日刊スポーツ

渋野、比嘉、畑岡ら8人に全米女子オープン出場権

PGAツアー、コロナ検査2度陰性で復帰可

米男子ゴルフのPGAツアーは1日、新型コロナウイルスに陽性反応を示した選手、キャディーの競技復帰への手順を変更すると発表した。これまでは10日間の自主隔離を求めてきたが、症状がない場合、検査で2度陰性となれば戻れるとした。無症状で陽性反応を示し、後に陰性となる事例が複数あったことを受けての措置という。

6月11日に約3カ月ぶりに再開したツアーでは、選手やキャディーの陽性反応が相次いでいる。(共同)

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渋野、比嘉、畑岡ら8人に全米女子オープン出場権

渋野日向子(19年9月撮影)

米国ゴルフ協会(USGA)は1日、新型コロナウイルスの影響で6月から12月に延期となったメジャー大会、全米女子オープン選手権の出場資格を発表し、昨年のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子、昨年の同選手権で5位に入った比嘉真美子ら日本勢8人が選ばれた。

畑岡奈紗、鈴木愛、稲見萌寧、河本結、上田桃子、勝みなみも名を連ねた。

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日本プロゴルフ協会、シニアツアー4試合の中止発表

日本プロゴルフ協会(PGA)は1日、今秋開催予定だったシニアツアー4試合の中止を発表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、選手、関係者の健康・安全面を考慮した。

中止の大会はスポーツ振興 広島シニアトーナメント(9月3~4日、広島CC西条C)、第4回熊本・阿蘇シニアオープン(9月26~27日、熊本・コスギリゾート阿蘇ハイランドGC)、第8回トラストグループカップ 佐世保シニアオープン(10月17~18日、長崎・佐世保カントリー倶楽部)、第5回福岡シニアオープン(10月31日~11月1日、福岡CC和白C)。

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20年度女子プロテスト、21年3月以降に延期

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は1日、20年度のプロテスト全日程を21年3月以降に延期すると発表した。

同協会は新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国から受験を希望する600人超の安全確保の観点から、延期を決めたという。

同テストは1次(54ホール競技)を8月下旬~9月初旬に全国5会場、2次(72ホール競技)を10月上旬に全国3会場、最終(72ホール競技)を11月3~6日に茨城・静ヒルズCCで実施。最終の上位20位タイまでが合格-というスケジュールで組まれていた。

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キャンベルが陽性反応 米男子ゴルフで6人目感染

チャド・キャンベル(11年5月撮影)

米男子ゴルフのPGAツアーは6月30日、チャド・キャンベル(米国)が新型コロナウイルスに陽性反応を示したと発表した。AP通信によると、同ツアーで感染が確認されたのは6人目。

キャンベルは7月2日からのロケットモーゲージ・クラシックの参加を辞退した。(共同)

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金田久美子「ふざけろ」窃盗被害をインスタで明かす

金田久美子(2019年9月22日撮影)

女子プロゴルファーの金田久美子(30=スタンレー電気)が30日、窃盗被害に遭ったことを自身のインスタグラムで明かした。

インスタのストーリーに「信じらんないし 信じたくないし まじで無理だけど 泥棒入られたyo」と投稿。ドアが破損されている画像とともに「ふざけろ」と書き込んだ。「優勝記念にフランスで自分で買ったパイソンのバッグもなくなってる。思い出の品なのにね。思い入れのあるもの取られるのまじむりやださいあく。かえして。」(原文まま)と悔しさを募らせていた。

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昨年Vの石川遼「とても残念」セガサミーカップ中止

昨年の長嶋茂雄招待セガサミー・カップで優勝した石川遼(2019年8月25日撮影)

日本ゴルフツアー機構は30日、国内男子ツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ(8月20~23日、北海道・ザ・ノースカントリーGC)の中止を発表した。

新型コロナウイルス感染症からの選手らの安全確保を最優先した。14年に続き、昨年優勝した石川遼は「非常に思い入れのあるゴルフトーナメントのひとつです。北海道が大好きで(中略)中止はとても残念」とコメント。「ファンの皆さまと、心おきなくゴルフが楽しめる日が1日でも早く戻ってくることを、心から祈るばかりです」と続けた。

国内男子ツアーは今年、1月にシンガポールで1試合行って以降、開催されていない。再開は早くてもフジサンケイクラシック(9月3~6日、山梨・富士桜CC)。またこの日はゴルフパートナーエキシビション(7月9、10日、茨城)の出場選手も発表され、石川らがエントリーした。

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5年ぶりV渡辺彩香「また涙涙です」感謝ツイート

渡辺彩香(2018年9月27日)

女子ゴルフの今季国内ツアー開幕戦、アース・モンダミン・カップを制した渡辺彩香(26=大東建託)が、5年ぶりのツアー優勝から一夜明けた30日、自身のツイッターに、ファンへの感謝を投稿した。

前夜に優勝を報告する投稿を行った後の、反響の大きさに触れ「たくさんのメッセージありがとうございます!! こんなにも渡辺彩香の優勝を皆さんに喜んで頂きコメントを読むたびにまた涙涙です」とツイートした。

渡辺は優勝インタビューの際、勝てなかった5年間について問われて涙を流した。「もう勝てないかなと思う時期も正直あった」と語っていた。前夜の投稿では「プレーオフを制した時に泣き、インタビューを見てまた泣き、涙が止まらない優勝でした」と、再び涙を流していたことを明かすツイートをしていた。

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国内男子ツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ中止

昨年の長嶋茂雄招待セガサミー・カップで優勝した石川遼(2019年8月25日撮影)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は30日、国内男子ツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ(8月20~23日、北海道・ザ・ノースカントリーGC)を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染症からの選手、関係者らの安全確保を最優先した。国内男子ツアーは、1月にシンガポールで開幕戦を行って以降、国内では開催されていない。今年と来年を統合することが決まった今シーズンのツアー再開初戦は、現時点で未定。再開は早くても、フジサンケイクラシック(9月3~6日、山梨・富士桜CC)となる。

これを受けて、昨年の長嶋茂雄招待セガサミーカップで優勝した、石川遼がコメントを発表した。石川は「昨年は2014年に次ぐ大会2勝目と共に、7月の日本プロに続いての優勝を達成するなど『長嶋茂雄招待セガサミーカップ』は私にとって、非常に思い入れのあるゴルフトーナメントのひとつです。北海道が大好きで、ザ・ノースカントリーGCでのプレーも毎回とても楽しみにしておりますので開催の中止はとても残念でなりません。今は先のことも全く読めない状況ですが、少しでも早く状況が改善されて、ファンの皆さまと、心おきなくゴルフが楽しめる日が1日でも早く戻ってくることを、心から祈るばかりです」とコメントした。

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イングリッシュが陽性反応 米男子ツアー5人目

米男子ゴルフのハリス・イングリッシュ(米国)が新型コロナウイルスに陽性反応を示したと29日、AP通信が伝えた。米男子ツアーで感染が確認された選手は5人目。

イングリッシュは前週のトラベラーズ選手権には参加していない。7月2日からのロケットモーゲージ・クラシックに出場予定だった。(共同)

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渡辺彩香の「原点」自分を信じ復活V/山崎千佳代

18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺は笑顔でガッツポーズ(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

20年国内女子ツアー開幕戦で、渡辺彩香(26=大東建託)が5年ぶりとなる涙の復活優勝を飾った。通算4勝目。

4打差4位から出て68をマークして通算11アンダー、277。昨季賞金女王鈴木愛(26)とプレーオフ(PO)に入り、1ホール目のバーディーで勝負を決めた。

<山崎千佳代の目>

みんなが喜んでいましたね。5年近く苦労した渡辺さんの復活優勝。今は世の中も大変ですが、我慢すれば…と思える、明るい将来を暗示するフィナーレだったんじゃないでしょうか。

渡辺さんは「原点」に戻った感じです。自分の球、フェードを信じて、雨、風、晴天と全天候でやりきった。ボールの近くに立ち、アップライトだけど、しまりのあるトップからシンプルに上から振り抜く。曲がり幅は大きくても、力がちゃんと伝わった球だから、スライスではなくフェード。ドライバーで距離が出るから、第2打はショートアイアンが多く、その振り切るショットもよかった。アプローチは全然フィーリングが出てなかったですが、それも含めて「原点」。迷いがなく、ミスしても引きずるそぶりがない。感動的でした。

1試合できました。コロナとは長い戦いになるかもしれませんが、今後の指標になる試合ができた。それを喜びたいです。(プロゴルファー)

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4日間で677万回!女子ゴルフネット中継視聴回数

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺は川口キャディーとトロフィーを手に記念撮影する(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

大会公式YouTubeチャンネルで無料放送された、インターネット中継について、4日間合計で677万3987回視聴されたことが発表された。

最も多かったのは26日の第2ラウンド(R)で220万4158回。次いで第1Rの197万7682回、最終Rの132万7641回、第3Rの126万4506回だった。

第3ラウンドまでは4チャンネル合計の視聴回数で、最終ラウンドは全体中継の1チャンネルのみで放送された。

オンラインで優勝記者会見に臨む渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

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西郷真央5位「楽しんだ」師匠尾崎将司に後日報告へ

5番ティーグラウンドで笑顔を見せる西郷(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

史上初のプロ初戦での優勝へ、3差2位で出た西郷真央(18=大東建託)は、一時首位に立つなど健闘したが、首位と2打差の5位で終えた。

5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを1つ伸ばし、通算9アンダーの279。8番パー5でバーディーを奪った時点で、通算11アンダーまでスコアを伸ばし、首位の田中瑞希に並んだ。だが9番パー3でダブルボギー、10番パー4でボギーと崩れ、再び優勝争いに加わることができないままデビュー戦を終えた。

それでも「4日間アンダーで回れたことは、ものすごく大きなことだなと思います。緊張はまったくしてなくて、むしろすごく楽しんでできた」と、初々しく話した。師匠の“ジャンボ”こと尾崎将司には、後日報告に行く予定だ。「ジャンボさんに成績と内容を報告して、ショットが足りなかったので『もう1度磨き直したいと思います』と伝えたいと思います」と、心中を明かした。

6番、ティーショットを放つ古江(Getty Images/JLPGA提供)
14番、バーディーを奪い笑顔を見せる西郷(Getty Images/JLPGA提供)

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鈴木愛さすがの“頭脳”/38勝清水キャディーの目

5番、鈴木は傘をさしながらフェアウエイを歩く。右は清水キャディー(Getty Images/JLPGA提供)

今大会で鈴木愛のバッグを担いだ清水重憲キャディー(46)が、POまでを戦い抜いた。ツアー通算38勝をサポートした名キャディーが見たものとは。

   ◇   ◇   ◇

2位の鈴木プロは、さすがでした。本調子じゃなく、フェアウエーも6度外しました。それでも外しちゃいけないサイドには外さない。例えば16番のバーディーも、ピンへのアングルがいい右ラフからチャンスにつけた。“ゴルフ頭脳”を勉強させてもらいました。

コロナ自粛から初開催された今大会は、いろんな人々の努力があってこそ。関係者全員にPCR検査を行って安心感もありました。だから「何とかギリギリやれた」という印象はないです。プレーそのものは普通にやれました。コース外でも、選手もキャディーも「密」を避ける意識は持っていました。今回の大会が第1歩になると信じています。(プロキャディー)

14番、バーディーを奪った鈴木(右)は清水キャディーとエルボータッチする(Getty Images/JLPGA提供)

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リオ落選4年…持ち球貫いた渡辺彩香が涙の再出発V

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺彩香はインタビューで感極まる(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

20年国内女子ツアー開幕戦で、渡辺彩香(26=大東建託)が5年ぶりとなる涙の復活優勝を飾った。通算4勝目。

4打差4位から出て68をマークして通算11アンダー、277。昨季賞金女王鈴木愛(26)とプレーオフ(PO)に入り、1ホール目のバーディーで勝負を決めた。16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)代表が決まる同年の全米女子オープン最終日、最終18番パー5で池ぽちゃをして涙の落選。あれから4年-。プロ8年目の飛ばし屋が、来夏の東京五輪へ再出発を切った。

   ◇   ◇   ◇

持ち球フェードと同じ、右曲がりのスライスラインを読み切った。プレーオフ1ホール目の18番パー5。渡辺は下り4メートルのバーディートライがカップに消える瞬間、パターを持った左手を突き上げた。

優勝インタビュアーは茂木宏美。最後の優勝だった15年「樋口久子Pontaレディース」の最終日最終組で戦った。強かった自分を知る先輩にマイクを向けられて「…結構厳しかったですね」と涙があふれた。

悪夢は16年7月10日に始まった。豪快な飛距離を武器に挑んだ五輪代表争いのラストマッチ、全米女子オープン最終日の最終18番パー5。ピンまで65ヤードの第3打がグリーン手前の池に消えた。試合後発表された世界ランクはライバル大山の43位に届かぬ45位に。最後がパーなら、結果的に五輪に出られた。号泣した。

「リオに行けず、レベルアップしようと“足りないもの”ばかり考えて」。ほぼスライスだった持ち球フェードを真っすぐにしようとあがき、逆曲がりのドローにも手を出した。泥沼にはまった。18年に賞金シードを失い、昨季はツアー出場30戦で23戦予選落ち。18年に252・11ヤード(4位)だったドライバー(1W)平均飛距離も238・19ヤード(42位)まで落ちた。「私から1Wを取ったら、何が残るんだろう」。そう思いつつも、結果が欲しくて1Wをバッグから抜いた試合まであった。

昨夏過ぎ、覚悟を決めた。「私にはフェードしかない」-。ツアー出場権をかけたQTから、絶頂期の5年前に使っていた1Wを投入。自粛期間は徹底して、左に出して右に戻すショットを繰り返した。この日の最終18番、第1打はキャリーだけで248ヤードを計測した。「今週は大好きな1Wが、本当に気持ちよく振れた。だから、優勝できなくても、うれしかったと思う」。ゴルフの快感を、自分の真価を取り戻した。

停止中の世界ランクは452位。「五輪が延期されたのは運があるのかもしれません」。本来なら東京五輪代表決定のデッドラインだった日に飾った復活劇。渡辺は「遠い道のりですけど…」と照れながらでも、確かに、東京五輪出場挑戦を宣言した。【加藤裕一】

◆渡辺彩香(わたなべ・あやか)1993年(平5)9月19日、静岡県熱海市生まれ。ゴルフは10歳から。中3の08年日本ジュニア(12~14歳)で優勝。09年からナショナルチーム入り。埼玉栄高卒。12年プロテストに合格。13年賞金ランク46位で初シード、14年アクサレディースで初優勝。5年連続保持した賞金シードを18年に喪失。172センチ、65キロ。

<渡辺彩香の優勝クラブ>

▼1W=ブリヂストン ツアーAD J15(シャフト=グラファイトPT-6 ロフト9・5度、硬さX、長さ44・75インチ)▼3W=同ツアーB 18X(15度)▼5W=同ツアーB 18X(18度)▼4UT=PING G410(22度)▼アイアン=5I~6I(ブリヂストンツアーB 18X-CBP)、7I~PW(同ツアーB 18X-CB)▼ウエッジ=同ツアーB XW-1プロト(48度、52度)、同ツアーB XW-B(58度)▼パター=グリッドデザイン ブレードタイプ▼ボール=ブリヂストンツアーB X

▽原英莉花(スコアを5つ伸ばし5位)「本当に試合は楽しい。ここで勝つために練習しているので前向きに頑張っていきたい」

▽西郷真央(プロデビュー戦で優勝者と2打差の5位と大健闘)「7割ぐらいは残念ですけど、4日間アンダーはすごい大きなこと。(864万円の)賞金は、トラックマンの購入と母への親孝行に使いたい」

▽笹生優花(最終日68とスコアを伸ばし、プロツアーデビュー戦で5位)「ここまでこれて良かった。アマのときは順位よりプロから学ぶことが大事だったけど、プロでは順位とかお金もかかってくるので、そこが一番の違いです」

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺彩香はトロフィーを掲げる(Getty Images/JLPGA提供)
18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺(左)は鈴木を背にバンザイ(Getty Images/JLPGA提供)
プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺は川口キャディーとトロフィーを手に記念撮影する(Getty Images/JLPGA提供)
オンラインで優勝記者会見に臨む渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

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PO23万人見た!女子ゴルフネット中継継続前向き

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺(右)とトロフィーを手に記念撮影するアース製薬株式会社の大塚取締役会長(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長と、主催のアース製薬の大塚達也会長が全日程終了後に会見し、インターネット中継の継続について前向きに話した。

今大会はテレビ放送がなく、中継はインターネットによる公式YouTubeチャンネルのみ。第3ラウンドまでは注目ホールや選手インタビューに絞って中継するなど、放送内容の異なる4チャンネルで無料放送され、第2ラウンドは計220万回以上視聴された。月曜日開催となった最終ラウンドも、昼休みに当たる午後12時台や、プレーオフ中に23万人を超える視聴者が集まった。

視聴者の書き込みでも高評価が多く、大塚会長は「予想以上に反響があって、うれしいです」と喜んだ。さらに、今大会は昨年まで、テレビで中継されていたが、今年は新型コロナウイルスが感染拡大する以前の当初予定からインターネット中継を予定。大塚会長は「(従来は)制作費を払っても著作権はテレビ局。それよりもネットの方が安いし、CMを入れず、クオリティーの高い映像を届けられる」と、ゴルフファンはもちろん、そうでない人も含めて、視聴者に楽しんでもらうことを最優先したという。

さらに大塚会長は「ゴルフというのは、同時にいろんなホールで、いろんな選手が回っている。ボールがたくさんあるスポーツ。カメラを駆使しながら、同時に追いかけていけたのは、ゴルフの新しい見方を提案できたのではないか」と、手応えをつかんだ様子だ。続けて「アース・モンダミン・カップを、よりいっそう楽しんでもらう、選手から勇気をもらう、活力をもらうことこそが一番の目的。ビジネスで利用するようなことは、マイナーな部分。来年も引き続き、CMなしでやっていきたい。できるなら継続してやりたいしさらにカメラを増やすことも検討したい」と、規模拡大も視野に入れている。

小林会長も「すばらしい取り組みをしていただきました。新しいファンの方、新しい視聴の仕方、新しい楽しさを訴求していただいた」と話した。

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺はインタビューで感極まる(Getty Images/JLPGA提供)

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丸山茂樹「よくめげず」はい上がりV渡辺彩香を祝福

18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺は関係者に手を振る(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

20年国内女子ツアー開幕戦で、渡辺彩香(26=大東建託)が5年ぶりとなる涙の復活優勝を飾った。通算4勝目。

▽渡辺を指導した丸山茂樹「同じ職業なので分かりますが、不調からはい上がることはすごく難しい。その中で、5年間長い道のりでしたけど、よくめげずに頑張ったと思います。日ごろの努力のたまものですね。本当におめでとうございます」

イベントで談笑する、左から宮里聖志、渡辺彩香、内藤雄士、丸山茂樹(2016年12月23日撮影)

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月曜開催で対応大わらわ、不動裕理はキャディー交代

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺(右)は、新型コロナウイルス感染予防のため離れたところから工藤(左)、浅井(同2人目)らの祝福を受ける(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

20年国内女子ツアー開幕戦で、渡辺彩香(26=大東建託)が5年ぶりとなる涙の復活優勝を飾った。通算4勝目。

4打差4位から出て68をマークして通算11アンダー、277。昨季賞金女王鈴木愛(26)とプレーオフ(PO)に入り、1ホール目のバーディーで勝負を決めた。

   ◇   ◇   ◇

23年ぶりの最終日順延で、大会関係者はさまざまな対応に追われた。ベテランの不動裕理はキャディーを務める会社社長の夫が、月曜日の通常勤務のため、コースキャディーと交代。日曜まで主催者のアース製薬社員が受け持ったコース内順位表の担当もゴルフ場スタッフに代わった。全関係者が付ける検温ワッペンは日ごとに色分けされていたが月曜日分の用意がなく、前日までの余剰分が全員に配られた。

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鈴木愛V逸、海外参戦封印し国内再開2戦目で雪辱へ

18番、プレーオフ1ホール目のバーディーパットを逃し悔しそうな表情を見せる鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

2季連続賞金女王を狙う鈴木愛(26=セールスフォース)は、悔しさを押し殺して、勝者をたたえた。

プレーオフ1ホール目の18番パー5。自身はパーでホールアウトした直後に、渡辺がバーディーパットを決めた。優勝を逃した直後だったが、すぐに拍手で渡辺を祝福すると、ハグをした。新型コロナウイルス感染症対策で、接触を控えるよう通達されていたが、女王自ら両手を広げて渡辺に近づいた。ゴルフのある日常が戻ったとアピールした。

それでも内心は穏やかではなかった。会見では開口一番「勝てないと意味がない」と、険しい表情で話した。5バーディー、1ボギーの68で回り、通算11アンダーの277。第2、3ラウンドで池につかまり、大たたきした鬼門の9番パー3でティーショットをグリーンに乗せた際には、小躍りして喜んだ。だが「あれさえなければ勝てたかな」と、12番パー4でこの日唯一のボギーをたたき、流れを失ったことを敗因に挙げた。「本来、優勝を争うようなゴルフじゃなかった」と、ショットが安定せず、自身にいら立っていた。

次戦は未定で、最速でも1カ月半後のNEC軽井沢72となる。海外ツアー参戦の可能性を問われると「ほとんどの確率でない」と断言。雪辱の舞台は国内での再開2戦目に定まっている。【高田文太】

6番、パットを逃し悔しそうにパターを担ぎ上げる鈴木(Getty Images/JLPGA提供)
18番、首位タイでホールアウトし天を仰ぐ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

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渡辺彩香がプレーオフで鈴木愛倒しV/最終日詳細

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

国内女子ゴルフが25日、ツアー第17戦アース・モンダミン・カップ(千葉・カメリアヒルズCC)で開幕。最終日に、飛ばし屋の渡辺彩香(26=大東建託)が昨季賞金女王鈴木愛とのプレーオフを制し、15年樋口久子Pontaレディース以来、5年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺彩香はトロフィーを掲げる(Getty Images/JLPGA提供)

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺彩香はインタビューで感極まる(Getty Images/JLPGA提供)

18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺は笑顔でガッツポーズ(Getty Images/JLPGA提供)

▽渡辺彩香の話 「優勝を意識したのはプレーオフが決まってから。(目を潤ませて)周りのみんなの応援に応えられて良かったです。元々、東京五輪を目標にやってきた。遠い道のりですが、そこに向けて頑張って、年間通して1番になりたいと思います」

18番、首位タイでホールアウトし天を仰ぐ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

▽鈴木愛の話 「勝てないと意味がない。残念としかいいようがない」

選  手1R2R3R最終日通 算順 位
渡辺彩香69697168-11優勝
鈴木 愛68707168-112位
田中瑞希68677073-103位T
西郷真央70716771-95位T
古江彩佳73696674-617位T

※渡辺彩香は鈴木愛とのプレーオフを制して優勝

プレーオフ

ホール18
パ ー
鈴 木
渡 辺

※プレーオフ1ホール目で決着

プレーオフの主な経過

・渡辺彩香 プレーオフ18番パー5=バーディー

<1>ドライバー、キャリー248ヤードで左ラフ<2>ウッドでフェアウエー<3>アプローチを左上3メートル<4>下りスライスを流し込み、バーディー

・鈴木愛 プレーオフ18番パー5=パー

<1>ティーショットは左に曲げてラフに<2>4番ユーティリティーでフェアウエーへ<3>9番アイアンで7メートルへ<4>バーディーパットは、わずかにカップの横を通過し、パー

最終日 アウト3287ヤード=パー36、イン3335ヤード=パー36

ホール
パ ー36
田 中36
古 江37
西 郷35
鈴 木33
渡 辺34

ホール101112131415161718
パ ー36
田 中37
古 江37
西 郷36
鈴 木35
渡 辺34

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー

田中瑞希の主な経過

【1番パー5=バーディー

ティーショットは左バンカーに入れるも、第4打で7メートルのバーディーパットを決める

1番、バーディーを奪い笑顔を見せる田中(Getty Images/JLPGA提供)

【3番パー4=ボギー

ティーショットは右ラフへ。第2打が右カート道。第3打、ラフから3オン、3メートルにつける。パーパットは決められず、ボギー

【6番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>ミスショットで左バンカー<3>バンカーから寄せきれず<4>7メートルのパーパットはオーバー<5>50センチのボギーパットを決める

【8番パー5=バーディー

ティーショットは右ラフ。第3打のアプローチを10センチにピタリとつけ、バーディー

【11番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>グリーン左へ<3>12メートルのパットは打ち切れず、2メートル残す<4>パーパットはカップに蹴られて入らず、10アンダーに後退

【16番パー4=ボギー

<1>スタート前に、2つ先の組でラウンドする渡辺彩香にこの日初めて首位譲る。ティーショットは大きく右へそれる<2>バンカーに入れる<3>バンカーからグリーンに乗せる<4>パーパットは入らず、ボギー

・17番パー4=バーディー

3メートルのバーディーパットを決めて10アンダー。優勝争いに踏みとどまる

【18番パー5=パー】

<1>ティーショットはフェアウエー左サイド<2>ピンまで250ヤードから打ってフェアウエー<3>アプローチはピンまで1・5メートルにつける<4>バーディーパットはカップに蹴られ、膝を折って悔しがる<5>パーで終え通算10アンダー。通算11アンダーで先にホールアウトしていた渡辺彩香、鈴木愛には届かず、プレーオフ進出逃し3位

古江彩佳の主な経過

1番、ティーショットを放つ古江(Getty Images/JLPGA提供)

【6番パー4=ボギー

<1>ティーショットは右バンカー<2>バンカーから出して右ラフへ<3>グリーン左奥へ<4>8メートルのパーパットは50センチへ<5>ボギーパット決める

【10番パー4=ボギー

第2打をグリーン手前のバンカーへ。第3打でグリーンに乗るも13メートル残す。パーパットは70センチ残し、ボギー

西郷真央の主な経過

【1番パー5=バーディー

ティーショットは左バンカーに入れるも、第4打で11メートルのバーディーパットを決める

1番、ティーショットを放つ西郷(Getty Images/JLPGA提供)

【4番パー3=バーディー

<1>ティーショットを4メートルにつける<2>バーディーパットを決め、腰のあたりで小さくガッツポーズ。10アンダーに伸ばす

【6番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー左サイドへ<2>グリーン手前右サイドへ<3>アプローチは2メートル<4>パーパットを決められず、ボギー

【7番パー4=バーディー

<1>3番ウッドのティーショットは右ラフへ<2>グリーン右へ2オン<3>6メートルのバーディーパットを決める

【8番パー5=バーディー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>ピンまで250ヤードからフェアウエーへ<3>ピンまで70ヤードから2メートルにつける<4>バーディーパットを決め、11アンダーでトップの田中に並ぶ

【9番パー3=ダブルボギー

5番アイアンのティーショットは池につかまり、3打目を4メートルにつける。ボギーパットを決めきれず、ダブルボギー。一時首位に並ぶも後退

【10番パー4=ボギー

2オンするも、3パット。連続ボギー。スタート時の8アンダーに戻る

【14番パー5=バーディー

6メートルのバーディーパットを決め、首位と1打差に

鈴木愛の主な経過

【1番パー5=バーディー

<1>右ラフ<2>左ラフ<3>ピン下4メートル<4>きれいな転がりでバーディー。通算8アンダー

1番、ティーショットを放つ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

【2番パー4=バーディー

<1>短いチャンスホールで、フェアウエー<2>ピン下1メートル<3>確実にバーディーを決めて、通算9アンダー

【9番パー3=パー】

予選2ラウンド連続池ぽちゃの鬼門。池越えに切られたピンに対し、ユーティリティーで右奥3メートル。バーディーならずもパーセーブ

【12番パー4=ボギー

<1>フェアウエー<2>アイアンで、ややミスショット。グリーン右奥ラフに外す<3>アプローチが2メートルショート<4>パーパット外し、この日初ボギー。通算9アンダー

渡辺彩香の主な経過

渡辺彩香は通算11アンダー、後続の鈴木愛と並ぶトップのスコアでホールアウト。最終日は7アンダー、4位Tから出て、17番までに4つスコアを伸ばし、一時は単独首位に立った。最終18番で5メートルのバーディーパットがショートし、鈴木愛とのPOに突入

18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

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西郷真央はプロデビュー戦V逃す、一時首位と健闘も

5番ティーグラウンドで笑顔を見せる西郷(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

史上初のプロ初戦での優勝へ、3差2位で出た西郷真央(18=大東建託)は、一時首位に立つなど健闘したが、首位と2打差の5位で終えた。

5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71とスコアを1つ伸ばし、通算9アンダーの279。8番パー5でバーディーを奪った時点で、通算11アンダーまでスコアを伸ばし、首位の田中瑞希に並んだ。だが9番パー3でダブルボギー、10番パー4でボギーと崩れ、再び優勝争いに加わることができないままデビュー戦を終えた。

1番、ティーショットを放つ西郷(Getty Images/JLPGA提供)
14番、バーディーを奪い笑顔を見せる西郷(Getty Images/JLPGA提供)

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鈴木愛悔しPOでV逸「勝てないと意味がない」

18番、首位タイでホールアウトし天を仰ぐ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

昨季賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)はプレーオフの末、2位に敗れた。18ホールを5バーディー、1ボギーの68で回り、通算11アンダーの209。渡辺彩香と並び、18番パー5で行われたプレーオフ1ホール目は、第3打を7メートルにつけた。バーディーパットは、わずかにカップを横切りパー。渡辺がバーディーパットを決めるのを見届けると、拍手でたたえた。

ホールアウト後は「勝てないと意味がない。残念としかいいようがない」と、唇をかんだ。この日を振り返り「あれがなければ」と、12番での唯一のボギーを敗因に挙げた。4差4位でスタートしたが「(スコアを)伸ばしきれなかった。(バーディーを)最低でも6、7個は欲しいと思っていた」と、ショットに安定感がなかったことなどを課題に挙げていた。

18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺(左)は鈴木を背にバンザイ(Getty Images/JLPGA提供)

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田中瑞希「自信になった」開幕戦で初V逃すも手応え

18番、ホールアウトし笑顔を見せる田中(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇29日◇最終日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝4320万円)

首位から出た田中瑞希(21=フリー)は、優勝に1打届かなかった。2位に3打差をつけ迎えた最終日。

開始の1番でいきなりバーディーを奪ったが、3番、6番とボギー。8番のバーディーでイーブンに戻し首位をキープしたが、11番、16番と再びボギー。17番でバーディーを奪い迎えた最終18番では、バーディーチャンスを外し、3位となりプレーオフへ進出することはできなかった。ホールアウトした田中は「疲れました」と苦笑。優勝争いのプレッシャーについて「あったかもしれないです。ショットが曲がりだしたり、パットが緩んで外すパットも多かった。気持ち的に(プレッシャーを)感じていたのかも」と振り返った。それでも、昨年の11月に3度目のプロテストに合格。プロとして迎えた開幕戦で優勝争いに「すごい自信になりました。3打差でスタートしたのに優勝できなかったのは、まだまだだなと思いますが、しっかり練習して次に優勝できるように頑張りたい」と話していた。

1番、ティーショットを放つ田中瑞希(Getty Images/JLPGA提供)
1番、バーディーを奪い笑顔を見せる田中(Getty Images/JLPGA提供)
5番、パットをわずかに残し苦笑いを浮かべる田中(Getty Images/JLPGA提供)

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渡辺彩香涙の復活V「遠い道のりですが」東京五輪へ

プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺彩香はインタビューで感極まる(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

渡辺彩香(26=大東建託)が鈴木愛とのプレーオフを制して、涙の復活優勝を飾った。

ここ数年は結果が出ず、悩み続けていた。どん底からはい上がり、開幕戦での劇的優勝。感極まって涙した渡辺は「優勝を意識したのはプレーオフが決まってから。(目を潤ませて)周りのみんなの応援に応えられて良かったです。元々、東京五輪を目標にやってきた。遠い道のりですが、そこに向けて頑張って、年間通して1番になりたいと思います」と話した。

18番、プレーオフを制し5年ぶりのツアー優勝を飾った渡辺はパターを高々と掲げる(Getty Images/JLPGA提供)

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鈴木愛68 通算11アンダーでホールアウト

18番、鈴木は単独トップとなるバーディーパットを逃し天を仰ぐ(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

昨季賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)が渡辺彩香と並ぶ通算11アンダーでホールアウトした。

首位と4打差4位から出て、予選ラウンドで2日連続池ぽちゃした鬼門の9番パー3をパーとするなど、前半アウト33。最終18番は5メートルのバーディーパットが1転がり足りず、パー。この日は68だった。

9番、ティーショットを放ち笑顔を見せる鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

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渡辺彩香が5年ぶり4勝目 鈴木愛とのPO制す

18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

渡辺彩香(26=大東建託)が鈴木愛とのプレーオフを制して、今季初勝利、通算4勝目を挙げた。

首位と4打差4位から出て5バーディー、1ボギーの68で回り通算11アンダー、277で並びプレーオフに突入。18番ホールで行われたプレーオフ1ホール目でバーディーで優勝を決めた。渡辺の優勝は、15年樋口久子pontaレディース以来、5年ぶり。昨年は不振で、賞金ランク115位と低迷。QT19位で出場権を得てからの復活劇だった。首位から出た田中瑞希が3バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし、通算10アンダー、278で酒井美紀とともに3位に終わった。

18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)
18番、鈴木は単独トップとなるバーディーパットを逃し天を仰ぐ(Getty Images/JLPGA提供)

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鈴木愛、渡辺彩香がプレーオフ 通算-11で並ぶ

18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

昨季賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)と渡辺彩香(26=大東建託)が通算11アンダーで並び、プレーオフに入った。

ともに4打差4位から出て、68で4つスコアを伸ばした。鈴木が勝てば、ツアー通算17勝目、渡辺が勝てば、15年樋口久子Pontaレディース以来5年ぶりのツアー通算4勝目となる。

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原英莉花、バーディー締め通算-9「試合は楽しい」

5番、ティーショットを放つ原英(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

17位で出た黄金世代の原英莉花(21=日本通運)が、6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダー、279でホールアウトした。前半でスコアを3つ伸ばし、最終18番パー5をバーディーで締め。「流れ良く後半に入って、14番でボギーでしたが、すぐに(15番でバーディーを)取り返せたのが、最後のバーディーにつながった」と、笑顔を交えて振り返った。

悪天候で順延となった前日28日は「紺と白の勝負服を取りに帰りました。1時間ぐらいドライブで。リフレッシュの意味を込めて」と、神奈川県内の自宅に戻ったという。3カ月半遅れの開幕戦を振り返り「本当に、試合は楽しいなと感じました」と、しみじみと話していた。

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渡辺彩香が68の猛チャージ 通算11アンダー

1番、ティーショットを放つ渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

飛ばし屋の渡辺彩香(26=大東建託)が通算11アンダー、後続の鈴木愛と並ぶトップのスコアでホールアウトした。

7アンダー、4位から出て、17番までに4つスコアを伸ばし、一時は単独首位に立ったが、最終18番で5メートルのバーディーパットがショート。この日は68。15年樋口久子Pontaレディース以来、5年ぶりのツアー通算4勝目は、後続の結果次第となった。

5番、パッティングに臨む渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

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渡辺彩香 5年ぶりツアー通算4勝目へ猛チャージ

1番、ティーショットを放つ渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

飛ばし屋の渡辺彩香(26=大東建託)が17番パー4のバーディーで、通算11アンダーとし、単独首位に立った。

7アンダー、4位から出て、4つスコアを伸ばしている。15年樋口久子Pontaレディース以来、5年ぶりのツアー通算4勝目へ、猛チャージだ。

5番、パッティングに臨む渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

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