日刊スポーツ

中田久美ジャパン3連勝、攻守がっちり独を3ー0

中田久美監督(2018年10月18日撮影)

<バレーボール女子:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第2週◇30日◇トルコ・アンカラほか

日本はドイツを3-0(25-23、25-19、25-17)で破り3連勝、通算成績を4勝2敗とした。ドイツは1勝5敗。

日本は渡辺彩(トヨタ車体)のサービスエース、石井優希(久光製薬)の連続スパイクなどで第1セットを競り合いの末に先取した。その後もサーブで崩し、粘り強い守備でつなぐバレーが機能し、芥川愛加(JT)、鍋谷友理枝(デンソー)のサービスエース、黒後愛(東レ)、古賀紗理那(NEC)のスパイクなどで得点を重ねてストレート勝ちした。石井が14点、黒後が13点、鍋谷が12点を挙げた。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

寺廻太強化委員長の話 トルコ大会を通してメンバーを固定せずに戦った。出場した選手が集中力を保ち、しっかりと戦ってくれたことは収穫。来週の香港大会に備え、課題と向き合って良い準備をしたい。

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中田久美ジャパン3勝2敗 ネーションズリーグ

<バレーボール女子:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第2週◇29日◇トルコ・アンカラほか

日本はロシアを3-1(25-22、23-25、25-18、26-24)で破り、3勝2敗と白星を先行させた。ロシアは1勝4敗。

日本は第1セット、長内美和子(日立)のサービスエース、芥川愛加(JT)の速攻などが決まって再逆転の末に先取した。

第2セットをロシアのブロックに苦しんで失ったが、第3セットは粘り強い守備で中盤に逆転し、石井優希(久光製薬)のサービスエース、鍋谷友理枝(デンソー)の好レシーブ、新鍋理沙(久光製薬)の連続得点で押し切った。

第4セットは終盤に追いつかれたが、最後は芥川が決めてジュースの接戦をものにした。石井、新鍋が17点、芥川が16点をマークした。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

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中田久美ジャパンがトルコに完勝 黒後が最多20点

笑顔を見せる中田監督(左)と黒後(2018年10月4日撮影)

<バレーボール女子:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第2週◇28日◇トルコ・アンカラほか

日本はトルコを3-0(25-23、25-22、25-14)で破り、2勝2敗となった。トルコは3勝1敗。

日本は第1セット立ち上がりにミスが続いてリードを許したが、セッター佐藤美弥(日立)のサーブをきっかけに6連続得点で追い上げ、黒後愛(東レ)のスパイク、サービスエースなどで逆転して先制した。

第2セットは安定した守備で追い上げをかわし、第3セットは石井優希(久光製薬)のアタック、新鍋理沙(同)のサービスエース、黒後のバックアタックが決まってストレート勝ちし、トルコに初黒星をつけた。黒後が両チーム最多の20点をマークした。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

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日本は中国に完敗 シッティングバレー4カ国対抗

日本対中国 第1セット、サーブを放つ日本の菊池智子(撮影・小堀泰男)

<シッティングバレー:4カ国対抗戦チャレンジマッチ>◇第2日◇24日◇千葉ポートアリーナ

日本は中国に0-3(10-25、9-25、12-25)で敗れ、2連敗となった。中国は2勝。

世界ランキング10位の日本は、同2位でアジア最強の中国に対して第1セットの立ち上がりに4-2とリードしたものの、その後はパワーとスピードに押し切られてしまった。

真野嘉久監督は「昨日よりはのびのびやっていたが、あまりに点が開きすぎた。各セット20点は取って、1セットはうのが目標だったが…」と苦笑い。

23日の開幕戦でも世界6位のカナダにストレート負け。地元の小学生を中心に1213人の観衆が集まったことで、選手が自国開催にもかかわらず雰囲気にのまれてしまったという。

見てくれる小学生にシッティングバレーを楽しんでもらおう-。前夜のミーティングで確認した通り、この日は全員が諦めずにボールをつなぐ姿勢を見せたが及ばなかった。

25日にはこの日カナダを下したイタリアと対戦する。世界11位ながら昨年の世界選手権4位の強豪だ。西家道代主将は「ムードは良くなっている。相手にチャンスを与えず、先に攻撃したい」と勝利に執念を見せた。

日本代表強化と競技普及を目的に初めて開催された大会は4カ国が総当たりの1次リーグを戦い、その結果で26日に決勝、3位決定戦が行われる。

日本対中国 第3セット、サーブを放つ日本の斉藤洋子。後方は真野嘉久監督(撮影・小堀泰男)
日本対中国 試合終了後、客席の声援に応える日本の赤倉幸恵(左)と住友美紀子(撮影・小堀泰男)

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バレー日本女子2敗目 新戦力活躍も守備面で課題

<バレーボール女子:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第1週◇23日◇ブルガリア・ルセほか

日本はベルギーに1-3(25-22、20-25、23-25、18-25)で敗れ、1勝2敗となった。ベルギーは2勝1敗。

日本はアウトサイドヒッター古賀紗理那(NEC)を今季初めてスタメン起用し、セッターに関菜々巳(東レ)、対角には新鍋理沙(久光製薬)が入った。

第1セット、日本は新鍋がサービスエースを決めるなどサーブでベルギーを崩し、終始リードを保って逃げ切った。しかし第2、3セットを序盤に先行しながら逆転で落とすと、第4セットは逆にサーブで崩され、ブロックにもつかまって押し切られた。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

寺廻太強化委員長 新戦力の活躍など評価できる点もあるが、ディフェンス面での課題が反省点として挙げられる。第2週のトルコ大会に向け、もう1度日本の良さである粘りのあるバレーが展開できるよう、しっかりと準備したい。

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バレー柳田将洋「精進していく」来季独1部でプレー

柳田将洋(2019年5月10日撮影)

バレーボール男子日本代表主将の柳田将洋(26)が、来季はドイツ1部リーグのユナイテッド・バレーズでプレーすることになった。

マネジメント会社が23日までに明らかにした。

柳田は慶大から15年にサントリー入りし、17年にプロ転向。17-18シーズンはドイツ1部のTVインガーソル・ビュールで主将を務めるなど主力として活躍した。昨秋からはポーランド1部のルビンでプレーしていたが、今年2月に左足首を痛めてシーズン途中で帰国していた。ドイツ復帰はプロ1年目以来で2季ぶりになる。

フランクフルトを本拠地にするユナイテッド・バレーズは昨季、12チーム中5位だった。柳田は「大きな大会が控えている来年へ向けて、大変重要なシーズンになってくるであろうと確信しています。ドイツでの期間をよいシーズンにできるようにこれからも精進していきます」とコメントした。

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バレー女子日本は1勝1敗 ネーションズリーグ

<女子バレーボール:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第1週◇22日◇ブルガリア・ルセほか

日本は米国に1-3(21-25、26-24、21-25、20-25)で敗れ、1勝1敗となった。米国は2勝。

日本は石井優希(久光製薬)が両チーム最多の23点、鍋谷友理枝(デンソー)が14点をマークしたものの、米国の高い攻撃とブロック、粘り強い守備に苦戦。第2セットはジュースの末に奪ってセットオールとしたが第3、4セットを続けて失い、開幕連勝はならなかった。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

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石井優希が20得点、地元ブルガリア倒し白星発進

石井優希(2018年10月19日撮影)

<バレーボール女子:ネーションズリーグ>◇1次リーグ第1週◇21日◇ブルガリア・ルセほか

日本が地元ブルガリアを3-1(25-23、21-25、25-19、25-23)で下し、白星スタートを切った。

日本は奥村麻依(28=ナコンラチャシマ)のブロック、石井優希(28=久光製薬)のスパイクなどで第1セットを先取。第2セットは守備が機能せずに失ったが、中川美柚(19=久光製薬)、関菜々巳(19=東レ)の効果的なサーブ、奥村のブロックが要所で決まって第3、4セットを連取した。石井が両チーム最多の20得点をマークした。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

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日本代表の石川祐希、来季は伊1部パドバでプレー

石川祐希(2018年8月27日撮影)

バレーボール男子日本代表の石川祐希(23)がプロ2年目となる来季はイタリア1部リーグのパドバでプレーすることになった。クラブが21日、公式サイトで発表した。

パドバは昨季14チーム中7位の中堅クラブ。同リーグでのプレーは中大時代も含めて5季目となる。昨季はシエナでプレーし、全試合に先発出場を果たしたがチームは2部降格した。

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中田久美監督「課題と大きな収穫」今季初の大会準V

インタビューに応じる日本の中田久美監督(2018年10月18日撮影)

<女子バレーボール:モントルー・マスターズ>◇18日◇スイス・モントルー

バレーボール女子の国際大会、モントルー・マスターズは18日、スイスのモントルーで決勝が行われ、今季初の大会に臨んだ日本はポーランドに1-3(15-25、25-22、17-25、24-26)で敗れて準優勝だった。日本は鍋谷(デンソー)と長内(日立)がチームトップの15点を挙げたが、ポーランドの高さに屈した。

各部門の最優秀選手にウイングスパイカーは鍋谷、リベロは小幡(JT)、セッターは関(東レ)が選ばれた。

中田久美監督の話 若手を積極的に起用しながら結果も重視して強化している最中。課題も大きな収穫もあった。(初代表の)関や長内がよく頑張ってくれた。

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バレー女子日本が決勝進出 18日ポーランドと対戦

<女子バレーボール:モントルー・マスターズ>◇17日◇スイス・モントルー

決勝トーナメント準決勝が行われ、日本はイタリアに3-0で勝った。

18日の決勝でポーランドと対戦する。

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バレー女子日本はドイツに勝利 1次リーグ2勝1敗

<女子バレーボール:モントルー・マスターズ>◇15日◇スイス・モントルー

バレーボール女子の国際大会が行われ、日本はドイツに3-1で勝った。

1次リーグA組で2勝1敗となった。

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バレー女子日本はポーランドに敗れ1勝1敗

<女子バレーボール:モントルー・マスターズ>◇14日◇スイス・モントルー

1次リーグA組の日本はポーランドに1-3で敗れ1勝1敗となった。

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バレー男子代表始動、W杯へ中垣内監督「8強以上」

男子バレーボール日本代表の発表記者会見で話をする中垣内監督(撮影・狩俣裕三)

バレーボール男子日本代表の始動会見が10日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた。

東京五輪プレ・イヤーのシーズンを前に日本協会の嶋岡健治会長(70)は冒頭、「今季の重要性は選手も分かっているはず。覚悟を持って戦ってほしい」と険しい表情でゲキを飛ばした。

これを受けた就任3年目の中垣内祐一監督(51)は「チームは間違いなくレベルアップしている。攻撃の起点になるクイック、パイプ(速いバックアタック)とサーブを継続して強化していく」とし、チームのスローガンとして昨年までの「ノー・リミット」に「レディー・トゥー・ライズ(東京へ向けて覚醒)」をつけ加えたことを明かした。エースとして期待される石川祐希(23=シエナ)は「個人の力をプレー面、精神面で発揮して、世界と戦えるチームにする」と力強く語った。

世界ランク11位の日本は今月末から16カ国の総当たりで争われるネーションズリーグで約1カ月にわたって世界各地を転戦。9月のアジア選手権(イラン)を経て、10月には“五輪前哨戦”のワールドカップ(W杯)が国内で開催される。昨年9月の世界選手権(イタリア・ブルガリア共催)では1次リーグ敗退に終わったが、中垣内監督はW杯の目標を「最低でもベスト8以上」と明言した。

男子日本代表登録メンバーは以下の通り。

<セッター>深津旭弘(31=JT)深津英臣(28=パナソニック)藤井直伸(27=東レ)関田誠大(25=堺)

<アウトサイドヒッター>福沢達哉(32=パナソニック)栗山雅史(30=サントリー)浅野博亮(28=ジェイテクト)柳田将洋(26=ルビン)高野直哉(26=堺)久原翼(24=パナソニック)石川祐希(23=シエナ)樋口裕希(23=堺)都築仁(20=中大)

<オポジット>清水邦広(32=パナソニック)大竹壱青(23=パナソニック)西田有志(19=ジェイテクト)

<ミドルブロッカー>李博(28=東レ)出来田敬(27=堺)山内晶大(25=パナソニック)高橋健太郎(24=東レ)小野寺大志(23=JT)

<リベロ>古賀太一郎(29=豊田合成/ザビエルチェ)井手智(27=東レ)山本智大(24=堺)

男子バレーボール日本代表の発表記者会見で話をする中垣内監督(左)。右は嶋岡会長(撮影・狩俣裕三)

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尼崎高バレー部コーチ平手打ちなど体罰 昨年総体V

兵庫県尼崎市立尼崎高校の男子バレーボール部で、コーチを務める男性臨時講師(28)が部員の顔を平手打ちする体罰を加えていたことが9日、市教育委員会への取材で分かった。けがはなかった。同校は昨年の全国高校総体(インターハイ)で初優勝した強豪。

市教委によると、4月29日に同校の体育館で練習試合をした際、講師がコートに転がるボールを片付けるよう注意すると、3年生部員1人がふてくされたように見えたため腹を立て、他の部員の前で複数回平手打ちした。講師は学校に「興奮してしまった」と話しており、現在は部活指導から外れている。

監督はその日のうちに体罰があったことを知ったが、学校には報告しなかった。7日に学校へ匿名の電話があり明らかになった。市教委は過去の体罰の有無を調べ、処分を検討する。

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サントリーが4年ぶり8度目V 女子は東レ9年ぶり

<バレーボール:全日本男女選抜大会>◇最終日◇5日◇丸善インテックアリーナ大阪

男子はサントリーが4年ぶり8度目の頂点に立った。女子は東レが9年ぶり5度目の優勝。

サントリーはVリーグ覇者で2連覇が懸かったパナソニックを3-1で破った。ムセルスキーの高さを武器に戦い、サーブも好調で第4セットは競り勝った。

東レはクランと石川佑を軸に、初優勝を目指した日立をストレートで下した。

最高殊勲選手には男子がムセルスキー、女子はクランがともに初選出された。

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JT敗れ栗原恵が退部「先を考えた前向きな決断」

栗原恵(2011年4月撮影)

バレーボールの全日本男女選抜大会第5日は5日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で準決勝が行われ、女子は9年ぶりの優勝を狙う東レと、初の頂点に挑む日立が6日の決勝に進んだ。

東レに敗れたJTの栗原恵はこの試合を最後に退部する。今後については明言を避けたものの「(退部は)先を考えた前向きな決断。深い意味はなく、マイナスに捉えてほしくない」と話した。男子は2連覇が懸かるパナソニックとJT、東レとサントリーが対戦。

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男子バレー東レ、サントリーに完敗 小林監督が勇退

バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会は5日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、V1リーグ男子の東レ(D組2位)は準決勝でサントリー(V1リーグ、B組1位)に1-3で敗れた。

リーグ戦のレギュラーラウンドでは3戦全勝、上位6チームが進出したファイナル6の直接対決でも下した相手だったが、今回は完敗に終わった。これで2018-19年シーズンを終えた。

この大会を最後に、小林敦監督(45)が勇退した。12年に就任し、14-15年のリーグ7位で入れ替え戦を経験。その後、チームを立て直し、16-17年に全日本選手権(天皇杯)優勝とリーグ制覇の2冠に導いた。今後はゼネラルマネジャーとしてチームの運営に携わる。後任の監督には、篠田歩コーチ(39)が昇格する。

男子バレー東レが早大下す「最後まで集中力保てた」

バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会は4日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で行われ、V1リーグ男子の東レ(D組2位)は準々決勝で早大(C組1位)を3-1で下した。

ミドルブロッカーの伏見大和(27=清水桜が丘高出)は「序盤は硬さがあったが、2セット目以降、徐々にチームの雰囲気も良くなってきて、最後まで集中力を保てたことが勝利につながったと思います」と振り返った。5日の準決勝でV1リーグのサントリーと対戦する。

バレー山口舞が引退会見「やりきった思い強く決意」

16年5月22日、オランダ戦でポイントを決め喜ぶ山口舞

現役引退を発表したバレーボール、Vリーグ女子、岡山シーガルズの山口舞(35)が25日、岡山市内で記者会見し、「チーム日本一の夢を後輩に託したい」と話した。

数年前から引退を意識していたそうで、「毎年最後と思ってやっていた。やりきった思いが強かったので引退を決意した」と理由を語った。チームを振り返り「たくさんの人の思いを感じながら自分が成長できた」と涙を浮かべた。

5月1日に開幕する全日本男女選抜大会が現役最後の試合になる。今後については指導者としての可能性を否定した上で、「岡山で少しでも皆さんの役に立てる活動ができれば」と話した。

山口は日本代表には2009年に初選出され、10年世界選手権と12年ロンドン五輪で銅メダル獲得に貢献した。16年リオデジャネイロ五輪代表にも選ばれた。

12年8月11日 ロンドン五輪で銅メダルを獲得し、笑顔を見せる日本選手。1列目の右から3人目が山口
12年8月20日、ロンドン五輪メダリストの銀座パレードで手を振る左からバレーの山口、井上、竹下

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中田監督は19歳の関に期待「どれだけ通用するか」

2019年度始動会見で抱負を語るバレーボール女子日本代表中田監督(撮影・足立雅史)

バレーボール女子日本代表を率いる3年目の中田久美監督(53)が24日、社会人2年目の正セッター取りに期待した。

24日、都内で会見し、注目選手に19歳の関菜々巳(東レ)を挙げた。Vリーグでレギュラーの座を守り、チームの準優勝に貢献した関について「どれだけ世界に通用するかを見たい」と語った。

たくさんの先輩の中でも緊張しないという強心臓の関は「同じチームの黒後さんを見てトップレベルでやりたいと思った。今の自分に満足せずに全日本で少しでも長くプレーしたい」と決意を語った。

2019年度始動会見を終えバレーボール女子日本代表初選出の石川(手前右)らと談笑する中田監督(後方右)。同左は鍋谷(撮影・足立雅史)
練習中、代表初選出の関(左)に声をかける中田監督(撮影・足立雅史)

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バレー岡山シーガルズ山口舞、引退へ 五輪でも活躍

バレーボール、Vリーグ女子の岡山シーガルズは23日、2012年ロンドン五輪銅メダリストの山口舞(35)が5月1日開幕の全日本男女選抜大会(大阪)を最後に、現役を引退すると発表した。今月25日に岡山市内で記者会見を開く予定。

山口は大阪国際滝井高から02年にシーガルズ入りし、13年から主将を務め、センターとしてチームをけん引してきた。

日本代表には09年に初選出され、10年世界選手権で32年ぶりとなる銅メダル獲得、12年ロンドンオリンピック(五輪)では28年ぶりの銅メダル獲得に貢献した。16年リオデジャネイロ五輪代表にも選ばれた。

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パナソニック優勝 4度手術のエース清水邦広と一丸

パナソニック対JT 表彰式で笑顔のパナソニック清水(手前)(撮影・滝沢徹郎)

<バレーボール:Vリーグ男子1部プレーオフ決勝>◇第2戦◇14日◇東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ

パナソニックが日本リーグ時代を含めて2季連続7度目の優勝を飾った。JTに3-0のストレートで快勝。

両チーム最多23得点でMVPに輝いたミハウ・クビアク、最優秀新人賞を獲得した大竹壱青らの活躍で7日の第1戦から連勝した。第3セットには右膝の大けがから復帰した日本代表でエースの清水邦広もコートに立った。リーグ連覇は03-04シーズンに5連覇を達成したサントリー以来15季ぶり。

   ◇   ◇   ◇   

清水が第1戦に続いてコートに立った。第3セット終盤に大竹と交代で入ってライトからの強打を決め、ジャンプサーブも打った。2段トスを打ち切れずにスパイクをアウトしてベンチに下がったが、客席からは温かい拍手が送られた。「この日を目標にやってきた。ただ、もっと点に絡みたかった。悔しい」。言葉とは裏腹に清水の顔に笑みが広がった。

昨年2月18日のJT戦で右膝前十字と内側側副靱帯(じんたい)断裂、半月板損傷で全治12カ月の重傷を負った。選手生命の危機に直面した清水を支えたのが同僚たち。福沢、永野、白沢らが病室で一緒に時を過ごしてくれたという。

今年2月2日のサントリー戦で349日ぶりに復帰したが感染症を起こして再離脱。この1年で4回の手術を受け、過酷なリハビリに耐えてきた。「清水さんがこの舞台のためにどれだけ努力されたかはみんな知っている」と大竹。選手たちは第1戦でフルセットの苦戦を強いられたJTを一蹴した。クビアクが硬軟織り交ぜた攻撃で流れを引き寄せ、ブロック失点は22から5に激減。大竹は強打とブロック、3本のエースで勝利に貢献した。

前回の決勝を松葉杖をつき、点滴を受けながら見守った清水。パナソニックはそんなエースと一緒に優勝を味わうために一丸で今季を戦い、15季ぶりのリーグ連覇を達成した。【小堀泰男】

パナソニック対JT 第3セット、スパイクを放つパナソニック清水(撮影・滝沢徹郎)
パナソニック対JT 優勝を決め、喜びを爆発させるパナソニック清水(奥左)ら選手たち(撮影・滝沢徹郎)

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パナソニックがJT破り2季連続V 清水邦広も出場

パナソニック対JT 第1セット、スパイクを放つパナソニック大竹(右)(撮影・滝沢徹郎)

<バレーボール:Vリーグ男子1部プレーオフ決勝>◇第2戦◇14日◇東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ

パナソニックが2季連続6回目の優勝を飾った。JTにストレートの3-0(26-24、25-20、25-20)で勝利。7日の第1戦(名古屋)から連勝で王座を守った。

第1セット、パナソニックは24-24のジュースから大竹壱青、久原翼のアタックで先取。第2セットも12-14から4連続得点で流れをつかみ、大竹の連続サービスエースなどで制した。第3セットも効果的なサーブと多彩な攻撃で中盤にリードを広げ、右膝の大けがから復活した清水邦広も途中出場して強打を決めるなどして押し切った。

パナソニックはレギュラーシーズンを安定した戦いぶりで23勝4敗の1位。上位6チーム総当たりのプレーオフ1次リーグでは3勝2敗ながらレギュラー1位の持ち点が生きて1位となり、2季連続8回目の決勝に進んでいた。

パナソニック対JT 第1セット、スパイクを放つJT劉(左)(撮影・滝沢徹郎)

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久光製薬チーム力で女王死守、甦った“第6セット”

久光製薬対東レ ゴールデンセットで東レを下し優勝した久光製薬選手たち(撮影・中島郁夫)

<バレーボール:Vリーグ女子1部プレーオフ決勝>◇第2戦◇13日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

久光製薬が2季連続7回目の優勝を飾った。東レにフルセットで敗れて1勝1敗で並ばれたが立て直し、25点1セットのゴールデンセットを25-18で制して女王の座を死守した。レギュラーシーズン西地区を18勝2敗の1位。東西両地区8チーム総当たりのプレーオフ1次リーグでも7連勝で1位となり、8季連続の決勝に進んでいた。この日計23得点のアキンラデウォ(31=米国)がMVPに選ばれた。

   ◇   ◇   ◇   

野本のレフトからの強打が決まって連覇を達成すると、選手たちは叫び声を上げて肩を抱き合った。岩坂主将、新鍋の両目は涙で濡れていた。第2戦を落として臨んだゴールデンセット(GS)。久光製薬が生き返った。

石井が振り返る。「本当に気持ちなんです。『チームとして戦い、やりきるだけ』と、みんなで目を合わせて声を掛け合いました」。フルセットの敗戦から15分間のインターバルで本来の姿を取り戻した。戦術に変化はない。サーブで重圧をかけ、ブロックとレシーブから逆襲に転じる。第1戦を3-0で制した時の戦いが、“6セット目”で甦った。

1セット平均1・8本だったブロックがGSだけで3本。岩坂が相手エース黒後を2本止め、アキンラデウォも壁になった。新鍋はサービスエースを決めた。「選手たちが気持ちを切り替えてくれた。内容より勝ったことが大きい」と酒井監督。日本代表の岩坂、石井、新鍋に米国代表のアキンラデウォ。十分な戦力を誇るが、岩坂は言った。「個の力ではなく、チームとしてつくり上げた結果です」。若い東レの勢いにのみ込まれそうになりながら、総力戦で踏みとどまった。久光製薬がまた1段、ステップを上がった。【小堀泰男】

東レを下しVリーグで優勝した久光製薬の選手たち(撮影・中島郁夫)
久光製薬対東レ 選手に胴上げされる久光製薬酒井監督(撮影・中島郁夫)

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久光製薬2季連続7回目V 女王の意地で東レに雪辱

久光製薬対東レ 選手たちに胴上げされる久光製薬酒井監督(撮影・中島郁夫)

<バレーボール:Vリーグ女子1部プレーオフ決勝>◇第2戦◇13日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

久光製薬が2季連続7回目の優勝を飾った。東レにフルセットの2-3(31-29、19-25、23-25、25-23、13-15)で敗戦。

6日の第1戦(名古屋)の雪辱を許して1勝1敗で並んだが、25点1セットのゴールデンセットを25-18で制して女王の座を死守した。。

久光製薬は今季、レギュラーシーズン西地区を18勝2敗の1位。東西両地区8チーム総当たりのプレーオフ1次リーグでも7連勝で1位となり、8季連続の決勝に進んでいた。

久光製薬対東レ ゴールデンセットで東レを下し優勝した久光製薬選手たち(撮影・中島郁夫)

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パナソニック深津「厳しい試合に」男子VリーグPO

会見に臨んだ、左からJT深津旭弘、山本将平主将、ブコビッチ監督、パナソニック川村慎二監督、深津英臣主将、山内晶大

バレーボールVリーグの男子プレーオフ決勝第2戦へ向けた会見が12日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。パナソニックとJTが14日に同会場で対戦する。

「今週もかなり厳しい戦いになる。目の前の試合に全力で、自信を持って戦っていけば問題ないと思っている。選手を信じたい」とパナソニック川村慎二監督。7日の第1戦(名古屋)をフルセットの3-2で制して2季連続6度目の優勝に前進したが、5セット中4セットが3点差以内で1度はマッチポイントを許しながらの逆転勝ちだった。アタック得点で8点、ブロック得点で9点も下回りながら、JTのサーブミスに助けられた。それだけに「ミスが分岐点になる。ミスを少なくという確認はしてきた」と、より集中力を高めて決戦に臨む。

JTブコビッチ監督は十分な手応え持って逆転を狙う。「先週の試合は負けはしたが、自分たちの良さを見せることができた。ミスを少しでも減らせればチャンスはある。選手の目を見ても自信を持っていることが分かる」と4季ぶりの優勝へ1歩も引かない構えだった。

決勝は2試合制で、パナソニックが連勝ならば優勝。JTが勝って1勝1敗になった場合は1セット25点のゴールデンセットが行われる。

パナソニック深津英臣主将 厳しい試合になるのは分かっているが、我々は開幕当初から目の前の1試合、目の前の1球に全員で全力を尽くすことを約束している。最後まで自分たちのバレーボールを追求したい。

パナソニック山内晶大 受け身にならずに積極的にプレーして、楽しみながら自分たちのバレーができればと思っている。

JT山本将平主将 自分たちのベストを尽くすことが大事になる。見ていただけるファンのみなさまにバレーボールって楽しいと思ってもらえるプレーをしたい。

JT深津旭弘 いつも通りのJTのバレーができるように声を掛け合っていく。ミスに対してももどうとらえていくかが大事になる。

照れながらも決勝第2戦での健闘を誓い合う深津兄弟。JTの兄旭弘(左)とパナソニックの弟英臣(撮影・小堀泰男)

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久光石井優希、東レ黒後愛らPO決勝第2戦へ決意 

決勝第2戦を前に会見に臨んだ、左から東レ黒後、堀川主将、菅野監督、久光製薬・酒井監督、岩坂主将、石井(撮影・小堀泰男)

バレーボールVリーグ女子プレーオフ決勝第2戦へ向けた会見が12日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。久光製薬と東レが13日、同会場で対戦する。

久光製薬は6日の第1戦(名古屋)に3-0で快勝。ブロックとレシーブで東レの攻撃を封じ込み、2季連続7度目の優勝に王手をかけている。酒井新悟監督は「特別な準備はしていない。先週の試合を分析し、選手のコンディションを整え、気持ちを高めることに主眼を置いて調整してきました。チーム一丸となって明日の試合に勝ちきりたい」と淡々としたコメントに意気込みをこめた。

一方、7季ぶり5度目の優勝を目指す東レの菅野幸一郎監督は「実際に力の差はあると思っている。ただ今季最後の試合ですし、最高の試合をしたい。自分たちの力を知り、相手の力を知った上で、強い執念で勝ちきりたい」と逆転へ意欲をのぞかせた。

決勝は2試合制で、久光製薬が連勝ならば優勝。東レが雪辱して1勝1敗になった場合は1セット25点のゴールデンセットを戦って決着をつける。

久光製薬・岩坂名奈主将 チームの誰ひとりとして(前回と)同じような試合展開ができるとは思っていません。今季最後の試合になるので、最後まで気を引き締めて相手にスキを見せないようにしたい。

久光製薬・石井優希 今季の集大成としてすべてを出し切るだけ。楽しみながら頂点を取れるよう頑張ります。

東レ堀川真理主将 今季積み上げてきたもの、練習してきたことを出し切るだけ。選手、スタッフ、東レが1つとなって戦いたい。

東レ黒後愛 東レらしい自分たちバレーをして、会場に足を運んでくださるみなさんに面白い、バレーをしてみたいと思ってもらえるような試合をしたい。

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パナソニックが先勝、2季連続6度目の優勝に王手

<バレーボール:Vリーグ男子1部プレーオフ>◇7日◇名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ◇決勝第1戦

パナソニックがJTをフルセットの3-2(25-22、17-25、23-25、33-31、16-14)で破り、2季連続6度目の優勝に王手をかけた。

決勝は2試合制で行われ、パナソニックは14日の第2戦(東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ)で連勝すれば優勝が決まる。1勝1敗になった場合は25点1セットのゴールデンセットで決着をつける。

「兄弟対決というより、JTさんに勝ちたいという、その思いで頑張りました」。熱戦を制したパナソニックのセッター深津英臣(28)は、勝利インタビューに淡々と答えた。バレーボール界で知られる深津3兄弟の三男。長男の旭弘(31)はJTのセッターで、次男で豊田合成のコーチを務める貴之さん(30)はスタンドから兄と弟の優勝をかけた戦いを見守っていた。

言葉とは裏腹に兄を意識したのか、決勝の緊張感からか、英臣のトスさばきにはいつものようなバリエーションが見られなかった。ミドルを使えず、攻撃がオープンに偏った。JTのサーブにレシーブが乱れたことも影響した。攻撃陣がブロックにつかまって22失点。これが苦戦の要因になった。

3兄弟の中で一番の負けず嫌いという。「来週も苦しい展開になると思う。どんな試合になっても自分たちのやることを変えずに、目の前の1点を取りにいきたい」と英臣。旭弘とともに19年度の日本代表にも登録されている。日本トップレベルの兄弟セッター対決は、14日に第2ラウンドを迎える。

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東レがストレート負け、第2戦へ立て直し図る

<バレーボール:Vリーグ女子1部プレーオフ>◇6日◇名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ◇決勝第1戦

6季ぶりに決勝に進んだ東レが久光製薬に0-3(21-25、13-25、25-27)でストレート負けした。準決勝のJT戦で第1戦を落としながら追いつき、ゴールデンセットで逆転した勢いも通じなかった。

久光製薬にサーブで崩され、攻撃が乱れた。高卒1年目で正セッターに定着した関菜々巳(19)のトスも微妙に揺れた。アタッカーとのコンビが合わず、思うように得点が奪えない。黒後愛(20)もクラン(31=スロバキア)の不調をカバーしきれなかった。第3セットには男子代表・石川祐希(23)の妹で、東京・下北沢成徳高から今月入社したばかりの真佑(18)の3連続得点などで一時リードを奪ったが、及ばなかった。

この日コートに立った主力の大半が20歳前後の若手選手。第2戦へ1週間で立て直しを図る。

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