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サンウルブズチアリーダーズが23日ワラタス戦PR

サンウルブズチアリーダーズが23日ワラタス戦PR

サンウルブズの応援を呼びかけるサンウルブズチアリーダーズのRisa(左)とMilky(撮影・丹羽敏通)

スーパーラグビーのサンウルブズチアリーダーズのMilky(28)とRisa(29)が20日、23日に東京・秩父宮で行われるワラタス(オーストラリア)戦のPRのため、東京・築地の日刊スポーツ新聞社に来社した。

結成3年目となる今季、経験と技術の高さから初代主将にMilkyが就任。以前はプロ野球のヤクルトでチアリーディングをやっていたというMilkyは「全員がチアリーディング経験者。チアダンスと違ってセクシーさはないかもしれませんが、平面ではなく立体的でアクロバットな技が1番の売りです。全員バク転もできますし、健康美を見てほしい」と熱く語った。

Milkyとともに1年目から所属するRisaは、それまでラグビー自体をほとんど見たことがなかったが、入ってすぐにはまった。「コンタクトプレーがおもしろい。ルールも難しくなくて、反則も試合中に説明してくれるし、ラグビー愛がだんだん強くなりました。カンタベリーのジャージーを見ると親近感がわきます」と笑顔を見せた。

16日の初戦はシャークスに10-45で敗戦。過去2年、なかなか勝利を挙げられず厳しい戦いが続く。Risaは「厳しい意見も言われたりしますが、負けたから応援が減るわけではないので、選手にはそれに応えてもらって1つでも多く勝って欲しい」と話す。

チアリーダーズは全員がチアのインストラクターやOLや教師などの仕事をしながら活動している。仕事終わりの短い時間で全員集まって、週1、2回の練習を行っている。

国内開幕戦では「WE ARE THE PACK」と今季のスローガンが入ったタオルを先着1万5000人に無料配布する。トライを奪うとそのタオルを観客と一緒になって振り回し、両手をオオカミの手のように掲げて「ガオガオポーズ」で喜びを表現する。Milkyは「観客を巻き込んで盛り上がるので、多くの人に来場してもらいたい」と話す。

サンウルブズの選手と話す機会があまりないというチアリーダーズ。それでも観客と一体となって、力強さとエネルギッシュな演技を披露し、トライ、そして勝利を選手に届ける。

【松熊洋介】

笑顔がはじけるサンウルブズチアリーダーズのRisa(左)とMilky(撮影・丹羽敏通)

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海外視察終えジョセフHCが本格指導 リーチ手応え

日本代表ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(18年1月24日、撮影・PIKO)

ラグビー日本代表候補合宿は18日、都内で第3クールが始まり、欧州6カ国対抗などの視察を終え、15日に合流したジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが本格的な指導を行った。

午後はFW、BKに分かれ、第2クールまでと比べ、コンタクトの強度を高めた状態で、ボール争奪時の攻防などを確認。

フランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)は「3週目に入って、仕上がってきている。コンディションはみんな上がってきていると思う」と手応えを強調した。ジョセフHCから練習前に、海外視察に関する報告があったことも明かし「今後新しく取り入れていく練習やミーティング方法などの話があった」と説明した。

今回の合宿のテーマは、9月開幕のW杯日本大会に向けた「スキルアップ」。FWの練習では、細かなパスや、体勢が崩れた状態でパスをつなぐ動きの確認に時間を割いた。フランカーの姫野和樹(トヨタ自動車)は「今しかできないことだし、FWにとっても大事なスキル」。プロップの三上正貴(東芝)は「世界で戦うために必要なこと。まっすぐ当たるだけでは相手も守りやすい。今は基礎スキルをやる時間がとれるので、戦術練習の前にしっかりと身につけたい」と話した。

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サンウルブズ・ゲイツ、ホーム開幕戦へ意気込み

練習後に、取材に応じるサンウルブズCTBシェーン・ゲイツ(撮影・松熊洋介)

スーパーラグビーのサンウルブズが18日、23日のワラタス(オーストラリア)との今季国内初戦に向け千葉県内で練習を行った。

16日の初戦はシャークス(南アフリカ)に10-45と完敗だったが、前半30分過ぎまではボールを保持しながら、相手の強力FWにも対応し互角の戦いを演じた。前半9分にチーム初トライを奪った初招集のCTBシェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズ)は「デビュー戦でトライを取れてうれしかった。味方のいいキックのおかげ」と振り返った。

16年6月に南アフリカから来日。間もなく居住36カ月となり、日本代表のプレー資格を取得する。「日本であるW杯に出ることができればうれしい。できるだけ試合に出てベストを尽くせば大丈夫だと思う」と自信をのぞかせた。

招集にあたり、トニー・ブラウンHCからは「自分の得意なことをやりなさい」と言われ自信を持ってプレーできている。次戦ワラターズ戦に向けては「得意のスピードを生かしてプレーしたい。カウンターアタックが得意なチームなので、相手にボールを持たせないようにしたい」と意気込みを語った。

チームには日本の経験が浅い外国人も多い。来日3年目の経験を生かし「温泉や焼き肉に連れて行って日本の文化に溶け込ませた」と初招集ながら仲間をまとめる役割も自ら行う。「日本人のためにエキサイティングなラグビーをしたい」と語る日本大好きなゲイツが、サンウルブズの初勝利を導き、日本代表入りへの足掛かりをつくる。

【松熊洋介】

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神戸製鋼カーター、仏1部リーグのラシンに復帰

ダン・カーター

ラグビー、フランス1部リーグのラシン92は17日(日本時間18日)、元ニュージーランド代表で神戸製鋼の世界的SOダン・カーター(36)が復帰すると発表した。

前所属のラシン92でフランスのシーズン終了までプレーし、2年契約を結んでいる神戸製鋼で再び活動予定。19-20年シーズンのトップリーグはW杯日本大会(19年9月20日~11月2日)開催により、リーグ戦は20年1月の開幕を予定している。世界最優秀選手に3度選ばれたカーターは来日1年目、主力として神戸製鋼を18季ぶりの日本選手権優勝に導いた。

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大畑大介氏W杯へ熱意「離れたところでもPRに」

タブレットによる確定申告書の作成を体験した元ラグビー日本代表の大畑大介氏(撮影・松本航)

ラグビー元日本代表で19年W杯日本大会アンバサダーの大畑大介氏(43)が18日、神戸市内でタブレットによる確定申告書作成を体験した。

この日から確定申告が始まったことを受けたイベントで、その利便性に驚いた様子。手際よく必要事項を打ち込みながら「昔、税務署に相談しに行ったら、すごい人で、忙しくされていて、行くのも申し訳ない気持ちになった。そこから税理士の先生にお願いしていました。(タブレットは)非常に簡単。進めていって、気付いたら終わっていました。税理士の先生以外、みんなハッピーじゃないかな」と冗談交じりに語った。

9月にはワールドカップ(W杯)日本大会が開幕。ラグビー界以外でも、広く知られる大畑氏だからこそ「ラグビーから少し離れたところでも、W杯に向けてPRにつながれば」と力強く意気込む。

税金に関する質問も多くあっただけに「1人で何かできる訳じゃないけれど、1人の小さな活動が大きな実になって、花を咲かせると思う。税金もそう」と重要性を再確認していた。

タブレットによる確定申告書の作成を体験した元ラグビー日本代表の大畑大介氏(左)(撮影・松本航)

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バーバリアンズが3年連続ラグビークラブチーム頂点

北海道バーバリアンズの選手たち(2018年2月18日)

ラグビーのクラブチーム日本一を決める全国クラブ大会は17日、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で決勝が行われ、北海道バーバリアンズが3年連続4度目の優勝を果たした。過去最多10度優勝の神奈川タマリバに、29-21で競り勝った。前半24-7とリードし、後半は5-14と迫られたが逃げ切った。

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代表不在のサンウルブズ今季初戦は反則連発し敗戦

CTBゲイツ

スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは16日、シンガポールでシャークス(南アフリカ)との今季初戦に臨み、10-45で敗れた。

日本代表の主力は国内合宿中のため不在も、立ち上がりは互角の展開。前半9分に、9月開幕のW杯に向けた日本代表候補に選ばれているCTBゲイツが相手裏へのキックからトライ。同30分までは10-10と意地を見せた。だが、スクラムからペースを握られ、前半終了間際に2トライを許した。

後半は相手の圧力を止めきれず、自陣で反則を連発。一時退場による数的不利の状況もつかれ、一気に点差を広げられた。プロップのミラー主将は「前半25分まではうまくいったが、規律が乱れ、相手の強みのセットプレーが多くなってしまった」と大敗に肩を落とした。ワールドカップ(W杯)イヤー初白星を目指すサンウルブズは、23日に東京・秩父宮で行われる次戦でワラタス(オーストラリア)と対戦する。

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ラグビー日本、サンウルブズと別チームの両輪で強化

日本代表候補合宿で走るリーチ

ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)が15日、都内で行われている日本代表候補合宿に合流した。約1カ月をかけ、スーパーラグビー(SR)の海外チームや欧州6カ国対抗などを視察し、19年になり初めてリーチ・マイケルら代表メンバーと対面。「ワールドカップ(W杯)イヤーになり、選手の意欲を感じた」とフィットネス、スキル強化に励む選手たちの動きにうなずいた。

指揮官は、今後の強化プランも発表。「ウルフパック(オオカミの群れ)」と名付けられた特別チームを作り、3月末から5月までに、SRの下部チームを相手にニュージーランドで2試合、国内で1試合、オーストラリアで2試合の計5試合の練習試合を行う。日本代表候補を、サンウルブズとウルフパックの2チームに分け、実戦の中で強化していく狙いだ。

ウルフパックを指揮するジョセフHCは、視察したW杯1次リーグ同組のアイルランド、スコットランドについて「両チームとも、セットプレーが多く、非常に強い」としつつ、「日本代表は違う脅威で相手に迫っていく」と闘志。W杯開幕まで7カ月。「9月に向け、最高のペースでもっていきたい」と足元を見つめた。【奥山将志】

スーパーラグビー日程

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37歳トンプソン「気持ちはまだ若い」サンウルブズ

サンウルブズ初戦のシャークス戦に先発が決まり、取材に応じるトンプソン・ルーク(撮影・松熊洋介)

スーパーラグビー(SR)のサンウルブズに初招集され、16日のシャークスとの開幕戦に先発することが決まった元日本代表のトンプソン・ルーク(37=近鉄)が15日、シンガポールで会見を開いた。

トンプソンは約1カ月前に普段から交流のあるトニー・ブラウン・ヘッドコーチ(HC)とメールでやりとりをしてサンウルブズ入りを打診された。37歳での初招集について「うれしかった。コンディションは絶好調。気持ちはまだ若い」と報道陣を笑わせた。

半年前に引退も頭をよぎったが「体力もあったし、ラグビーが好きだし、まだやりたい」という思いと妻の後押しもあって現役続行を決意した。日本代表復帰については「今のラグビーはレベルが上がっているので自分は無理だと思う。今はサンウルブズのプレーだけに集中している」と否定的な発言をしたものの「いいプレーができればアピールにもなるし、もし選ばれて自分が一員になれたらうれしい」と意欲も示した。

SR参入4年目の初戦を迎えるサンウルブズ。過去3シーズンは18、17、15位と苦戦が続く中で、経験豊富なベテランが招集された。トンプソンは「食事などバランスを考えながら近鉄でプレーしてきた。ケガなくやってこられたのが招集につながったと思う。チームはいい状態でスピードを意識してやれば勝つチャンスは十分にある」と話した。満を持して招集された絶好調の「オールドルーキー」がチーム躍進の鍵を握る。

15年10月、W杯サモア戦で突進するトンプソン・ルーク(撮影・PIKO)

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静岡聖光学院・嶋田がタックルで全国への壁ぶち破る

今冬の県高校新人ラグビーで7連覇を達成した静岡聖光学院の選手たち

東海高校新人ラグビーが16日、三重県鈴鹿市で開幕する。

4年ぶり2度目の全国選抜大会(3月29日開幕、埼玉県熊谷市)出場を狙う静岡聖光学院(静岡1位)は、初戦で名古屋(愛知2位)と対戦する。

CTB嶋田翔太朗(2年)がタックルで全国への壁をぶち破る。身長168センチと小さいが、素早い出足で勇敢に相手に突き刺さる。ペアを組むCTB大西馨汰(けいた)主将(2年)に突破力があるため、守備的な役割を求められている。「ラグビーは、タックルができなければ始まらない。名古屋には東海選抜で一緒にプレーした選手がいるので、彼らを止めたい」と敵意を燃やした。

花園では苦汁をなめた。1回戦の高鍋戦では25人のベンチ入りメンバーに入った。しかし2回戦の黒沢尻工戦はベンチ外。スタンドから声援を送った。「勝ってくれという思いが強かったですが、全国の舞台を経験するために、試合に出たかった」。悔しさをバネに、全国選抜出場を狙う。

嶋田を含めた12人が、今月末からマレーシアで始まる7人制の国際交流大会に参加する。海外選手と話す機会があるため、英会話が得意の嶋田がメンバー入りした。「全国大会に出場するチームとして、マレーシアに行きたい」と気持ちを高めた。【大野祥一】

五郎丸歩らが池江を激励!ラグビー界では復帰例も

五郎丸歩(2018年12月17日撮影)

競泳女子で来年東京オリンピック(五輪)の金メダル候補の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、白血病であることを自身のツイッターで告白した。

ラグビー界からも、池江璃花子に対する激励の声が上がっている。

元日本代表の五郎丸歩(32)は「頑張ってほしい」。畠山健介(33)は「ラグビーではリアリーファノという世界的プレーヤーが白血病から復帰して日本のリーグにやってきてくれました! 池江さんもきっと」と、それぞれエールを送った。

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清宮氏のリーダー育成論「気づかせ、自立させる」

講演するヤマハ発動機前監督の清宮克幸氏(撮影・大野祥一)

ラグビー・ヤマハ発動機前監督の清宮克幸氏(51)がこのほど、静岡市内で「明日を担うリーダーを育てるために~勝てる組織、勝てるリーダーの作り方~」をテーマに講演会を行った。最初に日本ハム内野手の長男幸太郎(19)に絡め、「清パパです」とあいさつ。客席を盛り上げた。

幼少時に育てていた鴨の世話をしないで、イタチに食べられたエピソードを披露。母親に「あんたのせいやで。あんたが責任を果たさないからや」と怒られた。この経験から、強い責任感が芽生えたという。「大人はある程度先が見えてたりするが、失敗すると分かっていてもやらせて分かる結果と、教えて分かる結果は全く違う」。選手にプレーを任せたり、部下に仕事を与えたりすることの必要性を強調した。

言葉の力も重要だと言う。早大では「アルティメット・クラッシュ」。サントリーでは「アライブ」。ヤマハ発動機では「ヤマハスタイル」。チームの指針となるスローガンを立て、方向性を定めた。「リーダーを育てる上で大切なのは自分で気づかせ、自立させること。そこに愛、情熱があり、組織を1つにする強い言葉を持つことが大事」と力説した。【大野祥一】

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イングランド、仏に圧勝で2連勝 欧州6カ国対抗

<ラグビー:欧州6カ国対抗>◇10日◇ロンドン郊外

1試合が行われ、イングランドがフランスに44-8で圧勝した。イングランドは開幕2連勝の勝ち点10で首位。敗れたフランスは2戦2敗となった。

前日本代表ヘッドコーチのジョーンズ監督が率いるイングランドは、前半1分にWTBメイのトライで先制。同23分、28分にもメイが連続トライを挙げて前半を30-8で折り返すと、後半もSOファレルのトライなどでさらにリードを広げた。

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桐蔭学園が全国切符、花園準V経験の西川がけん引

桐蔭学園対日川 試合後取材に応じる桐蔭学園・西川賢哉(撮影・松熊洋介)

<高校ラグビー:関東新人大会>桐蔭学園94-5日川>◇準々決勝◇10日◇茨城・水戸市立サッカー・ラグビー場

全国高校ラグビー大会で準優勝の桐蔭学園(神奈川)が14トライを奪って日川(山梨)に勝利し、全国選抜大会の出場を決めた。

前半からフィジカルで相手を圧倒し、NO8佐藤健次(1年)の4トライなどで得点を重ねていった。それでも攻守に細かいミスが目立ち、課題も露呈。前半13分に40メートルの独走トライを挙げたCTB西川賢哉(2年)も「ノックオンなどバックスにミスが多くチームに迷惑をかけた。攻撃でもスペースにボールを回せなかった」と反省を口にした。

花園では快足を飛ばしてトライを重ね準優勝に経験した西川。「昨年と比べたら完成度はまだまだ」と語る。主将のFB伊藤大祐(2年)がケガで試合に出場できていない状況で、チームを引っ張る立場にいる。「最初のころは不安もあったが、自分だけでなく、みんながリーダーという意識を持つようになった」とチームとしての成長を感じている。

ベストメンバーが組めない状況ではあるが、まだまだ通過点。課題を修正し、まずは来週の準決勝、決勝で関東新人大会を制し、目標である全国選抜大会3連覇へ勢いをつける。【松熊洋介】

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早実、接戦で「早慶戦」制し4強 選抜大会初出場へ

前半、相手インゴールへ攻め込む早実の選手たち(撮影・松熊洋介)

<関東高校ラグビー新人大会:早実20-17慶応>◇準々決勝◇10日◇茨城・水戸市立サッカー・ラグビー場

全国高校ラグビー大会で82大会ぶりに出場し、歴史的1勝を挙げ話題となった早実(東京)が全国選抜大会出場という新たな歴史を作った。

相手は神奈川準Vの慶応。大学ラグビーでは伝統とされる「早慶戦」が高校でも実現した。普段練習試合では対戦の経験があるというが、大谷寛監督(41)が就任してからは公式戦では初対決。「勝てば選抜大会、そして早慶戦となれば負けたくないというのがあった」と話した通り、息詰まる熱戦となった。

前半はフッカー立木優成(1年)の2トライなど7点リードで折り返すも後半7分に同点に追いつかれてからは防戦一方だった。慶応のモール攻撃に苦しめられ、自陣でのプレーがほとんどだった。

それでも前日の茗溪学園(茨城)戦同様に相手の攻撃をしのぎ切り、29分に相手の反則を得た。微妙な時間だったが選手はPGを選択。大谷監督は「まだちょっと時間が残っているかなと思ったが、自分たちで決めたなら」と選手の判断に任せた。その後もプレーは続いたが、最後まで集中力を切らさずフィジカル勝負を制して守り抜いた。

花園にも出場したフランカー細川大斗主将(2年)は「守りきれると思ってみんなでPGを選択した。都の予選から守備は試合ごとに良くなってきている」と自信に満ちあふれた表情で語った。

新チームの主将に就任した細川は、先輩たちが成し遂げられなかった「花園で年越し」を目標にスタートした。大谷監督は初出場となったこの大会について「関東の強豪とたくさん試合ができたら」という思いだったが、細川は「必ず選抜大会に行って歴史をつくる」とチームを鼓舞してきた。

準決勝は16日、流通経大柏(千葉)と対戦する。花園の2回戦では53-0で大敗を喫した。大谷監督は「花園での経験が成長につながっている。現段階での最大限の力をぶつけてどこまで通用するか」と意気込みを語る。相良、小泉、今駒など個の技術の高い3年生がいなくなった。細川は「チームの雰囲気はいいので、周りを盛り上げてチーム全員で先輩たちのリベンジをしたい」と力強い。

花園4強の強豪相手だが、接戦を勝ち上がり勢いのある早実に勝つチャンスは十分にある。【松熊洋介】

全国高校ラグビー選抜大会への出場を決め記念撮影をする早実の選手たち(撮影・松熊洋介)

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アイルランドが勝利し1勝1敗 6カ国対抗ラグビー

<6カ国対抗ラグビー:アイルランド22-13スコットランド>◇9日◇スコットランド・エディンバラ

世界ランク2位のアイルランドが22-13で同7位のスコットランドを下した。第2節を終え、両チームとも1勝1敗とした。

アイルランドは前半6分にPGで先制を許したが、その3分後にSHマレーが逆転トライ。その後も2トライを重ね、9点差で勝利を収めた。

アイルランドのフッカー、ベスト主将は「次の試合もよりよい試合を見せたい。我々のいいところ、組織的なところを伸ばしていきたい」と話した。スコットランドのSHレイドロー主将は「このような試合になって残念。アイルランドは本当に強いチームだった」と振り返った。

9月に開幕するW杯日本大会で、世界ランク11位の日本代表はこの2チームと対戦する。

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高校ラグビー東北予選中止、第3代表は3月へ順延

全国高校選抜ラグビー大会(3月29日開幕、埼玉・熊谷ラグビー場ほか)の東北予選を兼ねた東北高校新人大会は最終日の9日、会場のいわきグリーンフィールド(福島)が降雪によるグラウンド状態不良のため、第3代表決定戦を除く全試合が中止になった。

すでに全国出場を決めている秋田工と秋田中央の決勝は行わず、両校優勝となった。東北勢最後の全国切符をかけた青森山田と黒沢尻工(岩手)の第3代表決定戦は3月16日に順延され、午前11時から宮城・利府町のみやぎ生協めぐみ野サッカー場で行われる。

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リーチ主将、基礎技術徹底「ミスすることが重要」

寒空の下、半袖短パン姿で練習に参加するリーチ主将(撮影・佐々木隆史)

ラグビー日本代表候補合宿は8日、都内で第1クールの5日間を終え、リーチ・マイケル主将(30=東芝)が充実感を漂わせた。

多くの選手が約1カ月に及ぶオフから明けての参加となった今クールは、フィットネスや基礎技術の練習が中心。「練習でチャレンジしてミスすることが重要。できることとできないことを知るのが大事になる」と、この時期だからこそできる基礎技術の徹底に意味を感じ取った。

日本協会の薫田真広強化委員長は「フィットネスの数字はゲームウイークと同じぐらい出ている。非常に満足」と手応えを感じた。

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ラグビー日本代表ユニークトレで世界一動ける集団に

FWの選手を指導するサイモン・ジョーンズS&Cコーチ(後列右)(撮影・峯岸佑樹)

ラグビー日本代表が世界一動ける集団を目指す。代表候補合宿が6日に都内で行われ、選手らは約2時間多種多様なフィットネスで大粒の汗を流した。

フィジカルとフィットネスの強化を担当するサイモン・ジョーンズ・コーチ(36)は「世界で1番機敏に動けるチームになる。他の国とは違うトレーニングだからね」と合宿の狙いを明かした。

高さが違うハードルを小刻みなステップを踏みながら越え、次に大幅なステップでジグザグに進んだかと思えば、あおむけになり手と足を浮かせてジタバタしながら必死に横移動する。同コーチは「スピードとアジリティー(敏しょう性)の基礎です」と話すが、一見するとユニークな風景。だがフランカー徳永が「見た目は何してるんだろうという動きでも、骨盤の使い方や足の引き上げ方が新鮮で勉強になる」と効果を実感するなど、選手らは充実の表情を浮かべていた。

選手らは余裕の表情を見せていたが、同コーチは「明日もあるから今日は軽めで。今は試合がないから気にせずにみっちりやるいい機会」。W杯で再び世界を驚かせるために、ここからさらに鍛え上げる。【佐々木隆史】

選手にステップを指導するサイモン・ジョーンズS&Cコーチ(右)(撮影・峯岸佑樹)

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TL強豪パナソニックが熊谷に練習拠点移転へ

ラグビートップリーグの強豪パナソニックが、練習拠点を群馬県太田市から埼玉県熊谷市の県営熊谷ラグビー場に移す方針を太田市に伝えていたことが5日、分かった。太田市によると、チーム関係者が1日、市役所を訪れて移転を伝えた。移転時期は未定だが、今年9月に開幕するワールドカップ(W杯)の終了後になる見通し。

熊谷ラグビー場は昨年大規模改修工事を終え、W杯の会場にもなる。清水聖義市長は「地元にはファンが多く、W杯でラグビーが盛り上がってこれからだというときに本当に残念だ」と話した。

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“逸材”山沢拓也「強い気持ちで」W杯へ猛アピール

代表候補合宿でパス練習を行う山沢(撮影・佐々木隆史)

注目され続けてきた「逸材」が猛アピールを誓った。ラグビーの日本代表候補合宿が5日、都内で行われ、SO山沢拓也(24=パナソニック)が存在感を示した。

午前は筋力トレーニング、午後はグラウンドで強度の高い基礎技術中心の練習を2時間行った。2日に追加招集された山沢は「1日1日を大切に、ラストチャンスというぐらいの強い気持ちで臨む」と決意を示した。

埼玉・深谷高3年でエディージャパンの合宿に高校生で唯一招集。サッカーで培った正確なキックと状況判断で将来性を高く評価された。筑波大4年の16年8月には学生初のトップリーガーとして鮮烈デビューしたが、度重なるけがに悩まされた。18年シーズンは「ベスト15」に初選出されるも、昨年10月に古傷の左膝を負傷した。

同じポジションでは代表54キャップを誇る田村優、16キャップの松田力也を追う。4日の合宿初日の体力測定では、全選手で最高値を記録した。自分の強みを「走力」とするが「2人に比べてゲームマネジメント力が劣る。もっと経験値を高めて、その差を残り8カ月で埋めたい」。24歳の期待のホープが静かに闘志を燃やした。【峯岸佑樹】

タックル練習で肩の位置を確認する山沢拓也(左)(撮影・峯岸佑樹)

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リーチ主将、目標を4強に上方修正 再び世界驚かす

パス練習で軽快な動きを見せる、左から姫野、堀越、リーチ・マイケル(撮影・峯岸佑樹)

充電完了で、4強ボディーを作りあげる。ラグビーの日本代表候補合宿が4日に都内で始まり、フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)、FB松島幸太朗(25=サントリー)ら27選手が参加。午前はフィットネステスト、午後はグラウンドで約2時間、基礎技術中心の練習を行った。

選手は12月中旬から首脳陣の意向で、約1カ月半の完全オフでリフレッシュ。家族とフィジー、ニュージーランドで過ごしたリーチは「しっかりエネルギーをためて、良いスタートが切れた。合宿の目的はワールドカップ(W杯)で6試合以上戦えるベース作り」と日本が目標に掲げる8強入りから、4強へ上方修正。「プール戦突破ではなく、ベスト4以上のスキルと強い体を作りあげていきたい」と力を込めた。

代表候補合宿は国内で約6週間続き、3月下旬のニュージーランド遠征から実戦モードに入っていく。W杯日本大会開幕まで8カ月。「前回大会より確実に準備は出来ているし、3勝した強いメンタリティーも持っている。こんなに大きなチャンスは2度とこない」とリーチ。再び世界を驚かせるため、まずは揺るぎない土台作りに着手する。【奥山将志】

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花園3位東福岡、新チームが「3年生の力」で7連覇

県新人大会で7年連続26回目の優勝を果たした東福岡(撮影・吉永かえ)

<高校ラグビー福岡新人大会:東福岡100-0東海大福岡>◇決勝◇3日◇博多の森陸上競技場

花園3位の東福岡(福岡)が県新人大会決勝で東海大福岡に100-0で勝利し、7年連続26回目の優勝を果たした。2月15日から長崎で開催される第41回全九州高校ラグビー新人大会に出場し全国選抜大会の出場を狙う。

「3年生の力で九州大会を優勝しよう!」

1月上旬。花園を終え、新チームがスタートした東福岡の選手たちがミーティングでそう言い合った。花園準決勝、桐蔭学園戦。要所にモールでトライを奪い、熱戦の末38-46で敗れた2018年度チーム。3年生たちは休養をとったあと、グラウンドに戻り、後輩たちのサポートに回っていた。受験などで来られない選手もいたが、原則的に水、木の週2回が3年生たちの練習参加日に。「引退」で燃え尽きるのではなく、後輩に技術や経験を伝え、強さを継承していく。それが東福岡の新しい伝統になっているそうだ。

「全国3位の選手がアタックの練習相手。うまくならないはずがないですよね。3年生たちに応援されての優勝は、新チームの選手たちも何かを感じてくれているはずです」。“通過点”である県優勝を経て、藤田雄一郎監督(46)が選手たちを労った。この日は花園で活躍したFL小島雅登(3年)やSO吉村紘(3年)ら元高校日本代表候補がウオーターボーイを務める姿が。残りの3年生たちはスタンドから声援を送った。

■布巻・水上以来のWキャプテン制

新チームはFL永嶋仁(2年)、TB廣瀬雄也(2年)の2人が主将を務める「Wキャプテン制」を採用した。「近年の選手はキャプテンという肩書を背負いすぎてしまう傾向があった」(藤田監督)という反省を生かし、東福岡としては2010年度チーム以来のシステムを取り入れた。前回は布巻峻介(26=日本代表、パナソニック)、水上彰太(26=元パナソニック)がWキャプテンを務め、全国制覇を達成している。この試みに永嶋は「最初に聞いた時は少しびっくりしたけど、ホッとしたというか心強いと思いました。FW、BKにキャプテンがいることで互いの意見も言いやすく、チームがより動ける」と話し、高校日本代表セレクション合宿のため決勝2日前までチームを離れていた廣瀬も「(合宿で)自分がいない間、信頼している仁(永嶋)がチームをまとめていてくれて安心だったし、心強かった」と効果を口にしている。

3年生たちのサポートと、Wキャプテン制で好発進した東福岡。変化と進化を繰り返しながら、頂点への土台作りを進める。【樫本ゆき】

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リオ7人制女子代表の鈴木彩香「楽しみに」W杯イベ

神奈川県ラグビーフットボール協会キックオフ・ラリー2019に参加した鈴木彩香氏

神奈川県ラグビーフットボール協会の懇親会「キックオフ・ラリー2019」が3日、横浜市内で開催された。海外チームのキャンプや、本大会の会場にもなる同県でのラグビーワールドカップ(W杯)機運を高めるとともに、大会成功を祈念して、約300人が集まった。元日本代表の林敏之氏や吉田義人氏のレジェンドトークなどで盛り上がった。

16年リオ五輪7人制ラグビー女子日本代表の鈴木彩香氏も壇上であいさつ。「W杯は男子と女子では違いますが、あのような素晴らしい大会が日本で開催されるのは、一生に1度のこと。今年の大会は1ファンとして楽しみにしていますし」と話した。

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イングランドが前回王者破り好発進 欧州6カ国対抗

<ラグビー:欧州6カ国対抗>◇2日◇ダブリンほか

イングランドが前回王者のアイルランドを32-20で破って白星スタートを切った。

前日本代表ヘッドコーチのジョーンズ監督が率いるイングランドは前半1分にWTBメイのトライで先制。17-10で折り返し、後半にはCTBスレードの2トライなどで突き放した。

ワールドカップ(W杯)日本大会で日本と同じ1次リーグA組に入ったアイルランドは、6カ国対抗で2年ぶりの黒星を喫した。もう1試合は同じくW杯で日本と同組のスコットランドがイタリアを33-20で下した。

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慶大ラグビーのヘッドコーチに元日本代表の栗原氏

慶大ラグビー部は2日、4季務めた金沢篤ヘッドコーチ(41)が退任し、後任としてOBで元日本代表の栗原徹氏(40)が就任すると発表した。

茨城県出身の栗原氏はWTB、FBで活躍し、1999年度の全国大学選手権で慶大の優勝に貢献。トップリーグではサントリー、NTTコミュニケーションズでプレーした。日本代表で27キャップを持ち、2003年ワールドカップ(W杯)に出場。引退後はNTTコミュニケーションズでコーチを務めた。

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TL選抜の木津悠輔が猛アピール成功、代表入りへ◎

クレルモンとの試合後に整列するトップリーグ選抜のプロップ木津悠輔(右)(撮影・松本航)

<ラグビー・慈善試合:クレルモン50-29トップリーグ選抜>◇2日◇岐阜長良川競技場

トップリーグ選抜の先発プロップ木津悠輔(23=トヨタ自動車)が猛アピールに成功した。

0-14の前半12分にはビデオ判定の末に惜しくもトライとはならなかったが、力強い突破でインゴールまでボールを運ぶ長所を披露。後半20分の交代まで献身的にプレーし「トップリーグ選抜に選んでいただいて、(日本代表の)チャンスがあると思っていた。短い時間で自分を出すことを考えた」と振り返った。

全国的には無名な大分・由布高出身。中学まで打ち込んだ剣道は2段の腕前で、高校時代は楕円(だえん)球を追いながら「消防士になろう」と考えていた。

人生が大きく変わったのは2年時の全国大会(花園)大分県予選。最上級生が涙を流して引退していくのを見て、「あと1年でいいのか?」と寂しさを覚えた。当時の監督に「大学に行きたいです」と伝え、今季の大学選手権で準優勝した奈良の天理大に進んだ。

高校まではNO8だったが、上を目指すためにプロップに転向。大学卒業後にはトヨタ自動車入りを果たし、1歩ずつ道を切り開いてきた。「高校は無名だけれど、天理大、トヨタ自動車と強いチームに入ることができた。入れば足並みは一緒」。この日のプレーを見た男子15人制日本代表の薫田真広強化委員長から「木津はアタックもディフェンスも良かった」と評されるなど、3日から都内で始まる日本代表候補合宿への追加招集に向けても好印象を植え付けた。

日本ラグビー界で「木津」といえば、15年W杯日本代表フッカーの木津武士(30=日野)の印象が強い。大分生まれの23歳は地道なアピールで、ファンに存在感を示していく。

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立川「いつ呼ばれてもいいように」W杯出場諦めない

クレルモンとの試合後に会話するトップリーグ選抜CTB立川理道(左)とFB山中亮平(撮影・松本航)

<ラグビー・慈善試合:クレルモン50-29トップリーグ選抜>◇2日◇岐阜長良川競技場

トップリーグ選抜で先発した15年ワールドカップ(W杯)日本代表CTB立川理道(29=クボタ)が、フル出場でチームをけん引した。細かいパスを用いながら攻撃を組み立てる場面もあり「良かった部分も、悪かった部分もある」と冷静に自己分析した。

4年前は日本代表の主力だったが、9月開幕のW杯日本大会に向けて、現在の立ち位置は厳しい。将来日本代表に選出される可能性のある選手が名を連ねる「ナショナル・デベロップメント・スコッド」にも加わることができず「(自分の)名前が挙がってこないというのは、ジェイミー(ジョセフ・ヘッドコーチ)が求めているパフォーマンスに達していないということ」。それでも大舞台を目指す気持ちは変わっていない。

「実質これから試合はなくて、アピールは難しくなる。それでも何があるか分からないですし、いつ呼ばれてもいいように準備をしたい。呼ばれた時にはいいパフォーマンスができるようにしたい」

代表55キャップを誇る男は、懸命に前を向いている。

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トップリーグ選抜、後半見せ場作るも慈善試合で完敗

慈善試合後に笑顔を見せるトップリーグ選抜とクレルモンの選手たち(撮影・松本航)

<ラグビー・慈善試合:クレルモン50-29トップリーグ選抜>◇2日◇岐阜長良川競技場

東日本大震災などの復興支援を目的とした一戦で、トップリーグ選抜がフランス1部リーグのクレルモンに完敗した。

前半3、5分と立て続けにトライを許し、スタンドからは「おい! やる気あんのか! こら!」と叫び声が聞こえる立ち上がり。14分にWTB尾崎晟也(23=サントリー)のトライで息を吹き返すと、16分には自陣ゴール前からラックを作らずにボールをつないでフランカーのボーク・コリン雷神(34=リコー)のトライで2点差に迫った。だが、力強い相手の攻撃の前に主導権を握ることができず、前半で12-31。後半も見せ場を作ったが、接戦に持ち込めなかった。

それでも7585人が駆けつけた一戦で、9月開幕のW杯日本大会を目指す選手たちが猛アピール。SH日和佐篤主将(31=神戸製鋼)は「チームメートにもジャパンを目指している選手がたくさんいる。短い中でお互いにアイデアを出し合って、いいチームになった」と落ち着いた表情で振り返った。

慈善試合後に笑顔を見せるトップリーグ選抜のSH日和佐篤主将(前列右)(撮影・松本航)

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ウェールズが開幕戦で仏に逆転勝ち 欧州6カ国対抗

チーム3個目のトライを挙げ雄たけびを上げるウェールズWTBノース(右)(AP)

<ラグビー:欧州6カ国対抗>◇1日◇パリ郊外サンドニ

ラグビーで北半球最高峰の大会が開幕し、ウェールズが24-19でフランスを下して好発進した。

世界ランキング3位のウェールズは前半に0-16とリードされたが、後半に同9位のフランスのミスを突いてWTBノースの2トライなどで逆転した。

伝統の6カ国対抗は9月に開幕するワールドカップ(W杯)日本大会に出場する6チームが参加し、1回戦総当たりで3月16日まで行われる。2日は昨年全勝優勝したアイルランドがジョーンズ監督の率いるイングランドとの大一番に臨み、スコットランドはイタリアと対戦する。

世界ランキング2位のアイルランドと同7位のスコットランドは、W杯の1次リーグA組で同11位の日本と対戦する。

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