日刊スポーツ

日本男子2位、女子4位発進 トヨタ・ジュニアW杯

日本男子2位、女子4位発進 トヨタ・ジュニアW杯

トヨタジュニアW杯第1日で、67で回った日本男子の宇喜多飛翔(大会事務局提供)

<ゴルフ:2019トヨタ・ジュニアW杯>◇18日◇第1日◇愛知・中京GC石野C◇男子=6843ヤード、パー71、女子=6130ヤード、パー72◇男子=15チーム、女子=9チーム出場

日本は男子が首位と4打差2位、女子は首位と4打差4位で発進した。

日本男子は4人中上位3人の合計で5アンダー208でラウンド。米国、南アフリカと並んだ。宇喜多飛翔(岡山・関西高3年)が67で回って奮闘した。なお9アンダーでスペインが首位に立った。日本男子勢トップの4位で発進した宇喜多は「全体的にまとまっていたので良かったかなと思います。とにかくOBを打たずにグリーンに乗せるということを考えてプレーしています。明日も同じ感じで」と口にした。

また女子は3人中上位2人の合計スコアで争い、日本はイーブン144だった。岩井明愛(埼玉栄高2年)と梶谷翼(兵庫・滝川二高1年)が、ともに72をマークしてチームをけん引した。首位は4アンダーのメキシコ、3打差2位でスウェーデン、米国が続いた。

8位スタートを切った岩井は「最初は緊張していました。左に曲げちゃったし。でも2番から落ち着いてきました。上がりに近いホールでバーディーが取れたので、少しは明日につながるゴルフができたかなと思います」と口にした。また同じく8位発進の梶谷は「今日は攻めていけました」と第2日以降を見据えた。

イーブンの8位で発進した日本女子の岩井明愛(大会事務局提供)
トヨタジュニアW杯第1日で8位発進した日本女子の梶谷翼(大会事務局提供)

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畑岡奈紗は世界ランク1つ上げて6位 鈴木愛25位

女子ゴルフの17日付世界ランキングが発表され、畑岡奈紗は前週から1つ上げて6位となった。日本ツアーの宮里藍サントリー・レディースを制した鈴木愛は3つ上げて25位。比嘉真美子は39位、勝みなみは47位、上田桃子は50位。

1位の高真栄(韓国)は変わらず、前週4位のレキシー・トンプソン(米国)が2位に浮上。ミンジ・リー(オーストラリア)は1つ下げて3位になった。

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東京五輪のゴルフ日本代表女子コーチに服部道子さん

服部道子さん

2020年東京五輪のゴルフ日本代表の女子担当コーチを、1998年の賞金女王でツアー通算18勝の服部道子さん(50)が務めることが17日、関係者の話で分かった。日本ゴルフ協会(JGA)の五輪競技対策本部が26日に開く強化委員会を経て正式に決定する。

服部さんは84年に日本女子アマチュア選手権を当時史上最年少の15歳9カ月で制覇。91年にプロテストに合格し、98年には5勝を挙げるなど活躍した。13年以降は大会に出場せず、テレビ解説などの仕事をしている。

16年リオデジャネイロ五輪は丸山茂樹ヘッドコーチが男女とも担当。東京五輪で女子のコーチを置くことになり、JGAは17年に第一線を退いた宮里藍さんに就任を要請したが、昨年に断られていた。

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松山21位「波に乗りそうなところでミス」と反省

2番、ラフからショットを放つ松山(ロイター)

<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇最終日◇16日(日本時間17日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額1250万ドル(約13億8000万円)優勝賞金225万ドル(約2億4800万円)

松山英樹(27=LEXUS)の全米初制覇はならなかった。

首位と10打差の23位から出て、6バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの70で回り、通算2アンダー、282の21位で競技を終えた。決勝ラウンド2日間で13個のバーディーを奪うも、要所でミスが出て浮上はならなかった。ゲーリー・ウッドランド(米国)が13アンダーで、3連覇を目指したケプカの追撃を振り切りメジャー初制覇を果たした。

松山は、最後まで流れをつかめなかった。5番でこの日最初のバーディーを取って迎えた6番パー5。海岸線沿いに岬のように突き出した打ち上げのロングコースに、落とし穴が待っていた。第1打を岸壁の端に、第3打をグリーン手前右の深いラフに打ち込み、いずれもペナルティーでトリプルボギー。追撃ムードは完全にしぼんだ。

その後はバーディーを取ってはボギーで後退。終盤に3つのバーディーで、この日は1アンダー。4日間通算19個のバーディーとなった。「波に乗りそうなところで、自分の嫌なミスが出た。精神的にもダメ。技術的にもすべてのシチュエーションに対応できるようにならないと」と反省を口にした。

全米オープン2位となった17年以降、なかなか調子が上がらない。昨年は4位が3度あったが優勝はなし。今季もメモリアル・トーナメント最終日に64をマークし6位とようやく調子を上げてきた。それでも「毎試合毎試合やっていく中で、何がダメで何をしなければいけないか、少しずつ把握できるようになった。だいぶ良くなってきている」と手応えを感じている。あとは結果だけ。停滞はあっても進化を続け、来るべき時を待つ。

メジャー初制覇を果たし優勝カップを掲げて笑顔のウッドランド(ロイター)

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全米女子プロ組み合わせ発表 畑岡ら日本勢5人出場

畑岡奈紗(2018年9月28日撮影)

米女子ゴルフの今季メジャー第3戦となる全米女子プロ選手権(20~23日、米ミネソタ州ヘイゼルティン・ナショナルGC)の予選2日間の組み合わせが16日(日本時間18日)発表された。

昨年大会2位となった畑岡奈紗はレオ・マグワイア(アイルランド)、エンゼル・イン(米国)と同組になり、第1日は20日午前8時46分(日本時間同日午後10時46分)でイン10番からスタートする。

上原彩子はマリアホ・ウリベ(コロンビア)、林希■(中国)と、山口すず夏はエイミー・ヤン(韓国)、シャーロット・トーマス(英国)と同組でラウンド。また横峯さくら、野村敏京も出場する。

※■は女ヘンに予

横峯さくら(2019年5月3日撮影)

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35歳ウッドランド悲願のメジャー初V「最高の日」

メジャー初制覇を果たし優勝カップを掲げて笑顔のウッドランド(ロイター)

<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇最終日◇16日(日本時間17日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額1250万ドル(約13億8000万円)優勝賞金225万ドル(約2億4800万円)

35歳のウッドランドが悲願のメジャー制覇を達成した。

3連覇がかかるケプカ、13年の優勝者ローズとの優勝争い。11番では11アンダーで一時ケプカに並ばれたが、14、18番とバーディーを奪い、通算13アンダーで逃げ切った。4日間で3パットが1度もなく、4つのボギーだけというのは全米オープンタイ記録。00年にこのコースで優勝したウッズの12アンダーも上回り「これまでずっと努力してきた。素晴らしい人々に囲まれ、ずっと成功したいと望んでいたんだ」と喜んだ。子どものころからゴルフとバスケットに打ち込み、大学はバスケットの奨学生として進学。その後ゴルフに転向した変わり種。185センチ、91キロの恵まれた体形で米国ゴルフ界でも屈指の飛ばし屋が、ようやく才能を開花させた。父の日の優勝に「会場には父がいて、自宅には長男と妻のおなかの中には数カ月後に生まれる双子の娘がいる。最高の日だ」と感激していた。

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優勝したウッドランドは負けて強くなった/青木功

メジャー初制覇を果たし優勝カップを掲げて笑顔のウッドランド(ロイター)

<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇最終日◇16日(日本時間17日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額1250万ドル(約13億8000万円)優勝賞金225万ドル(約2億4800万円)

<青木功のグリーントーク>

いい試合を見た。メジャー初制覇を果たしたゲーリー・ウッドランド(米国)はこれまでトップに立っては何度となく負けていた。それがいい経験になった。負けるから強くなるんだ。負けてそのままのやつは終わっちゃう。はいあがってくるやつが勝つ。

日本で見ていた選手たちにも「オレもやれる」と励みになったはず。日本でもそうだけど、米国でも常連が勝つ時代ではなくなっている。ウッドランドのような新しい選手がこれからも出てくるよ。

ケプカは、この大会の主役を完璧に演じたな。最後まで優勝争いを盛り上げた。12番のボギーで決まった。あのボギーがなければ、ウッドランドの18番のバーディーはなかったよ。2パットでもいいと打ったのが入った感じだったからな。2打差ついていなけりゃ、あんなに気楽に打てないよ。ウッドランドは確かに飛ばすけど、パッティングがうまい。これから優勝争いをする人は、パッティングの強さと、メンタルを磨いてほしいね。(プロゴルファー、テレビ朝日解説者)

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畑岡奈紗1打差の2位「安定したプレーができた」

最終ラウンドでプレーする畑岡奈紗(AP)

<米女子ゴルフ:メイヤー・クラシック>◇最終日◇16日◇ミシガン州ベルモント・ブライズフィールドCC(6638ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約2億2000万円)賞金30万ドル(約3270万円)

米ツアー3勝の畑岡奈紗(20=森ビル)がメジャー前週に2位でフィニッシュした。首位と6打差9位で出ると、1イーグル、6バーディー、1ボギーの65の猛チャージをみせ、通算20アンダーまで伸ばした。通算21アンダーで今季2勝目、通算9勝目を挙げたブルック・ヘンダーソン(カナダ)に1打及ばなかった。69で回った横峯さくらは通算12アンダーの16位だった。

1番でバーディー発進。6個のバーディーを積み上げて迎えた16番パー4だった。約3メートルあった返しのパーパットを外してボギーで後退した。最終18番パー5では第2打を2オン成功。上って下る難しい約7メートルのパットを読み切り、意地のイーグル締めでホールアウトした。最終日に猛追した畑岡は「安定したプレーができました。今日は4日間通して一番良いプレーできたので良かったと思います」と振り返った。

前週はツアーを休んでフロリダ州で調整した。ショット、パットともに右肩上がりで調子を上げてきた畑岡は「良い流れがきているので、この調子をキープしていきたいと思います」と笑顔。次週のメジャー3戦目となる全米女子プロ(米ミネソタ州ヘイゼルティン・ナショナルGC)に備え、確かな手応えを口にしていた。

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畑岡、猛追も1打差2位 ヘンダーソン逃げきる

<米女子ゴルフ:メイヤー・クラシック>◇最終日◇16日◇ミシガン州ベルモント、ブライズフィールドCC(パー72)

最終ラウンドが行われ、6打差の9位から出た畑岡奈紗は1イーグル、6バーディー、1ボギーの65をマークし通算20アンダー、268で1打差の2位に入った。

第1ラウンドから首位の21歳、ブルック・ヘンダーソンが70で逃げ切って今季2勝目、カナダ勢史上最多の通算9勝目を挙げた。賞金30万ドル(約3270万円)を獲得。69で回った横峯さくらは通算12アンダーで16位だった。2位は畑岡、レキシー・トンプソン(米国)ら4人が並んだ。

◆畑岡奈紗の話 安定したプレーができて、今週一番いいスコアで上がれたので良かった。いい流れで来ているので、引き続きこの調子をキープしたい。

◆横峯さくらの話 結果今日は3アンダーだったけど、後半の方は久しぶりに自分に腹が立ったな、というラウンドになってしまった。4日間を通してアンダーパーで回れたのは良かったんじゃないかな。

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松山英樹、ちょっとした気持ちがミスに/青木功

第3ラウンド、14番でティーショットを放つ松山英樹(AP)

<米男子ゴルフ:全米オープン>◇第3日◇15日(日本時間16日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

松山は7バーディーも取ったのに、もったいなかったな。11番のダボがね。ティーショットを本人は安心して打ったんだろうけど、ラフにつかまった。ちょっとした気持ちの部分がミスにつながることもある。本人が適当にやっているわけじゃないんだけどね。

優勝争いは面白くなってきた。ウッドランドは勝った経験がないから、勝つのなら14アンダーぐらいまで伸ばしたい。1打差のローズは勝ち方を知っているし、安定している。ケプカもチャンスがないわけじゃないけど、いいところに付けている割に外れている。下から追いかける連中は、66、67で回って、トータルで10アンダー以上いく攻め方をしないとね。

まあ、初優勝だろうが何だろうが、1つのミスで勝ち負けが決まる展開になる。このコースは天候次第ということもあり、いずれにしても面白い展開になるよ。(プロゴルファー、テレビ朝日解説者)

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大里桃子、原英莉花、渡辺彩香ら/女子プロ写真特集

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディースオープン>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)

大里桃子 20歳

大里桃子のドライバーショット(撮影・外山鉄司)

永峰咲希 24歳

永峰咲希(撮影・外山鉄司)

ジョン・ジェウン 30歳

スタート前に軽くお化粧するジョン・ジェウン(撮影・外山鉄司)

渡辺彩香 25歳

渡辺彩香(撮影・外山鉄司)

宮里美香 29歳

宮里美香のドライバーショット(撮影・外山鉄司)

渋野日向子 20歳

渋野日向子(撮影・外山鉄司)

松田鈴英 21歳

松田鈴英(撮影・外山鉄司)

河本結 20歳

河本結(撮影・外山鉄司)

青木瀬令奈 26歳

青木瀬令奈のドライバーショット(撮影・外山鉄司)

大山志保 42歳

大山志保(撮影・外山鉄司)

鈴木愛 25歳

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

ホン・イェウン(アマ) 16歳

ホン・イェウンのドライバーショット(撮影・外山鉄司)

ホン・イェウン(撮影・外山鉄司)

イ・ボミ 30歳

イ・ボミ(撮影・外山鉄司)

イ・ボミ(撮影・外山鉄司)

原英莉花 20歳

原英莉花(撮影・外山鉄司)

原英莉花(撮影・外山鉄司)

大笑いの原英莉花(撮影・外山鉄司)

ユン・チェヨン 32歳

ユン・チェヨン(撮影・外山鉄司)

ユン・チェヨン(撮影・外山鉄司)

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ウッドランドV王手、最終日は「体力より精神力」

<男子ゴルフ・全米オープン選手権>◇第3日◇15日(日本時間16日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

メジャー初制覇に王手をかけた35歳のゲーリー・ウッドランドは、バスケットボールの奨学金を受け大学に進学しながら、ゴルフに転向した変わり種。

米ツアー3勝を挙げ、メジャーは昨年の全米プロ選手権6位が最高。記者会見で最終日前夜は眠れるかと聞かれ「睡眠は問題じゃない。体力より精神力にかかっている」と話した。1打差で追うローズとは08年以来の友人で「一緒に回るのを楽しみにしている」と話していた。

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「愛」が憧れ「藍」に近づく 鈴木愛絶賛された神業

通算12アンダーで優勝を決め大喜びの鈴木(左)は大会アンバサダーの宮里藍さんから祝福を受ける(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフツアー:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

17年賞金女王の鈴木愛(25=セールスフォース)が、今季2勝目となるツアー通算11勝を挙げた。

サスペンデッドになった第3ラウンド(R)終了後に最終Rが行われ、首位から出て4バーディー、2ボギーの70で回り通算12アンダーの276で、日本勢による激しいV争いを制した。

目標にする全英女子オープン(8月1日開幕)出場権獲得と2年ぶり賞金女王へ、前進する優勝になった。

   ◇   ◇   ◇

憧れの人が最終18番で待っていた。鈴木の優勝が決まると、元世界ランク1位で大会アンバサダーの宮里藍さんと抱き合い「あそこから寄るとは思っていなかったよ。本当にスゴイね」と言葉をかけられた。比嘉、河本、穴井ら日本人による激しいV争い。勝負を決めたのは16番パー3だった。

15番で4メートルのバーディーパットを沈め、頭ひとつ抜け出した直後。第1打が2段グリーンの上に飛び、12メートルの難しいパットが残った。ボギーなら再び比嘉に並ばれる。これを神業の1打で、ピンそば30センチへ。パーでしのいだ場面を、鈴木は「あそこは打ち出しのタッチとラインが合わないと全然、寄らない。パターに救われました」と振り返った。宮里さんも「あれは10回に1回(の確率)。たぶん3メートルはオーバーする。それを決められるかどうかだと思った。ゴルフは最後はパッティング。それを体現してくれた」と褒めた。

徳島で育った小学5年の時、テレビで見た宮里さんにくぎ付けになった。直後、1歳下の妹花奈さんとゴルフを始めたが「プロになるとは思っていなかった」という。14年の歳月が流れ「まさか藍さんの大会で優勝できるとは。自分が一番ビックリです」と笑顔だった。

誰より練習をする努力はツアーでは有名で、代償として左の膝や足首は悲鳴を上げる。この日は午前3時起床で治療に専念。サスペンデッドになった第3Rの残りを含む28ホールをこなし、残り4ホールは「痛い、痛い」と漏らしていた。

獲得賞金額で4位に浮上した。目標の全英女子オープン出場と2年ぶり賞金女王へ前進する価値ある優勝だ。「愛」が、憧れの「藍」に1歩近づいた。【益子浩一】

通算12アンダーで優勝を決め大喜びの鈴木(撮影・外山鉄司)

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鈴木愛Vを支えた保科キャディー「さすが愛ちゃん」

通算12アンダーで優勝を決め大喜びの鈴木(左)は大会アンバサダーの宮里藍さんから祝福を受ける(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

鈴木愛のバッグを担いだ保科隆キャディー(47)は初の“2週連続優勝”となった。

過去に佐伯三貴、原江里菜、アン・ソンジュの優勝にも貢献しており、前週は上田桃子をサポートして通算5勝目。「さすが愛ちゃんです。僕は気持ちよくプレーできるように心掛けただけ。左足首が痛いのに勝負どころのショットはビタッとつける。パットもそう。ラインを聞かれても“うまいんだから、自分を信じてやればいい”とほぼアドバイスしませんでした」と喜んだ。

キャリア20年以上のベテランは次週のニチレイ・レディースをお休みする。「僕はあまり“営業”しないんで、お声もかからない。だから、今年初めて3週連続で仕事したんですよ。もうヘトヘトです」。人並み外れた色黒ぶりがトレードマーク? だが、業界内で力量を評価する声は多い。今後、鈴木のキャディーとしては、7月エビアン選手権、出場権が確定した場合の全英女子オープンの海外メジャー2試合に出向く予定だ。

通算12アンダーで優勝を決め優勝カップを両手に抱え笑顔を見せた鈴木愛(撮影・外山鉄司)

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比嘉真美子チャージ届かず…1打差2位「最低限」

比嘉真美子(2019年3月9日撮影)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

全米女子オープン5位の比嘉真美子(25=TOYO TIRE)は、4週ぶりの国内ツアーを1打差2位で終えた。

第3ラウンド(R)の残りホールを消化後、最終Rで67とチャージ。「今日できることは最低限やったと思います。最終日になるまでにあんまり伸ばせなかったのが(優勝に)届かなかった理由ですね」という。優勝を逃した具体的な要因を問われると「たくさんありすぎて、ピックアップできないです」と苦笑いした。

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新垣比菜3位「回れると思わなかった」最終Rを67

新垣比菜(2019年5月12日撮影)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

黄金世代の新垣比菜(20=ダイキン工業)が、通算10アンダーで3位タイに入った。

第3日の悪天候による競技中断で、この日は計27ホールの長丁場。朝の第3ラウンド(R)残りイン9ホールで37とスコアを1つ落としたが、最終Rを67で回って巻き返した。

ドライバーをはじめ不調のショットを最初の9ホール終了後、打撃練習場で約10分間、即席で修正。「最後は振れてきた感じがしました。(最終Rを)67で回れるとは思わなかったので」。調子が良くない中で、今季6度目のトップ10。大きな経験を積んだ4日間となった。

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河本結悔し3位「結果出せなかったのは私の未熟さ」

3位の河本結(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

黄金世代の河本結(20=フリー)のチャージは不発に終わった。競技中断明けの第3ラウンド(R)の17番パー5で残り約250ヤードの第2打を3番ウッドで30センチにつけるスーパーイーグルを奪取。弾みをつけ、首位と1打差で最終Rに入ったが、パットの不調でチャンスをものにできず、17番まで全部パー。バーディーは最終18番のチップイン1個だけと2打差3位に甘んじた。

「最後の最後までツキのない1日でした。どうもがいてもうまくいかないという経験が積めたけど、その中でも結果を出せなかったのは私の未熟さです」。3月アクサレディースに続く今季、通算2勝目を逃し、悔しさをかみしめた。

9番ホールでバーディーパットが決まらず残念がる河本結(撮影・外山鉄司)

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鈴木愛が今季2勝目 2位比嘉、3位河本、穴井ら

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフツアー:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

17年賞金女王の鈴木愛(25=セールスフォース)が、今季2勝目となるツアー通算11勝目を挙げた。

サスペンデッドになった第3ラウンド(R)の残りホールと最終Rが行われ、鈴木は首位から出た最終Rを4バーディー、2ボギーの70で回り、通算12アンダー。比嘉真美子、河本結、穴井詩らとの激しい優勝争いを制した。

同11アンダーの2位に比嘉、同10アンダーの3位に河本、穴井、新垣比菜が入った。最終Rを63で回ったアマチュアのユウカ・サソウ(17)は7位。イ・ボミ(韓国)は22位。

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

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ケプカ逆転Vへ虎視眈々「やることをやるだけ」

<男子ゴルフ・全米オープン選手権>◇15日(日本時間16日)◇第3日◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

114年ぶりの全米オープン3連覇がかかるケプカは、逆転優勝を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

3日連続60台で順位をジワジワと上げ、首位のウッドランドと4打差の3位。今季は全米プロ選手権も勝って前年に続く連覇を達成しており「私がいくつかのバーディーを取っていけば、上の選手にプレッシャーになるだろうね。自分はやることをやるだけ」と自信をのぞかせた。

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17歳のアマ、ユウカ・サソウが63の驚異的な記録

<女子ゴルフツアー:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

日本人の父とフィリピン人の母を持つアマチュアのユウカ・サソウ(17)が、最終ラウンド(R)で63の好スコアをたたき出した。

前日にサスペンデッドになった第3Rは、通算1オーバーの40位。そのまま最終Rに入ると10バーディー、1ボギーの驚異的な数字を出した。ホールアウト時点で5位に急浮上。

現在は拠点にするフィリピンと、日本の2つの国籍を持つ。日本語、フィリピン語、英語の3カ国語を流ちょうに話し、20年秋にはアメリカのジョージア大に進学することが内定している。

将来が楽しみな17歳は「今日は5~6メートルのパットがたくさん入りました。調子は良くなかったし、あまり自信がなかったのですが(最終Rの前に)イメージを変えたら、ドライバーが良くなった」と笑顔で話した。

米ツアーで活躍する夢があるが、大学に進学することについては「大学はチームプレーが多い。プロにはそれがないので、チームプレーができる大学で楽しみたい気持ちがある」と説明。6月25日に開幕する日本女子アマ選手権(愛媛・エリエールGC松山)にも出場する予定になっている。

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鈴木愛と穴井詩が首位で後半へ 比嘉真美子ら追う

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇最終日◇16日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

サスペンデッドになった第3ラウンド(R)の残りホールと最終Rが行われ、優勝争いは後半戦を迎えた。前半を終えた17年賞金女王の鈴木愛と、10ホールを終えた穴井詩が通算10アンダーの首位で並んでいる。

1打差3位に河本結と、比嘉真美子。同8アンダーの5位にイ・ミニョン(韓国)が続く。

宮里美香、新垣比菜は同7アンダーの6位。16ホールを終えたアマチュアのユウカ・サソウが、同6アンダーの10位に急浮上している。

鈴木愛(撮影・外山鉄司)

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松山英樹23位「上が伸びなかったらチャンスも」

松山英樹(2019年5月14日撮影)

<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇15日(日本時間16日)◇第3日◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

【ペブルビーチ=桝田朗】松山英樹(27=LEXUS)のメジャー初制覇は苦しくなった。32位から出て7バーディーを奪いながら、4ボギー、1ダブルボギーと浮き沈みの激しい展開。通算1アンダー、212の23位で、11アンダーで首位ゲーリー・ウッドランド(米国)との差は10と開いた。J・ローズ(英国)が10アンダーで2位。大会3連覇を目指すブルックス・ケプカ(米国)が7アンダーで3位につけている。

いい流れに傾きそうなところで、深いラフが立ちはだかった。松山がスコアを落とした場面は必ずティーショットをラフに打ち込んだ。象徴的なホールが11番パー4。第1打をフェアウエー右のラフに打ち込むと、第2打もグリーンに届かず左のラフ。ショットのコントロールがつかずにピンに寄らず、3パットのダブルボギーとなった。

前半で2つスコアを伸ばし、前日まで2日連続ボギーの10番で会心のバーディー。さあこれからという時だった。痛恨のダボで上昇ムードは一気にしぼんだ。15、16番と連続バーディーを取ったが、続く17番でまたもラフに打ち込みボギー。順位こそ上がったが、スコアを1つしか伸ばせず、優勝が遠のいた。

「前半いいプレーができていたんですけど、後半になって、やっぱり11番のミスパットから流れが悪くなってしまいました。いいところにいかなかった」と表情は曇りがち。首位のウッドランドとは10打差がついた。全米オープンでの最大差逆転優勝は、1960年のアーノルド・パーマーの「7」が最高だ。

ホールアウト後、すぐに練習場に向かい、松山はボールを打ち続けた。「きょうみたいにたくさんバーディーを取って、ボギーを少なくできれば、まあ、上が伸びなかったらチャンスもあると思いますし…。そういうゴルフをすることがまず大事だと思うので頑張りたいと思います」。厳しい状況でも前を向いて最終日に臨む。

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畑岡奈紗67、6打差9位「まだチャンスはある」

<米女子ゴルフ:メイヤー・クラシック>◇第3日◇15日◇ミシガン州ベルモント、ブライズフィールドCC(パー72)

5位から臨んだ第3ラウンドで7バーディー、2ボギーの67と伸ばした畑岡奈紗は通算13アンダー、203で首位と6打差の9位となった。横峯さくらは9アンダーの20位。

通算19アンダーに伸ばしたブルック・ヘンダーソン(カナダ)が首位。アニー・パクが2打差の2位につけた。

山口すず夏は第2ラウンドを終えて通算5オーバーで予選落ち。野村敏京は股関節痛のため第2ラウンド途中で棄権した。

畑岡の話 後半はもっと伸ばしたかった。(最終日は)4日間で一番良いスコアで回れれば、まだチャンスはあると思う。しっかり伸ばして終われるよう頑張りたい。

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松山英樹70、通算-1「明日いい方向にいければ」

松山英樹(2019年5月14日撮影)

<米男子ゴルフ:全米オープン選手権>◇15日(日本時間16日)◇第3日◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

メジャー初制覇を目指す松山英樹(27=LEXUS)は7バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算1アンダー、212で最終日に臨む。

松山は出だしの1番パー4でいきなりバーディーを奪った。3番でボギーをたたいた後は、4番から3連続バーディーで一時は3アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、9番パー4で第1打を右ラフに打ち込むと、深いラフからの第2打もショートしボギーをたたいた。後半も2日連続ボギーの10番で会心のバーディーを取り巻き返すかと思われたが、11番で痛恨のダブルボギー。第1打、第2打ともにラフに捕まり、悪い流れに逆戻りした。13番のボギーで貯金を使い果たしイーブンに逆戻り。15、16番で連続バーディーも、17番でボギーを打ち、結局1アンダーとスコアを1つしか伸ばせなかった。ホールアウト後松山は「まあスタートは良かったかなと思うが、後半が良くなかったので残念。いいショットを打っても結果が悪かったり、逆もあったりするので、明日は全部いい方向にいければ。グリーン周りでミスが多いので、ずっとグリーンに乗ってくれれば。良い結果になるように頑張ります」とコメントした。

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河本結「チャンスだと」逆転Vへよく笑い、食べる

10番、ティーショットを放つ河本(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇第3日◇15日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

ツアー参戦1年目の河本結(20=フリー)が、今季2勝目へV圏内につけた。

悪天候で2度の中断の末にサスペンデッドになり、6位から出た河本は9ホールを終え4バーディー、1ボギーで通算9アンダー。暫定ながら首位と1打差2位につけた。現在賞金ランク7位で、同5位までに与えられる8月の全英女子オープン出場権獲得へ、逆転Vを目指す。同10アンダーの鈴木愛(25)が暫定首位。16日に第3ラウンド(R)の残りホールと最終Rが行われる。

中断時間、河本はよく食べた。会場は暴風暴雨。午前中に競技が止まった約2時間で朝昼兼用のガーリックライス。午後の中断は、ピザと竜田揚げ。狭いクラブハウス内に大勢の選手がごった返し、集中力が途切れそうな時でも、よく笑い、よく食べた。それが功を奏してか再開後の4番パー5で8メートル、8番パー4では3メートルのバーディーパットを沈めた。悪天候の9ホールで首位と1打差に迫った。

「この風と天候を予想してか、難しいピン位置ではなかった。チャンスだと思っていました」。大会アンバサダーの宮里藍さんがピン位置を決めているが、難なく攻略した。

3月のアクサ・レディースで初優勝。急成長する20歳には全英女子オープン出場という目標がある。16日の最終日は27ホールの長丁場だが賞金ランク5位以内を目指し「プロになって、こんな経験をするのも楽しみ」。視界の先には、逆転Vしかない。【益子浩一】

河本結(撮影・外山鉄司)
10番ティーで空模様を眺める河本結(撮影・外山鉄司)

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松山32位、18番意地のバーディーで望みつなぐ

<米男子ゴルフ:全米オープン>◇第2日◇14日(日本時間15日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

【ペブルビーチ=桝田朗】メジャー初制覇を目指す松山英樹(27=LEXUS)は、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算イーブン、142で32位に後退した。1オーバーで迎えた最終18番で意地のバーディーを奪い決勝ラウンドに望みをつなげた。ゲーリー・ウッドランド(米国)が9アンダーで単独首位。6オーバーの堀川未来夢、8オーバーの今平周吾、12オーバーの市原弘大は予選落ちした。

5番パー3のボギーが流れを変えた。松山は出だしの1番でバーディー、2番でボギー。4番でもバーディーを奪い3アンダーとして臨んでいた。バーディーを狙った第2打をピン横約1・5メートルに外した。それでも、楽々パーと思われたが、ピンに一直線に向かったボールがカップにけられはね返った。

松山は、この日を振り返って「不満はありますけど、ちょっとしたことでこんだけスコアを崩して、流れも悪かった」と厳しい表情で話した。5番以降はバーディーパットが入らない。前日ボギーの10番では、グリーン横ラフからの第3打をシャンクするミスでボギー。13番では痛恨のダブルボギーをたたき、1オーバーまでスコアを落とした。

13番では松山も「危ないなあ」と危機感を抱いたという。その後も、バーディーチャンスを逃し続けたが、集中力は途切れなかった。迎えた最終18番パー5。第1打をフェアウエー中央に立ちふさがる木の後ろに付けた。視界が遮られる中打った第2打は、ピン横20センチにピタリ。グリーン奥のスタンドから大歓声が上がった。

松山にとっては、決勝ラウンドにつなげる意地のバーディーだった。首位のウッドランドとは9打差開いたが、あきらめてはいない。「いい流れでプレーしていないので、(首位のウッドランドの)6アンダーも出ているし、いい流れになるように、連続してバーディーとか、そういうところを早くできれば」と、第3日からの巻き返しを誓った。

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福井工大福井が男女とも優勝 高校ゴルフ

<ゴルフ:全国高校選手権中部団体決勝>◇最終日◇15日◇石川・GCツインフィールズ・ダイヤモンドC(男子6847ヤード、女子6282ヤード)◇各パー72◇参加=男子20校、女子10校◇日刊スポーツ新聞社後援

男女とも福井工大福井(福井)が優勝した。男子上位4校、女子同5校が全国大会団体戦(8月6~7日、茨城・セントラルGC)出場を決めた。

<上位最終成績>

◆男子

【1位】福井工大福井(福井)=416(202・214)

【2位】星城(愛知)=432(212・220)

【3位】星稜(石川)=435(215・220)

【4位】岐阜聖徳学園(岐阜)=442(219・223)

◆女子

【1位】福井工大福井(福井)=434(216・218)

【2位】中部大第一(愛知)=451(228・223)

【3位】岐阜聖徳学園(岐阜)=461(239・222)

【4位】津田学園(三重)=466(237・229)

【5位】小松大谷(石川)=474(236・238)

※順位は各校各日上位3人の合計による

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2度中断の末にサスペンデッド 鈴木愛が暫定首位

午後3時過ぎに2回目の雷雲接近の表示が点灯(撮影・外山鉄司)

<女子ゴルフ:宮里藍サントリー・レディース>◇第3日◇15日◇兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

2度の中断の末に、荒天のためサスペンデッドになった。16日の最終日に第3ラウンド(R)の残りホールと、最終Rを行う。

17年賞金女王の鈴木愛が8ホールを2バーディー、1ボギーで回り、通算10アンダーで単独首位に浮上。

9ホールを4バーディー、1ボギーで回った河本結が、同9アンダーで2位にいる。

首位を走っていたイ・ミニョン(韓国)は9ホールを終えて1バーディー、4ボギーとスコアを3つ落とし、同8アンダーの3位に後退。新垣比菜は同6アンダーの5位につけている。

イ・ボミ(韓国)は同5アンダーで6位。15日が33歳の誕生日の上田桃子は、10ホールを終えてスコアを3つ伸ばして同2アンダーの21位に浮上した。

雷雲の接近でクラブハウスに引き揚げ待機する上田(右)と小祝(撮影・外山鉄司)
雷雲接近でクラブハウスに引きあげた吉田弓美子(撮影・外山鉄司)

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ポアナ芝にやられた松山 攻略は難しい/青木功

<米男子ゴルフ:全米オープン>◇第2日◇14日(日本時間15日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

<青木功のグリーントーク>

松山英樹は5番のパーパットは、米国西海岸特有のポアナ芝にやられたな。

百戦錬磨とは言っても、気を使わないで打ったり、一瞬の緩みで、短いパットを外したりするものだ。ポアナ芝は、私たちの昔の言葉で「スズメの帷子(かたびら)」と言ったものだ。熱さにも寒さにも強いから、このあたりでは使われるけど、芝目が変わったり、攻略するのが難しいんだ。

松山以外の日本の選手たちは予選落ちしたね。海外の試合はタフだけど、球を飛ばそうとして体力をつけている連中が最近は多いね。ゴルフはパッティングとアプローチ。体が小さくても、勝負できる。何か向いている方向が違うと思うね。体力をつけるのもいいけど、パターやアプローチをしっかり練習してほしい。予選落ちした3人とも、ダメだったという悔しさをもって、もっともっと練習してほしいね。(プロゴルファー、テレビ朝日解説者)

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今平8オーバーで予選落ち「収穫もあんまりない」

<米男子ゴルフ:全米オープン>◇第2日◇14日(日本時間15日)◇米カリフォルニア州ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7075ヤード、パー71)◇賞金総額 1100万ドル(約12億1000万円)優勝賞金198万ドル(約2億1800万円)

今平周吾は6回目のメジャー挑戦で、初の予選通過はまたもお預けとなった。

前日の4オーバーからさらに4つスコアを落とし、通算8オーバー。日本ツアーの賞金王として臨んだ今季でも3度目の予選落ちに「今回は収穫もあんまりないですね」と唇をかんだ。海外に来ると体のむくみなど「体の調子が悪くなって、うまく動かない」と打ち明けた。今後は全英オープンも出場予定のため、対策をトレーナーと考えるという。

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