日刊スポーツ

阪神大山に初アーチの気配 開幕63打席0発も「心配してない」井上ヘッド

阪神大山に初アーチの気配 開幕63打席0発も「心配してない」井上ヘッド

大山(左)を指導する井上ヘッドコーチ

阪神の4番大山悠輔内野手(26)井上ヘッドコーチが、初アーチの気配を感じている。「いい角度の当たりが続いているけど、なかなか入らないね。俺は心配していない。1本出れば、コンコンコーン! と行くんじゃないの?」。ここ一番での適時打も出始め、チーム2位の9打点。開幕から自己最長の63打席ノーアーチも心配無用とした。大山が打点を挙げると、引き分けを挟んで昨季から15連勝中。広島森下も昨季、打率3割3分3厘、2本塁打、3打点と打ち込んでおり、期待が高まる。

阪神大山の初アーチに期待だ

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松山先輩に続きます!阪神6位中野が刺激「東北福祉大を盛り上げる」

4日、ノックを受ける阪神中野

松山さん、僕も続きます!阪神ドラフト6位の中野拓夢内野手(24)が、東北福祉大の5学年先輩で、日本人初のマスターズ制覇を達成した松山英樹(29)に受けた刺激を力に変える。11日のDeNA戦で初適時打&初猛打賞で首位快走の3連勝&貯金7を導くヒーローになったばかりだが、「自分も頑張らないと」とますます発奮。13日からの2位広島3連戦(甲子園)の初戦先発は天敵森下が来るが、波乗りルーキーがリベンジに気合十分だ。

     ◇     ◇     ◇

売り出し中のルーキーは、ネットニュースで偉業を知った。プロ初の適時打&猛打賞から一夜明け、休日の鳴尾浜で取材対応。友人からの連絡は「たくさんあった」というが、中野は自身のことより、松山先輩の活躍を喜んだ。「素直に自分自身うれしい気持ちがありますし、本当にすごい記録を作られたんだなと」。

東北福祉大野球部の米国キャンプ中に、メンタル面について話を聞く機会があったという。「オーラがあるな」。“世界の松山”の存在感を肌で感じた。そんな縁ある先輩がアジア人初のマスターズ制覇。新たな発奮材料にならないわけがない。「自分も頑張らないといけないなという気持ちになりました。(東北)福祉大を盛り上げるという意味でも、松山選手に続いて自分が大学の名前を売って行けたら。活躍することで恩返しになると思う」。“東北福祉大魂”に火がついた。

自身も三菱自動車岡崎時代の1年目にゴルフを始めた。野球とは逆でクラブは右打ち。2回目のラウンドでスコア「100切り」と、こちらも抜群のセンスを誇る。コロナ禍で最近はプレーできていないというが「オフにお会いできる機会があれば、ゴルフのことに関してもいろいろ聞けたらいいなと思います(笑い)」とおねだり。夢のラウンドは? と問われると「それは足を引っ張ってしまう」と笑った。

本業の野球では首位を走るチームで2試合連続スタメン出場中。11日のDeNA戦ではプロ初タイムリーを含む初猛打賞で3連勝&矢野政権最多タイの貯金7を導く大活躍を見せた。13日からは2・5差で2位の広島と甲子園で3連戦。先発先陣は3月30日の対戦で6回1安打0封された森下がくる。チームも森下が新人だった昨年から5戦4敗と抑え込まれ、1度も勝ったことがない。だが、今の虎には勢いがある。「本当にいいピッチャーというのは分かっている」と認めた上で、「何球も甘い球は来ないと思うので、1球で仕留められるように」と気合十分。松山先輩に続く活躍で、目標の新人王へ突き進む。【中野椋】

18年、東北学院大戦で先制本塁打を放ち生還した東北福祉大時代の中野拓夢(左)
11日、DeNA戦で猛打賞を記録した中野

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阪神西勇輝 広島へのリベンジ期す「隙見せず」前回1失点も援護なく敗戦

キャッチボールを行う阪神西勇輝(撮影・前田充)

13日の広島戦に先発予定の阪神西勇輝投手がリベンジを期した。

3月30日の前回対戦は7回1失点と好投したが、味方の援護なく敗れた。「広島打線はそつのない攻撃をしてくる。隙を見せることなく、1人1人を丁寧に抑えられるよう投げて、チームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」。開幕からの2試合で14イニングを投げ、失点3と安定感は抜群。再び巡ってきた森下との投げ合いで、チーム4連勝を導く意気込みだ。

練習中、笑顔を見せる阪神西勇輝(撮影・前田充)
練習前、阪神園芸の金沢健児部長(左)と言葉を交わし笑顔を見せる阪神西勇輝(撮影・前田充)

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阪神矢野監督、難敵広島森下攻略へ「束でかかっていく」一丸野球を強調

阪神矢野燿大監督(2021年4月11日撮影)

阪神矢野監督が難敵広島森下攻略へ一丸野球を強調した。

「1個でも先の塁を狙っていくとか。そんなに簡単にヒットでつながるピッチャーではないので、1球でも多く投げさせるとか、1人じゃなくて、みんなで束でかかっていく」。

セ・リーグ5球団との対戦が1回りして11勝4敗、貯金7と開幕ダッシュに成功。「チーム全体の力がついてきている手応えはある」とさらなる進撃を誓った。

キャッチボールをする広島森下暢仁(撮影・加藤孝規)
高橋昂也にアドバイスする森下暢仁(右)(撮影・加藤孝規)

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阪神秋山が鯉料理再現挑む「相手策を上回るピッチングができれば」

秋山拓巳(2021年4月1日撮影)

15日の広島戦に先発予定の阪神秋山拓巳投手(29)が鯉料理再現を目指す。

1日の同カードは5回まで完全投球するなど、7回2失点で今季初白星。「相手も策を練ってくると思うので、それを上回るピッチングができれば」。同戦から先発陣は10戦連続でクオリティースタート(6回以上自責3以内)を継続中。「みんながいいピッチングをしているので、プレッシャーや負けられない気持ちもあります。でも対戦するのは相手打者なので、打者に集中して投げていきたい」。刺激を力に必勝を期す。

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楽天新外国人のディクソンとカスティーヨ、14日2軍戦で実戦デビュー

楽天の球団旗

楽天のブランドン・ディクソン内野手(29)ルスネイ・カスティーヨ外野手(33)の新外国人2選手が14日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦デビューする。

ともに3月29日に来日し12日に隔離期間を終了。2軍戦で打席数を重ね、4月中の1軍合流を見込む。ディクソンは一、三塁、外野、カスティーヨは外野の守備につく。石井GM兼監督は「コンタクトはとっていて(1軍合流に)そんなに長くはかからない」と説明した。

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ツインズ-Rソックス戦が中止 近郊で警察官発砲事件抗議デモ、混乱状況に

ツインズは12日(日本時間13日)、本拠地ミネアポリス(ターゲットセンター)で行われる予定だった「ツインズ-レッドソックス戦」を中止にすると発表した。

前日11日(同12日)、同市中心部から約15キロ北部にあるブルックリンセンターで、警察官に発砲された20歳の黒人男性が死亡する事件が発生。その後、周辺地区で抗議デモが起こり、混乱する状況となったことに伴い、MLB機構、地元自治体と協議した結果、中止することを決めた。

ミネソタ州ミネアポリスでは、昨年5月25日に黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に暴行されて死亡。事件当時の映像がSNSなどを通して投稿されたこともあり、その後、世界中に「Black Lives Matter(黒人の命は大切)」とのスローガンとともに抗議運動が広がった。

現時点で、代替日などの詳細は未定。前日までのローテーションでは、13日(同14日)に前田健太投手(33)が先発する予定となっている。

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巨人新助っ人16日にも1軍デビュー MLB計292発の2人で打線に厚み増す

ブルージェイズ時代のジャスティン・スモーク(2019年4月30日撮影)

合計でメジャー通算292発を誇る2人の新助っ人が、最短で16日にも巨人打線に名を連ねる。ジャスティン・スモーク内野手(34=ジャイアンツ)とエリック・テームズ外野手(34=ナショナルズ)の新外国人が、16日DeNA戦(横浜)で1軍デビューする可能性が12日、浮上した。3月29日にクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(27)とエスタミー・ウレーニャ内野手(21)とともに来日。2週間の隔離期間をへて、今日13日の東京ドームでの中日戦前の練習でチームに合流する予定だ。

待望の日が、やっと訪れる。原辰徳監督(62)は「楽しみだね」と、ようやく2人に直接会えることを喜んだ。来日できない期間から、両選手がトレーニングを積んできているという報告は受けている。合流日には実戦形式の打撃練習などで状態をチェック。実戦デビューについては「週末にジャイアンツ球場で試合(イースタン・リーグ楽天戦)があるでしょう。そこに出るのか出ないのかというのは、2日間、3日間くらいで、東京ドーム練習で決めようと」と話しつつも「ずっとやってきているわけだから、スタンバイできているということであれば。(16日に1軍デビューの)可能性がないとは言えない。経験は持っているからね。少しゲームに出た方がいいなら(2軍戦で)というのもある。そこは話し合いでしょう」と、コンディション次第ではいきなり1軍デビューの可能性も示唆した。

11日の広島戦では12安打9得点で完勝し、連続3得点以下を球団ワーストタイの12試合でストップさせた。だが、丸、中島、ウィーラー、若林が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて離脱中と、打線に不安がないわけではない。メジャー196発のスモークと同96発のテームズが加われば、打線に厚みが増すのは間違いない。

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阪神1位佐藤輝明が甲子園1号へ「打てるように練習」13日広島森下と対戦

佐藤輝明(2021年4月9日撮影)

阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、13日からの甲子園6連戦で、甲子園1号アーチをかける。前カードのDeNA3連戦では、9日に横浜スタジアム右中間場外へ運ぶ驚愕(きょうがく)の3号ソロを放つなど初の3試合連続安打をマーク。連日の矢野監督、井上ヘッドコーチの指導もあり、佐藤輝は「上がってきている」と状態が上向きな手応えをつかんでいる。

矢野監督は「きっかけはつかんだ感じはあるかもしれない」と、上昇気配は感じながらも「攻められ方は一緒やし、我慢するところを我慢できれば打てるようになるんだけど。そこは経験していく中であいつが変えていくべきところ」と、厳しい内角攻めに耐えることを望んだ。9日の試合後には佐藤輝も「インハイを消して逆方向を意識することであまりそこに手を出さなくなった」と我慢できはじめている。

13日は前回2打席2三振の難敵、広島森下と対戦する。佐藤輝は「球の質も、もう1個スイッチが入っていい球が来ていました」と、キャンプ中の2月21日にライナーで右中間二塁打を放った時との違いも肌で感じた。「1本でも打てるように練習します」と、昨季新人王右腕の攻略を誓った。【石橋隆雄】

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レンジャーズ有原次回登板は15日レイズ戦 筒香とメジャー初対戦も

有原航平(2021年1月14日撮影)

レンジャーズ有原航平投手(28)の次回登板が、14日(日本時間15日午前8時10分開始予定)の敵地レイズ戦(トロピカーナフィールド)に決まった。球団が発表したもので、メジャー3試合目で初勝利を目指すことになる。

有原は過去2試合に登板し、0勝1敗、防御率5・00。いずれの試合も、球数制限のため、73球で交代しており、球数やイニングが伸びれば、白星に届くチャンスも広がりそうだ。

レイズ筒香嘉智外野手(29)とのメジャー初対戦が実現する可能性も高い。

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阪神石井大智、高専特有の2年間がプロへの礎 卒研のかたわら野球も研究

秋田高専時代の阪神石井大(前列左)(父・石井智之さん提供)

<猛虎のルーツ>

阪神ナインの原点、足跡をたどる「猛虎のルーツ」。今回はドラフト8位ルーキーながら、リリーフで開幕から1軍で奮闘中の石井大智投手(23)です。

秋田高専出身でNPBでは初の高専卒選手。卒業研究で担当教員となった寺本尚史氏(50=秋田高専准教授)が、学業との両立でプロへの道を切り開いた秘話を明かしてくれました。【取材・構成=中野椋】

「野球で飯を食っていきたい、と考えるような子が来る学校じゃないですから」。秋田高専の教員は口をそろえてそう語る。卒業後の進路は、就職か大学への編入がほとんど。5年制の高専で、石井大も環境都市工学を専攻し、文武両道の日々を送った。エースとして臨んだ3年夏は秋田県大会2回戦で敗退。4年冬には、卒業研究のため研究室に配属され、寺本准教授のもと木造住宅の耐震性について研究した。

寺本氏 東日本大震災を経験していて、地震や津波に強い建物を研究したかったんだろうと思います。成績は常に上位4分の1。真面目で努力家。どの企業にも就職できると思っていました。

実際、関東の大手企業から内々定も出ていたという。だが、石井大の野球への熱は冷めていなかった。秋田東中の同級生だった秋田商・成田翔が15年ドラフト3位でロッテに入団。「翔ができるなら俺にも…」とひそかな思いを持っていた。成田は1年目の16年に2軍で7試合に登板。その姿を見て、5年生になる前の17年春、ある決断を下す。

寺本氏 研究室に来て、深刻な顔で言ってきたんです。『野球でこれから、飯を食っていきたいんです』って。驚きましたよ。こっちからすれば、夢を追うミュージシャンのような感覚。『どれくらいの確率でできるの?』って。親心もありましたから。

その思いを裏切るように5年になった同年6月、四国IL高知のトライアウトで内々定を得た。11月にはドラフト4位で指名を受け、入団が決定。一方で、卒業へ向けて研究発表の準備に追われるようになった。石井大はそこでも手を抜かない。むしろ、野球と勉強のどちらにも、のめり込むようになっていった。

寺本氏 卒業研究は学生のみだと論文までたどりつけない内容。でも、指導範囲外のところも自ら調べて話してくる子でした。

パソコンに向かい「余力を考慮した木造住宅の地震応答解析」をテーマに研究に励むかたわら、独学で体作りを学んだ。ささみでタンパク質を摂取し、プロテインでエネルギーを補給。研究室にダンベルを持ち込み「片付けなさい」と巡回スタッフに注意を受けたこともあった。時間があれば鍛え、体重は卒業までに5、6キロ増加。球速は10キロ増の143キロに進化した。卒業研究と対象は違えど、その姿は「野球を研究しているみたいだった」。高校野球を終え、寺本氏の研究室で学び鍛えた、高専特有の2年間が礎になった。

寺本氏 とにかく優秀な人材だったので『野球でダメだったら戻っておいで』と言ったこともありました。就職先探してやるからって。本人には響かなかったようですけど(笑い)。

高知入団2年目の19年12月。母校へあいさつに来た石井大と話す機会があった。そこでも「いつでも戻っておいで」と言うと「野球でつながりができたから、バッティングピッチャーでも何でも食っていこうと思っています」と覚悟を決めていたという。そして、20年ドラフト支配下選手で、全体最後の74番目で名前を呼ばれ夢をつかんだ。寺本氏は「プロに行きたかったら高専に来ちゃダメですよ。石井君の後を追っちゃダメ(笑い)」。冗談交じりに言ったが、それを現実に変えてみせた。秋田高専で育んだ探究心を胸に、プロの世界で腕を振り、下克上の人生を上書きしていく。

<阪神石井大のプロ入り後>

▼20年11月16日 仮契約で「藤川投手に並べるように頑張っていきたい」と15年に高知でプレーした先輩を目標に宣言。

▼2月2日 キャンプで初めてブルペン入り。矢野監督は「一番目立ってた」と絶賛。

▼2月16日 初の対外試合となった楽天戦で1イニング3者凡退。「勝ちパターンであり得る」と指揮官。

▼3月21日 オリックスとのオープン戦で、吉田正から空振り三振を奪うなど、1イニング無失点。開幕1軍が決定。

▼3月26日 ヤクルトとの開幕戦で3-2と1点リードの7回に登板。塩見に同点打を浴びるホロ苦デビュー。

▼4月7日 巨人戦で9回を締め甲子園デビュー。「ずっと結果が出ず、自分だけ乗れていない部分があった」と安堵(あんど)。翌日8日もプロ初の連投で無失点。

◆石井大智(いしい・だいち)1997年(平9)7月29日生まれ。秋田市出身。旭川小3年から旭川スポーツ少年団で軟式野球を始める。秋田東中ではロッテ成田翔とチームメート。秋田高専ではエース。18年から独立リーグ四国IL高知でプレー。20年ドラフト8位で阪神入団。3月26日ヤクルト戦(神宮)でプロ初登板。今季は救援で4試合を投げ、防御率7・36。最速153キロ。持ち球はスライダー、カットボール、シンカー、カーブ。175センチ、81キロ。右投げ右打ち。

◆秋田高専 1964年(昭39)に国立高専3期校として創立。教育理念は「自立 挑戦 創造」。野球部の甲子園出場はなし。寺本氏は「5年生まで授業はびっしり。真面目に勉強しないと卒業できないです」。所在地は秋田県秋田市飯島文京町1番1号。植松康校長。

◆寺本尚史(てらもと・なおふみ)秋田高専創造システム工学科土木・建築系准教授。専門は建築構造学。日本建築学会、コンクリート工学会所属。秋田県立大学システム科学技術学部助教、秋田高専環境都市工学科准教授を経て現職。1971年(昭46)3月25日生まれ。京都府出身。

◆高専卒のプロ野球選手 09年ドラフト2位で巨人に入団した近大高専の鬼屋敷正人捕手は3年終了時でプロ入り。石井大は高専を卒業した選手では初のプロ入りとなる。高専は実践的、創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関。全国に国公私立合わせて57校あり、約6万人の学生が学んでいる。

秋田東中でチームメートだった阪神石井大(右)とロッテ成田(父・石井智之さん提供)
阪神石井大(左から3番目)が学んだ研究室のメンバー。左が寺本准教授(石井大の友人提供)

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菊池雄星、筒香ら 日本ハム杉浦は誕生日も同じ/プロ野球の松山世代

マリナーズ菊池雄星(2020年3月5日撮影)

日本人初のマスターズ制覇を成し遂げた松山英樹(29=LEXUS)は、92年2月25日生まれ。

プロ野球では「91年世代」に当たる年齢。

同学年のプロ野球選手とは。「筒香世代」か「菊池世代」か…。日本ハムのクローザー、杉浦稔大投手(29)は誕生日も同じだった。

現役の主な「91年世代」は以下の通り。

【大リーグ】

◆マリナーズ 菊池雄星

◆レイズ・筒香嘉智

【セ・リーグ】

◆阪神 秋山拓己、梅野隆太郎、岩崎優、陽川尚将、岩貞祐太、原口文仁

◆広島 大瀬良大地、九里亜蓮、今村猛、堂林翔太

広島大瀬良(松山と同い年で一緒に食事をしたこともある間柄)「本当に誇らしく思うし、同学年としてすごく刺激を受けた。頑張って、という話をしてもらったので、負けないように頑張りたい」

◆巨人 不在

◆中日 岡田俊哉、木下拓哉

◆ヤクルト 西浦直亨

◆DeNA 嶺井博希、国吉佑樹

【パ・リーグ】

◆楽天 石橋良太、森原康平

◆ソフトバンク 今宮健太、石川柊太、森唯斗

◆西武 山川穂高、平井克典

◆ロッテ 岡大海、東條大樹、三木亮、吉田裕太

◆オリックス 杉本裕太郎

◆日本ハム 杉浦稔大

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中大開幕5連勝で単独首位、2号古賀「狙ってました」に監督「ウソつけ!」

中大対青学大 9回表中大2死二塁、中前の適時打から生還した古賀(右)はベンチでナインとタッチを交わす(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球:中大9-4青学大>◇第3週第1日◇12日◇神宮

中大が開幕5連勝で単独首位を守った。清水達也監督(56)は「みんなで勝てているのが、すごくいい感じがします」と笑顔を見せた。

先発の石田裕太郎投手(2年=静清)は4回4失点で降板したが、5回を高橋晴投手(4年=関東第一)が3人でピシャリ。6回からは、大栄陽斗投手(2年=仙台育英)西舘勇陽投手(2年=花巻東)の2年生右腕コンビがつないだ。

打線は10安打7得点。相手のミスにもつけ込み、2点を追う6回に3得点で逆転した。その中で、存在感を見せるのが3番に座る主将の古賀悠斗捕手(4年=福岡大大濠)だ。3回先頭で初球の140キロ真っすぐを左越えに放り込んだ。早くも今季2号。昨秋までのリーグ戦通算1本塁打を超えた。

会見で「狙ってました」と胸を張ると、横に座る清水監督から「ウソつけ!」と突っ込まれた。「(本塁打ではなく)直球をです」と言い足し、笑いが起きた。9回には中前打も放った。昨秋までの通算打率は2割1分4厘。打撃よりも守備が売りだったが、最終学年を迎え、バットでもチームを引っ張っている。2、3月のキャンプでは、チームとして遅いボールを引きつけて打つ練習を重ねた。清水監督は「かかと体重で、踏み込んで打てるようになった」。古賀は「今までやってきたことが正しかった。でも、満足するのではなく、コツコツとやりたい」と口元を引き締めた。

強肩で、今秋ドラフト候補に挙がる。7回の無死三塁では遊ゴロに倒れただけに「決められなかった」と悔やんだ。「打てる捕手になった?」との問いかけには「まだまだです」。牧(DeNA)五十幡(日本ハム)らを擁し優勝した19年秋以来の頂点へ、1勝ずつ重ねていく。【古川真弥】

中大対青学大 9回表中大1死一塁、古賀は中前打を放つ(撮影・滝沢徹郎)
中大対青学大 試合後、ナインを指差し笑顔の中大・古賀(右)(撮影・滝沢徹郎)

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青学大・佐々木3戦連続マルチ「振ること意識」転機となった鍛治舎監督金言

中大対青学大 4回裏青学大無死、佐々木は左中間へ二塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<東都大学野球:中大9-4青学大>◇第3週第1日◇12日◇神宮

青学大は勝てば中大と並ぶ首位タイだったが、守りのミスもあり、敗れた。その中で、1年生のバットが目を引いた。5番三塁の佐々木泰内野手(1年=県岐阜商)だ。

「スーパールーキー」の呼び声も出ている。2試合連続本塁打で迎えたこの日は、右前打、左中間二塁打、左飛、中飛で、3戦連発こそ逃したが、3試合連続マルチ安打。通算11打数6安打、打率5割4分5厘と打ちまくっている。

2回の右前打は、初めて逆方向へ放った安打だった。「2ストライクと追い込まれて、外ギリギリに来たので、うまくバットを出せました」と振り返った。木製バットを苦としない。高校野球引退後、鍛治舎監督の計らいで、高校で練習を続けた。そこから木製バットを握った。その際、鍛治舎監督から「まずは振ること」と金言を授かった。

「最初はバットが折れました。芯を外れると飛ばないので、少し当てにいく打撃をしてしまいました。ヘッドが負けて打球が飛ばないことがあった。打つ、打たないよりも、振ることを意識しました」。監督の言葉で意識を変えたことが転機となった。

成果は、折ったバットの数に現れた。昨夏の引退から今年2月中旬まで高校で練習したが、その間に折ったバットは4本。青学大に合流後、3月初めまでに折ったバットは3本。ところが、この1カ月あまりは1本も折っていない。「感覚をつかめました」。

中大の捕手は、ドラフト候補に挙がる古賀だった。初対戦の佐々木をどう抑えるか、味方の攻撃中もベンチで頭を巡らせたという。「対戦してみたら、思っていた以上のバッティングでした。全球、打ちにきてて、直球も、変化球も芯で捉える。いいスイングをしてますね」と認めた。

佐々木は2回、失点につながる悪送球を犯した。「エラーをするのは、技術もあるけど、精神面で強くならないといけません」と表情は硬かった。全ての経験を糧に、スケールの大きな選手になる。そんな期待を抱かせる。【古川真弥】

中大対青学大 2回裏青学大1死一、二塁、適時打を放った山中(右)はほえる(撮影・滝沢徹郎)

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ブレーク必至の3年目スラッガーに試練…日本ハム野村が離脱、再び苦境に

10日、オリックス戦の9回に右犠飛で生還する日本ハム野村(手前)。後方は捕手伏見

日本ハム野村佑希内野手(20)が12日、都内の病院で精密検査を受け、左膝打撲による関節炎で出場選手登録を抹消された。10日オリックス2回戦(京セラドーム大阪)の9回、本塁へのヘッドスライディングの際に患部を強打し、負傷した。実戦復帰まで2週間の見通し。期待の3年目のスラッガーが、戦線離脱を強いられた。

     ◇     ◇     ◇

「ファイターズの希望」が、アクシデントに見舞われた。野村が、左膝打撲による関節炎のため、12日に出場選手登録を抹消された。都内の病院で精密検査を受けて、診断。実戦復帰まで2週間の見通しと、球団が発表した。シーズン序盤、ブレーク必至の期待のスラッガーに試練が訪れた。

悲劇は10日オリックス戦で起こった。9回1死三塁で三塁走者の野村が、右犠飛の際に本塁に向かってヘッドスライディング。患部を強打した。この回には、連勝を決める決勝打を放っており、試合後には痛みに堪えながらヒーローインタビューにも応じていた。翌11日の同戦はベンチ入りも、出場機会はなかった。

チームは前カードのオリックス戦は2勝1分けで、今季初のカード勝ち越し。連敗を「7」で止めるなど、猛追ムードが高まる中、野村の離脱は痛いものとなりそうだ。野村は3年目の今季、2年連続で開幕スタメン入り。計11試合、全て三塁手で出場し、打率2割6分8厘、3打点をマークしていた。コンディション不良で2試合欠場もあったが、調子を上げつつあるタイミングでの離脱となった。

昨年7月には、今回と同じ京セラドーム大阪で右小指骨折。レギュラー奪取へ、一気に頭角を現していた矢先に、シーズンを棒に振った苦い経験があった。再び苦境からはい上がり、表舞台への復帰を目指す。

10日、オリックス戦の9回に右犠飛で生還する日本ハム野村(手前)。後方は捕手伏見

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ヤクルト試合時間変更、23日中日戦から本拠ナイター7戦は午後5時半開始

ヤクルトの球団旗

ヤクルトは12日、23日中日戦(神宮)から5月11日までの本拠地ナイトゲーム7試合の試合開始時間を、午後5時30分に変更すると発表した。「まん延防止等重点措置」が12日から5月11日まで東京都に適用されるため。

<対象試合>

4月23日~25日中日戦

4月27日~28日巨人戦

5月3日阪神戦

5月11日広島戦

すべて神宮球場で行われる。

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阪神伊藤はジャンボちなんだ「将司」だから松山偉業に感激「本当にすごい」

阪神情報 キャッチボールを行う阪神伊藤将司(撮影・前田充)=2021年4月12日、甲子園球場

阪神ドラフト2位の伊藤将司投手が“世界の松山”からパワーをもらった。

松山英樹のマスターズ制覇に感激。「アジア人初の快挙ですし、本当にすごいことだと思います」と目を輝かせた。「将司(まさし)」の名前は、父正宏さん(51)が、憧れの男子プロゴルファーの尾崎将司にちなんだ。その影響もあって伊藤将もゴルフ好きになり、ベストスコアは80の腕前。マスターズ制覇の偉業を実感せずにはいられなかった。

7日の巨人戦でプロ初勝利を挙げ、次回は14日の広島戦に先発予定。この日は甲子園で調整し「松山さんはたくさんの人にパワーを与えられたと思う。自分もいい結果を出して、少しでも多くの方にパワーを与えられるよう、チームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と約束した。感動を力に変え、2勝目をつかむ。

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DeNAピープルズ&ロメロ1軍合流は5月以降、エスコバーは2軍戦後昇格

DeNAの球団旗

DeNAマイケル・ピープルズ投手(29)と、新加入のフェルナンド・ロメロ投手(26=ツインズ)の1軍合流が5月以降になる見通しとなった。

12日、川村投手コーチが「先発なので準備に3週間くらいはかかる。球数も要するので」と話した。ともに3月27日に来日。その際にロメロはPCR検査で陽性判定を受け、隔離が長引いていた。3日に来日した救援左腕エスコバーは、2軍戦登板後に先発陣より早く昇格できる見込み。野手はソト、オースティンが13日のヤクルト戦(神宮)から出場登録される。

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侍ジャパン稲葉監督出演プロモーション映像 五輪100日前14日から放送

侍ジャパン稲葉監督は五輪決勝戦会場の横浜スタジアムでプロモーション映像を撮影

NPBエンタープライズは日本代表「侍ジャパン」トップチームの稲葉篤紀監督(48)が出演するプロモーション映像を制作したと12日、発表した。映像は19年から制作。これまで侍ジャパンはファンの応援を力に変えてきたが、今度は侍ジャパンが日本を応援し、「1億人の円陣を組もう」というコンセプトのもと、東京五輪の決勝戦の開催地、横浜スタジアムなどで撮影を行い、映像化したという。プロ野球の球場では東京五輪開幕100日前の14日に開催する「結束!侍ジャパンナイター」から放映される。アマチュア野球の各大会などでも順次放映予定。

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阪神藤浪27歳に「童心忘れず人生謳歌」幼少時と現在同じポーズの写真投稿

阪神情報 練習前、笑顔を見せる阪神藤浪晋太郎(撮影・前田充)

阪神の藤浪晋太郎投手が12日に27歳の誕生日を迎えた。自身のインスタグラムを更新し、幼い頃の写真と同じポーズの現在の写真をユーモアたっぷりに投稿。

「27歳の一年も純粋に、良い意味で童心を忘れず人生を謳歌(おうか)できればと思います」などと心境をつづった。

今季はプロ9年目で初めて開幕投手を務め、9日DeNA戦(横浜)で今季初勝利。完全復活の27歳シーズンを目指す。

阪神情報 キャッチボールを行う阪神藤浪晋太郎(撮影・前田充)

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「パ・リーグTV」登録者倍増など好調 過去最高益&6期連続黒字化達成

パシフィックリーグマーケティング社は12日までに、20年12月期の決算公告を発表した。当期純利益が純収益2億1667万円を記録し、過去最高益となった。6期連続の黒字化も達成した。「パーソル パ・リーグTV」のYouTubeチャンネルで総再生回数は8億回、登録者数も59万8000人と前年から約2倍の実績。また、20年8月から米国スポーツ専門チャンネル「FTF」とパ・リーグ主催試合のライブ放送を盛り込んだ契約を締結し、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から視聴できるサービスを拡大したことなどが要因となった。

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ドラフト候補の亜大・松本が今季初勝利 発展途上のエースが2安打完封

亜大・松本健吾(2019年10月16日)

<東都大学野球:亜大2-0駒大>◇第3週第1日◇12日◇神宮

ドラフト候補にも挙がる、亜大の松本健吾投手(4年=東海大菅生)が、散発2安打完封で今季初勝利を挙げた。

落ち着いて丁寧にコースを突き、低めに集めた。好投にも松本は「後半になってボールが弱くなって球威が落ちた。もっと練習しないと」と反省を忘れなかった。

エースのプライドが松本を奮い立たせた。9日の中大戦では先発するも負け投手に。「もう1度、先発させてください」。生田勉監督(54)に直訴した。指揮官は「そのかわり先発、完投だぞ、と話をしました。今日は交代させるつもりは一切なかった。期待通りでした」と松本の復調に目を細めた。

エース教育が松本を成長させた。2年秋は主戦として10試合に登板、3勝3敗とチームを引っ張った。しかし、昨秋は登板機会無し。チームが毎日取り組んでいる掃除をサボったための罰だった。生田監督は「上級生の生活は下の学年の選手も見ている。掃除をサボった選手は使わない。こういうことも、しっかり出来てこそエースです」。普段の生活態度が野球につながる。精神面から鍛え直し、最終学年を迎えた。松本は「自分を見つめなおす、いい機会になった。野球だけじゃダメだと教えていただきました」と胸を張った。

3月には、自ら希望して鳥取市にあるトレーニング研究施設「ワールドウイング」に武者修行へ。「今まで感じたことのないトレーニングなど教えていただいた」と投球に生かした。まだまだ発展途上。エースとして、今年はチームを優勝に導くつもりだ。【保坂淑子】

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7日、中田が三振後ベンチでバットたたき割り「交代!」/栗山監督語録

渋い表情で投手交代を告げる栗山監督(2021年4月7日撮影)

<ウイークリー語録:日本ハム栗山英樹監督>

日本ハムは先週の1週間、2勝3敗1分けで終えた。パ・リーグ最下位と苦しむ中で、栗山英樹監督(59)は球団記録を更新する監督通算632勝目をマーク。栗山監督の言葉で、1週間の戦いを振り返ります。

◆6日・ソフトバンク戦(札幌ドーム):●0-7

先発の池田が試合開始9分で3失点。2回は守備の乱れから追加点を許し、4安打に終わった攻撃陣は三塁も踏めなかった。

栗山監督 明日から、しっかりやります。

◆7日・ソフトバンク戦(札幌ドーム):●2-6

ルーキー伊藤が7回3失点と好投も黒星。5回には中田が空振り三振後、ベンチでバットをたたき割り、6回の守備から交代。

栗山監督 (先発伊藤に)圧巻。素晴らしい投球だった。エース級の中身があった。それだけに勝たせてやれず本当に申し訳ない。(中田は)「交代!」って言ったんだよ、俺が。

◆8日・ソフトバンク戦(札幌ドーム):●2-4

前日にベンチ裏の通路で転倒した4番中田は右目を腫らして欠場。1点リードの8回に宮西が3安打を浴びて3失点。本拠地8試合未勝利となった。

栗山監督 宮西でやられたなら、仕方ない。これだけ試合数があって申し訳ない。(9日の中田の先発復帰は)考えます。

◆9日・オリックス戦(京セラドーム大阪):〇2-1

中田は4番で先発復帰。1点を追う8回に浅間が逆転の2点適時二塁打を放ち、連敗を7で止めた。栗山監督は、大沢啓二氏が持つ球団記録の監督通算631勝に並んだ。

栗山監督 久しぶりだね。本当に久しぶり。(自身の記録は)全然、関係ないですね。

◆10日・オリックス戦(京セラドーム大阪):〇5-2

同点の9回に20歳の野村が決勝の適時二塁打。連勝で、栗山監督は球団記録を更新する632勝目。

栗山監督 それだけの数、選手たちと喜び合わせてもらったことは球団、ファンの人たち、選手たちに本当に感謝している。(野村は)怖がるかなと思ったけど、素晴らしかったね。モヤモヤを吹っ切ってくれれば。

◆11日・オリックス戦(京セラドーム大阪):△4-4

終盤に郡の適時打、高浜のソロなどで逆転したが、9回に玉井が3点リードを守れなかった。3連投中のセットアッパー宮西と2連投中の守護神杉浦は温存。

栗山監督は 今日は2人を使わないと決めていた。(プロ初本塁打の高浜は)打つ技術が本当にある。ああいう1発が出れば、自信になると思う。

右目を腫らし練習する中田(2021年4月8日撮影)

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6日・阪神戦 雨で突然の終了告げられ「従うしかないな」/原監督語録

阪神対巨人 7回裏阪神の攻撃後、雨天コールド終了となり、納得いかない様子で両手を広げる巨人原監督(2021年4月6日撮影)

<ウイークリー語録:巨人原辰徳監督>

巨人は先週の1週間、阪神、広島との6連戦を2勝4敗で終えた。新型コロナウイルス感染で丸、中島、ウィーラー、若林の主力を欠く戦いで、いずれも3連敗を阻止。原辰徳監督(62)の言葉で、1週間の戦いを振り返ります。

◆6日・阪神戦(甲子園):●2-6

4点ビハインドの8回の攻撃直前。試合前から降り続いた雨の影響で、中断で様子を見ることもなく突然、終了を告げられた。

原監督 グラウンド整備をしてもプレーすることは難しいということだね。審判団がゲームは支配してるわけだから従うしかないなというところです。

◆7日・阪神戦(甲子園):●1-7

2番で起用した梶谷の適時二塁打のみで、阪神の新人伊藤将にプロ初勝利を献上。巨人の内野守備走塁コーチだった木村拓也さん(享年37)の命日に敗れた。

原監督 野球が大好きな人だったからね。しっかり野球を見続けてくれてるでしょうね。

◆8日・阪神戦(甲子園):〇3-0

4番岡本和以外の野手を今季初打順に据えると、7試合ぶりに先制。大城を一塁で起用し、今季初スタメンの炭谷は攻守で貢献した。

原監督 打線に活を入れるという考え方ですね。今日は3点取りましたからね。いい兆しは出ていると思います。

◆9日・広島戦(マツダスタジアム):●0-2

開幕戦以来の先発となった菅野が、菊池涼、鈴木誠のソロ2発で7回2失点。

原監督 1発は食らいましたけど、いい感じだと思います。粘りも出てきているしね。(打線は)完封はされましたけど、だいぶ動き始めてきていますね。最後の詰めの部分だろうね。

◆10日・広島戦(マツダスタジアム):●2-4

93年以来となる12試合連続3得点以下の球団ワーストタイで、2年ぶりの借金生活となった。

原監督 「あまりそこ(借金1)は深くは考えていない。3点を目指しているんだけど、なかなか3点取れないね」

◆11日・広島戦(マツダスタジアム):〇9-0

4番岡本和が先制の1号2ランを放つなど、12安打9得点で快勝。先発今村は3年ぶりの完封勝利。

原監督 今日は全員で行くというところ。先制、中押し、ダメ押しという形で、ピッチャーも見事ですね。

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中日先発大野雄大、勝野昌慶、福谷浩司で巨人3連戦へ 大野は今季初星狙う

左から中日福谷浩司、大野雄大、勝野昌慶

13日からの巨人3連戦(東京ドーム)の中日先発は大野雄大、勝野昌慶、爪の不具合で前カードの登板を回避していた福谷浩司で臨むことになりそうだ。

前回登板でDeNA神里に満塁弾を浴びるなどして初黒星を喫した大野雄は「なんとかゲームを作っていけばチームの勝ちにつながるという形ができているので自分も続きたい」。好調の救援陣も味方に今季初星を目指す。

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広島森下、昨年から負けなしの虎狩りだ「連勝して勢いある」得意でも平常心

キャッチボールをする森下(撮影・加藤孝規)

開幕から2戦15イニング連続無失点の広島森下暢仁投手(23)が、得意の虎狩りに挑む。

首位阪神に対して、今季初登板となった3月30日の対戦を含め、昨年から5戦4勝で負けなし。抜群の相性にも「連勝して勢いがあるチームだと思うので、ここでしっかりと止められるように。チームとしてもいい流れを作れるようにやっていきたい」と平常心で臨む。

練習の合間に笑顔をみせる森下(左)と大瀬良(右)(撮影・加藤孝規)
高橋昂(左)と語り合う森下(撮影・加藤孝規)
調整する広島森下(撮影・加藤孝規)

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日本ハム野村佑希が抹消 ヘッスラで左膝を強打し関節炎 復帰まで2週間

球団最多632勝を達成した日本ハム栗山監督(左)と記念ボードを手にする殊勲打の野村(2021年4月10日撮影)

日本ハム野村佑希内野手(20)が12日、都内の病院で精密検査を受け、左膝打撲による関節炎で出場選手登録を抹消された。

10日オリックス2回戦(京セラドーム大阪)の9回、本塁へのヘッドスライディングの際に患部を強打し、負傷した。実戦復帰まで2週間の見通し。3年目の今季は、三塁手で11試合に出場し、打率2割6分8厘、3打点をマークしていた。

オリックス対日本ハム 9回表日本ハム1死三塁、大田の右犠飛で三走野村(手前)が生還する。捕手伏見(2021年4月10日撮影)

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巨人菅野「全てのアスリートが勇気をもらった」親交ある松山の偉業たたえる

巨人菅野智之(2021年3月4日)

松山英樹(29=LEXUS)が、日本男子ゴルフ界の悲願を達成した。日本人がマスターズに初挑戦した1936年(昭11)から85年、同じくメジャー4大会に日本人が初挑戦した1932年(昭7)の全米オープンから89年で、ついにメジャー優勝を勝ち取った。2位に4打差をつけて首位で出た松山は、4バーディー、5ボギーの73で回り、通算10アンダー、278。今大会出場10度目で初優勝を飾った。アジア人としても初優勝。2位のウィル・ザラトリス(米国)に1打差で逃げ切った。

   ◇   ◇   ◇

巨人菅野智之投手(親交のある松山の偉業に)「初日からずっと観てました。本当におめでとうございます。日本人の誇りです。早藤キャディーのサポートも大きかったのではないかと思います。大変なプレッシャーだったと思いますが、それを乗り越える技術、精神力、全てのアスリートが勇気をもらったと思います。感動をありがとうございます!」

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ソフトバンクが千賀離脱で先発ローテ再編! 先陣笠谷で連勝伸ばす

キャッチボールをする笠谷俊介(撮影・屋方直哉)

ソフトバンク笠谷俊介投手(24)が、13日オリックス戦(ペイペイドーム)に先発する。

千賀の負傷離脱による先発ローテーションの再編により、中5日でカード初戦の登板が回ってきた。登板間隔が短くなったが「なるべく長いイニングを投げたい」と意気込んだ。

7日の日本ハム戦(札幌ドーム)では変化球の制球に苦しみ、4回1/3を2安打6四球で2失点。登板後には、工藤監督からリリース前に下半身が伸びきってしまっていることを指摘された。「投げた後に(下半身が)伸びる分には構わない、そこを感じて投げられるようにやってみてくれ、と言われました。練習からそう感じてやってます」。投球フォームの修正で、今季2勝目を狙う。

警戒する打者には吉田正を挙げた。昨季の首位打者で、今季は打率2割8分ながらも得点圏打率はリーグ2位の4割に跳ね上がる。「絶対に抑えないといけないバッターだと思ってます。軸になる選手なので、そこを崩していけたら勝ちが来ると思う。失投なく投げたいです」。スライダー、カーブに伸びのある直球を交え、主砲に仕事をさせない。

チームは現在引き分けを挟んで4連勝中と勢いを取り戻した。重圧のかかるマウンドになるが、今季初登板だった3月30日のオリックス戦(京セラドーム大阪)も開幕3連勝のなか、6回1失点で連勝を伸ばした。「1試合1試合全力でやらないといけないので、勝てるピッチングをしたいです」。14日に先発する師匠の和田へ、連勝のバトンをつなぐ。【只松憲】

投球確認をする笠谷俊介(撮影・屋方直哉)
石川柊太と笑顔で会話する笠谷俊介(撮影・屋方直哉)

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ダルビッシュが13日の敵地パイレーツ戦で先発、通算85勝ケーヒルと対決

ダルビッシュ有(2020年3月11日撮影)

パドレスのダルビッシュ有投手(34)が、12日(日本時間13日午前7時35分試合開始)の敵地パイレーツ戦で先発する。

6回3安打1失点、7奪三振だった前回6日のジャイアンツ戦から中5日となる。

相手先発は、今年で13年目となる通算85勝のベテラン右腕トレバー・ケーヒル(33)。今季初登板となった6日のレッズ戦では4回7失点と乱れ黒星を喫した。

ダルビッシュは開幕投手を務めた今季、2試合で0勝0敗、防御率4・22。

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