日刊スポーツ

坂本花織がアイスショー 北京五輪へ「やっぱり今からの頑張り次第だと」

坂本花織がアイスショー 北京五輪へ「やっぱり今からの頑張り次第だと」

坂本花織(21年4月撮影)

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、女子の坂本花織(21=シスメックス)が出演した。「ノー・ルーツ」を舞い、演技後は以下のようにコメントした。

「アイスショーも、こう皆さんと近いのも久しぶりで。すごく楽しい気持ちでできました」

-演目「ノー・ルーツ」を選んだ理由は

「しっとり系でも良かったかなと思うんですけど、力強く、自分らしく踊れるのは、この『ノー・ルーツ』。試合とは違う楽しさをアイスショーでは伝えられる場面がある。1人でも多くの方に『楽しかった』って言ってもらえるようなショーになるように、自分も努力したいと思っています」

-来季へ

「全日本(選手権)まで1年切っているし、本番(22年北京オリンピック=五輪)も1年後には終わっている。どういう顔で来年1年後、過ごしているかは、やっぱり今からの頑張り次第だと思います。どんなに苦しくても、今年は五輪のために頑張ろうと思っています」

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手たちが集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。横浜公演は25日まで4日間行われる。

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樋口新葉がアイスショー「今の時期から人の前で滑るっていうのを意識して」

樋口新葉(2020年2月8日撮影)

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、女子の樋口新葉(20=明大/ノエビア)が出演した。来季の新ショートプログラム(SP)「プリマベーラ」を初披露し、演技後は以下の通りコメントした。

-久しぶりのアイスショーだったと思う。滑ってみて

「何か雰囲気もすごかったし、暗い中で滑るのも久しぶりでしたし、お客さんがいるのが分かった中での演技は、試合以外では久しぶりだったので、すごく気持ち良く滑れました」

-このショーならではの思いは

「この状況での開催だからこそ、すごくいろんな人が集まってくれて。ホントに、リスクがある中で見に来てくださっているので、それだけの演技は届けられるようにしたいな、と思って滑りました」

-届けられたか

「初めて今回、滑ったんですけど、この(新)プログラムを、すごく雰囲気を感じながら滑れたかなって思います」

-プログラムは

「来シーズンのSPなんですけど、今年もどういう風に試合があるのか分からないので、その中で調整ができるように、やっぱり今の時期から、人の前で滑るっていうのを意識して今回は滑りました」

-22年北京オリンピック(五輪)シーズンに向けて勝負の曲になる

「そうですね」

-スターズから始まるオフ。どう過ごすか

「シーズンが始まる時には完璧、ほぼ完璧な状態で迎えられたらいいと思っているので、そこまでにアイスショーに呼んでいただいたりとか、そこで納得のいく演技、自信を持って滑ることができれば、新シーズンにつながるんじゃないかなと思います」

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手たちが集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。横浜公演は25日まで4日間、行われる。青森・フラット八戸公演は28~30日で、樋口は28、29日に出演予定となっている。【木下淳】

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紀平梨花がアイスショー 腰の状態「何とかギリギリ、っていう感じで」

紀平梨花(2020年12月25日撮影)

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)が出演した。「2002」を舞い、演技後は以下のようにコメントした。

「久しぶりのアイスショーで。グループナンバーもあって楽しみでした。何とか覚えたことを出せました」

-(18日までの)世界国別対抗戦(大阪)で痛めていた腰の状態について

「何とかギリギリ、っていう感じで。ケアをして。(国別の)ショート、フリーの時は、ちょっと演技したら本当にすぐに痛むって(状態に)なってしまっていた。今は何とか立てるぐらいになっていて、滑れるし、悪化があまりしない時期になってきました」

「炎症が起きていた時よりは、動かして痛くはなるけれど、すごくひどくなることが少なくなった。何とか間に合って良かったなと思っています。(スターズに)出たかったので、どうしても、けががこれ以上、悪化しないように願いながら。無理なく、楽しんで滑りました」

-演目「2002」の選択について

「まだ何日かあるので。これで、ずっといくわけじゃないです。やっぱり1発目なので、今までにやったことがある『2002』で楽しく踊ることができました。すごく楽しい曲なので『アイスショーを楽しんでもらえたら』っていう思いで、自分も楽しんで滑りました」

-「感謝」の思い

「このプログラムで、なかなか感謝という気持ちを表しづらいですが、それでもやっぱり楽しんで滑ることで少しでも勇気が出たり、楽しかったなって思ってもらえたらいいと思っていました。今回は楽しいプログラムで、お客さんに幸せな気持ちになってもらえたらと思いました」

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手たちが集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。横浜公演は25日まで4日間行われる。

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鍵山優真、来季に向けて「1日1日を大切に過ごしていきたい」一問一答

鍵山優真(2021年3月27日撮影・PNP)

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、男子の鍵山優真(17=星槎国際高横浜)が出演した。「宿命」を舞い、演技後は以下の通りコメントした。

「シニアになってから初めてのことだらけで。最初は緊張したんですけど、でも氷の上に立ったら楽しかったです」

-演目「宿命」について

「今日のプログラムは1年ぶり。ジュニアのころよりは、うまくなっているかなと思うので『シニアになった鍵山優真の滑り』を見せられたのかな、と思いました。自分はお客さんに伝えることを意識してやったので、それは今回は1回目ですが、できたのかなと思いました」

-アイスショーへの思い

「こういう時期でちょっと気持ちが下がってしまっている部分が、皆さんにもあると思うんですが、つらい状況だからこそ、僕たちにしかできないものもあると思います。少しでも、お客さんが楽しめるようなショーができたらいいなと思います」

-来季に向けて

「(世界選手権後に休みを取り)あとは五輪(22年北京オリンピック)に向けて上っていくだけ。シーズンオフが1番練習できますし、目標に向けてしっかりと練習できる期間。1日1日を大切に過ごしていきたいと思います」

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手たちが集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。横浜公演は25日まで4日間行われる。【木下淳】

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宇野昌磨「今までの自分とは大きく変わった表現の仕方だった」/一問一答1

国別対抗戦のエキシビションで演技する宇野=2021年4月18日

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、男子の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が出演した。

22年北京オリンピック(五輪)シーズンの21-22年の新フリー曲として、この日発表した「ボレロ」を初披露。滑り終えると、主催者を通じてコメントを出した。

【一問一答1/2】

-初披露を終えて

「すごい後半バテてしまったんですけど。滑っていても、今までの自分とは大きく変わった表現の仕方だったんじゃないかな。もちろん、できてないところもたくさんあったと思うんですけど、皆さんがどのような感想を持ったか分かりませんけど、僕は何か、これからが楽しみなプログラムだなって思いました」

-自己評価は

「まあ、まあまあ良かったんじゃないかなと(笑い)。自分への期待が低いんですけど。ポージングが多い。今までポージングらしいプログラムやったことがほとんどなくて、流れの中で。ステファン・ランビエル・コーチの色がかなり出ているプログラムだったんじゃないかなと思います」

-最後ハードで、かなり難しそうなプログラム

「これにちゃんと4回転(ジャンプ)を入れる、ステップ、スピンを入れる、となると、かなりハードになります。でも、滑ってて良いですし、今はアイスショーだからギリギリ詰め込めている感じも正直あるんですけど、試合でも、なるべくこれに近い状態のままシーズンを終えられるように頑張りたいと思います」

今回は、男子の羽生結弦(26=ANA)鍵山優真(17=星槎国際高横浜)や、女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)坂本花織(21=シスメックス)ら、アイスダンスの小松原美里(28)小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組などが出演。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手たちが集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。

公演は25日まで4日間。

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羽生結弦「明日への活力になるような、そんな演技をしたいなと」一問一答2

スターズ・オン・アイスで華麗に舞う羽生(C)森田直樹/アフロスポーツ

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕し、男子の羽生結弦(26=ANA)が14年以来7年ぶりに出演した。

16-17年シーズンのショートプログラム(SP)「レッツ・ゴー・クレイジー」を披露。米歌手プリンスのロックナンバーで、新型コロナウイルス禍で沈む世界を盛り上げるべく、派手に舞った。

初日を終えた後、主催者を通じてコメントした。

【一問一答2/3】

-「スターズ・オン・アイス」への気持ちは

「いや~もう、楽しんでもらいたいっていうのが、やっぱ1番です。そもそもこうやってアイスショーをさせていただくことも特別なことだと思いますし、そして、本当に皆さん、感染のリスクだとか、いろんなことを含めた上で、ここに来てくださっているんだと思います。本当に苦しい世の中で、いろいろと生きづらい世の中ですけれど、それでも、ここに来てくださったからこそ、特別な演技を、そして、せっかくだったら、やっぱり心から何か燃え上がるような、明日への活力になるような、そんな演技をしたいなという風に思いました」

このアイスショーには、男子の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)鍵山優真(17=星槎国際高横浜)や、女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)坂本花織(21=シスメックス)ら、アイスダンスの小松原美里(28)小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組などが出演。昨年はコロナ感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手が集結し、日本のファンに華麗な演技を見せた。

公演は25日まで4日間。青森・フラット八戸公演は28~30日に行われる。【木下淳】

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羽生結弦「レッツ・ゴー・クレイジー」披露 アイスショー横浜公演が開幕

スターズ・オン・アイスで華麗に舞う羽生(C)森田直樹/アフロスポーツ

<フィギュアスケート・アイスショー:スターズ・オン・アイス2021>◇22日◇第1日◇横浜アリーナ

横浜公演が開幕した。男子は羽生結弦(26=ANA)宇野昌磨(23=トヨタ自動車)鍵山優真(17=星槎国際高横浜)らが出演。羽生は16-17年のショートプログラム(SP)「レッツ・ゴー・クレイジー」を披露した。米歌手プリンスのロックナンバーで、新型コロナウイルス禍で沈む世界を盛り上げるべく、派手に舞った。

跳んだジャンプは3回転ループ、4回転トーループ(手をつく)とトリプルアクセル(3回転半)。演技後、主催者を通じてコメントし「いや~正直すごい緊張しました。(海外スケーターが来日できず)日本人だけのグループナンバー。作り上げるのは大変でしたけど、新しい形になったんじゃないかな」。プログラムについては「時差を含めると、ちょっとプリンスさんの命日(21日)にもかぶる日でもあったので、プリンスさんの歌声とともに気持ち良く、何よりも会場の皆さんも楽しみながら見てくださったと思うので、プリンスさんに感謝しながら滑らせていただきました」と振り返った。

宇野は、この日発表した22年北京オリンピック(五輪)シーズンの新フリー曲「ボレロ」を初公開。「すごい後半バテてしまいましたけど、まあまあ良かったんじゃないかな。滑っていても、今までの自分とは大きく変わった表現の仕方だったんじゃないかなと思いました。もちろん、できてないところもたくさんあったと思うんですけど、僕はこれからが楽しみなプログラムだなと。ポージングが多い。ステファン・ランビエル・コーチの色がかなり出ているプログラムです」と紹介した。

地元拠点の鍵山は「宿命」を演じ、女子は紀平梨花(18=トヨタ自動車)坂本花織(21=シスメックス)ら、アイスダンスは小松原美里(28)小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組が登場した。

昨年はコロナ感染拡大の影響で中止になったが、今回は先月の世界選手権(ストックホルム)に出場したトップ選手が集結。日本のファンに華麗な演技を見せた。【木下淳】

スターズ・オン・アイスで華麗に舞う羽生(C)森田直樹/アフロスポーツ

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宇野昌磨の来季フリー新プログラムはボレロ「出来たてホヤホヤ」動画も公開

宇野昌磨(21年4月撮影)

フィギュアスケート男子の18年平昌オリンピック(五輪)銀メダリスト、宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が22日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、来季の新プログラムを発表した。

22年北京五輪シーズンとなる21-22年のフリーで、名曲の「ボレロ」。振り付けは、拠点のスイスで師事しているステファン・ランビエル・コーチ(06年トリノ五輪男子銀メダル)に依頼したという。

新プロについては、世界国別対抗戦(15~18日、大阪)最終日のオンライン取材で「近々発表したい」と予告もしていた。

投稿動画の中で、実際に滑っている様子も公開した宇野は「シーズン中に合間をつくって。手直しなしの出来たてホヤホヤ。これをベースに、シーズンに向けて少しずつ変えていこうと思います。これをベースに少しずつブラッシュアップしていって、シーズン中に完成させたい。内容は今の段階では、かなりハード。例年だと僕は振り付けを少しずつ抜いて、楽になってしまうプログラムが多いので、今季はなるべく、このボリュームのままシーズンを終えられることを目標にしています」と抱負を語った。

宇野は、この日開演したアイスショー「スターズ・オン・アイス2021」横浜公演に出演している。

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中学生の島田麻央がフィギュア「強化選手A」に初選出 紀平らに次ぐランク

島田麻央

日本スケート連盟の理事会が22日、都内で行われ、22年北京五輪シーズンとなる21年度のスピード、ショートトラック、フィギュアの強化選手が承認された。フィギュアの女子では、今月中学生になったばかりの12歳、島田麻央(木下アカデミー)が「強化選手A」に初選出された。最高峰「特別強化選手」の紀平、坂本、宮原に次ぐランクだ。

シニア、ジュニアより若い、まだノービスA(6月30日時点で満11~12歳)の選手。異例の選出が期待度の高さを表す通り、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら日本女子初の4回転トーループ成功者となった逸材だ。小学6年の終わり、先月28日の京都府選手権で降りた。安藤美姫さんと紀平に次ぐ3人目だが、2人は4回転サルコーでトーループは初。歴史に新たな1ページを刻んでいた。

昨年11月には全日本ジュニア選手権に“飛び級”で出場して3位。ノービスA選手の表彰台は安藤さん以来20年ぶりの記録だった。そんな近未来のエースを連盟としても最大限バックアップする方針。全日本合宿参加などトップを肌で感じる機会も今後ありそうだ。

現行の年齢制限が続けば17歳で26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を迎える。夢は金メダル。だが着実に。ノービスA2年目の21-22年シーズンへ、今月の本紙インタビューでは「4回転を1本、降りられたので(今季の目標は)2本。トーループを入れたい」と語っていた。続けて「あとは全日本ノービス(選手権)で優勝することです」。19年のB2年目、20年のA1年目はV。「ノービス3連覇」で強化選手の実力を証明する。【木下淳】

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羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真らフィギュア強化選手承認 女子は紀平梨花ら

手前から羽生、宇野、鍵山(2020年12月26日撮影)

日本スケート連盟の理事会が22日、都内で行われ、21年度のスピード、ショートトラック、フィギュアの強化選手が承認された。

フィギュアの一覧は以下の通り。

【特別強化選手】

羽生結弦(ANA)

宇野昌磨(トヨタ自動車)

鍵山優真(星槎国際高横浜)

紀平梨花(トヨタ自動車)

坂本花織(シスメックス)

宮原知子(木下グループ)

【強化選手A】

田中刑事(登録手続き中)

佐藤駿(フジ・コーポレーション)

友野一希(登録手続き中)

三浦佳生(目黒日大高)

島田高志郎(木下グループ)

本田ルーカス剛史(木下アカデミー)

三宅星南(関大)

松生理乃(中京大中京高)

三原舞依(シスメックス)

河辺愛菜(木下アカデミー)

樋口新葉(明大/ノエビア)

横井ゆは菜(中京大)

吉田陽菜(木下アカデミー)

島田麻央(木下アカデミー)

【強化選手B】

山本草太(中京大)

森口澄士(木下アカデミー)

木科雄登(関大)

大島光翔(明大)

中村俊介(木下アカデミー)

壷井達也(神戸大)

門脇慧丞(法大)

白岩優奈(関大)

新田谷凜(中京大)

川畑和愛(早大)

住吉りをん(駒場学園高)

柴山歩(木下アカデミー)

中井亜美(MFフィギュアスケートアカデミー)

鈴木なつ(Mエイトクラブ)

千葉百音(東北高)

【ペア強化選手A】

三浦璃来、木原龍一(木下グループ)

【アイスダンス強化選手A】

小松原美里、小松原尊(倉敷FSC)

【アイスダンス強化選手B】

村元哉中、高橋大輔(関大KFSC)

【シンクロナイズド強化チームB】

神宮アイスメッセンジャーズ

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本田真凜は選外 女子は三原舞依、中学生島田麻央らがフィギュア強化選手に

本田真凜(2020年1月4日撮影)

日本スケート連盟の理事会が22日、都内で行われ、22年北京五輪(オリンピック)シーズンとなる21年度のスピード、ショートトラック、フィギュアの強化選手が承認された。

フィギュアの【特別強化選手】は、男子が羽生結弦(26=ANA)宇野昌磨(23=トヨタ自動車)鍵山優真(17=星槎国際高横浜)で、女子が紀平梨花(18=トヨタ自動車)坂本花織(21=シスメックス)宮原知子(23=木下グループ)。昨年12月の全日本選手権(長野)の上位3傑=今年3月の世界選手権(ストックホルム)日本代表が基準通り選ばれた。

【強化選手A】の男子には、今月高校生になった15歳の三浦佳生(目黒日大高)が入った。女子では、同じく高校1年の15歳吉田陽菜(木下アカデミー)に加え、中学生になったばかりの島田麻央(木下アカデミー)が12歳にして初めて選ばれた。島田は、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら日本女子初の4回転トーループ成功者。26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の金メダルを目指している。17年4大陸選手権優勝の三原舞依(シスメックス)も復帰した。

【アイスダンス強化選手B】には村元哉中、高橋大輔(ともに関大KFSC)組が選出された。高橋は10年バンクーバー五輪の男子シングル銅メダリスト。昨年、アイスダンスに転向して全日本選手権で2位になった。

一方で16年世界ジュニア女王の本田真凜(JAL)は強化選手から外れた。本田は昨年末の全日本選手権ショートプログラム(SP)直前に、めまいの症状で倒れたため棄権していた。【木下淳】

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カナダに世界的ペア誕生、仏代表で活躍ジェームズと平昌金ラドフォード

バネッサ・ジェームズ(上)(18年2月14日)

世界的なペアの誕生だ。

フィギュアスケートのカナダ連盟は21日、フランス代表として18年グランプリ(GP)ファイナル優勝のバネッサ・ジェームズ(33)と、カナダ代表として18年平昌五輪団体戦金メダルのエリック・ラドフォード(36)が新ペアを結成すると発表した。

2人はカナダ代表として活動することになる。ジェームズは「非常にエキサイティング」と胸を躍らせ、ラドフォードも「私たちのパートナーシップの将来が楽しみ」とコメントした。

ジェームズは10年バンクーバー大会から五輪3大会連続出場の実績を持ち、モルガン・シプレとのペアで19年欧州選手権優勝。フランス代表として活動してきたが、カナダ・スカーバローの出身だ。

ラドフォードはミーガン・デュアメルとのペアで18年平昌五輪団体戦金メダル、ペアで銅メダルを獲得。同年4月に現役引退を表明していた。

今後、2人はカナダのケベックでトレーニングを積むという。

エリック・ラドフォード(右)(19年3月29日)

羽生結弦「君のために」一輪のガーベラを手に2度口ずさむ

エキシビションで「花は咲く」を演じる羽生(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

羽生結弦(26=ANA)の20-21年シーズンが幕を閉じた。コロナ禍に見舞われた1年と東日本大震災から10年を思い、復興支援ソング「花は咲く」を披露。前日のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)練習の意図、ショートプログラム(SP)をピアノ曲に戻すことを「考え中」と明かすなど来季の展望も語った。

羽生は出番前にサプライズでマイクを握り「みんなで今季最後に、ここで滑れたことを本当にうれしく思います。僕たちが滑った演技が希望や勇気、苦しい中の何かの光になれることを願っています」とあいさつした。「花は咲く」の最後は一輪のガーベラを手に「君のために」と2度、口ずさみ、アンコールでは「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を披露した。

エキシビションで「花は咲く」を演じる羽生(代表撮影)

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羽生結弦「僕が応援されていた」被災地思い復興ソング「花は咲く」披露 

世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技する羽生結弦(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

羽生結弦(26=ANA)の20-21年シーズンが幕を閉じた。コロナ禍に見舞われた1年と東日本大震災から10年を思い、復興支援ソング「花は咲く」を披露。前日のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)練習の意図、ショートプログラム(SP)をピアノ曲に戻すことを「考え中」と明かすなど来季の展望も語った。

    ◇    ◇    ◇

今季最終戦で羽生は、被災地を、激変した世界を思って舞った。震災後、初めて世界選手権で3位になった12年ニース大会を思い出し「その時と同じことを(発生)10年で思って。皆さん、どれほど苦しいのか考えた時、今のコロナの状況と変わらないんじゃないかと。あの時は(17歳と)若くて、被災地代表は嫌だ、自分の力で勝ち取った日本代表だ、と思っていた」と唐突に9年前を回想した。

「というのは…」と続けて補足した。「当時、最終的には感謝の気持ちが出てきて、応援されていたんだなと」。自粛や試合辞退があったこの1年も、終えてみると「僕が応援する立場ではなく応援されていたことを、また今回すごく感じられた。滑る意味を見いだせば、自分が存在していい証しになるのかな」。震災後と同じく、誰かの光になろうとして3大会に出た今季も、光をもらっていた。

その輝きを、さらに放つ来季へ。前日は4回転半に挑戦する姿を国内初披露した。「体がそんなに疲れていなかったし、試合会場でやることに意義があるのかなと。また(国内拠点で)1人で練習することになるとも思うので、上手な選手がいて刺激がある中でやった方がイメージが固まりやすい」と意図を説明した。

12回の試跳で、回転が抜けた以外は転倒6度と成功なし。「良い時のジャンプに全然ならなくて非常に悔しかった。浮かなくて回転が足りなくて。もっと良いです、本当は!」と負けん気を見せ「もっと(完成に)近づいているし、めちゃくちゃ悔しい。この悔しさをバネに、若い時のようなガムシャラさも備えつつ、冷静に分析しながら自分の限界に挑みたい」と燃えるきっかけも今大会で得た。

4回転半を組み込みたいフリーは「天と地と」を継続方針。ショートプログラム(SP)はピアノ曲に戻す可能性を「率直に言うと考え中です」と認めた。今季のロック曲「レット・ミー・エンターテイン・ユー」は一定の役目を終える。「今の状況だからこそ生きる、やりたいプログラム。この状況がどうなっていくか。自分の気持ちがどう変化していくか。何を表現したいか。考えながら選んでいきたい」。今後はアイスショー出演や練習を重ね、21-22年の演技の輪郭を色濃くしていく。【木下淳】

エキシビションで「花は咲く」を滑る羽生(代表撮影)

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羽生結弦、4回転半は「高くなると完全に体が拒絶反応を起こす」一問一答

エキシビションで演技する羽生結弦(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

羽生結弦(26=ANA)の20-21年シーズンが幕を閉じた。コロナ禍に見舞われた1年と東日本大震災から10年を思い、復興支援ソング「花は咲く」を披露。一問一答は以下の通り。

-4回転半の難しさは

羽生 (ジャンプが)高くなると、完全に体が拒絶反応を起こしたり。高さと回ることの両立がかなり難しい。

-体に負荷が掛かる印象。(トレーナーがいる)カナダに戻れない中、どうケアしているのか

羽生 セルフケアを徹底している。(国内にも)力をくれる方は多くいるし、情報はネット上にも転がってはいる。いろんな知識も蓄えて最大限ケアしていきたい。

-コロナ禍の中で「練習リンクとの往復だけ」と話していた。自宅では

羽生 家にいる時間は、朝起きて、すぐ掃除をして、ご飯ができるまでにイメトレとかフォームチェックとかして、ご飯食べて、体のケアして、練習行って、帰ってきて、お風呂入って、ケアして、ご飯食べて、寝る、みたいな生活をしてます。

-スポーツ紙が好きそうな娯楽の話があれば

羽生 あ、ゲームしています。今『モンスターハンター』にハマっています。(新作の『ライズ』?)はい、やっています。ちょっとスポーツ紙っぽいこと言えたかな? ふふふふふ。

エキシビションで「花は咲く」を滑る羽生(代表撮影)

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羽生結弦、宇野昌磨、坂本花織、紀平梨花ら登場/エキシビション写真特集

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

フィギュアスケートの世界国別対抗戦のエキシビジョンに羽生結弦(26=ANA)、坂本花織(21=シスメックス)らが登場した。

羽生結弦

エキシビションで「花は咲く」を滑る羽生(代表撮影)

エキシビションで演技する羽生結弦(代表撮影)

エキシビションのフィナーレで拍手に応える羽生結弦ら選手(代表撮影)

エキシビションのフィナーレで拍手に応える羽生結弦ら選手(代表撮影)

エキシビションで演技する宇野昌磨(代表撮影

エキシビションで演技する宇野昌磨(代表撮影)

宇野昌磨

エキシビションで演技をする宇野昌磨(代表撮影)

エキシビションで演技するネーサン・チェン(代表撮影)

エキシビションで演技するネーサン・チェン(代表撮影)

ネイサン・チェン

エキシビションで演技する坂本花織(代表撮影)

17日の女子フリーの演技前、腰に手をやる紀平(代表撮影)

坂本花織

エキシビションで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ(代表撮影)

演技をするトゥクタミシェワ(撮影・代表撮影)

エキシビションで演技するアンナ・シェルバコワ(代表撮影)

紀平梨花

エキシビションで演技するアンナ・シェルバコワ(代表撮影)

エリザベータ・トゥクタミシェワ

世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション 演技をする小松原美里、小松原尊組(共同)

演技をする小松原美里、小松原尊組(共同)

アンナ・シェルバコワ

エキシビションで演技する三浦(右)、木原組(代表撮影)

エキシビションで演技する三浦(左)、木原組(代表撮影)

小松原美里、小松原尊

エキシビションのフィナーレで拍手に応える羽生結弦ら選手(代表撮影)

エキシビションで演技する小松原美里(左)、小松原尊組(代表撮影)

三浦 璃来、木原 龍一

エキシビションスタート 紀平は腰痛のため棄権

世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技する羽生結弦(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

2年に1度の団体戦が幕を閉じ、最後を飾るオールスター競演が始まった。

日本勢と主な選手のプログラムは以下の通り。女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)は腰痛のため棄権した。

アイスダンス◆小松原美里(28)小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組

「生まれ来る子供たちのために」

女子◆エリザベータ・トゥクタミシェワ(24=ロシア)

「Kung Fu Fighting」

男子◆宇野昌磨(23=トヨタ自動車)

「オーボエ・コンチェルト」

女子◆ブレイディ・テネル(23=米国)

「Up!」

男子◆ジェーソン・ブラウン(26=米国)

「Melancholy」

チーム◆日本&ロシア(開催国&優勝国)

「We Are The World」

(第1部終了)

表彰◆チームスピリット賞をイタリアが受賞

男子◆ケビン・エイモズ(23=フランス)

「Horns」

女子◆カレン・チェン(21=米国)

「Addicted To You」

ペア◆三浦璃来(19)木原龍一(28=ともに木下グループ)組

「Million Reasons」

男子◆ミハイル・コリヤダ(26=ロシア)

「Une vie D'amour」

女子◆アンナ・シェルバコワ(17=ロシア)

「Everybody wants to rule the World」

男子◆羽生結弦(26=ANA)

「花は咲く」

アンコール「レット・ミー・エンターテイン・ユー」

女子◆坂本花織(21=シスメックス)

「Les Demoiselles de Rochefort OR Jin」

アンコール「マトリックス」

アイスダンス◆ビクトリア・シニツィナ(25)ニキータ・カツァラポフ(29)組(ロシア)

「My Way」

男子◆ネーサン・チェン(21=米国)

「ロケットマン」

アンコール「キャラバン」

世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技する羽生結弦(代表撮影)
世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技する宇野昌磨(代表撮影)
世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ(代表撮影)
世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション エキシビションで演技する小松原美里(左)、小松原尊組(代表撮影)

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羽生結弦「僕は言葉のプロじゃないので、できればスケートで表現したい」

21年4月16日、国別対抗戦男子フリーで演技をする羽生結弦

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

開演を前に、今大会の競技日程を終えた男子の羽生結弦(26=ANA)が報道陣の合同オンライン取材に応じた。

-来季はフリーの「天と地と」の継続を明言していたが、ショートプログラム(SP)はピアノ曲に戻すのか

えっと、率直に言うと、考え中です。ピアノ曲に戻したいとか、そういうことだけじゃなくて。やはり今のプログラム(ロックナンバー『レット・ミー・エンターテイン・ユー』)は、今の状況だからこそ生きると自分の中で思っている。

状況だから生きる、というか、こういう中だからこそ今のプログラムをやりたいという風に思ったものなので。この状況がどうなっていくか、または、自分自身の気持ちがどういう風に変化していくか。また、スケートをやる上で何を表現したいか、を考えながら選んでいきたいと思っています。

-4回転半は体に負担が掛かる。カナダに戻れない中で、どうケアしていくか

まあ、とりあえずセルフケアを徹底してやっていって。いろいろ力をくれる方はいっぱいいますし。情報はネット上にも、いろいろ転がってはいますし。自分自身、いろんな知識とかも蓄えて最大限、ケアしていきたいと思います。

-今季は、暗い世相を少しでも「明るくしたい」と。来季には、どのような思いで臨むか

来シーズンは来シーズンでしか分からないですね。どうしようもないところはあるんですけど。その時はその時で考えます。

-その時、は取材機会をお願いします!

ふふふ。でも、そうですね。また自分のコメントが欲しいと言われた時には、頑張って頭からいろんな言葉をひねり出して、出したいと思いますし。それが何か…。まあでも僕は言葉のプロじゃなくて、どちらかと言うと、スケートで表現したいので。できればスケートで表現できる道が取れればなと思います。【木下淳】

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羽生結弦、節目の10年目「応援されている。それを今回すごく感じた」

21年4月16日、国別対抗戦で男子フリーの演技をする羽生結弦

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

開演を前に、今大会の競技日程を終えた男子の羽生結弦(26=ANA)が報道陣の合同オンライン取材に応じた。

-今季、得たもの。今季を終えて感じた課題は

抽象的な話になるかもしれないんですけど。僕が世界選手権で初めて3位になった時の年(12年ニース大会)が、ちょうど、もう9年も前のことになりますけど。その時に思ったことと同じようなことを(東日本大震災)10年の節目ということもあって、あらためて思いました。

というのも、まあ今回、自粛期間だったり、または試合を辞退したり。そういったことをしている中でニュースや報道を見て、コロナというのが、どれほど大変なのか。または、それとどうやって向き合っていくのか。それぞれの方がどのように苦しんでいるのか。いろんなことを考えながら過ごしていました。

何か、そこから。うーん…。それと付き合っていくには、やっぱり、できればゼロになることが1番だとは思うんですけど、それでも進んでいかなくてはいけないですし、立ち向かっていかなくてはいけないですし、いろんなことに。ある意味、僕の4A(4回転半ジャンプ)じゃないですけど、挑戦しながら、最大の対策を練っていく必要があるんだな、ということを感じていて。

ちょっと話がくどくなるんですけど、そういう中で、この震災10年というものを迎えて、自分自身、コメントを考える時に、どれほど苦しいのか。どんな苦しさがあるのか。または、それを本当に思い出してほしいと思っている人がどれほどいるのか。思い出したくない人もいるだろう、そんなことを、いろんなことを考えて。

それって、今のコロナの状況と変わらないんじゃないかなという風に僕は思いました。で、最終的に、震災のシーズンも、震災が終わったシーズンもそうでしたけれども、僕は、あの時は、もっともっと何か若くて。被災地代表は嫌だ、日本代表で自分の力で取った派遣なんだから、被災地代表と言われたくない、という気持ちも、もちろんありましたし。自分自身でいろんなものを勝ち取りたいって強く思っていたんですけど、最終的に感謝の気持ちがすごく出てきて、応援されているんだ、僕が応援している立場じゃなくて応援されているんだ、っていうことだとか。そういったものがまた今回、すごく感じられたので。何か全然、取りとめもない話になっちゃってますけど。結果として「自分も滑っていいのかな」と。自分が滑ることによって、何かの意味をちゃんと見いだしていければ、それは自分が存在していい証しなのかな、という風にちょっと思いました。【木下淳】

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羽生結弦、コロナ禍…家で「ゲームにハマってます」

21年4月16日、国別対抗戦男子フリーで演技をする羽生結弦

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

開演を前に、今大会の競技日程を終えた男子の羽生結弦(26=ANA)が報道陣の合同オンライン取材に応じた。

-コロナ禍の中で「自宅とリンクの往復しかしていない」と話していた。家では、どのような生活を

えっと、そうですね。家にいる時間は、起きて、ふふふ、朝起きて、すぐ掃除をして。で、ご飯ができるまでにイメトレとフォームチェックとか、いろいろして。ご飯を食べて、体のケアして、練習行って、帰ってきて、お風呂入って、ケアして、ご飯食べて、寝る、みたいな生活をしています。

-スポーツ紙として…娯楽の方も教えてください

羽生 あ、ゲームしています。今『モンスターハンター』にハマっています。(新作のライズ?)はい、やっています。ありがとうございました。ちょっとスポーツ紙っぽいこと言えたかな? ふふふ…。ありがとうございます。またよろしくお願いします。頑張ります。【木下淳】

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羽生結弦、4回転半は「本当はもっといい。めちゃくちゃ悔しかったです」

21年4月16日、国別対抗戦男子フリーで演技をする羽生結弦

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

開演を前に、今大会の競技日程を終えた男子の羽生結弦(26=ANA)が報道陣の合同オンライン取材に応じた。

-昨日(17日)4回転半ジャンプを跳んだ。この場所で挑戦した理由や意義や手応えは

お客さんが入っているとは全く思っていなかったんですけど。フリーが終わった段階で体がそんなに疲れていなかった、というのもあって。試合の場所でやることに意義はあるかなと。

あとは、また1人で練習することになると思うので、そういう中で、やっぱ刺激が少ない中でやるよりも、刺激がある、すごい上手な選手がいる中でやった方が自分のイメージも固まりやすいかな、というような意味を持っていました。

ただ、実際やってみたら全然、良い時のジャンプに全然ならなくて。非常に悔しかったんですけど。もっと良いです、本当は! 本当はもっと近くなっていると思いますし、はっきり言って、めちゃくちゃ悔しかったんで。良いジャンプが全然できなかったんで。この悔しさをバネに、若い時みたいですけど、ホントがむしゃらさも備えつつ、冷静にいろんなことを分析しながら、本当に自分の限界に挑み続けたいなと思っています。

-練習の終盤、ダブルアクセル(2回転半)が両足着氷になり「それでいいんだよ」と言っていた

昨日は、最初から浮かなかったんですね、ジャンプが。全然、回転が足りなかったので。自分にとってはかなり感触の悪い4回転をずっと跳んでいて。最後、ダブルアクセルでパンクしたあたりから、やっと氷をつかみ始めたかなって思っていて。やっと高さが出せ始めていたので、それで「回せよ」っていう。

何かやっぱ高くなると、完全に体が拒絶反応を起こしたりとか。あとは高さと回ることの両立がかなり難しいジャンプなので、それが、そういう発言につながりました。【木下淳】

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ペア三浦、木原組 躍進の裏に対戦ゲームで深めた絆

21年4月14日、国別対抗戦の公式練習で調整する三浦(左)、木原組

躍進の裏に「大乱闘スマッシュブラザーズ」で深めた絆あり!? 

フィギュアスケート、ペアの三浦璃来(19)、木原龍一(28)組(木下グループ)が18日、世界国別対抗戦のエキシビション前に会場の丸善インテックアリーナ大阪でオンライン取材に臨んだ。前日17日のフリーは3位。3月の世界選手権(ストックホルム)では10位となり、日本の22年北京オリンピック(五輪)出場枠をつかんだ。

和やかな雰囲気となったこの日の取材で、木原は「(ニンテンドー)スイッチのスマッシュブラザーズでよく対戦して、僕は真剣にやっているわけじゃないけれど、あまり三浦選手が強くないので、ボコボコにしていました。機嫌が悪くなるので、最後に手を抜いたり…」とニヤリ。練習拠点を置くカナダでの、リンク外の交流を明かした。

主な一問一答は以下の通り。

-今季は数少ない試合で、素晴らしい結果を残した

木原 正直、昨季はエレメンツに自信はあったけれど、世界に通用する自信はなかった。今季は2試合終えて「自分たちがやってきたことが正しかったんだ」と2人の自信につながりました。ただ、細かいミスが出てしまう。100%(を試合で)出せないと、さらに上位には食い込めない。

三浦 私たちにとって辛い時期で、日本にも(約1年3カ月)帰れなかった。たくさんの壁を乗り越えて、信頼感が高まった。練習でできたことを、いつでもどこでも、出せるようにするのが、自分たちの課題だと思います。

-来季は北京五輪がある

木原 世界選手権、国別が終わるまで、立ち位置がよくわからなかった。今回2試合経験して、自分たちの位置が想像していた位置よりも、上にくることができた。目標を上に修正して(来季の)グランプリシリーズで、1回は表彰台に乗りたいと思いました。

三浦 200点超えできるように、五輪シーズン頑張りたいです。

-北京五輪の団体戦で大事なこと

木原 男女、アイスダンスと素晴らしい選手がいる。団体戦で日本が上位に浮上するためには、ペアの僕たちが頑張らなければ、日本が上に行くのは不可能。少しでも(ペアで)上にいくことが、日本の力になるかなと思っています。

-メダルが見える

木原 やっぱり出るからには、挑戦するからには、そこは狙わないといけない部分だと思います。

-このペアでは、関西で初めての試合だった

三浦 試合というより、1年4カ月ぐらい(兵庫県の)実家に帰れていない。お家が近くて遠い。「家に帰りたいな」って、ずっと思っていました。

-どんなことをしたい

三浦 とりあえずは(家族で飼い始めた)猫ちゃんと初対面なので「私もいるんだよ」って、覚えてもらえるようにしたいです。

-カナダ生活。リンクを離れてやっていることは

木原 スイッチのスマッシュブラザーズでよく対戦して、僕は真剣にやっているわけじゃないけれど、あまり三浦選手が強くないので、ボコボコにしていました。機嫌が悪くなるので、最後に手を抜いたり…(笑い)。

-性格の相性が合うのか

三浦 しっかりしているところは本当に頼れて、しっかりしているんですけれど、チャラけている時は同い年というか…。絡みやすいし、接しやすい。一緒にいて、そういう存在です。

木原 三浦さんはいい子だと思います。ただ「まだ19歳だな」っていうのもあって。イタリア代表で来ている男性選手と「璃来ちゃん、若いんだよね」っていう話をして、そのイタリアの男の子に「俺たちが19歳だった頃を思い出してみろよ!」って言われて(笑い)。そんな話をしました。

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アイスダンス小松原組「結弦君のアドバイスに感謝」

21年4月15日、国別対抗戦アイスダンスRDで演技をする小松原美里、小松原尊組

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇18日◇最終日◇エキシビション◇丸善インテックアリーナ大阪

アイスダンスの小松原美里(28)小松原尊(29=ともに倉敷FSC)組が2番手で登場し、小田和正のセルフカバー「生まれ来る子供たちのために」を披露した。

開演前には、報道陣の合同取材に応じた。一問一答は以下の通り。

-得点を伸ばせた大会。課題と収穫は

美里 夏からコンスタントにアイスショーや大会に出させてもらって。本当に感謝しています。特にこの大会ではステップシークエンスでレベルが取れていたり、うれしいことがたくさんありました。

尊 難しい状況の中で一生懸命、頑張りました。先生たちは多いけれど、2人だけで頑張っている時もありました。それで1歩ずつ目標、自信が上がってきました。今から頑張りたいと思っています。

-来季は北京オリンピック(五輪)がある

美里 順位としての目標は、日本の最高順位を取りたい。特にリズムダンス(RD)で、いかに上がっていくかが大事。滑りたい曲とかじゃなく、点が取れる作戦を立てて、皆さんの力を借りて挑んでいきたい。

尊 この大会は、すごくいい経験になりました。チームの団体戦が五輪ではあります。日本チームで一緒に頑張って、メダルを取りたいと思っています。

-五輪に出た場合、今大会の経験をどう団体戦に生かすか

美里 今大会はみんなチームジャパン、五輪の団体戦を意識していたと思います。日本のアイスダンスはまだまだ世界と比べると上がってきているけど、まだ割と下の方にいる。今回、最下位じゃなかった(ともに5位)のは大きいこと。ただ、カナダはベストチームが来ていない。日本のトップカップルとして、できる限りのことをして上に行きたいです。

-全日本選手権の時、羽生結弦選手から「心に光があるから」と言われたとSNSで報告していた

尊 いつも私が結構、緊張(度が)高いタイプだから、演技の後に結弦君に聞きたいな、と思っていました。たぶんすごく難しいところもあったので、やっと結弦君がアドバイスをしてくれて、とても感謝しています。WTT(世界国別対抗戦)に一緒に出たことがなかったから、とっても楽しかった。今から、もうちょっと聞きたいと思っています。

-ロシアなどトップレベルの選手と戦った。世界で戦うために必要と感じたことは

美里 最低限の滑りのレベルが上がってきていて、世界選手権で(日本の北京五輪出場)枠を獲得できたのも、今回が12年ぶりぐらいだったので、自信につなげていいと思いました。4年前のクリス(・リードさん)と(村元)哉中ちゃんは次の年にすごく飛躍していて。五輪まで300日を切っていますけど、あと10カ月、どうジャンプアップしていけるか。プラスにとらえています。

尊 カナダはトップチームじゃなかったけれど、4大陸(選手権)で2位になったカップル。大きいと思います。

-ペアの三浦璃来、木原龍一選手組もジャンプアップした。カップル競技として、どのような刺激を受けるか

美里 龍一くんとは初めてのJGP(ジュニアグランプリシリーズ)が一緒だったりして、彼がシングルだった時から知っている(笑い)。お互いに世界選手権が終わった後に「今こうなってて良かったよね」って、お互い泣きそうになっていました。10カ月後、また困ったことがあれば力になりたいし、いろいろ助けてもらって一緒に頑張りたいです。

-五輪への道のり。2人の中で具体的に動き出す意識が変わったか

美里 結構、年齢がいっているので。あったと思うんですが、ティム(・コレト)が日本国籍を取れて、頑張ったら行けるかもしれない、に変わった。スッときました。道が見えたと思いました。

尊 意外と、国籍を取ったから、これから頑張ったら、トップまで行けると思っちゃって。すごく、ずっとチャンスがなかった気持ちがあったので、今からどこまでもできると自信を持っていい。楽しみにしています。日本のアイスダンスのために頑張りたい。

-バブル(新型コロナ対策)が来季も続くかもしれない。気をつけることは

美里 今回はバブル2大会目で経験が生かされていると思いました。(世界選手権の会場)スウェーデンは窓を開けると、ほかの人の部屋が見えてしまう。ずっと閉めていたら、時差ぼけが分からない。そういうところは教訓で得て、どんどん生かせると思っています。

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坂本花織「またポチャってなるから」ご褒美は我慢

21年4月17日、国別対抗戦女子フリーで演技する坂本

フィギュアスケート女子の坂本花織(21=シスメックス)が、22年北京オリンピック(五輪)まで「ご褒美」を封印する。

18日、世界国別対抗戦のエキシビション前に、会場の丸善インテックアリーナ大阪でオンライン取材に対応。前日17日のフリーでは自己最高得点で、2位と躍進した。今後は来季に向けたオフシーズンに入るが「ご褒美は、今はいいです。オフとかご褒美とかしちゃったら、またポチャってなるから…」と笑っておなかの位置を触り「来年まで我慢します」と言い切った。

一問一答は以下の通り。

-今季を振り返って

坂本 今季はショート(プログラム)の構成をレベル上げたり、ルッツの(踏み切りの)取り組みとか、試合を通して気づけたことがたくさんありました。今シーズンの試合が少ない中で、たくさん試合に出られたのが、良かったし、そのおかげで、いろいろ勉強できることがたくさんあった。

-来季「攻めたい」と言っていたが、どう攻める

坂本 (振付師の)ブノワ(・リショー)先生と試合後に話しました。コンビネーションは全部後半に、とか、1点でも多く取れる構成にしたい。あとは4回転とかかなと思います。

-どういう計画で進める

坂本 シーズンオフという名のオフじゃないのは毎年なんですけれど、今年は特にアイスショーも少ないので、思い切り練習しまくりたいと思います。

-来季の目標は

坂本 北京五輪に出て、平昌の時(6位)よりもいい順位になれるように。今シーズンの土台が無駄にならないようにしたいです。

-来季に向けてトリプルアクセル(3回転半)や4回転が視野に入る。現在の理想のプログラムは

坂本 目標はショートにアクセル、フリーに4回転入れられるように練習を積んでいきたい。3回転も崩れないように練習しつつ、プラスアルファというところで、来シーズンやっていきたいです。

-世界選手権後に男子の鍵山とジャンプの話をしたと明かしていた。ヒントは

坂本 (鍵山)優真くんは本当に膝が柔らかい。跳び上がる前に曲げたり、降りてからのクッションもすごい。どのジャンプも滞空時間が長く感じた。「どうやってやっているのかな?」っていうのをちょっと聞いたりとか、ちょこちょこ4回転に向けて、見たり、聞いたりしていました。

-今後も継続して吸収

坂本 その環境に置かれたときに、その時その時でいろいろな人に。まだ跳べたことがないので、どういう跳び方でやると跳べるか分からないので、跳ぶまで試行錯誤しながら、いろいろな勉強をしたいです。

-昨年、中野園子コーチが「(4回転)ループをやっている」と言っていた

坂本 ループは埼玉の世界選手権の時(19年)にフリーが終わって、男子のフリーを見ている時に近くに安藤美姫さんがいて「ループならできそうじゃん」って言われました。ずっとそれまではトーループを練習していたんですが、トーループをし続けると、左足の負担が多かったので「右足で跳ぶってなったらループか」と…。

-取り組んでいく4回転はトーループよりループか

坂本 ループは結構イチかバチかみたいな感じで、しっかり跳ぶ前に腰が止まっていたらいけるけれど「回そう回そう…」と思うと思い切りパンクする。ループは一番危険ですよね。トーループの方が、絞めようと思ったら絞められる。

-オフシーズンだが、自分へのご褒美は

坂本 ご褒美は今はいいです。オフとかご褒美とかしちゃったら、またポチャってなるから、来年まで我慢します。

-食べたいものは…

坂本 レバーと砂肝が食べたいです。

-1人暮らしを始めているが、自宅では何を

坂本 ごく普通の生活でなんの面白みもない生活を送っています。1人だから自分がこうしたいと思ったらできる。歌いたいってなったら歌うし、踊りたいと思ったら踊る。走りまくったり、さけびまくったり、虫と戦ったりしています。

21年4月15日、国別対抗戦女子SPで演技を終え、笑顔で拍手に応える坂本

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紀平梨花「今はなんか楽しみもない状態」腰痛でエキシビションは棄権

女子フリー 演技する紀平梨花(代表撮影)

フィギュアスケート女子の紀平梨花(18=トヨタ自動車)は、自宅でゆっくりと過ごしながら来季へ気分転換を図る。

18日、世界国別対抗戦が行われている会場の丸善インテックアリーナ大阪でオンライン取材に対応。腰痛のため、同日のエキシビションは棄権となった。今の心境や今後の予定を語った、一問一答は以下の通り。

-今大会はアクシデント(腰の痛み)もあった。試練から得たものは

紀平 ケガに関しては新しいことで、ケアしないといけない。ケガの影響で(練習で)本当に跳ばないようにしていたんですが、フリー本番の6分間練習でコンディションのいい状態でジャンプが跳びやすい体になっていた。それに気づけた。「試合前は落とせ」って昔から聞いていたけれど、不安になって跳びすぎていた。「あそこまで落とすのが本番の良い状態につながるんだ」って、今回気づけました。

-今季は4回転も決めた。得られたものは

紀平 今シーズンは試合が少なかった割には、学びも多くて、成長できたシーズンだった。本当に自分のことを深く深く知れてきていると思いますし、シーズンを積み重ねていって、経験するごとに新たな学びがあって、気付きがあって(22年北京)五輪に向けて、いい経験はたくさんさせてもらえています。

-来季の目標は

紀平 今はなんか、楽しみもないような状態になってしまって、楽しくないし、あんまりうれしくないし、希望もないんですが、しっかり(腰を)治したら、あれだけいいパフォーマンスができると今回休んで気づけたので、世界選手権の後よりは自分はもっとできると思えた。6分間から(ジャンプが)回りすぎて、止めるのに必死というか。自分でも驚くぐらい体が軽すぎて、回り過ぎちゃうっていうぐらいだったので、疲れをとったらあれだけいい状態を作れる。そういう意味では、この大会挑戦して良かったところ。しっかり痛みをとって、フリーの6分間とかの感覚を思い出して、あの感覚を作ろうと思っています。

-今季、ピークを合わせるのが難しかったのは、高難度ジャンプの反動か

紀平 やっぱり世界選手権で結構左足を無理した影響で、今回、腰にもきてしまった。左足をかばってループばっかり跳んでいたので、右の腰にきてしまった。痛いときは休まないと、やりすぎは他のところにきてしまう。完全に痛みを治すのは大事。まずはケガなく、健康っていうことは誰にもいえる。健康っていうのはケガをしてから気付く。休憩も大事。そういうところを今後取り入れて、新たな学びがあったので、次の試合では学びを生かせると思います。

-来季のプログラムや、いつスイスに戻るかなど、今後の予定は

紀平 振り付けはショート(プログラム)はそのままで、フリーだけ新しいものに変える予定。まだその時期とか決まっていないですし、スターズ(・オン・アイス)に出る予定で、その後の予定は未定です。スターズも腰の状態で分からないので、今はスケジュール未定っていう状態です。

-今春、早大に進学した。学びたいことは

紀平 運動とか、体の面とか、栄養面とか、スケートに関係するようなことを学びたいと思っています。

-「希望もない」と言っていたが、腰が治ったらやりたいことは

紀平 希望がないほど落ち込んではいないけれど、本当に痛みがなかったら「もう1回試合できるかな」っていうぐらい調子が良かったので。何がしたいんだろう…思いつかない。

-何かご褒美は

紀平 食べたら動きたいけれど、動けない。何がしたいんだろう。どこかに行くにしても、コロナがひどいし…。何がしたいのか、自分でも分からない。強いて言うなら「テレビを寝転がって、ゆっくり見たいかな」っていう感じです。

-何のテレビみたい

紀平 「モニタリング」とか好きです(笑い)。

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宇野昌磨「僕にしかできない挑戦を今後も」一問一答

男子フリー、演技をする宇野昌磨(2021年4月16日撮影)

フィギュアスケート男子の宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が18日、来季に向けたオフシーズンの過ごし方について言及した。

世界国別対抗戦のエキシビション前に、会場の丸善インテックアリーナ大阪でオンライン取材に対応した。

主な一問一答は以下の通り。

-今季終えての収穫、課題

宇野 今シーズン、すごく数少ない試合になったシーズンでした。その中でもちゃんとピークを合わせることができたり「もっともっと自分が成長したいな」っていう、シーズンを送れたことが一番の収穫だと思います。

-今大会の演技後に「スケートを楽しみたい」と言っていた

宇野 今回のショートプログラム(SP)、フリーともに、決して楽しんだ試合はできませんでした。やはり「楽しむ」っていうのは、ある程度自分に余裕があったり、試合まで悔いのない練習をしてきた人にしかできないものなんだなと今回知りましたし、今回いろいろなことがあり、気持ちが定まらないまま試合に出てしまった。今後、そういうことがないように注意していきたいし、試合直後のインタビューで何を言ったか覚えていないんですが、もちろんふがいなさはありました。練習ができて本番ができなかったら悔しいんですが。悔しいと言うより、ふがいない。あまりこの試合で気持ちが落ち込んだとかはなく、この試合に向けて練習してきた自分が、気持ちが入っていなかったっていうのを、今後の教訓にして、生かしていきたいと思っています。

-来季は五輪シーズン

宇野 「もっとうまくなりたいな」って思いますね。自分で言うのもあれですが、安定しているものはあまりないが、いろいろなことができる可能性は、自分にあるんじゃないかなと思っています。可能性を捨てずにいろいろなことに挑戦していって、僕にしかできない挑戦を今後もできたらと思います。

-今後、アイスショー出演が終わってからはスイスでやるのか

宇野 僕の拠点はスイスなので、日本にもちろんアイスショーでしばらくいますが、日本にいる期間はシーズンオフを過ごすにあたって日本にいるだけ。スケートの拠点はスイスにあります。僕が言葉が足りないことがたくさんあるので、いろいろな誤解を生んでいるかもしれないけれど、ステファン(・ランビエル・コーチ)の下から、離れることは口にしたことはありません。

-来季のプログラムのイメージ

宇野 今後いろいろな形で発表していけたらと思っています。

-トリプルアクセル-4回転トーループや、4回転ループなど、どこから着手する

宇野 できそうなものからやっていくんじゃないかなと思います。僕は一応(4回転は)トーループとフリップとサルコーは練習で跳べていることが多いので、その3つはこれまで通りやっていく。空いた時間にループとアクセル(3回転半)-(4回転)トーループを練習していく感じですね。

-平昌五輪時に「五輪の銀メダルに特別な思いはなかった」と言っていた。五輪シーズンを迎えるが、今はどんな舞台なのか

宇野 僕はやっぱり先のこととか、過去のこととか、あんまり気にしないというか。気にしないというより、僕は今を一番気にしたい、気にしてしまう性格。僕が今いるこの場所、昨日までの試合、そしてシーズンオフに入るにあたって、どうするべきかとかは具体的に考えていますが、先のことになると、その時自分がどういう状態でどういうコンディションで、(五輪に)出場できるのかとか、全然決まっていないので、深くイメージすることは何もないです。

-五輪はどんな場所だった

宇野 なんか…普通だったら、五輪の入るときのIDの厳しさとか、拘束時間とか、いろいろな「五輪だけ特別」っていうのがあると思うんですが、こういう世の中になって、それよりも大変な生活を送るようになった。大変な中で試合をしているので、なんかより一層「五輪だけ何か特別なもの」っていうのが、こういう世の中になって、少なくなっているんじゃないかなと思います。

-YouTubeで英語の勉強をすると…

宇野 あれ…僕、ネタのつもりで言ったんですけれど(笑い)。だから全然、勉強していないですね。収録した時以外、マネジャーに教えて欲しいって言ったこと1度もないですし、何かと言葉が足りないので気をつけるけれど(YouTubeの発言は)冗談です。話せるようになると便利だし、コーチとかも楽だろうし、海外選手との交流も少なくないので必要だと思うんですが「大変だな…。まぁ、いいっかな」って思っちゃいます。僕は。

-スイスにいつごろ帰る

宇野 決まっていないですね。去年1年間アイスショーがなかったので、今年はたくさん出たいですし、一応今後の方針については、ステファンと考えていますし、来シーズンのプログラムも大体こういうのかな? と決まってきているので、また頃合いを見て発表できたらと思っています。

宇野昌磨(21年4月撮影)

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紀平「棄権も考えた」腰痛も滑りきり5位、来季へ「今は休んでケアしたい」

女子フリー 演技をする紀平梨花(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇第3日◇丸善インテックアリーナ大阪◇女子フリー

女子フリーは坂本花織(21=シスメックス)が自己最高の150・29点で2位、紀平梨花(18=トヨタ自動車)は5位。国別ではロシアが125点で初優勝し、日本は107点で3位となった。

腰痛を抱える紀平が5位と苦しんだ。3回転半や4回転サルコーの大技を回避したが、中盤の3回転フリップ-2回転トーループの後半に転倒。応援席の仲間に手を合わせて「最悪は棄権も考えたんですけれど、滑りきれたことは良かった」と振り返った。腰は大会前に痛め、2日前のショートプログラム(SP)後には「歩けないぐらい」の痛みがあったという。来季に向けて「今は休んでケアをしたい」と仕切り直す。

女子フリー 演技をする紀平梨花(代表撮影)

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三浦璃来&木原龍一組ペアフリー3位「信頼関係また1つステップアップ」

演技をする三浦璃来、木原龍一組(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇第3日◇丸善インテックアリーナ大阪◇女子フリー

ペアフリーで三浦璃来、木原龍一組が3位と躍進した。

自己ベストを10点以上更新する130・83点を記録。3位以内が確定すると、三浦は涙を流した。序盤には3回転-2回転-2回転の連続トーループを成功させ、3月の世界選手権でレベルを取りこぼした要素にも成長が見られた。三浦は「後半に足が止まった」と反省しながらも、木原は「信頼関係がまた1つステップアップした」。22年北京オリンピック(五輪)の団体メダル獲得に向けても、大きな収穫となった。

演技をする三浦璃来、木原龍一組(代表撮影)
得点を確認しガッツポーズをする三浦璃来、木原龍一組(代表撮影)

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坂本花織フリー自己最高点2位、五輪シーズンは「攻めて攻めて攻めまくり」

女子フリーで演技する坂本(代表撮影)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇第3日◇丸善インテックアリーナ大阪◇女子フリー

女子フリーは坂本花織(21=シスメックス)が自己最高の150・29点で2位、紀平梨花(18=トヨタ自動車)は5位。国別ではロシアが125点で初優勝し、日本は107点で3位となった。

坂本がフリー自己最高得点で1年を締めくくった。自己ベストを3・59点更新し、150・29点で2位。演技後に両手をあげて跳びはね「本能のままにやった。細かいミスがあっても150点っていうのは、今季頑張ってきた土台が認められた」と声を弾ませた。

万感の思いだった。22年北京オリンピック(五輪)シーズンは演目の変更を予定。昨季から使用する「マトリックス」の集大成だった。激しい振り付けに加え、脚を大きく上げる見せ場など体を大きく使う。昨季は全日本選手権6位など低迷し、今季はNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝。苦楽を共にした演目で、最後にジャンプを全て着氷させ「1年目より、2年目の方が楽しくできました」と笑った。

来季に向けては4回転ジャンプ習得に励む。「五輪シーズンなので、攻めて、攻めて、攻めまくりたいと思います」。その先に、2大会連続の五輪が見える。

演技を終え、ガッツポーズする坂本花織(代表撮影)

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<シーズンファイナル~喜怒哀楽~>

フィギュアスケートの世界国別対抗戦17日、丸善インテックアリーナ大阪で競技最終日となる第3日を迎えた。

6カ国対抗で2年に1度開催される団体戦は、20-21年シーズンの最終戦。過去の大会でも選手は普段と違った雰囲気を味わい、さまざまな言葉で感情を表現してきた。

日刊スポーツでは「シーズンファイナル~喜怒哀楽~」と題して今大会中、選手が口にした思いを随時更新する。

◆女子フリー

坂本花織(シスメックス)

「五輪シーズンなので、攻めて、攻めて、攻めまくりたいと思っています!」

※自己ベストの150・29点で2位。4回転ジャンプ挑戦の意向を持つ、来季への意気込みを問われて

女子フリーで演技する坂本(代表撮影)

女子フリー 演技をする坂本花織(代表撮影)

女子フリー 演技する坂本花織(代表撮影)

女子フリー 演技する坂本花織(代表撮影)

演技を終え、ガッツポーズする坂本花織(代表撮影)

紀平梨花(トヨタ自動車)

「いろんな感情がまじっています。『お疲れさま』と。でも、やるからには決めたかったなと思います」

※腰痛の中で出場して132・39点の5位。直前に入れると決めた3回転ルッツの成功、ジャンプの転倒など、今の力を出し切った自らへの言葉を問われて

女子フリー 紀平梨花のフィニッシュ(代表撮影)

女子フリー 演技をする紀平梨花(代表撮影)

女子フリー 演技をする紀平梨花(代表撮影)

女子フリー 演技する紀平梨花(代表撮影)

エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)

「ロシアの国歌を聞き、表彰台の一番高いところに立てた。本当に誇りに思いますし、うれしかったです。やっとロシアの旗を見ることができた。これは本当に大きな意味を持っていると思います。チーム全員が誇りですし、お互いを誇りに思えたと思います」

※初優勝したロシア。主将として、その価値を問われて

◆ペアフリー

三浦璃来(木下グループ)

「後半、すごく私自身も足が止まった。ほとんど支えてもらっていた。相手に負担をかけないように、次に向けて、もっとブラッシュアップしたいです。ごめんなさい」

※自己ベストを10点以上更新する130・83点で3位と躍進。来季の目標を問われて、木原に謝る

木原龍一(木下グループ)

「家族が新しい犬を迎えました。シェットランド・シープドッグ。かわいい子なので、早く会いたい。トロントの時から思っていて、ようやく会えます」

※今大会に向けて20年1月以来、約1年3カ月ぶりに拠点のカナダから帰国。オフの楽しみを問われて

演技する三浦(上)、木原組(代表撮影)

演技する三浦(左)、木原組(代表撮影)

演技する三浦(下)、木原組(代表撮影)

演技を終え、拍手に応える三浦(左)、木原組(代表撮影)

演技する三浦(左)、木原組(代表撮影)

ペア・フリーの演技を終え、キス・アンド・クライで喜ぶ三浦(手前右)、木原(同左)ら(代表撮影)

アナスタシア・ミシナ(ロシア)

「大変うれしいです。観客がいるのがうれしい。(無観客の)世界選手権ではいなかった。旗を振ってくださる方がいる。忘れられない印象を受けました」

※ガリアモフとのペアで151・59点の1位。世界選手権優勝の2人に対して、演技の感想を問われて

演技するアナスタシア・ミシナ(奥)、アレクサンドル・ガリアモフ組(代表撮影)

演技を終えたアナスタシア・ミシナ(左)、アレクサンドル・ガリアモフ組(代表撮影)

演技を終えたアナスタシア・ミシナ(左)、アレクサンドル・ガリアモフ組(代表撮影)

◆今日は練習

羽生結弦(ANA)

ペア・フリー、応援席で三浦璃来、木原龍一組を応援する羽生結弦(右)(代表撮影)

3位となり、表彰式後に記念写真に納まる羽生結弦(右端)ら日本の選手たち=丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)

順位点合計で3位となり、表彰式でメダルを手に笑顔の日本チーム。左から紀平梨花、宇野昌磨、坂本花織、羽生結弦、三浦璃来、木原龍一(代表撮影)

表彰式でスタンドに手を振る羽生結弦(代表撮影)

エキシビションへ向けた練習で4回転半のジャンプに挑戦して転倒し、悔しそうな表情の羽生結弦(代表撮影)

エキシビションへ向けた練習で4回転半のジャンプに挑戦して転倒した羽生結弦(代表撮影)

エキシビションへ向けた練習で4回転半のジャンプに挑戦する羽生結弦(代表撮影)

羽生結弦 4回転アクセル連続写真(代表撮影)

4回転アクセルに挑戦した羽生結弦は笑顔を見せる(代表撮影)

エキシビションの練習で4回転アクセルに挑戦した羽生結弦は笑顔を見せる(代表撮影)

女子フリー 演技する紀平梨花(代表撮影)

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