日刊スポーツ

米ツアー本格参戦の稲見萌音「最後の方はエネルギー切れしちゃった」後半崩れる

<米女子ゴルフ:ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ>◇18日◇フロリダ州オーランド、レークノナ・クラブ(パー72)

今季開幕戦の第1ラウンドが行われ、米ツアーに本格参戦した稲見萌寧は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの75で32位と出遅れた。

今季から米ツアーに本格参戦した稲見は「どきどき感があった。新鮮な感じ」と心地よい緊張感の中で10番からスタートした。ショットは好調だったが、7番でダブルボギーをたたくなど後半に崩れ「最後の方はエネルギー切れしちゃった」と苦笑いした。プレー中には運営スタッフと気軽に写真撮影に応じる場面もあった。32位と出遅れたが、ホールアウト後は充実感に満ちた表情だった。「スタートダッシュはうまくいかなかったけれど、どんどん上にいけるようにしたい」と巻き返しを期した。

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畑岡奈紗は世界ランキング17位で変わらず 山下美夢有は20位、古江彩佳は25位

畑岡奈紗(2023年11月4日撮影)

女子ゴルフの15日付世界ランキングが発表され、畑岡奈紗は17位で変わらなかった。山下美夢有は20位、古江彩佳は25位でそれぞれ1つ後退。笹生優花は27位で動かなかった。

1位リリア・ブ(米国)、2位の殷若寧(中国)、3位セリーヌ・ブティエ(フランス)に変動はなかった。(共同)

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松山英樹2つ落とし52位、13年6月以来の50圏外 久常涼は1つ下げ75位 世界ランキング

松山英樹(2023年12月撮影)

男子ゴルフの14日付世界ランキングが発表され、松山英樹は前週から2つ落として52位だった。松山がトップ50圏外となるのは2013年6月以来。久常涼は1つ下げて75位だった。中島啓太は92位、星野陸也は94位。

1位のスコッティ・シェフラー(米国)、2位ロリー・マキロイ(英国)、3位ジョン・ラーム(スペイン)ら上位に変動はなかった。(共同)

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4位から初V狙った蝉川泰果は30位 青木、丸山、今田、松山、小平に続く米ツアーVならず

<米男子ゴルフツアー:ソニー・オープン>◇14日◇最終日◇ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)

3打差4位から出た蝉川泰果(23=フリー)が2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを落とし、通算9アンダー、271の30位で終えた。

今季ツアールーキーの久常涼(21=SBSホールディングス)、松山英樹(31=LEXUS)ともに9アンダーの30位。桂川有人(25=国際スポーツ振興協会)は1アンダーの74位だった。グレーソン・マリー(米国)が通算17アンダーで並んだキーガン・ブラッドリー(米国)安秉勲(韓国)とのプレーオフを制してツアー通算2勝目を挙げた。

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蝉川泰果、首位と3打差4位から出るもスコアを落とし30位「一打一打の集中力欠けた」

米男子ゴルフのソニー・オープンは14日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、首位と3打差4位から出た蝉川泰果(23=フリー)は72とスコアを落とし、通算9アンダーの271で30位タイだった。ホールアウト後は「すごく緊張した。2番でショートパットをミスしたのが響いてしまった。スイングも硬く、一打一打の集中力が欠けて最後まで力を抜けなかった」と振り返った。

大歓声に包まれてスタートしたが、序盤で大きなミスが出た。パー4の2番で3メートルのパーパットを約80センチオーバーすると、返しも外して3オン3パットのダブルボギー。「仕切り直しすればよかった」と悔やんだが、その後のプレーにも響いたという。

風が弱い条件で上位陣がどんどん伸ばす中、追いかけることはできなかった。

66の松山英樹(31=LEXUS)、68の久常涼(21=SBSホールディングス)は、〓(虫ヘンに単の旧字体)川と並び通算9アンダーの271で30位。桂川有人(25=国際スポーツ振興協会)は1アンダーで74位だった。

グレーソン・マリー(米国)が通算17アンダーで並んだキーガン・ブラッドリー(米国)安秉勲(韓国)とのプレーオフを制してツアー通算2勝目を挙げた。優勝賞金149万4000ドル(約2億1660万円)を獲得した。

松山英樹 ショットもパットも先週より(良い)兆しが見えてきたと思うが、優勝争いするためには全然遠い話。でも、悪くはない方向には向かっている。

久常涼 出入りの激しいゴルフになってしまった。2つ目のダブルボギーは自分のマネジメントミスで悔やまれる。この4日間は初戦としては及第点だとは思うが、やっぱり最後はすごく悔しい。

桂川有人 最終日の内容は良かった部分が多かった。最後まで(クラブを)振り切れていたので、気持ちよく終われた。

※〓は、虫ヘンに単の旧字体

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吉田優利がエプロン着けて女将さん姿披露 実家の居酒屋で「1日店員」お客さんに刺身も提供

吉田優利(2023年11月26日撮影)

今季からゴルフの米女子ツアーに参戦する吉田優利(23=エプソン)が14日までにインスタグラムを更新。

父英隆さんが東京・外神田で経営する居酒屋「二十四区」で手伝う姿をアップした。

店員と同じTシャツにエプロンを着用。お客さんに刺身を提供する写真もあった。家族の店ということもあり、女将さん姿が板についていた。「お父さんが相変わらず元気にお店に立っているので、私がいない時でも、またのご来店お待ちしております」などと記した。

女将さん姿の吉田優利(吉田優利のインスタグラムから)
お客さんに刺身を提供する吉田優利(吉田優利のインスタグラムから)
Tシャツにエプロンを着けた吉田優利(吉田優利のインスタグラムから)
Tシャツにエプロンを着けた吉田優利(吉田優利のインスタグラムから)
店員と同じTシャツ(吉田優利のインスタグラムから)

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蝉川泰果が3打差4位に浮上 最終日は青木、丸山、今田、松山、小平に続く米ツアーV狙う

蝉川泰果(ロイター)

<米男子ゴルフ:ソニー・オープン>◇13日◇第3日◇ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)

日本勢トップの14位から出た蝉川泰果(23=フリー)が6バーディ、2ボギーの66で回り、通算11アンダーの199、首位と3打差の4位に浮上した。

日本勢トップを守った蝉川は後半14番から3連続バーディーを決めた。首位と3打差で迎える最終日。日本人選手としては青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹、小平智に次ぐ史上6人の米ツアー優勝を狙う。

今季ツアールーキーの久常涼(21=SBSホールディングス)は7アンダーの31位。松山英樹(31=LEXUS)は5アンダーの50位。桂川有人(25=国際スポーツ振興協会)は2オーバー80位。14アンダーでキーガン・ブラッドリーと、グレイソン・マレー(ともに米国)が首位に並んだ。

蝉川泰果(ロイター)
松山英樹(AP)

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石川遼、プロ17年目へ「自分のやりたいゴルフをこつこつとつくる、磨き上げていく年になる」

男子ゴルフの石川遼が13日、福岡県八女市で親子向けのゴルフイベントに参加し、子どもたちへの指導やスイングを披露した。交流後取材に応じ、プロ17年目を迎える今季へ「自分のやりたいゴルフをこつこつとつくる、磨き上げていく年になる」と語った。

軟らかいボールを使って競技の基本を学ぶイベント。石川は構えや打ち方などを、身ぶり手ぶりを交えて伝え「盛り上がってくれて良かった」と笑みを浮かべた。

昨季は未勝利に終わり、賞金ランキングは10位だった。国内ツアー3勝で賞金王に輝いた中島啓太ら若手の台頭もめざましいが「すごく刺激をもらっている。世界レベルで勝つことが目標なので、プロゴルファー石川遼をさらに強くしていく」と力を込めた。(共同)

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蝉川泰果が日本人トップ首位と2打差14位「バーディーを量産できるようなゴルフを」

蝉川泰果(2023年6月11日撮影)

<米男子ゴルフ:ソニー・オープン>◇12日(日本時間13日)◇米ハワイ州ホノルル、ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)◇賞金総額830万ドル(約12億円)優勝149万4000ドル(約2億1700万円)

第1ラウンド(R)の未消化分と第2Rが行われ、蝉川泰果(23=フリー)が、7バーディー、2ボギーの65で回り、首位と2打差の通算7アンダーの14位で決勝Rに進んだ。桂川有人は通算4アンダーで38位、久常涼は3アンダーの55位となり予選通過。22年大会覇者の松山英樹はカットライン上の65位で突破した。平田憲聖、金谷拓実、岩崎亜久竜、早大2年の中野麟太朗は予選落ちとなった。

   ◇   ◇   ◇

日本人トップで予選通過を果たしたのは蝉川だった。7バーディーを奪って初出場の昨年に続き、決勝Rに駒を進め、「毎日4アンダーを目標にしていた。それ以上のスコアが出せてよかった」と笑顔が弾けた。

前半から好調だった。インスタートの10番パー4でバーディー発進すると、前半だけで4つ伸ばした。後半は5番から連続ボギーで後退したが、日没が迫る最終9番パー5で、10メートルに2オンに成功。イーグルとはならなかったが「ボギーを打っても、バーディーで取り返すというゴルフがしっかりできた」とうなずいた。

昨季最終戦の日本シリーズJTカップ優勝。「リーダーボードを見ないように」と自分のゴルフに集中していた。今大会も踏襲し、好調につないでいる。「バーディーを量産できるようなゴルフを明日も展開したい」と力を込めた。

▽松山(65位でギリギリ予選通過)「5アンダーくらいいきたかったが、思うようにショットもパットもできなかった。最後の2ホールは(バーディーパットが)入ってくれて良かった」

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蝉川泰果、2打差14位で予選通過 久常涼、松山英樹も決勝ラウンドへ ソニー・オープン第2日

蝉川泰果(2023年11月撮影)

<米男子ゴルフ:ソニー・オープン>◇12日(日本時間13日)◇米ハワイ州ホノルル、ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)◇賞金総額830万ドル(約12億円)優勝149万4000ドル(約2億1700万円)

第1ラウンドの未消化分と第2ラウンドが行われ、蝉川泰果(23=フリー)が、7バーディー、2ボギーの65で回り、首位と2打差の通算7アンダーの14位で決勝ラウンドに進んだ。

桂川有人は通算4アンダーで38位、久常涼は3アンダーの55位となり予選通過。22年大会覇者の松山英樹はカットライン上の65位で突破した。

平田憲聖、金谷拓実、岩崎亜久竜、早大2年の中野鱗太朗は予選落ちとなった。

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東京五輪銀・稲見萌寧「最初は力試し」米ツアー挑戦に向けて出国 昨季は434日ぶり優勝

出国前に取材に応じた稲見萌寧

21年東京オリンピック(五輪)女子ゴルフ銀メダリストが海を渡る。今季米ツアーデビューする2020-21年シーズン賞金女王の稲見萌寧(24=Rakuten)が13日、羽田空港で出国前に「ゴルフのスキルとレベルを上げに行く感覚」と思いを明かした。

昨年11月の日米共催のTOTOジャパンクラシックで、434日ぶりの復活優勝。米ツアーメンバー資格を獲得し、挑戦を決めた。

「どこまでできるんだろう。最初は力試し」。初めて主戦場とする米ツアーの各コースは初めてラウンドするコースばかり。「現地でもっと芝の上での練習ができれば」と、まずは感覚をつかみながら適応していくことに努める。苦しい戦いになると予想しているが、「ボコボコにやられた方が練習に身が入る。最初から(対応)出来ればもちろん良いですけど、やられたらやられたですごく良いものができる」とポジティブに突き進む。

今夏にはパリ五輪も控える。世界ランキングは現在、日本勢13位で上位2名に与えられる出場権獲得は厳しい状況。それでも、「前回出場できた時も、勝ちまくらないと追い上げがきかない状況だった。今回は(ツアーを)海外で戦える。チャンスはゼロではない」。最高峰の米ツアーで上位に入れば大きなポイント加算があるため、あきらめることなく逆転出場を目指す。

18日にフロリダ州で開幕するヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズが初戦となる。「とりあえず楽しんで、元気いっぱいな姿を映像で、みんなにお見せできるように頑張ります」。終始笑顔で新天地へと飛び立った。【村山玄】

色紙に意気込みを記した稲見萌寧

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米本格参戦の久常涼は16番までで1アンダー、19人が日没サスペンデッド ソニー・オープン

<米男子ゴルフ:ソニー・オープン>◇11日◇ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)

第1ラウンドが行われ、日没のため19人が競技を終えられなかった。日本勢は、今季から米ツアーに本格参戦する久常涼が16ホールを終え、1アンダー。岩崎亜久竜も16ホールを終えて3オーバー、アマチュアの中野麟太朗(早大)は14ホールまでで4オーバー、金谷拓実は15ホールまでで5オーバーとなった。

順位は暫定で、ホールアウトした68の桂川有人と蝉川泰果は29位につけた。平田憲聖と22年大会覇者の松山英樹は70で67位と出遅れた。キャメロン・デービス(オーストラリア)が62を出して首位に立った。(共同)

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【関東中学ゴルフ】男子は中山怜音、女子は仁科優花がV

優勝トロフィーでVサインを作り、笑顔の中山怜音(左)と仁科優花

<関東中学ゴルフ選手権冬季大会兼全国大会予選>◇12日◇千葉・一の宮CC、男子西C(6541ヤード)、女子東C(6264ヤード)◇各パー71◇出場男子=97人、女子=98人

男子は中山怜音(埼玉・立教新座3年)が1イーグル3バーディー3ボギーの2アンダー69、女子は仁科優花(千葉・白井2年)が3ボギーの3オーバー74で、それぞれ初優勝した。シードを除く上位男子18人、同女子17人が来年3月20~22日、兵庫・三木GCで開催される「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」への出場権を得た。

中山は8番493ヤードのパー5で幸運なイーグルを奪った。残り200ヤードの第2打を5番アイアンでピン手前5メートルに乗せ、上りのフックラインを沈めた。「パットを強めに打ったので、入らなければ、かなりオーバーしていた」と苦笑いだ。この日はやや苦手のパットがさえ、普段31平均の総パット数が27に。好スコアに結びついた。また、「持ち玉のドローを2週間前にフェードに変えて球筋が安定した」ことも奏功した。ゴルフ好き一家で育ち、毎年大晦日に8人でラウンドする。小学1年生からゴルフに親しみ、自己ベストは66。「2年前の大晦日に出しました」と笑顔を見せた。

3月の全国大会では優勝を狙う。そのために、現在は平均飛距離270ヤードのドライバーとアイアンの「飛距離を伸ばしたい」。そして、もう一つ伸ばしたいのが、現在170センチの身長。サプリと牛乳を飲んで成長を誓った。

仁科は、夏の関東大会覇者・戸高玲奈(東京・石神井3年)と74で並んだが、マッチングスコアカード方式により、栄冠をモノにした。「今日は苦しいというか、耐えるゴルフだった」と振り返るように、1パットが5回ありながら、いずれもパー。「バーディーチャンスにつけても入らなかった」と悔しがった。それでも、「今までだったら2、3個落とすところをパーで耐えられたのは成長できた証し」と前向きにとらえた。

自己ベストは昨秋の日本高校中学ゴルフ連盟合宿で出した65。そのコースが3月の全国大会会場となる三木GCで、相性は抜群。関東を制した勢いで、次は全国制覇といきたいところだ。

【上位成績】

<男子>

<1>中山怜音(埼玉・立教新座3年)69(33・36)<2>竹田亮太(千葉・おゆみ野南3年)70(34・36)<3>荒木敬太(千葉・渋谷幕張3年)70(34・36)<4>林田遼汰(埼玉・妻沼西2年)71(35・36)<5>武井大也(群馬・笠懸南3年)72(38・34)<6>沖田雫(千葉・井野2年)72(36・36)

<女子>

<1>仁科優花(千葉・白井2年)74(36・38)<2>戸高玲奈(東京・石神井3年)74(35・39)<3>海老澤愛泉(埼玉・桜1年)75(37・38)<4>重原純奈(千葉・大栄みらい学園1年)75(37・38)<5>土屋オードリー(栃木・三島2年)76(39・37)<6>永谷葉(東京・法政3年)76(39・37)※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

〈主催〉関東高等学校中学校ゴルフ連盟ほか〈後援〉関東ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社ほか

〈協賛〉住友ゴム工業、ブリヂストンスポーツ、ヨネックス、アクシネットジャパン、ミズノ、キャロウェイゴルフ、ピンゴルフジャパン、フライトスコープジャパン、有賀園ゴルフ〈協力〉一の宮CC

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久常涼「松山さん目指す」米男子第2戦ソニーOPへ

米男子ゴルフ今季第2戦、ソニー・オープンは11日(日本時間12日)にハワイ州ホノルルのワイアラエCCで開幕する。

10日は試合会場でプロアマ戦が行われ、今季からツアーメンバーとなった久常涼(21=SBSホールディングス)らが最終調整した。午後に9ホールを回り、グリーン周辺のラフなどを確認した。

今週のコースは距離が短く狭いホールが多い。海風が吹き、芝目のきついグリーンで知られる。9日には「ティーショットが自分の持ち味、今週はそれが生かせるコースなので4日間戦えるように頑張りたい」と声を弾ませた。

練習では自ら頼んで松山英樹と9ホールをプレー。和気あいあいとした様子で「いろいろ教えてもらった」とアプローチを何度も繰り返すホールもあった。久常は「やはり松山さんは打つ球を含めて全然違う。そこを目指していきたい」と気を引き締めた。日本勢は蝉川泰果、桂川有人、金谷拓実らも出場する。

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ツアー2勝の大里桃子が故郷・熊本県南関町と母校へ寄付「少しでも笑顔取り戻していただきたい」

佐藤町長(左)と大里(外部提供)

ツアー通算2勝の大里桃子(25=伊藤園)が10日、出身地の熊本県南関町と出身校である熊本国府高へ寄付を行ったことを発表した。

「社会貢献ができるプロでありたい」という信念のもと毎年寄付を続けてきた。

2021年から続けてきた、バーディー数×1000円を寄付するという企画を2023年も実施。バーディー数232個×1000円=23万2000円を小・中学校の教育活動に役立ててもらう目的で、昨年12月20日に南関町に寄付した。

寄付にあたり、「小学生の頃から応援をしていただいていたので、その恩返しがしたいと思い、今年も寄付をさせて頂きました。2016年の熊本地震、2020年の豪雨災害と現在もとても困難な状況にあると思いますので、地元の皆さまには元気になっていただき、少しでも笑顔を取り戻していただきたいと考えております」とコメントした。

母校には、所属の伊藤園の飲料1500本を贈呈した。野球部の九州大会初優勝、春のセンバツ出場も有力な中、部活動に励む後輩たちへの支援として寄付を決めた。

ゴルフ部出身の大里は「熊本国府高校の野球部は九州大会で優勝し、春のセンバツ大会出場も有力で、楽しみなタイミングで母校全ての部活動の後輩たちを少しでも応援したいと思い、寄付をさせていただきました」と経緯を明かした。

今年は、約3年ぶりのツアー制覇を狙う。「後輩の活躍は、自分自身もOGとしてとても刺激を受けており元気をもらっています。自分自身も後輩に負けないようこれからも少しでも、笑顔を届けられるように頑張ります」と決意を込めた。

谷口校長(左)と大里(外部提供)

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天才ゴルフ少女須藤弥勒、宮城野親方と交流「ゴルフの横綱になりたい」8月にはプロツアー参加も

記念撮影応じた宮城野親方(左)と須藤

女子ゴルフで史上初めてジュニアメジャー4冠を達成した「天才ゴルフ少女」と呼ばれる須藤弥勒(みろく、12=ゴルフ5/太陽自動車)が10日、都内にある大相撲の宮城野部屋を訪れ、朝稽古を見学。力士たちの鬼気迫る姿を目に焼き付け、「私も女子ゴルフ界の横綱になるんだ!」と決意を新たにした。

弥勒が宮城野親方(元横綱白鵬)と対面するのは2度目のこと。昨年9月の初場所を観戦した際に、初めて顔を合わせた。この出会いのきっかけとなったのは、弥勒のSNSプライベートアカウントに親方がフォロー申請を送ったこと。「ゴルフが好き。小さいのにとてもよく頑張っていて心打たれた」と天才少女に興味を持ち、親方自らコンタクトした。

初めて間近で力士の稽古を見たという弥勒は「ぶつかりあった時の音がすごい。ゴルフにもなにか生きることがあるかも」と熱視線を送った。特に心打たれたと表現したのは、稽古終盤に行われるぶつかり稽古と筋力トレーニング。倒れ込みながらも、必死に食らい付き続ける力士たちを見て、「相撲もゴルフも諦めないことが大事。限界以上にトレーニングするのが大切」と日頃の練習から全力を尽くすことを再確認していた。

稽古見学の後はお待ちかねのちゃんこタイム。座敷の部屋に招かれ、「みそラム肉ちゃんこ」をほお張った。「とてもおいしかったです!」と笑顔を弾けさせた。「あれはラム肉だったんだ! なんか味が違うと思った」と小学生らしい一面も見せて、相撲部屋の本格的なちゃんこ鍋に舌鼓を打った。

食事の際、隣に座った幕内優勝回数45回を誇る大横綱から「その手はたくさん練習した手だ」と小さな手を眺められながら言葉をかけられた。これには「親方にそう言われてもっと頑張ろうと思えた」と自信を深めた。

幼少期からゴルフ界の未来として注目されてきたが、4月で中学生になる。8月には、13歳を迎え、国内女子ツアーへの参加が可能となる。「とてもワクワクします。まずは予選通過が現実的な目標です。でもやっぱり優勝したいな」と照れくさそうに笑った。初参戦となるのは8月末から開催される「ゴルフ5レディース」の周辺を予定している。

宮城野親方からはプロツアー参加について「ここがスタートラインだと思う。周囲の期待もあると思うけど、練習に励んで活躍してほしい」とエールを送られた。親方からの力強い言葉を受け取った弥勒はデビュー戦を前に身が引き締まる。「たくさんアドバイスを頂いて光栄でした。目標を達成します」。相撲から受けた刺激を生かして、“横綱級”の活躍を見せる。

宮城野親方(中央左)と朝稽古を見学した須藤(同右)と力士たち
サインする宮城野親方(左)と笑顔の須藤

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年間女王の山下美夢有「親戚は避難所生活、家は倒壊」能登半島地震の被災地に500万円寄付

山下美夢有(2023年12月15日撮影)

女子ゴルフの2022、23年の国内ツアー年間女王の山下美夢有(22=加賀電子)が能登半島地震の被災地支援のため、日本赤十字社に500万円を寄付したと10日、マネジメント会社クロス・ビーが発表した。

山下はマネジメント会社を通して以下のようなコメントを出した。「この度、能登半島地震で被災された皆様には悲しく、心苦しい思いで胸が痛みます。被災によりお亡くなりになられた方々、ご親族の皆様には心からお見舞い申し上げます。

私の両親は北陸生まれで現在、親戚は避難所生活と又、家は倒壊となりました。

現在寒さが続く中、余震も多く眠れない状況だと思います。北陸の皆様には沢山のご声援を頂き私も頑張ってこられました。被害に遭われた皆様が1日も早く復興出来ます様に、私も出来る事を取り組んでいくつもりです」

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畑岡奈紗は世界ランキング17位で変わらず 山下美夢有は19位、古江彩佳は24位

畑岡奈紗(2023年11月4日撮影)

女子ゴルフの8日付世界ランキングが発表され、畑岡奈紗は17位、山下美夢有は19位、古江彩佳は24位、笹生優花は27位で変わらなかった。

1位リリア・ブ(米国)、2位の殷若寧(中国)、3位セリーヌ・ブティエ(フランス)にも変動はなかった。(共同)

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松山英樹4つ落とし50位、久常涼は自己最高位を更新する74位に 世界ランキング

松山英樹(2023年4月撮影)

男子ゴルフの7日付世界ランキングが発表され、松山英樹は前週から4つ落として50位だった。久常涼は2つ上げて自己最高位を更新する74位。中島啓太は89位、星野陸也は90位だった。

1位のスコッティ・シェフラー(米国)、2位ロリー・マキロイ(英国)、3位ジョン・ラーム(スペイン)ら上位に変動はなかった。(共同)

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ウッズ、ナイキと契約終了「素晴らしい瞬間と思い出でいっぱいだ」27年以上の提携関係に終止符

タイガー・ウッズ(2019年10月27日撮影)

男子ゴルフのスーパースター、タイガー・ウッズ(米国)が8日、スポーツ用品大手ナイキ社との契約終了を発表した。27年以上にわたる提携関係に終止符を打ち、インスタグラムに「素晴らしい瞬間と思い出でいっぱいだ」と感謝を記した。

AP通信によると、ウッズはプロに転向した1996年から同社と契約。メジャー大会で15勝を挙げるなど数々の偉業を成し遂げ、同社のゴルフ部門の顔となっていた。2013年に結んだ直近の契約額は2億ドル(約288億円)と伝えられていた。

48歳のウッズは21年2月に自動車事故で右脚に重傷を負い、昨年4月には足首の手術を受けた。(共同)

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松山英樹、開幕戦最終日は69で終え58位フィニッシュ「後半はいい兆しが見えた」

<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇最終日◇7日◇ハワイ州カパルア、プランテーション・コース(パー73)

1月スタートに戻った米男子ゴルフ今季開幕戦の最終ラウンドが行われ、松山英樹は5バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダー、284で58位だった。

首位から出たクリス・カークが65と伸ばして通算29アンダー、263でツアー通算6勝目を挙げ、優勝賞金360万ドル(約5億2200万円)を獲得した。1打差の2位にサヒス・ティーガラ、3位にジョーダン・スピース(いずれも米国)が入った。

◆松山英樹の話 ショットはなかなか思うように打てなかったが、後半はいい兆しが見えた。もう少し上位に、せめてトップ10前後にはいたかった。結果が欲しいので、調整したい。

(共同)

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松山英樹、76と崩れ54位に後退「ショット、パッティングで迷子になっている」ザ・セントリー

<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇第3日◇6日◇ハワイ州カパルア、プランテーション・コース(パー73)

1月スタートに戻った米男子ゴルフ今季開幕戦の第3ラウンドが行われ、46位で出た松山英樹は1イーグル、1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と崩れて通算4アンダー、215で54位に後退した。

66で回ったクリス・カークが通算21アンダー、198で首位に立ち、1打差の2位にアックシェイ・バティア(ともに米国)がつけた。

◆松山英樹の話 ショットが思うようにいかなかった。パッティングもいいストロークをしても入らず、打ち方を変えてしまったりして迷子になっている。上位で戦うためにはもう少し安定しないといけない。(共同)

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松山英樹、68で回るも46位のまま「結果につながらないのがもどかしい」ザ・セントリー2日目

<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇第2日◇5日◇ハワイ州カパルア、プランテーション・コース(パー73)

1月スタートに戻った米男子ゴルフ今季開幕戦の第2ラウンドが行われ、松山英樹は6バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの139とスコアを伸ばしたが順位は46位のままだった。トップとは9打差。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が64をマークし、通算16アンダーで単独首位に立った。1打差の2位にティレル・ハットン(英国)ら3人がつけた。

◆松山英樹の話 ショットは本当にもう少しのところまできているが、結果につながらないのがもどかしい。パットが入らない限りは上位には行けない。あと2日間あるのでしっかり伸ばしたい。

(共同)

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松山英樹、71で46位スタート 首位と7打差 米ツアー開幕戦ザ・セントリー

松山英樹(2023年4月撮影)

<米国男子ゴルフツアー:ザ・セントリー>◇第1日◇4日◇ハワイ州カパルア、プランテーション・コース(パー73)

1月スタートに戻った米男子ゴルフ今季開幕戦、ザ・セントリーは4日、ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(パー73)で第1ラウンドが行われ、日本勢でただ一人出場した松山英樹は4バーディー、2ボギーの71で46位につけた。トップとは7打差離れている。

64のサヒス・ティーガラ(米国)が首位。1打差の2位にコリン・モリカワ(米国)ビクトル・ホブラン(ノルウェー)ジェーソン・デー(オーストラリア)ら5人がつけた。

ザ・セントリーは年に8度開催される格の高い大会の1つで賞金総額も2千万ドル(約29億円)と高い。2022-23年のポイント上位50人と昨年のツアー優勝者の計59人が予選落ちなしで戦う。24年シーズンはプレーオフを含めて9月まで実施される。

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松山英樹「メジャーでもう1回、勝ちたい」昨季から悩まされた首痛克服も明言/インタビュー

力強い目力でインタビューに答える松山(撮影・浅見桂子)

米男子ツアー(PGA)に本格参戦して、今年で10シーズンを終えた。男子ゴルフの第一人者、松山英樹(31=LEXUS)が、現在の肉体、目標、胸の内に加え、PGAでの10年間を振り返った。10シーズンで積み上げた8勝は、PGAでのアジア人最多タイだが満足はしていない。日刊スポーツのインタビューに何度も「勝ちたい」を連呼した。来年1月4日(日本時間5日)からザ・セントリー(米ハワイ)で2024年1勝目を目指して始動する。【取材・構成=高田文太、村山玄】

世界のトップが集うPGAで10年間戦い続けても、貪欲さは変わらない。昨年1月のソニー・オープン以来、2年近くも優勝から遠ざかっている松山は、本格参戦1年目の時と同様に、次の1勝に飢えていた。21年に日本人男子初のメジャー制覇となるマスターズ優勝。最大の夢をかなえた。現在の夢について聞くと、表情を引き締めて語った。

「やっぱりメジャーで勝ちたいです。もう1回、勝ちたいです。そこに向けて試合数をどうするのか。連戦するのかしないのか。難しい問題ですけど。でも、しっかりと準備さえしておけば、チャンスは巡ってくるかなと思います。あと優勝回数を、もっともっと、増やしていきたいというのはありますね」

PGA通算8勝は、崔京周(韓国)と並ぶアジア人最多。単独トップの9勝目、さらには2桁優勝の10勝目への思いも口にした。

「2桁(優勝)というのは、早く達成したいです。そのためには9勝目がないと。やっぱり早く勝ちたいなと思います」

とにかく「勝ちたい」という強い思いと反比例するように“練習の虫”が、練習できないジレンマに陥った。昨年は自己最多の3試合棄権。その要因となった背中痛や首痛が、納得いくまで練習で振り続ける、そんな日常を変えていた。

「(マスターズ前週に棄権した)2022年の3月に比べれば、だいぶ落ち着いてきました。ただ常に不安と隣り合わせでやっていました。8月に棄権して、シーズンを終えてからはずっと休んでいましたし。(9~12月の)4カ月で2試合というのは、プロになって初めて。そのぐらい少ない。でも、ゆっくり休息の時間が取れたというのは、すごく大きかった。来年以降、良い方向に向かってくれると思います」

今年唯一、棄権したのがBMW選手権(8月)だった。年間上位30人しか出場できない、シーズン最終戦のツアー選手権への出場権を懸けた舞台で、最後まで戦えなかった。ツアー選手権には、昨年まで9年連続出場。継続中としては、全選手を通じて最長だった。10年連続のツアー選手権出場は、今年の大きな目標。だが、記録は途切れたことへの答えは意外だった。

「(棄権は)スッと決断できました。周りが思っているほど、ショックは受けていなかったです。思ったよりもツアー選手権にこだわっていなかったのかな(笑い)。率直に悔しかったですけど(今季の)この成績なら仕方ない」。

すんなりと棄権を決断できるほど、状態が悪かったかといえば違ったという。

「背中のぎっくり腰みたいな感じ。無理すればプレーはできました。朝も球は打てていましたし。ただ首を最初に痛めた時と同じ感じだったので。この痛みを我慢してやって、また同じ状況に陥りたくなかった。無理した結果、首痛が長引いたので。怖さが勝ってしまった感じです」

背中痛や首痛の影響で、昨年から減っていた練習量が、今年10月のZOZOチャンピオンシップから再び戻った。日本で開催される唯一のPGAの特に第2ラウンド終了後から、打撃練習場で“マン振り”を繰り返す松山の姿があった。

「試したかったんですよね。次の週から休みだったので、どこまで練習したら痛みが出るのか。逆に出ないのかというのを。ZOZOは2日目にたたいてしまって、上位争いは厳しかったので、次の日に結果を出すことも考えていたけど、それ以上に来年以降のきっかけを探していました。どこまで打てるのかなと。試合をやりながらじゃないと分からない部分がある。ZOZOの3日目以降は切り替えていました」

試合中に目いっぱい練習して分かったことがある。

「試合が終わった後は(痛みが)出ました。でもすぐに取れた。痛みが出ても、治療すればすぐに戻せる。そうなってきたことと、それが分かったことはプラスだと思います」。

優勝から遠ざかっている約2年間、30代になり「やっぱり体も変化している」という。特に出やすくなった痛みへの対処法を、だいぶ見つけることができた。飛躍が期待される来年はパリ五輪もある。21年東京五輪では、銅メダルを懸けたプレーオフで敗退し4位。その直後、今後の五輪出場に消極的な雰囲気を漂わせていたが、今は前向きだ。

「出られれば頑張って、と思っています」。もちろん「シーズンの成績が大事」というスタンスは変わっていない。ただ、パリ五輪に出場する可能性は、東京五輪直後よりも格段に高まっている。世界ランキングで日本人男子の上位2人が五輪出場権を得る見込みで、松山は日本人トップに君臨する。

PGAでの10年を今、どう感じているか。

「もう10年たったんだという感じで早かったですね。挑戦した時は『できる』『勝てる』という期待感と『全然できないんじゃないか』という不安の両方の気持ちがありました。今は、ある程度の成績は出せたと思っていますが、もっともっと勝ちたいですよね。そのために、もっと練習したい。練習しないと結果は出ないと思うので」

30代最初の優勝、PGA通算10勝目、さらにパリ五輪に4大メジャー。2024年、けがから復活した松山が、貪欲に勝利を目指し続ける姿を見られそうだ。

◆松山英樹(まつやま・ひでき)1992年(平4)2月25日生まれ、松山市出身。4歳でゴルフを始め、高知・明徳義塾高で全国優勝。東北福祉大2年だった11年マスターズ27位で、日本人初のローアマ獲得。同年11月の三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュア優勝。プロ転向の13年に国内ツアー賞金王。同年秋から米ツアーに本格参戦し、14年初優勝。21年4月のマスターズで日本人男子初のメジャー優勝。同年夏の東京五輪は4位。22年のソニー・オープンでアジア人男子最多に並ぶ米通算8勝目。180センチ、91キロ。

「まずは勝つこと」と気合を入れる松山英樹(撮影・浅見桂子)
「まずは勝つこと」と気合を入れる松山英樹(撮影・浅見桂子)
10月20日、ZOZOチャンピオンシップ第2日、ギャラリーの側からラフショットを放つ松山
10月22日、ZOZOチャンピオンシップ最終日、セカンドショットを放ちさえない表情の松山
10月19日、ZOZOチャンピオンシップ第1日、ティーショットを放つ松山

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イ・ボミ「結婚してもう4年目」記念日にウエディングドレス姿を披露「めっちゃ綺麗」の声

イ・ボミ(2023年12月撮影)

今季限りで日本ツアーからの引退した女子プロゴルファーのイ・ボミ(35=韓国)が28日、インスタグラムを更新。「今日は結婚記念日です」とウエディングドレス姿を披露した。

「結婚してもう4年目 お互いを理解し、思いやりを持っている 何が好きで、どっちが嫌い 深く進むにつれて 妥協し、尊重し、愛し合う 私をさらに幸せにしてくれる夫に感謝の気持ちは尽きない」とハングルで記した。

19年9月、韓国の人気俳優イ・ワン(39)と結婚。インスタグラムにはツーショット写真も掲載した。

フォロワーからは「絵に書いたような美男美女」「めっちゃ綺麗」などの声が寄せられた。

イ・ボミのインスタグラムから
イ・ボミのインスタグラムから
イ・ボミのインスタグラムから
イ・ボミのインスタグラムから
イ・ボミのインスタグラムから

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来季米ツアー参戦の吉田優利、クリスマスイブが誕生日の女子プロ仲間「ユウカとリエル」をお祝い

吉田優利のインスタグラムから

米女子ゴルフツアーの最終予選会で来季の出場権を獲得した吉田優利(23=エプソン)が25日までにインスタグラムを更新。同期の安田祐香(23=NEC)らとのプライベートショットを公開した。

2020年にプロ転向した同期でもある安田は12月24日のクリスマスイブが23歳の誕生日。さらに1期下の渋沢莉絵留もイブが23歳の誕生日だった。同年齢の2人とはプライベートでも仲が良い。2人の誕生日を祝ったときの写真を複数枚アップ。「ユウカとリエルお誕生日おめでとう」とつづった。

吉田は7日の米女子ツアーの最終予選会で来季ツアーの出場権を獲得。来季からは米国が主戦場となる。

吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから
吉田優利のインスタグラムから

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渋野日向子が今季振り返る「落ちるところまで落ちた情けない1年」来季へ「はい上がるしかない」

始球式で投球し、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)

女子ゴルフの渋野日向子(25=サントリー)が24日、自身が主催する「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」(倉敷マスカットスタジアム)を開催。イベント終了後に今季を振り返った。

米本土での開幕戦ドライブオン選手権で7位と好発進も、最終的には83位に終わり、80位までに与えられる来季ツアー大会のフル出場権を逃した。「トップ10からスタートして、指が痛くなって、スイングも気持ち的にもごちゃごちゃ。右肩下がりのシーズンだったので、残念な1年でした。落ちるところまで落ちたと感じた」。漢字1字での振り返りを問われても、「情けない1年だったので『情』で」と表現した。

シーズン終了後には自身で考えを整理。「このままじゃ米ツアーで戦えない。見て分かると思いますし、自分自身もそう思っている。安定して再現できるものをしっかり追求してやっていかないと、本当につぶれて終わってしまう。そこはいろいろと考えてます」と悲壮な決意を示した。「優勝したい気持ちはあるけど、今の自分ではできない。来年、その先に向けていろいろ準備を積み重ねないといけない。積み重ねることを見失わないようにしたい」と語った。

幸いなことに体調面の不安要素はなくなっている。「来年は上にはい上がるしかない。シードも落としたし、出られる試合で結果を残していかないと」と前半戦からの逆襲を誓った。

大会には男女混合16チーム、女子4チームが参加。優勝チームと準優勝チームには、平島スポーツ少年団の卒業生で備前焼作家の松島健治氏による備前焼のメダルが贈られた。渋野は「自分が元気をいただきました。来年の活力になりました。また、3、4、5回と続けていきたい」と総括した。

始球式に備え、肩慣らしする渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式に備え、肩慣らしする渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で渋野日向子は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏に挑むが右前打を打たれる(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で左打ちする渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で小学生にアドバイスする渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で手本をみせる渋野日向子(撮影・上山淳一)
フォトセッションで笑顔を見せる、左から渋野日向子のマネージャー田谷美香子氏、北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏、渋野日向子、東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか(撮影・上山淳一)
フォトセッションで笑顔を見せる渋野日向子(中央)。左は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏、右は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか(撮影・上山淳一)
「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」 子どもたちと記念撮影する渋野日向子(後列左から4人目)。同3人目は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか、同5人目は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏(撮影・上山淳一)
ソフトボール大会の解説をする渋野日向子(撮影・上山淳一)
米俵を受け取る渋野日向子(撮影・上山淳一)
米俵を受け取る渋野日向子(撮影・上山淳一)
小学生と笑顔で話す渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で小学生のプレーを見つめる渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
子どもたちと記念撮影する渋野日向子(後列中央)。同左は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか、同右は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投球し、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式に臨む渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)

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渋野日向子ら1998年度生まれの黄金世代5人が集結「いっぱいはしゃいだ後の一枚」と勝みなみ

勝みなみ(2023年11月2日撮影)

女子ゴルフの勝みなみ(25=明治安田生命)が24日までに自身のインスタグラムを更新。渋野日向子(25=サントリー)ら「黄金世代」との集合ショットを披露した。

1998年度生まれの「黄金世代」が集結した。勝、渋野に加えて、小祝さくら、臼井麗香、小倉ひまわりと、同学年の5人が私服姿で写真に収まった。

勝は「いっぱい喋って、いっぱい笑って、いっぱいはしゃいだ後の一枚 みんなありがとね」とつづった。

フォロワーからは「豪華メンバーだな~」「メンツが凄い」「すごい同期」などの声が寄せられた。

勝みなみのインスタグラムから

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渋野日向子がソフトボール大会開催、東京五輪金メダリストとの真剣勝負は1勝1敗も「光栄です」

始球式に臨む渋野日向子(撮影・上山淳一)

女子ゴルフの渋野日向子(25=サントリー)が24日、自身が主催する「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」に参加した。

渋野は8歳から岡山・平島スポーツ少年団でソフトボールに親しんできた。今大会は、地元岡山の小学生が中学への進級に臨み、近隣地区の競技者同士の交流を深め、選手が笑顔でプレーできる環境を提供し、小学生最後の思い出となるような大会になればと考え、実現。「ソフトボールに育ててもらった。恩返ししたかった」と語った。

始球式では、ゲストの20年東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか、山田恵里さんと真剣勝負。投手の渋野は、体に当ててはいけないと「怖いよー」と叫びながらも、高めの直球で原田を三邪飛に仕留めた。一方、山田には右前に運ばれ、“1勝1敗”となったが「夢のような対戦。光栄です」と笑顔を見せた。【阪口孝志】

始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投球し、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
小学生と笑顔で話す渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で小学生のプレーを見つめる渋野日向子(撮影・上山淳一)
子どもたちと記念撮影する渋野日向子(後列中央)。同左は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか、同右は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏(撮影・上山淳一)
始球式に備え、肩慣らしする渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式に備え、肩慣らしする渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で投げる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で渋野日向子は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏に挑むが右前打を打たれる(撮影・上山淳一)
フォトセッションで笑顔を見せる、左から渋野日向子のマネージャー田谷美香子氏、北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏、渋野日向子、東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか(撮影・上山淳一)
米俵を受け取る渋野日向子(撮影・上山淳一)
米俵を受け取る渋野日向子(撮影・上山淳一)
ソフトボール大会の解説をする渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で手本をみせる渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で左打ちする渋野日向子(撮影・上山淳一)
スナッグゴルフ教室で小学生にアドバイスする渋野日向子(撮影・上山淳一)
「渋野日向子杯 第2回岡山県小学生ソフトボール大会」 子どもたちと記念撮影する渋野日向子(後列左から4人目)。同3人目は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか、同5人目は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏(撮影・上山淳一)
始球式で投球し、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上山淳一)
始球式で東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどかを三邪飛に仕留める渋野日向子(撮影・上山淳一)
子供たちの選手宣誓を聞く渋野日向子(右から2人目)。右は北京・東京五輪ソフトボール金メダリストの山田恵里氏、右から3人目は東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか(撮影・上山淳一)

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