日刊スポーツ

ホンダF1第4戦へ新仕様のパワーユニットを投入へ

ホンダF1第4戦へ新仕様のパワーユニットを投入へ

新仕様のパワーユニットを投入するレッドブルホンダ

4月25日、ホンダは今週末に行われるF1第4戦アゼルバイジャンGPに新仕様のパワーユニットを投入することを明らかにした。

平成最後のグランプリとなるが、ホンダはここに信頼性と性能の両方を向上させた“スペック2”パワーユニットを持ち込んできた。信頼性向上を主目的としてICE(内燃機関エンジン)に手を入れたもので、それに伴って現状で投入可能なアイテムを投入したことで「若干のパフォーマンス向上もある」と田辺豊治テクニカルディレクターは説明する。一部では20馬力向上との報道もあったが、これは否定した。

「ICEの全体的な信頼性向上を狙って変更を施しています。性能面に関しては目に見えて良くなるようなものだったら私も“それなりに上げました”と言いますけど、実際には“多少”です」

開幕魔テストからノートラブルで走り続けてきた今季のホンダ製パワーユニットだが、前戦中国GPで今季初のトラブルが発生。これにより想定外の懸念が見つかったが、今回の信頼性対策自体はそれ以前から準備していたものだという。

「今回入れた信頼性対策(の中味)はずっと準備してきていたもので、それ自体は直接は中国GPのトラブルとは無関係です。ただし、その原因を探る中で懸念があることも見えてきた。今回のスペック2ではその懸念箇所も変更されているので再発の心配はありません」

現在のF1ではパワーユニットは年間3基しか使用できず、それ以上の使用の際には最後尾スタートのペナルティーが科される。4戦目での2基目投入は早くもシーズン後半でのペナルティーが不可避と言えるものだが、これにはチーム側も同意している。

スペック1に残る懸念が払拭(ふっしょく)されるという点と、若干でも性能向上が果たせるという点で勘案して、レッドブルおよびトロロッソ側も今回からスペック2を投入することで合意したという。

「我々としては品質上の不明瞭なところがあるし、それをクリアにしたものでレースをしたい。チームとしては少しでもパフォーマンスが上がるなら使いたいし、レッドブルもトロロッソも完走すれば良いポジションにいられるだけのパフォーマンスがありますから(トラブルで)レースを失うようなことはしたくないしきちんとレースを完走するということが大きな目標ですから、そういう意味でもそこを取りに行くということで今回の決定に至りました」

アゼルバイジャンGPの舞台バクー・シティサーキットは市街地サーキットながら2010m、時間にして24秒連続のスロットル全開区間があり、パワーが問われる。懸念を払拭した新スペックでレッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダはこのサーキットに挑むことになる。(米家峰起通信員)

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77歳の菅原義正がダカール引退「後進に道を譲る」

菅原義正(右)、息子の菅原照仁(2010年10月18日撮影)

日野自動車は23日、ダカール・ラリーに長年参戦してきたドライバーの菅原義正(77)が同ラリーから引退すると発表した。

1983年に二輪部門で初出場。四輪部門を経て、トラックで挑んだ。

菅原は「私のダカール・ラリーへの挑戦は、2019年1月の大会をもって最後とし、後進に道を譲ることとしました。これまで続けて来られたのは皆様の応援があったからこそであり、本当に感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

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ホンダ・フェルスタッペンが4位 立て直し急務

グリッドでスタートを待つレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン

<F1:中国GP>◇14日◇上海インターナショナル・サーキット

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが6位という結果に終わった。

前戦バーレーンGPで苦しんだグリップ不足の症状はサスペンションセットアップの見直しによって解消できたが、それでも1-2フィニッシュを飾ったメルセデスAMGはもとよりフェラーリにもかなわず、2回ピットストップを仕掛けてフレッシュなタイヤで攻めるレース戦略でフェラーリの1台を逆転するに留まった。

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、純粋なペースではフェラーリにも及ばなかったと話した。

「今日の我々にはフェラーリほどの速さがなかった。だから少なくともフェラーリの1台を食うためには2ストップ作戦が必要だった。我々としては4位が最大限の結果だったよ。間違いなくバーレーンよりは前進したが、我々のマシンにさらなる改善が必要であることは明らかだ」

フェルスタッペンは現状での自分たちの力を最大限に発揮したことに満足しながらも、やはりさらなる改善が急務だと語った。

「良い戦略を編みだしてフェラーリの1台をアンダーカットし、そのポジションを守りきることができたんだからこの結果には満足だ。僕らとしては最大限の結果を手にすることができたと思う。でもメルセデスAMGやフェラーリと戦うにはもっと速さが必要だ」

ホンダとしてはパワーユニット性能でメルセデスAMGに迫っているものの、フェラーリは予選専用モードで他社の一歩先を行っており、ストレート速度でラップタイムを稼いでいる。田辺豊治テクニカルディレクターもレッドブル陣営同様に2強チームとの差を自覚している。

「残念ながらこれが今の現状ですし、驚いてはいません。内容は良かったし前回よりは良かったけど、順位は変わりませんでしたしメルセデスAMGとフェラーリの後ろを走るようなところでした。車体もパワーユニットも、車体パッケージ全体として全力で改善していかなければなりません」

ホンダは金曜フリー走行でトロロッソのダニール・クビアト車のトラブルが発生したパワーユニットをHRD Sakuraに送り返し、問題の究明を急ぐ。次戦アゼルバイジャンGPまでに原因特定と対策を打つためには今週水曜のHRD Sakura到着から来週火曜のロンドン発送まで時間が少なく、大急ぎの作業が求められる。(米家峰起通信員)

コーナーを攻めるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。後方はガスリー(AP)

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佐藤琢磨は予選と変わらず8位 インディカー

<自動車:インディカー・シリーズ>◇第4戦◇14日◇米カリフォルニア州ロングビーチ

決勝が行われ、佐藤琢磨(ホンダ)は予選と変わらず8位だった。

アレクサンダー・ロッシ(米国、ホンダ)が通算6勝目を挙げた。

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GT500クラス野尻智紀・伊沢拓也組が開幕戦V

GT500クラスで優勝したARTA NSX-GT

自動車のスーパーGT開幕戦は14日、岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で決勝が行われ、GT500クラスは予選5位の野尻智紀、伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が優勝した。

豪雨で2度中断し、天候の回復が見込めず。82周の予定が31周を終えた時点で終了した。2番手でゴールも、トップチームが接触により14位に降格となった。アクシデント続きのレースに野尻は「優勝できてうれしい気持ちよりも、ひどいケガをするドライバーがいなくて良かった」と話した。

GT300クラスも30周目で終了。地元チームの新田守男、阪口晴南組(K-tunes RC F GT3)が優勝した。新田は「優勝できて良かったが、本当に厳しいレースだった」とコメントした。また、開幕戦は規定周回に達しなかったため、シリーズポイントは半分となる。

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野尻伊沢組が短縮繰り上げでV スーパーGT開幕戦

GT500クラスで優勝したARTANSX-GT

自動車のスーパーGT開幕戦は14日、岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で決勝が行われ、GT500クラスは予選5位の野尻智紀、伊沢拓也組(ARTA NSX-GT)が優勝した。

豪雨で2度の中断をし、天候の回復が見込めず。82周の予定が31周を終えた時点で終了した。2番手でゴールも、トップチームが接触により14位に降格となった。アクシデント続きのレースに野尻は「優勝できてうれしい気持ちよりも、ひどいケガをするドライバーがいなくて良かった」と話した。

GT300クラスも30周目で終了。地元チームの新田守男、阪口晴南組(K-tunes RC F GT3)が優勝した。新田は「優勝できてよかったが、本当に厳しいレースだった」とコメントした。また、開幕戦は規定周回に達しなかったため、シリーズポイントは半分となる。

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ハミルトン節目で2勝目 F1創設1000レース

中国GPで今季2勝目をあげたルイス・ハミルトン(ロイター)

<F1:中国GP>◇決勝◇14日◇上海

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝した。1950年に始まったF1の歴史で1000レース目となる記念のグランプリで今季2勝目を飾ってみせた。

予選ではマシンの仕上がりが完璧ではなくチームメイトのバルテリ・ボッタスにポールポジションを奪われたハミルトンだったが、決勝ではスタート加速で首位を奪い、そのまま完璧なレースで優勝をもぎ取った。

「1000レース目を制することができたのはとても特別な気分だ。前戦ではフェラーリがものすごく速かったからここで自分たちがどれだけの実力があるのか分からなかったけど、バルテリ(・ボッタス)も好走をしたようにチームがマシンを大きく進歩させてくれた。本当に感謝しているよ」。

一方のボッタスは「マシンはとても良かったのにスタートで全てを失ってしまった。ホイールスピンさせすぎてしまったんだ」と悔しさをにじませた。

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがピット戦略をうまくこなしてフェラーリの1台を逆転し4位。ピエール・ガスリーは一人旅となったが6位を守り切り、最後にピットインしてフレッシュなソフトタイヤでアタックランをやってファステストラップを記録し、今季から新設されたファステストラップポイント1点を獲得した。

トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが1周目の接触でドライブスルーペナルティを科されて後退し(最後は自主的にリタイア)、ピットスタートのアレクサンダー・アルボンは果敢なオーバーテイクの連発で10位まで順位を上げて前戦に続きポイント獲得を果たした。(米家峰起通信員)

中国GPで今季2勝目をあげたルイス・ハミルトン(ロイター)
中国GPで今季2勝目をあげたルイス・ハミルトンは声援に応える(ロイター)

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松田組がコースレコードでPP スーパーGT開幕戦

ポールポジションを獲得したMOTUL AUTECH GT-R

自動車のスーパーGT開幕戦は13日、岡山県の岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で公式予選が行われ、GT500クラスは、松田次生、ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が、1分16秒602のコースレコードをたたき出してポールポジション(PP)を獲得した。クインタレッリは「ここまで速くなっているとは」とチームスタッフに感謝した。

GT300クラスは高木真一、福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)が、1分24秒889のコースレコードでPPを獲得した。

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レッドブル・フェルスタッペン不完全燃焼で予選5位

インタビューに応えるフェルスタッペン

<F1:中国GP>◇予選◇13日◇上海インターナショナルサーキット

Q3最後のアタックができず不完全燃焼の5位、6位に終わったレッドブル・ホンダ勢だが、5位のマックス・フェルスタッペンはアタック直前の渋滞の中でどうすることもできなかったと振り返った。

「僕は残りコーナー2つの時点で紳士協定に従って前走車を抜かないで走っていたセブ(セバスチャン・フェッテル)に抜かれて最終コーナーの手前でダニエル(・リカルド)に抜かれ、エンジニアからは『急げ』と言われたけどどこに行けば良いんだ!?っていう状態だった。セブやルノー勢の後ろでアタックラップをスタートすることもできたけど、乱流の影響を避けるためにはギャップが少なくとも4、5秒は必要だから、いずれにしてもアタックラップはダメになっていたはずだよ。とにかく(ルイス・ハミルトンを先頭とした)アウトラップが遅すぎた。3位が争えたはずなのに残念だよ」

一方のピエール・ガスリーは、マシン自体の仕上がりがまだ自分のドライビングスタイルに合っておらず、最後のアタックができていてもフェルスタッペンとの0・841秒のタイム差を逆転することはできなかっただろうと語った。

「予選6位は今の僕らにやれる最大限だし、今週末の予選の目標だったから満足だよ。最後は3秒差でアタックに間に合わなかったけど、順位は変わらなかっただろう。マシンはバーレーンの時とそんなに変わっていなくて、リアが不安定でトリッキーなんだ。マシンの仕上がりにも自分のドライビングにもまだ満足はできていないけど、前方からレースをスタートできることが重要だ」

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは前戦バーレーンGPで直面したグリップ不足の問題が解決できており、Q3最後のアタックができていれば3番グリッドが獲れたというフェルスタッペンの主張にも同意した。

「クルマは前回のバーレーンの時のような状況ではなくマシンバランスが改善されているというコメントですし、タイム的にもまだまだ差があるとは言え現状の実力レベルのところにはいるかなというところです。いろんなところが改善されたと感じています」

ただし車体とパワーユニットのトータルパッケージとして、まだトップを争うレベルでないこともまた同時に明らかになった。その点も田辺テクニカルディレクターは認める。

「マシンパッケージとしての差がここのサーキットではこういうかたちで出たということです。パッケージの半分というかマシンを前に推し進める力はパワーユニットですし、それを路面に押さえ付けて伝えるのは車体ですから、どちらも足りていないのか、どちらかが大きく足りていないのかまでは申し上げませが、我々自身としては(パワーユニット性能が)足りていないということは認識していますので、そこは開発を継続して続けます」

なお、予選前のフリー走行3回目で大クラッシュを喫して予選欠場となったトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、モノコックを交換すると同時にパワーユニットも「外観上は問題なかったがギアボックスや排気管が壊れるなど大きな(エネルギーの)入力があったことから交換することに決めました」(田辺テクニカルディレクター)。前日のダニール・クビアトに続きトロロッソは2台立て続けに今季2基目のパワーユニットを投入することになってしまった。アルボンは規定に従い14日の決勝はピットレーンからのスタートとなる。(米家峰起通信員)

フリー走行3回目で大クラッシュを喫したトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン(AP)

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松田クインタレッリ組PP獲得 スーパーGT開幕戦

GT500クラスのMOTULAUTECHGT-R

自動車のスーパーGT開幕戦は13日、岡山県の岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で公式予選が行われ、GT500クラスは、松田次生、ロニー・クインタレッリ組(MOTUL AUTECH GT-R)が、1分16秒602のコースレコードをたたき出してポールポジション(PP)を獲得した。

クインタレッリは「ここまで速くなっているとは」とチームスタッフに感謝した。GT300クラスは高木真一、福住仁嶺組(ARTA NSX GT3)が、1分24秒889のコースレコードでPPを獲得した。

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メルセデスが3チーム接戦制しPP獲得 F1予選

<F1:中国GP>◇予選◇13日◇上海インターナショナルサーキット

メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。3チームが入り乱れての接戦となったが、ボッタスはマシンの仕上がりの良さを生かして今季初のポール獲得。

「Q3ではアタックは完璧ではなかったし自分が思うようなアタックができなかったけど、それでも充分な速さがあったのは良かった。今週はクルマの仕上がりがとても良かったんだ」

逆に0.023秒差で2位となったルイス・ハミルトンは「今週はずっとマシンの仕上がりに苦しんでいたから、ここまで差を縮められたのは嬉しいし満足だよ」と笑顔を見せた。3位にはフェラーリのセバスチャン・フェッテル、4位同シャルル・ルクレール、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがQ3最初のアタックでは3位につけていたものの、最後のアタック直前にフェッテルに追い抜かれてクリアなアタックができず、タイム更新ができずに5位に終わった。ピエール・ガスリーはチームメイトに0.841秒差ながら6位に入った。

トロロッソ・ホンダ勢はダニール・クビアトがQ2最後のアタックに失敗し11位でQ2敗退。アレクサンダー・アルボンは予選前のフリー走行3回目で大きなクラッシュを喫しモノコック交換が必要となったため予選には出場せず、明日の決勝は最後尾からのスタートとなる見込み。(米家峰起通信員)

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ホンダに今季初トラブル、クビアト車PU交換で対応

ピットで調整するクビアトのマシン

<F1:中国GP>◇フリー走行◇12日◇上海インターナショナル・サーキット

中国GPでホンダに今季初のトラブルが起きた。開幕前テストからノートラブルで走行を続けてきたホンダのパワーユニットだったが、フリー走行1回目の最後にトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト車に搭載したパワーユニットのデータに異常が発生した。

これを受けてホンダは2時間半後のフリー走行2回目までに原因の特定と単体パーツ交換が間に合わないと判断し、パワーユニットを丸ごと新品に交換することで対応。車体への載せ換え作業自体は45分間で完了したが、外装部品の準備などにも時間を要し、フリー走行2回目の90分間のうち半分をロスすることとなった。

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターはこう説明する。

「FP1が終わって(ピットに戻ってくる)インラップでセンサーからのデータに異常がありました。すぐに判断がつかない状況なので(主要4コンポーネントの)全て交換することに踏み切りました。もしFP2が始まってから問題が起きていたらそのままFP2は丸ごと失っていましたから、ある意味では不幸中の幸いでした。(問題が起きた)箇所はこれから細かく見たいと思います。ダメージを負っているかどうかも確認します」

田辺テクニカルディレクターは詳細は明かさなかったものの、ICE(内燃機関エンジン)もしくはTC(ターボチャージャー)にトラブルが発生し走行継続が難しい状態になっていたものとみられる。ただし単体固有のトラブルだとみられ、クビアト車には同スペックの新品パワーユニットが投入され、残る3台はここまで使用してきた個体をそのまま使用している。

レッドブル・ホンダ勢はマックス・フェルスタッペンが3位、ピエール・ガスリーが10位。フェルスタッペンは「バーレーンGPでの問題はセットアップのミス。それは解決できたし今週はトップ2チームに接近できた。マシンの仕上がりには大満足だよ」と笑顔を見せた。トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが12位、クビアトは45分間で20周を走行して13位のタイムを記録している。(米家峰起通信員)

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ボッタスがF1中国GPフリー走行トップタイム記録

トップタイムを記録したメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス(AP)

4月12日、F1第3戦中国GPの金曜フリー走行が行われ、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが1分33秒330のトップタイムを記録した。

しかしフェラーリのセバスチャン・フェッテルも0.027秒差の2位、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンも0.221秒差で3位に続いており3強チームは接戦となっている。

さらに中団グループトップのニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は0.766秒差で5位、そこから16位までが0.7秒にひしめく大接戦となっている。

その中でホンダは午前中のフリー走行1回目が終わった時点でトロロッソのダニール・クビアトのパワーユニットのデータに異常が見られ、2時間半後のフリー走行2回目までに原因の確認が困難であるためリスクを避けるべくパワーユニットを丸ごと新品に交換。その作業で45分をロスしたものの、セッションの半分は走ることができた。クビアトは1.364秒差の13位、チームメートのアレクサンダー・アルボンは1.304秒差の12位、レッドブルのピエール・ガスリーは1.125秒差の10位につけている。(米家峰起通信員)

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佐藤琢磨が今季初優勝 通算4勝目 インディカー

<自動車:インディカー・シリーズ>◇第3戦◇7日◇米アラバマ州バーミングハム

決勝が行われ、ポールポジション発進の佐藤琢磨(ホンダ)が今季初優勝を果たし、昨年9月以来となる通算4勝目を挙げた。

42歳の佐藤はF1時代に表彰台の実績があり、今季はインディカー・シリーズ10シーズン目。2017年には伝統のインディアナポリス500マイルを制した。

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佐藤琢磨がポールポジション 2シーズンぶり

<自動車:インディカー・シリーズ>◇第3戦◇6日◇米アラバマ州バーミングハム

予選が行われ、佐藤琢磨(ホンダ)が2シーズンぶり、通算8度目のポールポジションを獲得した。

決勝は7日(日本時間8日早朝)に行われる。

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フェルスタッペン、タイヤのグリップ不足で苦戦4位

スタート前、調整するフェルスタッペンのマシン

<F1:バーレーンGP>◇決勝◇31日◇バーレーン・インターナショナル・サーキット

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが4位に終わり、開幕戦に続いての表彰台獲得はならなかった。

レッドブルは週末を通してリアタイヤのグリップ不足に苦しみ、不安定な挙動を示すマシンにドライバーたちが手を焼いて上位争いに加わることができなかった。最後はフェラーリのシャルル・ルクレールがトラブルで失速し3位浮上も見えていたが、セーフティーカー導入で追い抜きのチャンスを失い4位に終わった。

「でもいずれにしたって今日の僕らは表彰台には値しないよ。だからセーフティーカーで表彰台を失ったからといってもそんなに残念な結果ってわけじゃない。とにかくクルマがあちこちで滑ってどうすることもできなかったんだ」(フェルスタッペン)

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、タイヤのグリップを引き出すためのマシンセッティング許容幅が狭く、マシンの仕上がりが十分でない状態での戦いを強いられたと語った。

「今のRB15はトリッキーなマシンなんだ。オペレーティングウインドウ(最適な運用幅)が非常に狭くて、マックス(・フェルスタッペン)は非常にうまくそれに適応しているが、ピエール(・ガスリー)にとってはまだ厳しいんだろう。現時点で我々が集中すべきなのは圧倒的にタイヤの問題を理解することとマシンをオペレーティングウインドウに入れることだ」

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、パワーユニットは問題なく走ったもののチームとして想像以上に苦しい週末だったと振り返った。

「(トロロッソも含め)4台ともに完走して行けるところまで行くという目標に対しては、4台完走で3台がポイント獲得できましたが、パーマネントサーキットに来て予選・決勝でのトップとの差は厳然と出ていますから、思っていた以上に苦しかった。それをこの先いかに向上させていくかです」

(米家峰起通信員)

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マルケスV、中上貴晶は7位 オートバイ

<オートバイ:世界選手権シリーズ第2戦:アルゼンチン・グランプリ(GP)>◇3月31日◇アルゼンチン・テルマスデリオオンド

決勝が行われ、最高峰のモトGPクラスはマルク・マルケス(スペイン、ホンダ)が今季初勝利、通算45勝目を挙げた。

中上貴晶(ホンダ)は7位だった。

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ハミルトンが今季初勝利、ホンダは連続表彰台逃す

バーレーンGP 決勝を走るハミルトン(ロイター)

<F1:バーレーンGP>◇決勝◇31日◇バーレーン・インターナショナル・サーキット

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝した。今季初勝利で通算74勝目。2位はバルテリ・ボッタス(フィンランド)で、メルセデスが2戦連続でワンツーフィニッシュを飾った。

レースの大半をリードしたのは、ポールポジションのシャルル・ルクレール。スタートで出遅れて3位まで後退したもののすぐに挽回して首位を取り戻し、レースを完璧にコントロールしてみせた。しかし残り10周というところでMGU-H(熱回生装置)にトラブルが発生しコースの大半でハイブリッドの回生が効かない状態に。ストレート車速が40km/hも伸びずメルセデスAMG勢に抜かれ3位に後退した。

それでも自身初表彰台を獲得したルクレールは気丈に前向きに気持ちを切り替えた。

「もちろん受け入れるのは辛い。でもこういうこともあるし、これもモータースポーツの一部だ。最後は燃費も厳しかったし、(ルノー勢のリタイアによる)セーフティーカーがなければもっとひどい結果になっていた可能性もある。週末を通して素晴らしいクルマを用意してくれたチームに感謝しているよ」

優勝したハミルトンは「今日の僕らは幸運だった。こういう事実もありのままに受け入れるしかない。でも彼(ルクレール)にはこれから何度でも優勝の機会がやってくるよ、それは間違いない」とルクレールの走りを称賛した。

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがルクレールの背後に迫ったもののわずかに届かず4位で開幕戦に続く表彰台を逃した。ピエール・ガスリーは13番グリッドから8位まで挽回して見せた。トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが9位で自身初入賞を果たし、ダニール・クビアトは他車との接触もあって12位に終わった。(米家峰起通信員)

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フェルスタッペンらレッドブル苦戦、グリップに不安

予選5位に入ったレッドブル・ホンダのフェルスタッペン(AP)

<F1:バーレーンGP>◇予選◇30日◇バーレーン・インターナショナル・サーキット

レッドブル・ホンダの2台は予想以上の苦戦を強いられた。マックス・フェルスタッペンは何とか5位に滑り込んだもののフェラーリとメルセデスAMG勢には0・886秒もの差をつけられ、後ろのケビン・マグヌッセン(ハース)とは0・005秒しか差がなかった。

マシンの仕上がり状態を考えれば5位でも満足だとフェルスタッペンが語るほど、レッドブルは苦戦を強いられた。

「もちろんこのポジションに満足してなんかいないけど、ある意味では5位になれたことにとても満足してもいるよ。予選の走り始めはリアのグリップ不足と不安定さにすごく苦労していたから、あの状態から5位まで持ってこられたのは良い仕事ができたと思う」

ピエール・ガスリーも同様の問題に苦しみ、コーナリング途中で突然グリップを失う症状が出るため自信を持って攻めることができず13位に終わった。

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは5位まで持って行ったフェルスタッペンとレッドブルの力量をこう説明した。

「現状のパッケージの力を最大限に引き出すことができたと思います。そばで見ていても、あれだけ厳しい状況の中でもチームもドライバーも慌てることなく、必ず結果を出してくるという安心感のようなものがあったのはさすがだと思いました」

予選ではフェラーリが予選専用のパワーモードを使い0・5秒以上というゲインを得たが、決勝ではその差が縮まる。レッドブルは予選で使用するソフトタイヤの使いこなしに苦労したことが予選低迷の原因となったが、決勝の大半で使用するミディアムタイヤとの相性は良く好走が期待できる。(米家峰起通信員)

予選5位に入ったレッドブル・ホンダのフェルスタッペン(AP)

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フェラーリのルクレール完勝!自身初PP F1予選

初のポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(ロイター)

<F1:バーレーンGP>◇予選◇30日◇バーレーン・インターナショナル・サーキット

フェラーリのシャルル・ルクレールが自身初のポールポジションを獲得した。チームメイトのセバスチャン・フェッテルに0.294秒、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンに0.324秒差を付ける完勝だった。

「この上なく嬉しいよ。特に僕は前戦オーストラリアGPではQ3のアタックでミスを犯して満足のいくレースができなかったからね。セバスチャンはとても素晴らしいドライバーだし、彼から多くを学び彼の前に行けたことがとても嬉しいよ。でもポイントが獲得できるのは明日だ。明日は自分たちがやるべき仕事を成し遂げなければならないね」

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは0.886秒とやや差を付けられて5位。ピエール・ガスリーはフロントのグリップ感が安定せずに苦しんで13位でQ2敗退となった。トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが12位、最後のアタックを決められなかったダニール・クビアトが15位となった。(米家峰起通信員)

初のポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(ロイター)

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開幕戦不振だったフェラーリ勢がフリートップタイム

フリー走行1回目で走行するフェラーリのシャルル・ルクレール(AP)

<F1:バーレーンGP>◇29日◇バーレーン・インターナショナル・サーキット

フリー走行2回が行われ、開幕戦では不振をかこったフェラーリが復調を見せ、フリー走行1回目はシャルル・ルクレール、2回目はセバスチャン・フェッテルがトップタイムを記録した。開幕戦を制したメルセデスAMG勢に0・6秒もの大差をつけた。

ホンダ製パワーユニットを搭載するレッドブルはマックス・フェルスタッペンが0・879秒差の6位、ピエール・ガスリーが1・583秒差の12位。ただし砂漠の真ん中に位置するサーキットであるため金曜は路面がダスティであり、コンディションの異なる決勝に向けて各チームが独自のプログラムをこなすため本来の勢力図をはかるのは難しい。

マックス・フェルスタッペンは次のように語った。

「ミディアムタイヤではフィーリングが良くて、最終コーナーでミスをして0・2から0・3秒ロスするまでは最速だったんだ。でもソフトタイヤでは十分にグリップを引き出せなくて、その原因をしっかりと分析し速さを引き出す必要があるね。レースの大半で使うことになるだろうミディアムタイヤでのロングランペースは良かったけど、セットアップ面でもう少しやるべきことがありそうだね」

ガスリーもほぼ同様にソフトタイヤのグリップ不足とマシンバランスが理想的で無いことを語っている。

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは「パワーユニット側は4台ともに大きな問題もなく金曜のプログラムをこなすことができました。一時的にストレートで車速が伸びなかったことがありましたが、これは向かい風によるもので出力は問題なく出ていました」と順調にデータ解析とセッティングを進めていると説明した。(米家峰起通信員)

フリー走行2回目を走るフェラーリのセバスチャン・フェッテル(AP)
調整するレッドブルのフェルスタッペン

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佐藤琢磨7位 ハータ史上最年少18歳で初勝利

<自動車:インディカー・シリーズ>◇第2戦◇24日◇米テキサス州オースティン

決勝が行われ、佐藤琢磨(ホンダ)は7位だった。

コルトン・ハータ(米国、ホンダ)がインディカー史上最年少の18歳で初勝利を挙げた。

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ホンダF1復帰後初の表彰台「ホッとした」田辺TD

記念撮影するホンダ八郷社長(中央)ら

2019年のF1開幕戦オーストラリアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位に入り、ホンダに2015年の復帰後初、さらにさかのぼれば第3期活動の2008年イギリスGP以来の表彰台をもたらした。

現地を訪れていたホンダの八郷隆弘社長からは「よくやったな」とねぎらいの言葉をもらったという田辺豊治テクニカルディレクターは、その喜びを次のように語った。

「今まで『勝ちにこだわって』と言いながらやってきましたけど、表彰台にすら上れていなかったのが上れたということは明らかな1歩前進ですから、長い間開発してきたメンバーにとっては自分たちのパワーユニットを載せたクルマがそういうポジションにつけたというのは自信にもなりますし喜ばしいことだと思っています。正直に言えばホッとしたという面もあります」

ただし喜んでばかりいるわけではない。優勝したメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスとは22秒の差。タイヤの差を生かしてフェラーリのセバスチャン・フェッテルを追い抜き、マシンにダメージを負っていたルイス・ハミルトンを追いかけることはできたが、レース終盤にタイムアタックをして記録した自己最速タイムでも0・676秒差をつけられた。

「当然、手放しでは喜べないという気持ちもあります。予選・決勝を通してメルセデスAMGの強さと彼らとの差はハッキリと見えていますから、ホッとしたのも束の間というところです。今年これから先のレースをどう戦っていくか。サーキット特性とマシン特性の組み合わせもあるとは思いますが、そんなに大喜びをしている状況ではないよというところもあります。上を狙えば狙うほど緻密に物事を詰めていかなければなりませんから、それを徹底して開発陣と協議して進めていきます」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、「ホンダのパワーユニットは本当に素晴らしかった。あとは我々の車体側の問題が解決できればさらにパフォーマンスを上げることができる。いかに早急にそれを進めるかが鍵になる」とこちらも気を引き締め直していた。(米家峰起通信員)

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ホンダ11年ぶり15年復帰後初表彰台 F1開幕戦

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(AP)

<F1:オーストラリアGP>◇17日◇決勝◇アルバート・パーク

F1シリーズ開幕戦のオーストラリア・グランプリ(GP)の決勝が17日、メルボルンで行われ、ホンダが11年ぶり、15年の復帰後は初となる表彰台に輝いた。今季からホンダのパワーユニット(PU)を搭載するレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が3位に入った。

ホンダは15年にマクラーレンへのPU供給で7年ぶりに復帰。1980~90年代にかけてマクラーレンと共に黄金時代を築き、エンジンメーカーとして通算72勝を挙げている。今季はレッドブル、トロロッソの2チームにPUを供給。フェルスタッペンは「ハッピーだよ。ホンダにとっても今回の参戦で初めての表彰台だ。彼らのためにもうれしいよ」。メルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)が通算4勝目を挙げ、同僚のルイス・ハミルトン(英国)が2位だった。(米家峰起通信員)

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F1開幕戦でバルテリ・ボッタスが逆転V 豪州GP

左からメルセデスAMGのルイス・ハミルトン、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタス、レッドブルのマックス・フェルスタッペン。(AP)

<F1:オーストラリアGP>◇17日◇決勝◇アルバート・パーク

開幕戦で、2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)が逆転優勝を飾った。

スタートで首位に立ったボッタスはそのままハミルトンを引き離していき、フェラーリのピットインに対応するために動いたルイス・ハミルトンに対し、ソフトタイヤのまま長く引っ張ったボッタスはさらに大きなマージンを得ることができた。

最終的に20.886秒という大差で優勝し、今年から導入されたファステストラップポイントも得て26点を獲得した。

「何と言っていいのか分からないよ。とても良いスタートを切ることができた。間違いなく僕にとってこれまでのベストレースだね。今日は本当にマシンが素晴らしいフィーリングだったよ」

2位に終わったハミルトンも「バルテリは素晴らしい仕事をした。僕らはチームとして思っていた以上の良いスタートを切ることができたよ」と開幕前テストからの挽回を喜んだ。

3位に入り表彰台に立ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は「セバスチャンを抜かなければならなかったけどそれができてルイスの背後に迫ることができたんだ、ハッピーだよ。ホンダにとっても今回の参戦で初めての表彰台だ。彼らのためにもうれしいよ」とレースを振り返った。ホンダにとっては2008年イギリスGP以来の表彰台獲得となった。(米家峰起通信員)

レッドブルのマックス・フェルスタッペン。(AP)

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メルセデス勢がフロントロウ独占 ガスリーQ1敗退

オーストラリアGP予選 ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン(中)、2番手バルテリ・ボッタス(左)、3番手フェラ-リのセバスチャン・ベッテル(右)

<F1:オーストラリアGP>◇16日◇予選◇アルバート・パーク

3月16日、F1の開幕戦オーストラリアGP予選が行なわれ、メルセデスAMG勢のルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

2位に僚友バルテリ・ボッタスが入り、開幕前テストで苦戦が伝えられていたメルセデスAMG勢がフロントロウを独占。ハミルトンは2014年から6年連続でのオーストラリアGPポールポジション獲得となった。

「ここに来るまで自分たちがどんなポジションにいるのか分からなかったけど、ファクトリーみんなが本当に素晴らしい仕事をしてくれた。バルテリも素晴らしい走りをしたね。チームのみんなに本当に感謝しているよ」

テストで好調だったフェラーリ勢は0.7秒もの差をつけられ3位セバスチャン・ベッテル、5位シャルル・ルクレール。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが0.834秒差の4位につけたが、ピエール・ガスリーはQ1で2回目のアタックを行なわないというチーム判断が裏目に出て多くのドライバーに逆転を許し17位でQ1敗退となった。トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが13位、ダニール・クビアトが15位という結果に終わった。(米家峰起通信員)

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ハミルトンがトップ、ホンダ勢好位置 開幕戦フリー

オーストラリアGP初日 フリー走行でトップタイムを記録したメルセデスAMGのルイス・ハミルトン(AP)

<F1:オーストラリアGP>◇15日◇フリー走行◇アルバート・パーク

3月15日、2019年シーズンのF1開幕戦オーストラリアGPは初日を迎え、2回のフリー走行が行なわれた。

2度ともメルセデスAMG勢が好調さを見せてルイス・ハミルトンがトップタイム1分22秒600を記録した。

開幕前テストではマシンの空力性能が不安定で手を焼いたが、メルセデスAMGはデータを分析ししっかりと対策を施して来たようだ。90分間のセッション2本とも安定した走りを見せ、2014年から5年連続ポールポジション獲得中のハミルトンが速さを見せた。

テストで好調だったフェラーリ勢はセバスチャン・フェッテルが5位、シャルル・ルクレールが9位というタイム。

ホンダがパワーユニットを供給するレッドブルはマックス・フェルスタッペンがトップから0.800秒遅れの3位、ピエール・ガスリーが-0.842秒遅れの4位と好位置につけた。

トロロッソ・ホンダもフリー走行1回目では好調だったが、新人アレクサンダー・アルボンがクラッシュしてノーズを破損。2回目のセッションでもスピンを喫するなどマシンを掴みきれずトップから2.075秒遅れの17位に終わった。ダニール・クビアトは2017年以来のF1復帰となるダニール・クビアトは1.333秒落ちの11位に終わった。

14日未明に現地で急死したF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングに哀悼の意を表し、喪章を付けたりマシンに感謝のメッセージを貼るチームが相次いだ。死の前日にともにサーキットを歩いたフェッテルは「彼ほどF1を愛し、常にオープンで公平でドライバーの声を何でも聞いてくれた人はいなかった。F1にとって大きな損失だ」と述べた。(米家峰起通信員)

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オジェが今季2勝目 ラリー・メキシコ

<WRC第3戦:ラリー・メキシコ>10日

ゴールを迎え、セバスチャン・オジェ(フランス、シトロエン)が優勝した。

トヨタ勢はオット・タナク(エストニア)が2位、クリス・ミーク(英国)は5位、ヤリマッティ・ラトバラ(フィンランド)は8位だった。

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ドビツィオーゾ開幕戦V、中上貴晶9位 モトGP

<オートバイ:世界選手権>◇10日◇ドーハ

最高峰のモトGPクラスはアンドレア・ドビツィオーゾ(イタリア、ドゥカティ)が通算13勝目を挙げた。中上貴晶(ホンダ)は9位。

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佐藤琢磨は開幕戦19位 インディカー

<自動車:インディカー・シリーズ>◇第1戦◇10日◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

決勝が行われ、マシンのトラブルでリタイアした佐藤琢磨(ホンダ)は19位だった。

ジョセフ・ニューガーデン(米国、シボレー)が通算11勝目を挙げた。

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