日刊スポーツ

ウッズ「プレッシャーあった」マスターズV後明かす

全英オープン選手権の会見に臨んだタイガー・ウッズ(AP)

米男子ゴルフの今季メジャー最終戦となる全英オープン選手権は、18日に北アイルランドのロイヤルポートラッシュGC(7344ヤード、パー71)で開幕する。16日、タイガー・ウッズ(43)が会見。約100人が収容される会場には、報道陣がギッシリと埋まり、入りきれないほどになった。テレビカメラ11台、スチルカメラ25台が、ウッズの表情を追い続けた。

今年4月のマスターズで復活優勝。その後は全米プロで予選落ち、全米オープンは21位。ウッズは時折、笑顔を見せながら「この大会をどう戦うかは理解しているつもりだよ」と語った。さらに、優勝を遂げたマスターズ後については「少しプレッシャーもあった」と明かした。

その人気ぶりは衰え知らず。2連覇した06年以来の優勝を果たせば、メジャー16勝目となる。

全英オープン選手権の会見中、笑顔を見せるタイガー・ウッズ(AP)

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松山英樹、68年ぶり開催コース入念確認 全英OP

1番、ティーショットを放つ松山(撮影・加藤諒)

米男子ゴルフの今季メジャー最終戦となる全英オープン選手権は、18日に北アイルランドのロイヤルポートラッシュGC(7344ヤード、パー71)で開幕する。

16日は日本男子初のメジャー制覇を狙う松山英樹(27)が、堀川未来夢、アマチュアの金谷拓実と練習ラウンドをこなした。1番からスタートし、独特の深いラフと、傾斜のあるグリーンを入念に確認した。

この日の現地は曇りで、肌寒い天候になった。英国本土を離れ、北アイルランドの伝統的なリンクスの同コースで開催されるのは68年ぶり。

松山は予選ラウンドでファウラー、キズナーと同組。18日の第1ラウンドは、日本時間午後6時20分にスタートする。

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飛び込み18歳荒井祭里が東京五輪内定…女性第1号

10位で決勝進出を決め、馬淵コーチ(左から2人目)と記念撮影する喜ぶ荒井(左)(撮影・鈴木みどり)

<水泳:世界選手権>◇第5日◇16日◇韓国・光州◇女子高飛び込み準決勝

【光州(韓国)=益田一弘】18歳の荒井祭里(まつり、JSS宝塚)が「東京五輪内定2号」を確実にした。

予選は11位、準決勝は312・45点で10位。12人で争う17日の決勝で棄権するなどの事態がない限り、五輪代表が決定する。国際水連は12位以内に出場枠を付与し、日本水連は枠を獲得した選手を代表に内定。練習拠点が同じ「内定1号」の寺内健(38)に続き、女子では第1号となった。親子3代の五輪を目指した金戸凜(15)は準決勝17位で敗退となった。

   ◇   ◇   ◇

祈った。最後の5本目をノースプラッシュで決めて、荒井がスコアを待った。「どれくらいの点か、わからなくて」。70・40点を見て決勝を確信。小走りで向かったコーチ席で馬淵コーチに抱きしめられ、寺内とタッチ。「五輪に内定してうれしい」と涙を浮かべた。

美しい入水が五輪への道を開いた。技の難易度は世界トップに劣るが、足をピタッと締める美しさがある。馬淵コーチは「(最強国の)中国選手に負けないものを持っている。(審判の評点)9点ダイブができる。最初は普通以下の子だった。コツコツと努力して。まさか五輪に出るまでとは」と成長に目を細めた。

心を奮い立たせてくれた人がいる。同じ所属の1歳上、板橋美波。女子で世界唯一の109C(前宙返り4回転半抱え型)を持つ板橋は3月に疲労骨折した左足を手術。今大会で荒井と金戸が内定すると、板橋はリオ五輪8位の得意種目に出られない。仲間であり、ライバルであり、一緒にディズニーランドで遊ぶ先輩のことが気になっていた。

6月下旬、中国・広州合宿。同部屋だった板橋に「大会が近づいて緊張する」とこぼすと、板橋にこう言われた。

「2人とも決まったら、私は個人は無理だからシンクロ(種目)で頑張る。とりあえず今できることを頑張るから。祭里もやれることをやって頑張って」。無念を押し隠した板橋の励ましに「めっちゃ頑張らないといけないな」。

「周囲に人が集まるように」という願いを込めて「祭里」と名づけられた。小1で「板で跳ねているのが楽しかった」と競技を始めた。東京五輪開催が決まった13年9月は12歳で「あ、やるんだ。見に行きたいな」と人ごとだった。そんな少女が寺内、板橋を見て「五輪に行きたい」と決意。今春から兵庫・武庫川女子大進学も、競技に専念するために半年間休学。東京切符を確実にした18歳は、17日の決勝に向けて「思い切った演技をして入賞を目指します」ととびきりの笑顔で言った。

◆荒井祭里(あらい・まつり)2001年(平13)1月18日、兵庫県生まれ。小1で競技を始める。甲子園学院高-武庫川女子大。17年世界選手権にシンクロ種目で出場。18年ジャカルタ・アジア大会で高飛び込み5位。家族は両親、姉、妹。好きな食べ物はすし。150センチ、39キロ。

荒井(右)は1歳上の板橋とディズニーランドで記念撮影
5本目の演技を行う荒井祭里(撮影・鈴木みどり)

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15歳金戸凜「悔しい」準決勝17位で五輪切符逃す

女子高飛び込み準決勝 決勝進出を逃した金戸(右)は父恵太コーチとプールを去る(撮影・鈴木みどり)

<水泳:世界選手権>◇第5日◇16日◇韓国・光州◇女子高飛び込み予選

親子3代での五輪を狙う金戸凜(15=セントラルスポーツ)は、準決勝17位で今大会での東京切符を逃した。

予選5位と好調だったが、準決勝1本目で入水の際に右肩を痛めた。春先から痛めていた箇所で痛みはあったが「続けます」。棄権はせずに最後の5本目まで飛んだ。金戸は「気持ちは悔しいけど、最後まで試合をできたので、いい経験になった。(五輪は)今回で終わりじゃないので、頑張りたい」。9月のアジアカップ、来春のW杯東京大会と、次のチャンスを見据えていた。

女子高飛び込み準決勝 5本目の演技を行う金戸(撮影・鈴木みどり)

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ウォーレンボスアヤコ日本代表資格取得が間に合わず

ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(2019年3月16日撮影)

日本代表合宿に参加している、オーストラリア出身のNO8ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(23=サニックス)が、W杯までに代表資格を取得できないことが判明。

36カ月継続して日本に居住する条件を満たせず、W杯は出場できない見通し。

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波乗りジャパン公式ウエア発表 日本伝統の藍色採用

サーフィン日本代表「波乗りジャパン」のオフィシャルウエアをデザインした野老朝雄氏(中央)。左から日本代表の大野修聖、1人おいて同代表の上山久里朱

サーフィン日本代表「波乗りジャパン」の公式ウエア発表会見が16日、都内で行われた。

同ウエアは、東京五輪・パラリンピックのエンブレムを手掛けた野老朝雄氏がデザインを監修。「人と人とのつながりや、波の上でターンする様子」を表現したという、組波模様が胸や腕にあしらわれた。また戦国時代に武将が好んで使ったという、日本の伝統色でもある藍色を採用。赤色や黄色に比べて色落ちしづらいといい「アスリートが粘り強い肉体を作る中で強い色を考えた。残る色にしたかった」と美術家らしい視線で選手を思いやった。

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競歩の池田向希が凱旋帰国 氷握る暑熱対策に手応え

金メダルを手にする男子20キロ競歩の池田向希(撮影・上田悠太)

陸上世界選手権(9月28日開幕、ドーハ)の男子20キロ競歩代表でユニバーシアードで金メダルを獲得した池田向希(21=東洋大)が16日、羽田空港に凱旋(がいせん)帰国した。

現地イタリア・ナポリは気温25度前後だった。世界選手権を見据え、暑熱対策をテストした。スタートの約30秒前まで手に氷を握っていた。ほかにも首、脇なども冷やすなどの体が熱を持つのを防ぐ策を実戦で試せた。

「暑い中での条件で、1ついいシミュレーションをできたのはプラス材料。しっかり優勝できたのも、世界選手権へ弾みが付いた」。1時間22分49秒で、銀メダルだった同期の川野将虎(東洋大)に31秒差をつけた。

5月の世界チーム競歩選手権で金メダルを獲得している池田は現在、国際陸連のランキングで3位。1位の山西、2位の高橋とともに同種目では五輪、世界選手権を通じ、初のメダルが期待されている。世界選手権では日本人最上位かつメダルで、20年東京オリンピック(五輪)の代表にも内定する。

池田は「やるからには金メダルを目指し、最初に東京オリンピックを内定させたい。しっかり自分の歩きをして、それを評価してもらえたら」と力を込めた。

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連覇狙う開志国際、2年生ジョーンズの得点力期待

ゴール下のシュートを決めるSGジョーンズ(2019年7月2日撮影)

全国高校総体(インターハイ)の男子バスケットボール競技(鹿児島=28日~8月2日)で、開志国際が2連覇を狙う。

ナイジェリア人を父に持つSGジョーンズ大翔(2年)が得点源の1人として2年連続の優勝を目指す。昨年は1年生でただ1人の先発メンバー。U-18日本代表候補は、コートでオールラウンドの強さを見せる。北信越高校総体(6月)を制して同校はウインター杯(12月=東京)の出場権を獲得したが、まずは夏の頂点をもくろむ。

   ◇   ◇   ◇

2年生ながら、ジョーンズの全身にはエースの風格が漂っていた。強さに速さを備えたドライブが持ち味。インサイドに強ければ、アウトサイドにも強い。3点シュート、ジャンプシュートは得意なショットだ。「今年は自分が中心の1人になる。チームを引っ張っていきたい」。富樫英樹監督(57)も2年生SGを評価していた。「期待度は高い。将来性も高い」と言った。

6月の北信越高校総体は圧倒的な力で優勝した。決勝は東海大諏訪(長野)に87-56の大差勝ち。決勝で20得点したジョーンズは、初戦の松本第一(長野)戦で驚異のシュート決定率を見せた。第1クオーターの10分間で7本の3点シュートを放ち、7本成功。「得意なプレーはシュートです」と自負する得点能力の高さは本物だ。

「2年生でもチームの看板。2枚エースの1人」。富樫監督は、ガンビア人留学生のCジョフ・ユセフ(3年=202センチ)と同等の活躍をジョーンズに期待した。U-18日本代表候補合宿には6月24~26日に3度目の参加。学校ではSGだが、代表候補ではPGを担っている。富樫監督も来年度のチームでPGに据える予定。将来の日本代表入りも望んでいる。「(長男で日本代表PGの富樫)勇樹(25=千葉)の後に続け、といつも話している」。

15日には学校で、インターハイの壮行試合が行われた。日本代表PGの富樫勇樹も体育館を訪れ、ゲームに参加。巧みな技術とスピードに、メンバー全員が刺激を受けた。「ダメなプレーが練習で出たら指摘する。チームプレーの精度を上げてインターハイに臨みたい」。ジョーンズはV2へ、闘志を再注入した。【涌井幹雄】

◆ジョーンズ大翔(たいが)2002年(平14)8月14日生まれ。埼玉県出身。川口市・神根中出。現在、寮生活。ポジションはシューティングガード(SG)。バスケットボールを始めたのは小1から。183センチ、83キロ。

低い姿勢のドリブルでマーカーを外すSGジョーンズ(2019年7月2日撮影)

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日本代表合宿で手応え「エディーよりきつかった」

日本代表宮崎合宿の午前練習で会話するSH田中史朗(中央)ら選手たち(撮影・松本航)

ラグビー日本代表は16日、宮崎市内で行っている合宿におけるグラウンド練習を終えた。午前は戦術練習など実施し、午後からはウエートトレーニングの予定。17日は「君が代」の歌詞にもある「さざれ石」を宮崎・日向市の大御神社まで見に行くといい、同日に合宿を打ち上げる。

途中に休養日を挟みながら、約1カ月あまり続いた合宿に選手は充実感を漂わせた。フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)は「(恥骨炎症で)全くできない状態から始まって、最後はほとんど練習に参加できた。僕にとってもいい合宿だった」。SH田中史朗(34=キヤノン)は「4年前より、今回の方がきつかった。強度もですし、フィットネスも。エディー(ジョーンズ前ヘッドコーチ)の時より、ウエート(トレーニング)もきつかった。日本のレベルは上がっている」と手応えを示した。

9月開幕のワールドカップに向け、まずは今月27日からパシフィック・ネーションズカップに臨む。初戦は同日のフィジー戦(岩手・釜石鵜住居復興スタジアム)となり、リーチは「今までのフィジーの中で一番強い。日本代表の成長を見せられる試合」と気持ちを高ぶらせた。

日本代表宮崎合宿の午前練習終わりに笑顔を見せるSH茂野海人(右から4人目)ら選手たち(撮影・松本航)

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15歳金戸凜が準決勝進出 親子3代の五輪へ大前進

飛び込みで日本初の親子3代での五輪出場を狙う前列左から長男の快くん、次女の凜さん、長女の金戸華さん。後列左から祖父俊介さん、祖母久実子さん、母幸さん、父恵太さん(2014年7月6日撮影・丹羽敏通)

<水泳:世界選手権>◇第5日◇16日◇韓国・光州◇女子高飛び込み予選

親子3代でオリンピック(五輪)出場を目指す金戸凜(15=セントラルスポーツ)が、初出場の世界選手権で鮮烈デビューを果たした。

予選1本目で72・00点、2本目でも74・25点と高得点を連発してトップにつけた。5本合計333・95点の5位で準決勝に進出した。「自分なりにすごく良くないが、初めての試合(世界選手権)にしては良かった。パーフェクトじゃないけど、もっと自信をもってやれば、スコアも出ると思う」と話した。

午後の準決勝で上位12人に入って17日の決勝に進出すれば、東京五輪代表が事実上、内定する。

国際水連は個人種目12位以内に対し、東京五輪の出場国枠を付与する。日本水連は、すでに出場国枠を獲得した選手がその枠を使うことを決めている。17日の決勝に出場した段階で、五輪代表が内定。決勝を棄権するような、よほどのアクシデントがない限り、東京切符が手に入る形だ。

金戸は、父方の祖父俊介さんと祖母久美子さんが60年ローマ、64年東京と五輪2大会に出場。父の恵太コーチと母の幸コーチも88年ソウル、92年バルセロナ、96年アトランタと五輪3大会に出場している。金戸が東京五輪に出場すれば、「金戸一家」で11度目の五輪になる。

今大会は、13日の男子シンクロ板飛び込みで寺内、坂井組が7位入賞を果たして、個人名での「東京五輪内定1号」になった。金戸はそれに続く「内定2号」を目指している。

荒井祭里(18=JSS宝塚)も304・75点の11位で準決勝に進出。「必ず12位に入って決勝に残る。予選の部分的なミスを改善していい入水をしたい」と意気込んだ。

金戸凜(2019年7月8日撮影)

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錦織、望月を「大いに祝福」盛田ビジョンの継続的成功

錦織圭(2018年11月25日撮影)

男子テニスの錦織圭(29=日清食品)が、ウィンブルドン・ジュニア男子シングルスで初優勝した望月慎太郎(18=Team YUKA)にツイッターで「大いに祝福したい」とつづった。

錦織と望月は同じIMGアカデミーを拠点としている。今年の全仏と今大会で望月を指名して練習した。芝コートには「ひざを曲げろ」とアドバイスを送っていた。

また、錦織はともに日本テニス協会の盛田正明名誉顧問がジュニア選手を支援する「盛田ファンド」で成長しており「すごく素晴らしい大会。盛田ビジョンの継続的な成功を見ることができてうれしい!」と英語で記した。

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八村、セカンドチーム入り NBAサマーリーグ

ウィザーズ八村塁

米プロバスケットボールNBAは15日、ネバダ州ラスベガスで若手が参加して行われているサマーリーグの表彰選手を発表し、ウィザーズのドラフト1巡目新人の八村塁はセカンドチームに選出された。ベスト5に相当するファーストチーム入りはならなかった。

八村は3試合に先発出場して1試合平均19・3得点、7リバウンドを記録した。チームは準々決勝進出を逃した。最優秀選手には八村のゴンザガ大時代のチームメートで、渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズのブランドン・クラークが選ばれた。

15日の決勝はグリズリーズがティンバーウルブズに95-92で競り勝った。渡辺は出場しなかった。

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張本智和、石川佳純ビデオ判定賛成 五輪導入に期待

マレーシア・ジョホールバルで行われるT2ダイヤモンドへ羽田空港を出発する石川佳純(撮影・三須一紀)

張本智和(16=木下グループ)石川佳純(26=全農)らが16日朝、国際卓球連盟(ITTF)公認の賞金大会「T2ダイヤモンド」の第1回が行われるマレーシア・ジョホールバルへ向けて羽田空港を出発した。同大会で導入されるビデオ判定について張本は「選手同士でも分からない判定は、そうした方が一番フェアだと思う」と前向きに語った。来年の東京オリンピック(五輪)での導入にも賛成の意を表した。

石川も「(ビデオ判定がある)テニスの試合を見ていて卓球もそうなればと思っていた。人間の目では難しい部分は機械に任せても良いのでは」と語り、こちらも東京五輪での導入を期待した。

ビデオ判定を巡っては、かねて導入の議論があった。再燃したのは4月、世界選手権個人戦(ブダペスト)の伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)ペアが中国ペアと対戦した女子ダブルス決勝。スロー映像ではネットに触れていない早田のサーブを審判に「触れた」と判定され、鍵となったゲームを落とし結果、敗戦した。

日本協会が即日、抗議文をITTFに送付。その後、ITTFからの回答で、年末のグランドファイナル(開催地未定)と来年の世界選手権団体戦(韓国・釜山)でビデオ判定を試験的に導入し、両大会で成功した場合、東京五輪で採用する方針が示されていた。

世界のトップランカーのみが出場するT2ダイヤモンドは、世界ランクを決めるポイントに、別途加算されるボーナス大会。来年1月の世界ランクで決まる、東京五輪のシングルス代表男女それぞれ2枠に向けた選考レースに、大きな要素となる。

マレーシア・ジョホールバルで行われるT2ダイヤモンドへ羽田空港を出発する張本智和(撮影・三須一紀)

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水球日本男子が予選初戦ドイツにドロー発進

ドイツ対日本 第1ピリオド ペナルティースローを決める稲葉(撮影・鈴木みどり)

<水泳:世界選手権>◇第4日◇15日◇韓国・光州

水球男子の日本は、予選リーグ初戦でドイツに9-9で引き分けた。

体格に勝る相手に対し、相手の前に体を入れてパスコースを防ぐ守備戦術「パスライン・ディフェンス」で対応。しかし1点リードの終了4秒前に追いつかれた。大本監督は「勝利の女神から、もうひとつ何か足りないと言われているのかな」と話した。次戦は17日にイタリアと対戦する。

ドイツ対日本 第4ピリオド終了間際にゴールを許す日本(撮影・鈴木みどり)

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世界14位ホッケー日本女子リオ金の英国から大金星

<ホッケー:強化試合>◇15日◇広島広域公園第2球技場

ホッケー女子日本代表が15日、広島市の広島広域公園第2球技場での強化試合で、16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)金メダルの英国を3-2で破った。

世界ランキング14位の日本は同4位の英国を運動量と決定力で上回った。FW河村(コカ・コーラ)が先制し、同点とされた後にFW清水(ソニー)が2得点した。好機での冷静さが光った清水は「自分のプレーで流れを呼び込みたいと思っていた。チームとしても自信につながる」と声を弾ませた。

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16歳望月慎太郎、半年で121人抜き世界Jr1位

4大大会ジュニア優勝の日本人

【ウィンブルドン(英国)15日=吉松忠弘】ウィンブルドン選手権のジュニア男子シングルスを制した望月慎太郎(16=Team YUKA)が、日本男子初のジュニア世界1位になった。14日の決勝でカルロス・ヒメノバレロ(18=スペイン)を6-3、6-2で下し、4大大会のジュニアで日本男子史上初のシングルス優勝の快挙。15日発表の最新の世界ランキングで1位に輝き、新たな勲章を得た。

昨年末にジュニア世界122位だった望月が、わずか半年で120人以上をごぼう抜きした。18歳以下のジュニア世界ツアーで、今年の年頭に4大大会に次ぐレベルのコスタリカの大会で初優勝。6月の全仏では4大大会初出場で4強入りし、今大会の優勝であっという間に、ジュニアの世界の頂点にたどり着いた。

04年にジュニア世界ランキングが単複合算方式を取り入れて以来、日本男子では16年3月に綿貫陽介が2位になったのが最高だった。望月と同じ米フロリダ州のIMGアカデミーで成長した錦織圭でも06年7月の7位が最高。単複でランキングが分かれていた時代には、女子の杉山愛が91年5月にシングルスで世界1位に輝いている。

快挙や急成長にも望月は「あまり実感はない」といたって冷静だ。決勝前に舞台となる1番コートを下見した。センターに次ぐ収容1万2345人のコートにも「思ったより大きくない」。試合中も「大きな舞台は好き」と度胸も満点だ。

課題は175センチ、64キロの体格を少しでも大きくすること。指導する山中夏雄コーチから「間食OK」の許可ももらった。2時間に1回はバナナなどの栄養補給食を取る。もちろん、大好きなチョコレートも問題ない。そのおかげで半年で約3キロほど体重が増えた。

今後は年末までに2~3週間のトレーニング期間を2回程度確保し、体のバランス、バネなどを鍛える。次戦の目標は9月1日に開幕する全米オープンのジュニア部門。そして、10~11月には一般の大会に出場予定だ。錦織に次ぐ日本テニス界期待の星が、今大会の快挙をきっかけに、世界に大きく羽ばたく。

◆望月慎太郎(もちづき・しんたろう)2003年(平15)6月2日、神奈川県川崎市生まれ。名前の「慎太郎」は父小太郎さんが石原慎太郎のファンだったことから名付けられた。3歳でテニスを始め、14年全国小学生ベスト4。12歳で、日本テニス協会の盛田正明名誉顧問が設立した基金のテストに合格し、13歳で米国のIMGアカデミーに留学。コーチは山中夏雄氏。8日付のジュニア世界ランキング9位。175センチ、64キロ。

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リオ・ワイダ2位「東京五輪には出場したい」サーフ

サーフィンの湘南オープンで2位に入り、インタビューに応える和井田理央(中央)。左は優勝した鈴木仁

<サーフィン:ムラサキ湘南オープン>最終日◇15日◇神奈川・鵠沼海岸

世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)の予選シリーズ(QS1500)で、インドネシア国籍のリオ・ワイダ(和井田理央、19)が2位に入った。

バリ島を本拠とするワイダは、日本の小さい波に苦しみながらも決勝に進出。鈴木仁(18)に優勝を譲って「調子が良かったから優勝したかった」と言いながらも「2位はうれしい」と笑顔をみせた。

日本人の母とインドネシア人の父の間に、埼玉県で生まれた。5歳の時に移住したバリ島でサーフィンを始め、インドネシアを代表するプロとして活躍している。今季は地元で行われたCT第3戦「コロナ・バリ・プロテクテッド」にもワイルドカードで出場した。

もちろん「東京五輪には出場したい」と言い切る。「親せきや知り合いもたくさんいるし、見てもらいたい」とも話した。9月に宮崎で行われるワールドゲームス(世界選手権)が目標。「ここ(鵠沼海岸)の波は小さくて難しかった」と言うが、宮崎なら日本でも屈指の波がある。「アジア最上位になりたい」と、五輪代表内定を目指して話していた。

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BMX中村輪夢2位と20点差で優勝「楽しかった」

BMXフリースタイルで貫禄の優勝を果たし、インタビューに応える中村輪夢(右)

<自転車BMXフリースタイル:ムラサキ湘南オープン>◇15日◇鵠沼海浜公園スケートパーク

東京五輪でメダル獲得を目指す中村輪夢(16=ウイングアーク1s)が、強さをみせつけた。

国際自転車競技連合(UCI)ポイントで日本人トップ7位の中村は、45秒のソロラン2回とベストトリック3本で争う決勝でも華麗な演技を披露。317点で2位の勅使河原大地(23)に20点差をつけて優勝した。

2日間で約2万人を集めた国内最大級のアクションスポーツの祭典。「たくさんの人が応援してくれて、楽しかった」と、大歓声にこたえて言った。

雨が続いてコンディションも決してよくない中、持ち前の高さと高難度のトリックでファンにアピール。「次はXゲーム(8月1日~・米ミネアポリス)。そこで、頑張りたい」と、世界との戦いに向けて話していた。

湘南オープンBMXフリースタイル決勝で華麗な演技をみせる中村輪夢
湘南オープンBMXフリースタイルで優勝を果たした中村輪夢の決勝演技

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日本、終了4秒前に追いつかれ初戦引き分け 水球

ドイツ戦の終了間際にゴールを許す日本(撮影・鈴木みどり)

<水泳:世界選手権:日本9-9ドイツ>◇第4日◇15日◇韓国・光州◇水球男子予選リーグ

日本は、予選リーグ初戦でドイツに9-9で引き分けた。

体格に勝る相手に対し、相手の前に体を入れてパスコースを防ぐ守備戦術「パスライン・ディフェンス」で対応。しかし1点リードの終了4秒前に追いつかれた。

大本監督は「勝利の女神から、もうひとつ何か足りないと言われているのかな」と話した。次戦は17日にイタリアと対戦する。

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16歳望月慎太郎、日本男子初のジュニア世界1位に

望月慎太郎(2019年6月6日撮影)

【ウィンブルドン(英国)15日=吉松忠弘】ウィンブルドン選手権のジュニア男子シングルスを制した望月慎太郎(16=Team YUKA)が、日本男子初のジュニア世界1位になった。14日の決勝でカルロス・ヒメノバレロ(18=スペイン)を6-3、6-2で下し、4大大会のジュニアで日本男子史上初のシングルス優勝の快挙。一夜明けて発表された最新のジュニア世界ランキングで1位に輝き、新たな勲章を得た。

   ◇   ◇   ◇

昨年末にジュニア世界122位だった望月が、わずか半年で120人以上をごぼう抜きした。18歳以下のジュニア世界ツアーで、今年の年頭に4大大会に次ぐレベルのコスタリカの大会で初優勝。6月の全仏では4大大会初出場で4強入りし、今大会の優勝であっという間に、ジュニアの世界の頂点にたどり着いた。

04年にジュニア世界ランキングが単複合算方式を取り入れて以来、日本男子では16年3月に綿貫陽介が2位になったのが最高だった。望月と同じ米フロリダ州のIMGアカデミーで成長した錦織圭でも06年7月の7位が最高。単複でランキングが分かれていた時代には、女子の杉山愛が91年5月にシングルスで世界1位に輝いている。

快挙や急成長にも望月は「あまり実感はない」といたって冷静だ。決勝前に舞台となる1番コートを下見した。センターに次ぐ収容1万2345人のコートにも「思ったより大きくない」。試合中も「大きな舞台は好き」と度胸も満点だ。

課題は175センチ、64キロの体格を少しでも大きくすること。指導する山中夏雄コーチから「間食OK」の許可ももらった。2時間に1回はバナナなどの栄養補給食を取る。もちろん、大好きなチョコレートも問題ない。そのおかげで半年で約3キロほど体重が増えた。

今後は年末までに2~3週間のトレーニング期間を2回程度確保し、体のバランス、バネなどを鍛える。次戦の目標は9月1日に開幕する全米オープンのジュニア部門。そして、10~11月には一般の大会に出場予定だ。錦織に次ぐ日本テニス界期待の星が、今大会の快挙をきっかけに、世界に大きく羽ばたく。

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安部篤史がAS混合で涙の銅、男子の未来切り開いた

混合デュエットTRで3位の足立(左)、安部組は銅メダルを手に笑顔(撮影・鈴木みどり)

<水泳:世界選手権>◇第4日◇15日◇韓国・光州◇混合デュエットテクニカルルーティン(TR)決勝

【光州(韓国)=益田一弘】日本初のAS男子メダリストが誕生した。

混合デュエットTR決勝で、足立夢実(30=楓心舘ク)安部篤史(36=よみうりランド)組が自己ベストの88・5113点で3位。「元祖シンクロ男子」が15年5月の日本選手権でのデビューから4年2カ月をへて、銅メダル。国際水連は混合種目の24年パリ五輪採用を要望。さらに将来は新種目「混合チーム」の導入も検討。安部が切り開いた日本男子の未来は今後、大きく広がる。

   ◇   ◇   ◇

トイレで着替えたあの日から1534日。安部が日本初のメダリストになった。足立と涙を流した。銅メダルを首にかけて「とても重たいですね」。高いリフトを武器に表彰台。指導する花牟礼コーチは「男子のシンクロは恥ずかしいことじゃない。子どもたちが、格好いいな、やってみたいなと思ってくれるとうれしい」と涙をふいた。

混合は15年大会から採用。安部は15年5月3日の日本選手権で「男子禁制」の扉を開いた。女子約230人に対して男子1人、更衣室はトイレだった。世界選手権の最高順位は15年が5位、17年が4位。引退も頭をよぎったが「目標は表彰台しかない」と現役続行。孤軍奮闘するうちに次世代も育った。日本水連は8月の世界ユースに14歳の佐藤陽太郎を派遣。佐藤はAS歴10年というホープだ。

国際水連は、24年パリ五輪での混合種目採用を国際オリンピック委員会に要望。同委員会の「男女の均等」という流れにも沿う。さらにこの日、国際水連が混合デュエットだけでなく、男女8人で構成する新種目「混合チーム」を検討していることも判明した。安部は「混合は間違いなく五輪種目に入ってくる。その前に世界選手権で日本がメダルをとったという実績は後輩たちにも生かされる。このメダルは大きな1歩になる」と胸を張った。

○…足立は6度目の世界選手権で初メダルを獲得した。12年ロンドン五輪にも出場した女子代表では3度出場もメダルなし。14年に一時引退したが、安部とのペアで復帰。三度目の正直で銅メダルをつかんだ。「ずっとやっていたシンクロとミックスは違った。メリットもデメリットもあったが、すべてメダルをとったことで良かった、達成感になったと思う」と喜んだ。

混合デュエットTR決勝で華麗に演技する足立(左)、安部組(撮影・鈴木みどり)
混合デュエットTR決勝で得点を見て感極まる足立(中央)と安部(右)(撮影・鈴木みどり)

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宇野昌磨、今季メインコーチ不在 環境変化求め覚悟

練習に臨む宇野(撮影・足立雅史)

フィギュアスケート男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が、異例のメインコーチ不在で今季を戦う覚悟を示した。

15日、愛知・豊田市の中京大アイスアリーナで行われている全日本強化合宿が公開され、宇野らがスケーティング練習や表現トレーニングを行った。6月に山田満知子、樋口美穂子両コーチが指導するグランプリ東海クラブを卒業。いまだにメインコーチは決まっていないが、新シーズンへ前向きな姿勢を貫いた。

   ◇   ◇   ◇

宇野の表情からは不安はみじんも感じられなかった。「おそらく僕1人で今シーズンをやっていくんじゃないかと思います」。

18年平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銀メダリストは過酷な道を選んだ、かと思われたが「僕は1人でやれると思っている。1人だからこそ、今まで以上にうまくならないといけないと思う」と言い切った。

6月に突然、5歳の時から指導を仰いできた山田、樋口両コーチからの卒業を発表。その後の約1カ月間、ザギトワ(ロシア)らを指導するロシア人のエテリ・トゥトベリゼ・コーチの夏季合宿に参加した。海外拠点がささやかれたが「もともと合宿で行くつもりだった」と移籍の予定はなかったと説明した。

親しんだ両コーチを離れたことについては「満知子先生から『離れた方がいいんじゃないか』と持ちかけていただいた」と明かした。コーチと選手の関係がいつしか家族に近い関係に。だからこそ、これまでと違う環境作りを互いに望んだ結果だった。

今後は中京大を拠点に練習に励む。月に数回、本田武史氏にジャンプコーチを務めてもらうというが、同氏はメインコーチではないと断言。9月にはスイスで約2週間の合宿を予定していて、ステファン・ランビエル氏から教えを請うという。それでも「メインコーチを慌てて探すつもりはない」とどっしりと構えた。

今後メインコーチが決まる可能性についても「今年は多分決まらないんじゃないかな」とあっけらかん。試合への同行者についても「多分、誰もいない。海外は連盟の人が可能だけど、問題は全日本」と笑う。全日本選手権での「キス・アンド・クライ」に、まさかの1人で登場の可能性もある。それでも「所属がないからこそ、いろいろな所を見られる」。

1人になったからこそ、思うがままに成長の場を求めていく。【佐々木隆史】

氷上に寝そべりおどける宇野(撮影・足立雅史)

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スケボ池田大亮が復帰戦3位「50%くらいの状態」

復帰戦の湘南オープンで3位に入り、多くの報道陣の質問に応えるスケートボード・ストリートの池田大亮

スケートボード男子ストリートの池田大亮(18=ムラサキスポーツ)が、東京五輪出場に向けて実戦復帰した。左膝半月板損傷で5月に手術を受けた池田は2カ月半ぶりの大会で3位に入り復活をアピールした。

優勝は根附海龍(15)。BMXフリースタイルは東京五輪でメダルを狙う中村輪夢(17)が制した。サーフィン優勝は鈴木仁(18)、インドネシア代表で東京五輪出場を目指す和井田理央(19)が2位に入った。

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4月に広島で行われたFISE以来の実戦を、池田は楽しそうに滑った。左膝の痛みは残り「できない技も多い。まだ50%くらいの状態」と話し、セーブしながらの滑りで3位。準決勝1位通過で「優勝したかった」と言いながら「意外に滑れた」と笑顔もみせた。

左膝を痛めたのは3年前だが、だましながら競技を続けてきた。4月末の大会前の練習で痛め、悩んだ末に5月末に手術を受けた。「全治4、5カ月」だったが、1カ月で軽い練習を再開。「動かした方が治りが早い」と話し、わずか2カ月で大会に出場した。

すでに5月から東京五輪予選が始まっている。SLSプロの堀米雄斗と2戦連続決勝進出の白井空良が代表争いをリードするが、焦りはない。「いいな、早く出たいなあと思って見ていた」。7月23日開幕のSLSロサンゼルス大会での本格復帰を照準に話した。

今季9月末までの五輪予選5大会のうち、ポイントが採用されるのは2大会。今年1月の世界選手権の成績で全戦シードが決まっている池田にとって、出場することが東京五輪への第1歩。「少しずつ膝を治し、9月のメキシコ(世界選手権)を目指したい」と、1年後に向けて話した。【荻島弘一】

左ヒザ半月板の手術から2カ月半ぶりに大会に復帰したスケートボード・ストリートの池田大亮

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ラグビー代表トゥポウ「前向きになれる」愛妻が激励

日本代表宮崎合宿の午前練習後に思いを語ったCTBウィリアム・トゥポウ(撮影・松本航)

ラグビー日本代表CTBウィリアム・トゥポウ(28=コカ・コーラ)が愛妻のエールを力に変えた。

宮崎市内での合宿は15日、前日14日のオフを経て第3クール最終盤に突入。17日の打ち上げが迫り、188センチの大型BKは「彼女は2人目のコーチ」とジャズミン夫人に感謝した。2歳から過ごしたオーストラリアで、19歳の時に結婚。3部練習も導入された今合宿だが、朝、昼食後、就寝前に連絡を取るといい「『こういう期間も、振り返ればあっという間に過ぎる。全力を出して』と言われた。前向きになれる」。初のW杯へ、さらにギアを上げていく。

日本代表宮崎合宿の午前練習後に思いを語ったCTBウィリアム・トゥポウ(左)(撮影・松本航)

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坂本花織がジャンプ習得で悩ませる「ギガ」の壁

練習で激しいステップを見せる坂本(撮影・足立雅史)

トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)習得に苦戦するフィギュアスケート女子の坂本花織が、思わぬことに頭を悩ませていた。

女子史上初の3回転半の成功者、伊藤みどりさんの動画を携帯電話でチェックするのが日課。だが「ずっとリピート。ギガがなくなる」と再生数が多すぎて通信速度の制限がかかることを恐れていた。しかし3回転半の成功率は上がらず「頭がごちゃごちゃしている」と途方に暮れていた。

練習で激しいステップを見せる坂本(撮影・足立雅史)

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ブラインドサッカー日本代表はブラジルに連敗 

<ブラインド(5人制)サッカー:国際トレーニングマッチ>◇14、15日◇岩手県遠野市・国体記念公園市民サッカー場ほか

20年東京パラリンピックでメダル獲得を目指す日本代表が、同地でキャンプ中のブラジル代表とトレーニングマッチを行い、14日は0-1(前半0-1)、15日は0-2(前半0-2)で連敗した。

世界ランキング13位の日本は2試合ともGK佐藤大介、FP(フィールドプレーヤー)田中章仁、佐々木ロベルト泉、黒田智成、川村怜のベストメンバーを先発起用し、パラリンピック4連覇、世界選手権3連覇の絶対王者に挑戦したが、ゴールをこじ開けることができなかた。

日本のブラジルとの対戦成績はこれで11試合1分け10敗となった。

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ジョコビッチ2年連続優勝「3本の指に入る試合」

ウィンブルドン選手権決勝、ガッツポーズを見せるジョコビッチ(AP)

<テニス:ウィンブルドン選手権>◇14日◇ロンドン郊外オールイングランド・クラブ◇男子シングルス決勝

第1シードのノバク・ジョコビッチ(32=セルビア)が、男子最多8度の優勝を誇る第2シードのロジャー・フェデラー(37=スイス)に7-6、1-6、7-6、4-6、13-12のフルセットで下し2年連続5度目の優勝を果たした。ジョコビッチは4大大会通算16度目の頂点。

最終セットは12-12となり、タイブレークに突入。7-3でジョコビッチが制した。

「最もエキサイティングな決勝のひとつ。少なくとも3本の指に入る試合だった。歴史に残る選手と素晴らしい試合ができて誇りに思う。こういう試合はどちらか1人が敗者にもなる。お互い勝つチャンスはあった。12ゲームやった後のタイブレークはすごかった。タイブレークまでたどりつけて良かった。ロジャーがほかの人たちにも年齢を重ねても頑張れることを見せたいと話していたが、私も同じです」。ウィンブルドン5度の優勝はボルグらに並んだ。「4歳、5歳の少年だったころ、この大会はいつも出たい大会だと思っていた。トロフィーを掲げることを夢見ていた」。優勝をトロフィーを両手に抱えながら、インタビューに臨んだジョコビッチはと感無量の様子だった。

ウィンブルドン選手権決勝、バックハンドで返球するジョコビッチ(AP)
ウィンブルドン選手権決勝、フォアハンドで返すフェデラー(AP)

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グリズリーズが決勝へ 比江島は出場機会なし

NBAで若手の登竜門となるサマーリーグ第10日は14日、ネバダ州ラスベガスで準決勝のグリズリーズが延長の末、ペリカンズに88-86で勝ち、決勝に進んだ。

ペリカンズの一員として参加している比江島(宇都宮)は出場機会がなかった。グリズリーズとツーウエー契約の渡辺は左ふくらはぎ痛のため欠場。15日の決勝も出場しない。

比江島は3試合に出場。1試合平均4分強プレーし無得点でサマーリーグを終え「全然満足していない」と唇をかんだ。

ゴール下へ切り込むプレーが得意だが、ペリカンズでは3点シュート力を評価された。5本放った3点シュートはすべて外れたが「日本代表でも決められるようにと思っていたので、そこが買われたことは自信になる」と収穫を口にした。

夏のワールドカップ(W杯)では日本代表の中心選手となる。「この経験をW杯につなげなければ意味がない」と気持ちを引き締めた。

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ウルフ・アロン、冨田若春が優勝 柔道GP

<柔道:グランプリ大会>◇最終日◇14日◇ブダペスト

男女計5階級が行われ、男子100キロ級では世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)で2年ぶりの優勝を狙うウルフ・アロン(了徳寺大職)が決勝で一本勝ちして優勝した。女子78キロ超級は冨田若春(コマツ)が制した。

男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)は決勝で昨年の世界選手権覇者ニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)に延長の末に一本負け。100キロ超級で世界選手権の混合団体メンバーの影浦心(日本中央競馬会)も決勝で敗れた。

女子78キロ超級で世界選手権2連覇を目指す朝比奈沙羅(パーク24)は3位決定戦で敗れた。78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)は準優勝だった。

◆ウルフ・アロンの話 危ない場面もなく勝ち上がることができた。課題を見直し、完璧な状況に仕上げて世界選手権に臨みたい。

◆朝比奈沙羅の話 国際大会でメダルを持ち帰れないのは久しぶり。地力が足りていなかった。しっかり切り替えて次に向かいたい。

◆冨田若春の話 今日は組み手が良かった。自分は挑戦者。(朝比奈らに)少しでも早く追いつけるように頑張りたい。

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上原46位横峯51位 野村は棄権 米女子ゴルフ

<米女子ゴルフ:マラソン・クラシック>◇最終日◇14日◇オハイオ州シルバニア、ハイランドメドーズGC(パー71)

最終ラウンドが行われ、上原彩子が71で回り、通算4アンダーで46位となった。

横峯さくらは通算3アンダーで51位。野村敏京は棄権した。金世■(韓国)が通算22アンダーで優勝し、今季2勝目を挙げた。

※■は火ヘンに英

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