日刊スポーツ

張本1カ月半ぶり勝利、大坂なおみからメンタル学ぶ

彩たま対東京で全日本選手権以来の公式戦に出場した東京の張本智和(撮影・三須一紀)

<卓球Tリーグ:東京4-0彩たま>◇9日◇埼玉・越谷市総合体育館ほか

男子世界ランク4位の張本智和(15)が約1カ月半ぶりの勝利し、東京が4-0で彩たまを下した。第2戦のシングルスに登場し、彩たま平野友樹に3-0のストレート勝ち。第1ゲームでは6連続得点を挙げ、序盤から主導権を握った。

連覇を狙った1月の全日本選手権ではまさかの準決勝敗退。大会翌日の21日にはインフルエンザが発症した。一時は39・4度までの高熱が出た。体調面を考え今月2、3日に北海道・帯広で行われたリーグ戦は回避。全日本以来の公式戦に「本調子ではなかったけど、思ったよりミスは少なかった」と語った。

JOCエリートアカデミー所属の張本は、インフルエンザ中の1週間、ナショナルトレーニングセンター内の別部屋に完全隔離された。「ずっと同じ部屋で1週間。テレビを見るか、携帯ゲームをやっていた」。中でも注目したのが女子テニスの全豪オープン。大坂なおみが初優勝を果たした。「準決勝、決勝を見ました。初めてテニスの試合を丸1試合見た」。同じラケット競技という観点から「試合の流れが勉強になった。メンタルの強さも学んだ」とヒントをつかんだ。

大坂はこの試合で世界ランク1位に上り詰めた。自身も1位を目指す1人として「バドミントンの桃田(賢斗)さんも1位で、同じ球技として次は自分がという思いもある」と語った。

この日は前期MVPの表彰も受けた。Tリーグのタイトルパートナーである家電量販店ノジマから賞品として30万円分の商品券をゲットし「焼き肉が好きなので、焼き肉プレートを買いたい」と話した。

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水谷隼らラグビーの勢い受け継ぐ!卓球W杯団体戦

卓球W杯団体戦の会見に臨んだ左から、吉村真晴、水谷隼、張本智和、伊藤美誠、石川佳純、平野美宇(撮影・三須一紀)

20年東京オリンピック(五輪)のテスト大会となる卓球ワールドカップ(W杯)団体戦(11月6~10日=東京体育館)の男女代表が16日、都内で会見を行い、快進撃を続けるラグビーW杯日本代表の勢いを受け継ぎたいと誓った。

自身も16年リオデジャネイロ五輪で卓球界初となるシングルスのメダルを獲得し、新たな歴史をつくった水谷隼(30=木下グループ)は「歴史を切り開いていくということは、すばらしいこと。いろんな人に注目されるということでラグビー代表選手のモチベーションもどんどん高くなっていると思う。僕たちも活躍して、いろんな方に注目される選手になりたい」と語った。

張本智和(16=木下グループ)は「チーム力がすごくて1人だけでなく、みんなの力で勝っていると、ラグビーを見ていて思った」。石川佳純(26=全農)は「卓球は中国が優勝をずっとしていて、そこに挑戦していく中、ラグビーが格上に何回も勝っていく姿を見られて『私たちもやれるんだ』という勇気をいただいている」とラグビーから学びを受けていた。

それを受け伊藤美誠(18=スターツ)は「私たちも中国の格上の選手に連続で勝てるような選手になりたいとあらためて思った」と。平野美宇(19=日本生命)は「ラグビーの勢いを受け、卓球も良い成績が残せたら」と話した。

また、台風被害へも言及。男子の倉嶋洋介監督は「ワールドツアー中、日本では台風の被害が大きかった中、我々選手団も苦しく心配する思いだった。日本で開催されるチームW杯。被災された方々に少しでも元気を出してもらえるような戦いを目指したい」と話した。女子の馬場美香監督も「台風被害に遭われた方々が、私たちのプレーを見て元気を出してもらえたら」と語った。

吉村真晴(26=名古屋ダイハツ)は「ラグビーの海外の選手が被災地で手伝いをしているのを見て、スポーツ選手のかがみだと思いますし、自分もそうなっていきたい」と述べた。【三須一紀】

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伊藤美誠「結果につながった」五輪代表権に1歩前進

伊藤美誠(2019年6月30日撮影)

卓球の伊藤美誠(18=スターツ)が15日、スウェーデンオープン(OP)とドイツOPから帰国した羽田空港で取材に応じた。

両大会で準優勝し、来年1月の世界ランク日本人上位2人に与えられる、東京オリンピック(五輪)シングルス代表権に1歩前進。頭ひとつ抜け出した状況に「私自身は(世界ランクポイントが)何点入ったか分からない。それぐらい気楽にやったから結果につながった」。

選考争いは平野美宇(日本生命)石川佳純(全農)が続いている。

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石川佳純「勇気もらった」ラグビー代表から刺激

羽田空港で取材に応じる石川佳純(撮影・三須一紀)

卓球の石川佳純(26=全農)が14日、ドイツオープンから帰国した羽田空港で取材に応じ、史上初のベスト8に進出したラグビーワールドカップの日本代表に「勇気をもらった」と話した。自身も東京オリンピック(五輪)選考レースの終盤を迎え「私も来年のオリンピックで(ラグビーと)同じような立場になれるよう頑張っている。ラグビーは本当にすごい」と刺激を受けている。

五輪代表は来年1月の世界ランク上位2人がシングルス代表になる。団体戦要員の3人目は日本協会強化本部の推薦で決まる。石川は「1戦1戦、自分がやれることをやる。どうしてもポイントのことを気にしてしまうが、そう一昨日に切り替えました」と話した。

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木原、長崎組は準優勝 ドイツ・オープン

卓球のワールドツアー、ドイツ・オープンは12日、ドイツのブレーメンで行われ、女子ダブルス決勝で木原美悠、長崎美柚組(エリートアカデミー)は田志希、梁夏銀組(韓国)に1-3で敗れて準優勝だった。(共同)

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張本が準々決勝進出 水谷は敗れる ドイツOP

<卓球:ワールドツアー:ドイツ・オープン>◇11日◇ドイツ・ブレーメン

男子シングルス2回戦で張本智和(木下グループ)はウラジーミル・サムソノフ(ベラルーシ)を4-1で下し、準々決勝に進出した。

水谷隼(木下グループ)と丹羽孝希(スヴェンソン)はともに2回戦敗退。(共同)

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張本、水谷、丹羽が2回戦進出 ドイツOP

<卓球:ドイツ・オープン>◇10日◇ドイツ・ブレーメン

男子シングルス1回戦で張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)丹羽孝希(スヴェンソン)が勝って2回戦に進んだ。

女子ダブルスは木原美悠、長崎美柚組(エリートアカデミー)が1回戦を突破して8強入りした。(共同)

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平野、石川組は中国に屈す スウェーデンOP

<卓球:スウェーデン・オープン>◇5日◇ストックホルム

女子ダブルス決勝で平野美宇(日本生命)石川佳純(全農)組は陳夢、丁寧組(中国)に1-3で、混合ダブルス決勝で水谷隼(木下グループ)伊藤美誠(スターツ)組はキョ・キン(許■)、リュウ・シブン(劉詩▲)組(中国)に2-3で、ともに敗れた。

女子シングルス準々決勝で伊藤はオウ・バンイク(王曼◆)(中国)を4-1で破り、4強入りした。(共同)

※■は日ヘンに斤、▲は雨カンムリに文の旧字体、◆は日の下に立。

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W杯団体戦の代表に張本智和、水谷隼、石川佳純ら

張本智和(左)と水谷隼

日本卓球協会は4日、ワールドカップ(W杯)団体戦(11月6日開幕、東京体育館)の男女代表を発表した。

男子は張本智和(木下グループ)水谷隼(同)丹羽孝希(スヴェンソン)吉村真晴(名古屋ダイハツ)神巧也(彩たま)、女子は伊藤美誠(スターツ)石川佳純(全農)平野美宇(日本生命)佐藤瞳(ミキハウス)が選ばれた。

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伊藤美誠、平野美宇、張本智和ら2回戦進出 卓球

<卓球:スウェーデン・オープン>◇3日◇ストックホルム

各種目の1回戦が行われ、シングルスは女子の伊藤美誠(スターツ)平野美宇(日本生命)長崎美柚(エリートアカデミー)橋本帆乃香(ミキハウス)が2回戦に進んだ。男子は張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)丹羽孝希(スヴェンソン)が突破した。

ダブルスは女子の平野、石川佳純(全農)組が8強入り。混合の水谷、伊藤組、張本、早田ひな(日本生命)組が準々決勝に進出した。(共同)

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男女の日本は準決勝へ 平野美宇、張本智和ら勝利

<卓球:アジア選手権>◇16日◇インドネシア・ジョクジャカルタ

団体の準々決勝が行われ、女子の日本はタイ戦で平野美宇(日本生命)、石川佳純(全農)、佐藤瞳(ミキハウス)が勝って3-0で準決勝に進んだ。

インド戦で張本智和(木下グループ)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)、神巧也(彩たま)がプレーした男子は3-1で勝って4強入りした。(共同)

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水谷隼「目の最終調整」新サングラスで丹羽超え誓う

ドライブを放つ水谷(2019年8月29日)

卓球の東京五輪代表候補、水谷隼(30=木下グループ)が10日、埼玉・春日部市総合体育館で行われたTリーグの試合後、残り4カ月を切った五輪選考レースについて思いを語った。水谷は今月、代表を争う張本智和や丹羽孝希とは違い、国際試合がない。10月から再び挑む選考レースに向け今月を「目の最終調整」期間と捉えた。

ショーアップする卓球界において、LED広告看板に映し出される白っぽい文字が白い卓球のボールと重なり見えにくくなる。水谷は特に、この現象に苦しめられており、年初から試合中にサングラスを試してきた。

現在、「新しいサングラスを作る段階」と言い、「自分に合うものになれば、自分は確実に数段強くなる」と言い切った。色味や形を調整している。今月が最後のチャンスと言い「それができなければお先真っ暗。良くならないと今と同じ結果が続く」と深刻に捉えている。

東京五輪シングルス代表は来年1月の世界ランクで、日本人上位2人が選ばれる。8月終了時点で3位丹羽と約3000点の差を付けている張本は、シングルス代表はほぼ間違いない情勢。残る1枠を水谷と丹羽孝希が争っている。

来年1月の世界ランクに影響するポイントだけ見ると水谷が現在2位で、丹羽と555点差あるが、いつひっくり返ってもおかしくない差とも言える。

水谷は「丹羽は今、(ワールドツアーの)パラグアイに行っていて、50~60%の確率で優勝する。(自分が出られない)W杯も出るので、そう考えると自分は厳しい立場にある」と語った。

一方で、「正直、目さえ良くなれば、全然これからもワールドツアーで彼(丹羽)より良い成績を残せる自信がある」と断言。「この1カ月で自分の目を良くして昔みたいに良いプレーができる自分になって帰ってきたい。期待していて良いと思います」と覚悟を決めた。【三須一紀】

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張本智和「入っている」申請し審判判定覆し得点譲る

審判が張本の勝利を宣言した後、相手の得点だと自ら申告する東京の張本智和(左)(撮影・三須一紀)

<卓球Tリーグ>◇10日◇埼玉・春日部市総合体育館

卓球Tリーグは10日、埼玉・春日部市総合体育館で行われ、五輪代表候補の東京の張本智和(16)が紳士的プレーで会場を魅了した。

10-7のマッチポイントで彩たま神巧也の打球がアウトと判断され、審判が張本の勝利とした。

しかし、張本は「僕は入っていると思います」と相手の得点だと申し出て、試合は10-7から再スタート。最後は11-8で勝利した。試合は東京が1-3で彩たまに敗れた。

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早田ひな「自分信じ」石川佳純に開幕のリベンジ成功

延長戦で戦う神奈川の石川佳純(右)と日本生命の早田ひな(撮影・三須一紀)

<卓球:Tリーグ>◇7日◇甲府市総合市民会館ほか

女子の日本生命が3-2で神奈川を下し、開幕戦のリベンジを果たした。

早田ひな(19)が1ゲーム制の延長戦で石川佳純(26)を退けた。開幕戦でも延長戦で対戦し、敗れていた。

早田は第4試合、ゲームカウント2-1の場面でスコア9-3とリードしていた。そこから神奈川・浜本にまさかの逆転負け。「言われたことしかできず、自分でプレーを決断することができていなかった」と悔やんだ。

一方、石川は延長戦に向け、控室でウオームアップをしていた。それが裏目に。「第4ゲームを見ておけば良かった。上回転サーブがうまく取れなくて」と悔やんだ。延長戦では早田が繰り出すサーブに苦しめられ、レシーブミスを連発。その早田のサーブは第4戦の浜本戦でも繰り出していたためだった。

早田は「延長戦前、ベンチが『切り替えて頑張ろう』と言ってくれた。最後は自分を信じて戦えた」と笑った。日本女子の第一人者である石川を破った瞬間、膝から崩れ落ち、涙した。【三須一紀】

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石川佳純が延長戦敗れる、新加入の妹梨良と揃い踏み

Tリーグに初参戦した妹梨良とともにベンチに座る石川佳純(右)(撮影・三須一紀)

<卓球:Tリーグ>◇6日◇甲府市総合市民会館ほか

卓球Tリーグの神奈川対日本ペイントが6日、甲府市総合市民会館で行われ、3-2で日本ペイントが勝利した。

神奈川は石川佳純(26)が1ゲーム制の延長戦に出場するも、加藤美優(20)に敗れた。この日は新加入した石川の妹梨良(22)が初ベンチ入り。出場はなかったが「姉妹で同じリーグで戦えることはうれしい」と語った。石川も「姉妹で一緒に戦っている感覚があり心強い」と語った。

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世界7位の伊藤美誠、五輪代表決定時は「1位に」

上月スポーツ賞受賞のあいさつをする伊藤美誠(撮影・中島郁夫)

卓球の張本智和(16=木下グループ)と伊藤美誠(18=スターツ)は4日、都内で行われた上月スポーツ賞表彰式に出席した。

9月発表の世界ランクで張本は5位、伊藤は自身初となる日本人トップの7位につけた。男女とも来年1月の日本人上位2人がシングルス代表となる。張本は3位に約3000点の差があり「代表はほぼ間違いない。あとは世界ランク4位に入ってオリンピック(五輪)での4強シードを取り、準決勝まで中国と当たらないようにすること」と語った。伊藤も「五輪が決まるときに1位にいたい」と一喜一憂しなかった。

上月スポーツ賞を受賞した伊藤美誠(撮影・中島郁夫)

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張本智和描くメダルプラン 世界4位以内でシードを

日大高の制服姿で式典に出席した張本智和(撮影・三須一紀)

卓球世界ランク5位の張本智和(16=木下グループ)が4日、都内で行われた上月スポーツ賞表彰式に出席した。

張本は現在、日大高(横浜市)の1年生で、少し大きめに仕立てた制服姿で初々しく登場した。

来年1月の世界ランクで決まる東京オリンピック(五輪)選考レースも後半戦。男女とも日本人上位2人がシングルス代表となる。

来年1月に影響する獲得点で比べると8月終了時点で張本が1万660点、水谷が8245点、丹羽が7690点。張本は3位に約3000点の差をつけており、シングルス代表権獲得は濃厚な情勢だ。

その上で張本が目指すのは世界ランク4位以内。「代表はほぼ間違いないと思う。あとはメダル獲得へ、五輪でのベスト4シードを取り、準決勝まで中国人選手と当たらないようにすること」と語った。

直近の国際大会は、15日に開幕するアジア選手権(インドネシア)に出場する。

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石川佳純「待ってくれる人いる」Tリーグ参戦へ思い

日本生命対神奈川 延長戦で早田ひなを破り、ガッツポーズを見せる神奈川の石川佳純(19年8月30日撮影)

<卓球:Tリーグ>◇31日◇アリーナ立川立飛ほか

東京五輪選考レースのワールドツアーで過密日程の中、神奈川の石川佳純は開幕から3連勝を果たした。

2連勝した前日は午後9時過ぎに試合が終わり、興奮状態と時差ぼけから「午前3時30分か4時ごろまで寝付けなかった。さすがに疲れています」と笑った。日本生命の平野が五輪選考レースを優先するため年内のTリーグ参戦を見送る可能性があるが、石川は「個人の選択の自由。私は出ることでレベルアップでき、日本でプレーすることを待ってくれる人がいる中でプレーすると、自分自身もうれしい」と語った。

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Tリーグが東京五輪公式球に変更、選手側の要望受け

卓球Tリーグで使用するボールが次節から、20年東京オリンピック(五輪)の公式球に変更されることが8月31日、分かった。

Tリーグ公式球は男子がバタフライ、女子がニッタクだが、9月4日のリーグ戦から今季いっぱい、中国メーカー紅双喜製となる。東京五輪選考レースとなるワールドツアーや五輪本番で紅双喜のボールが使われていることから、選手側から要望があった。地元の五輪という特別な事情を考慮し、選手ファーストという考え方を優先した。

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平野美宇年内Tリーグ不参加も、五輪選考レース優先

平野美宇

<卓球:Tリーグ>◇30日◇エディオンアリーナ大阪ほか

東京オリンピック(五輪)選考レースを戦う日本生命の平野美宇が、五輪代表選考レースが続く年内はTリーグに参戦しない可能性が出てきた。

チェコオープン帰国後の疲れなどからコンディションが整わず、30日、31日の連戦を欠場。村上恭和総監督は「五輪代表を争っている選手はそちらが優先。ここで出てしまうと次の練習とか、試合とか、ボールも国際球と違う。代表決まるまで出ない可能性もある」と語った。

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石川佳純「期待裏切りたくない」帰国直後に開幕戦

日本生命対神奈川 延長戦で早田ひなを破り、ガッツポーズを見せる神奈川の石川佳純(撮影・三須一紀)

<卓球:Tリーグ>◇30日◇エディオンアリーナ大阪ほか

2季目の女子開幕戦が行われ、昨年2位の神奈川が3-2で初代女王の日本生命を破った。

神奈川は4戦目にエース石川佳純が登場し、2-2に追いついた。続く1ゲーム制の延長戦にも連戦で石川が登場。相手の早田ひなを11-9で退け、石川の連勝で開幕戦をものにした。

石川はワールドツアーから3日前に帰国したばかりで、疲れも残っている。「正直今日は厳しいと思っていたけど、良いスタートが切れた。今年は昨年のリベンジをしてチャンピオンになりたい」と意気込んだ。

1ゲームで試合が決する延長戦について「7ゲームで組み立てる普段の試合とは全然違う。いきなり全力疾走しないといけない」と話す一方で、「中国選手と戦う際も、最初から全力疾走でやらないと勝てない。そういう意味では良い経験」と語った。

東京オリンピック(五輪)出場を視野に入れる日本代表3選手のうち、Tリーグ開幕戦に出場したのは石川のみ。日本生命の平野美宇はチェコオープン帰国後の疲れなどからコンディションが整わず、30、31日の連戦を欠場。伊藤美誠(スターツ)はTリーグに参戦していない。石川は「日本でやる試合を楽しみにしてくれている方もいる。期待を裏切りたくないと思った」と出場を決めた。

日本生命対神奈川 延長戦で早田ひなを破り、ガッツポーズを見せる神奈川の石川佳純(撮影・三須一紀)

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石川佳純「良いスタート」神奈川が日本生命を破る

日本生命対神奈川 延長戦で早田ひなを破り、ガッツポーズを見せる神奈川の石川佳純(撮影・三須一紀)

<卓球Tリーグ:神奈川3-2日本生命>◇30日◇エディオンアリーナ大阪

卓球Tリーグ2季目の女子開幕戦が30日、エディオンアリーナ大阪で行われ、昨年2位の神奈川が3-2で初代女王の日本生命を破った。

神奈川は4戦目にエース石川佳純が登場し、2-2に追いついた。続く1ゲーム制の延長戦にも連戦で石川が登場し、早田ひなを11-9で退け、石川の連勝で開幕戦をものにした。

石川はワールドツアーから帰国したばかりで疲れも残っている。「正直今日は厳しいと思っていたけど、良いスタートが切れた。今年は昨年のリベンジをしてチャンピオンになりたい」と意気込んだ。

日本生命対神奈川 延長戦で早田ひなを破り、ガッツポーズを見せる神奈川の石川佳純(撮影・三須一紀)

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東京連覇へ開幕戦勝利、水谷が延長戦制す Tリーグ

東京対岡山 ビクトリーマッチ 岡山・上田(右)に勝利し観客の声援に応える東京・水谷(撮影・河田真司)

<卓球Tリーグ:東京3-2岡山>◇29日◇東京・立川立飛

卓球Tリーグの男子2季目が29日、東京・立川立飛で開幕し、初代王者東京が3-2で昨年2位の岡山を下した。今季から加入した16年リオデジャネイロ五輪男子団体銀メダルの丹羽孝希が、第1戦で張本智和とダブルスを組むも敗戦。

それを第2戦の水谷隼がストレートで取り返す。4戦目を張本が落とすも、2-2で並んだ場合に行う1ゲーム制の延長戦で水谷が再び勝利し、開幕戦を制した。両国国技館での昨季開幕戦は観衆5624人。今年は小さな会場で開幕し、2115人と控えめなスタートとなった。

東京対岡山 第4マッチ ドライブを放つ東京・張本(奥)。手前は岡山・森園(撮影・河田真司)

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Tリーグのビデオ判定導入「みまひな悲劇」きっかけ

Tリーグ開幕会見を行った松下浩二理事長(中央)ら(撮影・三須一紀)

卓球Tリーグの松下浩二理事長(51)は27日、発足2季目となる開幕会見(男子29日東京-岡山、女子30日日本生命-神奈川で開幕)を都内で行い、東京五輪出場がかかる日本代表選手に対し、リーグ要件を緩和する方針を明かした。

男女開幕戦とプレーオフファイナルではビデオ判定を導入する。昨年約11万人の観客動員を14万人に増やす目標も掲げた。

20年東京五輪に対し「50年に1度という機会。金メダル獲得に全面的に協力したい」と松下氏。レギュラーシーズンで最低8試合に出場しないとプレーオフ出場資格は得られないが、その試合数を減らすなど要件を緩和する方向で調整に入る。

東京五輪の出場権は来年1月時点の世界ランクで決まる。男女ともに日本上位2人がシングルス代表、団体戦要員の3人目は日本協会強化本部推薦で決定する。

そのためには国際卓球連盟(ITTF)主催のワールドツアーなどに出場し、世界ランクポイントを獲得し続けなければならず、Tリーグのレギュラーシーズンと被るため、厳しい過密日程となる。Tリーグが技術力向上の場になることはあっても、東京五輪の足かせになってはならないとの考えだ。

ビデオ判定導入は4月、ブダペストで行われた世界選手権個人戦がきっかけとなった。伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組が女子ダブルス決勝で「誤審」に泣き、日本協会がITTFに抗議した。松下氏は「あの直後にTリーグも導入を検討しようとなった」と振り返った。

今季から試合スピードを上げるため基本的にジュースをなくす。ただし、各試合のマッチポイント、4試合で決まらなかった場合に実施する1ゲームによる延長戦では従来通り、ジュース制を取る。

昨年は1試合平均2000人と掲げた観客動員だったが実際は1200~1300人だった。今年は1試合平均1500人と目標を定め、年間では14万人を実現したい考えだ。

松下氏はこれまで通り、来シーズン(20-21年)から男女2チームずつを増やし、6チームリーグを実現すると宣言。また、21-22年シーズンでは2部、3部の下部リーグを組織したい考えもあらためて示した。

現在、日本リーグ実業団連盟と交渉中とし、好感触を得ているという。一方、実業団は各企業間で活動の温度差があり、一律でTリーグのルールに組み込まれることに対し、ハードルが高いと感じるチームもある。松下氏は「2~2・5億円かかる経費の半分ならというチームもある。何か策を考えていきたい」と語った。【三須一紀】

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平野美宇、芝田沙季組は準優勝 チェコOP

<卓球:チェコ・オープン>◇24日◇チェコ・オロモウツ

女子ダブルス決勝で平野美宇(日本生命)芝田沙季(ミキハウス)組は顧玉■、木子組(中国)に1-3で敗れ、準優勝だった。(共同)

※■は女ヘンに亭

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平野美宇、芝田沙季組が韓国ペアを下し決勝進出

<卓球:チェコ・オープン>◇23日◇チェコ・オロモウツ

女子ダブルス準決勝で平野美宇(日本生命)芝田沙季(ミキハウス)組が韓国ペアを3-1で下し、決勝進出を決めた。

シングルス2回戦は男子で宇田幸矢(エリートアカデミー)と水谷隼(木下グループ)が共にドイツ選手に敗れ、女子も芝田、伊藤美誠(スターツ)、佐藤瞳(ミキハウス)がいずれも敗退した。(共同)

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張本はルーマニア選手に1回戦敗退 チェコOP

<卓球:チェコ・オープン>◇22日◇チェコ・オロモウツ

シングルス1回戦で男子は前週のブルガリア・オープンで優勝した張本智和(木下グループ)がルーマニア選手に3-4で敗れた。

水谷隼(木下グループ)らと、女子の伊藤美誠(スターツ)らは2回戦に進んだ。

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今季初V張本智和「やっと結果」中国選手以外で快挙

張本智和(2019年4月23日撮影)

<卓球:ブルガリア・オープン>◇18日◇ブルガリア・パナギュリシュテ◇男子シングルス決勝

世界ランク5位の張本智和(16=木下グループ)が同110位で中国の新鋭、趙子豪(22)を4-2で破り、今季初優勝を飾った。

同ツアー男子シングルスで今季、中国選手以外が優勝したのは初めて。

張本は優勝インタビューで「今年は僕にとってあまり良い年ではなかった。悔しい思いをしながら、練習を頑張ってきて、やっと良い結果が出た」と語った。

ポイントに挙げたのは第5ゲーム。ジュースの末、13-15で落とした。しかし第6ゲームでは11-4で勝利をものにした。「5ゲーム目、マッチポイントを取りながら取られて、それでも6ゲーム目を立て直して取ることができた。メンタルが強くなったと思う」と話した。

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張本今季初V、伊藤美誠は決勝逃す ブルガリアOP

張本智和(2019年4月23日撮影)

<卓球:ブルガリア・オープン>◇18日◇ブルガリア・パナギュリシュテ◇男子シングルス決勝ほか

男子シングルス決勝で張本智和(木下グループ)が中国選手を4-2で下し、今季のワールドツアー初優勝を果たした。

女子シングルスの伊藤美誠(スターツ)は準決勝で中国選手に3-4で敗れた。

伊藤美誠(2019年6月14日撮影)

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平野美宇・芝田沙季組、吉村和弘・宇田幸矢組は準V

<卓球:ブルガリア・オープン>◇17日◇ブルガリア・パナギュリシュテ

ダブルス決勝で女子は平野美宇(日本生命)芝田沙季(ミキハウス)組が中国ペアに0-3、男子は吉村和弘(東京アート)宇田幸矢(エリートアカデミー)組が韓国ペアに1-3でそれぞれ敗れた。

男子シングルスでは、水谷隼(木下グループ)が準々決勝でナイジェリア選手に3-4で敗れた。

平野美宇「人生最大のミス」パスポート忘れ別便出発

パスポートを忘れたことを恥ずかしそうに話す平野美宇(撮影・三須一紀)

卓球日本代表が11日、20年東京五輪選考レース後半戦スタートとなるワールドツアー・ブルガリアオープン(OP)、チェコOPに向けて羽田空港を出発する中で、平野美宇(19=日本生命)がパスポートを自宅に忘れ、ドタバタ出国となった。

午前11時15分の便に乗る予定で、時間通り羽田空港に到着するも、車を降りた時点でパスポートがないことに気がついた。慌てて関係者が運転する車で都内の自宅にとんぼ返り。帰路は40分ほどで到着するも、再度向かった羽田への道のりは、お盆休みも重なり渋滞で1時間以上かかって再到着した。

予定便には乗れなかったが幸い約1時間後の別便に乗ることが出来た。平野は「人生最大のミスです。すみません」と頭を下げた。髪色を「暗めのミルクティ色」に変えて登場したが「髪色とか言ってる場合じゃない」と恥ずかしそうに笑った。

この日は代表合宿先から直接来たが、パスポートは自宅のタンスにあった。合宿に出る時に、うっかり忘れてしまった形だ。

新たなチケット代は自腹。出発直前の購入のため、正規料金に近く代金は数十万とみられる。「笑えないですよ~」と苦笑い。記者から「大会の優勝賞金で相殺?」と聞かれると、うなずきながら「大会では気を引き締めていきたい」と気合を入れ直し、日本を後にした。

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