日刊スポーツ

時松隆光が3位、ZOZOツアー出場権奪取へ好発進

11番、ティーショットを放つ時松(撮影・丹羽敏通)

<男子ゴルフ:ブリヂストン・オープン>◇第1日◇10日◇千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7119ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

17年の覇者、時松隆光(26=筑紫ケ丘GC)が2イーグル、2バーディー、1ボギーの66で回り、5アンダーで3位につけた。

今大会の3位以内などで手に入る日本初開催となる米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(24日開幕、千葉・習志野CC)の出場権奪取へ、好発進した。64で回った今平周吾が7アンダーで首位、69の石川遼は2アンダーで23位だった。

  ◇    ◇    ◇

時松が自身初の1日2イーグルで、夢舞台へ勢いをつけた。10番からスタートし、1つスコアを伸ばした16番でイーグルを奪うと、パーを並べた後半の最終9番でも、2・5メートルを沈め再びイーグルを決めた。今大会で3位以内か賞金ランキング7位以内に入ればZOZOチャンピオンシップの出場権を得る。同ランクは現在13位で「(狙うのは)3位でしょうね。競技が短縮になれば余計そうでしょう」と気持ちを高める。

2年前の再現を狙う。17年の優勝は台風の影響で日程が短縮され36ホールで決着した。今年も東海・関東地方に大型の台風19号が接近しており、日程の短縮は避けられない状況。「コース状況にもよるけど完全に出来ないわけではないと思います。とはいえ、似ている状況ですよね」と話す。

「まずは出ることが目標ですが…。タイガー・ウッズがくるので回れないにしても見てみたい」とビッグイベントに思いをはせた。【松末守司】

9番、イーグルパットを決めた時松(撮影・丹羽敏通)

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今平周吾首位発進、石川遼23位 ブリヂストンOP

今平周吾(2019年9月6日撮影)

<男子ゴルフ:ブリヂストン・オープン>◇第1日◇10日◇千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7119ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

賞金ランキング1位の石川遼(27=CASIO)は、5バーディー、3ボギーの69で回り、2アンダーで23位スタートとなった。

単独首位に立ったのは、同ランキング2位の今平周吾(フリー)で、7バーディー、ノーボギーの64で7アンダー。65で回ったG・チャルングン(タイ)が6アンダーで2位。66で回った時松隆光(筑紫ケ丘GC)とアマチュアから出場している砂川公佑(大阪学院大3年)が、5アンダーで3位につけた。

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渋野日向子が名前出され感激、ノーベル賞吉野氏会見

1番に移動中、笑顔を見せる渋野(撮影・大野祥一)

<女子ゴルフ:スタンレー・レディース>◇プロアマ戦◇10日◇静岡・東名カントリークラブ、裾野・桃園コース

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が10日、ノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏(71)が会見で自分の名前を出したことに感激した。

吉野氏は「最近では全英女子オープンゴルフで、しぶこさん(渋野日向子)が勝たれましたよね。日本が大騒ぎするような明るい話題で、子供が将来を決めるきっかけにしてもらうといい」と子どもたちへのメッセージを語った。

渋野は「朝から(テレビで)自分の名前が出ていてビックリした。ノーベル賞をもらえるような先生に知っていただいてありがたい」と感想を口にした。

この日は、11日に開幕するスタンレー・レディースのプロアマ戦に参加。12日にも東海・関東地方への直撃が予想される台風19号の影響を心配した。

賞金ランク1位の申ジエと同3位のイ・ミニョンが欠場し、単独2位になれば逆転首位のチャンスもあるが「第2日(12日)の天気予報みると(大会は)ないだろうな。そうなると、第1日にしっかり上位にいないと厳しいかな」と話した。

ちなみに、第2日が中止となり短縮開催となれば、賞金も75%になり、単独2位では届かず、今大会で逆転するには優勝しかなくなる。また、黄金世代で同期の河本結が、東京五輪出場のため来季の米ツアー参戦を目指し最終予選会出場を表明したことに「私も負けないように頑張ります」と話していた。

1番、笑顔でアマチュア選手と話す渋野(左)(撮影・大野祥一)

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黄金世代の河本結、来季米ツアー最終予選会出場表明

1番、ティーショットを放つ河本(撮影・大野祥一)

<女子ゴルフ:スタンレー・レディース>◇プロアマ戦◇10日◇静岡・東名カントリークラブ、裾野・桃園コース

渋野日向子、畑岡奈紗ら黄金世代の同期、河本結(21=リコー)が10日、スタンレー・レディース(東名CC)のプロアマ戦後、来季米ツアーの最終予選会(QT)に出場することを表明した。

QTは米ノースカロライナ州パインハーストで23日から8日間にわたり行われ、河本は16日に出発予定。その間の3大会を欠場するという。「(米ツアーは)子どものころからの夢。東京五輪に出場するためにも、自分の力で世界ランク15位以内に入ることが必要で、そこを目指してやるのが日本にいるとかなり難しい」と決断の理由を説明した。

周囲からさまざまな意見も出たが「最後に決めるのは自分だと父や母に言ってもらって決断した」と話した。

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前半終了 石川遼暫定10位 尾崎将司は暫定97位

<男子ゴルフツアー:ブリヂストン・オープン>◇10日◇第1日◇千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C(7119ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

前半9ホールを終えて、賞金ランキング1位の石川遼(27=CASIO)は、4バーディー、2ボギーの2アンダーで後半に向かった。

10番からスタートし、11番でボギーが先行したものの、13、14番で連続バーディーを奪うなどしてスコアを伸ばし、暫定10位につけている。

11ホールを終えて香妻陣一朗、9ホールを終えている藤田寛之、片岡大育、黄重坤ら9人が3アンダーで首位に並んでいる。

尾崎将司は、9ホールを終えて、5オーバーの暫定97位。

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渋野が女子力アップ宣言!結婚したい選手1位喜ぶ

スタンレー・レディースで11日の開幕に向け、東名CCで調整を行った渋野日向子

AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が女子力アップを宣言した。

9日、11日に開幕する女子ツアー、スタンレー・レディースに向け会場の静岡・東名CCで調整した。渋野は、海外挙式サービスなどを行うワタベウエディングが7日に発表した「結婚したいスポーツ選手」アンケートの女性部門で、フィギュアスケートの浅田真央とともに1位に選ばれた。この結果に「ありがたい。浅田さんと並ばせていただいて」と感激。女子ゴルフ界では最近、イ・ボミが結婚を発表したこともあり「結婚いいなと思います。私も卵焼きぐらいつくれるようにならないと。女子力を上げたい」と話した。

大会に向けては、賞金女王争いで首位の申ジエがこの日欠場を発表。「この試合は大事。しっかり上位につけるよう頑張りたい」と意気込んだ。また、7日に米女子ツアーのスウィンギングスカートLPGA台湾選手権(10月31日開幕)への出場を発表したことに「来年の五輪が大事なので、世界ランクを上げたり維持するため、米ツアーに出なくちゃいけない。米ツアーのセッティングとか体験したい。出るからにはいい成績を残したい」と語った。

全英女子オープン優勝で来年の米ツアー出場資格を得て、米ツアー選手登録期限が11月18日に迫っているが、これについては「準備とかができていないので、来年とかは考えていない。将来的には」と話していた。

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丸山茂樹「見所は全部」日本から豪華競演を動画配信

ゴルフのスペシャルマッチ「ザ・チャレンジ:ジャパン・スキンズ」の会見で笑顔を見せる丸山茂樹(左)と宮里藍さん(撮影・松末守司)

ゴルフ専門動画配信サービス「GOLFTV」を世界で展開するディスカバリー・ゴルフが8日、東京都内で、スペシャルマッチ「ザ・チャレンジ:ジャパン・スキンズ」(千葉・習志野CC)に向けた発表会を行った。

GOLFTVは、21日から日本語版サービスを開始。同日に行われるタイガー・ウッズ(米国)、ロリー・マキロイ(英国)、ジェーソン・デー(オーストラリア)、松山英樹(日本)の4人が参戦するスペシャルマッチを日本から世界に配信する。会見に出席した、初ラウンドリポーターに挑戦する宮里藍さんは、「日本で見られる機会はなかなかない。ゴルフの奥深さ、楽しさを伝えられると思う」。解説の丸山茂樹は、「見所は全部」とアピールした。

ダンロップ大会に全米覇者参戦 松山は出場調整中

8年ぶり2回目のダンロップフェニックス出場が決まったゲーリー・ウッドランド(大会事務局提供)

国内男子ツアーのダンロップ・フェニックス(11月21~24日、宮崎・フェニックスCC)の開催会見は8日、宮崎市内のホテルで開催された。賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)で国内外の84選手が集結。今年は米ツアーから全米オープン覇者のゲーリー・ウッドランド(35=米国)が11年以来8年ぶり2回目の出場を果たす。

ウッドランドは「今は昔よりも完成度の高いゲームができるようになりました。たくさんのバーディーを奪うところを大勢のギャラリーのみなさんに見て欲しいと思います」とコメントを寄せた。主催者によると、14年大会覇者の松山英樹(27)は出場調整中だという。

他海外勢では、9月のセーフウェー・オープンで通算2勝目を挙げた米ツアーのNO・1の飛ばし屋キャメロン・チャンプ(24)、バラクーダ選手権で優勝した日系4世で注目の新鋭コリン・モリカワ(22)、プエルトリコ・オープン覇者のマーティン・トレイナー(28=すべて米国)らの参戦が決定した。

なお日本勢は前年覇者の市原弘大をはじめ、選手会会長で賞金ランキング1位石川遼、昨季賞金王の今平周吾らが出場を予定している。

ダンロップフェニックス初出場が発表されたキャメロン・チャンプ(大会事務局提供)

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小平智「頑張りたい」ツアー最終戦JT杯でV2狙う

小平智(2019年8月30日撮影)

男子ゴルフツアーの今季最終戦、日本シリーズJT杯(12月5日開幕)の開催説明会が7日、会場となる東京よみうりCCで行われた。

出場選手は30人だけで、毎年、ハイレベルな戦いが繰り広げられる。前年の覇者、小平智は「限られた人しか出られないので本当に思い入れのある大会。2連覇を目指して頑張りたい」とコメントを寄せた。

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新垣比菜「1勝できたら最高」黄金世代の活躍に続く

ゼクシオ新商品発表会に初めて出席した新垣

女子ゴルフ「黄金世代」で、ツアー1勝の新垣比菜(20=ダイキン工業)が新クラブ投入も視野に入れて残り試合での今季1勝を目指す。

7日、都内のホテルで開催された使用クラブのゼクシオの新商品発表会に出席。男子プロの中嶋常幸、大堀裕次郎、プロ野球元巨人の上原浩治氏とともに登壇し、新クラブのゼクシオ11、ゼクシオXついてトークショーに臨んだ。

夏場から調子を落とし、9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯、デサント・レディース東海で2週連続の予選落ちを味わっていたが、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子、前週の日本女子オープンと復調への手応えをつかんだという。

新垣は「調子は良くなってきました。(ゼクシオ11の)ドライバーは慣れればすぐに使いたい。10ヤードぐらい伸びますし、同世代は飛ぶので私も」と意欲的。前週の日本女子オープンは、同じ「黄金世代」の畑岡奈紗(森ビル)が国内メジャー連勝しており「選手権と女子オープンを優勝して実力者だなと思います。今年残り試合が少ないですけれど、1勝できたら最高だなと思います。(ゼクシオ)11で2勝目を挙げたいです」と意欲を示した。

ゼクシオ新商品発表会で、中嶋(左)とトークショーに出席した新垣
ゼクシオ新商品発表会に出席した新垣比菜(左から2番目)。左端は中嶋、右端から上原、大堀、住友ゴム工業山本社長

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川村昌弘は7位、宮里優作23位 スペインOP

<欧州男子ゴルフ:スペイン・オープン>◇6日◇マドリード

最終ラウンドが行われ、川村昌弘は67で回って通算12アンダー、272で7位だった。宮里優作は8アンダーの23位。

66をマークしたジョン・ラーム(スペイン)が22アンダーで優勝し、ツアー今季2勝目、通算5勝目を挙げた。(共同)

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上原彩子は38位、横峯さくら42位

<米女子ゴルフ:ボランティア・アメリカ・クラシック>◇6日◇テキサス州ザ・コロニー、オールドアメリカンGC(パー71)

最終ラウンドが行われ、71で回った上原彩子は通算イーブンパー、284の38位、73だった横峯さくらは1オーバーの42位となった。

66をマークした22歳のシャイアン・ナイト(米国)が通算18アンダーでツアー初優勝。19万5000ドル(約2087万円)を獲得した。(共同)

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松山英樹はショット復調「めちゃくちゃ良かった」

<米男子ゴルフ:シュライナーズホスピタル・オープン>◇6日◇ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン(パー71)

9番からの5連続を含む8バーディーを奪った松山英樹は「4日間で一番納得のいくゴルフができた」と胸をなで下ろした。ショットが「前日に比べたらめちゃくちゃ良かった」という。パー5の9番でグリーン脇から3打目を寄せると10、11番はショットを2メートル前後につけた。勢いに乗って12、13、15、16番と一気に伸ばした。

前日は2時間の居残り練習でショットを修正。夜は「良かったときの動画をみた」と明かした。最大の武器に手応えをつかみ「これを続けていきたい」と明るい表情も取り戻した。次は17日から韓国で行われるCJカップに出場する。(共同)

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松山英樹65と伸ばして16位、ナが4勝目

<米男子ゴルフ:シュライナーズホスピタル・オープン>◇6日◇ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン(パー71)

最終ラウンドが行われ、38位から出た松山英樹は8バーディー、2ボギーの65と伸ばして通算16アンダー、268の16位で終えた。

ケビン・ナが通算23アンダーで並んだパトリック・カントレー(ともに米国)とのプレーオフを制してツアー通算4勝目。優勝賞金126万ドル(約1億3500万円)を獲得した。

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渋野日向子、全英以来2度目米ツアー台湾選手権参戦

日本女子オープン第2日8番、畑岡奈紗(左)と談笑しながら歩く渋野日向子(2019年10月4日撮影・上田博志)

8月のAIG全英女子オープンを制した女子ゴルフの渋野日向子(20=RSK山陽放送)が米女子ツアーのスウィンギングスカートLPGA台湾選手権(10月31日~11月3日)に出場することが7日、発表された。主催者推薦で出場するもので、AIG全英女子以来、2回目の米ツアー参戦となる。

マネジメント事務所を通じ、渋野は「このたび、スウィンギングスカートLPGA台湾選手権より推薦を頂き、とてもうれしく思います。2回目のアメリカツアー参戦ですが、試合に出場するからには、良い結果を残せるように精いっぱい頑張ってきます。日本の皆様に良い報告ができるように頑張りますので、応援して頂けるとうれしいです」とコメントした。

渋野は日本女子ツアーでも国内メジャーの5月のワールド・サロンパス・カップをはじめ、資生堂アネッサ・レディース、デサントレディース東海クラシックと3勝を挙げている。

日本女子オープン最終日の9番、ティーショットを待つ渋野はピカチュウのクラブカバーを手に笑顔を見せる(2019年10月6日撮影・前岡正明)

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大里桃子メジャー初V逃し涙も「最後まで頑張れた」

1番、ティーショットを放ちセカンド地点へ歩く大里

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

初のメジャー優勝を逃した大里桃子(21=伊藤園)が、目を赤く腫らした。

同じ首位から出た畑岡との同組対決で73とスコアを落とし、力の差を痛感した。それでも最終18番ではイーグルを狙って果敢に2オン。バーディーで締めくくり、2位に食らいついた。

「途中で崩れそうになったけど、最後の最後まで頑張れました」。力を出し切ったきれいな涙だった。

1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ大里

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畑岡が五輪金宣言!渋野へのライバル心隠さず貫禄V

優勝した畑岡はJGA女子オープン杯にキス(撮影・前岡正明)

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

畑岡奈紗(20=森ビル)が2年ぶり3度目の優勝を飾った。首位から出て6バーディー、3ボギーの69で回り通算18アンダーの270。国内メジャーは9月の日本女子プロ選手権に続く2連勝。20歳266日での公式戦4勝目は、69年樋口久子の24歳31日を抜いて50年ぶりに史上最年少記録を更新した。

世界ランクは日本人最高6位(6日時点)からさらに上がる可能性があり、東京オリンピック(五輪)での金メダル獲得を宣言した。

   ◇   ◇   ◇

畑岡が無敵を証明した。15番で2位岡山に1打差に迫られたが、16番パー3のバーディーで突き放した。強い風が吹いても崩れない。最終18番パー5ではあえて2オンは狙わずに刻み、第3打をピンから6メートルにつける。大観衆が固唾(かたず)をのんで見守った長いバーディーパットを、期待通りねじ込んだ。9月の日本女子プロ選手権は2位に8打差の圧勝劇。今回も4打差だ。日本最高峰の舞台で、強い姿を見せつけた。

「日向子ちゃん(渋野)が全英で勝って、差がついてしまったのが悔しかった。昨年のこの大会も勝てていない。あえてそれを思い出しました。悔しい気持ちがあったから勝てた」

16年のこの大会で、史上初のアマチュア優勝を達成した。3年前、最終日に着たのは赤のウエアだった。同世代の渋野に対して芽生えたライバル心。その思いを胸に抱き、初心に帰るために、あの日と同じ色のウエアを着た。徹底した体力管理に、ラウンド中は5番でバナナ、8番では母博美さんが握ったおにぎりを食べた。「エネルギー補給を計算しないとスタミナ切れする」。勝負へのこだわりは、強いと呼ばれる黄金世代の中でも群を抜く。

「この勝利で五輪に少し近づいたと思う。でも、まだまだ世界に行くと力不足。来年までにいい準備がしたいです。(母国開催は)一生に1度のことなので、悔いなくできればいい」

世界ランクは日本人最高6位からさらに上昇する可能性が高く、東京五輪での目標を「金メダル」と宣言した。畑岡に刺激を受けた渋野や河本結らが、来季にも米ツアーに挑戦する。国内メジャー2連勝で24年まで5年間のシード権を獲得。畑岡が強くなればなるほど、黄金世代は輝きを増す。日本から世界へ。そして五輪での世界一へ。「NASA」の夢は、宇宙のように広がった。【益子浩一】

日本女子オープン3度目の優勝を決め笑顔でガッツポーズする畑岡奈紗(撮影・上田博志)

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畑岡奈紗、勝負所の集中力が強さ/諸見里しのぶの目

16番、バーディーパットを決めガッツポーズする畑岡奈紗(撮影・上田博志)

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

畑岡奈紗(20=森ビル)が2年ぶり3度目の優勝を飾った。首位から出て6バーディー、3ボギーの69で回り通算18アンダーの270。国内メジャーは9月の日本女子プロ選手権に続く2連勝。20歳266日での公式戦4勝目は、69年樋口久子の24歳31日を抜いて50年ぶりに史上最年少記録を更新した。

【日本女子オープンの日刊スポーツ特別コメンテーター・諸見里しのぶの目】

畑岡さんの圧倒的な強さが際立った大会でした。前半の連続ボギーで苦しい展開でしたが、11番の長いバーディーを取ってから、隙がなくなりました。岡山さんが追い上げてきた15番でも、厳しい場面でパーセーブ。16、18番とさらにバーディーを積み上げて貫禄の勝利でした。畑岡さんのすごさは、自分の勝負どころがちゃんと分かっているところです。イーブンに戻した8番、バーディーを取ったパット。攻めるところの目力がすごかった。「ここだ」と決めて一打に集中するところが、勝負強さにつながっていると思います。

渋野さんも、本当にいいゴルフをしていました。前半からほとんどバーディーチャンスにつけていましたがパットが決まらなかった。ストレスのたまる1日になったと思います。少しでも、前半にバーディーが取れていれば展開は大きく変わったと思います。彼女のゴルフは見ていてワクワクします。最後まで攻める気持ちを見せてくれたし、何かやってくれるという期待感を抱かせてくれます。9、18番でバーディーが多いのはスターの証し。彼女はまだまだ伸びていくと確信しました。(07年覇者、プロゴルファー)

15番、ラインを読む畑岡奈紗(撮影・上田博志)

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ノリス、天国の父に捧げる今季初V「家族に感謝」

優勝カップを手にするショーン(左)とキャディーを務めた弟カイルのノリス兄弟(撮影・森本幸一)

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇最終日◇6日◇愛知・三好CC(7295ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

首位から出たショーン・ノリス(37=南アフリカ)が3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り通算9アンダー、275で昨年11月の平和PGM選手権以来の、今季初勝利を挙げた。

7月に死去した父パトリックさんに捧げるツアー通算4勝目。秋吉翔太と時松隆光が8アンダーで2位。75で回った石川遼は5オーバーで47位だった。

  ◇  ◇  ◇

ノリスがキャディーを務めた弟カイルさんと2人でつかんだ勝利を、天国の父に届けた。4、5番でボギー、6番でダブルボギーをたたき失速しかけたが、寄り添う弟が「父が上で見ているから落ち着いて」と声をかけ支えになってくれたおかげで、立ち直り勝利をつかんだ。「弟と家族に感謝したい。父にはすべてのことにありがとうと言いたい」と男泣きした。

S・ノリスの使用クラブ ▼1W=キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロ(シャフト=プロジェクトX HZRDUS、ロフト9度、長さ45インチ、硬さX)▼スプーン=同 エピックフラッシュ サブゼロ(15度)▼UT=同 エックス フォージド(18度)▼アイアン(3I~PW)=エックス フォージド▼ウエッジ=同 ジョーズ(54、60度)▼パター=オデッセイ WORKS V-LINE▼ボール=タイトリスト プロV1X

第50回トップ杯東海クラシック最終日 キャディーを務めた弟のカイル・ノリス(左)と喜び合うショーン・ノリス(右)(撮影・森本幸一)

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秋吉翔太、滑り落ちた優勝 最終18番で痛恨ボギー

18番、第2打目の位置からグリーンを見つめる秋吉翔太(撮影・森本幸一)

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇最終日◇6日◇愛知・三好CC(7295ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

秋吉翔太の手から「優勝」の2文字がするりと滑り落ちた。

ノリスと9アンダーで並んで迎えた最終18番。第2打を池に入れて痛恨のボギーをたたき後退。昨年6月以来の勝利を逃した。それでも「ドライバーがあまり良くない中で、ずっとボギーなしで上がってきたので。最後で打っちゃいましたが、いいゴルフだったかな」と振り返った。

通算8アンダーでホールアウトし同組の選手たちと握手を交わす秋吉翔太(撮影・森本幸一)

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47位石川遼が心新た、ラグビーに「衝撃を受けた」

8番、ティーショットを放つ石川遼(撮影・森本幸一)

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇最終日◇6日◇愛知・三好CC(7295ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

47位に終わった石川遼(CASIO)が心を新たにした。話題がラグビーW杯になると興味津々。

サモア戦もテレビ観戦したといい「にわかファンですが面白いし、日本代表の試合以外も見ている。足の速いBKには、衝撃を受けました」と目を丸くする。アスリートの目線でも分析。「僕らは4日間試合して3日休む。ラグビー選手は、あんなに激しくぶつかって何日か休んでまた試合をする。技術面なのか、体力面なのか、知りたいですね」。日本初となる米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(24日開幕)に照準を合わせる。「ゴルフ界にとって大きな出来事。すごく楽しみ」と話した。

1番、ティーショットを放つ石川遼(撮影・森本幸一)

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渋野日向子7位「情けないのひと言。もうイライラ」

18番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

今季国内メジャー2勝目を目指した渋野日向子(20=RSK山陽放送)は、1バーディー、1ボギーとスコアを伸ばせず、通算9アンダーで7位に終わった。

ショットが好調な渋野は、前半からバーディーチャンスを何回かつかむも、2メートルぐらいのパットが入らず、13番まで連続パー。14番でこの日初めてのバーディーを奪うも、続く15番でボギー。攻めのゴルフが結果につながらず、悔しい結果となった。「情けないのひと言。もう、イライラしました。後半伸ばせなかったのが悔しい。第1日にいいスタートを切れたので、この結果には満足できない。4日間で40点ぐらいです」と悔しそうに話した。

それでも、賞金女王争いで首位をいく申ジエが13位で、その差をわずかだが縮めた。「賞金女王のためには、もうちょっと上位に食い込みたかったが、差は縮まった。残りの試合もしっかり頑張りたい」と前を向いた。

18番、ホールアウト後、ペ・ヒギョンとハグをする渋野(撮影・前岡正明)
12番、バーディーパットが入らず呆然とする渋野日向子(撮影・上田博志)

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渋野日向子、通算9アンダーの7位/最終日詳細

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

2戦ぶりの優勝を目指した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、最終日に挑み1バーディー、1ボギーの72。通算9アンダーの7位でホールアウトした。優勝は通算18アンダーの畑岡奈紗。自身2年ぶり3度目の日本オープン制覇を果たした。

最終日 アウト3224ヤード=パー36、イン3255ヤード=パー36

ホール
パ ー36
渋 野36

ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野36

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

多くのギャラリーが見守る中、パッティンググリーンで練習する渋野(撮影・前岡正明)

1番558ヤード、パー5=パー

第1打はフェアウエー、第2打はフェアウエー、第3打はピン手前5メートル。第4打のパットはわずかに外れパー発進。

1番、ギャラリーの熱気の中、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)

1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)

1番、ギャラリーの応援に手を振って応える渋野日向子(撮影・上田博志)

1番、バーディーパットのラインを読む渋野(撮影・前岡正明)

2番361ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はグリーン乗らず、手前のフェアウエー。第3打はピンに1メートルほど届かずパー。

2番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

3番186ヤード、パー3=

第1打は、ピン右奥5メートル。バーディーパットは1メートル届かずパー。

3番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

3番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)

4番375ヤード、パー4=パー

第1打は、フェアウエー、第2打はピン奥3メートル。バーディーパットは左にそれ、返しの1メートルを決めてパー。

4番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

4番、パーをセーブした渋野(撮影・前岡正明)

5番386ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はピン右8メートル。第3打のパットは、左にそれ、これを決めてパー。

ちびっ子ファンとタッチしながら5番ホールへ向かう渋野日向子(撮影・上田博志)

5番、バーディーパットに挑む渋野日向子。スコアはパー(撮影・上田博志)

6番492ヤード、パー5=パー

第1打は右ラフ。第2打は、グリーン手前のフェアウエー。第3打でピンに寄せきれず、7メートルを残す。第4打のパットで10センチにつけてパー。

6番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・上田博志)

6番、セカンドショットの後、笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)

7番390ヤード、パー4=パー

第1打はフェアウエー。第2打はピン左2メートルに付けるも、バーディーパットを外してパー。

7番、ラインを読む渋野日向子(撮影・上田博志)

8番148ヤード、パー3=パー

第1打はピン手前3メートル。バーディーチャンスも決めきれずパー。

8番、ティーショットを放ち打球の行方を見守る渋野日向子(撮影・上田博志)

9番328ヤード、パー4=パー

第1打は、グリーン手前のラフ。第2打は、ピン手前3メートルに付けるも、バーディーパットを外してパー。前半はすべてパー。通算9アンダーのまま6打差6位で後半に折り返した

9番、ティーショットを待つ渋野はピカチュウのクラブカバーを手に笑顔を見せる(撮影・前岡正明)

10番410ヤード、パー4=パー

強い風が吹く中での後半スタート。渋野はパーオンさせる。約10メートルのバーディーパットを、1メートルに寄せてパー

10番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

11番344ヤード、パー4=パー

フェアウエーから2オン。バーディーチャンスに付ける。約2メートルのバーディーパットは、惜しくも左にそれる。返しを入れてパー

10番、ティーショットを放ちクラブハウスを背にフェアーウエーを歩く渋野日向子(撮影・上田博志)

12番175ヤード、パー3=パー

第1打をピンそば約2メートルのチャンスにつけ、大歓声が起きる。しかし、2メートルのバーディーパットが、入らない。パッティングに苦しみ、12ホール連続のパー。伸ばせない展開が続く

12番、バーディーパットが入らず呆然とする渋野日向子(撮影・上田博志)

13番362ヤード、パー4=パー

我慢のゴルフが続く。このホールも2オン2パットのパー

11番、パーセーブしボールをカップから拾い上げる渋野日向子(撮影・上田博志)

14番509ヤード、パー5=バーディー

フェアウエーからの残り243ヤードで2オンを狙ったが、グリーンオーバー。第3打のアプローチを、ピンそば約2メートルに寄せて、この日初めてのバーディーを奪う

14番、バーディーパットを決め笑顔を見せる渋野日向子(撮影・上田博志)

15番416ヤード、パー4=ボギー

パットに苦しみ、このホールも約2メートル半のパーパットを外す。バーディーを奪った直後のボギーで、ギャラリーからもため息が漏れる。通算9アンダーとする

15番、パーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

16番167ヤード、パー3=パー

前日の第3ラウンドで、ピンそば10センチにつけたショートホール。約7メートルのバーディーパットは、右にそれる。2パットのパー

16番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

17番372ヤード、パー4=パー

カラー付近からのパットは外れ、2オン2パット。この時点で通算9アンダーの7位。大観衆の待つ最終18番へ

17番、ティーショットを放つ渋野(撮影・前岡正明)

17番、バーディーパットを外した渋野(撮影・前岡正明)

18番500ヤード、パー5=パー

果敢に2オンを狙ったが、グリーンオーバー。第3打はピンそば約2メートルへ。バーディーパットを外し、パー。パットに苦しんだ最終日になった。1バーディー、1ボギーの72、通算9アンダーの7位で本大会を終えた

18番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

18番、ホールアウト後、ペ・ヒギョンとハグをする渋野(撮影・前岡正明)

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畑岡奈紗Vで国内メジャー2連勝、渋野日向子は7位

18番、バーディーパットを決め通算18アンダーで優勝した畑岡(撮影・前岡正明)

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇最終日◇6日◇三重・白山ビレッジGCクイーンC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)

世界ランク日本人最高6位の畑岡奈紗(20=森ビル)が、2年ぶり3度目の優勝を飾った。国内メジャーは9月の日本女子プロ選手権に続く2連勝。20歳266日での国内メジャー4勝目は、69年樋口久子の24歳31日を抜いて史上最年少記録になった。

首位から出た畑岡は、風速6・6メートルの強風の中でも安定したゴルフを披露。序盤の4ホールで2つスコアを落としたものの、その後に挽回。6バーディー、3ボギーの69で回り、通算18アンダーで2位に4打差をつけた。

畑岡と同じく首位から出た大里桃子は、岡山絵里と昨年優勝の柳簫然(韓国)と並び同14アンダーで2位に入った。

全英女王の渋野日向子は同9アンダーの7位。

兵庫・滝川二高1年で今年の日本ジュニア優勝の梶谷翼が9位に入り、ベストアマチュアに輝いた。

1番、ストレッチして体をほぐす畑岡奈紗(撮影・上田博志)
10番、バーディーパットを外しがっくりする渋野(撮影・前岡正明)

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ショーン・ノリスがツアー通算4勝目 石川遼は47位

優勝カップを手に笑顔を見せるノリス(撮影・森本幸一)

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇最終日◇6日◇愛知・三好CC(7295ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

首位から出たショーン・ノリス(南アフリカ)が、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算9アンダーで昨年11月の平和PGA選手権以来の優勝を果たし、ツアー通算4勝目を挙げた。

70で回った秋吉翔太(ホームテック)、68で回った時松隆光(筑紫ケ丘GC)は、通算8アンダーで2位だった。

33位から出た石川遼(CASIO)は、75で回り、通算5オーバーとスコアを落とし47位。石川は「4日間を通してアイアンの調子が良くなかった」と悔しそうに振り返った。

第50回トップ杯東海クラシック最終日 キャディーを務めた弟のカイル・ノリス(左)と喜び合うショーン・ノリス(右)(撮影・森本幸一)
優勝カップを手にするショーン(左)とキャディーを務めた弟カイルのノリス兄弟(撮影・森本幸一)

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石川遼暫定47位「アイアンの調子が良くなかった」

<男子ゴルフ:トップ杯東海クラシック>◇最終日◇6日◇愛知・三好CC(7295ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

全選手が前半9ホールを終えた。日本勢のトップは、12ホールを終えている今平周吾(フリー)と秋吉翔太(ホームテック)で、通算7アンダーで2位につけている。トップは、ショーン・ノリス(南アフリカ)で、通算8アンダーで首位を守っている。

33位から出た石川遼(CASIO)はフィニッシュし、75で回り、通算5アンダーとスコアを落とし、暫定47位。石川は「4日間を通してアイアンの調子が良くなかった」と悔しそうに振り返った。

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松山12打差38位に後退「つかみきれず終わった」

<米男子ゴルフ:シュライナーズホスピタル・オープン>◇第3日◇5日◇ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン(パー71)

第3ラウンドが行われ、5打差の35位から出た松山英樹は5バーディー、2ボギーの68で回り通算10アンダー、203で38位に後退した。首位と12打差。

61をマークしたケビン・ナが通算22アンダー、191でトップ、2打差の2位にパトリック・カントレー(ともに米国)がつけた。

◆松山英樹の話 ショットが良くなかった。何がだめなのか考えながらやったが、最後までつかみきれずに終わってしまった。2日目まで良い方向に戻っていたから期待していただけに、ちょっとしんどい。時間があるのでしっかり練習して立て直したい。(共同)

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田中瑞希、大里桃子ら/女子プロ最終日写真特集

<女子ゴルフ:日本女子オープンゴルフ選手権>◇第3日◇5日◇三重・白山ビレッジGC(6479ヤード、パー72)◇賞金1億5000万円(優勝3000万円)

日本女子オープン最終日が行われた。

脇元華 21歳

1番、ティーショットを放つ脇元(撮影・前岡正明)

イ・ボミ 31歳

1番、笑顔でスタートするイ・ボミ(撮影・前岡正明)

西郷真央 17歳 古江彩佳 19歳

1番、ティーショットで笑顔で話すアマチュアの西郷(左)と古江(撮影・前岡正明)

大山志保 42歳

1番、ギャラリーにプレゼントをする大山(撮影・前岡正明)

菊地絵理香 31歳

1番、ティーショットを放つ菊地(撮影・前岡正明)

上田桃子 33歳

1番、笑顔でスタートする上田(撮影・前岡正明)

青木瀬令奈 26歳

笑顔でを見せながらスタートする青木(撮影・上田博志)

有村智恵 31歳

1番、ティーショットの狙いを定める有村(撮影・上田博志)

原英莉花 20歳

1番、ちびっ子ファンに手を振りながらセカンド地点へ向かう原英莉花(撮影・上田博志)

4番、バンカーショットを放つ原英莉花(撮影・上田博志)

高橋彩華 21歳

1番、ティーショットを放ちセカンド地点へ歩く高橋(撮影・上田博志)

勝みなみ 21歳 田中瑞希 20歳

1番、明るい笑顔でスタートする勝(右)と田中(撮影・上田博志)

ペ・ヒギョン 27歳 渋野日向子 20歳

2番、ペ・ヒギョン(右)と話しながらセカンド地点に向かう渋野(撮影・前岡正明)

畑岡奈紗 20歳

1番、ストレッチして体をほぐす畑岡(撮影・上田博志)

1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ畑岡(撮影・上田博志)

大里桃子 21歳

1番、ギャラリーを背にティーショットを放つ大里(撮影・上田博志)

1番、ティーショットを放ちセカンド地点へ歩く大里(撮影・上田博志)

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横峯さくら4ボギー崩れ37位後退 上原彩子47位

<米女子ゴルフ:ボランティア・アメリカ・クラシック>◇第3日◇5日◇テキサス州ザ・コロニー、オールドアメリカンGC(パー71)

米女子ゴルフのボランティア・アメリカ・クラシックは5日、テキサス州ザ・コロニーのオールドアメリカンGC(パー71)で第3ラウンドが行われ、20位で出た横峯さくらは1バーティー、4ボギーの74と崩れ、通算1アンダーの212で首位と13打差の37位に後退した。

上原彩子は71で回り、通算イーブンパーの47位。ジェイマリー・グリーン(米国)が64をマークし、通算14アンダーの199で単独首位に浮上した。(共同)

前半不調も不屈の渋野「クソッ、クソッ、クソッ…」

16番、ティーショットを放ちボールの方向を見る渋野(撮影・前岡正明)

<女子ゴルフ:日本女子オープン>◇第3日◇5日◇三重・白山ヴィレッジGC(6479ヤード、パー72)◇賞金総額1億5000万円(優勝賞金3000万円)

全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、あと10センチでホールインワンを逃した。

16番パー3で6番アイアンで放ったボールは、落下地点からコロコロと転がり、ピンの方向へ一直線。見守った大観衆から「入れ~っ」と叫び声が響き、会場は一気に盛り上がった。だが、ピンの手前10センチほどで止まり、惜しくもホールインワンはならず。

「もうちょっとでしたね。入れよ~って感じ。今日は(前半に)パターが入らなかったから、キャディーさんと、それならショットで頑張ろうと話していた」

さらに、最終18番パー5では残り204ヤードを果敢に2オン。手前からの6メートルのイーグルパットは、わずか3センチほど届かずバーディーとなった。

前半は1バーディー、3ボギーと出遅れながら、後半に4バーディー、ボギーなしと挽回したことで久しぶりに“しぶこ節”をさく裂。

前半に不調だったことを問われると「今日はブツブツ言いながら回ってました。クソッ、クソッ、クソッ…。なんでやねん! みたいな」。

さらに約50センチだったパターの距離を伝える際には「足、1足分ですね。50センチの足。あっ、そんなのね~か。アシカの足くらい」。

今大会は決勝ラウンドから2サム(2人1組)になったことについて、比較的プレーが速いと言われる渋野は「1サム(1人1組)でも回りたい。いいな~。1人。スピード記録を出してみたいな~。2時間45分くらいで回りたいですね。あっ、でも、キャディーさんが大変だ。マンダッシュ(全速力)しないといけね~な」などとブツブツ。

通算9アンダーで、首位と6打差6位。大逆転優勝への意欲を問われると「かみ合えばスコアが出るコース。頑張りま~す」と元気に答えた。

18番、通算9アンダーでホールアウトの渋野(右)はキャディーと笑顔で握手(撮影・前岡正明)

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