日刊スポーツ

羽生に大歓声「しっかり見ていただけるとうれしい」

新たなモニュメントデザインを除幕する羽生結弦(撮影・林敏行)

フィギュアスケート男子で66年ぶりのオリンピック(五輪)2連覇を果たした羽生結弦(24=ANA)の活躍をたたえるため、地元の仙台市が設置するモニュメントのデザイン発表式が20日、市内で開かれた。

式には羽生も出席。上下黒のスーツに淡いピンク色のネクタイ姿で登場すると、会場に集まった大勢のファンから拍手と大歓声で迎えられた。

モニュメントにかけられた赤い幕を、自らの手で引きいてデザインを披露した。モニュメントは18年平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)フリー「SEIMEI」の演技がデザインされている。「これがきっかけとして仙台に足を運んでくださる方が増えればいいと思いますし。顔の表情、靴の使い方、ポーズの違いとか細かいところもあると思うんですけど、しっかり見ていただけるとうれしいです」と話した。

司会者から仙台の子どもたちへの思いを問われると「とにかく夢を持って、夢がなかったら目標を持って純粋な気持ちを忘れずに。いつどこで自分が見ても気持ちよくなれる自分を目指してやっていただければと思います」と話した。

同市が羽生の近年の活躍と功績を顕彰するために、日本フィギュアスケート発祥の地とされる「五色沼」そばの地下鉄東西線国際センター駅前に建てられる。会場には抽選で選ばれた600人しか入れなかったが、同市によると2万通を超える申し込みがあったという。

17年にも今回と同じ場所に、14年ソチ五輪ショートプログラム(SP)「パリの散歩道」の演技姿がデザインされたモニュメントが建てられた。除幕式は29日に地下鉄東西線国際センター駅で行われる。

新たなモニュメントデザインを除幕した羽生結弦(撮影・林敏行)
モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)

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勝みなみ、2つ伸ばし6アンダー「きょうも楽しく」

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇第3日◇19日◇ハワイ州カポレイ、コオリナGC(パー72)

第3ラウンドが行われ、30位で出た勝みなみは2つ伸ばして通算6アンダーとした。60位で出た20歳の畑岡奈紗は69と伸ばし、通算4アンダー。

野村敏京は通算4アンダー、横峯さくらは2アンダー、上原彩子は1アンダー、山口すず夏は2オーバーとなった。

◆畑岡奈紗の話 ティーショットが安定していて、この風の中で3アンダーは良かった。風も強かったので我慢のゴルフになったけど、最後にチップインできて良かった。

◆勝みなみの話 最後に(初の)ボギーが来て悔しい。でも、きょうも楽しくラウンドできたので良かった。風に対しては成長してきていると感じた。

◆野村敏京の話 流れが良くなかった。難しいゴルフを最後までやっていた。(最終ラウンドは)早いスタートになりそうなので風のない時に伸ばして頑張る。

◆横峯さくらの話 5アンダーで回るぞという気持ちで回ったけど2アンダー。気持ち的にしっかり自分を持ってプレーできたかなと思う。

◆上原彩子の話 風の判断も難しかったけど、自分のゴルフが全然駄目だった。技術的にレベルが低い。あしたはいい形で終われるように。

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畑岡、強風の中69「ショットも安定してきた」

<米女子ゴルフ:ロッテ選手権>◇第3日◇19日◇ハワイ州カポレイ、コオリナGC(パー72)

畑岡奈紗は強風の中で69をマークし、通算4アンダーとした。

前半を36で折り返し、後半はボギーなしの3バーディー。パー4の18番はグリーン周りから第3打をチップインして締め「風も強かったので我慢してきた。最後にチップインできて良かった」と笑顔で話した。

大会に入ってから風邪のような症状が出て、この日は水をとったり、日陰を歩いたりしながらラウンド。それでも「ショットもまた安定してきたので、トップ10入りを目指して頑張りたい」と意欲的に話した。

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熊谷かほ9H終え3打差7位、2週連続で上位争い

<女子ゴルフツアー:KKT杯バンテリン・レディース>◇第2日◇20日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

急成長中の熊谷かほ(23=ウッドストックCC)が、2週連続で上位争いに浮上した。

9ホールを終了し、39位から出て3バーディー、ボギーなし。スコアを3つ伸ばして、通算2アンダーとし、前半終了時点で首位と3打差7位に浮上した。

前週のスタジオアリス女子オープンでは、プロ転向後4年目で初の予選突破。優勝争いを繰り広げ、4位になっていた。フィギュアスケートから転向した女子ゴルフ界の新星が、勢いを持続したまま、今週末もジワリと順位を上げてきた。

3ホールを終えた大西葵、酒井美紀、李知姫の3人が同5アンダーで首位。

松森彩夏が4番パー5でイーグルを奪い、同4アンダーで4位に浮上した。

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羽生結弦スーツにピンクネクタイ姿で登場/写真特集

フィギュアスケートで66年ぶりに五輪2連覇を果たした羽生結弦(24=ANA)が20日、仙台市で行われた自身のモニュメントデザイン発表式に出席した。 上下黒のスーツに淡いピンク色のネクタイ姿で登場。2万113通の応募の中から抽選で選ばれた約600人のファンから大歓声で迎えられた。

モニュメントデザイン発表式

モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)

モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)

笑顔で質問に答える羽生結弦(撮影・林敏行)

笑顔を見せる羽生結弦(撮影・林敏行)

笑顔を見せる羽生結弦(撮影・林敏行)

モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザインを除幕する羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザインを除幕し、自ら幕を片付ける羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザインを除幕した羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザイン(右)の前で手を振る羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザインと記念撮影におさまる羽生結弦(撮影・林敏行)

新たなモニュメントデザインを除幕した羽生結弦(撮影・林敏行)

記者会見する羽生結弦(撮影・林敏行)

記者会見する羽生結弦(撮影・林敏行)

記者会見する羽生結弦(撮影・林敏行)

記者会見する羽生結弦(撮影・林敏行)

記者会見する羽生結弦(撮影・林敏行)

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羽生結弦が出席 仙台モニュメントのデザイン発表

新たなモニュメントデザインを除幕した羽生結弦(撮影・林敏行)

フィギュアスケートで66年ぶりに五輪2連覇を果たした羽生結弦(24=ANA)が20日、仙台市で行われた自身のモニュメントデザイン発表式に出席した。

上下黒のスーツに淡いピンク色のネクタイ姿で登場。2万113通の応募の中から抽選で選ばれた約600人のファンから大歓声で迎えられた。

モニュメントは同市が羽生の近年の活躍と功績を顕彰するために、日本フィギュアスケート発祥の地とされる「五色沼」そばの地下鉄東西線国際センター駅前に設置される。

18年平昌五輪男子フリー「SEIMEI」での演技がデザインされており「これをきっかけとして仙台に足を運んでくださる方が増えればいいと思いますし。顔の表情、靴の使い方、ポーズの違いとか、細かい所もあると思うんですけど、しっかり見ていただけるとうれしいです」と笑顔で話した。

司会者から仙台の子どもたちへの思いを問われると「とにかく夢を持って、夢がなかったら目標を持って純粋な気持ちを忘れずに。いつどこで自分が見ても気持ちよくなれる自分を目指してやっていただければと思います」と話した。

17年にも今回と同じ場所に、14年ソチ五輪ショートプログラム(SP)「パリの散歩道」の演技姿を表現したモニュメントがつくられている。除幕式は29日に地下鉄東西線国際センター駅で行われる。

新たなモニュメントデザインを除幕する羽生結弦(撮影・林敏行)
モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)
モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(左)(撮影・林敏行)
モニュメントデザイン発表会に臨む羽生結弦(撮影・林敏行)

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秋田惜敗 第4Q一時再逆転も栃木の層の厚さに屈す

栃木対秋田 第2Q、シュートを決める秋田野本(撮影・野上伸悟)

<バスケットボールB1リーグ:栃木80-72秋田>◇第36節◇19日◇栃木・ブレックスアリーナ宇都宮

秋田ノーザンハピネッツ(東地区5位)が栃木ブレックス(同2位)に72-80で敗れた。前節の北海道戦でB1残留を決めて迎えた最終節。ここまで東地区優勝を決めている千葉と3位A東京にはともに6戦全敗で、2位栃木にも4連敗中とあって、3強に一矢報いるべく、最後まで集中力を切らさなかった。

北海道戦後に、秋田ペップHCは「この数カ月間、私も選手もスタッフもぐっすり眠れない日が続いていたと思う。肩の荷が下りたと思うのでリラックスしてほしい」と話していた通り、残留争いのプレッシャーから解放された選手たちは伸び伸びと躍動した。第1クオーター(Q)から持ち前の激しい守備からリズムをつくり、小気味のいいパスワークで主導権を握った。途中出場の谷口が連続3ポイントを決めるなど16-10で第2Qへ。一時は逆転を許したが、野本のシュートで再逆転すると中山、谷口が立て続けに決めて再び盛り返した。第4Qでも一時再逆転し64-61としたが、比江島、竹内ら日本代表に加え、田臥も控える栃木の層の厚さの前に、最後は屈してしまった。

試合後は相手ブースターからも秋田へ、温かい拍手が湧き起こった。前節後に中山拓哉(24)は「来季は下(残留プレーオフ)ではなく、上(チャンピオンシップ)を目指さないと」と浮かれることなく言い切った。その言葉通り、来季に期待を抱かせる試合だった。今日の最終戦こそ、3強から勝利を奪ってみせる。【野上伸悟】

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錦織初戦敗退 モンテカルロ・マスターズ組み合わせ

<テニス:モンテカルロ・マスターズ>◇4月14〜21日◇モンテカルロ◇男子シングルス

世界ランキング6位の錦織圭(29=日清食品)は第5シードで臨む。

初戦となる2回戦で同50位のピエールユーグ・エルベール(28=フランス)に5-7、4-6で敗れた。

男子シングルス組み合わせ

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前年覇者の小平は暫定51位「昨年と同じスコア」

小平智(2018年12月4日撮影)

<米男子ゴルフ:RBCヘリテージ>◇第2日◇19日(日本時間20日)◇サウスカロライナ州ヒルトンヘッド・ハーバータウン・リンクス(6990ヤード、パー71)◇賞金総額690万ドル(約7億5900万円)◇優勝賞金120万6000ドル(約1億3266万円)

悪天候による中断で日没順延となり、全選手がホールアウトできなかった。

昨年覇者の小平智(29=Admiral)は暫定51位につけた。首位と8打差の93位で出ると、5バーディー、2ボギーの68でラウンド。通算1アンダーと伸ばし、ホールアウト時点では予選通過圏内だった。

昨年大会で日本勢で5人目の米ツアー制覇を果たした小平は第1日終了後、「昨年と同じスコアなので、プラスにとらえて頑張りたい」と話していた。

なお6アンダーで首位発進したシェーン・ローリー(アイルランド)が16番まで終了し、通算9アンダーまで伸ばして暫定首位をキープしている。

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「エペジーーン」見延がエペ団体の愛称をPR

見延和靖(2019年3月12日撮影)

フェンシング男子エペの見延和靖(31=ネクサス)が、団体の愛称をPRした。19日、男女日本代表が都内で練習を公開した。

個人でワールドカップ(W杯)通算3勝の見延は、エペ団体の愛称を報道陣から問われると「エペジーーンですかね」とポツリ。フルーレ、サーブルと呼び分けるために用いていた「エペ陣」をもじったもので、協会公式ではないが約3年前から使用してきた。3月のW杯で団体初優勝した際、個人での優勝よりも大きな喜びを感じたといい「周囲を“ジーーン”と感動させるようなプレーで団体でもメダルを取りたい」と決意した。

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寺内、坂井組V 飛び込み世界選手権代表へ前進

男子シンクロ3メートル板飛び込みで優勝した寺内(右)、坂井組(撮影・足立雅史)

<飛び込み:日本室内選手権兼世界選手権代表選考会>◇19日◇第1日◇東京辰巳国際水泳場◇男子シンクロ3メートル板飛び込み

飛び込みの世界選手権(7月、韓国)代表選考を兼ねた日本室内選手権が19日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。

男子シンクロ3メートル板飛び込みで、寺内健(38)坂井丞(26=ともにミキハウス)組が、407・10点で優勝。日本水連が定めた派遣選考基準の得点をクリアして代表入りに前進した。寺内が「あと10点は上がる」といえば、坂井も「最低限420点を目標に頑張りたい」。同選手権で8位以内に入ると東京オリンピック(五輪)代表に内定する。女子3メートル板飛び込みは三上紗也可(18)が、同シンクロ板飛び込みは榎本遼香(22)宮本葉月(18)組が制し、同じく代表入りに前進した。

男子シンクロ3メートル板飛び込みで優勝しメダルを手に笑顔を見せる寺内(右)、坂井組(撮影・足立雅史)

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アン・シネ一時首位から急降下、先走って5ボギー

初日、2番ミドル、ドライバーショットを放つアン・シネ(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第1日◇19日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

アン・シネが一時首位からの急降下で、39位発進した。

6番までに4アンダーとし首位に立った。その後に5ボギーで大失速。「もしかしたら(優勝)? と思って、先走っちゃいました」と苦笑。体のラインを強調した黄色のウエアにミニスカート姿で「花粉が飛んでも大丈夫なように黄色にした」と明かした。

1オーバーでホールアウトしたアン・シネ(撮影・今浪浩三)

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起訴棄却の木下勲「バスケに集中カステリョに貢献」

TAUカステリョ木下勲

バスケットボールのスペイン2部リーグ、TAUカステリョの木下勲は19日、同意を得ずに女性に性的関係を強要したとしてスペインで起こされた訴訟が地元裁判所に棄却されたとの報道を受け、代理人を通じ「無実が証明され、ほっとしています。これからはバスケットボールに集中し、TAUカステリョにこれまで以上に貢献していきたい」などとコメントを発表した。

代理人によると、地元裁判所から毎月2度の出頭要請があり、これに応じてきたが、今月17日付で解除されたという。

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BMXパークは男女エース明暗「準決勝は思い切り」

BMXパーク男子 予選を3位で通過した中村輪夢(撮影・清水貴仁)

<FISE広島大会>◇第1日◇19日◇広島市民球場跡地◇BMXパーク

BMXパークの男女エースが明暗を分けた。

男子の中村輪夢は2本を手堅く走り3位で予選通過。女子の大池水杜(みなと)は1本目で転倒したのが響いて22位で予選突破となった。中村は「自分の走りができてうれしい」と喜び、大池は「少し力んで、跳びすぎた」と話した。国内でのワールドカップ(W杯)は広島大会だけで、2人への声援も圧倒的。「準決勝は思い切りやりたい」と声をそろえていた。

BMXパーク女子予選 転倒するも予選を22位で通過した大池水杜(撮影・清水貴仁)

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池田大亮が予選2位通過「連覇したい」スケボ

競技を終え会見を行うスケートボードの池田大亮(撮影・清水貴仁)

<FISE広島大会>◇第1日◇19日◇広島市民球場跡地◇スケートボード・ストリート予選ほか

スケートボードで連覇を狙う池田大亮(18)が、左ヒザを痛めながらも予選を2位通過した。池田は本来のトリックを出せずに苦しみながらも、得意のマックツイストを決めて87・0点をマーク。90・0点でトップのK・ジョンソン(米国)に続いた。

すでに世界最高峰のプロリーグSLS参戦を決め、東京オリンピック(五輪)代表争いでも有利に立つ池田。無理をする必要はなかったが「まあ、できるので出ました」と笑顔で話した。半月板を痛めた左ヒザは思うように曲がらず、普段の大きい階段を使ったトリックなどは封印した。それでも「できることはできるし、やれるだけやろうと思って」と淡々。準決勝、決勝に向けて「大丈夫です」と話した。

5月20日からは東京五輪出場資格に直結するSLSロンドン大会が始まる。今回は海外のトッププロも出場せず、五輪予選でも関係ない。本来ならば大事な一線を前に休んでもおかしくない。いや、普通なら休む状況だ。それでも「できるから」とやってしまうところが遊びの延長でもあるスケートボードらしい。周囲も過保護になることなく、本人の意思を尊重する。

池田にとって、この大会は魅力的だった。優勝した昨年はFISEモンペリエ大会に招待出場。「今回も上位に入って、招待されたい」と話す。スケートボードの国内大会で、これほど観客が集まる大会もない。「多くの人に見てもらえるチャンス」と、競技の普及を頭に入れて話した。

この日、BMXフリースタイル・パーク予選を3位通過した中村輪夢(17)とは競技は違うが親しい仲。池田の活躍に刺激をうけた中村が「自分も頑張らないといけないと思った」と言えば、池田も「FISEとか他の大会で一緒になる。自分も刺激される」と話した。

前日、新幹線の自由席で広島入りした。名古屋まで席が空かなかった。それでも「すごく混んでて、大変だったんです」と笑い飛ばした。「連覇、したいですね」。大好きなFISEでの2年連続優勝へ、池田はたくましく言い切った。

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サンウルブズ、前半互角も昨季4強の強豪に逆転負け

サンウルブズ対ハリケーンズ 逆転負けし、悔しがるSH田中(中央)らサンウルブズの選手たち(撮影・狩俣裕三)

<スーパーラグビー(SR):サンウルブズ23-29ハリケーンズ>◇第10節◇19日◇東京・秩父宮ラグビー場

参戦4年目の日本チーム、サンウルブズはニュージーランド・カンファレンス2位の強豪ハリケーンズ(ニュージーランド)に23-29で敗れ、今季7敗目(2勝)を喫した。

前半はWTBマシレワの2トライなどで23-10とリードで折り返すも、後半28分までに3トライを奪われ、逆転を許した。攻守に気迫のこもったプレーを見せたが、金星目前で接戦を落とした。

    ◇    ◇    ◇

サンウルブズは序盤の攻勢で流れに乗った。鋭い防御で相手ボールを奪うと、前半6分にラインアウトからCTBウォーレンボスアヤコが中央を突破し、ここ2試合で5トライと絶好調のWTBマシレワの先制トライを演出。同27分には相手裏へのキックパスに再びマシレワが反応してトライを奪うなど、前半を23-10で折り返した。

だが、後半は相手のキックを活用した攻撃に対応できず3トライを失い、リードを守れなかった。20年シーズンを最後にスーパーラグビーから除外されることが決まって最初の国内試合で、昨季4強の強豪を相手に互角に渡り合うも、金星はならず。ブラウン・ヘッドコーチは「プレッシャーに耐えきれず、勝てるチャンスを生かせなかった。どこが相手でも勝てるプレースタイルはできていると思う」と前を向いた。次戦は26日に東京・秩父宮で、ハイランダーズ(ニュージーランド)と対戦する。

サンウルブズ対ハリケーンズ 観戦する、左から畠山健介、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈(撮影・狩俣裕三)
サンウルブズ対ハリケーンズ 逆転負けし、悔しがるSH田中(中央)らサンウルブズの選手たち(撮影・狩俣裕三)

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大西葵2位発進で復活へ手応え イップス改善の兆し

KKT杯バンテリンレディスオープン初日、4アンダーで2位タイにつけた大西葵(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第1日◇19日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

プロ6年目の大西葵(24=YKK AP)が好発進した。6バーディー、2ボギーの68で回り4アンダー。首位と1打差2位につけた。パターのイップスに苦しみ、昨年は13試合中9試合で予選落ち。各日を通じトップ5入りするのは17年5月以来2年ぶりで、復活への手応えをつかんだ。5アンダーの酒井美紀(27=国際スポーツ振興協会)が首位発進した。

   ◇   ◇   ◇

苦しんできただけ、喜びは大きかった。大西は出だしの10番でいきなりボギーをたたくも13、14番で2連続バーディー。16番パー3で心に火が付いた。10メートルのスライスライン。球はゆっくり吸い込まれるようにカップに落ちた。「こんなに長いパットが入るのは記憶にないくらい久しぶり。(手が)全く動かないから。(引退も)考えたりしたんですよ」。

パターのイップスになり、精神的に追い込まれた。昨年は13戦に出場し予選落ち9回。17年に約1272万円あった年間獲得賞金は、226万円まで激減した。「(パットが)入らなくても、動きさえすればいいんですよ、私は。全く動かないので、いろいろ考えたりしました」。試行錯誤しながら、シャフトを左腕に固定してストロークするアームロックにして、改善の兆しをつかんだという。

首位と1打差2位で発進した。各日を通してトップ5入りするのは、17年5月のほけんの窓口レディース第1日で5位発進して以来2年ぶり。プロ6年目のツアー初優勝を視界に捉えても、一時はどん底を見たからこそ「気合を入れた時はダメだから。普通にいきます」。強い日差しが注ぐ熊本で、輝きを取り戻しつつある。【益子浩一】

◆大西葵(おおにし・あおい)1994年(平6)7月13日、千葉県我孫子市生まれ。9歳から競技を始め、09年千葉ジュニア選手権優勝、千葉学芸高時代の11年に関東選手権優勝。14年7月にプロテスト合格。ツアー未勝利で、今季はQT4位の資格で出場。163センチ、56キロ。

KKT杯バンテリンレディスオープン初日、6番ミドル、バーディパットを惜しくも外し悔しがる大西葵(撮影・今浪浩三)

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パルクール忍者泉ひかり、パリ五輪採用へ活躍誓う

FIG・W杯 パルクール フリースタイル予選 予選後に会見を行う泉ひかり(撮影・清水貴仁)

<FISE広島大会>◇第1日◇19日◇広島市民球場跡地◇パルクール男子スピードラン、女子フリー予選ほか

「忍者スポーツ」パルクールが「五輪体操」の目玉になる。国際体操連盟(FIG)管轄のパルクールが都市型スポーツ総合国際大会の「センター」を占拠。五輪競技入りへ強烈なアピールをした。FIGの渡辺守成会長も24年パリ五輪で採用される可能性を「50・50」と断言。女子フリー予選をトップ通過した泉ひかり(23)も5年後のパリでの活躍を誓った。

   ◇   ◇   ◇   

かつてのホームからセンター方向へ、パルクールのパフォーマーたちが障害物を華麗に駆け抜けた。昨年は7競技のコースがダイヤモンドを囲むように設置されたが、今回は中心のパルクールを五輪競技のスケートボードやBMXフリースタイルが囲んだ。さらに、コースを見下ろすのはVIP席。2年目の大会は「パルクール推し」だった。

大会を主催する日本アーバンスポーツ支援協議会の渡辺会長は「パルクールを五輪に入れるためのFISE」と、FIG会長として公言する。体操、新体操、トランポリンに続く4つ目の五輪競技入りへ。来春には第1回のバレンシア(スペイン)などを候補地に世界選手権も開催予定で、準備は着々と進んでいる。

今年2月、パリ五輪の追加種目候補が決まったが、パルクールは体操の競技。来年の東京五輪以降、FIGが「新種目」として申請すればいい。「ごり押しはしない。まずは認知されること」と渡辺会長は慎重だが、24年パリ大会の実施確率を「50・50(フィフティ・フィフティ)」と言いながら自信ありげだった。

今月初旬のW杯成都大会で初優勝した泉は「パリなら28歳。いいランができると思う」と話した。5年前にCCレモンのCMで「忍者女子高生」として注目を浴びたが、5年後には「五輪金メダル候補」として注目される可能性がある。フランスはパルクール発祥の地。バッハ会長ら国際オリンピック委員会(IOC)も前向きだ。FISEの「センター」から24年パリ五輪へ、パルクールが障害を跳び越えゴールを目指す。【荻島弘一】

◆FISE(フィセ) エクストリームスポーツ国際フェスティバル。97年にフランスで始まり、03年から世界シリーズが行われている。今季は広島大会など全4戦。国際競技連盟のW杯として行われるBMXフリースタイル、パルクールを中心にスケートボード、ウエークボードなどが行われる。プロに特化したXゲームに対し、ジュニアカテゴリーやアカデミーなど教育にも力を入れている。

FIG・W杯 パルクール フリースタイル予選 素早い動きで様々なパファーマンスを繰り出し予選を首位で通過する泉ひかり(撮影・清水貴仁)
パルクールのフリースタイル予選で様々なパファーマンスを繰り出し予選を首位で通過する泉ひかり(撮影・清水貴仁)

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小田孔明が首位浮上「疲れた」口と裏腹9勝目へ奮起

7番、第3打を放つ小田(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第2日◇19日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

40歳の小田孔明が強風の中、7バーディー、3ボギーの67で回り首位に浮上した。

会見では「もう疲れた。早く帰りたい」と机に突っ伏し、笑いを誘った。それでも10番からスタートした前半でスコアを稼ぎ、風が強まった後半はイーブンでしのぐ巧者ぶりを披露。09、10年と連覇したこの大会で、14年以来のツアー9勝目へ「開幕にこれだけいいのはめったにない。頑張ります」と気持ちを奮い立たせていた。

8番、ティーショットを放つ小田(撮影・前岡正明)

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星野陸也が強風攻略2位「打ち分けたり楽しい」

10番、ティーショットの行方を見つめる星野(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第2日◇19日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

出水田と同じくツアー2勝目を目指す星野陸也が、後半3バーディーと伸ばして単独2位に浮上した。

強風に苦しむ選手が多い中「風が好き。風を読んで、ショットを打ち分けたりするのが楽しい」と、低弾道の球や、風に球をぶつけるショットを駆使してコースを攻略した。昨年のフジサンケイクラシックに続く2勝目へ好位置に付け「第3日でしっかり落とさないで、優勝争いをしていきたい」と話した。

14番、ティーショットを放つ星野(撮影・前岡正明)

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出水田大二郎が4位浮上、ウッズ参考パット冴えた

10番、ティーショットを放つ出水田(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第2日◇19日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

15位から出た出水田大二郎(26=TOSS)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算8アンダー、134で首位に2打差の4位に浮上した。マスターズで復活優勝を遂げたタイガー・ウッズのパッティングを参考に、この日のベストスコアをマークした。小田孔明とD・オー(米国)が10アンダーで首位、星野陸也が9アンダーで2位に付けている。

   ◇   ◇   ◇

出水田は12番、13番と約6メートルのロングパットを沈め波に乗った。前半スコアを3つ伸ばすと、風が強くなった後半もバーディーを1つ重ねた。「パターが入ってくれました。2日間ともに長いのも入ってくれましたし、距離感も合って、思ったところに打てています」と納得顔で言った。

大会前に出場した地区大会の岐阜オープンで、パットの感覚をつかんだ。構えるときに屈みすぎているのを、背筋を伸ばして打つスタイルに変えた。マスターズの中継がヒントになった。「タイガーのパッティングを見ていたら、すごく格好良かった。すっと当たっている感じで、参考になった」と、屈み込んで打っていたときよりも、ストロークの安定につながった。

シード1年目の昨年は、8月に開催のKBCオーガスタで念願の初優勝。「いずみだ」の名前をアピールした。「それでも、昨年は“でみずだ”さんと呼ばれたりもしていましたが、今年は覚えていただいて、今のところ“いずみだ”と呼んでいただいています」と笑う。

今オフには「昨年、後半に疲れが出たので」と2月末から宮崎で約40日の合宿を行った。50ラウンドを回り、練習場への坂道約80メートルを20本ダッシュするなど、体力強化にも取り組んだ。「スイングが安定するようになった。今のところ疲れも感じないし、しっかり下半身も動いています」と手応えを感じている。

首位とは2打差で決勝ラウンドへ進むが「もっともっと活躍して、早く2勝目を挙げたい」と、開幕戦でのツアー2勝目に照準を合わせている。【桝田朗】

◆出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)1993年(平5)2月5日、鹿児島県生まれ。9歳から横峯さくらの父良郎さんが指導する「めだかクラブ」で競技を始める。07年から九州ジュニア4連覇。樟南高卒業後の11年にプロ転向。翌12年の下部ツアー、きみさらずGL・GMAチャレンジでプロ初優勝。昨年初めて賞金シード入りし、KBCオーガスタでツアー初勝利。賞金ランク22位で今季のシード権を獲得した。183センチ、83キロ。

17番、バーディーパットを決めギャラリーの声援に応える出水田大二郎(撮影・前岡正明)

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三上紗也可「五輪切符をとる」世界選手権代表へ前進

<飛び込み:日本室内選手権兼世界選手権代表選考会>◇19日◇第1日◇東京辰巳国際水泳場◇女子3メートル板飛び込みほか

昨夏のジャカルタ・アジア大会代表の三上紗也可(18=米子ク)が、初めての世界選手権代表に前進した。日本水連が定めた派遣選考基準B(主要世界大会12位相当)の297点を上回る319・95点で初優勝。

「安定した演技ができてよかった。320点が目標だったので、少し悔いがあるが、319点は自信につながる」と笑顔を見せた。

今年3月に鳥取・米子南高を卒業した後は大学に進学せず、競技に専念している。「ずっと米子でやってきたので、環境を変えたくないという気持ちもあった。結果を出すためにはいいかなと思った」と、東京オリンピック(五輪)を念頭にすべてを注ぐ覚悟だ。

小4から指導を受ける安田コーチからは「洗練されているところがあまりない。表にでるタイプじゃないので『私はみられていない』という意識。でも競技にも影響するので、洗練された所作を学んでほしい」と、フィギュアスケート男子羽生結弦の動画などを見るように言われている。三上は「世界選手権で五輪切符をとることが最大の目標です」と夏を見据えていた。

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小田孔明が首位、星野2位 石川遼の弟航は予選落ち

8番、ティーショットを放つ小田(撮影・前岡正明)

<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇第2日◇19日◇三重・東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

首位スタートのD・オー(米国)が、1イーグル、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算10アンダー、132で首位をキープ。4位から出た小田孔明が、7バーディー、3ボギーの67で回り、通算10アンダーでオーと並んで首位に浮上した。

4位から出た星野陸也が、9アンダーで単独2位に浮上。首位スタートの貞方章男、出水田大二郎、D・ペリー、B・ジョーンズ(ともにオーストラリア)が8アンダーで4位と続いている。

池田勇太ら2人が7アンダーで8位、昨年賞金王の今平周吾は2アンダーで45位。昨年覇者の重永亜斗夢は1アンダーで60位とぎりぎりで予選を通過した。なお1アンダーまでの68人が予選を通過している。

アマで出場した石川遼の弟、石川航(日体大)は通算15オーバーの129位で予選落ちした。

14番、ティーショットを放つ星野(撮影・前岡正明)
17番、バーディーパットを決めギャラリーの声援に応える貞方(撮影・前岡正明)

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ウルフパック先発に堀江ら、HCはアピール求める

ラグビー日本代表候補で編成した特別チーム「ウルフパック」は20日、ハリケーンズBとの強化試合(千葉・市原市)に臨む。

19日は試合登録メンバー25人を発表し、千葉・浦安市内で最終調整。先発にはフッカー堀江翔太、SO田村優ら代表主力のほか、NO8が本職の中島イシレリがプロップで名を連ねた。ジョセフ・ヘッドコーチは「選手には少ないプレー時間でチャンスをつかむように伝えている」とアピールを求めた。ゲーム主将を務めるラブスカフニは「防御の連係がテーマ。チームのために献身的にプレーしたい」と話した。

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長岡出身B1新潟石井、最終節へ意欲「大切な試合」

新潟SG石井峻平

B1中地区で優勝を決めた新潟アルビレックスBBは20日と21日のレギュラーシーズン最終節、同6位横浜ビー・コルセアーズとホームのアオーレ長岡で対戦する。

   ◇   ◇   ◇

SG今村佳太(23)と同じ長岡市出身のSG石井峻平(23)も地元での活躍を誓う。「CSに向け大切な試合。出番があったらまず守備で相手を止めて、打てるときは得点を狙う」。

前節川崎ブレイブサンダース戦は2試合とも出番がなかった。「見て学ぶこともあった。自分がチームにできることを考えたい」とベンチで見ていた優勝決定をプラス要素にする。「地区優勝という貴重な経験をさせてもらった。できる準備をして臨む」と意気込んだ。

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長岡出身のB1新潟今村「得点を」地元で恩返し誓う

「地元に恩返しをしたい」と気持ちを込めて横浜戦に臨むSG今村(右から2人目)(撮影・斎藤慎一郎)

B1中地区で優勝を決めた新潟アルビレックスBBは20日と21日のレギュラーシーズン最終節、同6位横浜ビー・コルセアーズとホームのアオーレ長岡で対戦する。

長岡市出身のSG今村佳太(23)が地元に恩返しをする。昨年のアジア大会での不祥事による出場停止が解けてから初のホーム戦となる。新潟は8連勝中。チャンピオンシップ(CS)1回戦のアルバルク東京戦(27~29日・アオーレ長岡)に勢いをつけるためにも10連勝で締めたい。その雰囲気の中、攻守で存在を示そうとコートに立つ。

   ◇   ◇   ◇

闘志を新たにした。「アオーレは僕にとって特別な場所。恩返しのつもりでやる」。19日の練習を居残りのショート練習で終えた今村は気を引き締めた。

横浜戦1戦目の20日に出場すれば、アオーレ長岡での試合は、昨年4月29日の三遠ネオフェニックス戦以来356日ぶり。チームは前節川崎ブレイブサンダース戦の1戦目(13日)で中地区優勝を決め、連勝も8に伸びしている。「CSに向けて少しでも貢献できるように」。15、16日とチームはオフだったが、今村は中之島体育館で自主トレをした。

川崎戦は2試合とも出場。11日に出場停止が解け、昨年5月のレバンガ北海道戦以来の試合出場を果たした。1戦目は7得点し、2戦目は2得点。「1戦目はチームのためにと思ってプレーした。2戦目は試合感覚の鈍さが出た」。手応えと課題を見つけ、ベストに近づけるためにオフを返上した。

何よりもファンの支えに結果で返したい。13日の川崎戦の第2クオーター(Q)、コートに入る時に新潟ファンだけでなく、川崎ファンからも温かい拍手が起きた。「すべてのバスケファンのためにプレーでも、社会奉仕でも恩返しをしたい」。16日は午前7時からアオーレ長岡、17日は午前8時から中之島体育館を清掃。18日は新潟のスクール生の指導をした。出場停止期間中に続けていた活動を、復帰が決まってからも継続している。

庄司和広監督(44)からも言われた。「感謝の気持ちを忘れないように」。横浜戦は友人、知人、スクール生が観戦に訪れる。「出たら得点したい」。期待に応える決意を固めた。【斎藤慎一郎】

横浜戦に向けて調整するSG今村(撮影・斎藤慎一郎)

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柔道事故巡り連盟提訴、内部通報窓口は「期待外れ」

記者会見を行った原告の父親(撮影・峯岸佑樹)

柔道事故を巡って、全日本柔道連盟(全柔連)が内部通報の対応義務を怠ったとして、福岡市の男性(18)とその父親(48)が19日、全柔連にそれぞれ165万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

訴状によると、当時中学生だった男性は14年10月、福岡市にある道場の男性指導者から片羽絞めをかけられて失神した。男性はその後、迷走神経性失神、前頸部(けいぶ)擦過傷の診断を受けた。父親はこの件について、福岡県柔道協会に相談したが、被害者と加害者の説明が食い違い「事実関係を両者で話し合ってから来い」などと言われた。父親は翌11月に全柔連の内部通報窓口(コンプライアンスホットライン)に相談したが、福岡県協会に調査を依頼。事実上無視された形で、全柔連は被害者への聞き取りをせずに「指導者への説明は信用出来る」とした福岡県協会の調査に基づき「問題ない」と判断した。

この日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を行った原告の父親は「全柔連は被害者の話を全く聞かず、自ら調査を行わないなんて本当に頭にくる。裁判は出来ればしたくなかった。あまりにも対話をしてくれなく本当に残念。息子は死の恐怖を味わい『走馬灯を見た』とまで言っている」と述べた。全柔連は13年に女子代表監督らの選手への暴力・ハラスメント行為が問題となり、暴力などの相談を受ける内部通報窓口を設置した。これを受けて父親は「しっかり向き合ってくれる組織で、最初は『こういった窓口があって良かった』と思ったが、全くの期待外れ。本当に信じられない。名ばかりで、こんな看板なら、ない方が良いと思う」と怒りに身を震わせた。

この事故を巡る損害賠償訴訟に関しては18年6月に指導者が4万4000円を支払う判決が確定している。

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イ・ボミ首位と4打差発進、アン・シネは失速39位

KKT杯バンテリンレディースオープン初日、サードショットを放った三浦桃香、左はイ・ボミ(撮影・今浪浩三)

<女子ゴルフ:KKT杯バンテリン・レディース>◇第1日◇19日◇熊本空港CC(6428ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

元賞金女王のイ・ボミ(30=韓国)が、まずまずの位置で発進した。5バーディー、4ボギーの71で回り、1アンダー。首位と4打差13位。

同じく韓国勢のアン・シネは一時は首位に立つも、後半に大失速。6番までに4バーディーを挙げながら、その後は5ボギーで39位での発進となった。アン・シネは「ちょっと先走っちゃいました」と苦笑した。

5年ぶりのツアー3勝目を狙う酒井美紀が、5アンダーで単独首位。1打差2位に大西葵、永井花奈、イ・ソルラが続いた。

三浦桃香と上田桃子、前週4位に入った熊谷かほは1オーバーの39位。今季1勝を挙げている河本結は2オーバーの56位。不動裕理は4オーバーの79位。

KKT杯バンテリンレディースオープン初日、2番ミドル、ドライバーショットを放つアン・シネ(撮影・今浪浩三)
KKT杯バンテリンレディースオープン初日、1番ミドル、バーディパットを沈めたアン・シネ(撮影・今浪浩三)

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飯塚翔太が急性虫垂炎で入院、アジア選手権を欠場

東京五輪のスポーツピストグラムを発表会で思いを語る陸上飯塚(左)と空手清水(撮影・山崎安昭)

陸上男子200メートルの飯塚翔太(27=ミズノ)が19日までに急性虫垂炎で入院した。16日夜に痛みが出て、すでに手術を終えた。

念のため、体調が万全になってから退院する。

200メートルの代表だったアジア選手権(ドーハ)は欠場する。飯塚は日本陸連を通じ「戦えないことは残念ですが、今は治療に専念して次のレースに向けて準備をしたいと思います。また復帰して皆さんに会えるのを楽しみにしております」と談話は発表した。今後のレースは未定。大事には至ってはいない。

飯塚は男子400メートルリレーで、16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)銀、17年世界選手権銅メダルにともに第2走者で貢献。200メートルは日本歴代2位の20秒11の自己記録を持つ。

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平野歩夢「海外に劣らない」村上市にスケボー虎の穴

竣工式のテープカット。テープを掲げる新潟・村上市の高橋市長

新潟・村上市が建設した「村上スケートパーク」の竣工(しゅんこう)式が、19日、同施設で行われた。式では高橋邦芳村上市長の式辞や、来賓の祝辞があり、スケートパーク事業協力への感謝や地域スポーツの振興への意欲が口々に語られた。

式後に行われた、スケートボーダーによるデモンストレーションには冬季五輪2大会連続の銀メダルを獲得した地元出身の平野歩夢(20=木下グループ)が登場。国内最大級の屋内スケートボード施設で華麗な滑りを披露した。

平野はスケートボードで東京五輪目指している。“初滑り”を終えると「海外に劣らないコースなので、いい練習が出来る」と話し、「(ただ)パークの深さは海外のと同じくらい高く、ケガのリスクが高い。滑りやすいが、注意が必要」と一般利用者への注意も忘れなかった。

5月10日から12日まで開催される「第3回日本スケートボード選手権大会」がこけら落とし。3月の日本オープン・パーク選手権で3位に入った平野も参加を予定している。

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