした。

   ◇   ◇   ◇

木沢は結果にこだわった。2、4、6回と得点圏に走者を背負いながら切り抜けられた要因を「欲を出さなかったこと。三振を狙わず、いい当たりでもアウトにすればいいと思いました」と話した。試合開始時から降り続く雨で足元がぬかるんだ。最速155キロが151キロにとどまり、3四球とばらついた。「東大は狙い球など割り切った攻撃をしてくる」と覚悟し、点を与えないことに集中した。

8月に行われた今春リーグ戦の反省がある。リリーフ登板した早大戦は、1点リードの9回に四球で出した走者をかえされ追い付かれた。延長で勝ちはしたが「僕の課題が集約されている。あの1イニングを、どう反省するか。教訓になっています」と謙虚に受け止めている。ドラフト上位候補に挙がる右腕を、堀井哲也監督(58)は「要所で、しっかりと投げ込んだのが一番の成果」とたたえた。

▽慶大・広瀬隆太一塁手(初スタメンに応え、初回にリーグ戦初安打となる先制2ラン)「左飛と思ったけど、伸びてくれました。自分のスイングができたのでホームランになりました」

▽巨人脇谷スカウト(木沢に)「この雨の中、多少荒れていたが、要所、要所を抑えるのは、さすが」

東大対慶大 6回を終えた木沢は笑顔を見せる(撮影・柴田隆二)
東大対慶大 6回表東大2死一、二塁、安田を三振に仕留めガッツポーズする木沢(撮影・柴田隆二)

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慶大1年広瀬がV弾「この舞台に立てることに感動」

東大対慶大 1回裏慶大1死一塁、広瀬は左越えに本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大3-0東大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

慶大・広瀬隆太一塁手(1年=慶応)が初スタメン起用に応えた。

3番で出場。初回1死一塁で、最初の打席が回ってきた。東大・井沢の高めに浮いた131キロを強振。左越えに先制2ランを放った。「左飛と思ったけど、伸びてくれました。自分のスイングができたのでホームランになりました」と喜んだ。

堀井哲也監督(58)から先発を伝えられたのは、この日の朝だった。「開き直りました」と思い切ってプレーした。幼稚舎から慶応に通う。「小学生の時から、ずっと神宮で野球を見ていました。この舞台に立てることに感動があります」と打ち明けた。

堀井監督も「オープン戦で結果を出していた。思い切りのいい、らしいバッティングをしてくれと思っていましたが、よく打ってくれました」と喜んでいた。

東大対慶大 1回裏慶大1死一塁、広瀬は左越えに本塁打を放ち三塁に向かう(撮影・柴田隆二)

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京大3失策で開幕5連敗「強くなるしか」北野主将

近大対京大 4回表近大2死三塁、申告敬遠され出塁する佐藤(撮影・前田充)

<関西学生野球:近大7-1京大>◇第4節第1日◇16日◇ほっともっと神戸

京大が3失策と守備の乱れで敗れ、開幕5連敗となった。2点リードを許した5回2死三塁では、今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤を申告敬遠し2死一、三塁で4番勝負を選択したが、暴投、遊ゴロ失策でさらに2点を失った。

6回には無死一塁から投前犠打の送球をベースカバーに入った主将・北野嘉一二塁手(4年=北野)が捕球ミス。長野高明捕手(4年)の二塁けん制悪送球なども重なりこの回も3点を奪われた。

新型コロナウイルスの影響で8月26日まで活動停止だった。現在も部員を4班に分けて練習しているため、この日のメンバーでの連係プレーなどできていなかった。北野は「言い訳になる。試合に慣れたころから強くなるしかない。そんなに悲観はしていない」と、実戦感覚を取り戻してきたリーグ後半戦へ、気持ちを切り替えていた。

近大対京大 9回表近大無死、二ゴロに倒れる佐藤(撮影・前田充)
近大対京大 試合を終えあいさつする近大・佐藤(中央)ら(撮影・前田充)

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ドラ1候補の近大・佐藤無安打も阪神和田TA評価

近大対京大 9回表近大無死、二ゴロに倒れる佐藤(撮影・前田充)

<関西学生野球:近大7-1京大>◇第4節第1日◇26日◇ほっともっと神戸

阪神、巨人などが今秋のドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)は、3番・三塁でフル出場したが、3打数無安打2四球だった。

9回無死走者なしでの第5打席。初球の内角低めをフルスイング。パチン! と強烈な打球音で、鋭いゴロを放ったが佐藤シフトで一塁より深めに守っていた二塁手の正面を突いた。「明日は、もっと積極的に振りにいこうかなと思います」と試合後、振り返った。

2点リードの5回2死三塁では申告敬遠された。「(申告敬遠は)何度もあります」と話すが、相手の警戒は増すばかりだ。ネット裏には阪神、巨人、中日の3球団が視察に訪れた。阪神は5人体制で密着マーク。和田豊テクニカルアドバイザーは「内、外角(厳しいコースで)警戒されている中で、我慢するところはしているし、あとはタイミングなどの問題」と、打ち気を抑えて冷静に打席に立つ姿を評価した。

近大はこれで4勝1敗で関大と並び2位に。「優勝するには(残り5試合)1戦も落とせない。チームの勝利に貢献できるように打っていきたい」と、気持ちを27日の京大との2戦目に切り替えていた。

近大対京大 試合を終えあいさつする近大・佐藤(中央)ら(撮影・前田充)
関西学生野球 近大対京大 三塁の守備位置で構える近大・佐藤輝明(撮影・前田充)
関西学生野球 近大対京大 近大・佐藤輝明の構え(撮影・前田充)

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慶大・木沢6回無失点で今季初陣飾る「収穫」

東大対慶大 6回表東大2死一、二塁、安田を三振に仕留めガッツポーズする木沢(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大3-0東大>◇第2週第1日◇26日◇神宮

慶大は木沢尚文投手(4年=慶応)が先発し、6回5安打無失点に抑え、今季初戦を白星で飾った。

雨で足場がぬかるみ、いつもより制球に苦しむ場面があった。それでも、走者を出してから粘り腰を発揮。得点を与えなかった。「開幕戦の難しさ。割り切った攻撃をしてくる東大戦の難しさ。ある程度、ランナーは出ると分かっていた。バックが守ってくれて、0に抑えられたのは収穫です」と振り返った。

東大対慶大 先発した慶大・木沢(撮影・柴田隆二)

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明大・入江の雪辱なるか/東京6大学26日見どころ

明大・入江

東京6大学野球は26日から第2週を迎える。第1週は試合がなかった慶大、立大が登場する。第1試合の開始は午前10時。

【第1試合 東大-慶大】

開幕週で法大に連敗した東大は、投手陣がカギを握る。井手峻監督(76)は「クオリティースタートできるか。6回3失点でいきたい」と目安を掲げる。法大1回戦は、6回までに3失点でクリアした。2-4で敗れはしたが、善戦した。一方で、2回戦は4回までに8失点。先発の西山慧投手(2年=土浦一)を2回3失点で代えたが、2番手の平山皓太投手(4年=栄光学園)も失点を重ねた。得点力は上がってきているだけに、投手陣の踏ん張りが待たれる。

今週から登場の慶大は、木沢尚文投手(4年=慶応)に注目だ。最速155キロ右腕で、ドラフト上位候補に挙がる。力強い直球は大学球界トップクラス。左腕の佐藤宏樹投手(4年=大館鳳鳴)、主将の瀬戸西純内野手(4年=慶応)もプロ志望届を提出している。

【第2試合 明大-立大】

明大は、開幕週は早大に1敗1分けに終わった。開幕カードは、エース入江大生投手(4年=作新学院)が相手エース早川に投げ負けた。悔しさを隠さず、翌日の2回戦にリリーフで連投。2回1安打無失点で意地を見せ、引き分けに持ち込んだ。ドラフト上位候補にも挙がる入江が、先週の雪辱をみせるか。

立大は、中川颯投手(4年=桐光学園)、中崎響介投手(4年=立教新座)、宮慎太朗内野手(4年=市船橋)の3人がプロ志望届を提出した。アンダースロー右腕の中川は、8月の春季リーグ戦では先発、抑えとフル回転した。変則右腕にはプロも注目。17年春以来の優勝へ向け、秋もフル回転する。

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