日刊スポーツ

前田健太、3回途中まで3被弾6失点KO 勝敗つかずも今季未勝利 タイガースは競り負ける

前田健太、3回途中まで3被弾6失点KO 勝敗つかずも今季未勝利 タイガースは競り負ける

レンジャーズ戦に先発したタイガース前田健太(AP)

<タイガース7-9レンジャーズ>◇18日(日本時間19日)◇コメリカパーク

タイガース前田健太投手(36)は、3回途中まで3本塁打を含む7安打6失点(自責5)2四球2奪三振と踏ん張れずに交代。勝敗はつかなかった。

初回、1番セミエンに先頭打者本塁打を浴び、先制された。続く2回には、適時二塁打とハイムに2ランを喫して3失点。3回には4番ガルシアにソロ本塁打を浴びるなど、2点を追加され、途中降板した。

試合は、タイガースが4回までに同点に追い付き、前田の黒星は消えたものの、終盤に競り負けた。

今季の前田は、4試合に登板し、0勝1敗、防御率7・64と苦しい投球が続いている。

レンジャーズ戦に先発したタイガース前田健太(AP)

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吉田正尚2試合連続でスタメンから外れる レッドソックスは1点差で敗れ勝率5割へ

レッドソックス吉田(2023年5月23日撮影)

<レッドソックス4-5ガーディアンズ>◇18日(日本時間19日)◇フェンウェイパーク

レッドソックス吉田正尚外野手(30)は、2試合連続でスタメンから外れ、出場機会はなかった。

レッドソックスは追い上げ及ばず、1点差で敗れ、勝率5割となった。

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日本プレミア12はB組 韓国、台湾、キューバ、オーストラリア、ドミニカ共和国と同組

世界野球ソフトボール連盟は18日、11月に開催される「プレミア12」の1次リーグの組み分けを発表し、2連覇を狙う日本は韓国、台湾、キューバ、オーストラリア、ドミニカ共和国とB組に入った。B組の開幕戦は11月13日にバンテリンドームで行われ、日本がオーストラリアと対戦する。

B組は開幕戦以降は台湾で開催。メキシコで行われるA組にはメキシコ、米国、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコが入った。1次リーグの各組上位2チームが進出する2次リーグ(11月21~23日)以降は東京ドームで実施され、決勝と3位決定戦は同24日に行われる。19年の前回大会は稲葉篤紀監督が率いた日本が初優勝した。

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大谷翔平、ハワイに25億5000万円の別荘購入報道 プライベートな打撃&投球施設も完備予定

ドジャース対ナショナルズ ベンチでさわやかな表情で髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

米メディア「ハワイニュースナウ」は17日、ドジャース大谷翔平投手が米ハワイ島のマウナケアリゾートに別荘を購入したと報じた。

オーシャンビューを臨む14区画ある高級一戸建ての1つで、価格は約1700万ドル(約25億5000万円)。シーズン前の練習のため、プライベートな打撃および投球施設も完備される予定という。ウォールストリートジャーナル電子版も「新しい高級コミュニティーで最初の住人となることと引き換えに、一等地の不動産契約を結んだ」と伝えた。

大谷は銀行口座から、元通訳の水原一平容疑者によって総額1600万ドル(約24億円)以上を盗まれたことが判明している。ド軍とは10年総額7億ドル(当時レートで約1015億円)で契約を結んだが、97%に当たる6億8000万ドル(同約986億円)が後払いとされる。

マウナケアリゾートHPから
マウナケアリゾートHPから
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放ち、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平両リーグ最多31安打「ファンタスティックだ。とてもいい仕事」ロバーツ監督称賛3安打

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース0-2ナショナルズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)17日(日本時間18日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が、今季3度目の1試合3安打で両リーグ最多安打タイに並んだ。

ナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、4打数3安打。2試合連続のマルチ安打をマークし、今季31安打は同僚ムーキー・ベッツ内野手(31)らと並んだ。一方、5試合連続ノーアーチで記録更新は足踏み。チームは今季初の完封負けで2カード連続負け越しとなった。

   ◇   ◇   ◇

開幕から大谷は話題が尽きない。ナ軍の右腕アービンとの対戦では2安打。ともに右前にクリーンヒットを放った。第4打席は8回、速球派の右腕ハービーの外角直球を捉え、華麗なバットコントロールで中前に運んだ。今季3度目の1試合3安打。打率を3割6分に上げ、今季31本は同僚のベッツ、アストロズのアルテューベと並んで両リーグ最多となった。

本拠地での6連戦は2カード連続で負け越し。初戦は大谷が第1打席で強烈な逆方向への本塁打を放ち、日本人メジャーの通算本塁打最多タイに並んだ。記録更新を期待されながら5試合連続ノーアーチ。その間、安打が続いた一方で得点圏で1本が出ない。試合前や試合後にもロバーツ監督は、5分3厘と得点圏打率の低い大谷について話題を振られた。すると、6連戦の締めは1試合3安打。同監督は「ファンタスティックだ。とてもいい仕事をした」と評価した。

今季は開幕から自己ワーストの40打席ノーアーチ。通訳だった水原一平容疑者の違法賭博事件もあった。今月3日に待望の1本が出ると、勢いに乗って2戦連発。その後の敵地6連戦は長打を量産し、ドジャースで初出場から14試合12長打は球団最多の記録にもなった。全方向に打球を打ち分け、二塁打でもトップに。“長打マシン”と化していたが、ここ5試合は一転、7安打が全てシングルヒット。安打製造機のような華麗なバットさばきが目立つようになった。

得点圏打率の低さは懸念材料ではあるが、この日は基本とする好球必打の打撃を徹底した。ロバーツ監督も「ストライクゾーンの見極めも素晴らしく、強い打球を飛ばしていた。これを続ければもっとよくなる」と前向き。日本人の記録を更新する本塁打はまた持ち越しとなったが、状態は悪くない。1日休養日を挟み、チームは本拠地でメッツと3連戦。初戦で登板する山本を再び援護する1発が出るか、期待がふくらむ。

▼大谷が今季3度目の1試合3安打。4月までに1試合3安打以上を3度マークしたのは、日米を通じて初めてだ。今季通算31安打は両リーグトップタイ。過去にはイチローがマリナーズ時代に7度の最多安打を記録しているが、日本人2人目、ナ・リーグでは日本人初の最多安打なるか。現在の年間換算は239安打となり、歴代16位の快ペースで量産している。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放ち、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回、二塁残塁に終わり、ベンチに戻る大谷。左はロバーツ監督(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 初回、ベンチに姿を現した山本(手前)に話しかけるドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ベンチでさわやかな表情で髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

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米野球殿堂博物館で大谷翔平のユニホームなど展示 25年7月から日米野球交流史の企画展

会見に出席した、左からジョシュ・ラウィッチアメリカ野球殿堂博物館館長、ラーム・エマニュエル駐日米国大使、村上雅則氏、ウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)

米国野球殿堂博物館が18日、25年7月から日米の野球交流史をテーマとした企画展を開催することを東京の米国大使館で発表した。

来年はマリナーズなどで活躍しメジャーで数々の偉業を成し遂げたイチローが米野球殿堂入り資格を初めて得る年であり、日本人初のメジャーリーガー村上雅則氏のメジャーデビュー60周年となる節目。そこで日米の野球の歴史をたどる特別展示が開催される。同博物館で1つの国のくくりで展示が行われるのは初となる。

発表会見にはジョシュ・ラウィッチ米野球殿堂博物館館長が来日し、ラーム・エマニュエル駐日米大使、村上氏、メジャーと巨人で活躍したウォーレン・クロマティ氏が出席。野茂英雄氏がドジャース時代の96年9月17日にノーヒットノーランを達成した際のボール、ドジャース大谷が3月の本拠地開幕戦で着用したユニホームなど展示品の一部がお披露目された。

エマニュエル駐日米大使は「日本選手は素晴らしい活躍をしている。スポーツは国と国をつなぐもの」と野球が日米の架け橋になることを期待。今や日米で大スターとなった大谷についてはマイケル・ジョーダンやムハマド・アリを例に挙げ「彼は野球界の顔だが、スポーツを超えた彼らのような存在に、必ずなるだろう」と大きな期待をかけた。【水次祥子】

会見に出席した、左からジョシュ・ラウィッチアメリカ野球殿堂博物館館長、ラーム・エマニュエル駐日米国大使、村上雅則氏、ウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)
会見に出席した、左からジョシュ・ラウィッチアメリカ野球殿堂博物館館長、ラーム・エマニュエル駐日米国大使、村上雅則氏、ウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)
大谷翔平が2024年のホーム開幕シリーズで着用したドジャースのユニホーム(撮影・横山健太)
大谷翔平が2024年のホーム開幕シリーズで着用したドジャースのユニホーム(撮影・横山健太)
笑顔を見せる、左から団野村氏、クロマティ氏、村上雅則氏(撮影・横山健太)
笑顔を見せる、左から団野村氏、クロマティ氏、村上雅則氏(撮影・横山健太)
談笑する村上雅則氏(左)とウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)
記者会見に出席したウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)
記者会見に出席したウォーレン・クロマティ氏(撮影・横山健太)
2004年3月28日、巨人とのエキシビジョンゲームでヤンキース松井が着用したユニホーム(撮影・横山健太)
2004年3月28日、巨人とのエキシビジョンゲームでヤンキース松井が着用したユニホーム(撮影・横山健太)
ドジャース大谷翔平について語るジョシュ・ラウィッチアメリカ野球殿堂博物館館長(左)とラーム・エマニュエル駐日米国大使(撮影・横山健太)
ドジャース大谷翔平について語るジョシュ・ラウィッチアメリカ野球殿堂博物館館長(左)とラーム・エマニュエル駐日米国大使(撮影・横山健太)
展示品を手に笑顔を見せる、左から村上氏、アメリカ野球殿堂博物館ラウィッチ館長、クロマティ氏、エマニュエル駐日米国大使(撮影・横山健太)
1996年9月17日、野茂英雄がドジャースでノーヒット・ノーランを達成した際に投球したボール(撮影・横山健太)

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ダルビッシュ有、負傷者リスト入り「首の上部の張り。少し休んで張りを取る」パドレス監督説明

パドレスのダルビッシュ有(2024年3月撮影)

パドレスは17日(日本時間18日)、ダルビッシュ有投手(37)が首の張りのため、15日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。ILは4月15日までさかのぼって適用される。球団公式サイトによると、シルト監督は遠征先のミルウォーキーで取材に対応。ダルビッシュには期間内での復帰を見込んでおり、「首の上部の張り。少し休んで張りを取るということ」と、経緯を説明した。

ダルビッシュは、前回14日(同15日)、敵地でのドジャース戦に登板し、大谷を3打数無安打2奪三振に打ち取るなど、5回3失点。勝敗は付かず、今季5試合で0勝1敗、防御率4・18の成績だった。当初の予定であれば、20日(同21日)の本拠地ブルージェイズ戦に登板する見込みだった。ダルビッシュは今季未勝利ながら、日米通算200勝まであと4勝と迫っている。

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レッドソックス吉田正尚は完全休養、ホークが9回94球無失点の「マダックス」達成で完封勝ち

力投するレッドソックスのタナー・ホーク(AP)

<レッドソックス2-0ガーディアンズ>◇17日(日本時間18日)◇フェンウエイパーク

レッドソックス吉田正尚外野手(30)はガーディアンズ戦で10試合ぶりにスタメンを外れ、途中出場の機会もなく完全休養した。欠場したのは今季初めてとなる。

ガーディアンズとのシリーズはこの2試合で10打数無安打と不調だった。今季はここまで18試合に出場し打率2割1分5厘、1本塁打、8打点、OPS.574となっている。

チームは、メジャー5年目の先発右腕タナー・ホーク(27)が9回を94球で3安打無失点の「マダックス」達成で完封勝利。無四球9奪三振と支配的な投球だった。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、レッドソックスの投手が「マダックス」で完封勝利を達成したのは2014年8月31日のクレイ・バックホルツ(98球)以来となる。メジャーでは今季初の「マダックス」となった。

「マダックス」を達成し、水をかけられるレッドソックスのタナー・ホーク(AP)
「マダックス」を達成したレッドソックスのタナー・ホーク(AP)
レッドソックス吉田正尚(2023年12月撮影)

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大谷翔平の恩師ソーシア氏が始球式登場「来年、投げるのを楽しみにしているよ」二刀流復活に期待

ドジャース対ナショナルズ ベンチでさわやかな表情で髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース0-2ナショナルズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、今季3度目の1試合3安打&2試合連続マルチ安打をマークした。

試合前、エンゼルス時代のメジャー1年目に監督のマイク・ソーシア氏(65)が始球式で捕手役を務めた。同氏は大谷の活躍について「信じられないアスリートであり、メジャーリーグで最高の球団の1つであるここで、素晴らしいキャリアを築くだろう。彼が来年、投げるのを楽しみにしているよ」と、二刀流の復活に期待していた。

ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回、二塁残塁に終わり、ベンチに戻る大谷。左はロバーツ監督(撮影・菅敏)
18年9月、レンジャーズに勝利しソーシア監督(左)にタッチで迎えられるエンゼルス大谷

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元日本ハムのトンキンが今季開幕時に所属していたメッツに再移籍

日本ハム時代のトンキン(2018年10月撮影)

元日本ハムでツインズの救援右腕マイケル・トンキン(34)が17日(日本時間18日)、今季開幕時に所属していたメッツにウエーバーを通じ再び移籍した。

昨年12月にメッツと1年100万ドル(約1億5000万円)で契約し、開幕をメジャー26人枠入りし迎えたが、今月5日に40人枠から外され、9日にツインズにトレードで移籍した。しかしツインズでも13日に40人枠から外れ、ウエーバー公示されメッツが獲得した。

今季はここまでメッツで3試合に登板し0勝2敗、防御率4・50、ツインズでは1試合に登板し防御率9・00だった。

日本ハムでは2018年にプレーし、1年で退団。その後はレンジャーズやブルワーズ、米独立でもプレーし、昨季にブレーブスで6年ぶりにメジャーに復帰した。

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元ヤクルトのスアレスが7年ぶりメジャーで好投「メジャーの舞台にいられて最高」

ヤクルト時代のスアレス(2021年11月撮影)

<オリオールズ4-2ツインズ>◇17日(日本時間18日)◇オリオールパークアットカムデンヤーズ

元ヤクルトでオリオールズのアルバート・スアレス投手(34)が7年ぶりのメジャー登板で6回途中を無失点と好投した。

この日、今季初昇格し、ツインズ戦に先発。1回の先頭打者を直球で空振り三振に仕留めると、2回に二塁打を許すまで打者4人連続凡退と見事な立ち上がりだった。複数の走者を背負うことは1度もなく、終始落ち着いた投球だった。

5回2/3を3安打無失点、無四球4奪三振と好投。勝敗は付かなかったがチームの勝利に貢献。球団公式サイトに「初めてメジャーに昇格したときより、この瞬間を楽しめた。自分でも信じられない。メジャーの舞台にいられて最高だ」と話した。

スアレスは2016年にジャイアンツでメジャー初昇格を果たした後、ダイヤモンドバックス傘下マイナーを経て18年12月にヤクルトに入団。22年から昨季まで韓国プロ野球サムスンでプレーし、昨年9月にオリオールズとマイナー契約を結んだ。ヤクルトでは3年間で40試合に登板し10勝8敗、1セーブ3ホールド、防御率3・00だった。

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大谷翔平 シングルヒット3本で2戦連続マルチ安打もドジャースは今季初の完封負け/詳細

<ドジャース0-2ナショナルズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手は「2番DH」で先発出場。4打数3安打1盗塁も松井秀喜超えとなる通算176号はでなかった。第1打席で右前安打を放ち4試合連続安打をマーク。第3打席でも右前安打を放ち2試合連続今季10度目のマルチ安打。第4打席では中前安打を放ち今季3度目の1試合3安打とした。ドジャースは0-2で今季初の完封負けを喫した。

ドジャース対ナショナルズ 初回、ベンチに姿を現した山本(手前)に話しかけるドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ ベンチでさわやかな表情で髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合中、ベンチで大谷(手前)の頭に付着した何かを見つけ、取り除く山本(撮影・菅敏)

チーム

【本】エーブラムス5号(ナ)

大谷翔平第1打席

1回1死

ナショナルズ投手は右腕アービン

カウント0-1から2球目、やや内寄りの148キロカットボール捉え右前安打。これで4試合連続ヒット。しかし後続倒れ残塁

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第2打席

3回1死

ナショナルズ投手は右腕アービン

カウント0-1から2球目、外角高め155キロ直球を打ち上げ左飛

ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第3打席

6回先頭打者

ナショナルズ投手は右腕アービン

カウント1-2から4球目、外角低め130キロのカーブを巧打して右前安打。2試合連続のマルチ安打で今季30本目のヒット。続くフリーマンは一ゴロ併殺打。大谷は二塁でタッチアウト

ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放ち、ポーズをとる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第4打席

8回2死

ナショナルズ投手は右腕ハービー

カウント2-2から6球目、外角158・7キロ外角直球を打って中前安打。1試合3安打は今季3度目。打率は3割6分まで上昇。続くフリーマンの時に二盗成功。捕手は送球できず。盗塁は今季4個目。しかしフリーマンは二ゴロで二塁残塁

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回、二塁残塁に終わり、ジャンプして悔しがる大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回、二塁残塁に終わり、ベンチに戻る大谷。左はロバーツ監督(撮影・菅敏)

大谷翔平公式戦全成績

月日相手
3・20SD2遊ゴ右安三ゴ投ゴ左安400
3・21SD2右安右犠投ゴ右飛右飛一ゴ300
3・28STL2右2四球右安三振385
3・29STL2二直左飛二併三振294
3・30STL2右安三振四球右飛三振遊飛273
3・31STL2三振三振右2投ゴ269
4・1SF2二ゴ右2左飛三振267
4・2SF2三振中飛四球二ゴ242
4・3SF2三振一安左飛右本270
4・5CHC2左2一ゴ右本中飛中飛286
4・6CHC2右安中飛左安四球三振304
4・7CHC2三振三邪右3中2320
4・8MIN2中2中飛左2左本三振345
4・9MIN2三振右2左飛三振二ゴ333
4・10MIN2四球左飛右安二ゴ333
4・12SD2左本中飛左2右2中飛353
4・13SD2四球四球三邪中犠右飛343
4・14SD2三振三飛三振中安338
4・15WSH2右安三振打妨中飛338
4・16WSH2左安二ゴ二ゴ中飛三安341

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【動画】大谷翔平、159キロ速球を左中間へ運ぶ 2戦連続マルチ安打

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平、3安打もゴジラ超えはお預け 5試合連続ノーアーチ ドジャースは今季初の完封負け

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース0-2ナショナルズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、今季3度目の1試合3安打&2試合連続マルチ安打をマークした。

試合前、エンゼルス時代のメジャー1年目に監督のマイク・ソーシア氏(65)が始球式で捕手役を務めた。同氏は大谷の活躍について「信じられないアスリートであり、メジャーリーグで最高の球団の1つであるここで、素晴らしいキャリアを築くだろう。彼が来年、投げるのを楽しみにしているよ」と、二刀流の復活に期待した。

大谷はこの日、1回の第1打席で右腕アービンと対戦。2球目の内角直球を捉え、右前打で出塁。6回の第3打席は2ストライクと追い込まれながらも、外角低めカーブをうまく拾い、この日2本目の右前打を放った。

さらに8回、3番手の右腕ハービーと対戦し、98・6マイル(約159キロ)の外角直球を捉え、中前に運んだ。1試合3安打は今季3度目。連続安打は4試合に伸ばしたが、チームは今季初の完封負けで2カード連続の負け越し。大谷は5試合連続ノーアーチとなった。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死、中前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ベンチでさわやかな表情で髪をかき上げるドジャース大谷(撮影・菅敏)

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大谷翔平、今季3度目の1試合3安打&2戦連続マルチ安打をマーク

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、今季3度目の1試合3安打&2試合連続マルチ安打をマークした。

1回、右腕アービンと対戦。2球目の内角直球を捉え、右前打で出塁。6回の第3打席は2ストライクと追い込まれながらも、外角低めカーブをうまく拾い、この日2本目の右前打を放った。

さらに8回、3番手の右腕ハービーと対戦し、98・6マイル(約159キロ)の外角直球を捉え、中前に運んだ。1試合3安打は今季3度目。連続安打は4試合に伸ばした。

前日も2安打を放ちながら、得点圏での3打席は初球打ちでいずれも凡退。ロバーツ監督は翌日の試合前、「プレッシャーを感じるような選手ではない。彼は積極的な打者だが、状況によっては、そのアグレッシブさを抑えることができるだろう」と話した。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 3回裏ドジャース1死、左飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 6回裏ドジャース無死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

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ダルビッシュ有が戦線離脱 首の張りで15日間の負傷者リスト入り 今季まだ白星なし

4月14日のドジャース対パドレス 5回裏ドジャース1死、ダルビッシュから空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏)

パドレスのダルビッシュ有(37)が首の張りにより15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと17日、球団公式サイトが伝えた。メジャー13年目の今季は5試合でまだ勝ち星がなく、0勝1敗、防御率4・18。日米通算200勝まであと4勝としている。

ダルビッシュは直近の登板だった14日のドジャース戦では5回を投げて4安打3失点。ドジャースの大谷翔平からは2三振を奪った。中5日で、20日のブルージェイズ戦で登板を予定していた。

IL入りは15日にさかのぼって適用される。

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YOSHIKI「ハローキティだけでなくyoshikittyも…」ドジャースタジアムで生演奏

ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが、試合前にベンチで大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)とあいさつを交わした。握手と記念撮影で交流。この日は、試合前に米国の国歌と名曲「ENDLESS RAIN」の生演奏を行った。

    ◇    ◇    ◇

YOSHIKI「同じLAに住む大谷選手と山本選手と会話ができて光栄です。お二人から、サイン入りのユニフォームを頂きました。さらには、ドジャースから自分の名前入りのユニフォームまでいただきびっくりしました。大谷選手、山本選手を見てさらに自分も世界に挑戦しようと思えました。感謝しています。ハローキティだけでなくyoshikittyもドジャーススタジアムに駆けつけてくれて嬉しかったです。濃い一日でした。音響トラブルでまさかアメリカ国歌を2回演奏とは思いませんでした。演奏が終わり大歓声を聞いた瞬間、即興を含め頑張ってよかったと思いました。超強行スケジュールの中LAに戻ってきた甲斐がありました。みなさんに感謝しています」(原文まま)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
YOSHIKIのインスタグラムから
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ベンチで練習を見学するYOSHIKI

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YOSHIKIピアノ生演奏思わぬハプニングも… 異国で成功するために必要なメンタリティーとは?

ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が4試合ぶりのマルチ安打をマークしながら、得点圏で3度凡退した。

ナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、5打数2安打。得点圏打率が19打数1安打の打率5分3厘まで下がった。試合前に生演奏を披露したX JAPANのYOSHIKIが観戦する前で豪快アーチが期待されたが、日本人のメジャー通算本塁打数の記録更新は、またも持ち越しとなった。

   ◇   ◇   ◇

YOSHIKIが、試合前にピアノの生演奏を行った。まずはバラードの名曲「ENDLESS RAIN」の演奏を披露。観客から拍手を受けた。その後、両軍の選手が整列する中で国歌の演奏を始めたが、音響の不具合で、しばらくスタジアム内は静寂に包まれた。思わぬハプニングに見舞われたが、即興で間奏を作曲。“Take2”は不具合なく、美しいピアノの音色が響き渡った。「まさか2回演奏とは思いませんでした。大歓声を聞いた瞬間、即興を含め、頑張って良かったと思いました」と振り返った。

試合前には大谷と山本と対面。2人から特注の背番号44のユニホームをプレゼントされた。2人のドジャース加入について「(同じ)ロサンゼルスに住んでいるので、とてもうれしいです」と喜んだ。大谷の二刀流での活躍には「すごいですよね。僕もアメリカに来て長いんですが、大谷選手が来て、スーパースターが来てアメリカで頑張っているのは尊敬もしますし、アメリカに住む日本人として、とても勇気づけられます」と敬意を示した。

ロサンゼルスを拠点とし、米国でも音楽活動を続けている。野球と音楽でジャンルは異なるが、共通点もある。「僕に限らないと思うんですけど、いろんな方に支えられて皆さんここに立っていると思うので、少しでも、恩返しできるようにという気持ちで日々、頑張ってます」。また、異国で成功するために必要なメンタリティーについては「やっぱり努力する結果というのは出るので。努力、努力、努力。それがメンタルにもつながるのかなと思いますけど」と語った。

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 始球式を務めたハローキティ(右)と山本(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ベンチで練習を見学するYOSHIKI
【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率

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大谷翔平、得点圏で3度凡退「彼はもっといい仕事ができる」ロバーツ監督「話すつもり」助言示唆

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(29)が4試合ぶりのマルチ安打をマークしながら、得点圏で3度凡退した。

ナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、5打数2安打。得点圏打率が19打数1安打の打率5分3厘まで下がった。試合前に生演奏を披露したX JAPANのYOSHIKIが観戦する前で豪快アーチが期待されたが、日本人のメジャー通算本塁打数の記録更新は、またも持ち越しとなった。

   ◇   ◇   ◇

持ち味の初球打ちが、裏目に出た。大谷は得点圏で、ことごとく凡退した。2回の第2打席は1死二、三塁で二ゴロ、4回の第3打席は2死一、三塁で二ゴロ、7回の第4打席は無死二塁から中飛。いずれも初球を捉えきれなかった。ロバーツ監督は「球数を投げさせれば、彼はもっといい仕事ができると思う。得点圏で、いつもより少し積極的になりすぎている。我々が落ち着かせないといけない」と渋い表情で指摘した。

得点圏に走者を置き、19打数1安打。打率は5分3厘まで下がった。試合前から話題に上がり、同監督は「前夜、彼は100マイル(約161キロ)か、それくらいの打球をセンターに放った。得点圏でライナーのアウトを何度も見ているし、フェンス際まで飛ばしている。ああいうスイングを続けていれば、落ち着くだろう」と前向きだったが、試合後はさすがに違った。「球数を投げさせるよう話すつもり」と大谷への助言を示唆した。

一方で、大谷は積極性が強みでもある。昨年の得点圏打率は3割1分7厘で、メジャー通算でも2割8分8厘と苦手なわけではない。むしろ期待され、スタジアムが盛り上がるほどアドレナリンが出て集中力が増す。この日は、試合前にロックバンド、X JAPANのYOSHIKIと対面。握手であいさつを交わし、同僚の山本とともに記念撮影を行った。日本人メジャーの通算本塁打数で記録を更新する1発を期待されていただけに、力みも多少あったのかもしれない。

第5打席では外角高めに大きく外れたボール球に手を出し、弱い打球のゴロで三塁への内野安打となったが、結果よりも打撃内容に不満げだった。開幕からノーアーチが続いていた際はロバーツ監督から「自分らしくいてくれればいい」と声をかけられ、結果は好転した。指揮官の言葉が、今回はどう転ぶか。いずれにしても、大谷自身も納得できる打撃が求められる。

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込んだ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右から2人目)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(中央)はドジャース大谷(左)山本と記念撮影
ドジャース対ナショナルズ 試合前にYOSHIKI(左)はドジャース山本(中央)大谷と談笑
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを満喫するYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ユニホームを手に笑顔を見せるYOSHIKI
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを見学して回るYOSHIKI
【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率

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「ヤンキースキラー」菊池雄星、今季初勝利「彼の球はエレクトリック」シュナイダー監督賛辞

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

<ブルージェイズ5-4ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇ロジャーズセンター

ブルージェイズ菊池雄星投手(32)が16日(日本時間17日)、ヤンキース戦に先発し、6回4安打1失点9奪三振と好投し、今季4試合目で初勝利を挙げた。

初回を3者連続空振り三振に仕留め、快調なスタートを切った。2回に先制点を許したものの、その後は最速97・8マイル(約156・1キロ)の速球を軸に、危なげなくアウトを重ね、味方の逆転劇を呼び込んだ。

6回途中、左脇腹あたりを気にした際には、シュナイダー監督、トレーナーらがマウンドへ向かったものの、菊池は続投。メリハリの利いた94球で、救援陣にバトンを託した。「メジャー6年目で今が一番、全ての球種に自信を持って投げられている。迷うことなく、打者にアタックすることだけを考えている」と、本来の攻めの投球に確かな自信をのぞかせた。

この試合まで全5球団が勝率5割以上のア・リーグ東地区で、首位を快走するヤ軍に連勝した意味は大きい。ヤ軍相手には、今季2試合で1失点。「ヤ軍キラー」ぶりを発揮する左腕に、同監督も「彼の球はエレクトリック。とてもいい状態にある」と賛辞の言葉を惜しまない。2回の失策が安打に訂正され、自責点1と変更されたものの、文句なしの内容で白星を手にした。「最初の1勝目が毎年一番難しい。勝ちがつくと、より気持ち良く次の試合を迎えられる」。果敢に攻め続ける堂々としたプレートさばきに、菊池本来の力強さが宿っていた。

ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)
ヤンキース戦に登板し、今季初勝利を挙げたブルージェイズ菊池雄星(ロイター)

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バウアーを性的暴行で訴えた女性が詐欺罪などで起訴「詐欺的な口実でバウアーから利益」米報道

トレバー・バウアー(2024年3月10日撮影)

昨季DeNAでプレーし、米球界復帰を目指してメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズに所属するトレバー・バウアー投手(33)から性的暴行被害を受けたと訴えたアリゾナ州の女性が詐欺罪などで起訴されたと、米テレビ局ESPNが16日(日本時間17日)伝えた。取材に応じたバウアーの担当弁護士によると、起訴状では「詐欺的な口実や重大な不作為によって、トレバー・バウアーから利益を得た」などと指摘された他、バウアーとは別の人物に対しても恐喝による窃盗でも起訴されているという。

この女性は昨年、バウアーから20年に性的暴行を加えられ、望まぬ妊娠につながったとして民事訴訟を起こしていた。バウアーの担当弁護士は裁判所に提出した書類の中で「たった一度の性行為ではあったが、合意の上だった」と説明している。また、ESPNが入手した警察の報告書では、女性が性的暴行の申し立ての後に事情聴取を受けた際に「最初は流産したと供述していたが、後に流産を中絶と言い換えた」との指摘があった。その上で、担当刑事は女性の医療記録に「実際に妊娠していたかどうかを示していない」との認識を示したという。

バウアーは自身のSNSを更新し、今回の一件について5分余りの動画を投稿。自身の潔白を改めて主張した上で、「この状況全体が大ウソだったことを証明するために、他に何をすればいいんだ?」「正気の沙汰とは思えない。私はどの時点で仕事に戻り、生計を立て直すことができるのでしょうか」と訴えた。

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ドジャース大谷翔平は5打数2安打 得点圏打率低迷にロバーツ監督「落ち着かせないといけない」

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、5打数2安打でマルチ安打をマークしたが、得点圏で3度凡退した。

2回の第2打席は1死二、三塁で二ゴロ、4回の第3打席は2死一、三塁で二ゴロ、7回の第4打席は無死二塁から中飛に倒れた。いずれも初球を捉えきれなかった。

得点圏打率は19打数1安打で打率5分3厘。ロバーツ監督は試合後、「彼はとても積極的な選手。深いカウントになれば(球数を投げさせれば)、彼はもっといい仕事ができると思う。得点圏で、いつもより少し積極的になりすぎている。我々としても(積極性を少し抑えて)落ち着かせないといけない」と指摘した。

ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、キャッチボールをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
【イラスト】ドジャース大谷の年度別得点圏打率

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ドジャース・ベッツ5安打、自身3度目の固め打ちに復調の秘訣明かす、打率.388までアップ

ドジャースのベッツがナショナルズ戦の2回に適時二塁打を放った(ロイター=USA TODAY Sports)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「1番遊撃」で出場したドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が、5打数5安打で自身3度目の1試合5安打をマークした。

1回の1打席目から安打、二塁打、安打、二塁打、安打と固め打ち。打率を3割8分8厘まで上げた。一時期、やや調子を落としていたようにも見えたが、ここ数試合で復調。ベッツは「ただただ、練習して、練習して、練習をするだけ。いい時もあれば、悪いときもある。それは試合の一部」と淡々と振り返った。

試合前の時点では今季ナ・リーグの最多安打で大谷翔平投手(29)と26安打で並んでいたが、この日の大谷は2安打。ベッツが5安打でトップに躍り出た。

ナショナルズ戦の9回にボールに飛びつくドジャース・ベッツ(ロイター=USA TODAY Sports)
ナショナルズ戦の2回に二塁打を放ち、1点を返したドジャースのベッツ(AP)

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ドジャース一筋で通算122勝のカール・アースキン氏が死去、97歳 2度ノーヒットノーラン

※写真はイメージ

ドジャースひと筋通算122勝を挙げ、2度のノーヒットノーランを記録した右腕カール・アースキン氏が16日(日本時間17日)、インディアナ州の病院で死去した。97歳だった。

1948年にブルックリン・ドジャースでデビューすると、51年から6年連続2桁勝利を挙げた。54年にはオールスターに選出され、55年はワールドシリーズ優勝を果たした。52年6月19日のカブス戦、56年5月12日のジャイアンツ戦ではノーヒットノーランを記録した。

人格者で知られ、ジャッキー・ロビンソンが黒人で初めてド軍に入団した際はロッカーが隣で、白人ながらサポートを惜しまなかった。息子ジミーさんがダウン症で生まれ、スペシャルオリンピックの支援活動に熱心だった。

通算成績は335試合で122勝78敗、防御率4・00だった。

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ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」でスタメン出場。5打数2安打とマルチ安打を放り、打率を3割4分1厘とした。

第2~4打席は好機で凡退し、得点圏打率は5分3厘となった。

1回無死一塁、左腕コービンと対戦した。2ストライクからの3球目、真ん中低めの92・4マイルのシンカー(約149キロ)に体勢を崩されながら右手1本で左前に運び好機を広げた。

第2打席は3点リードの2回1死二、三塁で打席に入った。初球の真ん中付近のシンカーをスイングするも打ち損じ、前進守備を敷いていた二塁手の正面を突いた。

第3打席は1点リードの2死一、三塁。この打席も初球からスイングするも、打球は力のない二ゴロとなった。これで今季は得点圏で18打数1安打。得点圏打率は5分6厘に下がった。 第4打席は2点リードの7回無死二塁、この日3度目の得点圏で打席が巡ってきた。この打席も初球の外角91・2マイル(約147キロ)のシンカーを強振。だが打球は平凡な中飛に倒れた。これで今季は得点圏で19打数1安打。得点圏打率は5分3厘に下がった。

第5打席は4点リードの8回2死一塁、右腕レイニーと対戦。カウント2-2からの5球目に外角高めのボール球、94・4マイル(約152キロ)の直球に手を出し、三塁前にボテボテの打球を放った。これが功を奏し、内野安打をもぎ取った。

大谷は12日(日本時間13日)のパドレス戦で、松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175号を放った。記録更新のアーチへ期待がかかっていた。

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右から2人目)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始の宣言をしハイタッチをするYOSHIKIとハローキティ(右)(撮影・菅敏)

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大谷翔平はマルチ安打、YOSHIKIと交流 ゴジラ松井超え176号はお預け/詳細

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手は「2番DH」で先発出場。第1打席から左前安打、二ゴロ、二ゴロ、中飛、三塁内野安打。5打数2安打でドジャースは勝利した。打率3割4分1厘。

松井秀喜の日本人メジャー最多本塁打記録を超える176本塁打はまたもお預けとなった。

チーム

大谷翔平第5打席

8回2死一塁

ナショナルズ投手は右腕レイニー

カウント2-2から直球を打ってボテボテの三塁ゴロ。全力疾走で内野安打とした。この試合マルチ安打をマーク

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込んだ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)

大谷翔平第4打席

7回無死二塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って中飛に倒れた。走者ベッツは三進したが、好機にまたも凡退

ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第3打席

4回2死一、三塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って二塁ゴロに倒れた。

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第2打席

2回1死二、三塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

初球シンカーを打って二塁ゴロに倒れた。

ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

大谷翔平第1打席

1回無死一塁

ナショナルズ投手は左腕コービン

2ストライクからシンカーをとらえ、技あり左前安打。3試合連続ヒットでこの日も好調キープ。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

YOSHIKIと交流

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

大谷翔平公式戦全成績

月日相手
3・20SD2遊ゴ右安三ゴ投ゴ左安400
3・21SD2右安右犠投ゴ右飛右飛一ゴ300
3・28STL2右2四球右安三振385
3・29STL2二直左飛二併三振294
3・30STL2右安三振四球右飛三振遊飛273
3・31STL2三振三振右2投ゴ269
4・1SF2二ゴ右2左飛三振267
4・2SF2三振中飛四球二ゴ242
4・3SF2三振一安左飛右本270
4・5CHC2左2一ゴ右本中飛中飛286
4・6CHC2右安中飛左安四球三振304
4・7CHC2三振三邪右3中2320
4・8MIN2中2中飛左2左本三振345
4・9MIN2三振右2左飛三振二ゴ333
4・10MIN2四球左飛右安二ゴ333
4・12SD2左本中飛左2右2中飛353
4・13SD2四球四球三邪中犠右飛343
4・14SD2三振三飛三振中安338
4・15WSH2右安三振打妨中飛338

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ドジャース大谷翔平が得点圏で18打数1安打 2打席連続二ゴロに「乗り越えて欲しい」の声

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が、第2打席の1死二、三塁、第3打席の2死一、三塁の絶好機で凡退した。両打席共に力のない二ゴロだった。

これで今季得点圏では18打数1安打。得点圏打率は5分6厘に下がった。

これにはSNS上でも「力んでる」「乗り越えて欲しい」と心配する声が上がる一方で、「得点圏打率は運」とする投稿も見られた。

大谷は3月20日、パドレスとの開幕戦(韓国)以降適時打が出ていない。一方で、今季28安打のうち16本が長打(試合前時点)。二塁打は10本で両リーグトップを走っている。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)

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ドジャース大谷翔平 第4打席まで3度の得点圏で凡退 得点圏打率は5分3厘に

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が第1打席で華麗な左前打を放ち、先制点につなげた。

1回無死一塁、左腕コービンと対戦。3球目、外角低めの速球にコンタクトし、左前にクリーンヒットを放った。その後、無死満塁となり、ヘルナンデスの併殺打で1番ベッツが生還。先制点を奪った。

大谷は2打席目以降は凡退。7回の第4打席までに3度、得点圏で打席が回ってきたが、二ゴロ、二ゴロ、中飛に倒れた。

これで得点圏打率は5分3厘まで下がった。試合前、ロバーツ監督は大谷の得点圏打率が低いことに「前夜、得点圏に走者がいて、彼は100マイル、それくらいの打球をセンターに放った。得点圏でライナーのアウトを何度も見ているし、フェンス際まで飛ばしている。確かに、(試合前の時点で)16打数1安打は望ましくはないが、あのようなスイングを続けていれば、落ち着くだろう」と心配していない様子だった。

ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、ポーズをとるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ドジャースタジアムを訪れ、記者の質問に答えるYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前のセレモニーで米国国歌を演奏するYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放ち、塁上で審判にあいさつ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)

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ドジャースのユニホーム姿でハローキティが始球式 捕手役の山本由伸のミットに3バウンド投球

始球式に登場したハローキティ(AP)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

サンリオキャラクターのハローキティが始球式を務めた。

背番号74を付けたドジャースのユニホーム姿で登場し、投球は3バウンドして捕手役の山本由伸投手(25)のミットに収まった。観客から大きな拍手と歓声を受け、大役を無事終えた。

この日の試合は「ハローキティ・ナイト」と題され、試合前にはX JAPANのYOSHIKIとともに登場。YOSHIKIが米国国歌をピアノ演奏し、ハローキティが始球式を務めた。日本が生んだスター軍団がジャンルの垣根を越え、世界最高峰の舞台で躍動した。

始球式に登場したハローキティ(AP)
ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死満塁、フリーマンの遊ゴロの打球をジャンプして避ける二塁走者大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(中央)と握手をするドジャース山本。右は大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)

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大谷翔平、好機で3打席連続の初球打ちで凡退 カウント別打率では0-0から驚きの打率だった

ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース6-2ナショナルズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(29)が3打席連続で好機に凡退。得点圏では19打数1安打となり、得点圏打率は5分3厘に下がった。

大谷は第2打席の1死二、三塁で二ゴロ、第3打席の2死一、三塁も二ゴロ、第4打席の無死二塁で中飛に倒れ、いずれも初球を凡打した。

カウント別打率の観点から、大谷は“初球”に無類の強さを誇ってきた。試合前時点でカウント0-0からの打率は、10打数6安打の6割、1本塁打3打点。この数字はチームメートで、MVP獲得経験のあるベッツ(4割4分4厘)、フリーマン(2割5分)を大きく上回る数値だった。

この日、ABEMAで解説を務めた元ヤクルト監督の真中満氏(53)は「早いカウントから打ちにいって結果が出なかった。普通のバッターだったらいろいろ考える部分はあると思うんですよ。でも1球目から打ちにいける大谷のメンタルの強さを感じる」と大谷の積極性を絶賛していた。

ドジャース対ナショナルズ 7回裏ドジャース無死二塁、中飛に倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、一塁に駆け込む大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 8回裏ドジャース2死一塁、三塁内野安打を放ち、ポーズをとる大谷(右)(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ ナショナルズに勝利し、山本(左)とタッチをするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 1回裏ドジャース無死一塁、左前打を放つ大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 2回裏ドジャース1死二、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 4回裏ドジャース2死一、三塁、ニゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャースタジアムを訪れたYOSHIKI(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合前、ドジャース大谷(左)と山本(右)と自撮りするYOSHIKI(撮影・菅敏)
ドジャース対ナショナルズ 試合開始前、山本(右)と談笑するドジャース大谷(撮影・菅敏)

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