日刊スポーツ

大坂なおみ、女子スポーツ選手5位の高年収 米経済誌が長者番付を発表

大坂なおみ(19年9月22日撮影)

米経済誌フォーブス(電子版)は21日、女子スポーツ選手の今年1年の収入による長者番付を発表し、テニスで元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が1500万ドル(約21億6000万円)で5位に入った。31日開幕のブリスベン国際で出産による休養から競技復帰するコート上での収入はなかったが、スポンサー契約などでランク入りした。

1位はテニスで世界1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)で2390万ドル(約34億4000万円)だった。(共同)

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【車いすテニス】小田凱人、日本プロスポーツ大賞「最高新人賞」受賞 パリへは「頂点しかない」

日本プロスポーツ大賞「最高新人賞」を受賞した車いすテニス小田(撮影・江口和貴)

日本プロスポーツ大賞の授賞式典が21日、都内で行われ、車いすテニス男子シングルスの小田凱人(17=東海理化)が最高新人賞を受賞した。

6月の全仏オープンでは男子同種目で史上最年少となる17歳33日で4大大会を制覇。「パラスポーツではこうした賞を受賞する機会は多くないと思う。非常に驚いています」と感激した表情を浮かべた。

今季は7月のウィンブルドン選手権でも優勝。1月に競技を始めたきっかけにもなった国枝慎吾さんが引退した中、新星として脚光を浴びたが「全然満足していない。来年はさらに良い報告が届けられるようにしたい」と慢心はない。来夏のパリ・パラリンピックへ「目指すはただ1つ、頂点しかない」と金メダル獲得を見据えた。

陸上の世界選手権で金メダルを獲得したやり投げの北口榛花(JAL)は殊勲賞とNHK賞をダブル受賞。サッカー女子ワールドカップで得点王に輝き、敢闘賞を受賞した宮沢ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)は右足首骨折中のため、車いす姿で式典に参加した。【藤塚大輔】

◆主な各賞の受賞者一覧

〈日本プロスポーツ大賞〉侍ジャパン(野球)

〈殊勲賞・NHK賞〉北口榛花(陸上)

〈殊勲賞〉大谷翔平(野球)

〈殊勲賞〉井上尚弥(ボクシング)

〈特別賞〉阪神タイガース(野球)

〈特別賞〉ヴィッセル神戸(サッカー)

〈最高新人賞〉小田凱人(車いすテニス)

〈功労者賞〉石川佳純(卓球)

〈功労者賞〉イ・ボミ(ゴルフ)

〈敢闘賞〉宮田莉朋(モータースポーツ)

〈敢闘賞〉山下美夢有(ゴルフ)

〈敢闘賞〉宮沢ひなた(サッカー)

〈新人賞〉村上頌樹(野球)

〈新人賞〉熱海富士朔太郎(大相撲)

日本プロスポーツ大賞授賞式典後、写真に納まる、左からイ・ボミ氏、石川氏、小田、北口(撮影・江口和貴)
日本プロスポーツ大賞授賞式典後、写真に納まる、左からイ・ボミ氏、石川氏、小田、北口(撮影・江口和貴)
日本プロスポーツ大賞授賞式典で写真に納まる、前列左から北口、麻生氏、小田、後列左から宮田、石川氏、イ・ボミ氏、熱海富士(撮影・江口和貴)

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【テニス】加藤未唯が新シーズンへの抱負「冠」と掲げる「来年は女子ダブルスで優勝したい」

新シーズンの目標を「冠」と書いた加藤

テニスの23年全仏オープン混合ダブルス覇者の加藤未唯(29=ザイマックス)が19日、都内で練習を公開し、新シーズンへの抱負を、一足早い書き初めで「冠」と掲げた。

「来年は女子ダブルスで優勝したい」。今年の全仏オープンの女子ダブルスでは3回戦でボールガールに返球が当たったことで失格に。その判定を不服として大会側に提訴したが却下され、賞金とポイントを失うなど、想定外の出来事があった。「2度とああいう失格にならないように気を付けると同時に、来年の全仏でリベンジしたい」とグランドスラムでの戴冠を誓った。

新シーズンへ向けたインタビューに応じる加藤
練習に励む加藤
新シーズンの目標の書き初めで「冠」と書いた加藤

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【テニス】加藤未唯が新シーズンに「冠」の誓い ボールガールへ返球失格の全仏女子複で雪辱期す

新シーズンの目標の書き初めで「冠」と書いた加藤

テニスの23年全仏オープン混合ダブルス覇者の加藤未唯(29=ザイマックス)が19日、都内のレテ テニスクラブで練習を公開し、新シーズンへの抱負に「冠」を掲げた。

一足早い書き初めで13歳以来という筆を握って書いた一文字は「冠」。「来年は女子ダブルスで優勝したいなっていう思いが、すごく芽生えた年だった。またジャンプアップできるように、頑張っていきたい」とグランドスラム(4大大会)の戴冠を狙う。

今年の全仏オープンの女子ダブルスでは3回戦でボールガールに返球が当たったことで、失格となった。その判定を不服として大会側に提訴したが、却下され、賞金とポイントを失うなど、想定外の出来事もあった。

「ボールガールの子にはすごく申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけども、私自身はもう、失格を受け入れて次につなげたいと思えている。2度とああならないように気を付けると同時に、来年の全仏で、同じ大会でリベンジしたいなと思う。気を引き締めて、2024年スタートできるようにやりたいと思います」

野球の大谷翔平と同じ94年生まれ世代。ドジャースとの大型契約も話題の同学年には会ったことはないが、3月のWBCの準決勝、決勝は現地で観戦したという。「やっぱり彼の気迫を目の当たりにして、やっぱり私もあれぐらい出して、勝ちたいっていう思いをプレーに表すことができたらな」とも刺激を受けた。

年内にオーストラリアに飛び、1月1日開幕の「ブリスベン国際」から新シーズンを開始する。

新シーズンへ向けたインタビューに応じる加藤

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大坂なおみと錦織圭、24年ナショナルメンバー入り 日比野菜緒、西岡良仁ら10人選出

大坂なおみ(21年7月25日撮影)

日本テニス協会は12日、2024年ナショナルメンバーとして女子の大坂なおみ(フリー)や男子の錦織圭(ユニクロ)らを選んだと発表した。

女子は日比野菜緒(ブラス)や加藤未唯(ザイマックス)ら計12人、男子は西岡良仁(ミキハウス)や新規登録の島袋将(有沢製作所)らを含む計10人が入った。(共同)

錦織圭(22年11月28日撮影)

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【テニス】シフィオンテクが2年連続でWTAの年間最優秀選手に選出

テニスの女子ツアーを統括するWTAは11日、年間最優秀選手に世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)を2年続けて選出したと発表した。

全仏オープンを2連覇し、年間成績上位8人によるWTAファイナルを初制覇した。(共同)

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大坂なおみ、パリ五輪出場資格獲得へ「出産が正当な理由として認められる可能性が高い」日本協会

大坂なおみ(2022年9月25日撮影)

日本テニス協会は9日までに女子テニスで元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が2024年パリ五輪の出場資格を獲得できるとの見解を示した。

7月に第1子となる女児を出産して休養中だが、けがなどで実戦を離れている選手に適用される制度で資格を得る見込み。

パリ五輪のシングルス出場枠は64で、来年6月10日付の世界ランキング上位56選手に優先的に出場権が付与される。日本協会によると、大坂はけがや出産をした選手が使用できる特別ランキングで46位となる。

また、20年8月以降に国別対抗戦に2試合メンバー入りするという条件も免除される見通し。日本協会の川廷尚弘副会長は「(出産が)正当な理由として認められる可能性が高い」と話した。

大坂は6日に米ロサンゼルスで練習を公開し「パリ五輪に出たい」と語っていた。31日にオーストラリアで開幕するブリスベン国際で競技に復帰する予定。(共同)

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【テニス】錦織圭は全豪オープン欠場 女子では大坂なおみがエントリー、2季ぶりの4大大会出場

錦織圭(2019年10月14日撮影)

男子テニスの元世界ランキング4位で、左膝の炎症からの復帰を目指している錦織圭(ユニクロ)が4大大会初戦の全豪オープン(来年1月14~28日・メルボルン)を欠場することが7日、関係者への取材で分かった。全豪は3大会連続で欠場となる。

シングルス本戦のエントリー選手は7日に発表され、錦織はリストから外れた。女子では7月に出産した大坂なおみ(フリー)がエントリーした。2季ぶりの4大大会出場となる。

男子でノバク・ジョコビッチ(セルビア)来季限りでの引退を表明しているラファエル・ナダル(スペイン)や西岡良仁(ミキハウス)ダニエル太郎(エイブル)、女子では日比野菜緒(ブラス)が名を連ねた。

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【テニス】日本-レバノンの開催地がレバノンからエジプトに変更 デビス杯WG1部プレーオフ

※写真はイメージ

日本テニス協会は5日、来年2月に行われる男子の国別対抗戦、デビス杯(デ杯)ワールドグループ1部プレーオフの日本-レバノンの開催地がレバノンからエジプトに変更されたと発表した。

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【テニス】元世界1位ナダル12・31ブリスベン国際で1年ぶり復帰へ 引退表明シーズン開幕戦

ラファエル・ナダル(2019年9月撮影)

男子テニスの元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は1日、新シーズンの開幕戦の1つとして12月31日から行われるブリスベン国際で復帰することを明らかにした。1月の全豪オープンで股関節を負傷して以来の出場となる。「競技から1年離れ、復帰する時がきた」と交流サイト(SNS)に投稿した。

37歳のナダルは四大大会で22勝。来年のシーズン限りでの引退を表明し、全仏オープンとパリ五輪への出場意欲を示している。(共同)

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伊達公子さん「こんなことってある?」鳥取県境港市で2度も偶然会った大物女性元アスリートとは

伊達公子さんインスタグラムから

女子テニスで元世界ランキング4位の伊達公子さん(53)が27日までにインスタグラムを更新。元女子ゴルフの賞金女王の古閑美保さん(41)と鳥取県境港市で偶然会ったことを報告した。

「なんと!鳥取の境港市にある水木しげるロードを歩いていたら@kogamihokogamiho ちゃんにばったり! 私はサウナ学会の前にふらりと歩いていて TVの収録で歩いていた美保ちゃんが私に気づいて声をかけてくれてびっくり。こんなことってある!?」

伊達さんと豆柴を連れた古閑さんとのツーショットをアップした。

さらに次の更新では、いったん別れた後のサプライズを記した。

「こんなことってある!?第2弾

水木しげるロードでばったり会って じゃーね!って別れてしばらくしたら車の中から「伊達さーん!」って 叫ぶ人がいると思ったらまたまた再会! すごい引き寄せあっている私たち!」

古閑さんも「鳥取ロケで、、、先輩。私は豆柴と。先輩はサウナへ」と記し、「遠くにいてもオーラダダ漏れ キュートダダ漏れ 憧れ」と続けた。

伊達公子さんインスタグラムから
伊達公子さんインスタグラムから

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【テニス】イタリアがオーストラリアを下して47年ぶり優勝 デビス杯

<テニス:男子国別対抗戦、デビス杯(デ杯)>◇26日◇スペイン・マラガ

決勝が行われ、イタリアがオーストラリアを下して1976年以来47年ぶりとなる2度目の優勝を果たした。

シングルスの第1試合でマテオ・アルナルディが、第2試合でヤニク・シナーが勝った。(共同)

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【テニス】日本がカザフスタンとの対戦決定 女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯予選

※写真はイメージ

国際テニス連盟(ITF)は26日、女子国別対抗戦のビリー・ジーン・キング杯予選の組み合わせ抽選を行い、日本はカザフスタンとの対戦が決まった。来年4月12、13日に日本で実施され、勝てば11月の決勝大会(スペイン)に進む。

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【テニス】錦織圭が四日市チャレンジャー欠場 左膝故障からの復帰は来年1月以降に

錦織圭(2016年9月7日撮影)

男子テニスの元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が四日市チャレンジャー(27日開幕)を欠場すると21日、日本テニス協会が明らかにした。錦織は同大会を含め11、12月の日本での下部ツアー4大会で左膝の故障からの復帰を目指していたが、これで全て欠場することになった。

33歳の錦織は昨年1月に股関節の手術を受け、今年6月に下部ツアーで実戦復帰。7月にはツアーにも復帰したものの、その後は左膝の痛みで全米オープンなどが欠場となり、試合から遠ざかっている。出場の意向を示していた来年1月の全豪オープンも不透明な状況になった。

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【テニス】日比野菜緒は世界92位に後退 女子トップ3に変動なし

日比野菜緒(2020年10月撮影)

女子テニスの20日付世界ランキングが発表され、日比野菜緒(ブラス)は2つ下げて92位となった。

1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)2位のベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ、3位のコリ・ガウフ(米国)は変わらなかった。(共同)

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【テニス】ジョコビッチ史上初の大台突破 世界1位通算在位が400週に

ノバク・ジョコビッチ(2019年10月4日撮影)

男子テニスの20日付世界ランキングが発表され、ツアー最終戦の日東電工ATPファイナルを制したノバク・ジョコビッチ(セルビア)が世界1位の通算在位を史上初めて400週の大台に乗せた。

西岡良仁(ミキハウス)は48位で変わらなかった。ダニエル太郎(エイブル)は75位、綿貫陽介(フリー)は98位。

2位カルロス・アルカラス(スペイン)、3位でロシア出身のダニル・メドベージェフは動かなかった。(共同)

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【テニス】ジョコビッチがシナーを破り最多7度目V 日東電工ATPファイナル

ノバク・ジョコビッチ(2019年10月4日撮影)

<男子テニス:ツアー最終戦、日東電工ATPファイナル>◇19日◇トリノ

シングルス決勝で36歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がヤニク・シナー(イタリア)を6-3、6-3で下して大会2連覇、単独最多となる7度目の優勝を果たした。

ロジャー・フェデラー(スイス)を抜いた。

ジョコビッチは既に年間世界ランキング1位を確定させており、20日付の世界ランクで1位の通算在位を史上初めて400週の大台に乗せる。(共同)

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西岡良仁は48位で変動なし、ダニエル太郎78位に浮上 世界ランキング

西岡良仁(23年10月撮影)

男子テニスの13日付世界ランキングが発表され、西岡良仁(ミキハウス)は48位で変わらなかった。ダニエル太郎(エイブル)は78位に順位を上げ、綿貫陽介(フリー)は81位。

1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位カルロス・アルカラス(スペイン)、3位でロシア出身のダニル・メドベージェフは変動なし。(共同)

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【テニス】ジョコビッチ2年ぶりの年間1位が確定「意味のあること。大きな目標が達成できた」

年間世界ランキング1位のトロフィーを手にするジョコビッチ(ロイター)

テニスの男子ツアーを統括するATPは12日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が今季の年間世界ランキング1位となることが確定したと発表した。2年ぶりに返り咲き、歴代最多を更新する8度目の栄冠となった。

開催中のツアー最終戦、日東電工ATPファイナル(トリノ)の初戦でホルガー・ルネ(デンマーク)に勝利したことで決まった。公式サイトで「とても意味のあること。大きな目標が達成できた」と喜びを語った。(共同)

ノバク・ジョコビッチ(2019年10月4日撮影)

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【テニス】世界ランク発表 日比野菜緒は90位 1位はイガ・シフィオンテク

日比野菜緒(2020年10月28日撮影)

女子テニスの13日付世界ランキングが発表され、日比野菜緒(ブラス)は90位のままだった。

1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)2位のベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ、3位のコリ・ガウフ(米国)も変動はなかった。(共同)

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【テニス】日本、コロンビア破り予選出場決定 女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯PO

日比野菜緒(2020年10月28日撮影)

テニスの女子国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯プレーオフ最終日が11日、東京・有明コロシアムで行われ、日本はコロンビアを3勝2敗で破り、次回大会の予選出場を決めた。

10日のシングルス2試合で1勝1敗だった日本は、シングルス第1試合で日比野菜緒(ブラス)がカミラ・オソリオに2-6、0-6で敗れた。同第2試合は本玉真唯(島津製作所)がマリア・エラソゴンサレスに6-2、6-2でストレート勝ち。2勝2敗で迎えたダブルスでは青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組がオソリオ、ユリアナ・リサラソ組に7-5、6-2で勝った。

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【テニス】日本、コロンビアと対戦しシングルス1勝1敗 ビリー・ジーン・キング杯PO

※写真はイメージ

<テニス:女子国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯プレーオフ>◇第1日◇10日◇東京・有明コロシアム

日本はコロンビアと対戦し、シングルス2試合で1勝1敗だった。第1試合で本玉真唯(島津製作所)がカミラ・オソリオに4-6、4-6で敗れ、第2試合では日比野菜緒(ブラス)がユリアナ・リサラソに6-2、6-4でストレート勝ちした。

大会は11日までで、勝者が次回大会の予選に進む。(共同)

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大坂なおみが約1年3カ月ぶりにツアー復帰 12月31日開幕のブリスベン国際にエントリー

大坂なおみ(21年7月25日撮影)

女子テニスの元世界ランキング1位で、7月に第1子を出産した大坂なおみ(26=フリー)がツアーに復帰する。12月31日に開幕するブリスベン国際(オーストラリア)の公式サイトが10日、大坂の出場を発表した。大坂自身もXを更新し「とても興奮している」などとコメントした。

大坂は昨年9月の東レ・パンパシフィック・オープン2回戦を腹痛のため棄権し、ツアーを離脱。今年1月には妊娠を公表し、7月に出産したことを発表した。来年1月14日に開幕する4大大会の全豪オープンの出場を目指してきただけに、その前哨戦となるブリスベン国際での復帰を決めたようだ。

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【テニス】杉山愛監督「みんなで戦い、勝利をつかみたい」女子国別対抗戦へ意気ごみ

テニスの女子国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯プレーオフで10、11日のコロンビア戦に臨む日本代表の杉山愛監督(48)が8日、試合会場の東京・有明コロシアムで記者会見し「いい調整ができている。みんなで一緒になって戦い、勝利をつかみたい」と力を込めた。

杉山監督は初采配となった4月の同杯アジア・オセアニアゾーン1部で5戦全勝。「日本のテニスは間違いなく、いい方向に向いている」と選手層に自信を示しつつ「勝てばチャンピオンへの道が開ける」と笑顔で意気込んだ。日比野菜緒(ブラス)青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)ら5選手が出場。勝てば次回大会の予選に進む。

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【テニス】シフィオンテクが初制覇、ペグラにストレート勝ち ツアー最終戦WTAファイナル

※写真はイメージ

<女子テニス:WTAファイナル>◇6日◇メキシコ・カンクン

女子テニスのツアー今季最終戦、WTAファイナルは、メキシコのカンクンでシングルス決勝が行われ、イガ・シフィオンテク(ポーランド)がジェシカ・ペグラ(米国)を6-1、6-0で下して大会初制覇した。

今季6勝目、通算17勝目。(共同)

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【テニス】男子世界ランク発表 西岡良仁48位 綿貫陽介79位 ダニエル太郎86位

西岡良仁(23年10月撮影)

男子テニスの6日付世界ランキングが発表され、西岡良仁(ミキハウス)は49位から48位に上がった。綿貫陽介(フリー)は79位、ダニエル太郎(エイブル)は86位。

1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2位カルロス・アルカラス(スペイン)、3位でロシア出身のダニル・メドベージェフは変わらなかった。(共同)

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【テニス】西岡良仁は2回戦でルブレフに敗退 マスターズ・パリ大会

西岡良仁(23年10月撮影)

<男子テニス:マスターズ・パリ大会>◇10月31日◇パリ

シングルス2回戦で西岡良仁(ミキハウス)はロシア出身のアンドレイ・ルブレフに4-6、3-6で敗れた。(共同)

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錦織圭「とても苦しい」「なかなか治ってくれない」SNSで胸中激白、膝故障で11月の2大会欠場

錦織圭(2019年10月14日撮影)

男子テニスで元世界ランク4位の錦織圭(33=ユニクロ)が31日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、左ひざの負傷にあえぐ胸中をつづった。

前日30日に、11月6日開幕のユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン、同13日開幕の兵庫ノアチャレンジャーの2大会を欠場すると発表していた錦織は、自身のプレー写真に青字で記された長文を重ね、今の心境を激白した。

「こんにちは

6月に久しぶりの復帰をしそこから何大会か戦うことができ調子も上がってきていました

そこから膝の調子が悪くなり今に至ります

すごく楽しみにしていた全米そしてジャパンオープン、日本でのチャレンジャーの大会続けてウィズドローしている状況はとても苦しいです

自分の体ですし何も言い訳することはできませんが、そろそろもう試合に出させてくれてもいいんじゃないかと考える日々です。それでもやることは変わらず、いつかは治ると言い聞かせ毎日ジムに向かいます

最近はまだ動かずですけどテニスはできてるのでもうちょっとではあるとおもうんですけどね。こればっかりはなかなか治ってくれない体なので、もうしばらく辛抱して頑張ります

もし楽しみに松山、兵庫と行ってくれてた方がいたらすみません。まだ諦めたわけではないので残り2大会出れるように頑張ります

もし出れなかったら全豪までには急いで治します。この期間も自分の糧となることを信じて。」

錦織は昨年1月に股関節の手術を受けた。今年7月にツアー復帰したものの、その後は左膝の痛みで全米オープンなどを欠場。10月に東京・有明で行われた木下グループ・ジャパン・オープンも欠場していた。

左ひざの負傷にあえぐ胸中をつづった(錦織圭のインスタグラムから)

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【テニス】西岡良仁はトンプソンに競り勝ち2回戦進出 マスターズ・パリ大会

西岡良仁(23年10月撮影)

<男子テニス:マスターズ・パリ大会>◇30日◇パリ

シングルス1回戦で西岡良仁(ミキハウス)はジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に7-6、4-6、6-2で競り勝って2回戦に進んだ。(共同)

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【テニス】錦織圭、11月の国内2大会も欠場 7月にツアー復帰も膝などケガに苦しむ

錦織圭(2016年9月7日撮影)

男子テニスの錦織圭(33=ユニクロ)が膝の負傷で11月の国内2大会を欠場する。ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(6日開幕、愛媛県総合運動公園コート)と兵庫ノアチャレンジャー(13日開幕、ブルボンビーンズドーム)の2大会。ともに大会主催者が30日に発表した。

昨年1月に股関節の手術を受けた。7月にツアー復帰したものの、その後は左膝の痛みで全米オープンなどを欠場。今月、東京・有明で行われた木下グループ・ジャパン・オープンも欠場していた。

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