日刊スポーツ

五郎丸がバレー西田有志とスポーツ教育トークライブ

五郎丸がバレー西田有志とスポーツ教育トークライブ

五郎丸歩(2019年6月12日撮影)

ラグビー元日本代表でプロラグビー選手の五郎丸歩(34=ヤマハ発動機)と、バレーボール男子日本代表の西田有志(20=ジェイテクト)が、スポーツ教育についてのトークライブフォーラムに参加する。26日の午後5時から同7時30分、「第2回オンラインSTEAM教育フォーラム~新たなスポーツ教育の可能性と挑戦~」が開催される。株式会社STEAM Sports Laboratoryと経済産業省「未来の教室」との共済で、参加費は無料。

東洋大牛久高野球部の矢野和哉監督ら教育の専門家、経産省の教育担当者などに加え、現役トップアスリートを交え、新たなスポーツ教育の可能性と、挑戦している取り組みをトークライブで展開する。※申し込み https://steam-sports-educational-forum.peatix.com/

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ラグビー元クボタ所属マプスア氏がサモア監督に就任

2015年、トップ・リーグ釜石時代のセイララ・マプスア氏

ラグビー・サモア代表監督にかつてトップリーグのクボタでプレーしたセイララ・マプスア氏が就任したとロイター通信が12日、報じた。

選手としてサモア代表で07年と11年ワールドカップ(W杯)に出場した経験がある。

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ラグビー元イングランド代表グッドらがNEC加入

ラグビー・トップリーグのNECは12日、イングランド代表経験のあるアレックス・グッド(32)らが加入すると発表した。

グッドはSOとFBでプレーできる。

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オークランドでロックダウン、スーパーラグビー予定

ニュージーランド(NZ)のジャシンダ・アーダーン首相(40)は11日、4人の新型コロナウイルス感染者が出たことを受けて、陽性となった一家4人が住む同国のオークランドをロックダウン(都市封鎖)すると発表した。期間は14日までの3日間となっている。

同国で感染者が発表されたのは102日ぶりだった。

NZでは国内5チームが参加し、6月13日から有観客で「スーパーラグビー(SR)アオテアロア」が行われてきた。すでに南島のクライストチャーチを拠点とするクルセーダーズが優勝を決めているが、16日にはブルーズがクルセーダーズをオークランドに迎える最終節が予定されている。

元ニュージーランド代表で、神戸製鋼でもプレーしたSOカーターらが在籍するブルーズは、12日に公式ツイッターを更新。運営側がNZ政府と対話を続けていることを報告している。

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サンウルブズ斎藤直人が流と「競争していきたい」

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した斎藤直人(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でメモリアルセレモニー(ファン感謝イベント)を開催した。

今季SRデビューした22歳のSH斎藤直人(早大→サントリー)がイベント終了後、報道陣のオンライン取材に応じた。

-今後、海外経験を積む方法として考えていることや2023年のワールドカップ(W杯)フランス大会を目指す思いは

「成長できる環境に身を置きたい気持ちはありますけど、まだトップリーグでもプレーしていない身なので、まずは与えられた場で全力を尽くして、まずは試合に出られるように。サントリーには日本代表の9番(SH)の流(大)さんをはじめ、いい選手が多いので競争していきたい」

-トップリーグで何を経験したいか

「チームメートも含め、外国人選手の中でプレーできるのは大きい。実戦に勝るものはないですし。サンウルブズでは、外国出身の選手とプレーすることで、文化を学ぶ過程でお互いのことを知ろうとしたので、自分が今まで知らなかったことなどラグビー以外の知識が増えました」

-SRがシーズン途中に終了した。サントリーに戻ってからの生活は

「中断後は、SRのリーグに戻れないことが決まるまで、いつ招集されてもいいようにトレーニングはしていました。実家で。その後は社員選手なので会社の研修も始まりまして。社会人生活との両立も大変だったんですけど、いつ戻ってもいいように準備はしていました。日本を代表する選手になりたい思いは今も変わりません」

-長く試合を離れていることによる焦りは

「みんな同じだと思うので、特に焦りはなく。今できることにフォーカスしたいと思います」

-限られた試合数だったと思うが、SRデビューして、サンウルブズを経験して自信になったこと、まだまだ今後の国際試合に向けて伸ばしたいところは

「今、オーストラリアの国内リーグ中継を見ているんですけど、そこで見る選手たりの相手をしていたんだな、と冷静になって思うと、それを振り返ると、自信につながっているのかなと。チーム練習が始まった時に自信になるなと思います。足りない部分は…ありすぎる。1番はフィジカルです。体格差も含めて同じフィジカルにするのは無理なので、自分の大きさ(165センチ、75キロ)で何をするか、スピードをどう生かすかを考えていきたい」

-SRでフィジカル差を実感した状況は。具体的に覚えている場面は

「結構あります。チーフス戦とレッズ戦に先発させてもらったんですけど(チーフスSH)ブラッド・ウェバーに、不意に当たった時に飛ばされたり。オールブラックスとはいえ、そこまで体格差はないのに(ウェバーは172センチ、75キロ)。未熟さを感じた半面、自分しだいでは、彼のようなフィジカルも身につけられるのかなと思いました」

-ブラッド・ウェバーとの対戦で得たものは

「彼が抜けたシーンに少し追いつけたり、少なからず自信にはなっているかなと思います。差を感じた半面、やれるかなという感覚もつかめました。怖い感覚が少しあったんですけど、実際、タックルに入れたことは自信になったかなと思いますね」

-今の時点で通用するもの、武器のイメージは

「武器というか、戦えるところはフィットネス。キックとパスの精度は、まだまだ伸ばさなければいけないですけど、精度は強みだなと思いました。さらなる強みにしつつ、あとは状況判断ができるか。フィットネスもギリギリで戦っていると、判断が鈍るというか状況判断の正確性が落ちて後れを取る。突き詰めていきたいと思います」

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初代主将のサンウルブズ堀江「勉強になりました」

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した堀江翔太(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でメモリアルセレモニー(ファン感謝イベント)を開催した。

終了後、SR初参戦となった16年に初代主将を務めたHO堀江翔太(パナソニック)が報道陣のオンライン取材に応じた。

-サンウルブズの経験が日本の強化に貢献したものは

「海外に出ないと『外国人選手と聞いただけで強い』という印象があった。それがサンウルブズがあったことによって、どの選手が話していたか忘れたんですけど『海外の選手と試合することが普通になってきた』と。いいことやなと思いました」

「個人的には、高いレベルでやり続けられたのは良かったかなと思います。たくさん強い相手はいましたし、特に16年は主将としてきつかったけど、あの時ああしておけば良かった、もっとできた、とか勉強できたかなと思います。フィジカル等で学んだことより、チームとして、どう対応するかなどが勉強になりました」

-外国籍選手とコミュニケーションを取ることによって、ワンチーム、多様性はどう培われたか

「海外の選手と1つになるのは、もともと日本人は得意だと思う。サンウルブズで培われたというより、もともと得意。サンウルブズがなかったとしても、できていたと思う。それよりラグビーの部分も経験の方が大きい」

-SR参戦は今季が最後になる。今後、海外経験を増やしていくには

「もっとレベルの高いリーグに入れればいいんですけど、できなければ個人として行くのがベターかな。松っちゃん(松島幸太朗)がフランスに行ったようにチャレンジしてほしい。日本に残る選手もレベルを下げないように頑張っていくしかないけど、できれば海外にチャレンジしてほしいと思います」

-堀江選手の今後の日本代表への思いは

「今年は全く関わってないですね。2023年に向けては…そんな強い思いはないんですけど、自分の能力的には、W杯に出ても大丈夫なように体づくりはしておきたい。その際、選んでもらえればうれしいですけど、今は自分の能力を上げるためにやっている。どれだけポテンシャルを高められるかですね」

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大野均氏サンウルブズで「1人1人が鍛えられた」

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した大野均さん(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でメモリアルセレモニー(ファン感謝イベント)を開催した。

終了後、今年引退した元日本代表ロックの大野均さん(前東芝)が報道陣のオンライン取材に応じた。

-サンウルブズが日本代表の躍進に寄与した部分は

「参戦することで、テストマッチレベルの試合を毎週、コンスタントに経験することができた。南アフリカなど南半球の長距離移動など、タフな経験をすることで選手1人1人が鍛えられたなと。16年にスコットランドと接戦(第1戦13-26、第2戦16-21)ができたのも、そういう経験が生きたのかなと実感してますね」

-フィジカル、スキルやメンタルなど強化された部分は

「1番はメンタル。SRに参戦する前は、世界の強豪との対戦が限られる中、戦う前に不安を抱えてテストマッチに臨んでいた。今は立ち位置が分かった上で臨める。大きい」

-SRから除外となった後、引退した立場として日本協会などに求めたい強化策は

「マッチメークに関しては、昨年まではW杯が行われる日本での試合を経験したいということで各国が組んでくれましたけど、今は躍進した日本代表と試合をしたい、と純粋に手を挙げてくれるようになったと思う。今秋はエイト・ネーションズに参加できる(予定)。うれしいニュースだと思いますし、世界中からのオファーを強化につなげていってほしいと思う。あとは新型コロナ禍でどれだけ移動できるか、という心配はありますけど、強豪クラブチームと対戦することも視野に入れてもいいのかなと思いますね」

-16年の開幕ライオンズ戦を1番の思い出に挙げた理由は

「サンウルブズにとっても自分自身にとっても、テストマッチと違うのは感じていましたし、我々、選手としては短い準備期間の中で本当にいいチームができて。あの時のライオンズの中には、昨年のW杯で優勝した南アフリカのメンバーもいた。そこを相手に恥ずかしくない試合ができたと思う。それが昨年のベスト8につながったのなら、うれしいこと」

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サンウルブズ大久保HC「一体感は一生、忘れない」

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した大久保直弥ヘッドコーチ(右)と沢木敬介コーチングコーディネーター(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でメモリアルセレモニー(ファン感謝イベント)を開催した。

昨年のワールドカップ(W杯)日本大会代表のリーチ・マイケル主将(東芝)や田中史朗(キヤノン)稲垣啓太(パナソニック)ら18選手が参加。ステークホルダーやファウンダーズクラブ会員を観客席に招いての“お別れ会”となった。

今季は5度目の開幕戦(対レベルズ)で初勝利を挙げた。大久保直弥ヘッドコーチ(HC)は「昨年のW杯で日本がベスト8に残ったことも大きかったが、我々が準備したことを選手がリスペクトしてくれた。今年は新しくサンウルブズに参加してくれた選手が特に多かった中、率直に言い合いながらチームをつくってきました。僕もサンウルブズのファンは世界一だと思います。数えるほどしか勝てなかったですけど(通算9勝1分け58敗)勝てた時の、スタジアムとチームの一体感は一生、忘れない。ぜひ皆さんも忘れず、この思い出を大事にしてほしいなと思います」と話した。

沢木敬介コーチングコーディネーターも「開幕戦をターゲットにしてきましたが、ホームの声援と選手の力のおかげです。特にホームで試合した時に。なかなか結果が出ない時も温かい声援を送っていただいて励みになりました。本当に感謝しています。(ともに早大卒1年目の)SH斎藤(直人)やCTB中野(将伍)がSRを経験できたことも良かった。トレーニングスコッドで大学生も高いレベルを経験できたし、若手にとって、いい刺激になったと思う」と振り返った。

今後、大久保氏はヤマハ発動機のHCに、沢木氏はキヤノンの監督になる。大久保氏は「ヤマハとキヤノンで決勝を…(会場の参加選手を指さしながら)誰も聞いてないですけどね」と笑いつつ「日本のどのチームがSRに出ても勝てるようにするのが理想」と今後のチーム強化への覚悟を口にした。

沢木氏も「さっき(キヤノンSH)田中史朗が『練習が少なくて太った』とか話していたので、これからガンガン走らせます」と宣告。田中は大笑いした後に開き直り「本当に練習が甘いと思うんで、日本ラグビー発展のために頑張ります」と返して場内を盛り上げた。【木下淳】

秩父宮ラグビー場で行われたサンウルブズのメモリアルセレモニー。最後は全員でウルフポーズ(C)JSRA photo by H.Nagaoka

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SH斎藤直人、SRの高レベルもう1度挑戦したい

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した斎藤直人(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でファン感謝イベントを開催した。

昨年のワールドカップ(W杯)日本大会代表のリーチ・マイケル主将(東芝)や田中史朗(キヤノン)稲垣啓太(パナソニック)ら18選手が参加。ステークホルダーやファウンダーズクラブ会員を観客席に招き、トークショーなどが行われた。

第2部は2020年のメンバーが登場。今季SRデビューしたSH斎藤直人(早大→サントリー)は「予想通りレベルが高かった。思い出に残っているのは初戦のレベルズ戦です。デビュー戦で勝てたことが印象に残っています。スピードやパワーは違うなと思いましたけど、通用する部分もあったので、将来SRにもう1度チャレンジしたいですし、ここで経験させていただいたことを生かして、まずはトップリーグで結果を残したい」と抱負を語った。

CTB中野将伍(早大→サントリー)も「大学とは違った。レベルの高い大会に参加できて良かったですし、ハリケーンズ戦は今までラグビーしてきた中で、フィジカル的に最もきつい試合でした。ラウマペ選手に前半の最初に吹っ飛ばされて…。次は勝てるように頑張ります」と話すと、SH田中史朗(キヤノン)は「若い時から、あのレベルを経験することは財産になる。彼らのような選手が増えてくれば、もっともっと日本のレベルが上がる」と評価された。

SO小倉順平は「やろうとしてきたことは、できていた。最後は寂しいし(新型コロナ過で)短くなってしまったけど、いいシーズンだったと思います」。フランカー布巻峻介は「どの環境に身を置けば成長できるか考え、サンウルブズに集中しました中止になるかもしれない中、準備するのは大変だったけれど、いい経験になった」と言葉を結んだ。【木下淳】

秩父宮ラグビー場で行われたサンウルブズのメモリアルセレモニー。最後は全員でウルフポーズ(C)JSRA photo by H.Nagaoka
サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した田中史朗(C)JSRA photo by H.Nagaoka

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サンウルブズ最多出場は浅原拓真「楽しかった」

サンウルブズのメモリアルセレモニーでSR最多出場を表彰され、ウルフポーズと「ワオーン」の遠吠えで喜ぶ浅原拓真(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でファン感謝イベントを開催した。

昨年のワールドカップ(W杯)日本大会代表のリーチ・マイケル主将(東芝)や田中史朗(キヤノン)稲垣啓太(パナソニック)ら18選手が参加。ステークホルダーやファウンダーズクラブ会員を観客席に招き、イベントの最後にチーム表彰が行われた。以下、受賞選手。

▼サンウルブズ・モスト・キャプド・プレーヤー(最多出場選手)

浅原拓真(日野)

「(最多43試合出場に)うれしいです。こんなに長くツアーできたのは皆さんのおかげ。2017年に地球2周したらしいですが、最後はどうだったんでしょうか。大変だったことは、オーストラリアでホテルのご飯がおいしくなかったことくらい。あとは楽しかったです。南アフリカのステーキとかおいしかった」

そうコメントすると、稲垣啓太(パナソニック)から「ご飯がおいしくなかったとか…小っちゃい話はやめてもらっていいですか」と突っ込まれたが、構わず陽気に「アオーン!」。オオカミの遠吠えとウルフポーズで締めくくった。

▼2020ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)

シオサイア・フィフィタ(天理大)

「このチームでプレーできて幸せでしたし、この経験を生かして次の目標を達成できるように頑張りたい」

▼2020チーム・マン・オブ・ザ・イヤー(チームカルチャーを向上させるために努力した選手、誰よりも努力した選手)

木村貴大

「最終シーズンに大変光栄に思います。私の人生は挑戦の連続です。サンウルブズの挑戦し続ける精神を持って、これからも勇気を与えられるように頑張ります。サンウルブズのファンは世界一です。サンウルブズは永久不滅です」

▼2020ミニ・チーム・オブ・ザ・イヤー(サンウルブズ内のミニチーム賞)

チームユーラシア

▼2020スタッフ・オブ・ザ・イヤー(最優秀スタッフ賞)

宮崎吉朗さん(トレーナー)

「2シーズン目から携わらせていただきました。大変な環境でしたが、チーム全員が全力で準備してきた中でサポートできて幸せでした」

▼2020サンウルブズ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(MVP)

マイケル・ストーバーク

「ともにコロナに打ちかちましょう」

【木下淳】

秩父宮ラグビー場で行われたサンウルブズのメモリアルセレモニー。最後は全員でウルフポーズ(C)JSRA photo by H.Nagaoka

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サンウルブズが最後の活動、大野均さんら思い出語る

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した大野均さん(C)JSRA photo by H.Nagaoka

今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となった日本チームのサンウルブズが8日、東京・秩父宮ラグビー場でメモリアルセレモニー(ファン感謝イベント)を開催した。

昨年のワールドカップ(W杯)日本大会代表のリーチ・マイケル主将(東芝)や田中史朗(キヤノン)稲垣啓太(パナソニック)をはじめ、今季SRデビューした斎藤直人、中野将伍(ともにサントリー)ら18選手が参加。ステークホルダーやファウンダーズクラブ会員を観客席に招き、トークショーなどが行われた。

サンウルブズとして最後の活動。初代キャプテンの堀江翔太(パナソニック)は思い出のゲームに16年ジャガーズ戦の勝利を挙げ「サンウルブズがあったから19年のW杯につながったと思っている。皆さんのサポートのおかげで毎年毎年、勝利の数が増えていった(通算9勝1分け58敗)。いい経験ができました。終わっちゃうんですよね…。残れるといいなと思いますけど」と感慨深そうに振り返った。

17年に共同主将として率いた立川理道(クボタ)は「SRで戦うことが夢だった。いい経験をさせてもらった」。18年の主将ヴィリー・ブリッツ(NTTコミュニケーションズ)は「家族のような、まとまりを持っていたチーム。17年思い出に残っていたのはホームで勝利したブルズ戦」。19年に共同主将を務めたクレイグ・ミラー(パナソニック)「18年に香港で戦ったストーマーズ戦が思い出深い」と回想した。

リーチ・マイケルは「今は毎日、家にいて家族といて、練習もしています。普段は合宿が多いので、新型コロン場の影響で家にいて家族は喜んでます」と近況を語りつつ「思い出に残っているのは18年の最終レッズ戦。退場者が出て落ち込んでいる時、いい影響をチームに与えようと思って、ボールを持って後ろから思い切り突っ込んだ。(しかし、タックルを浴びてはね返され)悪い影響を与えてしまって申し訳ない」と笑わせた。

今年引退した大野均さんも姿を見せ「スタジアムに入ると走りたくなりますよね。記憶に残っているのは16年の開幕ライオンズ戦。心配もあった中、2万人近いお客さんが入ってくれてうれしかった」。田中も「家族のような素晴らしいチームでした。18年ストーマーズ戦で初めての連勝が思い出深い」と話した。ほかに浅原拓真、坂手淳史、三上正貴らも参加した。

稲垣は「SR全く見てないです」と笑わずに笑わせながら「今は自分のトレーニングに集中している感じです。結構、仕上がってきてますね。やせたね、と言われるんですけど、体重は落ちてない。いい感じなんですけどねえ。今は116キロです」と語った。

決定としては、いったん幕を閉じるサンウルブズのSR参戦。運営会社ジャパンエスアールの渡瀬裕司代表理事CEOは「2016年から厳しいチャレンジをし続けてきた5年間。今季は初めて開幕戦で勝利するという幸先のいいスタートを切れたのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で残念な終わり方となってしまった。本日が最後の活動となりますが、もう1回、サンウルブズで世界にチャレンジしたいな、と願いながら…5年間、本当にありがとうございました」とあいさつした。

日本ラグビー協会の森重隆会長も「次の23年W杯フランス大会に向けてもサンウルブズを活用していくのか、今後議論したい」とビデオメッセージを寄せた。【木下淳】

サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席したリーチ・マイケル(C)JSRA photo by H.Nagaoka
サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した堀江翔太(C)JSRA photo by H.Nagaoka
サンウルブズのメモリアルセレモニーに出席した稲垣啓太(C)JSRA photo by H.Nagaoka

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暴行の日大ラグビー元HC、肉の焼き方も厳しかった

日大ラグビー部寮がある東京・稲城市のスポーツ日大アスレティックパーク稲城(撮影・平山連)

日大ラグビー部の元ヘッドコーチ(HC)の暴行問題を受け、同部行きつけの飲食店関係者が6日、元HCの素顔を明かした。

焼き肉店の女性スタッフは「肉の焼き方にこだわる方で、学生たちに肉の返しが『まだ早い! 』『遅い! 』などと厳しく指導していた」と証言。飲酒すると声が大きくなり、より厳しさが増していたという。一部報道であった部員の頭につまようじ7本を刺す暴行に関しては、スタッフ間で話題になっているという。

一方、ラーメン店の男性スタッフは、元HCが部員と来店する度に「好きなだけ食え」と豪快に注文する姿を目撃。酒を酌み交わしながら選手たちと肩を組んで、ラグビー談議に花を咲かせていたという。「今どき珍しく熱い方で、暴行はもちろん悪いことだが、彼だけ悪者扱いされるのはどうなのか…」と疑問を呈していた。

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山下泰裕会長「世間知らず」日大ラグビー暴行問題

JOC山下泰裕会長(2020年7月14日撮影)

日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が5日、部員の頭につまようじを刺すなど信じ難い行為が明らかになった日大ラグビー部の元ヘッドコーチについて「それでスポーツをやる資格があるのか」と厳しく批判した。

山下会長は13年、全柔連で暴力、パワハラ行為が問題となった際、暴力撲滅プロジェクトを発案して同リーダーを務めた。同年6月にJOC理事に就任した際には「真っ先にやったのは暴力撲滅と代表選考の透明化だった」。それだけに怒りでほおを引きつらせた。

「選手の時に暴力、体罰を用いた指導を受けて、自分が指導者になっても、それに対する認識が甘すぎる人間がいる。言葉でちゃんと選手に正しく伝える、その能力を持ち合わせてない。指導者は選手以上に勉強しないといけない。言葉は強くなるが、勉強不足、世間知らずだ。決して許されることじゃない」

18年には日大アメフト部の悪質タックル問題、日本ボクシング連盟の迷走などスポーツ界に不祥事が続発。その反省から国内競技団体が守るべき指針「ガバナンスコード」を制定した。「スポーツ界を挙げて体罰、暴力、いじめをなくそうとしているところ」と山下会長。その最中に、再び暴行問題が表面化して「スポーツとは何ですか? ルールを守って、仲間たちと力を合わせて、相手に対する尊敬を失わないこと。それ(問題行動)でスポーツをやる資格があるのか」と切り捨てた。

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日大ラグビー「隠蔽」否定、保護者代表に報告と主張

公式HPで声明文を発表した日大ラグビー部

日大ラグビー部は公式サイトで、一部報道にあった「隠蔽(いんぺい)」との表現を否定した。平山聡司部長の名義で「部員による報告書は、各学年単位のミーティングで共有され、監督から保護者代表にも報告している」とし、「既に当部としても把握の上、適切に対応している」と強調した。一連の経緯に関しても、所管の日大競技スポーツ部に報告済みで、部長、副部長、監督、コーチは厳重注意処分を受けたと報告。日大広報部も問題は解決済みとの認識を示し、平山部長が全部員の前で説明と謝罪したとして「隠蔽(いんぺい)には当たらない」と指摘した。

暴行問題に関しては事実を認め、「信頼を1日でも早く回復できるよう再発防止に取り組んでいきたい」と謝罪した。ラグビー部はこの日、午後7時から都内のグラウンドで練習予定だったが、急きょ中止となった。

元ヘッドコーチの40代男性による部員への暴行問題発覚から一夜明けた東京・稲城市の日大ラグビー部寮
日大ラグビー部寮がある東京・稲城市のスポーツ日大アスレティックパーク稲城(撮影・平山連)

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殴られた部員が流血も…日大ラグビー部OBが証言

公式HPで声明文を発表した日大ラグビー部

元ヘッドコーチ(HC)が部員の頭につまようじを刺すなど暴行を繰り返していたことが判明した日大ラグビー部のOBが5日、日刊スポーツの取材に応じた。練習中、同HCが留学生を厳しい言葉で叱責(しっせき)したり、他の部員を流血させる光景を見たという。同部は公式サイトで声明文を発表し、一部報道にあった「隠蔽(いんぺい)」という表現を否定するとともに「既に当部としても把握の上、適切に対応している」とした。

   ◇   ◇   ◇

取材に応じたOBは、すでに辞任済みの40代の元HCによる行き過ぎた厳しい指導が日常的なものであったとした。「情熱的な方で、部員たちとうまく溶け込んでいるように見えたんですが…。今思うとまるでスクールウォーズの世界」。留学生に対して「そんなプレーするなら、今すぐ国へ帰れ」と声を荒らげることも少なくなかったという。元HCは練習メニューを組み立てるなど、試合に向けた調整を担い、グラウンド内ではひときわ大声を出す存在だったという。時には胸ぐらをつかんだり、尻をたたいたり、暴力により、殴られた部員が流血する事態になったこともあったと証言した。

一方で、練習後には食事に誘うなどもしていたという。OBは、このような行為もあり、在籍中は自身も冷静な判断ができなくなっていたと反省している。「勝つためには厳しい環境下に身を置くことが正しいと思っていたので、在学中は疑問に思うこともなく受け入れていました」。複雑な胸の内を明かした。

4日に一部報道で事態が明るみに出た。取材に応じたOBは、冷静に外から現実を直視し、目が覚めたという。「中にいた時は分からなかったけど、僕の感覚がまひしていた」。許されない暴力などのあしき風習が、根深く残っていたと感じている。「親になった時、しっかりと子どもを送り出せるような部活に変わらないといけません」と語気を強めた。

これまでの指導者主導型の活動を改め、部員主導型に切り替えるきっかけにしてほしいと願うからこその告白。1月に部員の大麻取締法違反(所持)で活動休止を経て発覚した新たな騒動。「後輩に連絡したら『リーグ戦はどうなるだろう』と心配していました。選手たちが犠牲になるのだけはあってほしくないです」と、最後に、切実な声で訴えた。

元ヘッドコーチの40代男性による部員への暴行問題発覚から一夜明けた東京・稲城市の日大ラグビー部寮
日大ラグビー部寮がある東京・稲城市のスポーツ日大アスレティックパーク稲城(撮影・平山連)

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日大ラグビー部 元ヘッドコーチの暴行に関し声明文

公式HPで声明文を発表した日大ラグビー部

日大ラグビー部の元ヘッドコーチの40代男性が部員に暴行を繰り返していたことが明らかになったことを受け、日大ラグビー部は5日、公式HPで「当部元コーチの一部報道について」と題して声明文を発表した。

「この度、元日本大学ラグビー部コーチによる暴行行為等に関する報道がなされました。まずはこのようにお騒がせしましたことを心よりお詫び申し上げます。まず、当該元コーチは、当部が外部より招聘し、コーチングの要請をしていたものであり、大学との間に雇用関係はありません。今回の件は、本年1月に発生した元部員の不祥事をきっかけに、風通しの良いチームとして再建していくという強い意思の下、インテグリティチームマネージャーを配置しました。同マネージャーによるチーム再建の過程において、学生より報道されたような飲酒の強要や頭に爪楊枝を刺す等の暴行があったとの申し出があったことが判明したものです。当部としては、直ちに当該元コーチからのヒアリング等の調査を行った結果、当該元コーチは退任に値すると部長・監督で判断しました。

一部報道で出ている部員による報告書は、インテグリティチームマネージャーに提出された後、当該部員より取下げの申し出がございましたが、当部としては看過し得ないものと考え、先の対応に至った次第です。なお、報道の中には『隠蔽』という表現も使用されているものもありますが、部員による報告書内容は、部長の責任のもと、各学年単位でのミーティングにおいて共有され、監督より、保護者代表にも報告しております。

また、一連の経緯は、所管の日本大学競技スポーツ部にも逐次報告された結果、当部部長、副部長、監督、コーチは、同競技スポーツ部より厳重注意処分を受けております。

以上のとおり、今般の報道内容は、既に当部としても把握の上、適切に対応しているものでありますが、当部としては今回の事態を重く受け止め、同対応にとどまることなく、学生スポーツとしてのあるべき姿を実現すべく、日々の運営と指導をさらなる改革・改善を目指し、皆様の信頼を一日でも早く回復できるよう再発防止に向けて全力で取り組んでまいります。

また、当部は学生ファーストの精神を掲げております。現部員には新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、一定の制限はあるものの、部員の『ラグビーをする権利』を尊重すべく適切に活動を続けてまいりますので、皆様にはご理解をいただけますよう何卒よろしくお願いいたします。  日本大学ラグビー部 部長 平山聡司」(全文のまま)

日大ラグビー部の公式HPは、報道があった4日深夜以降は閲覧できず、「Coming Soon」の文字のみが表示されていた。

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日大ラグビー部元HC部員暴行や飲酒強要、既に辞任

日大ラグビー部で元ヘッドコーチの40代の男性が部員の頭につまようじを刺すなど暴行を繰り返していたことが4日、部関係者への取材で分かった。男性は「一身上の都合」で既に辞任した。

関係者によると元ヘッドコーチは昨年、未成年の部員に飲酒を強要したり、熱いヘラを体に押しつけたりした。ラグビー部の第三者委員会が調査した結果、暴行の事実が認定されて懲戒処分が相当とされたというが、今年3月に本人からの辞任の申し出を受け入れた。選手らに謝罪したという。部は大学側に経過などを随時報告していた。

関東大学リーグ戦1部のラグビー部は19年度シーズンに2位と躍進し、その後の全国大学選手権でも8強入り。一方、ことし1月には部員が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、今回調査に当たった第三者委員会はこの事件を契機に設けられた。元ヘッドコーチは部に雇われ、中野克己監督の下で指導に当たっていた。

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日大ラグビー部HP閲覧できず 元HCが部員に暴行

「Coming Soon」の文字のみが表示され、ページが開けなくなった日大ラグビー部の公式HP

日大ラグビーの元ヘッドコーチの男性が部員に暴行を繰り返していたことが明らかになったことを受けて、日大ラグビー部の公式HPが4日夜、閲覧できなくなった。

部員やスタッフらのプロフィルなどが記された公式HPは4日午後10時30分頃まで閲覧できたが、その後は白色の背景に「Coming Soon」の文字のみが表示され、ページが開けなくなった。

日大ラグビー部は昨季、関東大学リーグ1部で2位となり、全国大学選手権で8強入りした。今年1月には部員が大麻所持の容疑で逮捕され、活動を一時自粛していた。

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京産大ラグビー4カ月ぶり練習再開「TKO」目指す

京産大を指導する伊藤鐘史新監督(中央)(2020年2月28日撮影)

関西大学ラグビーで4度の優勝を誇る京産大が4日、10月10日開幕予定のリーグ戦に向けて練習を再開した。

新型コロナウイルスの影響で3月下旬から練習を休止。15年W杯日本代表の伊藤鐘史新監督(39)は「コロナの状況は先行きが不透明ですし、一喜一憂はできません」とした上で「寮に戻ってきた選手たちの笑顔を見ると、うれしい気持ちになりました。あの笑顔は、オンラインでは出ない笑顔だと思いました」と4カ月ぶりの再開を喜んだ。

当初は9月20日まで活動が認められていなかったが、大学は7月13日に活動指針レベルを「4」から「3」に移行。「大会参加に向けて早急に準備が必要な場合は、必要性と活動計画を審査のうえ、クラブとしての活動を認めます」とされ、ラグビー部は日本協会のガイドラインに沿って活動計画を提出した。寮は2人部屋だが、感染対策で1人だけが利用。29人の部員は受け入れ態勢が整うまで練習参加できず、制限がある中だが、1歩目を刻んだ。

今後は約4週間でコンディショニングを上げ、残り6週間で専門的な部分の強化に入る。自粛期間は部員がポリタンクを購入し、1個20キロの“筋トレ用具”で体作りも実施。伊藤監督は「中の水が揺れるので、いいトレーニングになっていました」と振り返った。

チームの理念は「いついかなる場合もチャンピオンシップを目指す集団であること」と「何事にも学生らしく、一生懸命ひたむきに取り組むこと」。出遅れが懸念されるが、世界を知る新監督は力を込めた。

「そこは不変です。日本一を目指す途中のターゲットが天理大であり、今年のチームは『TKO(天理ノックアウト)』を掲げています。そこは選手もぶれていません」

目標は関西4連覇中の天理戦勝利。その先に見える初の大学日本一へ、置かれた状況で全力を尽くす。

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神戸製鋼入りクルーデンが存在感 SR100戦出場

<スーパーラグビー(SR)アオテアロア:チーフス19-32クルセーダーズ>◇第8節◇1日◇ニュージーランド(NZ)・ハミルトン

前日7月31日にトップリーグ(TL)神戸製鋼入りが発表された、チーフスの元NZ代表SOアーロン・クルーデン(31)がSR100試合出場を達成した。

入場時には一足先にグラウンドへ姿を見せ、地元ファンの拍手に包まれた。

新型コロナウイルスの影響により、NZの5チームで行われている「SRアオテアロア」で、チーフスは前節まで開幕6連敗。今節で初勝利を目指したが、4勝1敗で乗り込んできたクルセーダーズに後半引き離された。クルーデンは自陣ゴール前のボール争奪戦などで存在感を発揮。試合終盤に途中交代となり、ベンチでは仲間と抱き合った。だが、記念すべき試合で悔しい7連敗となった。

クルーデンは11年W杯NZ代表の司令塔として、6大会ぶりの優勝に貢献。15年イングランド大会は左膝負傷の影響で落選し、以降はフランスでもプレーした。SRでは10~11年にハリケーンズ(NZ)、12~16年にチーフス、20年から再びチーフスで活躍した。

日本のTLは21年1月開幕予定。クルーデンは神戸製鋼加入発表時に「スタッフやチームメートたちとハードワークし、チームと会社に貢献したいと思っています。コベルコスティーラーズでプレーすることを、心から楽しみにしています」とコメントしている。

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全国高校ラグビー開催願いリーチ主将らリモート合唱

第100回の全国高校大会開催を願い、スキマスイッチと「ハナツ」を歌った出演者(毎日放送提供)

第100回を迎える全国高校ラグビー大会(12月27日開幕予定、大阪・花園ラグビー場)の開催を願い、ラグビーを愛する者が1つになった。

MBS(毎日放送)は7月31日、同社のYouTubeチャンネルなどで「今こそONE TEAM! 『全国高校ラグビー100回大会』テーマソング リモート合唱」を公開した。

同大会のテーマソング「ハナツ」を歌うスキマスイッチと、全国の総勢300人がリモートで合唱。19年W杯日本代表のリーチ・マイケル主将(31=東芝)やフランカーの姫野和樹(26=トヨタ自動車)、例年大会の特集番組に出演するタレントの小島瑠璃子(26)、高校や大学のラガーマンだけでなく、全国の子どもたちやファンも参加した。

新型コロナウイルスの影響が懸念されているが、願いは第100回大会の開催。未来にラグビー界の絆をつないでいく、心温まる作品となっている。

記念大会は例年より12校多い、63校が参加。従来の51校に加え、91~99回の各予選で参加校数上位3県の愛知、埼玉、福岡に1枠が与えられる。残りは9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)に1枠ずつ設けられ、各都道府県予選の2位校がブロック代表を決める予選に臨む。

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トップリーグNTTドコモ選手1人が新型コロナ陽性

ラグビー・トップリーグ(TL)のNTTドコモは31日、選手1人に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを発表した。

当該選手はチーム練習がオフだった24日昼すぎに37・3度の発熱を確認。前日23日の練習以降はチームの活動に参加せず、自宅待機となっていた。27日に大阪市内の医療機関を受診。29日にPCR検査を受け、30日に陽性判定が確認された。

チームは29日に選手、関係者全員へ、30日以降のチーム活動休止と自宅待機を指示。現在はチーム関係者に対する濃厚接触者の調査を実施中という。公式サイト上に「今後は新型コロナウイルス感染症対策をより一層強化し、選手およびチーム関係者全員に再度周知と徹底をはかってまいります」とコメントした。

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神鋼が大型補強!NZ代表クルーデンとスミス加入

ニュージーランドのベン・スミス(2018年10月27日撮影)

ラグビーのトップリーグ(TL)神戸製鋼は31日、ニュージーランド(NZ)代表50キャップのSOアーロン・クルーデン(31)と、同84キャップを誇るBKベン・スミス(34)の加入を正式発表した。

クルーデンは11年、スミスは15年のワールドカップ(W杯)優勝に貢献。神戸製鋼は今年5月に世界的SOカーター、SHエリスの元NZ代表コンビが退団すると発表していたが、21年1月開幕予定のTL制覇へ大型補強が実現だ。

クルーデンは「神戸製鋼という誇り高いチームに加入できることに感謝しています。スタッフやチームメートたちとハードワークし、チームと会社に貢献したいと思っています」とコメント。スミスも「ここ数年のチームの成功は、コベルコスティーラーズが選手のパフォーマンスを引き出すことができる、ワールドクラスのラグビープログラムを保有していることを示していると思います。私自身は非常に競争心が高く、チームのために貢献できると自負しています。輝かしい歴史をさらに輝かせることができるように頑張ります」と決意を表明した。

今季のTLは新型コロナウイルスの影響により、第6節で打ち切り。それでも開幕から6戦全勝と、チームは常勝軍団としての土台を築いている。デーブ・ディロン・ヘッドコーチは「アーロンとベンの加入を心強く思います。両選手とも非常に才能豊かな選手であり、インターナショナルレベルでの実績と経験も申し分ありません。彼らの加入はチームの成長に良い影響を与えてくれると確信しています」と期待を込めた。

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ホンダに南ア代表モスタートら加入「野心に感銘」

フランコ・モスタート(2019年10月16日撮影)

ラグビー・トップリーグ(TL)のホンダは31日、19年ワールドカップ(W杯)日本大会の南アフリカ代表として優勝に貢献したロックのフランコ・モスタート(29)ら4選手の加入を発表した。

18年からはイングランドのグロスターでプレーしており、南アフリカ代表39キャップ。リコーに在籍した経験を持つ、身長200センチの大型ロックは「ホンダヒートの強くなり続けようとする野心に感銘を受けました。今は入団することをすごく楽しみにしています。日本で再びプレーできることも楽しみです。今まで経験した日本での時間は、いつも楽しく素晴らしいものでした。昨年のW杯での優勝もその1つです。私は日本の文化や人々が大好きです。このチャレンジを楽しみにしています」とプレーを待ちわびた。

チームにはさらにニュージーランド代表2キャップを持つFBマット・ダフィー(29)、U20(20歳以下)南アフリカ代表歴があるSOジャン・ルック・デュプレッシー(26)、南アフリカ出身プロップのマティウス・バッソン(25)が加入。19年W杯日本代表でホンダに所属するプロップ具智元の父で、韓国代表経験を持つ具東春氏(57)のスクラムコーチ就任も発表された。

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ラグビー日本代表、11月スコットランド戦など中止

日本ラグビー協会は31日、11月に予定していた日本代表の国際試合スケジュールを変更すると発表した。今後の国際試合の日程は決定次第、発表される。

昨秋のW杯日本大会で初の8強入りを果たした日本代表だが、今春のテストマッチは新型コロナウイルスの影響で中止。英メディアは欧州6カ国対抗勢に、日本とフィジーを加えた8チームによる国際大会を開催する計画があると伝えている。期間は11月14日から12月5日まで。

日本代表が予定していた、下記の2試合については中止となる。

◆11月14日スコットランド戦(エディンバラ)

◆11月21日アイルランド戦(会場未定、海外遠征)

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神戸製鋼が元NZ代表補強、万能BKスミスら2選手

ベン・スミス

ラグビー・トップリーグ(TL)の神戸製鋼が、ニュージーランド(NZ)代表84キャップを誇るFBベン・スミス(34)、同50キャップのSOアーロン・クルーデン(31)を獲得することが30日、分かった。近日中に正式発表される見通し。21年1月開幕予定の来季へ大型補強に成功した。

19年日本大会を含めてW杯2大会連続出場を果たしたスミスは、フランスのポーから加入。万能BKとして知られ、代表引退となった昨秋W杯3位決定戦のウェールズ戦では2トライを挙げた。同W杯日本代表で神戸製鋼の山中は、18年夏のFB転向後にスミスの動画を見ながら動きを研究。世界中の選手が手本とするスーパースターだ。

スーパーラグビーのチーフス(NZ)で活躍したクルーデンは11年W杯で司令塔として、NZの6大会ぶり優勝に貢献した。2連覇を目指した15年イングランド大会は、左膝負傷の影響で落選。フランスでのプレー経験もあり、豊富な引き出しが武器となっている。

18-19年シーズンのTLを15季ぶりに制した神戸製鋼だが、2連覇を目指した今季は新型コロナウイルスの影響により、第6節で打ち切り。今年5月には元NZ代表コンビであるSOダン・カーター、SHエリスの退団が発表されていた。それでも2年契約2年目となるNZ代表ロックのレタリックなど、TL屈指となる超豪華メンバーで戦力が充実。世界レベルでの経験を積んだ2人の加入は、日本人選手への刺激にもなる。“TL2連覇”を目指し、西の名門の勢いはさらに増しそうだ。

◆来季への補強事情 TLの各チームでは世界的選手の大型補強が続いている。大阪が拠点のNTTドコモは19年W杯で大会6トライを挙げ、南アフリカの優勝に貢献したWTBマピンピを獲得。NTTコミュニケーションズには元スコットランド代表主将のSHレイドロー、サントリーにはNZ代表で世界最優秀選手に2度輝いたSOバレットが加入する。TLは22年1月開幕予定の新リーグへ、準備を進めている。その前年となる来季へ、各チームが戦力を整えている。

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「アザレア・セブン」西岡が主将、夏目はSNS担当

活躍を誓ったアザレア・セブンの、左から夏目、西岡主将、伊藤

女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」に今春加入した静岡県出身3選手が、日刊スポーツのインタビューに答えた。競技歴7年で花園でもプレーした西岡那奈子(19)は、今季の主将に就任。同3年の夏目海久(19)は、チームの盛り上げ役としてSNS投稿も担当する。高校サッカーでGKとして全国制覇を果たした伊藤三紗(18)は異色の転身。得意のボールキャッチをプレーに生かす。

   ◇   ◇   ◇

-アザレア・セブンの一員になりましたね

西岡 元選手の小野沢宏時チームディレクターや小池善行ヘッドコーチに教えてもらえてうれしいです。私は身長が低いですが、それを理由にせず、世界に通用するくらい強くなりたいです。

夏目 コンタクトプレーに魅力を感じて、高校から競技を続けています。ボールを持って攻撃する時、タックルを受けながら突破するのが好きなので、身長(166センチ)も生かして頑張ります。

伊藤 サッカーを12年間やってきたので加入は悩みました。今もグラウンドにサッカーボールを持ってきます。サッカーで培ったことを今後に生かせるはずなので前を向いていきます。

-新型コロナウイルスの影響は

西岡 自粛期間中は自宅でボールを使った練習ができませんでした。肩周りの筋力をつけたくて、腕立て伏せを多くやりました。

夏目 体幹を鍛え、走り込みました。でも、1人だとモチベーションが保てなかったです。全体練習が再開しチームでやる楽しさをあらためて実感しました。

伊藤 タックルを満足にできず、焦っています。早く練習できるようになり、不安を克服したいです。

-チームにどう貢献していきますか

西岡 ムル・シャノンとの2人体制ですが、主将を任されました。責任を感じていますが、人と話すことは大好きです。チームをひとつにまとめて、しっかり引っ張っていきたいです。

夏目 グラウンド外ですが、メンバーの誕生日祝いなどをインスタにアップする役割をいただきました。各選手の個性を引き出して紹介します。フォロワーが増えて、うれしいです。

伊藤 サッカーではGKだったのでボールキャッチは大得意です。ロングパスもできますから、積極的にプレーに生かします。キッカーにも挑戦したいです。

-最後に意気込みを

西岡 今年は国内最高峰リーグ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」の入れ替え戦がなくなりました。来年は昇格できるように今から準備していきます。

夏目 来年に向けて、この1年を有効に過ごしたいです。個人的に苦手な腕立て伏せを克服し、しっかり体をつくりたいです。

伊藤 ラグビー初心者だからと引っ込み思案にならず、自分が軸になるぐらいの気持ちで臨みたいです。攻撃的なプレーをして、試合に出たら1トライ以上が目標です。【聞き手・倉橋徹也】

◆西岡那奈子(にしおか・ななこ)2001年(平13)4月19日生まれ、浜松市出身。細江中-国学院栃木高。静岡産業大1年。小6から競技を始め、高3時に花園・女子15人制東西対抗戦出場。ポジションはBK。151センチ、51キロ。家族は両親と兄3人、姉。血液型A。右利き。

◆夏目海久(なつめ・みく)2001年(平13)7月12日生まれ、焼津市出身。焼津中-東海大静岡翔洋高。常葉大1年。高校から競技を始め、高2、3時にコベルコ杯東海ブロック代表。ポジションはFW、BK。166センチ、60キロ。家族は祖父母と両親、兄。血液型O。右利き。

◆伊藤三紗(いとう・みすず)2001年(平13)9月8日生まれ、磐田市出身。竜洋中-藤枝順心高。ヤマハ発動機勤務。高1、3時に全日本高校女子サッカー選手権優勝。アザレア・セブンに興味を持ち加入。ポジションはFW。163センチ、68キロ。家族は両親と姉、兄、弟。血液型B。右利き。

練習で汗を流す西岡主将(手前)。後方は夏目
攻撃練習をする伊藤(中央)

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同大・中尾主将「積み上げた先に」大学日本一誓う

全体練習で仲間に指示を送る同大フランカーの中尾泰星主将(右から4人目)(撮影・松本航)

関西大学ラグビーで48度の優勝を誇る、同大の伝統をかみしめる主将がいる。

フランカーの中尾泰星(4年=大分舞鶴)は、首脳陣の指名で重責を担った。28日、京都・京田辺市内で全体練習を終えると「目の前の1戦1戦を積み上げた先に日本一がある」。元日本代表監督の平尾誠二氏らを擁した84年度以来遠ざかる、大学日本一を誓った。

中尾にとって同大は、幼少時から憧れた名門だった。現副部長で父の晃氏は、主将を務めた88年度に全国4強。初戦で早大に23-17で競り勝ったが、準決勝でNO8シナリ・ラトゥ(ラトゥウィリアム志南利)氏らを擁した大東大に12-46で敗戦。その後、大東大は明大と両校優勝に至った。さらには伯父の芳門氏も主将として、86年度に4強入り。準決勝で早大に9-10と惜敗した。

中尾は03年度から同大の指揮を執った父に手を引かれ、何度もグラウンドを訪れてきた。

「ずっと憧れがありました。だからこそ(同大入学後に)1、2年と大学選手権に出られず、悔しい思いをしました。その悔しさを忘れずにやってきました」

主将就任を報告すると、父からは「そうか。覚悟を持ってやれよ」と伝えられた。コロナ禍でも自主的なランニングを続け、再開後の1キロ走では自己ベストを更新。父、伯父が届かなかった大学日本一へ、仲間を背中で引っ張っている。

「リモートでも目標の『日本一』をしつこく伝えてきました。口で言うだけではなく、日本一へ取り組む姿勢を突き詰めたいです」

関西リーグの開幕は10月10日を予定。コロナ禍で夏の実戦予定は白紙だが、やるべきことは明確だ。【松本航】

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ロシアがラグビー27年W杯招致へ 豪も立候補表明

ロシア・ラグビー協会は28日、2027年ワールドカップ(W杯)を招致するための委員会を設立したと発表した。オーストラリアも既に立候補の意向を表明している。

初開催を目指すロシアは19年のW杯日本大会1次リーグで日本と同じA組に入り、4戦全敗だった。23年W杯はフランスで行われる。(共同)

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ヤマハ発動機に加入の三浦駿平ら「スキルアップを」

練習後に囲み取材を受けるヤマハ発動機の三浦

ラグビートップリーグのヤマハ発動機に今季新加入の3選手が、報道陣に初披露された。早大で今年1月の大学選手権優勝に貢献したロック三浦駿平(23)は「大学以来、久しぶりの練習は楽しかった。早く、強いセットプレーができるようにスキルアップしたい」と目標を掲げた。

拓殖大で主将を務めたプロップ河田和大(かずひろ、24)と、関学大出で元U-20日本代表のNO8杉原立樹(りき、22)も意気込みを語った。

練習後に囲み取材を受けるヤマハ発動機の河田
練習後に囲み取材を受けるヤマハ発動機の杉原