日刊スポーツ

14歳Juju、リタイアに「やられたらやり返す」

14歳Juju、リタイアに「やられたらやり返す」

Juju(2019年1月11日)

14歳の女性プロレーシングドライバーでデンマークF4に参戦しているJuju(野田樹潤)が、接触によるリタイアに発奮した。

現地時間27日、同国リング・ジュルスランド(1周1・75キロ)で「F4 Danish Championship」第7~9戦に臨んだ。第7戦は予選トップでポールポジションからスタートしたが、後続車がオーバースピードとなり、コースを外れながら衝突された影響で10位。第8戦も追突されて7位。第9戦は4番手だった終盤、前方の車両を内側から抜きにかかったところで痛恨の接触があった。負傷はしなかったが、リタイアとなった。

Jujuは「やられたらやり返す。結果で。他から当てられないぐらいに、さらに速くなれば良いだけ。競り合いは楽しいです! 次回は2週間後、良く知るパドボーグパークで前回のリベンジです」と前向きにコメント。第4~6戦が行われた舞台で、悔しい経験をぶつける。

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ボッタスが2勝目「批判していたヤツら、見たか!」

ロシアGP 優勝したメルセデスAMGのボッタスは表彰台でトロフィーを掲げる(ロイター)

<F1:ロシアGP>◇決勝◇27日◇ソチ

F1第10戦ロシアGP決勝が行なわれ、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが今季2勝目、通算9勝目を挙げた。

ポールポジションのルイス・ハミルトンはスタートで首位を守ったものの、スタート前のスタート練習を規定の場所で行なわなかったため10秒加算ペナルティを科され、上位追撃は断念。これでボッタスは余裕を持って後続を引き離し独走勝利を挙げた。長らく勝利から離れていたボッタスだがレース直後の無線では「僕のことを批判していたヤツら、見たか!」と言い放った。

「僕はミディアムタイヤでスタートしていたしチャンスは充分あると思っていた。前がクリアになってからのペースはすごく良かったし、そこにルイスがペナルティを受けたことで楽になったね。僕は諦めなかったし、チャンスを掴むことができた。久しぶりに勝てて良い気分だし、今後のレースでもこの勢いを維持していきたいね」

2位にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが入り、こちらも首位ボッタスを追いかけることは考えずハミルトンを抑えることだけを考えて2位確保のレースに徹した。アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトが8位、ピエール・ガスリーが9位、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが10位に入り、ホンダ勢は4台全車が入賞を果たした。(米家峰起通信員)

ロシアGP 優勝したメルセデスAMGのボッタス(ロイター)
ロシアGP 優勝したメルセデスAMGのボッタス(ロイター)

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ホンダ田辺TD「明るい話題」フェルスタッペン称賛

ロシアGP予選、走行するフェルスタッペン(AP)

<F1:ロシアGP>◇予選◇26日◇ソチ

ロシアGP予選でレッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが2位を獲得。金曜フリー走行ではマシン挙動が安定せず中団グループに沈んだが、これは異なる空力パッケージを試していたためで、データを分析して最適なセットアップを見つけ出した。

ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターはフェルスタッペンのドライビングを称賛した。

「今日は非常に激しい予選の戦いになりましたが、その中でも特筆すべきはマックスがメルセデスAMGの2台の間に割って入ってフロントロウを獲得したということです。そしてQ2をミディアムタイヤで通過して決勝スタートタイヤをミディアムにしたということで、そこも明日のレースに向けて非常に明るい話題だと思います」

フェルスタッペンは予選中もセットアップの調整を続け、Q3最後のアタックに最適なセットアップを見つけ出した上に、アタック終了後のバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)の後方を走って空気抵抗を抑えて車速を伸ばす作戦がはまった。

予選でメルセデスAMGの2台に割って入れるとは予想していなかったとフェルスタッペンは語った。

「今朝のFP3でさえまだマシンには完全に満足出来る状態ではなかったけど、フリー走行3回目から予選にかけて風向きが変わったことで、いくつかのコーナーでリアのグリップが全然感じられないような状態だった。予選中もずっとマシンバランスを最適化していく作業をトライし続けて、特にQ3の最後のランに向けてのセットアップ変更がうまくいったんだ。2番グリッドに並ぶことができるなんて全く想像もしていなかったよ」

決勝では予想を上回る2番グリッドからのスタートで、最初のブレーキングまで890mと長い距離では前走車のスリップストリームを使った逆転の可能性もある。そしてポールポジションのルイス・ハミルトンとは異なり、戦略的に有利なミディアムタイヤでスタートできる。

ホンダの田辺テクニカルディレクターは2戦連続のトラブルから立ち直るべく、4台完走4台入賞を目指したいと語った。

「本当に僅差でしたので、明日の決勝ではとにかくきちんとスタートしてターン2まで非常に長い全開領域になりますから、ポジションキープもしくはポジションアップというかたちで良いスタートを切ることが大切になってくると思います。昨日のロングランから見てレッドブルとアルファタウリの両チームともペースは悪くありませんし、ロングラン中のクルマの感触も良いということなので、4台完走してポジションを上げてレースを走り切りたいと思います。前回のレースでは2台がリタイアしているだけに、今回はきっちりとレースができることを望んでいますし、我々もそれに向けてしっかりと準備をして、データ確認等々の対応もレース終了まできっちりとやりきりたいと思います」

(米家峰起通信員)

ロシアGP予選、走行するフェルスタッペン(AP)
ロシアGP予選、走行するフェルスタッペン(AP)

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ハミルトンがPP獲得「最悪の予選。恐かったよ」

ポールポジションを獲得したメルセデスAMGのルイス・ハミルトン(AP)

<F1:ロシアGP>◇予選◇26日◇ソチ

9月26日、F1第9戦ロシアGPの予選が行なわれメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

予選Q2では赤旗に阻まれタイムを記録できず敗退寸前となったハミルトンだが、終了1秒前に最後のアタックを決めてQ3に進出し、Q3では他を寄せ付けない圧倒的なタイムアタックでポールポジション獲得を決めた。ただし決勝スタートタイヤを決めるQ2でソフトタイヤを使わざるを得ず、ミディアムタイヤでスタートする僚友バルテリ・ボッタスに対して戦略面では不利に立つ。

「これまでで最悪の予選だった。かなりドキドキで恐かったよ。アタック1回目はコースオフしてしまい、新品タイヤに履き替えてアタックしたら赤旗だ。ソフトタイヤでのアタックもあまり良くなかった。ここはスリップストリームが効くから、明日の決勝スタートだって決して楽ではないだろう」

レッドブル・ホンダは金曜の不振から立て直してマックス・フェルスタッペンが2位。アレクサンダー・アルボンは10位に終わり、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが9位、ダニール・クビアトが12位となった。

(米家峰起通信員)

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ボッタスがトップタイム F1ロシアGPフリー走行

トップタイムを出したメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス(AP)

<F1:ロシアGP>◇フリー走行◇25日◇ソチ

9月25日、ロシアのソチ郊外にあるソチ・アウトドロームでF1第10戦ロシアGPのフリー走行が行なわれ、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが1分33秒519のトップタイムを記録した。

ソチ・アウトドロームはパワーがものを言うサーキットだけに、メルセデスAMG勢が午前・午後ともに圧倒的な速さを見せ、午前中はタイヤを壊して予定通りにプログラムを進められずルイス・ハミルトンが19位に沈む場面もあったものの、午後のセッションでは予選シミュレーションも決勝ロングランも着実にこなして3位ダニエル・リカルドに1.058秒差を付けた。

レッドブル・ホンダは前戦で発生したパワーユニットのトラブルは「我々の想定を大幅に超えた複雑な要素が絡み合って起きたもの」(ホンダ・田辺豊治テクニカルディレクター)と究明し対策を施して臨んだが、ソチ・アウトドロームでは車体の挙動が不安定で速さを出せず、マックス・フェルスタッペンが1.529秒遅れの7位、アレクサンダー・アルボンは1.723秒差の12位となった。同じパワーユニットを搭載するアルファタウリ・ホンダの2台は11位・13位につけており、レッドブルの車体性能にいつものようなキレが見られなかった。

(米家峰起通信員)

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F1第11戦アイフェルGPは上限2万人

ドイツのニュルブルクリンクで10月11日に決勝を迎える自動車のF1シリーズ第11戦、アイフェル・グランプリ(GP)で2万人を上限に観客動員を認めると21日、地元当局者が明らかにした。新型コロナウイルス感染症を制御できているとして、収容人数の20%までの集客が可能となった。(共同)

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グレイが優勝「チームとスポンサーに感謝」FDJ

4輪ドリフト大会「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」の第3戦は21日、福島・エビスサーキット西コースで32台による決勝トーナメントを行い、予選2位のアンドリュー・グレイ(42=スコットランド、レクサスRC)が優勝した。

2年連続5度目の年間王者を目指すグレイは第2戦を制した勢いで、予選1位の山下広一(52、JZX100マーク2)を決勝で下して2連勝、総合首位の座にも立った。

決勝の1本目は、先行の山下が1コーナーに飛び込んでいくと、グレイは果敢な攻めの走りで相手の右側へビタッと付けてみせた。そして、自身が先行の2本目では1000馬力のモンスターパワーをいかんなく発揮し、山下を後半に引き離した。

今季2連勝、同コースでも昨年に続く2連勝にグレイは「すばらしい気分。今日はここまで来られるとは思っていなかったが、強豪と戦って調子が上がった。エンジョイしてやろうとして、この結果になった。すばらしい車を作ってくれたチームとスポンサーに感謝している。今度の岡山も楽しみ」と言葉を弾ませた。

3位は高橋和己(29、BMW E92)。第2戦を終えて首位を守っていた開幕戦覇者の植尾勝浩(48、S15 シルビア)は2回戦で姿を消し、総合3位に後退した。

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トヨタ中嶋一貴「いい仕事ができた」ルマン3連覇

3連覇を果たしたトヨタ。8号車を操縦する中嶋一貴(AP)

<世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦 第88回ルマン24時間>◇20日◇フランス・サルテ・サーキット◇(1周13・626キロ)

最高峰のLMP1クラスでトヨタが中嶋一貴(35)らの8号車で3連覇を果たした。8月に開かれたインディ500で優勝した佐藤琢磨(ホンダ)に続き、日本人ドライバーが世界3大耐久レースで大きな偉業を成し遂げた。中盤まで首位を快走していた小林可夢偉らのトヨタ7号車はトラブルで部品交換を余儀なくされ3位だった。

3番手から発進した8号車は序盤、ブレーキの冷却に苦しみ、部品交換を決断。作業には約10分かかったが、中嶋が「最小限のダメージで済んだ」と話すようにタイムロスを抑えた。中盤に7号車にトラブルが発生したことで先頭に立ち、危なげなく逃げ切った。「トップに立ってから自分たちもいい仕事ができた。去年に比べると素直に喜べる」と話した。

新型コロナウイルスの影響で、今大会は史上初の無観客開催。6月に行われていたが、例年と異なり9月実施になった。

◆ルマン24時間 F1シリーズのモナコ・グランプリ、インディアナポリス500マイルと並ぶ世界3大耐久レース。公道部分と常設サーキットを組み合わせた1周約13・6キロの特設コースをドライバーが交代しながら走る。過去の最多優勝はポルシェの19度。

3連覇を果たしたトヨタ。8号車を操縦する中嶋一貴(AP)

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トヨタが中嶋一貴ら8号車で3連覇 ルマン24時間

3連覇を果たしたトヨタ。8号車を操縦する中嶋一貴(AP)

<世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦 第88回ルマン24時間>◇20日◇フランス・サルテ・サーキット◇(1周13・626キロ)

トヨタが中嶋一貴らの8号車で3連覇を果たした。レース中盤まで首位を快走していた小林可夢偉らのトヨタ7号車はトラブルでターボ交換を余儀なくされ、3位だった。

序盤はポールポジション(PP)からスタートした小林可夢偉らの7号車が総合首位だったが、トラブルに見舞われ首位を明け渡すと、代わって3番手から発進した中嶋一貴らの8号車が中盤で先頭に立ち、後続に譲らず栄冠を手にした。中嶋は「今年もいろいろありましたが、トップに立ってから自分たちもいい仕事ができた。去年にくらべると素直に喜べる」と話した。

8月に開かれたインディ500で優勝した佐藤琢磨(ホンダ)に続き、日本人ドライバーが世界3大レースで大きな偉業を成し遂げた。

新型コロナウイルスの影響で、今大会は史上初の無観客開催。同レースは世界耐久選手権(WEC)シリーズで、今季の第7戦に当たる。6月に開催予定だったが、開催が遅れ例年と異なり9月実施になった。

◆ルマン24時間 F1シリーズのモナコ・グランプリ、インディアナポリス500マイルと並ぶ世界3大耐久レース。公道部分と常設サーキットを組み合わせた1周約13・6キロの特設コースをドライバーが交代しながら走る。過去の最多優勝はポルシェの19度。

3連覇を果たしたトヨタ。8号車を操縦する中嶋一貴(AP)

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山下広一が2戦続けて予選1位で決勝へ FDJ

4輪ドリフト大会「FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」第3戦(日刊スポーツ新聞社後援)は20日、福島・エビスサーキット西コースで単独走行2回採点の予選を行い、山下広一(52、JZX100マーク2)が95点の1位で21日の決勝に進んだ。アンドリュー・グレイ(42=スコットランド、レクサスRC)が94点の2位で続いた。

先月末の第2戦(滋賀・奥伊吹モーターパーク)でも予選1位の山下は「単走優勝、また取りたいなと思っていた」とニンマリ。それでも、浮かれたところはなく「明日がある。気合を入れて、良いものが見せられるように頑張る」21日の決勝に向け、気を引き締めた。

2年連続5度目の年間王者を目指すグレイはホームコースで安定感を見せた。3位は今季好調の高橋和己(29=BMW E92)で91点。32台が進んだ決勝トーナメントは、2台ずつ先行、追走で入れ替わって2回走り、採点される。

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ルマン中嶋らのトヨタ8号車首位、7号車にトラブル

ルマン24時間 中嶋一貴らのトヨタ8号車(AP)

フランス伝統の自動車耐久レース「第88回ルマン24時間」が19日午後2時半(日本時間同9時半)からルマンのサルテ・サーキット(1周13.626キロ)で始まり、レース開始から14時間が経過。首位を快走していた小林可夢偉らのトヨタ7号車にトラブルが発生した。ガレージに入り、ターボ交換を行った。既にレースに復帰したものの、4番手に順位を下げた。代わって中嶋一貴らの8号車がトップに躍り出た。

新型コロナウイルスの影響で、今大会は史上初の無観客開催。同レースは世界耐久選手権(WEC)シリーズで、今季の第7戦に当たる。6月に開催予定だったが、開催が遅れ例年と異なり9月実施になった。

ルマン24時間 小林可夢偉らが運転するトヨタ7号車(AP)

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世界耐久選手権、21年9月に富士で開催

自動車の世界耐久選手権(WEC)の主催者は18日、2021年の暫定日程を発表し、静岡県の富士スピードウェイは9月26日に6時間で開催する第5戦に組み込まれた。全6戦のシリーズは3月に米国で開幕し、伝統のルマン24時間が6月12、13日に第3戦としてフランスで行われる。

国際自動車連盟(FIA)が後日、日程を正式承認する予定。新型コロナウイルスの感染状況などで変更の可能性もあるとしている。(共同)

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14歳Juju「自信に」初ウエットレース6位

デンマークで今季第4~6戦に臨んだJuju(左)(NODARACINGACADEMY提供)

14歳の女性プロレーシングドライバーでデンマークF4に参戦しているJuju(野田樹潤)が、初めて路面がぬれた状態で戦うウエットレースを経験した。

現地時間11~12日、同国パドボーグ・パーク(1周2・07キロ)で「F4 Danish Championship」第4~6戦が行われた。11日の第4戦はポール・ポジションスタートから3位。12日の第5戦は5番手スタートで2位、直前に大雨となった第6戦は再びポールポジションスタートだったが、6位となった。開幕戦で優勝を飾っていたJujuは「圧倒的な速さを確実に勝ちに結びつけるという目標もできたし、雨でも速く走れて負けていないことも確認できて自信になりました」と振り返った。

特に第6戦はカートを含めて11年のレース経験の中で、初のウエットレースになった。トップを快走していたが、コーナーで痛恨のブレーキング・ミス。タイヤをロックさせてコースをオーバーランし、再びコースに戻ると最下位だった。そこから6位まで順位を上げたが、収穫と課題をつかむレースになった。

元F1ドライバーで父の野田英樹監督(51)と二人三脚で歩むJujuは、今年1月に拠点だった岡山から欧州へ旅立った。今季6戦を終えて、周囲のマークも経験しながら、表彰台に4度立っている。次戦は26~27日、リング・ジュルスランド(1周1・75キロ)で第7~9戦に臨む。

デンマークで今季第4~6戦に臨んだJuju(NODARACINGACADEMY提供)

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佐藤琢磨は17位、インディカー・シリーズ第10戦

佐藤琢磨(2019年10月12日撮影)

インディカー・シリーズ第10戦は12日、米オハイオ州レキシントンで決勝が行われ、佐藤琢磨(ホンダ)は17位だった。

ウィル・パワー(オーストラリア、シボレー)が今季初勝利、通算38勝目を挙げた。

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ハミルトン大荒れのレースも今季6勝目で通算90勝

トロフィーを掲げるルイス・ハミルトン(右)(ロイター)

<F1:トスカーナGP>◇決勝◇13日◇ムジェロ

イタリアのムジェロ・サーキットでF1第9戦トスカーナGPの決勝が13日行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今季6勝目を挙げた。通算90勝目。

スタート直後に多重事故がありセーフティーカー導入、そこからの再スタート時にも多重クラッシュが発生して赤旗中断。さらにレース終盤にタイヤに問題が発生して激しくクラッシュしたマシンがあり2度目の赤旗中断、8台がリタイアし完走は12台のみという大荒れのレース。ポールポジションのハミルトンはスタートで出遅れてチームメートのバルテリ・ボッタスが先行。しかし赤旗中断からの再スタート時に好発進を決めて首位を奪い取ると、2回目の赤旗中断からのスタートでも首位を守って勝利を収めた。

「サーキットは最高だったけど、2度も再スタートがあったし、バルテリは今週ずっと速かったしリスタートのたびに彼を抑え込むのはとてもタフだった。この暑さの中だったし、ものすごく集中力が要求されて、本当に本当にキツいレースだった。1日で3レースやったような気分だったよ」

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはスタート直後に加速を欠いて後退、2つめのコーナーで多重クラッシュに巻き込まれ早々にリタイアとなった。しかしアレクサンダー・アルボンが冷静にレースを進め、最後のリスタート後にルノーのダニエル・リカルドを抜いて3位に上がり、自身初となる表彰台獲得を果たした。

「本当にものすごくうれしいよ。ここに立てて本当に素晴らしい気分だ。セクター2は高速コーナーが連続して体力的にキツかったけど、思っていたほどキツくはなかった。赤旗中断が2回もあったしね。走っていて楽しかったよ」

アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが7位入賞、ピエール・ガスリーは1周目の多重事故でリタイアとなった。

シャンパンファイトするアルボン(右)とルイス・ハミルトン(ロイター)

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立川祐路、最多更新24回目ポールポジション獲得

自動車のスーパーGT第4戦は12日、栃木県のツインリンクもてぎ(1周4・801キロ)で公式予選が無観客で行われた。

GT500クラスは立川祐路、石浦宏明(ZENT GR Supra)の立川がポールポジション(PP)を獲得し、自身の持つ最多記録を24回に更新した。立川は「自信はなかった。でもフィーリングは良かったし、レインタイヤが頑張ってくれた」と手応えを得た。GT300クラスは青木孝行、柴田優作(RUNUP RIVAUX GT-R)の青木がPPを獲得した。

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ホンダ勢トップのフェルスタッペン「力引き出せた」

<F1:トスカーナGP>◇予選◇12日◇ムジェロ

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが、ポールポジションを獲得したメルセデスAMGのルイス・ハミルトンから0・365秒差の3位につけた。

これまでで最もギャップが小さく、マシンの仕上がりも上々。フェルスタッペンはシミュレーションに基づいて持ち込んだセットアップの良さが好調のカギだったと話した。

「予選でメルセデスAMGと戦えるとは思っていなかったけど、今週末の僕らはマシンパッケージの力を最大限に引き出すことができていると思う。金曜の走り始めからマシンバランスが良かったし、ウイングレベルも適切だった。そういうことが今週末の好調ぶりの理由だと思う」

多くのチームが高速コーナーに合わせて大きなウイングを付けてダウンフォースを確保する中、レッドブルはやや控えめなウイングを付けた。コーナーよりもストレートを重視するセットアップが功を奏したという。

「僕らはずっとセクター3が速いけど、セクター3は実質的にコーナーが2つしかない。ターン12とターン15だ。つまり僕らのクルマはストレートスピードがそんなに悪くないということで、実際に僕らは他車に比べると少し低いウイングレベルで走っていると思う。それが僕らにとってアドバンテージになっているんだ。それでも僕らはマシンを安定させることができている。トップスピードがかなり速いから、決勝でのオーバーテイクという意味でもとても良いと思う」

一方のアルファタウリ・ホンダはフリー走行でピエール・ガスリーが上位に顔を見せる好調ぶりを見せていたが、予選直前のセットアップ変更が大失敗となりマシン挙動が大きく悪化。まさかのQ1敗退16位となってしまった。

ガスリーはパワーユニットの約163馬力に及ぶディプロイメント(ハイブリッドのアシスト)が残り300mで切れたと訴えたが、実際にはそれほど大きなロスではなく、実際には車体の影響が大きかったようだとホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは説明した。

「アルファタウリの2台は特にガスリーの方は金曜からかなり良い感じでクルマが仕上がってきていたんですが、予選になって急にクルマが良くなくなってしまいました。(ディプロイメントが切れた時間は)実際にはそんなレベルではなくミリセカンド(1000分の何秒)の世界なんですが、ドライバーにしてみれば1秒にも2秒にも10秒にも感じたと思います。マシン挙動が変わりスロットルの踏み方が変わったせいでパワーユニットのエネルギーマネジメントもバランスが崩れてこういう結果になりましたが、もし切れないくらい余裕を持っていたとしたらそれだけ無駄に余らせていたことになりますから」

決勝はレッドブル・ホンダ2台が2列目グリッドから、アルファタウリ・ホンダの2台は11位と16位からスタート、4台完走・4台入賞を目指す。

(米家峰起通信員)

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ハミルトン通算95度目PP フェルスタッペン3位

ポールポジションを獲得したメルセデスAMGのルイス・ハミルトン(AP)

<F1:トスカーナGP>◇予選◇12日◇ムジェロ

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算95回目のポールポジションを獲得した。

フリー走行までは僚友のバルテリ・ボッタスが先行し続けてきたが、予選Q2からはハミルトンが逆転。Q3のアタックでも0.059秒差で先行し、最後のタイムアタックはボッタスの目の前でスピンしたマシンがあったためアタックを断念せざるを得ず、ハミルトンがポール獲得を決めた。

「正直言ってすごくタフな週末だった。昨日はずっと、そして今日もQ1までバルテリの方がずっと速かった。それでも僕は最後の最後に速さを引き出すことができたんだ。セットアップで良い仕事をしてくれたエンジニアたちに感謝している。290km/h近い高速で全開で駆け抜けるコーナーは速さも身体にかかるGもすごい。本当にチャレンジングで素晴らしいサーキットだよ」

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが0.365秒差の3位、アレクサンダー・アルボンも0.801秒差で4位。アルファタウリ・ホンダ勢はダニール・クビアトが12位、前回優勝のピエール・ガスリーはアタックを決められず16位でQ1敗退となった。(米家峰起通信員)

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ホンダ田辺TD、レッドブルは「良くなっている」

フリー走行で3番手に付けたフェルスタッペン(ロイター) 

<F1:トスカーナGP>◇フリー走行◇11日◇ムジェロ

F1第9戦トスカーナGPの初日は、依然としてメルセデスAMG勢が速さを見せたものの、レッドブル・ホンダ勢も3位・4位につけ、前戦イタリアGPの不振を払拭(ふっしょく)した。

F1初開催のムジェロ・サーキットでの開催であるためどのチームも十分なデータがない中での走行となったが、マックス・フェルスタッペンは0・246秒差の3番手に付けて笑顔を見せた。

「ムジェロでの初日は良かったし、マシンの挙動はかなり喜ばしいね。メルセデスAMGとの差はそれほど大きくないからね、それは良いことだ。マシンバランス的には、もちろんいつだって改善の余地はあるものだけど、全体的に満足出来るレベルにあるよ」

レッドブルとしてもホンダとしても順調に初日のプログラムをこなしたとホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは語った。

「現行レギュレーションのF1マシンで走る初めてのサーキットということで、きちんとプログラムを立てて臨み、そのプログラムを消化してデータを収集しました。初日としてはまずそれが一番重要なことだと思います。2チーム4台とも順調に走行を重ねて、いろんなテストや確認作業ができたと思っています。ムジェロでの走行初日としてはスムーズで良い1日だったと思います。レッドブルに関して言うと、モンツァでの戦闘力に比べてダウンフォースを付け気味のサーキットでは全体的なバランスやパフォーマンスは良くなっています」

前戦イタリアGPではマックス・フェルスタッペンがパワーユニットの出力低下でリタイアしたが、解析の結果パワーユニットにダメージはなく、トスカーナGPでもその個体を使用して問題がなかったことを確認している。

「解析して原因を発見しエンジン自体には基本的に問題無いということで継続使用しています。高温コンディションが影響していろんなことが重なって起きたと思われますが、今日1日走行して問題なしということで確認が取れました。今週末も気温30度、路面温度50度程度まで上がって暑くなることが想定されていますが、今日の状況を見る限りではきちんと(車体側の)クーリングを設定すれば問題無いだろうと考えています」

(米家峰起通信員)

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ボッタスがトップタイム、フェルスタッペン3位

トップタイムをマークしたメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス(AP)

<F1:トスカーナGP>◇フリー走行◇11日◇ムジェロ

メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが1分16秒989のトップタイムを刻んだ。ムジェロはMotoGPのイタリアGP開催地として知られているが、F1は初開催。新型コロナウイルスの影響によりヨーロッパ外での開催が難しくなったため、代替地として開催が実現した。フェラーリにとってはF1参戦1000戦目の記念レースとなり、初参戦の1950年当初のカラーリングをオマージュしたワインレッドの塗装でこのレースに臨んでいる。

各チームとも事前シミュレーションに基づいたセットアップから走り始め、データ収集とセットアップ調整を進めていく。その中でボッタスは2位ルイス・ハミルトンに0.207秒差を付けトップに。2004年のテストで記録された非公式コースレコードの1分18秒704を早くも大きく塗り替えた。

「とてもクールなサーキットだね。でも高速コーナーが多くて身体的にもタフなレースになりそうだ。最初は少しアンダーステア傾向だったけどデータ分析によって、そしてドライバーの習熟によって大きくタイムを縮めることができたし、さらに向上させることができるはずだ」

前戦イタリアGPでは苦戦を強いられノーポイントに終わったレッドブル・ホンダ勢は、ハイダウンフォースのムジェロで調子を取り戻し、マックス・フェルスタッペンが0.246秒差の3位、アレクサンダー・アルボンも0.982秒差ながら4位に付けた。前戦イタリアGPで優勝したアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーもマシンの仕上がりにはまだ満足していないものの1.255秒差の8番手に付けている。(米家峰起通信員)

フリー走行で2位のタイムを出したハミルトン(AP)

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トヨタ勢はオジェの3位が最高 WRC第4戦

新型コロナウイルスの影響で中断していた自動車の世界ラリー選手権(WRC)の再開レースとなった第4戦ラリー・エストニアは6日にゴールを迎え、トヨタ勢はセバスチャン・オジェ(フランス)の3位が最高だった。

オット・タナク(エストニア、現代)が優勝した。(共同)

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インディ、12、13日に2レース実施を発表

佐藤琢磨(2019年10月12日撮影)

インディカー・シリーズの主催者は5日、オハイオ州レキシントンで12、13日に2レースを実施すると発表した。

同シリーズには佐藤琢磨(ホンダ)が参戦し、8月下旬には伝統のインディアナポリス500マイルで3年ぶり2度目の優勝を果たした。

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アルファタウリ・ガスリー初優勝 F1イタリアGP

初優勝を果たしトロフィーを掲げるアルファタウリのガスリー(AP)

<F1:イタリアGP>◇決勝◇6日◇ミラノ

9月6日、F1第8戦イタリアGP決勝が行なわれ、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがセーフティカーの混乱を縫って自身初優勝を挙げた。アルファタウリ・ホンダにとってはチーム初、トロロッソ時代も含めれば2008年イタリアGP以来2度目の勝利となった。

ガスリーは予選10位からライバルよりも早めのピットインを済ませたが、その直後にセーフティカー導入という好展開に。さらに首位ルイス・ハミルトンがピットレーンが閉じられている間にピットインするミスを犯して10秒ストップ&ゴーペナルティを科されて後退し、ガスリーが首位へ。マクラーレンのカルロス・サインツとの優勝争いとなったが、じわじわと迫るサインツのプレッシャーに負けずミスを犯すこともなく、0.415秒差でフィニッシュして初優勝を掴み獲ってみせた。

「全く信じられないよ、まだ現実味がない。赤旗の幸運もあったけど、クルマもすごく速かったし、これだけパワーがモノを言うサーキットでシッカリと戦えたのはホンダのおかげでもある。去年表彰台を獲った時もすごいことだと思ったけど、アルファタウリの地元モンツァで勝てるなんて全く言葉もないよ」

2位にサインツ、3位にレーシングポイントのランス・ストロールが入り、メルセデスAMGはバルテリ・ボッタスが5位、ハミルトンは最後尾から追い上げ7位でレースを終えた。ダニール・クビアトも9位でフィニッシュしアルファタウリはダブル入賞。レッドブル・ホンダ勢はマックス・フェルスタッペンがパワーユニットのトラブルでリタイアを余儀なくされ、アレクサンダー・アルボンも15位と低迷した。(米家峰起通信員)

初優勝を飾ったアルファタウリのガスリー(右)は2位サインツとシャンパンファイト(AP)

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ハミルトンが通算94回目のPP イタリアGP

ハミルトン(AP)

<F1:イタリアGP>◇予選◇5日◇ミラノ

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが今季6回目、通算94回目のポールポジションを獲得した。

スロットル全開率が77%に達する超高速サーキットだけに多くのマシンが前走車の背後で走って空気抵抗を少しでも減らそうと走行ポジションを奪い合うが、メルセデスAMG勢は気にすることなく単独で走り、マシン本来の性能の高さを生かしてストレートよりもコーナーでタイムを稼ぐ戦略。

ハミルトンは堂々たる走りでコースレコードを更新し、チームメイトのバルテリ・ボッタスと0.069秒差でポールポジションを獲得した。

「悪くないね、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ここはいかにクリーンラップを得られるかが重要だけど、最適なタイミングでコースに送り出してくれた。バルテリとはとても僅差だったし楽な戦いではないよ。彼からプレッシャーを受けていたし、直前にセットアップを変更したから少しナーバスにもなったけどね」

3位にはマクラーレンのカルロス・サインツが入り、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5位、アレクサンダー・アルボンは9位。金曜にレッドブルを上回る好調ぶりを見せたアルファタウリ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが10位、ダニール・クビアトが11位に終わっている。(米家峰起通信員)

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ハミルトンがトップタイム記録 F1イタリアGP

トップタイムを記録したメルセデスAMGルイス・ハミルトン(AP)

<F1:イタリアGP>◇フリー走行◇4日◇ミラノ

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。

1周のうち77%がスロットル全開という超高速サーキットでは、パワーに勝るメルセデスAMG勢が速さを見せてハミルトンが1分20秒192でトップに立った。僚友バルテリ・ボッタスも0.262秒差の2位につけた。

「フリー走行1回目はフィーリングがあまり良くなかったけど、2回目に向けて正しい方向を見つけ出して改良することができたんだ。まだいくらか改良しなければならないし、明日の予選に向けて最適なバランスを見つけ出したいと思っているよ」(ハミルトン)

この週末から導入される「予選と決勝を通してICE(内燃機関エンジン)は同一モードで走行しなければならない」という規定に向け、各チームとも予選と決勝で切り替えが許されないエンジンモードをどのように合わせ込むかのデータ収集を行なった。

その中でホンダ製パワーユニット搭載勢が好走を見せ、レッドブル勢を上回ってアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが4位に入り、マックス・フェルスタッペンは5位、さらにはアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトも7位に付け、予選・決勝に向け期待を持たせる走りを見せている。

ただしフェルスタッペンはフリー走行1回目でスピンを喫してクラッシュするなど、マシンの仕上がりは万全とは言えない。

「僕らは全体的なマシンバランスの悪さとグリップ不足に苦しんでいて、まだまだやらなければならないことがたくさんある。チームが迅速にマシンを修復してくれたから何も影響はなかったけど、マシンバランスが良くないと決勝でのタイヤ摩耗にも影響が出るから、予選に向けて最適なバランスを見付け出す必要があるよ」(米家峰起通信員)

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予選トップの佐藤琢磨は9位 インディカー

<自動車:インディカー・シリーズ第9戦>◇決勝◇30日◇米イリノイ州マディソン

予選トップの佐藤琢磨(ホンダ)は9位に終わった。ジョセフ・ニューガーデン(米国、シボレー)が今季2勝目、通算16勝目を挙げた。(共同)

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フェルスタッペン3位 ホンダは6戦連続表彰台

<F1:ベルギーGP>◇決勝◇30日◇スパ・フランコルシャン

3番手から発進したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が3位となった。ホンダは6戦連続表彰台。同僚のアレクサンダー・アルボン(タイ)は6位だった。

ポールポジションから出たメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が2連勝し今季5勝目、通算89勝目を挙げた。アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリー(フランス)が8位、ダニール・クビアト(ロシア)が11位だった。(共同)

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A・グレイが今季導入の新車で優勝/FDJ第2戦

4輪ドリフト大会「FORMULA DRIFT JAPAN」第2戦(日刊スポーツ新聞社後援)は30日、滋賀・奥伊吹モーターパークで32台による決勝トーナメントを行い、昨年の年間王者アンドリュー・グレイ(スコットランド、レクサスRC)が決勝で林和樹(S15シルビア)を破り優勝。今シーズンから導入した新車レクサスRCで、早くも2戦目で結果を出した。

前日の予選2位だった堀野仁(S15シルビア)が3位に入り、初の表彰台。第1戦を制した植尾勝浩(S15シルビア)は準々決勝で、予選1位だった山下広一(JZX100マーク2)は2回戦で敗退した。第3戦は9月21、22日に福島・エビスサーキットで行われる。

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佐藤琢磨2位、連続V逃す ディクソン4度目の優勝

周回を重ねる佐藤琢磨のマシン (30)(AP)

<自動車:インディカー・シリーズ第8戦>◇決勝◇29日◇米イリノイ州マディソン

第7戦のインディアナポリス500マイル(インディ500)を制覇した佐藤琢磨(ホンダ)は2位となり、2戦連続の優勝はならなかった。

スコット・ディクソン(ニュージーランド、ホンダ)が今季4度目の優勝を飾り、通算50勝目。

佐藤は予選5位からスタート。積極的な走りで順位を上げ「チームが素晴らしい仕事をしてくれた」と感謝を口にした。(共同)

ピット作業を行う佐藤琢磨のマシン(AP)
2位になった佐藤琢磨(左)(AP)

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ハミルトンがPP獲得「チームのみんなのおかげだ」

通算93度目のポールポジションを獲得したメルセデスAMGルイス・ハミルトン(AP)

<F1:ベルギーGP>◇予選◇29日◇スパ・フランコルシャン

8月29日、F1第7戦ベルギーGP予選が行なわれ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

予選の全てのセッションでトップタイムを記録し、最後もチームメイトのバルテリ・ボッタスに0.511秒の大差を付けて通算93回目のポールポジションを獲得した。

「とてもクリーンなラップを決めることができたよ。走るたびに良くなっていったし、チームのみんなのおかげだ。僕らは直線主体のセクター1とセクター3は最速ではないけど、コーナーが連続するセクター2が強い。だから前走車のスリップストリーム(空気抵抗が減る効果)を求めるのではなく、単独で走ってパーフェクトなラップを追求したんだ。今朝はチャドウィック(・ボーズマン)が亡くなったというニュースで目を覚ましたんだ。とても衝撃を受けてドライビングに集中するのは難しかったけど、この結果を上げることがとても大切だった」

レッドブル・ホンダは金曜から好調な仕上がりを見せていたが、予選ではメルセデスAMGのパワーモードで差を付けられ、マックス・フェルスタッペンが0.526秒差の3位。ボッタスまで僅か0.015秒差だった。

「ルイスは異次元だけどバルテリにここまで近付けたのは良かった。この結果には満足しているし、明日のレースではまだまだチャンスはあると思う。もちろんルイスとのタイム差を見れば厳しいのは明らかだけど、ここでは雨が降ったりと色んな可能性もあるはずだからね」

(米家峰起通信員)

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