日刊スポーツ

坂手淳史がウルフパックに合流「さらに成長して」

スーパーラグビーのレッズ戦に出場した坂手淳史(2019年3月16日撮影)

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会出場を狙うフッカー坂手淳史(25=パナソニック)が23日、千葉・浦安市で行われた、日本代表候補で編成した特別チーム「ウルフパック」の合宿に今年初めて合流した。

スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに始動開始の今年1月から先週末まで帯同。計7試合出場して経験を積んできた。27日のウェスタンフォース戦(秩父宮ラグビー場)に向けて「スーパーラグビーのあのフィジカル、スピードの中でやれたのは大きい。ここからさらに成長してW杯に向けて準備したい」と意気込んだ。

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スコットランドHC、日本代表候補マフィと堀江絶賛

クリニックで高校生相手に熱血指導を行う、ラグビースコットランド代表グレガー・タウンゼントHC(撮影・松熊洋介)

ラグビーのスコットランド代表グレガー・タウンゼント・ヘッドコーチ(HC=45)が22日、横浜市でラグビー教室を行った。

キャンプ地の横浜市との交流を図る一環で実現。パスやタックルなど高校生22人相手に1時間半の熱血指導を行った。スコットランドはW杯で日本と1次リーグ同組で10月13日に対戦する。サンウルブズと、ウルフパックの試合を視察したというタウンゼントHCは「アタックが素晴らしくキックもうまい。特に堀江とマフィが良かった。他にも代表に入るいい選手がたくさんいた」と絶賛した。

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堀江翔太「日本強くなっている」集大成W杯へ手応え

サンウルブズに合流した堀江翔太(撮影・峯岸佑樹)

スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの合宿が22日、千葉・市原市で行われた。

日本代表候補合宿から今季初合流したフッカー堀江翔太(33=パナソニック)らが26日に東京・秩父宮ラグビー場で行われるハイランダーズ戦(ニュージーランド)に向けて汗を流した。

堀江はFWとBKに分かれた全体練習後、三脚を使ってスローイン練習を反復。サンウルブズの初代主将を務めた33歳は、20年シーズンを最後にチームがSRから除外されることについて「寂しく思う。僕と史さん(田中史朗)はSRに挑戦することが大変だった。そういった意味でもそういう場があることで(多く選手の)強化になってるし、経験出来なくなると若い選手たちにとってマイナスになる」と言及した。

さらに、「(SRと同じように)高いレベルでの試合が一番強化につながる。10回の練習が1回の試合ぐらいだと思う。高いレベルでどれだけできるかが大事で、またそういった場所をつくってもらえるとうれしい」と、将来のラグビー界を考えて提言した。

昨年11月に右足の疲労骨折の手術を受け、今年2月から代表候補合宿で肉体強化に励んでいた。3月下旬に実戦復帰し、徐々に調子を上げて復活をアピール。5カ月後に迫るワールドカップ(W杯)は「集大成」と位置づけ、常にスコットランドなどW杯1次リーグの対戦相手を想定して日々の練習に取り組んでいる。

「日本は4年前に比べて強くなっている。個人個人のレベルも上がって、昨年とも違う。早くチャレンジしたい」と確かな手応えをつかみつつ、3大会連続のW杯を目指す。

スローイン練習で、三脚を使いボールの回転を確認する堀江翔太(撮影・峯岸佑樹)
浅原拓真とタックル練習を行う堀江翔太(右)(撮影・峯岸佑樹)

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松田力也「チャンスメークしたい」本職SOで先発へ

ウェスタンフォース戦に向けて意気込みを語る、ラグビー日本代表候補の松田

ラグビー日本代表候補で編成した特別チーム、ウルフパックは22日、千葉・浦安市内で合宿を行い、W杯初出場を目指す松田力也(24=パナソニック)が27日のウェスタンフォース(オーストラリア)戦でのアピールを誓った。

直近3試合にSOで先発してきた田村が、この日からサンウルブズへ。CTBとして出場してきた松田に、本職のSOで先発する機会が巡ってきた。これまで田村の横でプレーしてきただけに、SOでプレーするイメージはできている。「仕掛けが得意なので、ランでチャンスメークしたい。前に出てどれだけ相手に近づけるかが勝負」と積極的なプレーでアピールする。

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堀江翔太「けが問題ない」サンウルブズ合宿に初参加

サンウルブズに合流した堀江翔太(撮影・峯岸佑樹)

ラグビー日本代表候補のフッカー堀江翔太(33=パナソニック)が22日、千葉・市原市で行われたスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの合宿に今季初参加した。

昨年11月に右足の疲労骨折の手術を受け、今年2月から代表候補合宿で肉体強化に励んでいた。3月下旬に実戦復帰し、徐々に調子を上げて復活をアピール。「けがは問題ない。常にW杯(1次リーグ)のスコットランドなどを想定して練習に取り組みたい。サンウルブズの経験値がチーム力を上げる」と、3大会連続のW杯に向けて気合を入れた。

スローイン練習で、三脚を使いボールの回転を確認する堀江翔太(撮影・峯岸佑樹)

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ウルフパックが田村を司令塔に大勝、次戦は27日

ウルフパックハリケーンズB 後半、トライ後のコンバージョンキックを行うウルフパックCTB松田(撮影・中島郁夫)

<スーパーラグビー強化試合:ウルフパック66-21ハリケーンズ下部>◇20日◇千葉・市原市内

ラグビー日本代表候補で編成した特別チーム「ウルフパック」が20日、千葉・市原市内で、スーパーラグビー「ハリケーンズ」の下部チームと強化試合を行い、66-21で大勝した。

SOが本職のCTB松田力也(24=パナソニック)が、SO田村優(30=キヤノン)とともに効果的なキックで攻撃をけん引。計10トライを奪い、圧勝した。代表候補の強化試合はあと3戦予定されており、次戦は27日にウェスタンフォース(オーストラリア)と東京・秩父宮で対戦する。

   ◇   ◇   ◇   

W杯開幕まで5カ月。残り少ないアピールの場で、松田が光るプレーを見せた。田村が前がかりになる相手の防御裏を効果的なゴロキックで崩せば、24歳の若武者も続く。鋭いランで何度も突破を図り、前半17分には、ピッチ中央から右サイドへピンポイントのキックパス。WTBレメキの逆転トライを演出するなど、圧勝劇に貢献した。

田村が退いた残り10分からはSOに入り、「ミスもあったし、70点ぐらいの出来だが、手応えもあった。優さんとの連携も含めて良い流れでプレーできた」。ジョセフ・ヘッドコーチも攻撃をけん引した2人を称賛。「キックは我々の戦いの中で重要な部分。プレッシャーの中でそれが使えるのはスキルと良いビジョンがあるから」とたたえた。

16年からのジョセフ体制で、絶対的な司令塔に成長した田村と、その背中を追う松田。各ポジションでW杯への代表争いが続く中、指揮官はSOについては2人へ大きな信頼を寄せつつ、「1番は田村、カバーが松田」とその序列も明確にする。松田は田村からゲームコントロールを学ぶ一方、「まねをしていては、絶対に抜かせない」とライバルへの意識も緩めない。

今季はジョセフHCの方針で、2月から国内での代表候補合宿でスロー調整を続けた田村とは異なり、松田はスーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに開幕から参加。世界の強豪を相手に、フィジカルと得意とする「仕掛ける」プレーを磨いてきた。

SO、CTB、FBもこなす万能性が魅力の1つも、各世代の代表でプレーしてきたSOへのこだわりは強い。「W杯では必ず自分が10番のジャージーを着たい」。チーム内のハイレベルな争いが、日本の成長につながる。【奥山将志】

ウルフパックハリケーンズB 前半、ハリケーンズBワースミュラー(左)を止めるウルフパックCTB松田(撮影・中島郁夫)
ウルフパックハリケーンズB 前半、トライ後のコンバージョンキックを決めるウルフパックSO田村(撮影・中島郁夫)

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こどもラグビーに7カ国が参加「プレーまねしたい」

こどもラグビーワールドフェスティバルで交流試合を行った海老名ラグビースクールとニュージーランドのクライストチャーチ・フットボールクラブは記念撮影

こどもラグビーフェスティバルが20日、横浜市の日産スタジアムで開催された。オーストラリア、イングランド、インドネシア、イタリア、ニュージーランド、スコットランドから6チームを招待。

神奈川県からは18のラグビースクールが参加し、9人制ラグビーの交流試合を行った。

海老名ラグビースクールはニュージーランドのクライストチャーチ・フットボールクラブと対戦し、15トライを奪われ、完封負けした。主将の水野翔瑛くん(6年)は「やっぱり、ニュージーランドっていう力を見せつけられて、そこで一気に盛り上がりが下がってしまい、後から何もできない状態で、点数が離れてしまった。日本のチームとは違って、みんな大きいから、パワーも強くて、そこで抜かれたりしました。悔しさも残った」と振り返った。一方で、「ニュージーランドがやっていたプレーをマネして、今後に生かしていきたい」と収穫も得たと話した。

ニュージーランドのハーウッド・コビー主将は、日本人の母を持つ。「日本で初めて試合をしたけど、スペシャルな感じがした。オールブラックスがプレーするグラウンドで試合ができて感激した」と話した。

サンウルブズ、前半互角も昨季4強の強豪に逆転負け

サンウルブズ対ハリケーンズ 逆転負けし、悔しがるSH田中(中央)らサンウルブズの選手たち(撮影・狩俣裕三)

<スーパーラグビー(SR):サンウルブズ23-29ハリケーンズ>◇第10節◇19日◇東京・秩父宮ラグビー場

参戦4年目の日本チーム、サンウルブズはニュージーランド・カンファレンス2位の強豪ハリケーンズ(ニュージーランド)に23-29で敗れ、今季7敗目(2勝)を喫した。

前半はWTBマシレワの2トライなどで23-10とリードで折り返すも、後半28分までに3トライを奪われ、逆転を許した。攻守に気迫のこもったプレーを見せたが、金星目前で接戦を落とした。

    ◇    ◇    ◇

サンウルブズは序盤の攻勢で流れに乗った。鋭い防御で相手ボールを奪うと、前半6分にラインアウトからCTBウォーレンボスアヤコが中央を突破し、ここ2試合で5トライと絶好調のWTBマシレワの先制トライを演出。同27分には相手裏へのキックパスに再びマシレワが反応してトライを奪うなど、前半を23-10で折り返した。

だが、後半は相手のキックを活用した攻撃に対応できず3トライを失い、リードを守れなかった。20年シーズンを最後にスーパーラグビーから除外されることが決まって最初の国内試合で、昨季4強の強豪を相手に互角に渡り合うも、金星はならず。ブラウン・ヘッドコーチは「プレッシャーに耐えきれず、勝てるチャンスを生かせなかった。どこが相手でも勝てるプレースタイルはできていると思う」と前を向いた。次戦は26日に東京・秩父宮で、ハイランダーズ(ニュージーランド)と対戦する。

サンウルブズ対ハリケーンズ 観戦する、左から畠山健介、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈(撮影・狩俣裕三)
サンウルブズ対ハリケーンズ 逆転負けし、悔しがるSH田中(中央)らサンウルブズの選手たち(撮影・狩俣裕三)

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ウルフパック先発に堀江ら、HCはアピール求める

ラグビー日本代表候補で編成した特別チーム「ウルフパック」は20日、ハリケーンズBとの強化試合(千葉・市原市)に臨む。

19日は試合登録メンバー25人を発表し、千葉・浦安市内で最終調整。先発にはフッカー堀江翔太、SO田村優ら代表主力のほか、NO8が本職の中島イシレリがプロップで名を連ねた。ジョセフ・ヘッドコーチは「選手には少ないプレー時間でチャンスをつかむように伝えている」とアピールを求めた。ゲーム主将を務めるラブスカフニは「防御の連係がテーマ。チームのために献身的にプレーしたい」と話した。

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サンウルブズ国内初勝利へ「フィジカルでバトル」

スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは19日、東京・秩父宮ラグビー場でニュージーランド・カンファレンス2位の強豪ハリケーンズと対戦する。

18日は会場で約1時間の調整を行い、連係を確認。今季3勝目と国内初勝利に向け、15年ワールドカップ日本代表のロック、トンプソンは「一番はフィジカル。防御で相手の勢いを止めたい」と闘志。日本代表候補のフランカー松橋周平(25)は「フィジカルでバトルしたい」と意気込んだ。

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静岡聖光学院・佐々木監督ら指導者を表彰 ラグビー

静岡聖光学院・佐々木監督

日本ラグビー協会は18日、優秀な指導者を表彰する「ジャパンラグビーコーチングアワード2018」の受賞者を発表した。

地方からの果敢なチャレンジと開拓の精神で、新しいラグビー文化を全国にアピールした「フロンティア賞」に、静岡聖光学院高ラグビー部の佐々木陽平監督が選ばれた。部活動の時間が極端に短い環境で、選手主体の工夫に満ちたチーム作りを実践したこと、などが理由。同部を非常勤で指導している里大輔・日本代表スピード&ムーブメントコーチが、日本代表カテゴリーコーチ賞を受賞した。

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ハリケーンズ戦にプロップ山下、NO8ツイら登録

サンウルブズ先発選手

スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズは17日、第10節のハリケーンズ(ニュージーランド)戦(19日・秩父宮)の登録メンバーを発表し、ワールドカップ日本代表3次候補メンバーのプロップ山下、NO8ツイらが名を連ねた。

千葉県市原市内での練習後、山下は「セットプレーからいい防御をしたい」と意気込んだ。

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森喜朗氏、W杯前にラグビー協会名誉会長を辞任表明

森喜朗氏(2018年11月9日撮影)

日本ラグビー協会名誉会長の森喜朗氏(81)が17日、辞任を表明した。

都内で開かれた理事会後に意思を伝えた。辞任の意向は事前に伝えられておらず、坂本専務理事は「唐突なので驚いている。もっと若い人たちが引っ張っていかないと駄目だとおっしゃっていた」と説明した。開幕を9月に控えるW杯を前に、日本協会の若返りの必要性を自ら示したとみられる。

出席者によると、森氏はトップリーグの将来などに触れ、「W杯後のビジョン」を描くことが重要と説明。6月の役員改選を前に自身が名誉会長から退き、元日本商工会議所会頭の岡村正氏(80)が会長を務める現体制の刷新を促した。森氏は05年から15年まで会長を5期務め、同年に岡村氏の会長就任に合わせて名誉会長となっていた。

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森喜朗名誉会長が辞任表明、理由は語らず ラグビー

森喜朗会長(18年撮影)

日本ラグビー協会の森喜朗名誉会長(81)が17日、都内で行われた理事会後に、名誉会長職を辞任する意向を表明した。

関係者によると、明確な理由は説明せず、6月の役員改選での若手の抜てきや、9月に開幕するW杯日本大会に向け、各都道府県協会との連携強化などを求めたという。坂本専務理事は「唐突だったので驚いている。理由については現時点では分からない。『W杯に向け、もっと協会が先頭に立ってやっていかないと、レガシーが残らない』とおっしゃっていた」と話した。

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梶村祐介「チャンスつかみたい」CTB争いに名乗り

代表候補合宿に参加する梶村

ラグビー日本代表候補は16日、国内での強化試合(20、27日)に向けて千葉・浦安市で合宿を行い、代表キャップ数1の梶村祐介(23=サントリー)が、CTBの主力争いに名乗りを上げた。20日に千葉・市原市で行われるスーパーラグビー「ハリケーンズ」の控えとの一戦に、アウトサイドのCTB(背番号13)で先発予定。本職のインサイドのCTBではないが「このプレシーズンに準備してきたものをしっかり出したい」と意気込んだ。

代表候補のCTBにはワールドカップ(W杯)15年大会を経験した立川や、チーム屈指のフィジカル力を誇るトゥポウらが名を連ねる。インサイド以上にフィジカルの強さやスピードが必要とされるアウトサイドのCTBは「高校時代と大学1年の時にちょっと。後はこの間の(トップリーグの)カップ戦の準決勝、決勝でやったぐらい」。まだ経験は浅いが、180センチ、93キロの体と思い切りの良さを武器に主力争いに加わろうとしている。

「インサイドに比べれば層は薄い。スタートのチャンスをもらった。これがいつまで続くか分からないから、持ち味を発揮してしっかりとチャンスをつかみたい」と、9月開幕のW杯日本大会を見据えた。【佐々木隆史】

◆梶村祐介(かじむら・ゆうすけ)1995年(平7)9月13日、兵庫県伊丹市生まれ。ラグビーは4歳から。鴻池小、天王寺川中では伊丹RS。報徳学園高で花園に出場し、明大に進学。18-19年シーズンにサントリーでトップリーグデビュー。昨年11月の欧州遠征でのロシア戦で代表初キャップを獲得した。

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リーチが27日実戦復帰へ 恥骨痛から3週間ぶり代表

堀越康介(右)と談笑するリーチ・マイケル主将(撮影・峯岸佑樹)

チームの「大黒柱」が復帰した。ラグビー日本代表候補は15日、国内での強化試合2試合に向け、千葉・浦安市で合宿を再開した。3月末のニュージーランド遠征を恥骨痛により参加しなかったフランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)が約3週間ぶりに合流。27日に東京・秩父宮で行われるウェスタンフォース(オーストラリア)戦での実戦復帰を目指す意向を示した。

約3週間ぶりに合流したリーチは、全体練習には参加せず、ストレッチなどの軽めのメニューで調整した。負傷後、初めて本格的に走り、ボールの感覚を入念に確認。リーチは練習後、「9割は治った。明日の朝、変化がなかったら継続して量を上げていく」と完全復調へ、順調な回復ぶりをアピールした。

「焦りは禁物」と言い聞かせ、20日のスーパーラグビーのハリケーンズ(ニュージーランド)下部チームとの強化試合には出場せず、27日のウェスタンフォース戦での実戦復帰を目指す。

恥骨痛は、トレーニングでの「追い込み」が原因だった。ジョセフ・ヘッドコーチは5カ月後のワールドカップ(W杯)に向けて基礎体力の向上を掲げ、リーチは腹部にバーベルを乗せて上下させる「ヒップスラスト」で300キロを持ち上げて痛めたという。しかし、今回のけがもプラスに捉え「けがしたことでケアやトレーニングの仕方を学んだ。30歳になって老けたし、筋力をつけるのではなく、今ある力をいかすことが重要であることが分かった」。23年フランス大会も目指すことを示唆し、大人の色気が増した肉体で勝負することを誓った。【峯岸佑樹】

ボールの感触を確かめるリーチ・マイケル主将(右)(撮影・峯岸佑樹)

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ジョセフHC「継続して成長する必要」代表候補合宿

全体練習で指揮を執るジェイミー・ジョセフHC(撮影・峯岸佑樹)

ラグビー日本代表候補合宿が15日、国内での強化試合2試合に向け、千葉・浦安市で再開した。

3月下旬から行われていたニュージーランド遠征後、1週間のオフを過ごした選手たちは体力強化やラインアウトからの連係を確認した。

チームは20日にハリケーンズB戦(千葉・市原市)、27日にウェスタンフォース戦(東京・秩父宮)を控える。NZ遠征初戦となったハリケーンズB戦では31-52で敗れ、2戦目のハイランダーズB戦では46-21で快勝した。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「これまで良い試合をしても、その次にパフォーマンスが落ちた。パフォーマンスにアップダウンがあってはいけない。W杯(1次リーグ)は4試合で、チームは継続して成長する必要がある」と話した。

全体練習で指揮を執るジェイミー・ジョセフHC(撮影・峯岸佑樹)
ストレッチしながら全体練習を確認するリーチ・マイケル主将(撮影・峯岸佑樹)

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神戸製鋼が始動「前年より成長しないと」総監督

始動日の練習でミーティングを行う神戸製鋼の選手、ウェイン・スミス総監督(中央)ら(撮影・松本航)

ラグビーのトップリーグ(TL)で2連覇を目指す神戸製鋼が15日、神戸市内のグラウンドで始動した。昨季はリーグ戦負けなしで15季ぶりに優勝。だが、この日は練習前には昨季のTLカップで敗れたクボタ、東芝戦の映像が流されたといい、フランカー橋本大輝(32)は「伸びしろがあることを再確認したミーティングだった」と気を引き締め直した。

日本代表候補やスーパーラグビーでプレーする選手らは不在だったが、ニュージーランド代表「オールブラックス」の名指導者として知られるウェイン・スミス総監督(61)は「去年の頭(始動)の方がしんどかった。やらないといけないことがたくさんあったから。去年の自分たちよりも高い位置にいる」と評す。選手たちは初日から精力的に走り込み、同総監督は「自分たちがやることに慣れてしまって『できるだろう』と思ってしまうと難しい。2連覇するためには、前年より成長しないとできない」と真剣な表情で語った。

オフ期間中にはコーチらをオーストラリア、南アフリカへと派遣し、それぞれの持ち場で「続けてやること」と「新しく始めること」の判断を仰いだ。ラグビー界屈指の知将は続けて勝つ術と、難しさの双方を熟知する。「我々が『~を目指せ』とは言わない。自分たちが何を達成したいのかを、考えることが大事。決めるのは選手」。優勝の余韻から覚め、常勝軍団となるために大切なシーズンが始まった。

トップリーグ2連覇に向けて始動した神戸製鋼の選手たち(撮影・松本航)

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首手術カーター開幕出場へ V2狙う神戸製鋼が始動

神戸製鋼SOダン・カーター(18年撮影)

ラグビーのトップリーグ(TL)で2連覇を目指す神戸製鋼が15日、神戸市内で始動した。

今季はW杯日本大会が9月に開幕するため、TLカップを6月22日から開催。リーグ戦は20年1月から行われる。今春に首の手術を受けた元ニュージーランド代表の世界的SOダン・カーター(37)については、ウェイン・スミス総監督(61)が「6カ月後にフルコンタクトができる。10月には連覇のために帰ってくる」とリーグ戦開幕に間に合う見通し。主将などリーダー陣は「大事なことを決めるのに、急ぎたくない」と見極めていく。

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代表SH田中史朗、SR除外に責任感「申し訳ない」

練習後に囲み取材に応じるSH田中史朗

スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの合宿が15日、千葉・市原市で行われた。3月末にトップリーグのパナソニックを退団したSH田中史朗(34)らが、19日に秩父宮ラグビー場で行われるハリケーンズ戦に向けて汗を流した。

来季にキヤノンへの入団が発表されている田中は「与えられるチャンスというのがパナソニックで減ってきた。他に何が自分にできるかを考えた時に、能力のあるチームにコミットして今の経験を伝えてチームを強くするということをしていきたい。新しいチャレンジという形でやりたい」と胸の内を明かした。

海外遠征中だった3月下旬に、サンウルブズが20年シーズンを最後にSRから除外されることが発表された。田中は13年にハイランダーズで日本人で初めてSRに出場。ラグビーの知名度を上げるために全国で普及活動をするなど、日本ラグビー界発展のために貢献してきた。それだけに「これからの子どもたちのためにも世界への扉をもっと広げていかないといけないのに、閉ざしてしまったのは申し訳ない」と責任感を口にした。

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エディー氏、日本代表にスコットランド戦がポイント

監修したかばんのPRイベントに出席したイングランド代表のジョーンズ監督

ラグビーの15年ワールドカップ(W杯)で日本代表ヘッドコーチを務めた、現イングランド代表監督のエディー・ジョーンズ氏(59)が12日、都内で行われた高級ブランド「ハンティングワールド」のイベントに出席した。

監修を務め、9月に日本限定で販売されるかばんのプロモーションで「裏地の赤はラグビーのパッションの色。W杯でも使いたい」とPRした。日本代表に対しては、1次リーグ最終戦のスコットランド戦をポイントに挙げ「防御を磨く必要がある。一番難しい試合になる」と話した。

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神戸製鋼SOカーターが首手術「また乗り越えるよ」

2018年9月14日サントリー戦でマンオブザマッチを獲得して笑顔を見せる神戸製鋼SOダン・カーター(撮影・丹羽敏通)

ラグビーのトップリーグ(TL)、神戸製鋼のSOダン・カーターは11日、インスタグラムで首の手術を受けたことを明らかにした。

病院のベッドに横たわる写真とともに「また挑戦を乗り越えるよ! 手術がうまくいってうれしい。復帰への長い道が始まる」と記した。

日本のシーズンオフの間にフランス1部リーグのラシン92に復帰する予定だったが、メディカルチェックにパスできずに計画は立ち消えとなっていた。

37歳で元ニュージーランド代表のカーターは、神戸製鋼で来日1季目の2018~19年シーズンにTLと日本選手権の制覇に貢献した。

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リーチ、マフィら38人 代表候補合宿メンバー選出

リーチ・マイケル(18年11月撮影)

日本ラグビー協会は11日、日本代表候補が千葉県浦安市で14日から行う合宿参加メンバーを発表し、疲労のためニュージーランド遠征を外れたフランカーのリーチ(東芝)や、サンウルブズに参加していたNO8のマフィ(NTTコミュニケーションズ)ら38人が選ばれた。20日と27日に国内で強化試合を行う。

サンウルブズも15日からの練習参加メンバーを発表し、FW松橋(リコー)が加わった。

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同性愛者に差別投稿のフォラウとの豪代表契約を破棄

ラグビーのオーストラリア代表イズラエル・フォラウ(2014年12月10日撮影)

オーストラリア・ラグビー協会は11日、同国代表73キャップのFBイズラエル・フォラウが同性愛者に差別的な内容を写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿したことを問題視し、代表選手としての契約を破棄する方針を明らかにした。

世界的スター選手でキリスト教徒のフォラウは、同性愛者や無神論者、偶像崇拝者などに対して「悔い改めなければ地獄が待っている」とする画像とメッセージを投稿。昨年も同性愛者を非難する投稿をして物議を醸した経緯があり、オーストラリア協会は10日に調査する意向を示していた。

フォラウの投稿に対し、日本代表のリーチ・マイケル主将(東芝)も11日に「人は皆が同じではない。間違っている」などと非難する内容の動画をインスタグラムに投稿した。

NZ代表ウィリアムズが右膝手術、W杯への影響懸念

ニュージーランド代表のソニービル・ウィリアムズ

ラグビーのニュージーランド代表で日本でのプレー経験もある33歳のソニービル・ウィリアムズが右膝の手術で最低でも6週間の離脱となると11日、複数のメディアが報じた。

12日に手術を受ける。スーパーラグビーで所属するブルース(ニュージーランド)のマクドナルド・ヘッドコーチが明らかにした。3月下旬の試合で痛めていた。

ウィリアムズは2011年、15年とワールドカップ(W杯)でニュージーランドの2連覇に貢献。今回のけがが今年のW杯日本大会の参加に影響する可能性もある。

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五郎丸、若者たちへ「逃げずにどんどんチャレンジ」

講演する五郎丸(右)

県内の経済4団体が主催する合同入社式が10日、浜松市中区のアクトシティ浜松で行われた。各団体に加盟する県西部地区の中小企業を中心とした44社が参加。新入社員118人を含む計176人が出席した。

冒頭では、県中小企業団体中央会の諏訪部敏之会長が「中小企業が日本経済を支えている。みなさん、誇りを持って働いてほしい」と激励した。

その後、講師として招かれたラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の五郎丸歩(33)が登壇。新社会人に向けて、15年のラグビーW杯での体験談やフランスなど海外リーグ所属時に感じた「アピールすることの大切さ」などを説いた。話しの締めくくりでは「みなさんは今後、未経験のことに多く出会うと思う。そこで逃げずに、どんどんチャレンジしていってほしい」とエール。若者たちは真剣な表情で聞き入っていた。

後半では、島田市出身のフリーアナウンサー片川乃里子氏(48)によるビジネスマナー教室のほか、先輩社員を囲んでの質疑応答などが行われ、約2時間の式を終えた。合同での入社式は、県内の産業界を応援する目的で14年から始まり、東部、中部、西部に分けて開催。スポーツ選手による講演は、6度目の今年が初開催だった【河合萌彦】

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リーチが元豪代表グレーガン氏から主将の心得伝授

子どもたちにキックの手本を見せる日本代表フランカーのリーチ・マイケル(撮影・浅水友輝)

ラグビー日本代表主将で札幌山の手高出身のリーチ・マイケル(30=東芝)が9日、札幌市内でランドローバーラグビー教室に参加した。

教室開催前に元オーストラリア代表主将のジョージ・グレーガン氏(45)と会見に出席。99年大会優勝などワールドカップ(W杯)4大会出場の同氏から主将の心得を伝授された。教室で未来の日本代表を夢見る子どもたちとふれ合ったリーチは、自身3度目となるW杯(9月20日開幕)に突き進む。

   ◇   ◇   ◇

高校時代を過ごした第2の故郷、北海道でリーチは迫り来るW杯への強い思いを口にした。「W杯に向けては優勝することを考えている。本気で優勝を目指せば、行動が変わる」。3月の沖縄合宿以前は「ベスト4」を目標と掲げていた。予選リーグも突破したことがないチームに、優勝は高い壁と十分にわかっている。だからこそ厳しい目標をあえて言葉にして、リーチ自身、そしてチームを鼓舞していく。

この日は元オーストラリア代表主将でSHとして世界歴代3位の139キャップを獲得したグレーガン氏も参加。リーチが「僕が小さいころから試合に出ていた。いつも冷静にチームを引っ張っていた」と尊敬する大先輩だ。そのグレーガン氏は「彼は最初から日本のナショナルチームを率いるリーダーだった」と、リーチの主将としての才能を認めた。

「W杯に出場するチームの戦力は拮抗(きっこう)している」と分析するグレーガン氏は、リーチに主将としての心得も伝授した。同氏は<1>主将は自分のパフォーマンスを上げて行動で見せることが大切<2>主将はチームの重大な決定をしないといけないこともあるが自分の決めたことを信じる能力が必要、と2点をアドバイス。リーチは15年W杯イングランド大会で「史上最大の番狂わせ」と言われた南アフリカ戦でPGでの引き分けではなく勝利を目指す選択をした。<2>は果たせている。

W杯開幕まで残り164日。3月に痛めた恥骨炎症も治り、この日子どもたちの前では「痛い場面でも飛び込んでいく姿を見て欲しい」と宣言した。伝説的な代表主将からヒントを得たリーチのボルテージは上がってきた。【浅水友輝】

会見で握手を交わす日本代表フランカーのリーチ(左)と元オーストラリア代表のグレーガン氏(撮影・浅水友輝)

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リーチが自身の冠大会構想「北海道にレガシーを」

子どもたちの質問に応じる元オーストラリア代表のグレーガン氏(後方左)と日本代表フランカーのリーチ(同右)(撮影・浅水友輝)

ラグビー日本代表主将で札幌山の手高出身のリーチ・マイケル(30=東芝)が9日、札幌市内でランドローバーラグビー教室に参加した。

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北海道の地からリーチ2世を育て上げる。この日のラグビー教室には札幌市内の3つのクラブチームに所属する45人の子どもたちが参加した。リーチはキックやパスの仕方を熱血指導。さらに質問コーナーで「どれぐらい練習していたか」と問われ、「毎日毎日、練習していた。学校でも、公園でもキックしていた。上手になるにはそれが必要です」と伝えた。

ワールドカップ(W杯)後には札幌市内のグラウンドで子どもを対象にしたイベントも実施予定。さらに自身の名前を冠した大会の構想を問われ「やれたら面白いですけどね。何かしら北海道にレガシーを残したい思いはあります」。道協会の上坂弘文競技委員会委員長も「子どもたちにとってもあこがれの存在。やってくれるのであれば協力します」と前向きだった。

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リーチ・マイケル「来週の試合出る」完全復活宣言

会見で握手を交わす日本代表フランカーのリーチ(左)と元オーストラリア代表のグレーガン氏(撮影・浅水友輝)

ラグビー日本代表フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)が完全復活を宣言した。9日、札幌市内で行われたランドローバーラグビー教室に参加。

3月の沖縄合宿中に恥骨の炎症を起こし、ニュージーランド遠征メンバーから外れていたが「もう治っています。来週のサンウルブズの試合に出ることを目指しています」と話した。9月開幕のW杯日本大会について「本気で優勝を目指せば行動が変わる。どうせやるなら優勝を目指したい」と頼もしく言い切った。元オーストラリア代表主将でW杯4大会出場のジョージ・グレーガン氏(45)も参加した。

子どもたちにキックの手本を見せる日本代表フランカーのリーチ(撮影・浅水友輝)

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リーチ主将、高校時代過ごした札幌で「代表は順調」

リーチ(右)は町田札幌副市長を表敬訪問した(撮影・西塚祐司)

ラグビー日本代表主将で札幌山の手高出身のリーチ・マイケル(30=東芝)が8日、同校の佐藤幹夫監督(57)、道協会の田尻稲雄理事長(70)とともに札幌市役所を表敬訪問した。自身3度目となる9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会に向けて「日本代表は順調に練習できている。優勝を目指して頑張りたい」と抱負を語った。

高校時代を札幌市で過ごしたことから今大会の開催都市特別サポーターに選ばれた。2試合が行われる札幌ドームでは、ラグビー発祥の地イングランドや強豪オーストラリアなどが熱戦を展開する。「(日本代表戦が)札幌でないのは個人的に残念。だけど面白い試合があるのでそれを見て少しでも北海道のラグビー人口が増えて欲しい」と期待した。

ボールにサインするリーチ(撮影・西塚祐司)